『バイデン政権の「情報戦」に敗北したプーチン ウクライナ侵略を予期し発足した「タイガー・チーム」の働き』(3/1JBプレス 渡部悦和)について

2/28The Gateway Pundit<President Trump Will Be LIVE And In Person At The Fort Lauderdale ‘American Freedom Tour’ March 19>

https://www.thegatewaypundit.com/2022/02/announcement-trump-appear-houston-american-freedom-tour-march-2/

2/28The Gateway Pundit<Another House Democrat Retirement Spells Trouble For Pelosi – 31st Incumbent Dem Won’t Seek Reelection This Year>

民主党は現職31人が中間選挙に立候補せずと。如何にバイデンでは勝てないかと言うこと。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/02/another-house-democrat-retirement-spells-trouble-pelosi-31st-incumbent-dem-wont-seek-reelection-year/

2/28The Gateway Pundit<George Soros Speaks Out: US Must Do “Whatever Possible” to Back Ukraine>

ロシアだけでなく中共も非難しないと。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/02/george-soros-speaks-us-must-whatever-possible-back-ukraine/

2/28看中国<俄每天狂烧150亿英镑打仗 日媒:习近平下令“支援普京”(图)=ロシアは戦うために毎日150億ポンドを費やす 日本のメディア:習近平は「プーチンを支援する」よう命じる(写真)>ロシアとウクライナの戦争は4日目に入った。米国や欧州連合などの西側諸国からの最も厳しい制裁にもかかわらず、ロシアは1日あたり150億ポンドを費やし、ウクライナに対して激しい攻撃を開始した。日本のメディア「読売新聞」は、習近平は明確な声明を出していないが、習近平はロシアへの援助を命じたことを中国政府の人から知ったと述べた。

中国へもセカンダリーサンクションすべき。

https://www.secretchina.com/news/gb/2022/02/28/999206.html

3/1希望之声<北京与俄罗斯关系密切 美国拟让其也付出代价=北京はロシアと緊密な関係にあり、米国はそれにも代償を払わせるつもりである>西側がロシアに対して一連の制裁を発表したことで、北京政府とロシアの緊密な関係も脚光を浴びている。ある米国当局者は、ロシアのウクライナ侵攻は、北京に苦しみを味合わせ、さらにロシアのウクライナ侵攻は、北京に選択を強いる機会でもあると。

最近、中共政府は、SWIFTに代わるものと思われる独自の国際銀行間決済システムであるCIPSを開始したと発表した。北京の動向について、米国の情報当局はWSJに、北京の企業や銀行がロシアを支援しようとすれば、西側のロシアに対する打撃同様、北京政府にも打撃を与えるだろうと語った。

米国は、北京はロシアとの関係に確実に悪い結果になるだろうと思っている。

是非中共もSWIFTから追放を。

https://www.soundofhope.org/post/598165

3/1阿波羅新聞網<被删文:普京大概率会折腾个精光 中共未来更难=削除された記事:プーチンは無茶する可能性が高い 中共はより困難になるだろう>「過去数百年の歴史を見ると、ロシアから遠く離れた国はどれも良くなっている」。多くの人が漁夫の利を得ることができると言っている。もちろん違う。多くの人がプーチンのチームメイトであることを私は知っている。たとえそうだとしても、間違いなくブタのチームメイトであり、まず、このチームメイトは自分で穴に入り、手足を折って、将来彼らは何者なのか分からなくなる可能性が高い。二つ目はロシアへの巨額の投資であり、無駄になる可能性もある。ウィリアム・アンド・メアリー大学のAiddataによると、過去4年間で最大の対外援助国はアフリカではなくロシアである。ロシアへの総援助額は、アフリカ全体の総援助額の6倍である。

強権国家は共倒れになってほしい。

https://www.aboluowang.com/2022/0301/1714907.html

3/1阿波羅新聞網<乌防长给予俄士兵两个选择:要么在不公的战争中死去,要么投降获补偿=ウクライナ国防大臣は、ロシアの兵士に2つの選択肢を与えた:不義な戦争で死ぬか、降伏して補償されるか>ウクライナ国防相オレクシイ・レズニコフは2/28、SNSのフェイスブックを通じて、ウクライナへの全面的な侵略でロシア軍が直面したウクライナ軍と民間人の徹底的な抵抗を考慮し、ウクライナはロシアの兵士に選択肢を提供することを決定したと述べた。 「不義な戦争で死ぬか、全面的恩赦と500万ルーブルの補償を受けるのか。彼らが武器を捨て、自発的に投降すれば」とされた。

ウクライナは西側の支援があるから。ロシア兵の寝返りを呼び込むのも戦争の一形態。

https://www.aboluowang.com/2022/0301/1714854.html

3/1阿波羅新聞網<WSJ:俄乌开战让普亭被孤立 连亲信都开始感到不安=WSJ:プーチンはロシアとウクライナの戦争によって孤立し、彼の腹心でさえ不安を感じ始めた>今やほぼ全世界が彼を敵とみなす:経済制裁が次々と起こり、軍事作戦は予想ほどスムーズではなく、驚くのはロシアの核抑止部隊でさえ警戒するように命じられた。これはプーチンの孤立と怒りが日々高まっている態度をさらに反映している。彼の行動は核兵器の扱いについて不安を起こさせた。

独裁者は相談相手がいないから。習もそうでしょう。

https://www.aboluowang.com/2022/0301/1714782.html

3/1阿波羅新聞網<俄乌战争/美参议员鲁比欧揭普丁闪电战“4目标”= ロシア-ウクライナ戦争/米国上院議員ルビオはプーチンの電撃戦の「4つの目標」を示す>ロシアとウクライナの戦争は激しさを増しており、ウクライナを侵略するというロシアの戦略は世界的な懸念を引き起こしている。米国の共和党上院議員マルコ・ルビオは、台湾時間27日にロシアのプーチン大統領の「電撃戦の4目標」を公開した。 :

1.占拠前12時間には制空権を奪う。

2.36時間以内にウクライナの軍事通信施設を破壊する。

3.主要な都市部を迂回し、ウクライナ東部の軍を遮断し、キエフ(ウクライナの首都)を取り囲み、48時間以内に政府を逃亡させる。

4.72時間以内に傀儡政権を作る。

ルビオはどれもできていないと。

https://www.aboluowang.com/2022/0301/1714719.html

3/1阿波羅新聞網<俄乌开战!拜登派团访台 国安高层揭3“保台”秘辛=ロシアとウクライナが戦争に突入!バイデンは代表団を派遣して台湾を訪問し、国家安全保障の高官は「台湾を守る」という3つの秘密を明らかにした>ロシアがウクライナに侵攻し、両国が戦争状態にあるときに、台湾大統領府の張惇涵報道官は28日の夜、バイデン米大統領が3/1~2まで政府専用機で台湾を訪問する超党派の古参代表団を任命すると述べた。蔡英文総統は、3/2の朝に総統府で代表団を迎える予定である。双方は、台湾と米国の関係や国際的な地域状況などの重要な問題について綿密な情報交換を行う。我が国の最高治安当局者はまた、代表団の台湾訪問の3つの重要な意義を分析した。これには、台湾と米国の古参代表団間の迅速かつ効果的な相互作用、台湾海峡全体の平和と安全に対する米国のコミットメントの再保証と台湾海峡のサポート全体の平和と安全についてその堅固さを伝えるのが含まれている。

習に見せるのが良い。

https://www.aboluowang.com/2022/0301/1714711.html

3/1看中国<余茂春:认清本质 跟中共签和平协议没用(图)=余茂春:本質を見抜くべき 中共との和平条約は無意味>

余茂春は、台湾について言えば、自身とその国際的パートナーとして自信を持つべきと述べた。

彼は、「関与するのは米国だけでなく、日本やオーストラリアなど近隣諸国の高官も同じ願望を表明しており、近隣諸国も同じような不安を抱いていると指摘した。台湾問題は、台湾に対する中共の圧力と脅威の結果であるだけではなく、問題は、多くの人がそれを心配していることである」と。

彼はさらに、台湾は非常にダイナミックな地域であり、それ自体に多くの利点があり、大切にされ、評価されるべきであると述べた。「まず、(中共)が戦いを挑む前に妥協の歌を歌うと、相手はあなた方の考え方をつかみ、それから1寸を得て1尺を進み、そのときには攻められる前に自滅する。これは非常に賢明ではない、台湾人はこれをはっきりと見て、自分の手で将来の運命をコントロールする必要がある」

彼は、台湾は自分に対してだけでなく、国際的なパートナーとしても自信を持つべきである。「台湾は自由同盟の非常に重要なメンバーであり、台湾は多くの国際運動において非常に責任があり信頼できるパートナーである」と。

余茂春:本質を見抜くべき 中共との和平条約は無意味

嘘つき中国人と嘘つきロシア人は信じてはいけない。

https://www.secretchina.com/news/gb/2022/03/01/999263.html

何清漣 @ HeQinglian 21h

このロシアとウクライナの戦争の結果は、核兵器を持つ国が守られるのが収穫であるように思われる。復旦大学の原子核物理学科のトップクラスの学生の多くは関係ない仕事に就いた。40歳未満なら、やはり専門に戻るべき。

引用ツイート

月光ブログ @ williamlong 22h

[ベラルーシは国の非核の地位の放棄を認める憲法改正の国民投票を実施した]ベラルーシは日曜日に国民投票を実施し、憲法から国の非核的地位を削除した。メディアの報道では、ベラルーシ中央選挙委員会が言うには、参加者の65.2%が賛成票を投じたと。ルカシェンコは日曜日に投票所で、ロシアに核兵器をベラルーシに返還するよう要求できると述べた。 (ロイター)

(路透社)

何清漣はリツイート

月桃 @ o2pIHqzvuxGd9Uu  2月28日

返信先:@franktianxie

日本のツイ友は、ウクライナ支持の名の下に多くの偽のプロパガンダ写真やビデオを公開している。

2020年の米国大統領選挙の洗礼を受けた後、私は主要メディアに対し非常に懐疑的である。

逆に、個人がSNSで一貫した表現をしているかどうかで、話の信憑性を判断し、より信頼の高い情報を得ることができる。

何清漣 @ HeQinglian 21h

核兵器不拡散条約(NPT)は、1968年7月1日に、米国、ソビエト連邦、英国と他の59か国がワシントン、モスクワ、ロンドンに分かれて署名・締結した国際条約であった。合計190カ国が参加した。条約に署名していない国には、インド、パキスタン、南スーダン、イスラエルが含まれ、北朝鮮は2003年1月に核兵器不拡散条約から正式に撤退した。

国連の常任理事国5カ国が、ウクライナが核兵器を放棄した後の安全を保証してから28年になる。

何清漣 @ HeQinglian 21h

ジョージ・フロスト・ケナン(1904年2月16日– 2005年3月17日)、米国国家政策顧問、外交官で歴史家、ピューリッツァー歴史賞、アルバート・アインシュタイン平和賞受賞者、冷戦中の封じ込め戦略の創設者。

1990年代のケナンの理論は2022年になって、後の祭りになった。 😂

引用ツイート

自由民南蛮 @ 6fVC2TBQH4YDsgA  21h

返信先:@ robert20220218、@HeQinglian

この記事は本当に後の祭りである。NATOがロシアを受け入れたことは、全く狼を家に入れるようなもの。WTOに加盟する前の中国はオープンで民主的な態度を示していたが、今では尊大ぶって人を人と思わず、傲慢で横暴である。KGBのリーダーは独裁権力を味わったのが好きとは思わない。経済勢力が拡大してから、ソビエト連邦の栄光を放棄し、西側の民主化の道に乗り出す。

何清漣 @ HeQinglian 9h

ロシアの侵略の5日目:「民間人は自由に離れることができる」キエフhttps://rfi.my/8D1p.T

ロシアとウクライナは本日、ベラルーシ国境での交渉を開始した。キエフ当局は、城下之盟.を拒否し、ロシアは即刻軍を撤退させ、停戦を要求した。

結果は出ないと見込まれる。

rfi.fr

ロシアの侵略の5日目:「民間人は自由に離れることができる」キエフ

今日、2月28日はロシアのウクライナ侵攻の5日目である。ウクライナ軍は「ロシア軍は攻撃のスピードが落ちている」と述べた。首都キエフはまだ抵抗している。ロシア軍は「民間人」にキエフを離れるように呼びかける。

何清漣 @ HeQinglian 10h

良い記事をお勧めする:ジャック・ファウスト・マトロック・ジュニアによる「ウクライナの致命的なギャンブル」。彼はソビエト問題に関する米国の最高位の専門家であり、1987年から1991年までソビエト連邦の米国大使を務めた。彼の著書には、「帝国の検死」と「レーガンとゴルバチョフ:冷戦は如何にして終わったか」が含まれている。

この記事では、危機が今日の状況にどのようにして到達したか、その中での米国の役割を分析する。

https://tabletmag.com/sections/news/articles/ukraines-deadly-gamble

引用ツイート

李江琳 @JianglinLi  21h

@Wu_Zhi @HeQinglian @ david_david1968ウクライナがどのように利用されてきたかとウクライナ政府の外交上の過ちを詳述した素晴らしい記事。 twitter.com/molmccann/stat…

何清漣@ HeQinglian7h

それについて考えないで、それは明らか:

英国のジョンソン首相自身がツイートした:プーチンは必ず失敗する。https://rfi.my/8D5E.T

ダウニング街の報道官は、英国の制裁は「プーチン政権を崩壊させるため」、ロシア大統領とロシア中央銀行に向けられたと述べた。彼は後に、「我々はレジームチェンジを求めていない。ここで明確に話しているのは、ロシアを如何に止めるかと言うこと」と後戻りした。

28日月曜日に国連の珍しい「緊急特別セッション」を開いた。

引用ツイート

デビッド(英国観察) @ david_david1968  13h

そう、考えてみてください。 twitter.com/reagan_inus/st…

何清漣 @ HeQinglian 8h

国連総会は1分間の黙祷を捧げる:ウクライナでの戦争の即時停止を促す。https://rfi.my/8D42.T @RFI_Cn

ある人達は、非難の動きは非常に厳しく、明白でなければならないと強調した。しかし、できるだけ多くの票を獲得するためには、法案の本文をより柔らかくする必要があると主張する人もいた。

コメント:ロシアとウクライナの和平交渉が実を結ぶためには、国連とWHが和平交渉を呼びかけるのを待たなければならない。彼らは呼びかけに応じなかったし、和平交渉は結果が出ないだろう。

rfi.fr

国連総会で1分間の黙祷をした:ウクライナに対する戦争の即時停止を促す。

193人のメンバーからなる国連総会は、アブドラ・シャヒード総会議長の主導で、ロシアのウクライナ侵攻のために、

何清漣 @ HeQinglian 2h

米国、英国、フランス、ドイツ等の国と欧州連合の指導者による共同声明:ロシアの中央銀行を制裁し、ロシアの銀行をSWIFTシステムから削除するよう指定する。

https://rfi.my/8Cmn.T

「最後に、私たちは偽情報や他の形態のハイブリッド戦争に反対を強化・協調する。我々はこの暗い時代に、ウクライナの人々と一緒に立ちあがる」と声明は述べた。

コメント:誤った情報がまもなく消えるというのは勇気づけられる。

rfi.fr

米国、英国、フランス、ドイツ等の国と欧州連合の指導者による共同声明:ロシアの中央銀行を制裁し、ロシアの銀行をSWIFTシステムから削除するよう指定する。

欧州委員会、フランス、ドイツ、イタリア、英国、カナダ、米国の首脳は、2月26日の夜に共同声明を発表し、ロシア中央銀行に制裁を課し、一部のロシア銀行をS・・・。

何清漣 @ HeQinglian 6h

ロイターのニュースから:

EUはウクライナの加盟の可能性について話し合うか、ロシアとの交渉の切り札にするか。

https://cn.reuters.com/article/ukraine-crisis-eu-membership-idCNL4S2V34JU

匿名を条件に、ある当局者は、「申請(ウクライナがEUに加盟すること)に関しては、急がないことが重要だと思う。まだ手続きは開始されていない」と述べた。

ウクライナの戦火中の会員申請に関する議論は3月に予定されているが、日程は設定されていない。

cn.reuters.com

EUはウクライナの加盟の可能性について話し合うか、ロシアとの交渉の切り札にするか。

あるEUの当局者は月曜日に「EUの指導者たちは、3月の非公式首脳会談でウクライナの加盟の可能性について話し合い、ロシアとの紛争を終わらせることも話し合う。この問題はウクライナにとって重要である」と述べた。

何清漣 @ HeQinglian 9h

@Wu_Zhi

@JianglinLi

今料理をしていて、突然思い出して笑わずにはいられなかった。

グレイトリセットのグリーンエネルギー計画は破産し、ワクチンパスポートは各国の市民によってボイコットされ、カナダの小さなジャガイモの奮闘と人々が敵に対し戦ったが、結局、米国や他の国では貫徹できなかった。

それが失敗したのを見て、ロシアとウクライナの戦争が起こり、グレイトリセットがついに月あかりを見るための扉を開き、疫病流行は終わり、ナンシーもマスク着用令をキャンセルすることを決定し、疫病流行は消えた。

何清漣 @ HeQinglian 9h

最も重要なことは、ロシアとウクライナの戦争のために、多くのトランプ支持者とバイデンファンが同じ塹壕に立っていたということである。

国際的なクラブ会員の再編成に加えて、民間もソーシャルメディアで再編成した。

形勢は良く、小さくはない。

私もその劇を見て得るところが多い。

何清漣 @ HeQinglian 9h

メッセージを送ってくれた人は見れば分かる。私が言ったことは、状況は非常に良好であり、疫病流行もなくなり、分裂は解消されたということである。

あまり考えないでください。

この世界にはユーモアのセンスがないのはダメ。

何清漣 @ HeQinglian 9h

プーチン大統領は停戦の「条件」を定め、ロシアとウクライナ間の第1ラウンドの交渉は終了し、双方は「第2ラウンドの交渉を実施する意向」を示した。

https://rfi.my/8D6h.T

フランスのエマニュエル・マクロン大統領との電話での会談で、プーチンは「クリミアに対するロシアの主権を認め、ウクライナの非武装中立を維持する」ことを提案した。2回目の交渉ラウンドは3月2日である。

rfi.fr

プーチン大統領は、停戦の「条件」を定め、ロシアとウクライナ間の第1ラウンドの交渉は終了し、双方は「第2ラウンドの交渉を実施する意向」を示した。

ロシアのプーチン大統領は、ウクライナへの攻撃を停止するための「条件」を提示した。フランスのエマニュエル・マクロン大統領との電話での会話で、プーチンは「クリミアに対するロシアの主権を認め、ウクライナの非武装を維持することを提案した・・・」。

渡部氏の記事で、小生が読んでいるSNSでロシアに味方するものは殆どゼロです。プーチンの行動が正しいとすれば、習の台湾侵攻だって正当化されるでしょう。そこまで頭が回らないとしたら、ロシアに味方するのは自分の利益のためだけなのでは。

渡部氏はバイデン民主党を持ち上げますが、小生は不正選挙で選ばれた大統領と思っているので、出自を問題にする限り信頼できないと言うことになります。小生は、間違いはあってもトランプの言うことの方を信じます。やはりエリートは民主党支持なのでしょうけど。

プーチンだって不正選挙で選ばれているという話です。民主主義とは何ぞやと思わざるを得ない。衆愚に落ち着く?

記事

ロシア軍によるウクライナ侵略戦争で黒煙の上がる首都キエフ(写真:ロイター/アフロ)

ロシアの大統領・ウラジーミル・プーチンは2月24日、ウクライナに対する大規模な攻撃を命じた。

主権国家ウクライナに対するプーチンの暴挙は、明らかな国際法違反であり、ウクライナのみならず欧州および世界の安全保障体制を根本から揺るがしている。

最近、私は情報戦(IW: Information Warfare)について書籍『日本はすでに戦時下にある』(ワニ・プラス)を書いたり、講演することが多くなってきた。

情報戦は現代戦において最も重要で基本的な戦い(warfare)であり、「攻撃と防御の両方の作戦を含む、競争上の優位性を追求するための情報の使用と管理に関する戦略」と定義される。

この情報戦は、ロシアがウクライナを併合した時に採用したとされるいわゆるハイブリッド戦(Hybrid Warfare)の重要な構成要素であり、特に中国やロシアは重視し採用している。

情報戦は幅広い概念で、情報を使って相手のものの見方・考え方や行動をコントロールして目的を達成しようとする政治戦、影響工作(Influence Operation)、心理戦、認知戦などを含んでいる。

中国などはさらに、サイバー戦、宇宙戦、電磁波戦など情報が関係するあらゆる戦い(Warfare)を情報戦の範疇に入れている。

情報戦は、平時および戦時を通じて行われるが、特に戦争開始前の情報戦は非常に重要である。

平時において情報戦が成功すると、孫子が言うところの「戦わずして勝つ」ことができる。

ロシアや中国は情報戦大国である。

しかし、プーチンのロシアは、今回のウクライナ侵攻前後の情報戦において、ジョー・バイデン大統領の米国に敗北した。これが私の結論である。

本稿においては、なぜプーチンはバイデン政権との情報戦に敗北したのかについて説明する。

バイデン政権が実施した「開示による抑止」

バイデン政権の政府高官らが、2月に入ってから積極的に会見やインタビューに応じ、ロシア軍の兵力数、部隊の配置状況、ウクライナに攻撃を開始するか否か、攻撃するとすればその時期、攻撃の要領(攻撃目標、攻撃方向、兵力)といった機密情報を次々と開示した。

例えば、米国務省のネッド・プライス報道官は2月16日に「ロシア当局者がウクライナ侵攻の口実となるような偽情報を報道機関に広めており、多くの誤った主張が拡散している」と警告した。

また、2月23日には「ロシア軍の80%が臨戦態勢に入っている。プーチン大統領はいつでもウクライナに侵攻できる状態にある」「ロシア軍はウクライナ国境において、北・南・東から攻撃する態勢を完了している」、24日には「大規模侵攻が48時間以内に迫っている」「事実上、いつでも攻撃可能である」などと情報を開示した。

バイデン大統領みずからも「侵攻は数日中にもある」「プーチン大統領は侵攻を決断したと確信している」などと発言した。

このように米国政府は機密情報をあえて積極的に開示する異例の戦略を取ってきたが、安全保障の専門家でもこのバイデン政権の情報開示に驚いた。

NHKのWEB特集 によると、この戦略は「開示による抑止(Deterrence by disclosure)」と呼ばれるもので、相手側の機先を制し、行動を抑止するのが狙いだ。

「開示による抑止」の具体的な目的は以下の3点だ。

①ロシア側の行動の機先を制し、ロシア側の状況を把握していることを明らかにし、攻撃の中止などの行動の変化を促す。

②ロシア側の偽情報を早めに開示することにより、世界にロシアの嘘を明らかにし、ロシアの偽情報を根拠とする侵攻の正当化を防ぐ。

③ロシア側の手の内を明らかにすることで、同盟国や友好国との相互理解・連携を密にし、ロシア側の行動に先んじて対応策を講じる。

当然ながら機密情報を開示することで、以下のような問題も発生する。

①情報源を危険にさらしたり、情報収集の方法を知られるおそれがある。

②侵攻が間近に迫っていると繰り返すことで、「オオカミ少年」の非難を受ける可能性がある。

③開示した情報どおりにならなければ、バイデン政権自身が信用を失うことになる。

バイデン政権が情報発信を強化した背景には2014年にロシアによるウクライナ領クリミア半島の併合を許した失敗の教訓がある。

当時のバラク・オバマ政権は情報開示に消極的で、欧州の同盟国などにも情報を十分に伝えなかったという。

オバマ政権の元高官は、「知っている情報を世界に発信すれば、我々の利益になると思ったことが何度もあった」と振り返っている。

私は、バイデン政権が「開示による抑止(Deterrence by disclosure)」を採用したことは適切だったと思っている。

バイデン政権が開示した多くの情報は正確であったことは大多数の識者が認めるところだ。

確かに、「開示による抑止」によってプーチンのウクライナ攻撃を抑止できなかった。しかし、「開示による抑止」により、プーチンの主張の欺瞞性を世界に明らかにできた。

また、米国と同盟国や友好国との相互理解は深まったし、機先を制する米国の情報開示にプーチンの対応が難しくなったことは確かであろう。

結論として、プーチンの嘘(ロシアはウクライナ侵攻計画を持っていない、米国が戦争を煽っている、ロシア軍は撤退をしている、ウクライナがロシア人に対するジェノサイドを行っているなど)に基づく情報戦は、バイデン政権の「開示による抑止」に敗北したのだ。

「開示による抑止」を可能にしたのは、バイデン政権がロシアのウクライナ侵攻に対処するために編成した「タイガー・チーム」の存在が大きい。

タイガー・チームとは何か

以下の記述は、2月14日付のワシントンポスト紙の記事(Inside the White House preparations for a Russian invasion)に基づく。

タイガー・チームは2021年11月に正式に誕生した。

国家安全保障担当のジェイク・サリバン大統領補佐官が国家安全保障会議(NSC)のアレックス・ビック戦略計画担当ディレクターに、複数の省庁にまたがる計画策定の指揮をとるよう依頼したことが始まりだ。

ビック氏は、国防省、国務省、エネルギー省、財務省、国土安全保障省に加え、人道的危機を所掌する米国際開発庁を加入させた。

また、情報機関も関与させ、ロシアが取り得る様々な行動方針、それに対するリスクと利点などを検討したという。

シナリオには、サイバー攻撃、ウクライナの一部だけを占領する限定的な攻撃、ヴォロディミル・ゼレンスキー政権を崩壊させ、国土の大半または全部を占領しようとする全面的な侵攻まで幅広いシナリオを想定し、侵攻から2週間後までの対応策をまとめた「プレイブック」を作成した。

この「プレイブック」を基に現在もロシアの侵攻に対処している。

ロシアを抑止するために検討してきたテーマは、欧州などと協調した外交努力や経済制裁、米軍の展開、ウクライナへの兵器支援、大使館の警備体制など幅広い。

以上のような取り組みは、起こりうる事態を予測するのに役立っただけでなく、ロシアの情報戦に先手を打ち、その意図を事前に暴露し、ロシアのプロパガンダ力を削ぐことであった。

プーチンを信じ彼を擁護し続けた日本人

最後に、ロシアの情報戦を信じて「プーチンは悪くない。米国の陰謀だ」「すべて米欧が悪い」と思い込んでいる日本人について書きたい。

タイガー・チームの編成と「開示による抑止」により、プーチンの主張の多くが嘘であることは世界に提示された。

しかし、その嘘をいまだに信じる日本人が相当数いることには驚きを禁じ得ない。

これは、ソーシャルメディアの誕生と密接な関係がある。

ソーシャルメディアがなかった一昔前には、プーチンやロシアを擁護する歪んだ意見を持つ人々が世界に発信するチャンネルがなかった。

しかし、今や一般人がソーシャルメディアを通じて自らの主張をしつこく繰り返すようになっている憂慮すべき現状がある。

実例を挙げよう。筑波大学の東野篤子准教授は、各種メディアにおいてウクライナ・ロシア情勢について立派な的を射た解説をされていた。

ところが、彼女はツイッターで偽情報を信じる陰謀論者に攻撃されていることを以下のように訴えている。

「コメント欄がここしばらく荒れてきまして、定番の『すべて米国の陰謀』や私への罵倒だけではなく、明らかに誤った分析を事実であるかのように開陳してしまわれる方も増えてきました」

「人の命がかかっている状況で、弊アカウントがディスインフォメーションの拡散に間接的に加担することは避けたいので、大変恐縮ですが当面、私がフォローしている方以外がコメント出来ないよう設定させていただきます」

「自分が『正しい見方』を教えてやるからありがたく思え!という方、全部米欧のせいだと仰りたい方、色々いらっしゃると思いますし、色々な見方があってよいのですが、そのご披露はどうか私へのコメントではなく、ご自身のアカウントで自己完結させていただくようお願いします」

国際政治や安全保障を学んだ者の大部分は、「ロシアのウクライナ攻撃の責任はプーチンにある。プーチンが命じたウクライナへの攻撃は国際法違反である」と言っている。

「ロシア軍によるウクライナ侵攻反対」というデモがロシア国内でさえ起きている。

プーチンこそが、今回のロシア軍によるウクライナ侵攻の責任を負うべきであることを強調する。

そして、ソーシャルメディアを通じた情報戦にいかに対処するかという大きな課題があることを指摘したい。

おわりに

ロシア軍のウクライナでの攻撃は続いているが、米欧諸国はロシアの一部銀行に対するSWIFT(国際銀行間の送金・決済システム)からの排除、ロシア中央銀行への制裁などの強い制裁を発動した。

この制裁によりロシア国内の経済・金融は大混乱に陥るであろう。

プーチンのウクライナ侵攻は、戦略的には明らかに失敗であり、その後始末に苦労するであろう。

現代戦は、全領域戦(All-Domain Warfare)がその本質である。

全領域戦とは陸・海・空戦、サイバー戦、宇宙戦、電磁波戦、情報戦、外交戦、経済制裁などの経済戦、法律戦などを含むあらゆる手段を駆使した戦いである。

バイデン政権のタイガー・チームの編成は、全領域戦の実践であると私は思う。

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