『「トランプvsハリス」のTV討論直前に発覚した民主党ウォルツ副大統領の「大噓3連発」』(9/5現代ビジネス 塩原 俊彦)について

9/6The Gateway Pundit<How They Steal: Democrats are Using an Easy and Almost Undetectable Way to Steal the Election From Trump – UOCAVA Voters – Will Anyone Stop Them?=彼らの盗み方:民主党は簡単でほとんど気付かれない方法でトランプから選挙を盗もうとしている – UOCAVA 有権者 – 誰か彼らを止めることができるだろうか?>

民主党は次から次に新しい不正選挙の手を開発する。ブッシュとアル・ゴアは両方ともグローバリスト。エスタブリッシュメントにとって党派は関係なし。

民主党は、来たる選挙で勝利を収めるための重要な方法の一つを暗示しているのだろうか?

2000年の大統領選挙では、フロリダ州でジョージ・W・ブッシュとアル・ゴアの差はわずか629票だった。海外の不在者投票がようやく届き、ジョージ・W・ブッシュはアル・ゴアに537票差をつけ、大統領に当選した。

民主党は注目した。

民主党は本当に海外の有権者をもっと呼び込むことに興味があるのだろうか、それとも彼らが使用している欠陥のある有権者登録制度が、悪徳な選挙管理官によって適切に利用されれば、次の選挙で形勢を一変させる可能性があるのだろうか?

2024年8月12日、民主党全国委員会は海外から最大900万票を集めるために6桁の費用を費やすメモを発表した。

DNC はメモの中でその目標を明確に述べています。

大統領選挙サイクルで初めて、民主党全国委員会は海外の民主党員に投資している。

DNCは全国の激戦州で勝利するために活動している。

選挙日まで100日を切り、民主党全国大会を控えて、DNCは大統領選挙サイクルで初めて、民主党のVoteFromAbroadに6桁の巨額の投資を行うことを発表し、米国外に居住または勤務する900万人のアメリカ人(そのうち2020年の有権者登録者はわずか8%程度)の票獲得に向けた取り組みを支援している。

DNC が表明した目標には次のような問題がある。

連邦政府の最近の報告書によると、海外に居住する米国民はわずか440万人で、そのうち 投票年齢に達しているのはわずか280万人であることを考えると、民主党全国委員会が掲げる、海外民主党ウェブサイトを通じて約900万人の米国人の票を獲得するという目標は不可能に思える

ロイターは最近、民主党全国委員会が2024年の選挙に向けて「900万人」のUOCAVA有権者を登録するために30万ドルを費やす計画について報じた。政府のウェブサイトFVAPによると、 UOCAVAの有権者はわずか280万人だ。有権者の半数が民主党に投票すると仮定しよう(米国経済の状況を考えると寛大な仮定だが)。2024年の選挙の有権者はわずか140万人だ。140万人という数字は、彼らがどのように投票するか、あるいは投票するかどうかさえ考慮していない。海外の有権者のうち実際に投票する人はほんのわずかだ。

興味深いことに、民主党全国委員会のメモには「アリゾナ、ジョージア、ミシガン、ネバダ、ノースカロライナ、ペンシルベニア、ウィスコンシンといった激戦州の160万人以上のアメリカ人」が海外に居住しており、「すべての票のために戦う」計画だと付け加えている。

彼らは、各激戦州の UOCAVA 人口推定値とともにグラフを公開しています。

民主党のチャートにおける激戦州の有権者総数は1,625,136 人となる。

米国政府によれば、海外在住の米国有権者は合計280万人いるという。

民主党は、海外の有権者の半数以上が重要な激戦州に住んでいると信じ込ませようとしている! そんなのは馬鹿げている!

DNC はメモの中で、2020 年の選挙結果がいかに僅差だったか (誰も疑問を呈することは許されなかった)、そしてなぜ 2024 年では何も偶然に任せないのかを全員に思い出させている。

2020年、ジョー・バイデンはアリゾナ、ジョージア、ウィスコンシンの3州でわずか44,000票の得票で大統領に選出された。実際、海外の有権者は2020年の大統領選挙でジョージアとアリゾナで顕著な差をつけ、2022年の中間選挙ではコネチカット、ニューハンプシャー、ノースカロライナでの接戦でも差をつけた。だからこそ、民主党全国委員会は、有権者がどこに住んでいるかに関係なく、有権者に働きかけることで今回の選挙に勝つための取り組みを行っているのだ。

注: UOCAVA の有権者を登録するのは、米国で投票する予定の有権者を登録するよりもはるかに簡単です。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/09/steal-is-easy-almost-undetectable-way-democrats-can/

9/6The Gateway Pundit<Lifelong Democrat Alan Dershowitz Blasts Biden and Harris, Announces His Departure From the Democrat Party (VIDEO)=生涯民主党員のアラン・ダーショウィッツ氏がバイデン氏とハリス氏を激しく非難し、民主党からの離脱を発表(動画)>

もう民主党は極左に変質しているから、離党は当然。

生涯民主党員でハーバード大学法学部の著名な教授であるアラン・ダーショウィッツ氏は金曜日、民主党を離党すると発表した。

ダーショウィッツ氏は今年初め、民主党がイスラエルへの援助を削減した場合、正式に党員を辞任する可能性があると発言していた。

https://x.com/i/status/1779496389816291659

金曜日、ダーショウィッツ氏は約束を果たし、無所属として登録したと発表した。

ダーショウィッツ氏はジョー・バイデン氏とカマラ・ハリス氏を激しく非難し、先月シカゴで行われた民主党全国大会で起きた出来事にうんざりしていると述べた。

「私はもう民主党員ではない」とダーショウィッツ氏は語った。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/09/lifelong-democrat-alan-dershowitz-blasts-biden-harris-announces/

https://x.com/i/status/1831677164372082751

9/6Rasmussen Reports<Will Kamala Build a Wall? Most Voters Doubt It=カマラは壁を建設するのか?有権者の大半は疑念を抱いている>

カマラ・ハリス副大統領は最近、米国とメキシコの国境に壁を建設することに賛成の立場を表明したが、有権者の大多数は国境警備に関してはドナルド・トランプ大統領の方が一貫性があると考えている。

ラスムセン・リポートの最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の58%が、移民問題に関してトランプ氏の政策姿勢はより一貫していると考えている。32%はハリス氏のほうが移民問題でより一貫していると考えており、10%はわからないとしている。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/will_kamala_build_a_wall_most_voters_doubt_it?utm_campaign=RR09062024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

9/7阿波羅新聞網<重大升级!中共拟摧毁地球轨道卫星 美紧急备战【阿波罗网报道】—重大升级!美太空军紧急备战中俄太空威胁,全力应对冲突风险=重大なグレードアップ!中共は地球周回衛星の破壊を計画しており、米国は緊急に戦争の準備を進めている 【アポロネット報道】- 重大なグレードアップ!米宇宙軍は中国とロシアによる宇宙の脅威に緊急に備え、紛争リスクに全力で対応>アポロネッ王篤若の報道:WSJは9/4、宇宙軍作戦部長のチャンス・サルツマン将軍が、宇宙軍の主な目的は抑止力を通じて紛争を防ぐことだが、抑止力が失敗した場合、米軍は、敵の宇宙システムを混乱させ、劣化させる能力を持たなければならないと強調し、これは米国の宇宙戦略の大きな転換を示したと報じた。

2019年の創設以来、宇宙軍は軍人と事務官1万5000人を擁し、年間予算は約300億ドルとなっている。規模は小さいにもかかわらず、その戦略的地位はますます重要になっている。宇宙軍のラージ・アグラワル大佐は、攻撃能力は決意を示す重要な手段であると語った。

中共国とロシアによる宇宙の軍事化が加速している。宇宙軍関係者によると、中共国は現在、諜報・監視・偵察衛星を500基近く保有しており、そのうちの約半数は過去1年以内に配備され、米軍を探知、追跡、標的にすることができる。さらに、中共国は依然として地球周回衛星を破壊する兵器を開発しており、ロシアは2022年から核装置を搭載した対衛星兵器の実験を行っており、世界の通信およびナビゲーションシステムに深刻な脅威を与えている。

これらの課題に対処するために、米国宇宙軍は軍事衛星の数を増やし、異なる軌道に配備してシステムの強靭性を向上させることを計画している。サルツマンは、宇宙軍が敵の宇宙資産を攻撃する手段を開発しているが、自国の宇宙船に脅威となる宇宙ゴミを避けるため、衛星を破壊するミサイルを使うつもりはないことを明らかにした。米国はより精密な宇宙兵器を開発しているが、その技術は機密のままだ。

香港のプロパガンダ紙のサウスチャイナ・モーニング・ポストは9/5、米国宇宙軍のマイケル・ゲトリン作戦副部長が、国防総省は空と地上のターゲットを追跡するために高度なセンサーを搭載した衛星を2030年代初頭に配備する計画だと述べたと報じた。ゲトリンは、中共国とロシアの宇宙能力は米国にとって深刻な脅威となっており、中共国は約1000基の衛星を保有しており、そのうち500基は米軍を追跡できると警告した。同氏は、宇宙におけるますます複雑化する軍事的課題に対処するため、宇宙軍予算の増額を求めた。

米国宇宙軍の戦略的調整は、将来の宇宙紛争に対するその決意と準備を示している。

https://www.aboluowang.com/2024/0907/2099738.html

9/7阿波羅新聞網<习默许?绞肉机开动 愈演愈烈—在共匪国,军队内部也开始出现公开举报!=習は黙認?肉挽き機が動き始めている 演出は益々激しく–共産匪賊国では、軍内にも公開通報が現れ始めている>

共産匪賊国では軍内に公開通報が現れ始めている!

ロケット軍汚職事件は発酵を続けている!元ロケット軍副司令官李軍が実名通報される!最近、ロケット軍の退役軍人は、元共産匪賊国ロケット軍副司令官李軍の弟、李宏(音訳)が、妻の謝を通じてロケット軍やその他の軍事部隊の事業を引き継ぎ、多額の金を稼いだのは、法規制に違反し、汚職を犯したと実名で通報した。李宏は軍の地位を売買し、軍の職務を持たずに自分の事として軍人を指揮した。

李軍中将(61歳)は2020年4月にロケット軍副司令官に任命され、2020年12月に傀儡中央軍事委員会の統合参謀部副参謀長に転任した。彼は2022年10月傀儡中央軍事委員会センターの統合作戦司令部に異動となった。

ニャーのコメント: 習皇帝の黙認がなければ、共産匪賊体制内でのこの内部告発の傾向は不可能だった、叱ることはできない、それを見ている人々はますます幸せになっている😅😅。

https://www.aboluowang.com/2024/0907/2099867.html

何清漣 @HeQinglian 9時間

私は昨日、ローレン・チェンの関連資料を調べてから、すでにツイートを書いたが、法律専門家の推測は正しかった。賢い人は虎を描くときは骨を描かない。標的となったのは数人の右翼政治評論家だった。 https://x.com/HeQinglian/status/1831886447231824014

引用

グリーン @Greenli44101756  10時間

返信先:@HeQinglian

ローレン・チェン事件についてどう見るか?罠に陥ったのか、それともロシアHoaxの焼き直しか?

何清漣 @HeQinglian 11時間

歴史を使って今を鑑定すると、理解できる人にとっては多くを語る必要はないだろう。

  1. 第二次世界大戦中の米国とソ連の協力は、イデオロギーの傾向により自発的にソ連に協力した多数の民間協力者を生み出した。知らない場合は、「オッペンハイマー」を見てください。数人のトップ原爆専門家は秘密裏にソ連に技術秘密を提供した。ブレトンウッズ体制の創始者で財務次官補のホワイトさえもソ連のスパイだった。米国は自国の安全のため、

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何清漣 @HeQinglian 6時間

塩漬けアヒルのようなギミックよりもはるかに具体的で興味深い、さらなる詳細が公開される。

WSJ:孫雯事件の裏側:NY州知事の元補佐官は中国の権力の回廊をどのように歩んできたのか;

参考までにいくつかの詳細:

18歳のとき、彼女は政治に強い関心を示し、NYの中国人コミュニティに参加し始めた;

美人コンテストに参加した;

2019年、北京で開催された国慶節70周年記念晩餐会で、孫雯(リンダ)

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引用

葉寧 @yeningusa  6h

孫雯事件の焦点は、被告が職権濫用し、賄賂を受け取ったかどうかである。米国には連邦外国贈収賄法がある。おそらく、外国からの賄賂の受け取りという話は神経を逆撫でしすぎるかもしれないが、花の枝を接木するのに海を越えたと言えばよい。 x.com/heqinglian/sta…

何清漣 @HeQinglian 6時間

この報道で私が驚いたのは、孫雯と中共との関係を示す、メデイアで報道された中国でのハイレベルな政治活動への参加について、NY州の二人の知事は本当に知らなかったのかということだった。少なくとも FBI はこの種の情報を見逃すことはないだろう。彼らは孫雯の身元をどう見ており、資産として利用できると考えていたのだろうか?NY州と江蘇省は友好省州を結んでおり、孫雯の故郷は江蘇省南京市である。

https://x.com/i/status/1831861628910068086

何清漣 @HeQinglian 3時間

見て出だしの二言三言は、米国の 2 人の大統領候補のうち 1 人は狂っていて、もう 1 人は愚かで政策がないと言っていた。ツッコミを入れてトラフィックを集めるこの種の動画は見たくない。このビデオでは彼女の学位にそぐわず、彼女が討論に勝つために何を頼りにしたのかもわからない。

引用

モリス @Morris_LT 23h

香港中文大学で経済学士、ハーバード大学で法学博士、複数の中国語ディベート大会優勝者、「不思議ちゃんのトークショー」のBBking、詹青雲はこう語った:世界は一つの草の根のチームであり、ツッコミについてはすぐにコンセンサスを得る。

https://x.com/i/status/1832164722604700163

何清漣 @HeQinglian 2時間

NYの政治に詳しい方、説明していただけますか? バイデン政権は民主党であり、NYは民主党の岩盤州である。この種の粛清は民主党派内の争いなのか、それとも前非を改め党を変えようとしているのか。😅

👇NY市のエリック・アダムス市長(民主党)は、NYの中国総領事館や親中共の中国系米国人団体と長年にわたる深いつながりを持っている。

ニック・ソーター @nicksortor 🚨 #速報:NY1 によると

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引用

ローレンス・セリン博士 @LawrenceSellin  9月6日

NY市の民主党市長エリック・アダムスは、NYの中国総領事館や親中共の中国系米国人団体と長年にわたる深いつながりを持っている。

何清漣が再投稿

Soaring Eagle🦅 @soaringeagle555  6h

トランプ氏はマイクを置き、非常に簡単な言葉でエコノミック・クラブでの演説を終えた。

「私たちはこの国を、自国民を大切にし、さらには世界の他の国も大切にできる偉大な国に作り上げる必要がある」

アメリカ第一

塩原氏の記事では、左翼と中国人は基本嘘つきと思った方が良い。メデイア(含む日本)は左翼だから、例にもれず、嘘つきと思わないと。日本人は騙されている人が多い。

記事

9月10日にいよいよ「トランプvsハリス」のTV討論会が行われる。だがそれに先がけて、民主党のウォルツ副大統領候補の「大嘘」が次々に発覚し、大問題になっている――。

報道されないウォルツの「一面」

アメリカの民主党副大統領候補のティモシー(ティム)・ジェームズ・ウォルツ(日本のマスメディアは「ウォルズ」と表記するよう「談合」しているが、ここではドイツ系の読み方を使う)が「ヤバい」人物であることはすでにこのサイトで公表した(拙稿「米民主党ウォルツ副大統領候補の「闇の4年」が暴かれ、こりゃヤバッ!」を参照してほしい)。

ところが、主要マスメディアはウォルツが「嘘つき」で「臆病者」であることをなかなか報道しない。その結果、主要なテレビしかみない人は、ウォルツがアメリカンフットボールの元コーチで、庶民派の好々爺であると思ってしまう(下)。だが、そのイメージはつくられたものであり、インチキだ。

マンケイト・ウェスト高校の代表フットボールチームと中央に立つティム・ウォルツ。ウォルツは、1999年の州選手権で優勝したスカーレッツのディフェンスコーディネーターであった。

Carmon Sutton

(出所)https://www.nbcnews.com/politics/tim-walz-teacher-coach-remembered-rcna165413

しかし、民主党支持の「ワシントン・ポスト」(WP)のスタッフのなかには、さすがにこのインチキ男に腹を立てている人もいる。「さまざまな政治的・道徳的問題について、予測不可能な結論へと導く経験や価値観を優雅に語り、鋭敏で、しばしばウィットに富んだコラムを書く」ことが評価され、2010年にピューリッツァー賞解説部門を受賞したWPのコラムニスト、キャスリン・パーカーは、私よりもずっと慎重な言葉遣いながら、記事の最初の段落で、つぎのようにウォルツを批判している。

「ミネソタ州知事のティム・ウォルツ氏は、アメリカで『フットボールの父』として描かれていることで、確かに利益を得ている。しかし、ウソをつくことが最も重い処罰に値する犯罪として扱われる私の父の家庭では、真実のテストに合格することはできなかっただろう」

彼女は、「彼(ウォルツ氏)は政治的利益を得るために履歴書を飾る傾向がある」と、はっきり書いている。「嘘つきは泥棒のはじまり」であるとすれば、彼は何度も嘘をつき、「泥棒政治家」(クレプトクラ―ト)にまで成長した。そんな彼を「権力者と寝て出世した」カマラ・ハリス大統領候補が「相棒」に指名したのだ(ハリスについては拙稿「米メディアも「隠したい過去」を報道開始…カマラ・ハリスの耐えられない「ヤバさ」」を参照)。

ウォルツの嘘

パーカーは、ウォルツがどんな嘘をついてきたのかについて実例を記述しているので紹介しよう。

(1) 飲酒運転

ウォルツは1995年に飲酒運転と危険運転で逮捕されたことがある。当時31歳で高校教師だったウォルツは、ネブラスカ州の制限速度55マイルの道路を96マイルで走行していた。彼は州警察官に車を止められ、アルコールの匂いを嗅がれた後、ウォルツは飲酒運転検査を受けるように言われたが、不合格となった。その後、ウォルツは病院で血液検査を受け、その結果、彼の血中アルコール濃度は0.128で、州の法定限度を大幅に超えていたことが判明した。

Photo by gettyimages

これらの情報はすべて警察の記録に残っているが、ウォルツの2006年の下院選キャンペーン中には、「ウォルツは飲酒しておらず、自ら警察署まで運転した。飲酒検知テストに不合格だったのは、州兵の砲兵部隊に所属していたときに難聴になったことに関する誤解が原因だった」と報道されていた。まったくの嘘である。

「2018年、ウォルツがミネソタ州知事選に出馬した際、彼は正直になり、飲酒運転を認めた」と、パーカーは書いている。「真実を話す方が、まったく話さないよりはましだ」からだ。

ウォルツは「大嘘つき」!?

(2) 共和党陣営を貶めるためについた大嘘

ウォルツは、体外受精(IVF)でなければ2人の子供をもてなかったと発言した。しかし、ウォルツ夫妻は実際には体外受精を利用しなかったと、妻のグウェン・ウォルツが声明で明らかにした。つまり、ウォルツは真っ赤な嘘をついたのだ。共和党副大統領候補のJD・ヴァンス上院議員を非難するためだった。どうやらヴァンスがIVFに反対しているとして、彼に投票しないように訴えるためだった。しかし、ヴァンスとトランプは、「IVFを支持していると記録されている」と、パーカーは指摘している。

このウォルツという男はそもそも、「中絶を含む『女性の生殖に関する健康』の倫理について、それほど懸念しているとは思えない」とも、パーカーは厳しく批判している。彼が知事を務めるミネソタ州法では、医療従事者が「生存新生児の命と健康を維持する」ことを義務づけていたが、ウォルツが承認した法律では、医師が「生存新生児をケアする」ことだけが求められている。

つまり、「ケア」とは、良心が許せば「死なせる」ことも意味するのだ。「このような欺瞞(ぎまん)的な表現は悪夢そのものであり、強制収容所につながる」と、パーカーはウォルツを断罪。「ウォルツの政権は、人を不快にさせず、かつ情報を提供しない言葉で現実を覆い隠している」と記している。

そう、ウォルツは「大嘘つき」であり、それはトランプ並みなのだ。しかし、残念ながら、主要マスメディアはこの事実を報道しない。

Photo by gettyimages

(3)軍歴詐称とイラク派兵前の退役

パーカーは、「戦争地域に派遣されたことがないにもかかわらず、『戦争で』銃を携帯したと発言した際に言い間違えた」件についてのべた程度で、ウォルツの軍歴詐称やイラクの派兵前に部下を置き去りにして退役した事実については紹介していない。この問題については、最初に紹介した拙稿を読んでほしい。

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