『ブリンケンを小バカにした中国、でもおバカなのはどっち?林愛華「中南海ディープスロート」第27回』(5/9現代ビジネス 林愛華)について

5/8The Gateway Pundit<Uniparty Wins: Speaker Johnson Survives Replacement Threat by Marjorie Taylor Greene=統一党が勝利:ジョンソン下院議長、マージョリー・テイラー・グリーン(MTG)による更迭の脅威を生き延びる>

下のトランプのSNSにあるように共和党多数は1議席差しかないので、ここは我慢。

共和党のMTG下院議員(ジョージア州)は水曜日、マイク・ジョンソン議長の更迭に動いた。

MTGは先月、ジョンソン議長に対して退陣の動議を提出した。彼女は水曜日に決議案を下院議場に提出した。

下院はMTGの動議を速やかに却下した。議員らは決議案の棚上げに賛成票を投じた:「賛成」359、「反対」43、「出席」7。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/05/mtg-moves-oust-speaker-johnson/

5/8The Gateway Pundit<BREAKING: Documents Reveal US State Department Officials Knew COVID Leaked From a Wuhan Lab and CCP Covered It Up Back in July 2020 – Then They Lied to the American Public for Years!=速報:米国国務省当局者が武漢の研究所から新型コロナウイルスが漏洩したことを知っており、中共は2020年7月にそれを隠蔽していたことが文書で明らかになった – その後彼らは何年も米国民に嘘をついていた!>

やはり、米中合作。ファウチとこの国務省高官は断罪されるべき。ポンペオ元国務長官は知っていなかったか?

コロナウイルスのパンデミックに関する特別小委員会は火曜日の夜、衝撃的な声明と文書を発表し、米国国務省が武漢のバイオラボから新型コロナウイルスが漏洩したことを知っており、中共(CCP)がそれを隠蔽していたことを明らかにした。

文書は、国務省が2020年7月からこのことを知っていたことを明らかにしている。

高度に編集された文書は、米国政府が少なくとも2020年7月以来、米国国民に嘘をついていたことを示す十分な証拠を示している。彼らはそれがバイオ研究所からの漏洩であることを最初から知っていた。

「これらの機密文書は、非機密かつ高度に編集されたFOIA作成物として米国知る権利に以前に公開されました。本日、ブラッドウェンストラップ議長は国務省に対し、文書の機密を迅速に解除し、新型コロナウイルス感染症の起源についての真実を米国民と共有するよう要請した」と、コロナウイルス・パンデミックに関する下院特別小委員会はXに書いた

米国と中共はこれを国民から隠した。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/05/breaking-documents-reveal-us-state-department-officials-knew/

5/9Rasmussen Reports<Have Campus Protests Backfired?=キャンパスの抗議活動が裏目に出た?>

左翼暴力集団に賛成するのは多くないということ。

最近のキャンパス抗議活動における学生たちの目的が、アメリカの有権者をパレスチナ人に対してもっと同情的にさせることだったとしたら、それは明らかに失敗だ。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者と思われる人のわずか15%が、大学の抗議活動によってパレスチナ人に対する同情的になったと回答し、42%が抗議活動によってパレスチナ人に対する同情心が薄れたと回答している。 37%は、抗議活動によってパレスチナ人に対する見方に大きな変化はなかったと回答した。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/have_campus_protests_backfired?utm_campaign=RR05082024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

5/9希望之声<担心川普重返白宫 习特意留了一手?=トランプのWH復帰を懸念、習はわざと一手を保留?>本日、外国メディアは、中共はトランプが再びWH入りし、貿易戦争が再び勃発するのではないかと懸念しており、大規模な景気刺激策の開始を遅らせていると報じた。 貿易戦争が勃発すると、人民元が大幅に下落する可能性があるが、中共はそれを望んでいない。

なぜ中共は重要な景気刺激策の発表を遅らしているのか?

WSJは5/8、不動産市場の低迷が続き、投資家の信任が欠如しているにもかかわらず、中共政府はいまだ大規模な刺激政策を打ち出していないと報じた。習近平が経済モデルを再構築したいとの考えはその理由の一つにすぎないが、もう一つの理由は、中国政府はトランプがWHに復帰することを懸念していることだ。

中共の観点からすれば、11月の米大統領選挙でトランプが勝利した場合、最も直接的な影響の一つは、米中貿易戦争が再び勃発する可能性があるため、中共は対抗力を留保しなければならないことだ。 11月まで静観する状況である。

トランプはすべての中国製品を米国から追い出す可能性がある

火曜日(5/7)、投票日までまだ半年近くあるにもかかわらず、為替市場は11月の米大統領選前後の為替のボラティリティーの高まりを織り込み始めた。

懸念は特に中国のオフショア人民元に賭けるオプションで顕著で、人民元の6カ月物と3カ月物の予想変動率のスプレッドが2日連続で急上昇した。

ブルームバーグがまとめたデータによると、スプレッドは金曜日の0.73%から火曜日には1.20%に上昇し、この情報が初めて発表された2011年以来最大の上昇となった。

6か月ボラティリティは現在投票日を織り込んでおり、3か月ボラティリティは8月に期限が来るため、2つの指標の違いは、投票とそれが通貨のボラティリティに与える潜在的な影響について投資家がいかに懸念しているかを浮き彫りにしている。人民元に関しては、おそらく中国からの輸入品に60%の関税を課す可能性があるというトランプ大統領の過去の推論の結果、オプション価格設定に基づく政治的リスクが高まっているようだ。

シティグループ・グローバル・マーケットの首席中国エコノミスト、余向栄は、「トランプが約束した60%の関税は法外なものになるだろう。理論的には、すべての中国製品を米国市場から締め出す可能性がある」と述べた。

余は先月、人民元について「完全なデカップリングの場合、人民元の為替レートは無意識の反応を起こし、7.7─8.3に向かう可能性がある」とリサーチノートに書いた。

是非トランプ再任→60%関税を実現してほしい。

https://www.soundofhope.org/post/812932

5/9阿波羅新聞網<习近平欧洲之行,这种可能性为零=習近平の訪欧、この可能性はゼロ>習近平は2日間のフランス訪問を注目のうちに終えた後、5/8(水)にセルビアとハンガリーへの国賓訪問を開始した。 米国との戦略的競争と対立が激化し続ける中、習近平の今回の欧州訪問は、米国と欧州の同盟を牽制し、均衡を保ち、さらには分断することを目的としているとかなりの程度考えられている。 しかし、欧州議会の一部の議員は、習近平が米国とEUの同盟を分断する機会はゼロかもしれないと考えている。

共産主義と議会制民主主義では価値観が違う。経済的利益優先ではない。

https://www.aboluowang.com/2024/0509/2052513.html

5/9阿波羅新聞網<怕被下毒?正在吃药?习近平访法自带黑杯引猜测=毒殺が怖い? 薬を服用するのか? 習近平はフランス訪問中に黒いカップを持参し、憶測を呼んだ>最近、習近平中共国家主席がフランスを訪問した。外界は、習近平がフランスのマクロン大統領と会談したとき、他の人は白いグラスを使用していたが、習近平一人自分の黒いカップを持参したことに気づいた。 習近平、マクロン、ファンデアライエン欧州委員会委員長の三者会談でも状況は上記と同じだった。この状況に対し、ネチズンの間では「黒いカップを持ってきたのは、毒物を盛られるのが怖いからではないか?」との憶測が飛び交った。

独裁者は臆病。でも外交儀礼上失礼なのでは。

https://www.aboluowang.com/2024/0508/2052394.html

5/8阿波羅新聞網<北京迟迟不出台重大经济刺激政策 竟因为一个人=北京は一人の人物のせいで大規模な景気刺激策の導入が遅れている>中国政府の観点からすれば、トランプの再選は利益よりもはるかに大きな害となるだろう。最も直接的な影響の一つは、米国と中国の間で貿易戦争が再び勃発する可能性があるため、その対抗力を留保しなければならないことだ。

不動産市場の低迷が続いており、投資家の信任も低いにもかかわらず、中国政府は依然として大規模な景気刺激策の発動が遅れている。 経済モデルを再構築したいという習近平の願望は、理由の一つにすぎない。 もう一つの理由は、ドナルド・トランプがWHに復帰する可能性だ。

中国指導部は11月の米大統領選でトランプが勝利する可能性に備えている。中国の観点からすれば、トランプ氏の再選は利益よりもはるかに大きな害となるだろう。

最も直接的な影響の一つは、米国と中国の間で貿易戦争が再び勃発する可能性があることだ。 トランプ大統領が1期目に中国に対して仕掛けた貿易戦争では、米国も中国も勝者ではなかった。 しかし、一部の中国の試算によれば、トランプ大統領が課した関税(ジョー・バイデン現大統領も継続)は、中国経済に米国経済に与えた損害の3倍の損害を与えているという。

貿易摩擦が最も激しかった2019年の夏に、人民元の対米ドル相場が心理的に重要な基準である「7元」を一時下回ったことを忘れてはいけない。

2期目はもっと激しい。

https://www.aboluowang.com/2024/0508/2052350.html

5/8阿波羅新聞網<中国催收员:负债者越来越多,钱却越来越难催=中国の債権回収員:債務者はますます増えているが、資金回収はますます困難になっている>40代か50代の農民工は、疫病流行で建設チームが賃金を払えなくなった際に8000~9000元を借り、その後田舎に戻って小麦を植えた。 彼は、まるで本物の人間であるかのようなAIコールセンターに話しかけ、「小麦が収穫するまで待って、小麦が収穫されたら返す」と。返済を滞っている人にはそれぞれの苦悶があり、債権回収員は部屋に座り、毎日何十件も電話をかけ、人生の断片を聞いている。それらは、個人や家庭の経済的苦境を反映するプリズムのようなものである。

政府・企業・家計とも借金大国の中共。

https://www.aboluowang.com/2024/0508/2052286.html

林氏の記事では、上海の「和平飯店」は外灘(バンド)にあり、ここのジャズ生演奏は昔から有名。近くの呉淞鎮は昔日本が第二次上海事変で上海上陸を試みた場所。

ブログ・秘境・上海情報<呉淞(ウースン)敵前上陸地点へ>

https://ekobiiki888.hatenablog.com/entry/20160319/1458381165

ブログ・用廃機ハンターが行く!<【上海】海軍上海博覧館(閉鎖済、記録)>

https://wrecks.hatenablog.com/entry/2019/03/27/115517

ウイキ<中国空軍の上海爆撃 (1937年)>

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E7%A9%BA%E8%BB%8D%E3%81%AE%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E7%88%86%E6%92%83_(1937%E5%B9%B4)

まあ、中共の戦狼外交というのは大国の風格がない。ブリンケンに「淄博」号を見せて威嚇するなぞ、日清戦争前に「定遠」と「鎮遠」を日本に派遣して脅したようなもの。でも今回は世界一の軍事力を持つ米国相手だけに身の程知らずと言うのがピッタリでは。

無能なバイデンではなく、早くトランプに代わってほしい。

記事

ブリンケン国務長官の訪問

米中は協力から競争へ、険悪の域に達しつつある。つい最近のブリンケン米国務長官の訪中の際も熾烈な暗闘が展開された。

ブリンケン国務長官の訪問は4月24日から26日。短期間なのに中国はいろいろと仕掛けた。中国側の報道を総括すると、ブリンケン国務長官を、直接北京に来させず、わざわざ遠回りさせ、先に上海に行ってもらったことが強調されている。

Photo by gettyimages

上海は中国で一番経済の好調な地域で、ブリンケン国務長官に行ってもらうことで、世界に上海の経済発展をアピールさせたかったのだろう。コロナ禍で姿が消えた外国人を呼び戻したいということだ。

中国側の報道を見ると、あたかも上海でブリンケン国務長官を「和平飯店」に泊まらせ、平和共存というメッセージを送ったかのようだ。一方、すぐ近くの黄浦江の岸に中国最大の軍艦「淄博(しはく)」号を入港させ、岸辺に停泊させてもいる。「淄博」号は中国初のミサイル駆逐艦で、最新の攻撃技術を搭載させた攻撃艦だ。

中国側はこのことを、わざわざ公表した。せっかく「平和ホテル」に泊まってもらったのに、最新型の駆逐艦を見せつけて、「平和」も台無しではないのか?

ブリンケン国務長官が24日に上海の空港に到着したとき、赤絨毯も敷かなければ、花束もなかった。出迎えた中国側の幹部も、中国外交部の楊濤北米大洋洲司長(局長)だけだった。かつてのような、米国政府の要人を迎えるときの丁重さがまったくない。

中国、ブリンケンへ米国務長官の歓迎ぶり

直前に中国を訪問した小さな島国ナウルの大統領への歓迎ぶりとは雲泥の差だった。中国はナウル大統領を、赤絨毯と儀丈隊でもてなした。

中国側の冷遇は、すぐに中国のネット上をにぎわせた。「ブリンケンを和平飯店に泊らせ、外に目を向けるとすぐに軍艦『淄博』号が目に入る」「ブリンケンが上海へやってきて、中国の軍艦も外灘(ワイタン)に」などといった文章が掲載された。またそれらの文章は、政府系のSNSなどを通して、広く転載された。

「和平飯店の長い歴史から、中国発展の軌跡と強くなった過程を知ることができる。帝国主義が再び中国で勢力を持つことはもはや不可能だ。ブリンケンにはそれをわかってほしい。また中国製の軍艦「淄博」号などをみて、米国が(軍事力という)実力をもって中国と対話したいと妄想するなら大間違いだ」(中華網軍事チャンネルから要約、4月27日)

「今度中国側のブリンケンを迎える儀式は、明らかに彼が昨年6月の訪問時よりレベルが下げられた。中国の『神の盾』と呼ばれる軍艦『淄博』号をブリンケンに見せることは、形を変えたアメリカへの警告だ」(環球風雲追踪から要約,4月25日)。

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「到着地に上海を選んだブリンケン。彼を迎えた現場は一台のパトカーだけで、赤絨毯もなければ、儀仗兵もいなかった。彼が窓を開けば見えるのは軍艦『淄博』号だ」(正商聴潮から要約、4月28日)

中国側の演出は、これにとどまらなかった。翌日、ブリンケン国務長官が北京に着いたあとも続いた。日本のマスコミも取り上げたように、ブリンケン国務長官と会見した習近平主席は、昨年と同様に上座に座ったが、変化もあった。

昨年、テーブルの真ん中に飾られた生け花は「荷花(蓮)」だった。「荷」の発音は「和」と同じだから、「平和の花」。すなわち中国側の平和を望む意向を伝えたと言われた。

しかし、今年の会見場では、同じ位置に「変葉木」があった。それは米中関係が変色しやすい、予測不可能という意味を示しているのだとのメッセージと読む中国人は多い。                                     生け花にまで、いまの米中の緊張関係が示されたのだから、今後の米中関係は到底、平穏とは言えないだろう。

中国は米国に様々なメッセージを送ることに腐心したが、米国側は無視しながら、ユーモラスに反応した。

中国の「戦狼外交」に対する米国の対応

4月26日、米国の駐北京大使館は公式SNS「微博」で、ブリンケン国務長官と王毅外相が会談したことをアップし、会談の議事録のようなものを公表した。
そこで王毅外相の冒頭談話を「聴不清(よく聞こえない)」と記した。それは、「注釈」の形をとって7回も書かれていた。
中国側が公表したものと照り合わせてみると、王毅発言のかなりの部分を「聴不清」と記して、カットしている。

このような形で、会談で終始原稿を読み上げた王毅外相に対して、駐中国米国大使館が不満を表しているのだ。同時に、何も新味がない王毅外相の発言に「NO」を突きつけたのだろう。それは、中国の「戦狼外交」(狼のように吠える外交)に、侮蔑のメッセージを送ったとも言えるだろう。

これに、中国のネット民が強烈に反応した。書き込みで反論もあれば、「聴不清(はっきりと聞こえません)」を復唱して、支持する人々もいる。あまり大騒ぎになったせいか、いまは削除されている。

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しかしブリンケン国務長官は、会見を通じて、米国の言い分を公にした。

今回の米中外交戦は、軟硬両面で米国に恥をかかせたと中国側の担当者は思ったかもしれない。だが、習近平主席は米中関係にかなり悩んでいるように見える。
会見する直前に、習近平主席が一人でブリンケン国務長官を待っている映像も、ネット上に流出した。歩き回り、落ち着かない習主席の様子が映像に収められていた。映像をみると、習主席は歩き回りながら、「記者たちは?」「内外の記者がいるのか?」と部下に質す音声も、はっきり聞こえた。米国という手ごわい相手の国務長官には会いたくないが、会わざるを得ない習主席の困惑ぶりが、映像にはにじんでいる。

ブリンケン国務長官が帰国したあとすぐ、今後の中国の経済政策の方針を決める「3中全会」(中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議)を7月に開くと、中国政府が発表した。異例なことに、一年近く遅れたこの会議について新華社は、「改革を深化させ、中国式の現代化を推進し、今後の経済情勢と経済を分析する重要会議」と報道した。

しかし、いくら議論をしても、米国など西側先進国の協力なしで、いまの中国経済を上向かせられるのだろうか。

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