『バイデンに固まりつつある民主党、サンダースの逆転はあり得るか』(3/13日経ビジネス 酒井吉廣)について

3/14阿波羅新聞網<川普谈毒源说到习引爆笑 美国务院召见中共大使 共军造假胡锡进为何辟谣?=トランプと習のウイルスの起源についての会話は笑いを誘う 米国務省は駐米中国大使を呼び出し 共産軍の捏造を何故胡錫進はデマと打ち消したのか?>アポロネットの林億 の報道によると、「鐘南山は、武漢肺炎ウイルスは“必ずしも中国が起源とは限らない”と公に主張しており、中共はずっと新型コロナウイルスは米国から来たものと擦り付けようとしている。最近、ある中共海軍関係者は、米国政府高官はウイルスを“生物兵器”として認識していると主張したため、それはあまりにも常識外れなので、中共の“味方をしては失敗続きの編集長”の胡錫進でさえ、フェイクニュースを流さないように注意せざるを得なかった。同時に、大陸メデイアは、米国疾病管理予防センター(CDC)の所長の言葉を曲解した。トランプ米大統領は13日、記者会見を開いて、米国が非常事態に突入したことを発表し、習近平と彼はウイルスの起源を知っていると述べ、笑いを引き起こした。

トランプ大統領は、金曜日の武漢肺炎ウイルス国家緊急事態に関するWH記者会見で、中共指導者習近平との会談では議題にしていない、「彼らもどこから来たのかを知っているし、我々もどこから来たのか知っているので」と述べたので一同大笑いとなった。

トランプ大統領は水曜日には、チャーリー・カークの「ウイルスは“中国のウイルス”と呼ぶべき」というツイートにリツイートした。以前、ポンペオ国務長官は、このウイルスを「武漢ウイルス」または「武漢コロナウイルス」と数回公式に呼んだ。

トム・コットン上院議員は3/12(木)に、「米国は新型コロナウイルスを世界に広めた国(中共を指す)を厳しく罰するべきだ」と述べた。

3/11、中国国防大学の梁芳教授はWeiboで、「米国のWP報道によると、米国の国家安全保障会議で、ポンペオ国務長官が新型コロナウイルスは新しいタイプの米国の攻撃兵器であることを認めた、エスパー国防長官は新型コロナウイルスを中国で実践したと認めた」と発信した。

軍の「権威者」である梁芳がいわゆる「米国メディアのニュース」を発表した後、五毛党の面々は宝のように有難がり、大宣伝を始めた。しかし、中共の旗を振り、大声で叫んできた《環球時報》の編集長である胡錫進も、梁芳に「偽のニュースを流さないように」と声を出すしかなかった。

アポロネットの王篤然評論員は、「胡錫進がこのようにしたのは、《環球時報》の偽ニュースは本物と偽物を混ぜて編集している。中国国防大学の梁芳教授が発表した偽のニュースは、100%偽造で、本物は一点もなく、容易に見破られる。 胡錫進は、梁芳の偽ニュースは技術的な内容が低すぎると思っている」と述べた。

胡錫進はWeiboで、「WPで梁芳が言及した“報道”を見つけられず、そのような“報道”があれば、国際的な注目を集めて転載されたはずで、実際には他のメディアからの引用は見なかった」と述べた。

中共の嘘はレベルが低いということ。まあ、中国国内で通じるから世界でも通じるとの発想でしょうけど。これで益々武漢ウイルスは中国発と言うのを立証したというもの。中国は平気で嘘をつく国というイメージができたでしょう。

https://www.aboluowang.com/2020/0314/1422529.html

3/14阿波羅新聞網<打得真狠!白宫话音刚落 中南海就送上证据 直指习=ハードヒット!WHが発声してすぐ 中南海は習を指す証拠を送る>アポロネットの王篤然評論員は、「多くの証拠が示しているのは、武漢肺炎は昨年11月には存在した可能性が高いということ」と述べた。 最新ニュースは、11日、米国国家安全保障補佐官が中共に2か月間疫病を隠蔽したとして非難したことである。 サウスチャイナ・モーニング・ポストは13日に独占報道して、「自社の記者は中共内部の秘密データを見て、武漢肺炎患者の最初の公式記録は11月17日に現れ、55歳の湖北住民であった。 これは、追跡できる最も早い武漢肺炎患者である。 しかし、記者が見たよりも早いケースがあることを除外しない」と述べた。

本ブログで武漢肺炎について報じたのは1/2でした。12/31阿波羅新聞網<突发!武汉惊传爆发非典7例确诊 官方说法引起网民质疑和恐慌=突然発生! 武漢でSARSの7つの症例が出たと伝わり驚いている 公式発表がインターネットユーザーの間で疑念とパニックを引き起こした>です。この時点で対策を取っていれば、世界に武漢肺炎が広まることはなかったでしょう。死者も中国以外の国から出なかったはずです。中共は世界に罪を認め、謝罪すべきです。これで秋に習近平を国賓待遇にして呼ぶとしたら、日本は世界から非難轟々でしょう。世界各国の国民からたくさん死者が出、経済損失も莫迦にならない規模なのに、原因を作った親玉を国賓にするなんて。ヒットラーを国賓として呼ぶようなものと考えた方が良い。

http://dwellerinkashiwa.net/?p=14760

https://www.aboluowang.com/2020/0314/1422640.html

3/15希望之声<北京进退失据 爆工厂被逼复工空转忙=北京は退くも進むも失敗 工場は操業再開を迫られ、空転させるのに忙しい>武漢肺炎(COVID-19、ニューコロナ肺炎とも呼ばれる)の発生は経済生産に深刻な影響を与え、中共は仕事を再開させるため、中国の疫病流行状況が減速したと積極的にPRし、全国で操業再開を下達したが、実際の再開率は低く、多くの中小企業は仕事を再開後、労働者が感染するのを心配し、且つ職場復帰にはさまざまな困難があるのに、彼らは地方政府によって再開を余儀なくされた。

東莞の外国企業のマネージャーである朱氏は、「自社は中規模の電子機械工場であり、武漢肺炎の流行は緩和されていないので、今日まで仕事を再開したくなかった。政府は春節が終われば、3月から4月に必ず再開させねばならないと通知した。予期せぬことに、2/27、東莞政府は突然人をよこし、仕事を再開するように頼んだ。労働者が戻るのを待つのは遅すぎるため、朱氏一人で先に再開してくれ」と。

浙江省温州政府は建設会社のオーナーである李氏に温州に戻って仕事の再開を促したので、今週、江西省から戻って再開した。彼は、温州に戻る高速道路の入口で誰も体温を測定せず、電子通行証も取らず、何の障害もなく工場に直行でき、帰還者は地元の警察署に登録し、誰が帰ってきたかを確認するだけである。

外国企業に勤務している江氏は、年末に発生した武漢肺炎の流行は急速に広がり、全国各地で緊急に「都市封鎖」と「村封鎖」が採用され、過去2年近く崩壊の危機に瀕していた中国経済を益々悪化させると考えている。 3月に仕事が再開されなければ、必然的に中共は倒れるだろう。

“台湾からの中国投資の被害者協会”の高為理事長は「台湾人の中国工場はいつ仕事を再開するのか?どれくらい時間がかかるのか?バランスが必要だが、政府は経営者に再開を強要する。再開後、疫病が拡大するか、労働者が感染した場合、政府はそれに対して我々が責任を負わなければならないと。そんなことは西洋​​世界では考えられない」と述べた。

中共はおそらくこのように死ぬのに苦労していると思う。中共は間もなく死期が来るので、このような矛盾したことをする。一方で、武漢肺炎の流行の拡散問題を解決する必要があり、もう一面では、人民の力を集めて生産経済立て直しを要求する。これらの2つのことは同時には解決不可能であり、両方達成はできない。これは中共の死の苦しみだと思う。疫病と戦いきれないので、中共はおそらく歴史の段階に入ったと思う。

本当に邪悪な共産主義が世界から消えてほしい。

https://www.soundofhope.org/post/354655

3/15希望之声<川普总统做了武汉病毒测试 CGTN记者发烧不许进白宫=トランプ大統領は武漢ウイルス検査を実施 CGTN記者は発熱のため、WHに入ることを許可されず>3/14(土)WHのブリーフィングで、トランプ大統領は武漢コロナウイルスの検査を実施し、検査サンプルは研究室に送られ、結果は一両日中に出てくることを明らかにした。 その日、WHのブリーフィングで、熱があった中共メディアCGTNの記者の入場を拒否した。

「私も(武漢ウイルス)テストを行った。昨日の記者会見で、私に質問があったので、テストを行うことにした」とトランプはWHのブリーフィングルームで記者団に語った。

トランプはまた記者団に「ブリーフィングルームに入る前に温度測定を行ったが、結果は“完全に正常”だった」と語った。

3/15トランプの検査結果は陰性でした。まだCGTNの記者がWHには入れるとはと思いましたが、CGTNを含む中共の5つのメデイアは人数を160人から100人に減らしただけで、入場は禁止されていませんでした。

https://www.soundofhope.org/post/354697

3/14希望之声<川普指示原油买买买 股市油价大幅回升=トランプは原油を買って買って買いまくるよう指示 株式市場、原油価格は急激に回復する>トランプ大統領は3/13(金)午後にWHでニューコロナ肺炎(武漢肺炎)に関する記者会見を開催し、国家緊急事態を宣言し、500億ドルの連邦資金を予算とし、エネルギー省に戦略的備蓄のため市場から原油を購入するよう指示した。

トランプは、「原油価格は現在非常に低く、戦略的備蓄をするのに最適な時期であり、米国の納税者に莫大な金額を節約でき、政府の購入規模は石油の価格によって決め、戦略的備量が満たされるまで購入を続ける可能性が高い」と指摘した。原油トレーダーは、3月6日現在、米国の原油戦略的備蓄水準にはまだ92百万バレルのスペースがあると述べた。

増産問題についてのサウジアラビアとロシアの交渉の破裂の影響を受け、更には新型コロナ肺炎の世界的な流行と相まって、投資家心理を大きく傷つけ、国際石油価格は今週23%以上急落し、今週、大手エネルギー企業のエクソンモービルとシェブロンの株式はそれぞれ20%と12%下落した。

トランプの決定は米国のエネルギー産業に大いに役立っており、アゲインキャピタルのパートナーであるジョン・キルダフは、「これは素晴らしいアイデアで、備蓄用石油の購入は現在の市場の投げ売りを緩やかにし、自然災害や地政学的な混乱の際、原油の供給不足は原油価格を急激に上昇させるので、米国は価格を安定させるために市場に備蓄用原油を放出することができる」と考えている。

トランプが追加の戦略的備蓄用原油の購入を発表した後、原油先物の価格はすぐに5%上昇し、ニューヨーク原油の先物は0.7%上昇し、ブレント原油の先物は1.9%上昇した。ダウは約2000ポイント近く、率にして9.36%上昇した。 S&P 500指数は9.29%上昇して2711ポイントで取引を終了し、ナスダック指数は9.35%反発して7874ポイントで取引を終了した。3つの主要な米国株式指数は、2008年の金融津波以来の最高の値上がりで場を閉じた。

エクソンモービルとシェブロンの株式も金曜日に2.5%と8.42%で引けた。

日本の政治は米国と比べると成り行き任せとしか見えない。オリパラも中途半端な熱意しか感じられない。日本人全体もWuhan pneumonia Depression になるかもしれないのに、ゆでガエル状態では。

https://www.soundofhope.org/post/354445

酒井氏の記事では、民主党エスタブリッシュメントがサンダースを何とか下ろしたいと思っているのが伝わってきます。でも、バイデンでは腐敗をつかれてやはりトランプには勝てないのでは。

気がかりは武漢ウイルスです。これが、感染者数を増やしていき、イベントや旅行等の消費に影響を与えれば、大統領選に多大な影響を与えるでしょう。こちらの方が心配です。

記事

(写真:ロイター/アフロ)

 ミニチューズデー(3月10日)の民主党予備選はバイデン氏が勝利して、選挙人獲得数を786人に増やし、サンダース氏(645人)との差をさらに広げた。この間、ハリス氏、ブーカー氏の2人の前大統領候補がバイデン氏支持を表明した。

 これでバイデン氏は、自分を批判していた前候補のほとんどの支持と、民主党の重鎮と言われる人々や多くの現役議員の支持を得たため、誰の目にも民主党の候補となるのはほぼ確実と映っている。

 しかし、サンダース氏は、2016年のクリントン氏との戦い以上に不利な状況に追い込まれているにもかかわらず、3月15日の民主党大統領候補討論会でバイデン氏との一騎打ちに臨むと宣言している。サンダース氏は何を頼りに選挙戦を続けようとしているのだろうか。

民主党包囲網でサンダース氏は四面楚歌

 現職大統領の2期目を懸けた大統領選では、対抗政党の大統領候補がほぼ決まると、政治学者がテレビのインタビューに頻繁に登場し、現状の評価と次の4年間について解説するようになる。同時に日本など海外の米国専門家も似たような論調で意見を述べ始める。

 彼らは今、米国で1970年代ごろに社会主義の萌芽があったこと、結局はそれが受け入れられなかったことについて話している。そして、今回の民主党と共和党の戦いは、オバマ前大統領以前の正統な中道に戻るか右に振り切っているトランプ路線の承認になるか、といった解説をしている。

 これに加えて、トランプ大統領がフェイクニュースと呼ぶリベラルメディアが、スーパーチューズデーの後もサンダース批判の報道を続けている。中には、まるでバイデン氏が大統領選勝利後に新大統領側が作る政権移行チームを準備し始めたかのように、ブティジェッジ氏、クロブシャー氏、ブルームバーグ氏らすでに撤退した大統領候補のほか、ケリー元国務長官、ライス元安全保障担当補佐官、まだバイデン氏とサンダース氏のどちらを支持すると発表していないウォーレン氏らを閣僚候補として挙げている報道もある。

 サンダース氏はこうした報道を批判しているものの、「社会主義(=共産主義)の権化」と色付けされた同氏を嫌う流れは止まらないようだ。

 しかも、ブルームバーグ氏は、自分のキャンペーン関係者と資金をバイデン氏の応援に使うと話しており、少なくとも、3月末までの給与を彼らに支払っている。同氏のキャンペーンは大票田により多くの資金と人を投入してきたため、これがバイデン氏のミニチューズデーの勝利、および17日に行われる5つの州の選挙戦での有利な展開に導いている。

 一方、どのメディアもバイデン氏は黒人に人気があるとしているが、これは冷静に考えてみれば不思議な話である。サンダース氏の政策案は多くの黒人にとってはプラスになるので、普通なら若者たちと同じく同氏を支持するはずだ。ところが、オバマ前大統領のレガシーや選挙という独特なムードと資金力に釣られてか、逆に動いている。風見鶏のクリントン氏も、サンダース氏を好きな米国人はいないと改めて言い切っている。

サンダース氏に残された逆転の可能性1:支持者である若者の爆発

 大統領選挙の歴史を振り返ると、プログレッシブな政策の候補が勝ったことがないのは事実である。しかし、純粋な学者で全く政治家に向いていないと言われた民主党のウィルソン氏が1912年の大統領選で、3選目を狙った共和党のセオドア・ルーズベルト氏に勝利した理由は、サンダース氏の今後を考える上で参考になる。

 当時の経済政策として独占企業の問題があった。大統領として歴史上はじめて黒人をホワイトハウスのディナーに招くなどプログレッシブと呼ばれたルーズベルト氏は、「独占をマネージする」と説明した。大企業に日和ったのだ。それは国民を落胆させ、「独占を破壊する」としたウィルソン氏に敗れた。

 サンダース氏は、ミニチューズデー前日にFoxニュース主催のタウンホールミーティングで、「全国民にメディケアを」や「大学の授業料免除」といった政策のための予算を分かりやすく説明した。また、どんな質問にも真摯に答え、視聴者の喝采を受けただけでなく、最後には共和党寄りの司会者2人にも敬意を表された。

 また、彼が年配者に人気がなく若者に人気がある背景には、40歳代半ばから下の年齢の人々にとって、冷戦時代のソ連の恐怖が分からないという事実がある。そんな若者に、ワシントンの地下鉄の多くの駅が核戦争の際はシェルターの役割を果たすように考えられている、と説明しても、それは過去のことで、今のロシアはスパイ合戦をやるようなずる賢い国ながら米国の脅威ではないという意見の方が強い。

 2016年5月ごろから、全米の大学生たちが半ば自発的にサンダース支持のための署名を集めたように、同氏が同じ主張を愚直に繰り返していれば、再び学生を中心とした若者の気持ちに火が付く可能性がある。4年前の失敗を経験している彼らは、その際にはバイデン氏に勝つための知恵を絞るだろう。

 限られた経験ではあるが、ジョージワシントン大学とメリーランド州立大学で、民主党よりの学生を中心とする若者の集会に出た印象からは、その可能性は空想にとどまらないように感じた。

 問題は、新型コロナウイルス対策により、9月まで授業が休校になったり、オンライン化に移行したりすることで、学生が集まることが難しくなる点だろう。

サンダース氏に残された逆転の可能性2:バイデン氏の体力と記憶力の問題

 このコラムでも何度か取り上げているが、バイデン氏は体力と記憶力に弱みがある。もちろん、心臓の問題で一度休息をとったサンダース氏も同様のリスクを抱えているのだが、昨年6月からの大統領候補討論会とキャンペーンを見てきた限り、バイデン氏の方がこの点では問題が大きそうだ。

 すでに、バイデン氏のテレビ映像を分析して、軽い認知症などの問題があると言う心理学者も出てきた。妻と妹を間違えたり、数字を間違えたり、名前を思い出せなかったり、インタビュアーの名前を間違えたり、記憶力に問題があることを示す事例は枚挙に暇がない。

 サンダース氏が3月15日の討論会に焦点を絞っているのは、彼が正しいと信じる主張を展開し、バイデン氏のこれまでの政治歴の問題を指摘するだけにとどまらないからだろう。一騎打ちとなる2時間の議論は、これまでと違って2人の持ち時間が長く、言い合いも増えるだろう。サンダース氏は、それをやり抜くだけの体力がバイデン氏にはないかもしれない、ということを選挙戦術として考えているかもしれない。

 予備選の最後までサンダース氏が諦めず、ブルームバーグ氏のカネとキャンペーン関係者が機能し、新型コロナの影響もある3月を大差が付かないように乗り切れば、同氏にもほんのわずかながら勝ち目が出てくる可能性がある。ただし、本選でトランプ大統領に勝つのは容易ではない。サンダース氏に奇跡のような左向きの風が吹けば別なのだろうが。

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