3/6The Gateway Pundit<Trump Reacts to January 6 Surveillance Footage Released by Tucker Carlson>
Google翻訳で全文読んで戴いた方が良いかと。如何に民主党やRINO(リズ・チエイニー等)が嘘つきで、ペロシやDC市長が議会襲撃するよう仕組んだかが分かる。大事な話なのに、日本のメデイアは伝えていない。今まで民主党の肩を持って、1/6委員会の報道をし続けてきたから、自分に都合が悪いニュースに頬かむりするのは当然ですが。メデイアに全幅の信頼を置くのは危険と言うこと。
3/6The Gateway Pundit<BREAKING: Tucker Carlson Shows Evidence that Capitol Policeman Sicknick Was Healthy and Walking Around After Being Accused of Being Murdered (VIDEO)>
議会議事堂には警官が誘導したと。最初から騙すつもりだったのでは。冤罪で拘留されている人はすぐ釈放すべき。
Protesters inside the Capitol weren’t destroying the Capitol – they for the most part showed reverence for the Capitol.
Americans were for the most part peaceful but the media reported over and over the same loops of violent images.
Over and over the Democrats said it was an insurrection.
The one officer they claimed died that day was officer Brian Sicknick. After calling his death a murder, Sicknick was finally reported as dying from other causes months later.
https://twitter.com/i/status/1632916280297795586
https://twitter.com/i/status/1632918878576689152
3/7The Gateway Pundit<Elon Musk Blasts January 6th Committee for Misleading the Public: ‘Deeply Wrong’>
これもGoogle翻訳で全文読んで戴いた方が良い。マスクは常識の持主。
https://twitter.com/i/status/1632915940399624199
2021年5月の調査。タッカー・カールソンの議会襲撃ビデオ放映後にまた調査するでしょうから、比べてみると面白い。
3/8阿波羅新聞網<习罕见批李克强?习李暗战三个细节引关注=習主席は珍しく李克強を批判した? 習・李の暗闇での闘いの3詳細が注目を集める>中共の両会開催中、中共トップの権力闘争に再び焦点が当てられた。 習近平と李克強の言動の詳細の多くは、習近平と李克強が互いに遣り合っていると考えられている。 「人がすることを、天は見ている」という李克強の話のビデオの拡散に続いて、公式メディアが、習近平は、李克強の推進する「行政簡素化と権限委譲、サービスの向上」は満足できないと批判したと報じ、注目を集めた。
https://www.aboluowang.com/2023/0308/1874756.html
3/8阿波羅新聞網<没有供应链无法替代的神话 继手机后陆笔电供应链向越南转移=取って換われないサプライチェーンという神話はない、スマホの後、中国のノートパソコンのサプライチェーンはベトナムに移される>2019年に米中貿易戦争が勃発して以降、米国は中国のハイテク産業に対する技術統制を強化しており、ますます多くの外資系メーカーが徐々にサプライチェーンを中国から移管し始めている。 最近最も注目されているのは、スマートフォンのサプライチェーンの大規模なインドへのシフトであり、ノートパソコンのサプライチェーンも急速にベトナムにシフトしている。
https://www.aboluowang.com/2023/0308/1874746.html
3/8阿波羅新聞網<特大丑闻!涉收中共国企巨额贿赂 厄国前总统等37名高官被起诉=大スキャンダル! 中国国営企業から巨額の賄賂を受け取ったとして、エクアドルの元大統領を含む高官37人が起訴される>中共の「一帯一路」プロジェクトには、もう一つのスキャンダルがある。 南米国家エクアドルの元大統領レーニン・モレノと他の 36 人の高官が、中国の国有企業からの高額の賄賂と引き換えに大規模な水力発電プロジェクトの契約を交換した疑いで、逮捕または自宅軟禁された。
https://www.aboluowang.com/2023/0308/1874822.html
3/8阿波羅新聞網<40年来最惨 中国外贸大幅衰退—中国2023年伊始外贸仍大幅下跌 脱钩和迁出让前景不明=中国の対外貿易は 40 年ぶりに最悪の落ち込み–中国の対外貿易は 2023 年初頭から引き続き大幅に減少し、デカップリングと移転の見通しは不透明>3/7に中国が発表したデータによると、海外需要の低迷と疫病の悪化の影響を受けて、中国の累計輸出入貿易は今年1月から2月にかけて急減した。
AFP北京の報道によると、欧米の景気後退の脅威は、急激なインフレと相まって、中国製品に対する国際需要をさらに弱めている。
昨年 12 月、中共当局は、3 年間にわたって企業に損害を与えてきたゼロコロナ措置を突然取消した。 この決定により、Covid 患者の数が倍増し、1 月には生産とサプライチェーンが深刻に混乱した。
こうした中で、中国税関が発表した米ドルのデータによると、今年1月~2月の中国の輸出は前年比6.8%減と、再び急落した。アナリストはさらに急落すると予測している:12 月の 9.9% の下落に続き、年初には 12% の下落が見込まれている。
昨年10月以降、中国の販売はずっと減少している。
去年12月、中国はほぼ停滞状態にあり、中国の販売は、2020 年にコロナウイルスのパンデミックが始まって以降で、最大下落の -9.9% となった。
税関のデータによると、中国の今年の 1月~2月までの輸入も前年比 10.2% 減少し、昨年 12 月の7.5% の減少よりもさらに下がった。
中国の貿易黒字については、今年の最初の 2か月の合計黒字は 1,168 億ドルに達した。昨年12 月は 780 億ドルの黒字だった。
https://www.aboluowang.com/2023/0308/1874808.html
3/8阿波羅新聞網<中国央企两三年内要灭顶吗?车企逼近崩盘—5万多买辆SUV!逼近崩盘 传中国车企库存大甩卖=中国の中央企業は 2、3 年以内に破滅するのか? 自動車会社は崩壊の危機に瀕している–50,000 以上の SUV を購入! 崩壊間近、中国の自動車会社が在庫を売却しているとの噂>伝統的な中国の自動車会社 (中央企業) は 2、3 年以内に破滅するのか? 昨年、東風グループは大混乱に陥ったが、食品市場の閉店時に投げ売りするほどのひどいものになるとは思わなかった。さらに予想しなかったのは、活力のある上海汽車集団も在庫を内部で消化し始めた。一汽に投げ売りが広がるかどうかはわからない。 BMW X5 は 1 月に販売記録を樹立し、大いに稼いだと言われているが、これは実際に一部の人をより豊かにしただけである。
https://www.aboluowang.com/2023/0308/1874866.html
何清漣 @HeQinglian 6h
WSJ:
習近平の究極の目標:米中衝突に備えている中国(昨年の記事を本日再度出す、次の記事に付随して)
https://cn.wsj.com/articles/%E4%B9%A0%E8%BF%91%E5%B9%B3%E7%9A%84%E6%9C%80%E7%BB%88%E7 %9B%AE%E6%A0%87-%E4%B8%BA%E4%B8%AD%E7%BE%8E%E5%86%B2%E7%AA%81%E5%81%9A%E5% A5%BD%E5%87%86%E5%A4%87-11666006507?tesla=y
米国は大国間衝突の時代に備える準備ができていない。
米軍は2018年以降、その焦点を中国とロシアに移しているが、武器の製造と新しい戦争戦略の開発において依然として課題に直面している。
cn.wsj.com
米国は大国間衝突の時代に備える準備ができていない。
米軍は2018年以降、その焦点を中国とロシアに移しているが、武器の製造と新しい戦争戦略の開発において依然として課題に直面している。
何清漣 @HeQinglian 6h
ツイ友各位、バイデンは今日もまた、彼の対中政策は変わっていないと言った。
バイデンファンは、これは中国の主張を麻痺させるものと言う。
バイデンがロシアと中国に同時に対処するのは少し苦労するので、野心的な中国に対処するためにWSJは同じページに日韓の友好関係を掲載した。
何清漣 @HeQinglian 6h
この問題、ドイツ人はそれを信じるしかない。 結局のところ、米国の同盟国であり兄貴が必要であり、ノルドストリーム事件の真実が何であるかは重要ではなく、ドイツ人が信じたいと思っていることが最も重要である。
ツェルトの報道は、ドイツ人がうたた寝しようとしていた時に、誰かがすぐに枕を送った類の話に属する。
引用ツイート
綾波 @dinglili7 8h
🇩🇪ドイツ《ZELT》:
ZEIT は、秘密作戦に使われたとされる船は、ポーランドの会社からチャーターされたヨットであり、明らかに 2 人のウクライナ人が所有していると判断した。 男性5名、女性6名のチームで実行した。 船長、ダイバー 2 名、潜水助手 2 名、医師 1 名が爆発物を犯罪現場に運び、そこに設置した。実行者の国籍は不明であり、襲撃者は専門的に偽造されたパスポートを使用しており、特にボートのチャーターに使われていた。
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西村氏の解説は分かり易い。是非南部戦線でウ軍の戦車がロ軍の戦車を壊滅してほしい。
記事
ドイツ製のレオパルト2戦車(2022年10月26日、リトアニアでのNATO軍演習でフレアを発射したところ、NATOのサイトより)
2023年1~2月、米欧がウクライナに、戦車や歩兵戦闘車などを供与することを決定した。そして、2月下旬から国境を越えて続々と運び込まれている。
4月の初めには、米欧の戦車とロシアの戦車が激突することになる。
これからの戦いでは、米欧の兵器の技術レベルの差を映像で見ることになるだろう。
現在、ウクライナ東部のバフムートで、激しい戦闘が続いている。日々、このニュースであふれている。
この地が、戦いの焦点であるかのようなメディア報道である。
しかし、戦いの焦点となる地域は、ザポリージャ、へルソンからクリミア半島での戦闘になるはずだ。
今のところ、この地での戦闘の情報は極めて少ない。私は、その情報の少なさに不気味さを感じている。
ウクライナ軍としては、ドニエプル川からクリミア半島におけるロシア軍防御部隊を撃破することは容易ではない。
では、ウクライナ軍はロシア軍の防御組織をどのように破壊しながら攻撃するのか。
今回は、ドニエプル川からクリミア半島までの範囲の戦闘の一場面である戦闘戦術を考察する。
1.クリミア半島奪還作戦
クリミア半島は、ウクライナやロシア両国にとって黒海から地中海に通じる交通路を制する重要地点になっている。
両国とも自国領にしたいという強い思いがある。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、2022年8月24日の独立記念日を前に、2014年に併合されたクリミア半島からロシアを排除するとの決意を示した。
また、2月26日には「クリミアの解放により、人々の生活を破滅させるロシアのあらゆる試みに終止符を打つ」と述べた。
このように、南部クリミアの奪還を目指す考えをことあるごとに強調している。
米国の立場はどうか。
米国国務次官が2023年2月、クリミア半島について最低限でも非軍事化する必要があるとの見解を示し、クリミアの軍事目標に対するウクライナの攻撃を米国は支持すると表明した。
米国は、ウクライナによるクリミア半島奪還作戦に正当性を示したのだ。
ウクライナ軍のこれからの反撃に対して、より多くの国家および国際機関の協力を得ようというものだ。
ロシアにとっては、ドンバス地域とクリミア半島の確保は、必ず達成したい目標だ。そして、クリミア半島は死守したいと考えている。
2.バフムートは反撃準備の戦い
今、バフムートを含む東部の戦線で両軍が熾烈な戦いを行っている。ウクライナ軍は、劣勢ではあるが、この正面に戦力を増強することなく持ち堪えている。
ロシア軍は、バフムートを含む東部の戦線で、南部の戦力の一部までも投入して、遮二無二に攻撃して多くの人的損害を出している。
南部の正面では、クリミア半島を守り抜くことが絶対的目標であるため、ドニエプル川東岸(南岸)からクリミア半島の付け根、およびクリミア半島での防御を周到に準備している。
ここでは、もともとドニエプル川の河川を使った自然障害、戦車の突進を止める「竜の歯(Dragon’s teeth)」と呼ばれる対戦車障害を設置し、深さ1メートル以上の対戦車壕を掘っている。
ロシア軍部隊の陣地には、兵士・戦車・装甲車・火砲・指揮所・弾薬などの兵站物資のための壕を設置している。
ウクライナ軍がドニエプル川を越えて攻撃前進してくれば、障害の前に火砲・多連装砲・戦車・ミサイルの火力(弾丸、ロケット、ミサイル)を、短時間に集中的に撃ち込むことを準備している。
このような防御戦闘の要領は、旧ソ連から受け継がれている。
ウクライナ軍は、東部のバフムートなどに戦力を増強しないで、押され気味ながら長期間戦っている。
ウクライナ軍にとって、敵に攻撃させて長期間戦うことの方が戦略的に見て有利な場合がある。
そこには、3つの狙いがある。
(1)米欧から供与される機甲戦力がウクライナ軍に届き使えるようになるまでの時間を稼ぐこと。
(2)ウクライナ軍の最小限の戦力でロシア軍戦力をなるべく多く消耗させること。
(3)反撃のために必要なロシア地上軍の配備を詳細に調べることだ。
(1)ウクライナ軍の時間稼ぎについて
今、米国から「M1エイブラムス」戦車、歩兵戦闘車、ドイツなどNATO(北大西洋条約機構)加盟国からはドイツ製「レオパルト2」戦車および様々な装甲車両などが、ドイツ、ポーランドを通過して、続々とウクライナに入っている。
ウクライナ軍はへルソン奪還後、クリミア半島奪還のために準備を進めているのだ。
(2)ロシア軍戦力の漸減
ウクライナ軍は、反撃に先立ってロシア軍地上軍をなるべく多く壕から誘い出して、兵や兵器を破壊しておきたい。
ロシア軍の無謀な攻撃は、ウクライナ軍にとっては極めて好都合のものだ。
また、戦力的に見るとロシア軍は東部の戦闘を有利に進めるために、2022年、へルソン撤退後の11月に、南部戦力の一部を引き抜いて東部に転用させた。
ロシア軍の南部防衛戦力は、少なくなっている。
ウクライナ軍は、ロシア軍の南部防衛部隊の戦力をなるべく多く撃破しておきたいために、へルソン奪還後も南部部隊の弾薬庫や陣地に対して砲撃を継続している。
JBpress『「今だ」と塹壕からおびき出されるロシア軍、全滅の危機迫る』(2023.2.21)を参照
(3)ロシア地上軍の配備を詳細に情報収集
地形と各種情報から分析すると、ロシア軍はドニエプル川からクリミア半島の付け根までに、ドニエプル川を利用した防御ライン、クリミア半島入り口の湖沼を利用した防御ラインなど、クリミア半島内には何線かの防御ラインがあるようだ。
米国は偵察衛星を使って、ロシア地上軍の詳細な防御位置を把握し、ウクライナ軍に提供しているに違いない。
3.ロシアの防御陣地を突破する戦闘戦術
ロシア軍南部の防御陣地に楔を打ち込み、突破して、さらに進撃していくためにはウクライナ軍はどう戦うのか。
ウクライナ軍は、米欧諸国から、600両を超える戦車や歩兵戦闘車などが供与されている。
これら大量に供与された戦車や歩兵戦闘車で突進すれば、ロシア軍の防御陣地を破砕することができるのだろうか。
実は、地上戦闘はそう単純ではない。
塹壕を掘って守るロシア軍の防御を突破していくには、戦力、戦いの原則および巧妙な戦闘戦術が必要である。
また、地上軍の各種兵器を統合運用することによって達成できるものである。
攻撃の場合、ロシア軍がそうであったように、失敗すれば多くの損害を受けることになる。攻撃こそ周到な準備が必要なのだ。
ウクライナ軍の戦闘戦術を、(1)ロシア軍防御戦闘の仕組み、(2)ロシア軍のキルゾーン戦法、(3)ウクライナ軍の障害処理、(4)ウクライナ軍機動打撃部隊の突進の順で詳細に解説する。
(1)ウクライナ軍機動部隊の進撃を止める防御陣地の仕組み
ロシア地上軍の防御陣地の前には、ドニエプル川の自然障害がある。
また、人工障害として竜の歯という名のコンクリート製ブロック障害や戦車を穴に落とす壕(対戦車壕)を設置している。
これらの障害には、対戦車地雷も併せて設置されている。
障害で止まった戦車などを破壊するために、射撃設備や地雷が設置されている。
ウクライナ軍は、ドニエプル川は渡河作戦を実施しなければならない。
人工障害の竜の歯ブロックは、処理しなければ、戦車は乗り上げてしまい、キャタピラーが空回りするか、あるいは傾いてしまい動けなくなる。
対戦車壕では、深さ1メートルであっても這い出せなくなる。
ロシア軍の陣地前障害とその狙い
出典:筆者作成(以下の図も同じ)
(図が正しく表示されない場合にはオリジナルサイトでお読みください)
(2)ロシア地上軍のキルゾーン戦法とウクライナ軍の対策
ロシア軍は、ウクライナ軍が障害処理をするために停止している間に、あらゆる火力を向けて攻撃する。
その障害の前で停止するウクライナ軍反撃部隊に対して、戦車砲や火砲の砲弾、対戦車ミサイル、ロケット、弾道ミサイルを短時間に集中的に撃ち込む火力ポケットを準備している。
この戦法を、キルゾーン戦法とも言う。
ロシア軍キルゾーン(火力ポケット)戦法
ウクライナ軍の反撃が始まれば、ロシア軍はあらゆる兵器を使用してその反撃を破砕することに専念するだろう。
だが、ウクライナ軍は、ロシア軍の兵器をすべて調べ上げているので、HIMARSなどの火器で破壊する。
(3)ウクライナ軍による障害処理
ウクライナ軍が、ロシア軍のキルゾーン(火力ポケット)に入っている状況で、障害を事前にどうやって処理するか、また、停止させられた戦車をどのように救出するかが、ウクライナ軍機甲戦力の能力を発揮するために必要なことである。
素晴らしい性能を有するM1エイブラムスやレオパルト2戦車でも、こられの障害を自ら乗り越えることはできない。事前の障害処理が必要なのだ。
ウクライナ軍の戦車や装甲車の前面に、ブルドーザーと同じブレードが装着されているものがある。
これらの車両で、竜の歯を取り除き、戦車壕を破壊して埋めてしまう。
この場合、障害処理車は敵の攻撃の的となってしまうので、脅威となる火砲や対戦車ミサイルを事前に破壊しておく必要がある。
あるいは、処理中に射撃してくれば、その火器を破壊する。
処理車が、見えないようにするために、黄燐発煙弾(使用が禁止されていない)を敵の前面に撃ち込むこともする。
ウクライナ軍の障害処理作戦
ロシア軍の陣前の障害をいかに取り除き、損害を少なくしていくかが、その後の機甲戦力の攻撃前進を可能にする。
ウクライナ軍が障害を処理した後は、米欧から供与された戦車、歩兵戦闘車などが、下車した歩兵とともに、至る所で前進することになる。
ウクライナ軍の障害通過と戦闘展開
ウクライナ軍の前進を妨害するのは、予備の機動打撃部隊(逆襲部隊)や砲兵射撃、対戦車ミサイルや戦車の射撃だ。
抵抗するロシア軍には、予備の機動打撃部隊は、東部方面に転用されたためにクリミア半島には残っていないようだ。
また、へルソン奪還から常続的に弾薬庫や砲兵陣地が攻撃され破壊されてきた。
私の計算では、迫撃砲・榴弾砲・多連装砲を合計した場合でも、投入した火砲等でも、損失が侵攻1年後で約75%であり、残っているのは25%しかない。
反撃を阻止する火砲の数は少ない。
ウクライナ軍の反撃を受け、火砲の射撃を実施しても、ウクライナ軍に発見され、HIMARSなどで破壊されるだろう。
ロシア軍の防御線は、へルソンとザポリージャからクリミア半島内部までは、3線以上の防御ラインがあるだろうが、第1線防御ラインが破壊された後は、ロシア軍の抵抗は少ないだろう。
4.ウクライナ軍の反撃の成否
ウクライナ軍が反撃するための戦力は、米欧から供与されていてほぼ揃いつつある。
3月末には完了するようだ。
ついに、ウクライナの平原で米欧の戦車とロシアの戦車が激突することになった。米欧の戦車等に搭乗して戦うウクライナ軍とロシアの戦車で待ち構える戦いだ。
とはいえ、ウクライナ軍が優れていて十分な戦力が持ったからと、その戦力を過信して、ロシア軍と同様に単純な攻撃を実施すれば、失敗する可能性もある。
成功するかもしれないが、被害も大きなものになる。
これまでの戦い方から予測すると、ウクライナ軍は反撃を成功させるために、使える戦力、例えば、戦車部隊、歩兵戦闘車に乗って戦う機械化部隊、砲兵部隊特にHIMARS部隊、自爆型無人機や対戦車兵器を運用する部隊、攻撃ヘリ部隊、空軍戦闘機を総合的に運用するだろう。
そして、ロシア軍を驚かす攻撃を行うだろう。
戦車等からなるウクライナ軍部隊は、空からの攻撃、対戦車ミサイル、戦車障害に弱い。
この弱点を、天敵となる兵器が襲う。これを防ぐために、地上軍兵器や空軍戦力などの総合戦力の発揮が必要だ。
ロシア軍のウクライナ侵攻も、「まさか」と言うほどの予想を超えるものであったが、米欧(NATO)軍の戦車とロシア軍の戦車の激突がこれから起こることも、「本当に現実なのか」と信じられないくらいだ。
これから、NATO軍の新型の戦車とロシア軍の旧式戦車の戦い、つまり戦車の技術力の差を見ることになる。
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