『東シナ海・南シナ海で跳梁する中国の無人潜水艇 中国無人潜水艇による新たな戦法と脅威』(7/7JBプレス 軍事情報戦略研究所朝鮮半島分析チーム)について

7/7WHよりのメール「

10 must-see moments from President Trump’s Mt. Rushmore speech

President Trump visited Mount Rushmore on Friday, where he delivered “one of the best speeches of his Presidency,” according to The Wall Street Journal editorial board.
🎬 WATCH: Highlights from President Trump’s visit to Mt. Rushmore
“Contrary to the media reporting, the America Mr. Trump described is one of genuine racial equality and diversity,” they continue. The President told the story of America through its many national heroes—presidents such as Washington and Lincoln, as well as other brave patriots such as Frederick Douglass and Martin Luther King Jr.
“No nation has done more to advance the human condition than the United States of America,” President Trump said. “And no people have done more to promote human progress than the citizens of our great nation.”
Here are 10 of the top moments from his speech:

  1. 🎬 An eternal tribute to our forefathers. In contrast to the far-left mobs tearing down and desecrating monuments across our country, President Trump honored the lives of the four men whose faces are forever carved into Mount Rushmore.
  2. 🎬 America’s history will not be surrendered. Anarchists and extremists “think the American people are weak, and soft, and submissive. But no—the American people are strong and proud, and they will not allow our country, and all of its values, history, and culture, to be taken from them.”
  3. 🎬 All men are created equal. Fifty-six patriots, 244 years ago, set in motion “the unstoppable march of freedom” by stating boldly that “all men are created equal.”
  4. 🎬 Today, we set the record straight. “The radical view of American history is a web of lies—all perspective is removed, every virtue is obscured, every motive is twisted, every fact is distorted, and every flaw is magnified until the history is purged and the record is disfigured beyond all recognition.”
  5. 🎬 We will not be silenced. “No person who remains quiet at the destruction of this resplendent heritage can possibly lead us to a better future,” President Trump said. No one who loves this country would seek to demolish its legacy.
  6. 🎬 Our children can achieve anything. “We will raise the next generation of American patriots . . . We will teach our children to know that they live in a land of legends, that nothing can stop them, and that no one can hold them down.”
  7. 🎬 Made in the holy image of God. Americans believe in equal opportunity, equal justice, and equal treatment for every person. “Every child, of every color—born and unborn—is made in the holy image of God.”
  8. 🎬 A surprise announcement. President Trump announced the creation of a new national monument, the National Garden of American Heroes. It will be a vast outdoor park featuring statues of the greatest Americans who have ever lived.
  9. 🎬 The father of our country. “From head to toe, George Washington represented the strength, grace, and dignity of the American people.”
  10. 🎬 The best is yet to come. “Centuries from now, our legacy will be the cities we built, the champions we forged, the good we did, and the monuments we created to inspire us all . . . America’s future is in our hands.”

Press Secretary: Teaching our children to love America is not a “culture war.”
FULL SPEECH: Read President Trump’s full address from Mt. Rushmore  」(以上)

7/7希望之声<美独立日周末多城暴力事件 国土部称其「犯罪暴民」 吁协助平暴=アメリカ独立記念日の週末に多くの都市で暴力事件 国土安全省は「犯罪暴徒」と呼んで、暴力の平定を呼びかける>アメリカ独立記念日の週末(7/4)が過ぎたばかりであるが、米国のいくつかの都市で「平和的でない」抗議行動が起こり、シカゴとアトランタ等で複数の銃乱射事件が起こり、多くの人々が亡くなった。 7/6(月)に、米国国土安全省長官代理のチャド・ウルフは、国土安全省は治安を回復するために「犯罪暴徒に乗っ取られた」都市を支援することを非常に望んでいることを明らかにしたが、これらの都市は連邦法執行機関に要求する必要がある。トランプはツイートでウルフの話を引用して応え、「犯罪暴徒が都市を乗っ取っている」と。

「これはもはや平和的な抗議ではなく、これは怒りに任せ、暴力的な犯罪集団が特定の(民主党が管理する)都市を乗っ取っている。それは政治指導者が不足している都市です。チャド・ウルフ」トランプは月曜日の朝のツイートでウルフを引用した。

先週末、米国のいくつかの都市で暴力事件が発生した。 14人が死亡、数十人が負傷した。シカゴでは、67人が射たれ、13人が亡くなった。その中には、7歳と14歳が含まれている。

トランプは月曜日のツイートで、「シカゴとニューヨーク市での犯罪の数は急増した。67人がシカゴで銃撃され、13人が殺害された。ニューヨーク市の銃撃事件は大幅に増加した。人々はクオモ知事とニューヨーク市長に直ちに行動するよう要請した。連邦政府は要請があれば、準備ができているので、喜んで支援することができる!」

左翼も右翼も暴力は市民社会を脅かすので、排除されなければなりません。世界的には左翼の暴力が跋扈しています。中共を筆頭にして。米国民主党は暴力奨励政党です。彼らを応援するメデイアも暴力奨励機関紙です。そう思って読者は読みませんと。

https://www.soundofhope.org/post/398023

7/7希望之声<美移民局新规:若大学只设网课 外籍学生需转学或离开美国=米国移民局の新しい規制:大学にオンラインコースしかない場合、外国籍の学生は米国に転校するか、米国を離れる必要がある>7/6(月)に、米国移民入国管理局(ICE)は外国人学生に対して新しい規則を発布した。大学がオンラインコースのみの場合、外国人学生は米国での身分を維持するには、転校またはその他の措置を講じる必要がある。さもなければ米国を離れる必要がある。

WSJは、ICEの「Student and Exchange Scholar Program」のガイドラインに従って、完全オンライン授業、完全対面式授業、または両方の組み合わせである大学に対して、外国籍の学生は異なる入学要件があると報道した。 中共ウイルスが蔓延する前でも、外国の学生は複数のオンラインコースを受講できず、そうしなければビザが取り消された。

中共ウイルス(ニューコロナウイルス)が世界的に蔓延しているため、大学はそれぞれの状況に応じて授業法を変更している。たとえば、プリンストン大学とハーバード大学では一部の学生は学校に戻ることができるが、キャンパスに戻った学生でもオンライン授業を利用できる。対面で教えることを約束する学校もあり、すべてオンラインで教えることを計画している学校もあれば、対面とオンラインのコースを組み合わせた学校もある。

これらの変更に対応して、ICEのガイドラインでは、海外の学生やオンライン教育を完全に採用している大学生がすべてのコースをオンラインで修了できるようにしている。学校がすべてオンラインコースにした場合、外国の学生はビザを取得できず、ICEは学生が米国に入国することを許可しない。

外国人学生がすでに米国にいて、学校のコースがすべてオンラインコースである場合、これらの学生は、対面教育をする他の大学に編入するか、米国を離れることができる。

オンライン授業であれば、別に米国にいる必要はないので、ビザは必要ないでしょう。それより、中国人学生のオンライン授業を受け付けるのかどうか。技術窃取されることもあり、かつ偽名で外国のサーバー経由で入って来る可能性もあります。監視の目を厳しく。日本は孔子学院も閉鎖できないし、二階の反対で自民党の習国賓訪日もストップできないありさま。判断基準がずれすぎていないか?

https://www.soundofhope.org/post/398152

7/7希望之声<今年洪水空前!安徽400多年历史古桥被冲毁(视频)=今年の洪水は前例がない! 安徽省の400年もの歴史ある古い橋が壊れて流された(ビデオ)>7/6の午後、安徽省旌徳県で継続的な暴風雨により、多くの川の水位が急に上昇し、稀に見る大洪水が、旌徳県三渓鎮三渓村にある400年の歴史ある楽成橋を流した。

ネチズンが発表したビデオによると、7/6の午後、11円弧の石造りの橋である楽成橋は、大規模な洪水の衝撃で轟音とともに倒壊し、高さ10メートルを超える巨大な波を引き起こした。 ビデオで人々は「倒れる、倒れる、倒れる!倒れた」と叫んだ。

https://twitter.com/i/status/1280274507505098752

楽成橋は明代の嘉靖時代に造られたと伝えられており、400年以上の歴史がある。 かつて洪水によって破壊され、清朝の康熙年間に再建された。 現存の楽成橋は、11円弧の石橋で、長さは約150メートル、幅は約6メートル、高さは約9メートルである。 安徽省南部で2大古橋である楽成橋は、2004年に安徽省で重点保護文物として確定された。

安徽省安徽気象台の報告によると、安徽省旌徳県の5~6日にかけての平均降雨量は24時間で150ミリメートル近くあり、大雨により、全県で多くの河川の水位が急上昇し、道路や橋に水が流れ、国や地方の幹線が遮られた。

偶然にも、7/6の朝、杭州臨安市西部の山岳地帯で短時間に大雨が発生し、それにより鉄砲水が発生し、臨安市潜鎮泗洲村の古い橋が流された。

https://twitter.com/i/status/1280272372193308672

https://www.soundofhope.org/post/398128

7/7阿波羅新聞網<不小心又说实话了!李克强:看到很多闲置厂房 要多用农民工兄弟姐妹=不用意にまた真実を告げる! 李克強:遊休不動産・工場がたくさんあるので、農民工の兄弟姉妹をもっと使う必要がある>李克強は多くの遊休不動産・工場を見て、企業はより多くの農民工を使うべきであると指摘した。 本日の中央通信社の報道によると、李克強の発言は、現地の製造業の多くの生産ラインが停止していることを裏付けており、疫病流行が中国経済に反映し、後押しを待っている状況である。

新聞発表の中国の今年の1~3月期のGDP成長率は6.8%減、年間GDP成長率は1.2%(IMF見通し)とありますが、嘘つき中国人の言う話ですから、眉に唾つけて聞きませんと。李克強の言うように、疫病の影響で稼働している工場は多くないし、洪水、蝗の害もあり、とても年間でプラスに行くとは思えません。数字を良く見せて、投資を誘う騙す手口でしょう。

https://www.aboluowang.com/2020/0707/1474014.html

軍事情報戦略研究所朝鮮半島分析チームの記事では「憲法守って国滅ぶ」のパターンにならなければ良いがと思いました。学術会議が日共に乗っ取られ、弁護士会も日共に乗っ取られても、良識派は誰も声を上げない。だから好き勝手やられる。真のエリートだったら体を張っておかしな連中と戦うべきなのに。共産主義者が世界覇権を狙っているという現状認識ができていない。所詮学力だけのエリートでは。

記事

南シナ海でミサイル発射訓練を行っている中国海軍(2019年、China Militaryより)

防衛省は、中国籍と推定される潜水艦が6月18日に奄美大島沖の接続水域内を潜ったまま西進したことを発表した。

隠密性が命である潜水艦の行動は最高度に秘匿されている。潜水艦の動向については、各国とも、最高機密事項であることから、潜水艦の動向を明らかにすることはない。

敵対国の潜水艦の動向についても、情報収集能力を暴露することになるために、通常は公表されない。

このように潜水艦の情報の多くは公開されないが、中国の潜水艦が日本の周辺で活動していると見ることは当然のことだ。

近年、潜水艦のほかに、米露中国が、無人潜水艇の開発を進め、これらが新たに深刻な脅威となる可能性があることで、にわかに注目されるようになった。

無人潜水艇について、開発状況と運用要領を概観したうえで、中国が開発している「HSU-001」無人潜水艇がどのレベルにあるか分析し、防衛省としてどのように対応していくべきかについて論述する。

1.無人兵器の開発に力を注ぐ中国

中華人民共和国創立70周年記念軍事パレード(2019年10月)において、多数の新型兵器が披露された。

特に注目されたのは、「東風41大陸間弾道ミサイル」「巨浪2潜水艦発射弾道ミサイル」「極超音速滑空兵器DF-17」などのミサイルであった。

中国の無人潜水艇「HSU-001」は、ミサイルほどには注目を浴びなかったが、軍事専門家の間では話題となった。

パレードで披露されるまでは、中国の無人潜水艇の軍事活用に関してはあまり情報がなく、注目度も低かった。

比較的大型のUUV(無人水中航走体:Unmanned Underwater Vehicle)が公表されたことは、中国人民解放軍海軍が、同分野においても研究開発を進めていることを示している。

注目される理由は、潜水艦艇は運用面で秘密レベルが高く、特に無人であれば、最も知られたくない特殊作戦に運用されるからだ。

中国軍兵器の無人化は、これまで、空中を飛翔するものが主体であった。

中国には無人ドローンの世界シェアの約7割を占めるというDJI社があり、2017年6月には中国電子科技集団が固定翼ドローン119機の集団試験飛行に成功しているなど、世界トップクラスの技術を誇っている。

北朝鮮の金正恩委員長が、このDJI社製のドローンのコントラーを使用していた写真もあったくらいだ。

空中から地上の重要施設を襲うドローン、水中に潜んで海中や海上の艦艇や海中インフラを襲うドローン、両者とも小型で無人で発見されにくいために、偵察や攻撃ができる。

中国がドローン技術をUUVに適用していることは間違いなく、高い技術水準を持っている可能性がある。

このことは、我々にとって新たな脅威が出現しつつあることを意味している。

攻撃者は新たな戦いの形態を想像し、防御者は、現実的な対策ができていないのが現状であろう。

2.無人潜水艇の開発の動向と課題

まず、一般的なUUVの開発と課題について紹介する。

UUVは、センサーや兵器を搭載し、半自律または全自律で行動する。人間が乗り込まない以上、人間のためのスペースは必要なく、はるかに安い値段で導入でき、加えて人間には耐えきれない環境下でも運用できる。

このことから、「3つのD、Dull(退屈で)、Dirty(汚い)、Dangerous(危険な)」の任務に適した兵器と評価されている。

UUVの役割はその大きさにより異なる。

小型と中型UUVは搭載能力や電力能力の関係上、情報収集センサーを搭載し、戦闘地域の環境情報を収集する。

大型および超大型UUVは各種センサーに加え、魚雷や爆雷などを搭載し、各種戦を行うことができる。

UUVは、依然として開発中の装備であり、以下の多くの解決しなければならない課題を抱えている。

  • 長時間航行のための動力

センサーなどを搭載し、長時間自律航行をするためには必要とする動力(電力)が必要になる。活動期間を長く、ペイロードを大きくすればするほど電池が大型化し、必然的に大型UUVとなる。

さらに長時間活動させるには、再充電するシステムが必要である。最近、非接触型充電装置を海底に設置し、UUVがその地点まで自律航行し、充電するシステムが開発されている。

  • 測位による自己位置決定

海中航行中に、自己位置を正確に決定することが求められる。その方法としては、慣性航法装置および適宜位置修正を行うシステムが開発されている。

位置修正のために、海底地形照合による方法と、海面にアンテナを挙げて位置信号を受信し、測位する方法がある。

長時間運用を考えるならば、行動を秘匿するために、位置修正の回数をできるだけ少なくすることが好ましい。そのため、慣性航法装置の精度の向上が求められる。

  • 情報伝達

自律航行能力が向上したとしても、自らの位置や収集したデータを転送するためのシステムが必要である。

測位のため海面にアンテナを挙げた際に通信衛星を経由し、位置情報や収集データを転送する方法が確立されている。

しかしながら、自らの存在を秘匿しなければならない任務に従事することが想定され、そのような場合どのように情報を伝達するかが課題である。

海中における音響通信に関する技術が開発されているが、実用化には至ってはいない。

  • 障害回避能力

海中生物や海底地形、その上、他国の潜水艦や水上艦艇との混交を回避する能力が必要である。

水上艦艇が長距離曳航アレイを展張した際に、水中生物、特にサメによる被害が発生することがある。

自律航行するUUVは、大型の肉食海中生物にとってはエサに見える。または縄張りに侵入する他生物と判断するかもしれない。

これら海中生物や他の障害物をどのように回避するかも課題となっている。UUVに攻撃能力を持たせた場合、この障害回避能力に加え、敵味方識別能力が必要となる。

3.中国無人潜水艇の能力

この小型の無人潜水艇は、幅1.5m×全長5.0mで米国の大型UUV(LDUUV)の分類に該当する。中国の通常型潜水艦と比較すると、約1/15の大きさだ。

ツインプロペラは、低速で海面付近で運用するものと見られる。

船体にはスラスタが埋め込まれており、垂直や水平方向に移動できる。折り畳み式アンテナが2本設置されており、前部アンテナには光学センサーで、後部アンテナは通信アンテナと見られる。

前頭部に音響センサーが装備されており、前部表面上の突起は、障害物を回避するためのサイドスキャンソーナーと推定される。

後部の垂直ラダーの後方から曳航式センサーが搭載されていると推定される。

米海軍の超大型UUVが長期間の自律航行を想定しているのに対し、HSU-001は、高度な自律性は備えておらず、後部通信マストから適宜コマンドを受けて運用すると推定できる。

船体にはいくつかのハードポイントが確認できる。したがって、魚雷や爆雷を外装することも考えられる。

また、中国はUAVの集団飛行に関する技術を発展させていることから、HSU-001を集団で運用することを想定している可能性がある。

後部の通信アンテナは複数のHSU-001と情報交換にも使用されるであろう。

出典:CCTV4の映像を引用

4.中国無人潜水艇の運用構想

米国ボーイング社が試験を行った超大型UUV「Sea Voyager」は無充電で数か月間、約1万kmの行動が可能とされている。

例えば、グアムから上海沖まで約2500kmの距離を5ノットで航行した場合、グアムから上海まで約2週間、上海沖で1か月間行動、2週間で帰投の2か月間の行動が可能となる。

完全自律航行が可能であり、情報収集、対潜戦、機雷敷設等広範な任務が期待されている。

HSU-001は、「Sea Voyager」に比較するとやや小型であり、上部に吊り上げ用の金具が装備されていることから、洋上で大型艦艇から展開揚収する。

HSU-001は下図のように運用されるのではないかと考えられる。

基本的には1隻でも運用可能であるが、光学センサーという情報収集器材の能力から、ある程度の集団で運用されるであろう。

多数のUUVがすべて通信衛星経由でコマンドや情報をやり取りするのは非効率的であり、おそらく1隻のUUVが他のUUVの制御および通信中継を行うのではないかと考えられる。

主たる情報収集手段が光学機器であることから、沿岸部の水上を航行し、ソーナーやESMが脅威を探知した場合に、潜航するといった動きとなる。

このため、一定深度を航行するUUVよりも電池使用量が大きいと見積もられる。

さらに、UUVが収集する光学画像などの情報は、衛星通信を使用した場合、伝送時間がかかることから、定期的に海底に設置した充電装置における充電時に海底ケーブルを通して伝送するといった運用が想定できる。

充電装置に長期間滞在し、必要に応じ情報収集や機雷敷設を行うといった運用もある。

HSU-001運用構想の一部(イメージ)

出典:筆者作成

5.領海内を潜航する無人潜水艇の排除

1996年の中国のハン級原子力潜水艦の領海侵犯を受けて、日本は、領海内潜没潜水艇に対しては直ちに海上における警備活動を発令、浮上要求、退去要求などの措置を実施するという法的枠組みが整備された。

しかしながら、相手がこれに応じない場合の強制手段が欠如している。

相手がUUVの場合、これに加え、浮上要求や退去要求を誰にするのかという問題がある。

さらに、UUVの活動を強制的に終了させる法的根拠がない。

現在の法体系では、活動中のUUVを追尾し、任務を終了し退去していくUUVを黙って見送るしか方法がない。

当該UUVを捕獲し、どのような活動を行っていたかを調査しなければ、相手国に抗議もできない。

2016年12月、南シナ海の公海において米海軍UUVを中国海軍が奪取する事件が生起した。

当該UUVは海中の水温や塩分濃度を測定していたものであり、揚収作業中に中国が割り込んで揚収したものである。

米海軍は、強奪を批判し、即時返還を求めた。

最終的には中国は返還に応じたが、中国は、当該海域における海洋調査を中国の主権を侵害するものと発表した。

今後UUVの運用が一般化するだろうことから、領海内を行動するUUVへの対処要領を法的に規定すべき時期に来ていると考える。

6.無人潜水艇等に対処する法的枠組みが必要

海上と海中の無人化および自律化技術と航空機の技術を比較すると、一般的に遅れている。特に海中における遅れは顕著である。

海中における無人化および自律化を進めるためには海洋環境を把握する必要がある。UUVの開発は米国が進んでいることは間違いなく、実用化されているUUVも多い。

一方で、民間ドローンにおける圧倒的シェアを誇る中国がこの分野で急速に力を付けつつあることも事実である。急速に米国との差を詰めつつある。

昨年の軍事パレードで登場したHSU-001は、その成果を反映させたものと言える。

法的枠組みが最新技術に追いついていないのは事実である。

領空を飛行するUAV、領海で遊弋するUSV、そして海中に潜むUUVにいかに対応するかの法的枠組みは不十分である。

これらに効果的に対応すべき法的枠組みを速やかに構築する必要がある。

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