10/15The Gateway Pundit<EPIC! Former Capitol Police Chief Steve Sund Confronts Pelosi on Her Lies About January 6th and Drops the Receipts=重大!元議会警察署長スティーブ・サンド氏がペロシ氏の1/6に関する嘘を暴露し、タイムラインを公開>
1/6議事堂襲撃事件は民主党と共和党エスタブリッシュメント、DSがトランプ追い落としのために仕組んだ罠だった。今それがドンドン明るみになってきている。「陰謀論」と唱えた人は事実を見た方が良い。
本日早朝、ナンシー・ペロシ元議長は、2021年1月6日のリンデルTVの記者アリソン・スタインバーグ氏より致命的な行為について追及された後、米国議会議事堂の階段でスタインバーグ氏を激しく非難した。
リンデルTVの記者アリソン・スタインバーグがペロシ氏に1月6日に州兵の招集を拒否した理由を尋ねると、ペロシ氏は「黙れ!」と叫び始めた。
アリソン・スタインバーグ氏: 「ペロシ下院議員、1月6日委員会があなたに責任があると判断するのではないかと少しでも心配されていますか?1月6日委員会があなたに責任があると判断するのではないかと少しでも心配されていますか?なぜ1月6日に州兵の派遣を拒否したのですか?」
ナンシー・ペロシ(明らかに苛立ちながら)「黙れ!私は州兵の派遣を拒否していない。大統領が派遣したわけでもない。なぜあなたは真面目なジャーナリストのフリして、共和党の主張を持ち出してここにいるんだ?」
アリソン・スタインバーグ: 米国民は知りたいのです!まだ疑問が残っています!
https://x.com/i/status/1978498747647881514
以前報じられたように、ペロシ氏は州兵について嘘をついていた。
2021年1月6日の米国議会議事堂での抗議活動と暴動の責任を問うナンシー・ペロシ下院監視委員会の映像が2024年6月に公開された。
以前報じられたように、ペロシ氏は州兵について嘘をついていた。
2021年1月6日の米国議会議事堂での抗議活動と暴動の責任を問うナンシー・ペロシ下院監視委員会の映像が2024年6月に公開された。
https://x.com/i/status/1800207258514575730
そして2024年6月、ジャスト・ザ・ニュースのジョン・ソロモンは、ナンシー・ペロシの最高警備スタッフは1月6日の抗議活動の前夜、議事堂への侵入の可能性についての警告を受けていたと報じた。
ペロシ氏は州兵を動員することもできた。しかし、そうしないことにした。
1月6日は最初から仕組まれたものだった。そして証拠はペロシ氏もそれに加担していたことを裏付けている。
ゲートウェイ・パンディットが以前報じたように、ナンシー・ペロシ元議長とワシントンD.C.のミュリエル・バウザー市長はともに1月6日より前に治安状況について警告を受けていたが、その日、両名とも米国議会議事堂への州兵の派遣を拒否した。
ペロシ下院議長とミュリエル・バウザー市長は1月6日、政治的な理由から数千人の州兵が議事堂に集結することを拒否した。
クリス・レイ氏のFBIはまた、当日に起きた国会議事堂での大規模抗議行動のような暴力が発生する可能性があると考えていることをトランプ政権と閣僚らに通知することを拒否した。
ナンシー・ペロシ下院議長も「政治的理由」を理由に米国議会議事堂への州兵の派遣を拒否しましたが、それは単なる言い訳に過ぎません。彼女は事前に何を知っていたのでしょうか?
議事堂警察署長のスティーブ・サンド氏は以前、緊急の援軍が必要になった場合に備えてワシントン州兵を待機させるよう要請する許可を上下両院の治安当局に求めたと証言した。
しかし二人とも彼の申し出を断った。
水曜日、ナンシー・ペロシが報道陣に最新の否定をした後、スティーブ・サンド警官は1月6日についてのナンシー・ペロシの最新の嘘に反応し、タイムラインを出した。
サンド首長は次のように書き送ってきました。「奥様、記憶を呼び覚まさせてください。1月6日以前と当日、私が州兵による支援を何度も要請した際、繰り返し拒否したのは貴庁の警備担当官(SAA)でした。1月6日でさえ、警備担当官は貴庁の承認を得るために「上層部に報告」している間、私の緊急の要請を70分以上も拒否しました。国防総省は州兵による支援を申し出ましたが、連邦法(合衆国法典第2編第1970条)で求められる法的権限を貴庁の警備担当官が私に付与しなかったため、私は辞退せざるを得ませんでした。」
サンド署長はその後、ペロシ議長の武器担当軍曹に州兵の派遣を要請した回数のリストを投稿した。サンド署長は毎回拒否された。
サンド署長による国家警備隊支援要請のタイムライン。日付、時間、各当局者からの回答の詳細、承認と拒否の強調表示。
サンド氏は、ナンシー・ペロシ氏がその日の行動について嘘をついていると世界に指摘した。
もしペロシが議事堂での州兵の配置を承認していたら、人命は救われ、暴動も起きなかっただろう。
ペロシは腐敗しているだけでなく不誠実でもある。
https://www.thegatewaypundit.com/2025/10/epic-former-capitol-police-chief-steve-sund-confronts/
https://x.com/i/status/1978923040785256497
10/16Rasmussen Reports<46% See Politics Behind Indictments of Comey, James=46%がコミー氏とジェームズ氏の起訴の背後に政治的な要因があると見ている>
報復されても仕方のない捜査や起訴をした。
権者の大多数は、元FBI長官ジェームズ・コミー氏とNY州司法長官レティーシャ・ジェームズ氏に対する最近の連邦起訴はドナルド・トランプ大統領の敵に対する復讐のためだと信じている。
ラスムセン・レポートによる最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の46%が、コミー氏とジェームズ氏の訴追はトランプ大統領の敵に対する復讐だと考えている一方、41%は訴追は法の支配を守るために必要だと考えている。13%は確信が持てないと回答した。
https://x.com/i/status/1978563700010234309
10/16看中国<金正恩高调“辱习”背后 习外交失败或背锅下台(组图)=金正恩が目立つように「習近平を侮辱」した裏側:習近平の外交的失敗は責任を取り、辞任につながる可能性(写真)>10/9から11にかけて、中共の李強首相は北朝鮮を訪問し、金正恩から「恥辱」を受けた。特に、金正恩がポケットに両手を突っ込んだまま李強に別れを告げる場面は、ネット上で激しい議論を巻き起こした。ある分析では、金正恩の李強への侮辱は、習近平への侮辱に等しいと考えている。金正恩による公の場での「習近平への侮辱」は、習近平の権力と地位に関する微妙なシグナルを発している。
金は後ろ盾として中共よりロシアを選んだということ。米露関係は修復され、米中対立が深まる中での、金のこの行動。勝ち馬に付くつもりでしょう。
https://x.com/i/status/1978128369238622458
https://www.secretchina.com/news/gb/2025/10/16/1089479.html
10/17阿波羅新聞網<白俄总统窥见习近平败势?大转身亲密川普—曾吹捧习的白俄总统希望与川普达成“大交易”= ベラルーシ大統領、習近平の敗勢を見て取ったか?方針転換、トランプに接近― かつて習近平を持ち上げていたベラルーシ大統領はトランプとの「大きな取引」実現を希望>
ベラルーシ通信によると、10/14、ベラルーシのルカシェンコ大統領は、国際情勢とベラルーシ・米国関係の発展に関する非公開の作業会議を主宰した。
会議には、アレクサンドル・トゥルチン首相、国家安全保障会議のアレクサンドル・ヴォルフォヴィチ国務長官、ドミトリー・クルイ首席補佐官、アンドレイ・シュベド検事総長、国家安全保障会議のイヴァン・テルテル議長など、ベラルーシの大物が出席した。
会議は、現在の国際情勢がどのように変化したのかとベラルーシと米国の関係という2つの主要な問題に焦点を合わせた。
特に後者について、ルカシェンコは合意形成と「集団で決めた形」を望んでいる。
伝統回帰を唱えるトランプ米大統領のWHへの力強い復帰は、明らかに米国だけでなく世界にも変化をもたらしている。トランプは中東に平和を取り戻し、ロシア・ウクライナ戦争の必然的な結末をも見えるようにした。トランプは貿易戦争、多面的な抑止、そして同盟国との協力を通じて、かつて傲慢で世界の頂点を目指した中共(CCP)に打撃を与えている。邪悪な中共を包囲し、圧迫するという流れが生まれつつある、あるいは既に流れとなっている。
こうした世界情勢を踏まえ、ロシアと中共双方に緊密な関係を持つルカシェンコは、ベラルーシ自身の利益と自分の利益を踏まえ、自国の将来の進路を考えなければならない。つまり、米国との関係を修復し、改善しなければならない。
ルカシェンコが会議で言ったのは、「ベラルーシと米国の二国間対話の再開は「前向きな勢い」を生み出しており、ベラルーシは最近、ミンスクで複数の米国大統領特使を受け入れた」と。
彼は、「ベラルーシは一定の妥協を行い、積極的に緊張緩和措置を講じる用意があるが、同時に、米国には約束を履行することを期待している」と述べた。
例えば、ベラルーシの航空会社に対する制裁は完全に解除されるべきと述べた。
つまり、今回の会議の前から、ベラルーシは既に米国と幾度となく交渉を行っており、トランプ大統領も特使を複数回ベラルーシに派遣して会談させ、双方はそれぞれの要求を提示し、ルカシェンコ大統領は既にいくつかの分野で米国の要求を受け入れ、緊張緩和に向けた積極的な措置を講じている。
筆者は、ベラルーシが最近、ロシアとの合同軍事演習に米軍将校2名を招待したことは、一つのシグナルであると考えている。
ベラルーシも勝ち馬に乗る。
https://www.aboluowang.com/2025/1017/2292177.html
10/17阿波羅新聞網<全是坏事儿,中共四中全会前乌云密布=総て悪いニュースばかり、中共四中全会を前に暗雲が立ち込める、>中共四中全会が近づく中、9月の公式経済指標は芳しくないが、党メディアは再び「明るい経済見通し」を唱えることを求めている。しかし、専門家は中国経済が三重の谷底にあると指摘しており、中共が「明るい見通し」を唱える時は、往々にして暗雲が立ち込めている兆候を示していると。
党メディアは「明るい経済見通し」を唱えている。専門家:四中全会を前に暗雲が立ち込めている。
経済への警告が急増し、公式発表された第15次5カ年計画は政治的なショーだと批判されている。
習にとって悪いニュースばかり。
https://www.aboluowang.com/2025/1017/2292253.html
10/16阿波羅新聞網<中南海傻眼 与美决战 惨遭铁兄弟临阵倒戈=中南海はドン引き:米国との決戦、緊密な同盟国が陣にあって裏切り」>10/9、中国政府は突如、レアアースに関する過去最も厳しい輸出規制を発表し、初めて「遠くまで及ぶ管轄権」下の海外活動も対象とした。この動きは、海外からは米国への圧力と解釈された。偶然にも、この中国の発表の数日前、米国メディアは、中共の強力な同盟国であるパキスタンが米国とのレアアース協力を開始し、レアアースの濃縮物の最初の出荷が米国向けになったと報じた。パキスタンのレアアース採掘・精製技術は、中共の初期の支援によってもたらされた可能性が高い。この「背後から刺す行為」は北京を激怒させたが、報道は「中国とパキスタンの間の仲を引き裂く」としか言いようがなかった。
9/25、パキスタンのシャリフ首相はWHを訪れ、18種類の希土類元素のサンプルが入ったギフトボックスを持参した。会談後、トランプ大統領は5億ドル規模の鉱物資源協力枠組みの立ち上げを発表した。10/2、パキスタン当局はパスニ港から米国に向けて最初の希土類濃縮物が出荷されたことを確認した。これらの精鉱には、ネオジム、プラセオジム、アンチモン、銅精鉱といった重要元素が含まれていた。パキスタンは、これが戦略的に重要な協力の始まりであり、最終的にはパキスタンにおける希土類精鉱処理工場の設立につながると述べた。パキスタン軍国境管理局と米国戦略金属公社との合弁事業であるこのプロジェクトは、多大な雇用、技術移転、そして外貨獲得をもたらすことが期待されている。パキスタンの天然資源総量は6兆ドルと推定されている。
中国政府は長年、パキスタンを「鉄板の兄弟」とみなしてきたが、台湾の経済学者呉嘉隆は、パキスタンが希土類(レアアース)輸出で米国と協力し、トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦したことは、パキスタンが中共から離脱したことを示していると指摘した。
中国政府は激怒し、10/9には「国外管理」条項を含む希土類輸出に関する新たな規制を緊急に発令し、パキスタンへの警告を発した。
10/13の中共外交部定例記者会見で、ある記者は今回の事件が新たな規制の引き金となったのかどうかを問いただした。林剣報道官は、中国とパキスタンは「全天候型戦略パートナー」であると主張し、シャリフが展示した鉱石は単なる「宝石の原石サンプル」であり、外部の報道は「事実に基づかない」と主張した。しかし、「一帯一路」構想の重要拠点であるパキスタンでは、反中感情が高まり続けており、外資の安全保障をめぐる事件が頻発している。
アポロネットの王篤然評論員は、北京の今回の動きはレアアースを武器にトランプに譲歩を迫る意図があるが、米国の報復の決意を過小評価していると分析した。レアアースは実際には希少ではなく、米国、オーストラリア、ベトナムなどには豊富な埋蔵量がある。中共の強みは精製プロセスにあり、環境汚染を顧みず、低価格での独占によって世界的な依存を生み出している。しかし、この「地政学的兵器化」戦略は、ワシントンに産業再建を迫っている。米国企業は徐々に国内の精製・磁石製造チェーンを構築しており、サプライチェーンの自立は国家の使命と見なされている。
パキスタンも勝ち馬に乗る。
https://www.aboluowang.com/2025/1016/2292051.html
何清漣が再投稿
蔡慎坤 @cskun1989 15h
劉軍寧による十戒に関する考察:十戒はほぼ忘れ去られている
カークは演説の中で、十戒が米国人にほぼ忘れ去られていることを繰り返し指摘した。聴衆から質問されると、彼はこう答えた。「十戒を暗唱できますか?できないなら、学ぶべきです。なぜなら、十戒より重要なものはほとんどないからです。」これは彼の言葉そのものです。十戒より重要なものはほとんどなく、聖書の縮図と言えるでしょう。
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石氏の記事では、氏は「帰化制度の厳格化やスパイ防止法の整備、そして戦略的な対中外交の必要性」を訴えています。維新は自民と連立するなら、この3点を推し進めていってほしい。
「漢奸」石平有話要説(中国語での映像解説)
https://yutura.net/channel/36634/latest/
①記事
中国から制裁を受けた石平議員と、ルポライター安田峰俊氏の対談はJBpressのYouTube公式チャンネル「INNOCHAN」でご覧いただけます。3回に分けて配信中。ぜひチャンネル登録をお願いします!
2025年9月、中国外交部は突然、日本維新の会の石平(せき・へい)参議院議員に対して、入国禁止や中国国内の資産凍結といった制裁を課すと発表しました。そのニュースは日本のみならず、世界の華人ネットワークで拡大。一躍、世界から注目を集める存在となりました。今年7月の参議院選挙で当選した石平氏は中国・四川省に生まれ、天安門事件をきっかけに「反中国」の姿勢を鮮明にし、日本へ帰化。これまで中国の体制を批判し続けています。なぜ、石平氏は議員になったのか。そして、なぜ中国から制裁を受けたのか。中国ルポライターの安田峰俊氏が聞きました。3回に分けてお届けします。
※JBpressのYouTube番組「安田峰俊:ディープアジア観測局」の対談内容の一部を書き起こしたものです。当番組では、中国やアジアのディープな現場を知り尽くしたゲストに知られざる実態を聞きます。詳細はYouTubeでご覧ください(収録日:2025年9月30日)
文化大革命・天安門事件を経て日本へ帰化
安田峰俊氏(以下:敬称略):石平議員は中国・四川省出身ですね。
石平・参議院議員(以下:敬称略):1962年に四川省で生まれました。4歳の時に文化大革命が始まり、両親が大学から追い出され下放*されました。私は田舎のおじいさんの家に預けられました。そして1980年に北京大学に入学しました。
*文化大革命のときに都市の若者らが農村へ送り出されたこと
安田:その後、神戸大学に留学され、1989年の天安門事件が起きたときに関西の中国人留学生の中心にいらっしゃいましたね。中国共産党に絶望され、評論家として中国批判を展開するようになりました。2007年に日本に帰化し、そして今年7月の参議院選挙に日本維新の会から出馬して初当選されました。
直近では、当選後の9月8日に中国外交部が石平議員に対して中国国内の資産凍結・ビザ発給停止という制裁措置を明らかにしました。どう受け止めていますか?
石平:中国に資産を持っていませんし、そもそも中国に行くつもりがないので、正直「勝手にやってくれよ」という感覚です。
米国のルビオ国務長官は上院議員時代に中国政府から入国禁止措置などの制裁を受けました。結果的に、今となっては米国の要職にある人物を呼ぶことができなくなった中国の方が困っているのではないでしょうか。私も中国政府から制裁を受けたところで困ることはありません。
石平氏の制裁措置、制裁の狙いは保守派への牽制?
安田:中国政府は、台湾・香港問題、日中間の歴史認識をめぐり、誤った言論を拡散してきたことを制裁の理由に挙げました。中国政府の狙いは何だと考えていますか。
石平:中国側も私の今までの言論活動を長期間観察してくれているようで、光栄に思います。
ただ、これまでと違い、私は日本の国会議員という立場になりました。中国側は、私が日本の政治や対中外交に何らかの実質的な影響を及ぼす可能性を意識し、事前に牽制したいのでしょう。
また私を見せしめにすることで、日本の保守・右翼勢力に対する一種の警告とも考えられます。靖国参拝なども制裁理由に挙げて、自民党の総裁選前に日本の保守勢力を牽制したかった可能性があります。
さらに中国側にメリットがあるとしたら、小粉紅*らを喜ばせる政治的パフォーマンスもあるかもしれません。ただ、私を制裁したとしても、まったく合理性に欠けていると思います。
*中国の若いネットユーザーを中心とした強烈な愛国主義者
安田:制裁を受けた後、中国語での動画配信を始められました。反響はどうですか。
石平:コメントの半分以上は罵詈雑言の批判ですが、中国語で私に賛成する声も少なくありません。中には「売国奴は北京にいて、石平さんは売国奴ではない」との書き込みもあり、うれしく感じています。
②記事
中国から制裁を受けた石平議員と、ルポライター安田峰俊氏の対談はJBpressのYouTube公式チャンネル「INNOCHAN」でご覧いただけます。3回に分けて配信中。ぜひチャンネル登録をお願いします!
2025年9月、中国外交部は突然、日本維新の会の石平(せき・へい)参議院議員に対して、入国禁止や中国国内の資産凍結といった制裁を課すと発表しました。そのニュースは日本のみならず、世界の華人ネットワークで拡大。一躍、世界から注目を集める存在となりました。今年7月の参議院選挙で当選した石平氏は中国・四川省に生まれ、天安門事件をきっかけに「反中国」の姿勢を鮮明にし、日本へ帰化。これまで中国の体制を批判し続けています。日中関係が揺れるなか、本人は何を考え、どんな日本を目指すのか。中国ルポライターの安田峰俊氏が聞きました。3回に分けてお届けします。
※JBpressのYouTube番組「安田峰俊:ディープアジア観測局」の対談内容の一部を書き起こしたものです。当番組では、中国やアジアのディープな現場を知り尽くしたゲストに知られざる実態を聞きます。詳細はYouTubeでご覧ください(収録日:2025年9月30日)
大阪の中国総領事館から始まった異例の選挙戦
安田峰俊氏(以下:敬称略):今夏の参院選で日本維新の会の比例代表として当選されました。ただ、一時は中国系帰化日本人に対する誹謗中傷などを理由に出馬を取り下げた経緯もありましたが、再挑戦したのはなぜですか?
石平・参議院議員(以下:敬称略):あのまま引き下がれば、誹謗中傷に屈した人間として記録に残るでしょう。それは僕の性分ではないと考え直したのです。
安田:維新側からの出馬要請があったのですか。
石平:いえ、私の方から立候補を希望し、公認をお願いしました。吉村代表がそれを受け入れてくれました。選挙に出ないと一度言った私をもう一度公認してくれる、維新の柔軟さに支えられました。維新の基礎票のおかげで当選できたと思っています。
安田:選挙期間中、中国大使館や総領事館に抗議文書を届ける石平さんの異例の選挙活動も印象的でした。
石平:大阪の総領事館から選挙活動を始めました。1989年の天安門事件の直後、私はそこで抗議デモをしたんです。だから今回の選挙活動もそこから始めるしかないと思いました。その後、福岡や名古屋、最後は東京の中国大使館でも抗議活動をしました。
初の臨時国会へ、安全保障の憲法改正とスパイ防止法に注力
安田:当選後はどのような活動をされていますか。
石平:まず8月1日から5日まで参院選後初となる臨時国会がありました。実質的には天皇陛下ご臨席のもとで行われる儀礼的なものでした。秋の臨時国会で本格的な審議が始まるので、今は勉強会や会合を重ね、準備を進めています。
安田:前回の参院選で当選した新党の若い議員が、国会の儀礼的行事を「非効率」だと批判していた例もありましたが。
石平:私は儀礼を大事だと考えています。何でもかんでも合理性や効率性で判断すべきではありません。国会は国権の最高機関であり、儀式は無意味なことではないと思います。そんなこと言ったら、七五三や成人式だって合理性では説明できないでしょう。批判する考え方は浅いと思います。
安田:今後はどのような分野の政策に力を入れる予定ですか。
石平:参議院の外交防衛委員会に配属し、党の安全保障部会にも入っています。防衛省や外務省の方々から話を聞いています。維新の会としても表明していますが、憲法改正で自衛隊を国防軍にすることや、外国人の受け入れ総量の規制、スパイ防止法の整備などの政策を議論していきたいと思っています。
安田:スパイ防止法は調整が難しい課題ですね。
石平:「人権侵害」の批判は必ず起きてくるから、人権を守りつつ安全保障を確保する、その折り合いをどうつけるかが今後の議論の焦点になります。秋の臨時国会で本格的な議論が始まるでしょう。
③記事
2025年9月、中国外交部は突然、日本維新の会の石平(せき・へい)参議院議員に対して、入国禁止や中国国内の資産凍結といった制裁を課すと発表しました。そのニュースは日本のみならず、世界の華人ネットワークで拡大。一躍、世界から注目を集める存在となりました。
今年7月の参議院選挙で当選した石平氏は中国・四川省に生まれ、天安門事件をきっかけに「反中国」の姿勢を鮮明にし、日本へ帰化。これまで中国の体制を批判し続けています。石平氏に対しては、「中国のスパイ」といった誹謗中傷が続いていますが、石平氏は怯むことなく、帰化制度の厳格化やスパイ防止法の整備、そして戦略的な対中外交の必要性を訴えます。
中国ルポライターの安田峰俊氏がその理由を聞きました。3回に分けてお届けします。
※JBpressのYouTube番組「安田峰俊:ディープアジア観測局」の対談内容の一部を書き起こしたものです。当番組では、中国やアジアのディープな現場を知り尽くしたゲストに知られざる実態を聞きます。詳細はYouTubeでご覧ください(収録日:2025年9月30日)
「スパイ防止法」再議論の必要性
安田峰俊氏(以下:敬称略):国内では排外主義が強まっているように感じます。石平議員に対してすら、SNSなどで「中国のスパイ」だと中傷する声があります。
石平・参議院議員(以下:敬称略):参院選に出馬したときも、選挙運動中も、当選後も、そして中国から制裁を受けてからも、そうした批判は続いています。「中国共産党が石平に制裁したのは中国のスパイであることを隠すためだ」とまで言う人もいます。帰化しても「中国人は日本の政治に関わるな」という人がいて、外国出身者というだけで攻撃する人が、残念ながら日本社会にいます。
安田:参議院議員としての6年間の任期で、何を実現したいと考えていますか。
石平:まず、スパイ防止法は必ず成立させないといけませんし、選挙公約に掲げた帰化制度の厳格化にも取り組むつもりです。
とりわけ私が重視しているのは対中外交です。日本の対中外交には戦略性が欠けており、いまだに1972年の日中共同声明に縛られていると感じます。半世紀前の文書を、今の国際環境にそのまま当てはまるのは不自然です。
米国の議会には、対中国特別委員会などがあります。日本でも国会で中国を巡る問題を真剣に議論し、戦略を構築していく必要があると思います。
強まる中国の脅威、「日中共同声明」今は昔
安田:帰化制度の厳格化は個々の事情が異なるため、判断が難しいのではないでしょうか。
石平:中国共産党と特別な関係を持っていた人が、日本国籍を簡単に取得していいのか疑問です。国民になる以上は、日本を守る意思があるかどうかが重要です。米国では米国国籍を取得する際には宣誓もしますが、日本ではそれすらありません。
一方、「日本のパスポートが便利だから帰化した」と公言するような、日本を舐(な)めている人もいる。こうした状況が起きてしまうのは、日本が自ら日本国籍を軽く扱っているからではないでしょうか。なんとかしなければいけません。
安田:日中共同声明は半世紀前のもので、今とは状況が大きく違いますね。
石平:一党独裁など変わらない部分もありますが、中国の経済力と軍事力は当時と比べものになりません。今や国内総生産(GDP)の規模も日本をはるかに超え、中国にとって日本は脅威ではなくなりました。むしろ中国が軍事力を背景に主張を押し通し、アジア全体の脅威になっています。
台湾の位置付けについても、共同声明の当時は日本側が中国の立場をある程度理解してあげたようなスタンスでしたが、いまは日本が中国に対して優位に立てる状況ではありません。日本が圧倒的に強い立場であればそれでよかったかもしれませんが、今の状況は違います。
中国の脅威にどう対処するかは、日本にとって最大級の問題です。そのため、半世紀前の日中共同声明を基準にした対中外交は改めるべきではないでしょうか。
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