12/28The Gateway Pundit<Gross: Musk Reveals “Fauci Fan Club” on Twitter Slack Channel>
ファウチの悪を共和党は糾弾してほしい。
Dr. Anthony Fauci lied about funding the Wuhan lab’s research on gain-of-function, destroyed millions of lives with Covid lockdowns and promoted the experimental Covid vaccines.
But the left is awash with Fauci fans, and no one idolizes Dr. Fauci more than Dr. Fauci.
https://www.thegatewaypundit.com/2022/12/gross-musk-reveals-fauci-fan-club-twitter-slack-channel/
12/28The Gateway Pundit<Elon Musk Responds To Media’s Latest Twitter-Related Attack: “We Have Only Just Begun”>
左翼は不都合な報道やSNSでの流布を止めようとする。一般人が左翼メデイアを信じないのが一番効果がある。
The Washington Post ran an article titled “Twitter brings Elon Musk’s genius reputation crashing down to earth.”
That crisis accelerated as Tesla stock prices plunged nearly 20 percent this week to $123 per share on Friday, largely due to concerns about Musk. Also this week, roughly 58 percent of 17 million Twitter accounts that responded to an unscientific poll from Musk said he should step down as Twitter CEO, after helping create, then reverse new policies that proved controversial last weekend.
https://twitter.com/i/status/1607704234912366592
米国の敵は、中国と民主党がロシアより上。
12/29希望之声<江峰独家: 殡葬业港股异动揭疫情爆发时间 放开皆因已全面失控=江峰独占報道:葬儀業界における香港株の変動は、疫病の発生時期を明らかにし、開放したのは既に完全に制御不能であったため>セルフメディア人の江峰は、「中国の葬儀業界の香港株式市場の変化を発掘し、北京の第一線の病院が明らかにした事実に基づき、疫病が実際に発生したのは「白紙革命」のずっと前で、中共は新十条を出して開放したのは、完全に制御を失い、蓋を覆うことができなくなったからである。 国際社会は、中共の出入国の完全な自由化に対して非常に警戒している」と分析し、解釈した。
真相究明のポイント:アウトブレイクはいつ発生したのか
英語圏には、Follow the Money と呼ばれる、お金の出入りを追跡すれば分かるという有名な文言がある。 この言葉は最初に、米国で起きた「ウォーターゲート事件」でディープ・スロートがWPの調査記者ボブ・ウッドワードに示した言葉から出たもので、国の最高権力者が関与すると、真実への道はすべて塞がれるので、どうすればよいか。 お金の流れをたどっていけば、簡単かつ正確な手がかりを見つけられると。
Follow the Moneyは、しばしば非常に深く隠蔽されている政治的腐敗と権力取引を効果的に調査できる。 12/ 7に中国の防疫政策が予告なしに突然発表された後、全国各地で現実に目に見える大量の死者が出た。
12 / 1に習近平国家主席が EU 理事会のミシェル議長と会談したとき、中国国民は 3 年間の封鎖に不満を感じているので、「白紙革命」により封鎖解除を促すとほのめかした。
12/1にEU理事会のミシェル議長と会談したときの習近平の発言(ビデオのスクリーンショット)
これは実際にセリフを埋め込んだ:.3年間の封鎖は成功し、大衆の不満が中央政府にそれを迅速に解除させた。したがって、巨大な社会的災難が発生すると、白紙を手に中共全体主義に挑戦する勇敢な若者に汚れた水が注がれ、中共の極端な防疫政策の失敗を反抗者に押し付ける可能性がある。内部に敵を作り、怒り狂う社会の民衆はさらなる社会の分断に進む。
この嘘を暴くには非常に重要な時期があり、つまり、疫病の発生が新しい十条の発表の前か後に発生したかどうかであり、つまり、中共の極端な開放の理由は「白紙革命」にあって、3年の防疫は完全な失敗であり、疫病の爆発は避けられず、蓋を閉めることができない。
葬儀株「福寿園」が10月末の香港株式市場で急に逆行し始めた
香港の株式市場に「福寿園」と呼ばれる株式があり、取引番号は 01448 で、葬儀業界に特化した会社である。 10月の香港株式市場全体の下げの環境の中で、10月末から11月初旬にかけて急にトレンドに逆行して上がった。
https://www.soundofhope.org/post/683154
12/29看中国<快讯:美1月5日起升级中国旅客入境限制(图)=速報:米国は1/5から中国人観光客の入国制限を強化(図)>中国が第一波の新型コロナの津波の中で、国境制限を緩和したのは、世界的な警戒を引き起こした。 米国は 12 / 28に、中国の疫病データの不透明性に関する懸念により、1/ 5から、中国からのすべての旅行者は、米国への渡航前に COVID-19 検査の陰性証明書を提示する必要があると発表した。
世界は現在、中国での疫病の広がりに細心の注意を払っている。 先にネットで公開された国家衛生健康委員会の内部会議議事録によると、4億人が感染したと推定されており、疫病の津波は医療資源が不足している農村地域に広がっており、浙江省は1 日あたり 100 万人の陽性症例が出ていると公式に発表した。
https://www.secretchina.com/news/gb/2022/12/29/1025193.html
12/29阿波羅新聞網<中共宣称白肺无关原始毒株 台专家:须做1件事 曝中国恐怖地方—官方澄清白肺无关原始毒株 台专家:中国须做病毒基因序列监测=中共は、白い肺は元のウイルス株とは何の関係もないと主張している 台湾の専門家:すべきことは1つ 中国は恐怖の場所と暴露–白い肺は元のウイルス株とは何の関係もないという公式の説明、台湾の専門家:中国はウイルスの遺伝子配列を監視する必要がある>台湾の中央研究院生物医科学研究所の非常勤研究員である何美郷は次のように述べた: 他の国はワクチンを接種しても感染を繰り返しているが、新しい変異種が出現した今、深刻さは中国ほどではなく、BA5以降のウイルスは直接侵入してきていない、これは中国は怖い場所ということである。
https://www.aboluowang.com/2022/1229/1847961.html
12/29阿波羅新聞網<惊传!原人大委员长儿媳讽习近平:他抓啥啥完蛋 大逆转=驚愕して伝わる! 全国人民代表大会の元委員長の義理の娘が習近平を風刺:彼は何を捕えて失敗したのか 大逆転>最近、全国人民代表大会の元委員長である彭真の義理の娘によって出されたと疑われる記事がネット上で流布され、疫病の発生以降、中共指導部の無能と失敗、現在の北京の医療システムの崩壊の現状を非難している。この記事はまた、中共の最高指導者である習近平の「無能さ」を風刺し、「自分で何かを捕まえても、それは失敗だ」と言及するために「物を意味するta」を使った。
https://www.aboluowang.com/2022/1229/1847973.html
12/29阿波羅新聞網<反抗普丁非叛国!“自由俄罗斯”军团为乌克兰效力=プーチンに抵抗することは反逆罪ではない! 「自由ロシア」部隊がウクライナに奉仕>ロシアのウラジミール・プーチン大統領がウクライナに侵攻するために派兵した後、一部のロシア人はウクライナと戦うために「ロシアの自由」連隊に参加した。 彼らにとって、機密性は最も重要である。
https://www.aboluowang.com/2022/1229/1847905.html
何清漣がリツイート
綾波 @dinglili7 14h
中国は世界のグレートリセットの非常に重要な一部分である。
(当初、武漢疫病を国際線で開放し、米国は郵便投票を認め、大統領の座を盗み取ることに成功した)
何清漣がリツイート
li2nd @li2nd 8h
健康回復ガイド・ハンドブック:COVID-19 関連疾患の自己管理、第 2 版 https://apps.who.int/iris/handle/10665/349695
引用ツイート
何清漣 @HeQinglian 8h
譚作人のFacebook投稿をリツイートしてください。国内のツイ友は、彼が話した「健康回復ガイド・ハンドブック」を探してください。皆さんが無事に過ごせることを願っている。
【親友達へ! 「健康回復ガイド・ハンドブック」をよく読み、要点を書き、真剣に実践してください。 そうでなければ、形勢を逆転させ、これまでの努力をすべて失うことを免れるのは難しい。
人類の半分以上は、経絡は断っていないが、武功は廃れ、ある毒の半廃棄物となり、世界は変わった。 このように理解することが必要である。 [合掌][合掌][合掌] 】
何清漣 @HeQinglian 8h
譚作人のFacebook投稿をリツイートしてください。国内のツイ友は、彼が話した「健康回復ガイド・ハンドブック」を探してください。皆さんが無事に過ごせることを願っている。
【親友達へ! 「健康回復ガイド・ハンドブック」をよく読み、要点を書き、真剣に実践してください。 そうでなければ、形勢を逆転させ、これまでの努力をすべて失うことを免れるのは難しい。
人類の半分以上は、経絡は断っていないが、武功は廃れ、ある毒の半廃棄物となり、世界は変わった。 このように理解することが必要である。 [合掌][合掌][合掌] 】
何清漣がリツイート
イレーヌ・ユウ @ElaineYuMuMu 11h
NIH の生命倫理責任者 (ファウチが倫理的に振る舞うようにする責任を持つ人物) は彼の妻であることに気付いている人はほとんどいないようである🧐
引用ツイート
イーロン・マスク @elonmusk 16h
返信先:@elonmusk、 @pmarca
NIH の生命倫理責任者 (ファウチが倫理的に振る舞うようにする責任を持つ人物) は彼の妻であることに気付いている人はほとんどいないようである🧐
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Christine_Grady
何清漣がリツイート
天降偉人包由検 Bao Youjian @fading_you1 6h
国内の医薬界からの信頼できる情報によると、パクスロビッドは腎不全患者にとって非常に有害である。 透析を受けている感染者の中には、服用後に死亡した人もいる。 また、降圧薬や脂質低下薬の効能を阻害するため、服用には十分注意が必要である。
感染した高齢者の多くは、高血圧、高脂血症患者、または腎不全でもあるため、新型コロナウイルスに対処する際の武器にはならない。
何清漣 @HeQinglian 7h
推奨事項: この記事が懸念していることは、世界が最も懸念すべき重大問題の 1 つである。
その理由はさまざまであり、それに対処する方法も異なる。
引用ツイート
日経中国語サイト @rijingzhongwen 15h
【リンク―中国・欧米経済が同時に悪化、世界はエンジンを失う】 2001年に中国がWTOに加盟してから2021年まで、中国の成長率は世界の5.3倍、31%に相当する。これは、米国の貢献の 10% をはるかに上回っている。 2008年のリーマン・ショック以降、中国の成長が世界経済を支えてきたが、今やその責任を全うできる存在はない。…
https://cn.nikkei.com/politicsaeconomy/epolitics/50521-2022-11-16-01-41-25.html
https://cn.nikkei.com/industry/management-strategy/50948-2022-12-28-09-45-50.html
福島氏の記事では、上述の江峰の記事にあるように、中共は白紙運動前から疫病が流行りだしていて、with コロナに舵を切るためにそれを利用したと。疑えばキリがありませんが、四通橋事件の彭立發や、南京メデイア大学で初めて白紙を掲げた李康夢は党員で、党の指示でやらされた可能性もある。そうでないことを祈るが、中共には毛の百花斉放・百家争鳴をして右派を炙り出した過去もある。
まあ、日本が中共の甘言に乗せられることなく、きちんと水際対策すればよい。状況を見て、もっと厳しく(全面的に中国からの入国を禁じる)する場面があるかも。
記事
新型コロナウイルス感染症が感染拡大する中、中国・北京の病院で患者に点滴治療を施す医療従事者(2022年12月27日、写真:ロイター/アフロ)
(福島 香織:ジャーナリスト)
中国のコロナが猛威をふるっている。おそらく新型コロナウイルスがパンデミックを起こしたこの3年の間で、今の中国が最も感染者数が多く、感染による死者が多いはずだ。
だが、この局面で中国は、出入国者に対する隔離措置を撤廃し、国内外の自由な移動を解禁した。正月、そして1月下旬の春節休みには、おそらく中国人の大規模移動が起こるとみられ、世界には改めて緊張が走っている。
日本に先駆け本格的な「ウィズコロナ」時代に
中国政府は12月26日、「新型冠状病毒肺炎(新型コロナウイルス肺炎)」の名称を「新型冠状病毒感染(新型コロナウイルス感染)」へと変更した。それに伴い、A類感染症予防コントロール措置(厳格な管理コントロール)からB類(基本的な予防と治療)に緩和し、1月8日以降、国外からの入国者に関する隔離措置を取らないことにした。入国48時間前のPCR検査の陰性証明があれば、中国人であれ外国人であれ自由に入境できる。飛行機の座席も「5席に1人」というソーシャルディスタンス制限をなくした。また一国家、一路線としていた航空便数の制限もなくした。
濃厚接触者判定も行わない。リスクの高低を区別せず、感染者に対しては重症度による収容と治療を行い、適時に医療保障政策を調整し、入境者や貨物に対する検疫管理も行わないという。入国後のPCR検査も強制せず、また陽性が判明しても、無症状や軽症で基礎疾患もなければ強制隔離はせず、自主管理に任される。
中国の感染症政策は、ウイルスの危害性によって甲類、乙類、丙類(A、B、C)の3つに分けられている。甲類はペスト、コレラ。乙類はSARS、エイズ、B型肝炎、流行性出血熱、狂犬病、デング熱など。丙類はインフルエンザ、おたふくかぜ、はしかなどだ。
新型コロナは乙類に分類されながら、管理コントロール基準は甲管理に指定され、今までペスト級の危険ウイルス扱いだったが、SARSやエイズなどの危険度に格下げになった格好だ。厳格な隔離管理ではなく、基本的な予防と適切な治療の必要な感染症ということで、これで地方政府が負担させられていた防疫医療コストも大幅に下げられることになる。
世界の多くの国で、すでに「ウィズコロナ」をかけ声に、新型コロナを理由とした行動規制や入国規制が大幅に緩和されている。中国も今回の規制緩和で、ついに本格的な「ウィズコロナ」時代を迎えることとなった。中国のネットユーザーたちは、「羊(陽性者)はいなくなった」「新型コロナと人類は共存することになった」などと書き込んでおり、3年ぶりの自由な移動の正月、春節休みに歓喜の声を上げている。
河北省の医療関係者の話によれば、現行の甲類管理を続行すると、おそらく国民経済全体が回復不能なほどの打撃を受けるという判断があったのだろうという。
日本でも医療逼迫を防ぐために新型コロナ感染症を2類相当から5類相当に引き下げるべきだという議論が活発化している。11月まで「ゼロコロナ政策」堅持を掲げていた中国だが、あっという間に日本よりも早く新型コロナウイルスに対するリスク評価を引き下げてしまった。この政策転換によって生産、消費を回復させることもでき、経済崩壊を回避することができるだろうと期待されている。
高齢者が次々に死亡、政府はただ傍観
だが専門家たちの間では、新たな懸念が起きている。
1つは中国各地で目下拡大中の新型コロナ感染スピードが異常に早く、当局はこれに対して「躺平」(寝そべり)主義、つまり、無策のまま傍観しているだけだということ。その結果、想像以上の死者が出ると言われている。それに中国社会が耐えられるか。
統計上は新型コロナ肺炎による死者はゼロの日が続いている。だが、北京の火葬場では霊柩車が数十台の行列を作って火葬の順番を待っている様子が、海外メディアで連日取り上げられている。予約が1カ月先まで満杯で、その予約に割り込むためには2万6000元を余分に支払うことを要求された、といった証言もあった。SNSには、火葬の予約を受けるにあたって死因を新型コロナとしないように要求された、といった書き込みもあった。
新型コロナ感染による死亡は、死因が「呼吸器不全によるもの」と定義されており、心筋梗塞やその他基礎疾患の悪化、合併症や老衰といった死因では、新型コロナ感染の死亡とカウントされないという。だが、12月以降の高齢者の死者は異様に多い印象があり、これが新型コロナ感染のアウトブレイク(感染拡大)と無縁とは考えにくい。
訃報が公表されている政界人だけでも、85歳の元中国国家体育委員会副主任・劉吉(12月19日)、89歳の元江西省政治協商会議主席の朱治宏(20日)、97歳の共和国勲章受章者の張富清(20日)、中国工程院院士の趙伊君(92歳)、張国成(91歳)。文化人では、12月19日から21日の間に、中国電影資料館元館長の陳景亮、元北京電影制片廠の著名撮影技師の羅徳安、著名俳優の傳祖成、北京服装学院美術学院公共芸術学副教授の周濤、監督の王景光、著名劇作家の楊林らが相次いで北京で死去した。
また、清華大学が11月10日から12月10日に出した訃報は18人。すべて現職および退職の教授、教職者だ。北京大学は10月31日から12月5日までの36日間に15人の退職教授が死去した。この15人はいずれも65歳以上で、その中には著名言語学者の符淮青(86歳)、著名生理学者で北京大学生命科学院の元院長の周曾銓(86歳)も含まれていた。
このほか、京劇名優で知られる儲蘭蘭がわずか40歳の若さで死亡し、また37歳の元中国スーパーリーグのサッカー選手、王若吉も感染によって慢性疾患が悪化し、瀋陽で亡くなったという。
他にも、長老の朱鎔基が新型コロナで北京の301軍病院に入院している、いや、すでに死亡しているといった噂や、政治局常務委員の趙楽際が感染しているといった噂が、確認の取られないままネット上に広まった。
こうした状況から、北京および中国各地で猛然と感染拡大している新型コロナウイルスは、従来のオミクロン株よりも強毒なのではないか、という意見もある。
興味深いのは、毎日新聞が、中国の民間ゲノム解析会社関係者などからの情報として、中国政府が11月下旬、中国内に拠点を置く民間の受託解析企業に対して新型コロナウイルスのゲノム配列の解析を当分の間行わないよう通知していた、と報じた記事だ。つまり、中国当局は新たな変異株が誕生するかもしれないことを懸念し、あるいはすでに誕生していたとしても、その情報が公にならないように厳格に管理しようとしているのではないか、ということだ。
中国の農村では、鶏やアヒル、豚などの家畜、あるいは野生動物と人間の暮しが非常に近い。そういう環境がこれまで新型コロナウイルスや新型インフルエンザの発生を促す要因であるとされてきた。春節大移動は人が密集する都市から、動物と人の距離が近い農村への圧倒的規模の移動が起こり、そこで感染が拡大するわけだから、新たな変異株誕生の懸念が深まるのは当然だろう。そして中国の姿勢としては、そうした変異株が誕生しても情報は厳しく統制して秘匿する可能性が強いのだ。それこそ、今すでに行っているように死者数や感染者数などの数字はいくらでも操作できるのが中国なのだ。
だが、中国の春節で年老いた親を交えた一家団欒後、親がバタバタ亡くなるようなことになれば、これほど悲惨なことはない。人々の心は乱れ、その恨みが社会不安を招く可能性もある。
変異株が再び海外にばらまかれる恐れ
もう1つの懸念は、中国でそのように生まれた変異株が海外に再度ばらまかれ、新たなパンデミックが起きる可能性だ。
中国の大型旅行予約サイト「Cトリップ」のデータによれば、12月26日の出入国規制緩和の発表後30分で海外旅行目的地の検索が10倍以上に急増したという。おそらく多くの中国人が年始年末、春節休みに海外旅行に行こうと考えているのだろうと推察される。
人気の行先は日本、タイ、韓国。特に日本については、資産を移動させたい中国人の資産家が、近場で、政治が比較的安定している国として魅力を感じているという。これまで中国では新規パスポートの発行にも制限がかかっていたが、12月からパスポート発行が比較的簡単になったという声が上がっている。習近平政権3期目に入り、中国国内が政治的にも経済的にも不安定になってきているタイミングで、海外渡航規制が突然解除されたのは、資産家たちにとっては資産移動や「潤」(RUN、中国からの逃亡)の絶好のチャンスとも捉えられよう。
中国国家移民管理局のサイトは12月27日、1月8日から移民管理政策の最適化措置をとり、中国公民の出国旅行審査と、普通パスポートや香港への商務ビザの発行を再開すると発表している。香港では中国国内で唯一、海外製のmRNAワクチン接種が認められており、この際に香港でワクチン接種してこよう、という旅行者も多いようだ。
米国のブリンケン国務長官はこうした中国の動きに対し、新型コロナの新たな変異株の出現への警戒と準備を呼びかけており、中国からの入国者に対する感染者識別やトレーサビリティの強化を訴えていた。具体的な措置はまだ明らかにしていないが、ウォール・ストリート・ジャーナルは米国の匿名官僚の意見として、日本やマレーシアのやり方を参考にするとしている。
日本は北朝鮮の警戒感を見習うべき
ちなみに日本は12月30日以降、中国からの入国者に対し、緊急水際対策を実施し、過去7日の間に中国からの渡航歴のある人について入国時検査を行い、陽性者に対してはゲノム解析の対象者とし、待機施設での原則7日間の隔離を講じるとしている。日中直行便も増便しない。ワクチン3回接種、あるいは入国72時間前の陰性証明提出は、すべての入国者に求められている。
この措置について厳しいと考えるか、あるいはもっと厳格にすべきと考えるかは、中国の新型コロナ感染状況に対する見方や立場によってかなり違う。
北朝鮮はこのほど中国公民の入境に関して、一律30日の隔離観察を行うことに決めた。親日派の中国の知人は、北朝鮮のこの警戒感は、中国のことをよりよく理解しているからだ、と指摘し、日本も北朝鮮なみの水際対策を行うべきだ、と語っていた。
いずれにしろこの冬が「新型コロナパンデミックの終焉」となるか、「新たなパンデミックの始まり」となるかの分かれ道といえるだろう。
良ければ下にあります
を応援クリックよろしくお願いします。