3/26The Gateway Pundit<Democrat Senator Mark Warner Says Joe Biden is Withholding Information From Congress on His Classified Documents Scandal (VIDEO)=民主党のマーク・ワーナー上院議員は、ジョー・バイデンが彼の機密文書スキャンダルに関する議会からの情報を差し控えていると言います(ビデオ)>
民主党のマーク・ワーナー上院議員は、日曜日に CBS の「フェイス・ザ・ネーション」に出演し、バイデンの機密文書スキャンダルについて話し合った。
上院情報委員会の委員長であるワーナーは、ジョー・バイデンが彼の機密文書スキャンダルに関する情報を差し控えているとCBSのマーガレット・ブレナンに語った.
ジョー・バイデンは、SCIF指定の機密文書を盗み、ペン・バイデン・センターに不適切に保管しました。
バイデンはまた、息子のハンターが機密資料にアクセスできるコルベットの隣のガレージに機密文書を保管していました。
民主党も上院でしっかり行政府の腐敗をチエックしないと。ハンター経由で中共に情報が漏れたはず。
https://twitter.com/i/status/1640012051715088386
https://twitter.com/i/status/1639780001313611777
外敵より内なる敵。シューマー、バイデン、司法省も挙げられている。
3/26The Gateway Pundit<AOC Joins and Defends TikTok — Does Not Disclose That the Platform’s Chinese Parent Company Donated $150,000 Congressional Hispanic Caucus=AOCはTikTokに参加し、擁護します—プラットフォームの中国の親会社が150,000ドルの議会ヒスパニックコーカスを寄付したことを開示していません>
週末、アレクサンドリア・オカシオ・コルテス下院議員はTikTokに参加し、議会が中国共産党との関係を理由にアプリを禁止しようとしている中、アプリをサポートしました。
彼女が言及しなかったのは、プラットフォームの中国の親会社ByteDanceが、12月に彼女が諮問委員会に参加している議会のヒスパニック党員集会に150,000ドルを寄付したことです.
洋の東西を問わず、左翼は金に汚い。公金も貪る。
https://twitter.com/i/status/1639663800591740930
3/27阿波羅新聞網<美墨边境中国偷渡客激增 一天抓2拨—美墨边境一天抓2拨中国偷渡客 有人被关仨月遣返=米・メキシコ国境で中国人の密航者が急増、1 日に 2 人が逮捕 – 米・メキシコ国境で、1 日に 2 人の中国人密航者が逮捕され、一部は 3か月間拘留され、本国に送還された>Fox TV の報道によると、最近、米・メキシコ国境で中国人移民が急増している。 3 / 20、徒歩で米国に入国した 2 つの中国人集団が発見され、 1つの集団は男性 5 人で構成され、もう 1つの集団は若い男女で構成されていた。彼らはすべて徒歩で米国に入国し、国境警備隊によって阻止された。
中国人密航者はこの1年で25倍に。「自由を求めて」とか言っていますが、スパイの可能性が大いにあり。
https://www.aboluowang.com/2023/0327/1882096.html
3/27阿波羅新聞網<德语媒体:乌克兰是中共的战略牺牲品=ドイツ語メディア:ウクライナは中共の戦略的犠牲者>ロシアがウクライナに侵攻して以降、キエフは習からの電話をずっと待っていた。 「先週、習近平がプーチンと会談するためにモスクワに行く直前、中国とウクライナの外相は電話会談を行った。しかしゼレンスキーは火曜日に、習近平との会談の日付はまだ設定されていないと述べた。」作者は、事実上中共はウクライナが戦いに勝つことには興味がなく、プーチンを倒すことに加えて、西側の力を強化する可能性があるためで、「プーチン大統領の運命を懸念しているが、北京が戦争の激化を望んでいる可能性もかなり低い」.と考えている。
中共はロシアを疲弊させて経済的属国にするつもりでしょう。ロシアは領土も売却するのでは。
https://www.aboluowang.com/2023/0327/1882085.html
3/27阿波羅新聞網<“北京在射程内”日本购400枚战斧 改装8艘神盾舰=「北京は射程内にある」 日本はトマホーク 400 機を購入し、イージス艦 8 隻を改装する>日本のイージス艦の機動力を考慮しなくても、日本の九州・福岡から中国の首都・北京までの直線距離で約1400キロ、北京全体は日本が購入した最新のトマホーク巡航ミサイルの射程1600キロの範囲内に収まる! 日本政府は、米国から最新型のトマホーク巡航ミサイル400基を購入するだけでなく、購入した巡航ミサイルが即戦力となるよう、イージス艦8隻を早急に改造するなど、軍事力を強化することを決意している。
https://www.aboluowang.com/2023/0327/1882074.html
3/27阿波羅新聞網<户晨风曝农村奶奶每月107元退休金 退役中将比她高815倍=戸晨風は明らかにする:田舎のおばあちゃんの月々の年金は 107 元で、退役中将の退職後の年金は彼女の 815 倍になる>評論員が指摘したのは、この若い男は田舎の老婦人を探していたのではなく、北京機関の宿舎に住む引退した退役幹部を探しており、彼女の1か月の年金の写しを受け取り、専用車に乗り、皆を連れて古い北京を見て回るのは、アカウントを封鎖されないだけでなく、「中国に感動」の重要なケースとして宣伝する必要がある。
1元=19円として日本円換算すると老婆の年金/月:中将の年金/月=2,033円:1,656,648円。
権銭交易の典型。これではポストを金で買うようになる。そのためには、賄賂を多くとって、上司に貢がねばならない。
https://www.aboluowang.com/2023/0327/1882067.html
3/27阿波羅新聞網<俄乌战怪象:瓦格纳头子疯狂点赞乌军 泽连斯基示弱—九点三刻看世界:为啥普里戈津猛夸乌军,泽连斯基故意示弱? =ロシア・ウクライナ戦争の怪奇現象:ワーグナーの指導者がウクライナ軍を狂ったように褒め、ゼレンスキーは弱さを見せた—9時45分世界を見る:なぜプリゴジンはウクライナ軍を称賛し、ゼレンスキーはわざと弱さを見せたのか?>最近、ロシアとウクライナの戦場に奇跡的な現象が現れた。 一方で、ワーグナーのトップはウクライナ軍を狂ったように称賛し、 一方、ゼレンスキーは故意に弱さを示し、反抗しなかった。ウクライナ軍が天から降臨するのか、戦闘を回避する弱い旅団なのか、五里霧中ではっきりと見ることはできない。
https://www.aboluowang.com/2023/0327/1882089.html
3/26阿波羅新聞網<美中科技战 美方再下一城 决定未来数十年经济、军事主宰地位—科技新战场 美中海底电缆角力内幕曝光=米中科学技術戦争で、米国の次の勝利が、今後数十年の経済と軍事の優位性を左右する – 新たな技術の戦場、米中海底ケーブルの力比べの内幕が暴露>中国のスパイ活動が、遠洋海底光ファイバーケーブルを通じて送信される機密情報にアクセスできることを恐れて、米国は、シンガポールからフランスに至る東南アジア、中東、西ヨーロッパ 6 号(South East Asia–Middle East–Western Europe 6)の国際入札で、元々安く入札していた中国の華海集団を破った。米国のSubCom LLCが落札し、2月からケーブル敷設が始まった:この米中の技術戦争は、今後数十年間の経済的および軍事的優位性を決定する。
https://www.aboluowang.com/2023/0326/1881960.html
何清漣 @HeQinglian 5h
現実は伝説よりも素晴らしい、温故知新:
【2019年ロシア大統領プーチンは、サンクトペテルブルク国際経済フォーラムで記者団の質問に答えた:
記者:今回の米中貿易戦争で、ロシアは中国を支持するか。
プーチン:虎が山中で戦うとき、賢い猿は山上に座って誰が勝つかを見るという中国の諺がある】
https://bilibili.com/video/BV1k5411T72C/
3年後、中国は賢い猿になった。
bilibili.com
プーチン:虎が山中で戦うとき、賢い猿は山上に座って誰が勝つかを見るbilibili
何清漣がリツイート
綾波 @dinglili7 13h
テキサスでの集会でのトランプ:
彼らはここで私に尋ねた:
「サー、我々の主な脅威は誰か?中国?それともロシア?」
「いいえ、我々の主な脅威は、米国政府の上級政治家から来る。ミッチ・マコーネル、ナンシー・ペロシ、シューマー、バイデン、司法省である。彼らは我々の国にとって毒である」
何清漣 @HeQinglian 55s
習近平が受け取った大きなギフト:
ロシアの衛星通信社によると、プーチン大統領は21日、ラテンアメリカ、アジア、アフリカ諸国と協力する際、ロシアは決済に人民元を使うことを提唱していると述べた。 これにより、人民元がユーラシアの準備通貨となり、人民元の国際的地位が大幅に向上する。なぜなら、相互決済のために人民元に切り替えるというプーチンのコメントは、脱ドル化のプロセスが加速され、新しい金融システムが導入されることを意味するからである。
何清漣がリツイート
北米保守評論 @NAConservative9 7h
「Black Lives Matter」活動家は、米国企業に対して 830 億ドルという驚くべき恐喝キャンペーンを実行した。
2020 年の Black Lives Matter 暴動は、米史上最大かつ最も成功した恐喝であった。 これらの「大部分は平和的な抗議行動」と言うのは — 米国の 200 以上の都市を焼き払い、20 億ドル以上の損失をもたらした — … もっと見る
何清漣がリツイート
DW 中国語- ドイツの声 @dw_chinese 12h
#Russia-UkraineWar は中国の莫大なエネルギーコストを節約する:ロイターの計算によると、ESPO とウラルの原油について1 バレルあたり 10 ドルの割引に基づくと、中国の製油所は 2022 年 4 月から 2023 年 1 月の間に約 55億$ 節約できる。
dw.com
ロシアのエネルギー輸出に対する西側諸国の制裁から中国はどれほど利益を得ているか。
ロシアがウクライナに侵攻した戦争は、ロシアの海上原油と石炭の購入に対する EU の制裁や、G7 諸国はロシアの原油に価格上限で合意した。 これにより、ロシアと緊密な関係にある中国がエネルギー協定の受益者となる。
川口氏の記事で、「キーウに飛んで正義漢ぶったり、ドイツと結託して中国を敵に回したりすれば話は違ってくる。ロシアと中国の報復はドイツではなく、必ず、国境を接している日本に降り掛かってくる。」とありますが、早速中共は報復のため、アステラス製薬の北京駐在幹部を逮捕しました。3/27希望之声<报复岸田访乌?北京突然逮捕日企高管 日使馆向中方施压=岸田のウクライナ訪問への報復か? 北京が日本企業幹部を突然逮捕、日本大使館は中国に圧力>
https://www.soundofhope.org/post/707843
この記事でははっきり報復と。中共に逆らえば必ず報復して来るのだから、日本は備えをしておかないと。相互主義の原則を貫かないで中共を甘やかしてきたのが敗因。これからは米中対立が深化し、こういう場面は増えるでしょう。何度でも言いますが、日本企業は中国から撤退すべきです。
記事
日本を無視し続けてきたドイツが
3月18日、ドイツのショルツ首相(社民党)が6人もの閣僚を引き連れて日本を訪れたのには、心底驚いた。
同行したのはハーベック経済・気候保護相、兼副首相(緑の党)、リントナー財相(自民党)、ベアボック外相(緑の党)、フェーザー内相(社民党)、ピストリウス国防相(社民党)、ヴィッシング運輸相(自民党)の6人(ドイツ最大の大衆紙『ビルト』は“閣僚の修学旅行”と揶揄)。ショルツ首相曰く、日独関係は“密接、かつ非常に親睦的”で、日本はドイツにとって、“価値を共にするパートナー”だそうだ。
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意外だったのは、それを日本メディアがたいして大きく報道しなかったことだ。普段なら、日独関係のニュースは、日本が大々的に取り上げてもドイツはスルーということが多かったが、今回はその反対。6人もの閣僚が同時に訪日という異例さもあり、ドイツでは18日の夜、公共放送第1、第2がどちらもトップニュースで取り上げた。
しかも、メディアの論調は前向きで、「民主主義の理念を共有する二大経済大国である日本とドイツ、この2国が協力しなくてどうする!?」といった感じだ。日本が民主主義国であり、その価値観をドイツと共有していることに、まるで今さっき気づいたかのよう。
そういえば、16年間の首相時代に、たったの6度しか日本を訪れなかったメルケル氏(しかも、そのうち3回はG8、G7、G20のサミット)とは違い、ショルツ首相は就任後、アジア最初の訪問地として北京ではなく東京を選んだ。
また、メルケル首相が“中国はアジアで一番大切な国”と公言し、前任者であるシュレーダー時代から始まっていた独中の親密度をさらに深化させたのに対し、ショルツ氏は、今後は(ロシアや中国よりも)民主主義国との繋がりを大切にするなどとも言っていた。
だから、今回の訪日もその流れと言えるのかもしれず、独メディアは、「政府がようやく中国から距離を置き始めた証拠」などと、やけに分別くさい褒め方。これまで日本のことは無視し、たまに取り上げればケチばかりつけていたことなどすっかり棚に上げている。
日独政府間協議の真の目的
ただ、日本は、「やっとドイツが我が国の重要さに気付いてくれた!」などと早とちりしてはいけない。たった20時間ほどの滞在のために飛行時間は往復で26時間。多忙な政治家たちがそれほどの面倒もモノともせず日本に接近してきた理由は、当然のことながら、偏にドイツのためである。
もちろん、それが悪いわけではないが、しかし、日本は日本で、これまでに例のなかったこの事態を、いかに日本の国益に役立つものにしていくかが問われている。
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今回の会合の建て付けは、初の日独政府間協議だ。政府間協議とは、2国間の緊密な関係を象徴するもので、両国の首相を始め、全ての閣僚が定期的に集い、重要事項を話し合ったり、親交を深めたりする。
たとえばドイツとロシアは1998年から政府間協議を実施、2012年まで続いた。また、中国やインドも2011年から行なっている。特に中国とドイツの交流は非常に頻繁、かつ深いもので、常に大勢の経済界のボスたちが同行し、双方に多大な経済的繁栄をもたらした。しかし、日本とドイツはこれまで政府間協議を持つ関係にはなかったわけだ。
ドイツ政府が日本を重視していなかったのは、日本がそれほど役に立たなかったからだ。車や製造プラントや旅客機を中国のように大量に買ってくれるわけでもなし、それどころか輸出競争においては、多くの重要品目が競合するため共通の利害は乏しい。
ところが今、そのドイツが、資源の乏しいハイテク産業の国同士で協力しようと、急に近づいてきたのはなぜか?
ショルツ首相が事前に発表していた訪日の重点目標は、まずは中国抜きの経済協力システムの構築。ドイツでは、これまで繁栄を齎してくれていたエネルギーのロシア依存が、ウクライナ戦争のせいで大コケにコケ、そのため、ウィンウィンと持て囃されていた中国との経済関係までが危険視されるようになっている。
つまり、今、政府は自国民に対して、中国依存から早急に脱却するという強い姿勢を示す必要があり、それを信頼に足るものにするためには、日本との協力関係を前面に押し出すことが有効なのだろう。
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ドイツが中国を袖にすることは絶対にない
ただ、実際問題として、資源の乏しい国がいくつ集まってスクラムを組んでも資源はたいして増えない。しかも、ドイツが現在、天然ガスの調達で陥っている窮地は、日本の比ではない。下手に協力など約束すると、日本が長期契約によって安全に確保している天然ガスまで分けろと言われそうな気がする。
その他、狙われていると考えられるのは日本の水素技術だ。ドイツ政府は国内に向けてここ10年余り、ドイツは水素技術のパイオニアであると喧伝しており、素直な国民は、まもなくCO2とは無縁のクリーンな水素社会が訪れると信じている。しかし、現在、燃料電池や水素エネルギーの研究で世界の最先端を走っているのはドイツではなく日本だ。それもあり、ドイツは日本の水素技術に並々ならぬ興味を示している。
さらに穿った見方をするなら、ドイツが現在、急成長中の東南アジアへの進出を試みようとしていることも考えられる。そのためにはすでに実績のある日本 “経由”が一番手っ取り早い方法だと思い付いた可能性もあるのではないか。
また、今回の政府間協議におけるもう一つの目標は日独の軍事協力だが、これもやはりインド太平洋地域で覇権を構築しつつある中国がターゲットだ。ちなみにドイツの防衛相が日本を訪れたのは16年ぶり。
協議後の発表では、来年のドイツの戦艦の日本寄港、およびドイツ空軍と日本の航空自衛隊の共同演習の計画などが決まったという。おまけに、ロシアに向かっては、“残酷な戦争”をやめ、“即刻、無条件で”ウクライナから撤退せよという要求が発信された。
しかし、冷静に考えれば、日本とドイツの経済が、そう簡単に脱中国できるわけはないし、ロシアが「はい、そうですか」と引き下がるはずもない。日独の共同軍事演習はできるかもしれないが、その他は口先だけで、完全に非現実的だ。中国とロシアを怒らせる以外、何の役にも立たないのではないか。
一つだけ確かなことがある。それは、ドイツ政府は独中関係の軌道修正を打ち出そうが、東南アジアへの進出を図ろうが、中国を袖にすることは絶対にないということだ。それどころか、どちらかというと、当面は中国への経済依存度は増していくだろう。
最大の理由は電力事情の悪化。3月半ば、ショルツ政権は原発の再度の稼働延長を否定し、4月15日での全廃を決めた。しかし代替の目処は立っておらず、このままではすでに悪化している国際競争力がさらに低下することは必至、しかも、企業は経営方針も決められない。
そこで、ドイツの高い電気で生産して中国に輸出するくらいなら、現地生産したほうがよほど有利として、現在、ドイツ企業の製造部門の中国移転にさらに弾みが付いている。つまり、ドイツ政府の謳う中国依存からの脱却など、実際にはどこにも見当たらないのが現状だ。
しかも、現在、ショルツ首相がラブコールを送っているのは日本だけではなく、今後、成長が見込まれるインドには、さらに熱心にアプローチ中。今後もドイツ企業が日本企業にとってライバルであり続けることは、おそらく間違いない。
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日本は本当に主権国家なのか
さて、では、今回の日独政府間協議が日本に何をもたらすのかが、よくわからない。
中国とロシアは日本にとって、重要で、微妙で、しかも危険な隣国だ。彼らを怒らせることが、どう日本の国益につながるのか、岸田首相は説明してほしい。
氏が5月に広島サミットで、「核兵器のない平和な世界を!」と叫ぶのは、たいした効果もないが、被害もないだろう。しかし、キーウに飛んで正義漢ぶったり、ドイツと結託して中国を敵に回したりすれば話は違ってくる。ロシアと中国の報復はドイツではなく、必ず、国境を接している日本に降り掛かってくる。
言い換えれば、今回の一連の動きで、岸田首相は日本の安全保障を危険に晒すことになったのではないか。
一方、“尖閣諸島”も“千島列島”も持たない遥か遠くのドイツは、口では何を言おうが、これからも末長く中国との盛んな交易を保っていくだろう。そして、もし、それを問いただされたなら、ショルツ首相はロシアとのガスパイプライン計画の時と同じく、「あれは民間のやっていることだから」とすっとぼけるに違いない。
日本は、いくら同じ民主主義国でも、あるいは、自国に軍事力がなくても、地政学上の条件がこれだけ違うのだから、何もかも欧米と一緒というわけにはいかない。そして、それはどの国だって理解できるはずだ。それなのに日本の政治家はいつも欧米の尻馬に飛び乗り、言われるままに多額の費用を負担し、しかも肝心の国益を損じている。
ロシアの行動を批判しながらも、「国民を守るため、EUのロシア制裁に足並みを揃えることはできない」とガスの完全ボイコットを拒否したのは、やはり軍事力のない小国、ハンガリーのオルバン首相だった。なぜ、日本の政治家にはその当たり前の、「国民を守る」という発想がないのだろう。なぜ、日本オリジナルの最善解を探す努力をしないのだろう。
ドイツと縁の深い人間の一人としては、せっかくの日独接近のチャンスが訪れているのだから、それをフェアな協働で両国の利益に結びつけてほしいと切実に思う。そのためには、岸田首相は外見を繕うことばかりに気を取られず、是非とも日本が主権国家だということを思い出してほしい。
良ければ下にあります
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