1/18The Gateway Pundit<177 Members of Congress Join Ted Cruz and Steve Scalise in Brief to Supreme Court in Support of President Trump’s Right to Be Placed on the Colorado Ballot=177人の議員がテッド・クルーズ氏とスティーブ・スカリース氏に加わり、コロラド州の投票用紙に名前を載せられるトランプ大統領の権利を支持して最高裁判所に準備書面を提出>
普通に考えれば、罪が確定するまでは無罪の推定を受けるのでは?トランプの参政権を奪うのは政敵潰しとしか思えない。コロラドは公正ではない。
177人の議員がテッド・クルーズ氏とスティーブ・スカリース氏に加わり、コロラド州のトランプ氏を投票用紙から排除する訴訟でドナルド・トランプ大統領を支持して連邦最高裁判所に提出したアミカス・キュリアエ準備書面に参加した。
コロラド州最高裁判所は先月、 4対3で トランプ大統領を2024年の同州予備選挙から除外する判決を下した。コロラド州高等法院は、他の州で判決または却下したいくつかの裁判所のうち、このような判決を下した唯一の裁判所である。
1週間後、メイン州州務長官は、トランプ大統領は同州の投票資格がないとの判断を下したが、合衆国最高裁判所が合衆国憲法修正第14条とその適用を解釈する必要がありそうだと認めた。
米国最高裁判所は、 この状況における合衆国憲法修正第 14 条の施行に関する訴訟で口頭弁論を行うことに同意した。公聴会は2月8日に予定されている。
トランプ大統領の弁護団は、裁量上訴の請願書で、憲法修正第14条の解釈を州に委ねることの影響について次のように主張した。
2020年のジョージ・フロイド氏の死を受けて、ハリス副大統領、バイデン大統領、およびそのスタッフは暴徒を擁護し、共に行進し、物的支援を提供した。これらの暴徒はWHを襲撃し、警察官を負傷させ、大統領とその家族、彼のスタッフを地下室に避難させた。彼らはまた、人々を殺害し、政府の建物を占拠し、大規模な物的損害を引き起こし、いわゆる「自治区」の形で代わりの「政府」を設立しようとした。州当局者がバイデン大統領またはハリス副大統領がこれらの取り組みを支援したと信じる場合、バイデン大統領とハリス副大統領を投票用紙から排除するかもしれない。そして、彼らの過去の行為は全て「職権を超えたもの」として無効化できる。
共和党がドナルド・トランプを州の投票用紙に載せることを拒否したコロラド州のマルクス主義者たち。
https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/177-members-congress-join-ted-cruz-steve-scalise/
1/18The Gateway Pundit<Donald Trump Jr. Says Tucker Carlson is ‘Certainly’ a Contender for VP (VIDEO)=ドナルド・トランプ・ジュニア、タッカー・カールソン氏が「間違いなく」副大統領候補であると発言(ビデオ)>
カールソン自身が不安がっているから、ないと思います。メラニアが推しているとのこと。
https://twitter.com/i/status/1748013354445103305
https://twitter.com/i/status/1722364686698451213
https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/donald-trump-jr-says-tucker-carlson-is-certainly/
1/18The Gateway Pundit<Report: Michelle Obama Angling to Replace Joe Biden for President=レポート:ミシェル・オバマ氏がジョー・バイデン氏の後任大統領候補に浮上>
ニュート・ギングリッジはミシェルが出れば強敵になるかもと。
ニューヨーク・ポスト紙の伝説的なゴシップコラムニスト、シンディ・アダムスの記事は、バラク・オバマとミシェル・オバマが、ジョー・バイデンに代わってミシェル元大統領夫人を民主党の2024年大統領候補に据えようと画策していると報じた。
2016年にドナルド・トランプ氏がオバマ後継者候補のヒラリー・クリントン氏を破り、米国を作り直すためオバマ革命を頓挫させたとき、オバマ界は激震し、それ以来トランプ大統領に容赦ない復讐を続けている。バラク・オバマ氏はバイデン大統領の影の権力者であると多くの人が考えている。しかし、ジョー・バイデンとカマラ・ハリスはWH2期目を目指す現職の世論調査で最悪の数字を記録しており、ほとんどの世論調査でトランプがバイデンをリードしていることから、オバマ夫妻はミシェルが介入してオバマ革命を救うための基礎を密かに築いているようだ。
アダムズ氏のレポートによると、ミシェル・オバマ氏は自身の立候補の可能性について「民主党の大物たち」に調査し、2022年にNY市のCEOの集まりで自分は立候補すると語ったという。ゴシップ?噂?それとも世論の支持と民主党の反応を測るために観測気球が打ち上げられたのか?
https://twitter.com/i/status/1744430534753673549
https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/report-michelle-obama-angling-replace-joe-biden-president/
「免疫」ではなく「免責特権」。
1/18Rasmussen Reports<Democrats Feel Much Better About Their Representatives=民主党は自分たちの下院議員に対してより良い感情を抱いている>
RINOが多いということ。
ほとんどの共和党員は共和党議員が党の価値観を代表しているとは考えていないが、民主党員は下院議員にはるかに満足している。
ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、過去数年間、議会の共和党下院議員が共和党の価値観を代表してうまくやってきたと信じているのは、米国の有権者と思われる人のわずか24%であり、66%は、共和党下院議員は全米の共和党有権者と疎遠になっていると考えていることが判明した。残りの 10% は確信が持てません。
1/19看中国<川普竞选搭档或是80后 她被赞极为出色(图)=トランプ大統領の副大統領候補は80年代生まれの世代になるかも、彼女は非常に優れていると称賛される(写真)>12月末、ドナルド・トランプ前大統領がマール・ア・ラーゴの邸宅の人達とキャンドルライト・ディナーでテーブルを歩き回ったとき、彼が共和党候補になった場合に彼がしなければならない最大のことについて話題になった。彼は誰を副大統領候補として選ぶべきか? 同席した関係者によると、NY州北部選出の強硬派共和党員、エリーゼ・ステファニク(Elise Stefanik)下院議員の話が出たのはその時だったという。 トランプ大統領の周囲の出席者らは、数週間前、キャンパス内の反ユダヤ主義に関する議会公聴会で、彼女が3人の学長を厳しく問責したときの彼女の激しい遣り取りを称賛した。
トランプ大統領はステファニクを副大統領候補の可能性があると考え、賛意でうなずいた。
イベントに参加した関係者によると、トランプ大統領は「彼女は本当に素晴らしかった」と語った。
それ以降、トランプ大統領とますます多くの盟友が副大統領候補としてステファニクをより注目して検討し始めていると、トランプに近い関係者、ステファニクの資金集め担当者、元トランプ政権高官など8人の関係者が明らかにした。
しかしステファニクは、トランプが2024年の副大統領候補に求める重要な資質の1つである「忠誠心」を備えているため、公聴会のずっと前からトランプの関心を集めていた。付け加えれば、彼女には重要な問題についてニュースを推進でき、副大統領候補として魅力的な組み合わせとなる可能性がある。
WHのトランプ大統領首席戦略官で、2016年の選挙戦略の立案者でもあるスティーブ・バノンは、ステファニクは絶好調だと語った。 彼女はランニングメイト争いで「先頭に立った」と。
ある共和党陣営関係者は、「トランプなら、何よりも忠実な人を望むだろう。特にマイク・ペンスが致命的な間違いを犯したと考えているからだ」と語った。
副大統領候補はステファニクかサラサンダースか?
https://kzg.secretchina.com/news/gb/2024/01/19/1053787.html
1/19阿波羅新聞網<威胁到中共门口!日签购400枚“战斧”导弹 美大使赞日强军=中共の門前まで脅かす! 日本は「トマホーク」ミサイル400発購入契約に署名、米国大使は日本の軍事力強化を称賛>日本は木曜日(1/18)、巡航ミサイル「トマホーク」を最大400発購入するという米国との協定に署名した。これは、地域の脅威に対処するための軍備増強を強化する日本の継続的な取り組みの一環である。
国産ミサイルや先端兵器をもっと増やし、輸出できるよう法整備しないと。
https://www.aboluowang.com/2024/0119/2006273.html
1/19阿波羅新聞網<对习支持低于预期 权威特别民调—经济学人:中国民众对于习近平的支持低于预期=習近平への支持は予想より低い 権威ある特別世論調査 – エコノミスト:中国人民の習近平への支持は予想より低い>火曜日の英国「エコノミスト」誌の報道によると、中共指導部は「中共指導部は国民に支持されている」と対外的に説得するために経済成長を利用し続けているが、南カリフォルニア大学(University of Southern California)が最近発表したこの調査では、中国人の中共に対する支持が予想よりも遥かに低いことが指摘された。
報道によると、この調査はデリケートな問題について中国人が自主規制するのを防ぐために特別な世論調査方法を使っており、調査結果によると、2020年時点で中国人の約50~70%が共産党を支持しており、65~70%が習近平を支持していたという。また、国民の40%は政府に抵抗した後の当局からの報復を心配している。 この調査は新型コロナウイルスの発生前に実施されたため、学者は、3年間にわたる厳格なゼロコロナと都市封鎖政策の後、中共当局に対する国民の支持はさらに低下すると考えている。
共産主義以外の政体を知らないから。選挙で国民の代表を選ぶシステムを知れば極端に減るのでは。
https://www.aboluowang.com/2024/0119/2006240.html
1/19阿波羅新聞網<北京很焦虑 “星链”威胁?中共官媒发文这样说=北京は「スターリンク」の脅威に非常に焦る? 中共の公式メディアは次のような記事を発表した>中国人民解放軍の傘下の「中国国防報」は1/9、「スターリンク」が世界規模のネットワーク通信、軍事偵察、宇宙対抗能力を提供できるとする署名記事を掲載した。 記事は、「スターリンク」が米軍の「攻撃と防御のパターン、対立状況、戦力の対比から大国間の競争上の優位性を獲得」するのを支援し、米国の「宇宙覇権の達成」を支援し、宇宙戦略の安定化を損なっていると非難した。
様々な封鎖を突破できる「スターリンク」の戦略的意義
中共の嫌がることをするのが正しい道。
https://www.aboluowang.com/2024/0119/2006221.html
1/19阿波羅新聞網<多国跑来踢馆!中国人口数据太离谱—中国人口数据 死亡数低报太多 多国跑来踢馆=多くの国がやって来て面子を潰す! 中国の人口データは常識外れすぎる – 中国の人口データでは死亡者数が過小報告されているのが多すぎる。多くの国がやって来て面子を潰す>中国国家統計局がこのほど人口データを発表したところ、2023年末時点の中国の国民人口は14億1,000万人で、2022年末の14億1,200万人から減少した。 統計局によると、2023年の死者数は1110万人に達し、2022年より70万人近く増加した。 しかし、この声明は広く疑われている。
https://www.aboluowang.com/2024/0119/2006216.html
1/19阿波羅新聞網<大陆人看不到真实消息!知情人:中国在编人口仅10亿=中国人には本当の情報が見えない! 事情通:中国の登録人口は10 億人に過ぎない>1/17、中共は2023年の人口データを発表し、中国の人口は14億1000万人と発表した。 中共公安部の内部データに詳しい関係者らは、中国の登録人口はわずか10億人であることを大紀元に明らかにした。 中国では新型コロナウイルス(中共ウイルス)の流行により多数の人々が死亡しており、中国の人々は本当の情報を見ることができない。
黒子(2015年で1300万人と言われる)も公安は把握できているかですが?内乱鎮圧の責任を負うのが公安だから、公安のデータが一番信頼できるのでは。
https://www.aboluowang.com/2024/0119/2006252.html
1/19阿波羅新聞網<习难堪了!中国鹰派专家预测中美实力 “东升西降”报废?=習は耐えられない! 中国のタカ派専門家は、米中の力が「東は上がり、西は下がる」と予測したのを廃棄するのか?>中共の外交政策の専門家であり清華大学の国際関係学者である閻学通は最近、「東は上がって西は下がる」という提案に反して、中国と米国の力の差は今後10年で拡大すると予測した。中共指導者の習近平が以前に提案した「東は上がり、西は下がる」に反対の論調をした。 習近平国家主席は最近、内外の困難に直面して米国に負けを認めているが、国内では中国経済の衰退を言わないよう求めており、専門家は閻学通の発言は当局の困惑を露呈しているとみている。
https://www.aboluowang.com/2024/0119/2006218.html
何清漣 @HeQinglian 8時間
ドイツのリークはNATOとロシアの間で戦争が勃発する可能性を示唆している。
ドイツの文書には、ロシアと西側の毎月の作戦が記載されており、その作戦は東側への数十万の連合軍の展開で最高潮に達し、2025年夏に避けられない戦争の勃発を予見していた。
以前、プーチンはこれを「ナンセンス」と一蹴し、ロシアがNATO攻撃を計画しているとするバイデンの発言をプーチン大統領は否定した。 …もっと見る
何清漣が再投稿
桃花島主 (ラッキー) @Mydoglucky2 18h
📍再投稿:この写真は数え切れないほどの人を感動させ、涙させた😭 若い母親が片手に赤ん坊を抱え、もう一方の手でトランプ大統領を支持する看板を抱えて雪の中をとぼとぼと歩いている – 米国にはこのような愛国者がもっと必要である! 彼女は、トランプ大統領が私たちの自由と次世代の幸福のために戦っていることを理解しており、自分自身と国を救うために行動を起こさなければならないことも理解している✊✊
バイデンのためにこうする人はいないのでは?
何清漣 @HeQinglian 42m
米国の左派は自らの世論調査の罠にはまっていて、何を信じればよいのか分からない。
NYTとシエナ大学が2023年12月中旬に発表した世論調査では、18歳から29歳の有権者の間でトランプが6%リードしていた。 左派の専門家らは、これはトランプが同年齢層でバイデンに24%の大差をつけられていた2020年の前回選挙とは根本的に異なる状況を示していると見ている。 …もっと見る
何清漣 @HeQinglian 10時間
これは中国の最も強力な米国研究の機関の専門家のコメントだが、その認識レベルはNYTに追いついておらず、一般の中国人の米国に対する理解は現実とはかけ離れていると考えられる。
逸語道破: トランプは初の予備選で大勝したが、他の候補者はどうゲームできるだろうか? …もっと見る
FTの記事では、ロシアも中共も自分達が専制国家なのを棚に上げて、ファシズムを打倒したと自慢する。共産主義国や元共産主義国とファシズム国家とどれだけ差があるのか?両方とも専制国家でしょう。
ロシアのウクライナの独立の否定も中共の台湾独立の否定も、過去の歴史と現状を無視した自己中の議論としか思えない。プーチンと習が早く亡くなって世界に平和が訪れることを願う。
記事
中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は、自分の描いている通りに歴史が進んでいると考えている。習氏は昨年3月、ロシアのモスクワを訪れ、プーチン大統領に「我々は今、100年ぶりの変化を目の当たりにしており、この変化を推し進めている」と語りかけた。
この会話は世界中に伝わった。習氏の言葉はロシアのウクライナ侵攻を明確に支持し、中国も早晩「この変化を推し進める」べく自らの役割を果たす方針を示唆したと受け止められた。中国は長年、台湾を侵攻すると脅してきただけに、その言葉は台湾にとっては恐ろしいものだった。
13日に実施された台湾総統選の結果を受け、中国による侵攻の脅威が世界的に注視すべき問題として再浮上したのは当然だ。13日までの選挙期間中、中国共産党は台湾の有権者に平和か戦争のどちらを望むのか「正しい選択」をするよう警告した。だが台湾は、中国共産党が危険な独立主義者とみなす与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳氏を選出するという共産党から見れば「間違った」選択をしたからだ。
イラスト James Ferguson/Financial Times
台湾の危うい立場と2022年以前のウクライナの立場には、明確な共通点が複数ある。
第1は、プーチン氏も習氏もそれぞれウクライナと台湾を本来、自国に属する領土だとみている点だ。プーチン氏のウクライナを独立国家として受け入れるとの発言は偽善だった。そして台湾を本土と「再統一」しようとするのは中国にとっては長年の政策だ。
第2は、プーチン氏も習氏も、ウクライナと台湾には真の自治権はなく、覇権主義的で攻撃的な米国の道具に利用されていると主張している点だ。
したがって、ウクライナと台湾を祖国のために取り戻すことは、2重の意味で目的を果たすことになる。ロシアと中国の歴史的な宿命を全うするだけでなく、侵略が成功すれば欧州とアジアという2つの重要な地域における米国の世界的な力に大打撃を与えられる。まさに「100年ぶりの」変化を起こせるというわけだ。
世界の歴史に残るような人物になることは独裁型の指導者にとっては確かに魅力的だ。プーチン氏も習氏もまさに独裁型指導者だ。両者はともに自国の憲法を改正することで自身の権力者としての任期を延長しており、権力の座を終身維持することも恐らく視野に入れている。両者は個人崇拝を奨励し、自分の周りのスタッフには恐怖心を植え付けてきた。
プーチン氏はカメラで側近を監視しておどしたり、最も危険な敵対者を投獄、殺害、流刑の地に送り込んだりして悦に入っている。習氏は中国の最高幹部の粛清を何度も進めている。2人は権力の座に長くいればいるほど自らの歴史的評価へのこだわりを強めつつある。
こうした歴史への執着が強いことから両指導者は第2次世界大戦への思い入れが強い。プーチン氏はナチスに対する「大祖国戦争」での旧ソ連の勝利をことさらに強調してきたし、習氏もプーチン氏同様、ファシズムを打ち負かす上で中国と共産党が重要な役割を果たしたと主張している。
歴史が自分たちの思う方向に進んでいると主張しているにもかかわらず、この2人は物事が実際には自分たちの望まない方向に進むことへの不安を一部で露呈している。
プーチン氏が22年にウクライナへの本格的な侵攻を決断した背景には一部、ウクライナがロシアの手中からこぼれ落ち、永遠に取り戻せなくなるという不安があったのだろう。早く行動しなければ「ウクライナを失った」権力者として記憶される危険性があった。
習氏が台湾について、同じ結論に至る危険も明らかにある。台湾では蔡英文(ツァイ・インウェン)総統のもと民進党政権が8年間続いており、中国は今回の選挙で親中派の野党・国民党が支持を回復することを期待していた。だが頼氏の勝利はむしろ、民進党が台湾の政権与党となるのが自然な姿であることを示している。
この事態は中国政府が掲げている野心に深刻な長期的意味を持つ。今や台湾では自分を中国人というより台湾人だとする人が増えており、これも中国政府には懸念すべき傾向だ。繰り返しになるが、ウクライナと台湾には明確な共通点が複数ある。ロシアのナショナリストらは、ウクライナが自国の文化を強調するようになったことに怒りを覚え、警戒心を募らせた。
もっとも、共通点があるからといって習氏が個人的かつ国家的な野心の達成のためにプーチン氏にならい武力行使が必要だと最終的に決断するだろうか。
ロシアが狙い通りの侵攻を実現できずにおり、そのために払った破滅的な代償を前に習氏は熟考するに違いない。
中国政府高官らは時折、自国の軍隊はロシアの軍隊よりも大きく強いと主張する。だがプーチン氏は、シリアやジョージア、チェチェンでの戦争を戦い抜いて強くなった軍隊を思い通りに使うことができた。これに対し中国は1979年以来、戦争を経験していない。しかも軍の最高指導者らは汚職の疑いで何度も粛清されている。
加えて、米国の立場も決定的に違う。米政府はウクライナの独立は支持したが、バイデン米大統領は米国はウクライナを防衛するために戦争はしないと明言した。
米国の台湾に対する立場は正反対だ。米国は台湾の独立は支持しておらず、13日の総統選後もその立場を繰り返した。ただ、バイデン氏は米国は台湾を防衛するために戦うと何度も発言している。
地理的な要因の違いもある。ロシアは陸続きの国境を越えてウクライナに侵攻できたが、それでも戦局は泥沼化している。海で隔てられた台湾の場合、侵略する難易度ははるかに高い。
それでも米国は、習氏が2027年までに台湾侵攻の準備を整えるよう中国軍に指示したと考えている。台湾と米国の課題は、その頃までに台湾侵攻はまだリスクが高すぎると習氏が判断する状況をつくり出すことだ。習氏は自分が望んでいる「100年ぶりの変化」を目にすることは決してないのかもしれない。
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