『「充電だ」と消えた運転手、北京のEVバス事情 独裁の息苦しさといい加減さが併存する中国』(3/8日経ビジネスオンライン 山田泰司)について

3/10日経朝刊<米朝交渉 見えぬ行方 核開発の時間稼ぎ懸念 約束順守の仕組み必要

トランプ米大統領は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長の申し出を受け入れ、直接会談に応じる意向を示した。北朝鮮の非核化の細部を詰めるうちに決裂を繰り返したのがこの四半世紀の歴史だ。直接会談が最終的に実現するかどうかを含め米朝交渉の行方はなおみえない。(1面参照)

まさに究極のギャンブルといっていいだろう。トランプ米大統領の決断が北朝鮮の非核化につながり、戦争が回避されるなら、実に喜ばしい。だが、核武装の時間稼ぎに使われれば、脅威はさらに高まってしまう。客観的にみると、後者の危険も否めないように思える。

理由は金正恩氏、トランプ氏の双方にある。まず、金正恩氏はまだ一度も、自分の肉声で非核化とは言っていない。対外的に表明したわけではなく、韓国の特使にそうした意図を伝えたにすぎない。

今回の危機が始まって以来、日米の当局者や識者らに聞くと、大抵、次のような分析が返ってきた。リビアやイラクの旧独裁政権は核を持たず、政権を倒された。北朝鮮はそう信じており、核武装をあきらめることは考えづらい――。

この仮説を覆すような決断を、金正恩氏が下したという保証は全くない。ならば、少なくとも現時点では、彼らの真意は核ミサイル開発の時間稼ぎにあると想定すべきだろう。

では、トランプ氏にはどこまで、そんな北朝鮮と渡り合い、核放棄にもっていく交渉準備があるのだろうか。残念ながら、不安を禁じ得ない。

過去の経験からみて、米朝協議で成果を得るには米政権が一枚岩となり、粘り強く、譲歩を引き出していく交渉力が必要だ。いまの政権にはいずれも、欠けているようにみえる。

トランプ氏は米朝首脳会談を国務省首脳に相談せず、決めたとみられる。「交渉するには、まだほど遠い」。米朝首脳会談が発表になる数時間前。ティラーソン国務長官は外遊先で、こう語っていた。

米政権内には彼を支える専門家も乏しい。米朝のパイプ役になってきたユン北朝鮮担当特別代表は辞任し、駐韓大使も不在。東アジア・太平洋を担当する国務次官補も議会の承認待ちだ。

北朝鮮側はこれに対し、20年以上にわたる対米交渉の蓄積があり、米国の弱みも知り尽くしている。ふつうなら体制が整うのを待ち、実務家レベルから予備交渉に入るところだが、トランプ氏は「5月末までに」と首脳会談の期限まで切ってしまった。

しかし決めてしまった以上、この賭けを成功させるしかない。それには3つの最低条件がある。まず、核開発の凍結ではなく、非核化の言質をとり、文書化する。

約束破りを許さないため、必ず、査察にも同意させる。そして、非核化の動きが証明されるまで、決して制裁をゆるめないことだ。

韓国は北朝鮮との融和に傾きがちだ。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、南北の対話は米朝と同時に進めると約束しているが、南北首脳会談の決定は米朝首脳会談よりも先だった。

米政権の対北外交を成功させるうえで、安倍晋三首相が果たせる役割は大きい。「この件について、シンゾーはどう言っているのか」。トランプ氏はアジア政策について時折、安倍氏の意向を側近に確認することがあるという。

安倍氏は2度のゴルフや多くの会談を通じ、トランプ氏との関係を築いてきた。今ほど、その投資を生かすべき局面はない。(本社コメンテーター 秋田浩之)>(以上)

トランプは功を焦り過ぎか。中間選挙対策もあるのでしょうけど。勿論戦争になるより対話で解決できるならその方が良いに決まっています。近衛がFDRにトップ会談を持ちかけても、彼は時間稼ぎし、日本を戦争に嵌めた構図よりははるかに良いでしょう。会談ではキチンと拉致問題の解決案の提示も要求してほしい。ただ相手は若造とはいえ百戦錬磨、人を騙すのが天才的な民族のトップです。大中華が「騙す方が賢く、騙される方が馬鹿」という価値観を持っているとすれば、朝鮮人は「小中華」で、「大中華」の属国として虐げられてきた歴史が長いので、「大中華」を更に性格を悪くした集団と言えます。「息を吐くように嘘を言う」のは当り前です。トランプは、自分は「デイールの天才」と思っているのかもしれませんが、直接交渉となると相手の悪巧みに長けた才能の方が上回る気がします。トランプの「平和の努力はした」とのアリバイ作りかも知れませんが。

会談場所は平壤ではなくソウルになるのでは。でも、北は「米国を呼びつけてやった」と国内では喧伝するのでしょうけど。中国とか日本では金正恩が来ないでしょう。まあ、オセロゲームのように、北を中国の勢力圏から外し、非核化して米国の保護国とまでなれば良いでしょうけど。北は主体思想を持っていますが、これの意味するところは中国からの独立という事で、本音では金一族は中国が嫌いと思われます。ただ、米国が共産主義かつ残忍な金王朝をそのままにして朝鮮人民を支配するのを許すと虐殺が起きる危険性もあります。体制を保証すれば、そのときに米国は何もできず、国連を動かすだけになります。まあ、米国は「世界の警察官」は辞めると言っていますが。それなら、新国防戦略と言うのは何なのという気がします。最大の敵は中国で、その前哨戦です。良くいろんな人の意見を聞いて、会談に臨んでほしい。安倍さんも「米国が日本を置き去りにするなら、日本も核を保有する」とトランプに念押ししてほしい。

3/8希望之声<重磅!川普答应会见金正恩 习近平所起作用引猜测=一大事!トランプが金正恩と会うと 習近平は疑いの目で最後に「所以有分析指,朝鲜半岛局势大变背后的原因,可能是江派进一步衰退令金正恩感觉彻底失去依靠,又或者是习近平在权力进一步巩固后充当了幕后推手。=故に分析者は「朝鮮半島の態勢の変化の裏の原因は江派の勢力が衰え、金をして頼むに足らずと思わせたか、習が権力基盤を一層固めてから裏から動かすかどちらかと出てきます。江沢民勢力が衰え、北は自分で生きる道を探さねばならなくなったとのこと。習としてはこの全人代、政治協商会議開催中にこの動きをされるのは不愉快なのでは。特使派遣しても金は会わず、文と金与正が会ったりして腸は煮えくり返っているのでは。また米国の依頼で、北への制裁のレベルを上げて来たのに、米国と北が二国間で会談し、中国をはずすことは面白くなく感じている筈です。

https://www.soundofhope.org/gb/2018/03/08/n1603685.html

3/5中国時報より中国大陸の全人代スケジュール

これによりますと、11日憲法改正採決、17日国家主席選挙、18日国家副主席選挙、19日総理及び部長(日本の大臣)級人事、20日閉幕、国家監察委の設立の採決。まあ、全人代はゴム印と言われていますから。

3/8自由時報<習近平是「兩面人」? 外媒:真面目逐漸曝光=習は二面性を持っている? 外国メデイアは本性が少しずつ現れて来たと習の最初の頃は各地を訪問、警備も大したことなく、好感を持って迎えられたが、今や警備も厳重(政敵打倒の追及が苛酷なため)となり、党への反対デモも増えて来た。習は特に毛沢東の真似をし、私利私欲で中国を統治しようとしていると。中国人民の虐殺が起きなければ良いですが。

http://news.ltn.com.tw/news/world/breakingnews/2359257

3/9阿波羅新聞網<美核動力航母訪越秀軟實力 臉書Like爆 中共完全失聲=米・原子力空母カールビンソンがベトナムに寄港、ソフトパワーを見せつける Daniel Kritenbrink米国大使のfacebookが人気沸騰 中共は声無し昨日本ブログで紹介しました増田俊男氏は「トランプは軍産複合体を解体するために選ばれた」と言っていますが、世界最強の軍がそんなに簡単にユダヤ人の言うことを聞くとは思えません。それを言えば誰でも排除されると思います。前米海軍将校の姚誠が言うには「ベトナムとのコンセンサスができダナン(以前はソ連の軍事基地)に常時寄港できれば、中国の南シナ海封鎖を突破できる。中国の3人工島に建設した飛行基地も無力化できる」とのこと。中国は本件についてなにも報道していないとのこと。報道できないのでしょう。解放軍の面子丸潰れですから。3/2に華春瑩報道官が「米越間の軍事交流は、この地域の平和と安定に積極的・建設的に関わり、何人と雖も不安を感じさせることの無いよう希望する」とコメント。それは中国がやってきたことが台無しになったとは発表できませんから。

http://hk.aboluowang.com/2018/0309/1081570.html

山田氏記事では、共産主義のスピード感と中国人のいい加減さが共存する所を描いています。上海に住んでいますから中国が好きなのは分かりますが、「中国に帰化したら?」と質問したら、多分“No”と言うでしょう。中国に住めば自由の有難さに気が付くはずですから。

記事

北京にある中国国営中央テレビ(CCTV)本社ビルにポッカリと空いた穴からも鮮やかな青空がのぞいていた(2018年1月)

1月末、約1年半ぶりに訪れた北京で印象に残ったことの一つに、空の青さがあった。

私が拠点を置く上海でも、酷い時には1メートル先にいる人の顔が霞んで見えるほど酷かったPM2.5の汚染が深刻化したのは2013年12月のこと。あの冬、上海から青空は完全に消えた。暖房等、石炭を燃料に使うことの多い北京など中国の華北地方や東北地方の汚染は上海よりさらに深刻だった。

その後、2016年6月に訪れた北京の大気汚染は、2013~14年当時よりもずいぶん改善していたが、滞在した3日の間、空は快晴で雲一つ無い天気だったにもかかわらず、空は淀んだ黄色い空気に覆われ、青空はどこにもなかった。

それが今回は、1週間の滞在中、抜けるような鮮やかな青空を何度も見た。一昨年の訪問時、中国科学院と国家気象センターで環境汚染を研究している若い研究者2人に、解決にはどのぐらいの時間がかかると想定しているのかと聞いたら、2人は顔を見合わせて「50年ぐらいかかるのではないか」と話していた。それがどうだ。わずか4年で青空は戻ったのである。

私が意見を求めた2人は恐らく、若い研究者らしく科学的、客観的要素に基づいて考え、50年という数字を口にしたのだろう。それが、この世の終末を思わせるような色をしていた空が、若い研究者の考える常識を覆す4年足らずという短期間で目に染みるような青さを取り戻すことができたのは、常軌を逸するような手段を執ったのだろうということが容易に想像がつく。

当コラムで2月に2回にわたって取り上げた低所得者層の北京からの追い出しも、青空が戻ったことと大いに関係している(「売血・売春…行き場なくす中国の『下層の人間』」、「中国の出稼ぎ青年を無差別殺傷に追い込んだもの」参照)。

中国の華北地方では長い間、煮炊きに練炭と七輪を使っている家庭が多かった。私が1988年に留学していた山西省太原もそうで、朝晩の炊事時ともなると、集合住宅の階段や廊下は、各家庭が煮炊きに使う練炭の饐えたような臭いと煙が建物に充満した。慣れればなんとか対応できるものではあるのだが、こうした中国人宅に日本から観光できた友人を連れて行くと、階段を上り始めて程なくして鼻と口を手のひらで覆い、目をしょぼつかせて「息ができない」といって悶絶するほどの濃度だった。

中国では10年ほど前から電磁調理器が普及し、煮炊きにもこれを使う家庭が増えたが、それでも、費用が電気代よりも安くつくと言うことで、北京では練炭を使う人も少なくなかったと聞く。とりわけ、低所得者層が多く住む地区での使用率は高かったようだ。しかし、違法建築が密集して建つエリアで練炭を使うのは危険であり、なにより練炭は大気汚染の元凶の一つに数えられてもいた。そうした折、昨年11月初旬に低所得者居住地区の一つである北京郊外大興区の新建村の違法住宅で19人が死亡する火災が起きたのを機に、北京当局は新建村を皮切りに、北京に数カ所ある低所得者居住区で住民の強制立ち退きと取り壊しを相次いで実施した。

この低所得者層の追い出しは、先のコラムでも書いた通り、高度成長の時代が過ぎ去り「新常態」という低成長――それでも中国政府は3月5日から始まった全国人民代表大会(全人代、国会)で、今年の成長目標を6.5%という、日本から見れば夢のような高い数字に設定したが――の時代に入り、北京が低所得層を抱えておく余裕がなくなったことが最大の理由だ。同じ現象は一足先に上海でも始まっている。ただ、北京の指導者たちの頭には、低所得層を一掃することで練炭を燃料に使う家庭が激減し、大気汚染の解決にもつながるから一石二鳥だとの考えが間違いなくあったはずだ。

いくら違法建築だったとはいえ、住民を立ち退かせるための交渉には普通、長い年月を擁するものだが、中国の場合、当局が「やる気」になれば、極めて短期間で実現してしまう。先の北京新建村では火災からわずか2週間でほとんどの住民が追い出された。中国の若い研究者が、「常識」で考えて50年かかると思った大気汚染の解消が、4年という「常識外れ」のスピードである程度の結果を出したのは、2週間で住民を町ごと追い出してしまうという「常軌を逸した」当局の手法が大きく関係しているのである。

EV化の波が押し寄せている

北京ではEV等、クリーンエネルギーで走るバスが増えている

ただここで指摘しておかなければならないのは、中国で公共交通へのクリーンエネルギーの導入が常軌を逸したスピードで進んでいることが、大気汚染問題が常識外れのスピードで進んでいることに関係しているのだろうという点だ。

中国国営新華社が2017年10月22日に伝えたところによると、北京では同日、天安門広場と故宮の間を走り、有事には滑走路にもなると言われる広大な目抜き通りとして日本のテレビでも度々目にする長安街を走る路線バスに初めて電気自動車(EV)車輌10台が導入された。新華社はさらに、昨年末までに北京市では路線バス4500台がEV化される予定であり、その時点で北京の路線バスの65%がEV等の新エネルギー車になると報じている。中国紙『経済参考報』も3月6日付で、北京市の路線バスの約6割、1万台強で新エネルギー車が導入されたと、新華社に近い数字を伝えている。

また香港に隣接する広東省の経済特区・深センでは昨年12月27日に、全市の路線バス1万6359台すべてをEV化したと、同市政府の交通運輸委員会が表明している。これを報じた同日付の中国メディア『新浪科技』によると、深セン市は2009年、中国政府が選定した新エネルギー車導入のモデル都市13市の1つとして路線バスのEV化をスタートし、わずか8年で全路線バスのEV化を成し遂げたという。

中国の路線バスEV化は深セン以外でも猛烈な勢いで進むと見る向きが多い。『ブルームバーグ』は2018年2月1日付で、ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスの調査として、2025年時点でEV化される路線バスが世界で120万台に上り、うち99%は中国を走る路線バスになるとの見通しを明らかにしている。

EVバスに乗車

北京を走るEVバスには、電線から電力をとって走る昔ながらの無軌電車(写真)と、完全な蓄電池タイプの2種類がある

中国では1980年代でも既に、電線から電力をとって走る「無軌電車」と呼ばれるトロリーバスが走っていた。北京や上海では今日に至るまで現役である。よって、私が普段生活している上海では、トローリーバスに頻繁にお世話になっている。現在、北京ではこのトローリーバスに加えて、都心部ではまだ台数が少ないもののバッテリー式のEVがちらほらと走っている。

そして今年の1月末、私が低所得層の強制立ち退きがあった北京新建村に向かう際、同村の最寄りの地下鉄駅から乗った路線バスはバッテリー式のEVだった。

バッテリー式のEVに、これがEVだと意識して乗るのは初めてだった。加速は滑らかで乗り心地はよい。乗用車ではEV未体験だが、同じような乗り心地なのだろうか。そしてお喋り好きだが乗り物の中では意外なほど静かな中国人は、走行音が静かなのにつられるのか、ガソリン車のバスよりもさらに押し黙っている。

そんなことを考えながら揺られていると、バスは地下鉄駅から市街地を抜けて30分ほど走り、空き地だらけになってそろそろ着くかなというところになって、停留所でもないのに突然止まった。

何事かと思えば、運転手が「電池がなくなりそうだ。充電に行くから降りてくれ。次のバスが通りかかったら乗せてくれるから」と言い、本当に全員降ろして走り去ってしまった。降ろされた乗客は「充電か?」「充電だってさ」「充電ね」など、みな同じことをつぶやきながら、呆然と路上で次のバスを待つ。

30分ほど待っただろうか。同じ路線番号のバスが通りかかった。これもバッテリー式のEVだ。待っていた乗客全員で手を挙げて止め、運転手に訳を話す。すると運転手は、「ハイハイいつもの『充電』ね」と苦笑いしつつも妙に物わかり良く応じ、我々全員を乗せ出発した。

「充電しなきゃ」と言い残して消えたEVバスの運転手に途中で降ろされ途方に暮れる乗客ら(北京)

「いい加減な中国健在!」を体感

先の新華社の記事で、北京市電力公司スマート電力処の陳海洋さんという処長さんは、北京のEV路線バスは15分で充電が完了し、1回の充電で130キロの走行が可能だと話している。ただ同時に、北京市内のEV路線バスは1万台なのに対し、EV路線バス用充電ステーションは5000台分だとも話しているから、十分に足りているというほどではないのだろう。

我々を拾ってくれた運転手の反応からして、恐らく我々を降ろした運転手はサボりの常習犯だったのではないか。仮にガソリン車で「ガス欠だ」と言われたとしたら、「公共交通にあるまじき職務怠慢」と憤慨しただろうが、EVバスという、つい最近まで存在せず、かつ乗り慣れない乗り物を操る運転手から「充電しないとね」と言われると、「ああそういうものか、そういえば電池の性能は発展途上だから、充電に時間もかかるし長時間の走行もできないという報道も見たことがあるな」など、こちらの頭の中で勝手に補足の説明を付けたりし、運転手の言うことを鵜呑みにしてしまったというところなのだろう。

EVインフラの未整備や乗客側の知識不足を上手く利用して考え出したサボりの手口だったとするなら、「運転手クン、なかなかやるな」である。

そして大前提として、中国という国に、路線バスで途中で置き去りにされるという事態が起こってもなんら不思議でないと思わせる、いい意味でも悪い意味でも、いい加減な面があるからこその話である。

開催中の全人代についての日本の報道は、憲法を改正して国家主席の任期撤廃を目指す習近平氏が独裁を強めるという論調一色。ネット検閲の強化、低所得者の強制排除なども相まって、中国社会が息苦しさを増しているのは事実なのだが、EV路線バスの一件は、「いい加減な中国健在!」を示すもので、当事者としては迷惑でありつつ、少しホッとする気持ちもあるのである。

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