『米議会乱入事件、議事堂のドアを開けたのは誰だ?あまりにも無防備だった連邦議会議事堂の謎』(1/9JBプレス 酒井吉廣)について

1/10阿波羅新聞網<拉斯穆森民调:华府抗议活动后 川普支持率上升至51%=ラスムッセンの世論調査:ワシントンの抗議活動の後、トランプの支持率は51%に上昇した>最新のラスムッセンの世論調査によると、1/6にワシントンで百万人もの人々が抗議活動した後、トランプ大統領の支持率は再び上昇し、過去最高の51%に達した。

Newsmax TVによると、ラスムッセンは2020年の米国選挙で最も正確な世論調査機関の1つで、 1/7(木)の夕方に、最新の世論調査を発表し、トランプ大統領の支持率はクリスマス前の45%から51%に急上昇した。

1/6、米国議会が新大統領を認証するための合同会議を開いたとき、「トランプ支持」の旗を持ったものが議会に突入、騒乱を引き起こした。1人の女性はその場で射殺された。この事件で、しばらくの間認証プロセスを中断した。この後、ペロシ下院議長が率いる左派は、トランプ大統領に議会事件の責任を負わせ、ペンス副大統領に、米国憲法修正案第25条に従って、トランプ大統領を職務解除するよう圧力をかけ、そうしなければ大統領への2回目の弾劾手続きが開始されると。ペンスはペロシの提案を拒否した。

ラスムッセンが議会暴力事件の後に実施した調査によると、国民の48%がトランプ大統領の業績を支持し、トランプ大統領の全体としての支持率は51%に上昇した。

Newsmaxは事情通の話を引用して、過去数か月の間に、米国人は大都市で発生した多くの暴動や放火にうんざりしていたが、主流メディアはそれについて何も報道しなかった。しかし、今回は議会事件を大々的に報道している 。事情通は言った:「(何が起こっても)人々はまだトランプを愛している」。

1/7、共和党のMo Brooks下院議員は、議会の暴動は、トランプ支持者に罪をなすりつけるためにアンティファが慎重に計画した攻撃であると述べた。彼は複数の証拠を提供した。コロンビア特別区の最高連邦検察官は当日、騒乱発生の前に、議会警察が抗議者のために鉄柵を開け、彼らが議会議事堂に入ることを許したと述べた。

議会突入の現場のビデオを見れば、アンティファの暴徒が警棒で国会議事堂の窓ガラスを割ったとき、トランプ支持者が「アンティファ!アンティファ!アンティファ!」と叫んだことがわかる。現場の何人かの人は、警察がアンティファの数台の車を集会に護衛したのを見たと証言した。彼は証拠としてビデオを持っていた。

トランプ大統領は議会事件後、彼の演説のビデオを公開した。彼はスピーチの中で、暴徒の違法行為を非難し、暴力破壊的なグループはこの国を代表することはできないと述べた。その後すぐに、トランプはツイートした。「7500万人の偉大な米国の愛国者は、米国を再び偉大にするために、アメリカファーストの私に投票した。今後長い間、彼らは大きな声を挙げ続けるだろう。彼らは尊重されないことはなく、どんな形でも不当に扱われることはない!!」

https://www.aboluowang.com/2021/0110/1543865.html

1/9阿波羅新聞網<美国名嘴(Rush Limbaugh):民主党人“畏惧退缩”和“惊慌失措”担心川普释放重磅机密【阿波罗网编译】=米国の名キャスター(ラッシュリンボー):民主党員はトランプの重大機密の公開を「恐れて尻込み」し、「パニック」に陥る[アポロネットワーク編集]>ワシントン体制のSwampの生き物は、トランプ弾劾を待ちきれず、トランプを阻止しようとしている。なぜなら、彼らは、彼らが何年にもわたってしてきたことを大衆に知られたくないからである。次の12日間で、トランプはこれらの人々について彼が知っているすべてを公開し、それは彼らに衝撃を与えるだろう。言い換えれば、彼らはトランプが赦免権を含めて1つか2つ必殺の手を使うことを心配し、また既存の体制に危険をもたらす人達がトランプによって赦免されることを恐れている。彼らは隠された秘密が多すぎるので、これらすべては彼らを非常に心配させている。

https://www.aboluowang.com/2021/0109/1543829.html

1/10阿波羅新聞網<黑命贵头目闯国会大厦拍遇害现场左媒采访 警察拘留后被无罪释放【阿波罗网编译】=BLMの指導者は左派メデイアとして殺人現場を撮影するため議会議事堂に闖入、警察に拘束された後、釈放された>

Amy Mek @AmyMek 1月7日

メディアの報道管制!極左活動家グループInsurgence USAの創設者であるジョンサリバンは、国会議事堂の中にいて、死にかけて血の海に横たわっているアシュリ・バビットを撮影した!サリバンは、保守派に対する暴力で逮捕されたユタ州で有名な暴力の扇動者である

https://www.aboluowang.com/2021/0110/1543830.html

1/10阿波羅新聞網<不畏谷歌下架苹果威胁 PARLER声明坚持言论自由 不会向独裁者们屈服—不畏谷歌下架苹果威胁 保守社媒帕勒坚持言论自由=Googleの利用禁止とAppleの脅迫を恐れずPARLERは、言論の自由を堅持し、独裁者に屈することはないと宣言— Googleの利用禁止とAppleの脅迫を恐れず 保守派SNSのParlerは言論の自由を堅持>1/8(金)、Googleは保守派SNSサービスプロバイダーであるParlerのアプリをPlay Storeから削除し、Pallerがプラットフォーム上で人々が反感を持つ内容を検閲することを約束するまで削除されると述べた。Appleはまた、アプリストアからプログラムを削除すると脅迫した。これに対し、ParlerのCEOは、市民の言論の自由を引き続き支持すると述べた。

https://www.aboluowang.com/2021/0110/1543866.html

1/10阿波羅新聞網<美国国务卿蓬佩奥宣布解除台美交往限制=ポンペオ米国務長官は、台湾と米国の交流に対する制限の解除を発表>ポンペオ米国務長官は、米国と台湾の関係における自主制限の解除を発表した。

ポンペオ米国務長官は土曜日(1/9)に、米国と台湾の関係における自主制限を解除するための声明を発表した。

ポンペオは声明のなかで、「台湾は活気に満ちた民主国家であり、米国の信頼できるパートナーである。国務省は、外交官、軍人、その他の官員と台湾のカウンターパートを管理するために、数十年にわたって複雑な内部制限を設けてきた。米国政府がとったこれらの行動は、北京の共産主義政権を安んじさせてきた。これはもはや続けられない」

声明は、「本日、これらすべての自主制限の取消を発表する。行政機構部門は、国務長官の許可の下で発行された台湾との関係に関する国務省の以前の「アクセスガイドライン」を無効、廃止すると見なす必要がある。さらに、管理行政部門は、台湾との接触に関する台湾協会以外の団体の外交ガイドまたは外交マニュアルのすべての章は無効になる。“台湾関係法”の規定によれば、行政部門の台湾との関係は、台湾の非営利団体の台湾協会を通す必要があった」

声明は、「米国政府は世界中の非公式パートナーとの交流を維持しており、台湾も例外ではない。我々2つの民主主義国は、個人の自由、法の支配、人類の尊厳の尊重という共通の価値観を共有している。今日の声明は、米国と台湾の関係は、官僚主義に恒久的に縛られるべきではないと」

https://www.aboluowang.com/2021/0110/1543887.html

何清漣 @ HeQinglian 1時間

1月6日の議会議事堂での事件について、メデイアと両党は満場一致でそれを暴動と呼び、ペンスはそれを反乱と呼んだ。公正だったのは2人だけであった。1.ジュリアーニは、暴力は非難されるべきだが、抗議者の目標は選挙詐欺を終わらせることと言った。2.ブラジル大統領はこの事件を暴動と呼ぶことを拒否した。逮捕された人に声援を送り、死者が汚名を着せられず、それに関与したアンテイファが罰せられることを願っている。

何清漣 @ HeQinglian  3時間

風向指標:テキサスがその年に連邦に加わったとき約束されたこと:いつでも連邦から脱退できることが州憲法に明記され、民兵組織よりはるかに強大な空軍を含む軍隊を保持できると。今回もテキサスはとても勇敢である。バイデンが国境の壁を破壊し、移民を歓迎したいのなら、まずテキサス州の利益を損ねる。彼らは連邦を脱退することに投票できる。トランプは現在テキサスの軍事基地にいて、個人の安全は大丈夫である。この州で何かアクションがあるかどうかを確認してください。

引用ツイート

hIqyD3UeIVmtkiV @ hIqyD3UeIVmtkiV6時間

返信先:@HeQinglianさん

何さんは民兵の自救の道を忘れている。自分の見方は、トランプの過去4年間の最大の貢献は、Swampとの戦いで達成した成果ではなく、米国人に暗黒政治に対する意識を覚醒させたと考えている。米国人は強い国の人同様、 「救世主」が必要か?必要があるとすれば、それは彼らの運命であり、必要がなければ、手に何億もの銃を持った民兵が彼らの偉大な救世主である。

https://twitter.com/i/status/1347829726941888514

ナンシーペロシは逮捕拘束されたとの噂もありますが、本当かどうか?ただ彼女が焦ってトランプを弾劾しようとしているのは押収されたPCの中に「国家反逆罪」の証拠が入っているからでしょう。

酒井氏の記事で、数百人の規模で国会乱入したとすればアンテイファだけでなく、純粋なトランプ支持者もいたでしょう。だからマキナニー将軍の言うシールズも潜入でき、彼女のPCを押収で来たのだと思います。

これは、トランプ、ペンス、マコーネル等共和党が民主党に仕掛けた芝居?後10日でどう展開していくか期待して見ていきたい。何も起こらないとすれば、何のためにハンターの証拠やペロシの証拠を集めたのかと思ってしまいます。「国家反逆罪」を問うつもりだからでしょう。とにかくデイープステイト、Swampをきれいにし、その後中共との戦いに力を向けてほしい。

記事

米連邦議会議事堂になだれ込むデモ隊(写真:ZUMA Press/アフロ)

 1月6日、米議会で上下両院合同会議が開催された。本来であれば、選挙人投票に従って次期大統領を選出する場だが、トランプ大統領を支持する人々が連邦議会に乱入。支持者の女性一人が死亡するなど、首都ワシントンは大混乱に陥った。そして7日には、トランプ罷免や弾劾の話が民主党、及び匿名を名乗る共和党議員から出た一方、トランプ政権の閣僚等は辞任表明を始めている。その中で、トランプ本人はテキサスに行ってしまった。

 また、前日の1月5日にはジョージア州の2議席を巡って上院選の決選投票が行われ、民主党が2議席を獲得することになった。民主党の獲得議席数は50議席(上院の定数は100)で両党同数だが、上院の議長を務める副大統領を民主党が抑えたため、事実上の過半数を獲得した格好だ。

 次期大統領選出を巡る未曾有の混乱とジョージア上院選の結果、トランプ大統領やトランプ支持者の動きについて、全国共和党委員会の選挙管理ボードのメンバーでもある酒井吉廣氏に聞いた。

──1月6日に開催された上下両院合同会議は未曾有の大混乱に陥りました。なぜこのような事態になったのでしょうか。

酒井吉廣氏(以下、酒井):まず、大統領と副大統領の行動はほめられたものではなかったですね。

今回の混乱は、基本的には両党の政治家が国家ではなく、自分のために動いた結果だと感じています。トランプ大統領は大統領選での不正を訴え、集会を開きましたが、その後の動きを統率しようとはしませんでした。残念なことですが、無責任の誹りは免れません。

ペンス副大統領も、選挙結果を覆すかどうかについて、自身の憲法解釈でそれは無理だと宣言しましたが、もし大統領の訴える不正がないと思うなら、不正が「ない」から行動しない、不正があるなら憲法解釈を示すのではなく行動に出る、というのが筋だったと思います。第一、副大統領が行動に出たとしても、大きな議論は巻き起こったでしょうが、6日の合同会議冒頭でバイデン候補の票が直ちに無効になるわけではなかったのですから。

そもそも、今回の混乱はペンス副大統領の不用意な発言が招いたものですから、彼が「俺に任せろ」と言って議事堂の前に立って聴衆に呼びかけるべきだった。メディア経由でも良かったと思います。ペロシ議長でも良かったですが、いずれにしても残念ですね。

彼らは誰のために行動していたのでしょうか。

上下両院合同会議でバイデン候補の勝利は確定した(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

──民主党側や、議員全体についてはどうですか。

酒井:クルーズ上院議員が、上院、下院、最高裁から各5人の緊急調査委員会を作って、10日間で不正の有無を確認することを提案したのですから、それを議論するべきでした。「不正がある」「ない」と言い合っていても埒が明かないからです。でも、これが成立せず、米国は分断を解消する術を一つ失いました。不正があったかどうかは今後も尾を引くでしょう。

民主党側についても、ペロシ下院議長からは論戦をするという気概が感じられませんでした。また、共和党議員も民主党議員も同じですが、「リンカーン大統領は・・・」「独立の時は・・・」「子供たちが何を学ぶか・・・」などという教訓論めいた議論を繰り返すばかりで、議題となっている点に触れたのはわずかでした。この無力さというか、第三者的な雰囲気が、米国の分断を解消できない原因でしょう。

──ワシントンに集まったトランプ支持者は20日の大統領就任式の会場を占拠、議会に乱入しました。議会は厳重に警備されているはずですが、なぜ議事堂の中に侵入できたのでしょうか。

酒井:今回の議事堂への乱入は、米ウォールストリート・ジャーナルが1月6日朝刊に掲載した、1887年の議事堂の周りを取り囲む写真と同じ構図になりましたね。意味深です。

誰が6日の乱入を煽ったのか、つまりホワイトハウスのデモ隊を誰が議事堂に先導したのか、疑問を感じるところです。トランプ演説を聞いていた人たちは、演説後はただ歩いていただけです。一方、議事堂の周囲には警戒態勢が敷かれておらず、警官が本気で動き始めたように感じたのは議事堂の2階に上る人が増えてからです。そもそも、議事堂前のバリケードをよけた人の中に警官がいましたし、議事堂のドアに行く前の階段のところでデモ隊を止めるべきでしたが、その時は逃げていました。窓を割る映像も出ていますが、ほとんどの人はそこからは入っていません。中からドアを開ける人がいたのでしょう。

──警備員が開けたのですか。

不自然さが目立つ議事堂乱入事件

酒井:わかりません。ただ、内部の人が開けなければ、ドアを壊さずには入れませんし、ドアには鍵がかかっているので(外からも中からも鍵で開ける錠)デモ隊が窓から侵入していたとしても、開けられません。

とにかく、警官は議事堂の外では、デモ隊に対してほとんど警戒していなかったように感じます。むしろ、道を開けたままデモ隊が議事堂に近づくのも、進入するのも、放置したというのが現実ではないでしょうか。

──不思議な感じですね。

酒井:今回の暴動を改めて見ると、議事堂に侵入した数は限られており、しかも、その中には明らかに雰囲気が違う若者たちがいて、顔を隠しながら挑発的な行動をしていました。7日朝のメディア報道に出てくるのは、顔を隠さずに、警備員と対峙しているだけの人たちです。議事堂への侵入とデモという二つの動きには違いがあったとの印象を受けます。

議事堂に押し寄せる群衆。映画のワンシーンのよう(写真:ZUMA Press/アフロ)

──どういう警備状態だったのでしょうか。

酒井:ワシントンポストの7日朝刊に4分程度でデモ隊の行動を撮影した映像があるので、それを見ると良いと思います。例えば、デモ隊の一人がドアにはしごをぶつけている(それでもドアは開かない)のですが、その時に消火器のようなものを顔にかけていました。なぜ、直ちにやらなかったのでしょうか。また、議事堂の中を歩いてみればわかりますが(普通は一般公開しているので誰でも入れる)、議事堂は守りやすい作りになっており、警備員がスペースを空けない限り、議場への進入もできません。どういう警備だったかはわかりませんが、本当に何があったのか・・・。

──なぜ警官は武器を持たない女性を撃ったのでしょうか。

酒井:これも不思議なのは、警官だと説明されていますが、議員と思われる人も銃を相手に向けているシーンがありました。とすると、議員は議会に出席するのに銃を所持していたことになります。変ですよね。

女性に対する銃撃についても、押し合いへし合いという場面がどの映像を見てもないので、そもそも撃つ必要があったかどうか、疑問です。また、侵入者の中に催涙ガスを所持する人間がいたと報じられていますが、(私も受けたことがありますが)催涙ガスも人命にかかわるほどの大した武器ではありません。

いずれにしても、威嚇射撃ですみましたね。ただ、撃たれた人の名前やその時の行動状況など、詳細な報道がなされていません。

議事堂の塀をよじ登る人々(写真:AP/アフロ)

議事堂内部を歩き回るデモ隊(写真:Abaca/アフロ)

──ご説明からすると、暴動は誰かの演出だったという印象をお持ちのようですね。

酒井:わかりません。ただ、2020年8月に大都市で黒人暴動があった時には、爆竹がならされ、店舗が壊されて強盗が起きたにもかかわらず、それをライブで報道しているメディアの中には「これは暴動ではない」という意見がありました。この時は、デモ参加者のほぼ全員が過激な行動をしていましたが、今回は恐らく全体の1割にも満たない人が侵入しただけでしょう。今回が暴動なら、前回も暴動でしょう。しかも、侵入者が歩く両端は紐で通路のようになっていましたし。

──仮に誰かが仕組んだとすると、何が理由だと思いますか。

酒井:米国は、大量破壊兵器があると批判してイラクを攻撃し、フセイン大統領を死刑にした国です。あの時も、フセイン大統領の方が正々堂々としていたとの声がありました。米国には、目的主義に走り過ぎるきらいがあります。

──どういう意味ですか。
酒井:6日の議会乱入事件で最も不自然なのは、乱入事件を理由に共和党議員の中にバイデン支持に回ったと述べる議員が出てきたことです。それとこれとは違うでしょう。国家の将来を決する議事で正当化できる意見ではありません。

また、米国の議員は、世界中の敵国に対して、一般人まで殺すような戦争を平気で可決するのに、自分たちは、武器さえ持たない同じ国民の声を聴かずに逃げてしまいました。バカみたいな話ではないでしょうか。副大統領でも、下院議長でも、他の誰でも「俺が彼らと話す」と言えば、それで収まった話です。

──民主党だけでなく、共和党にもトランプ大統領を引きずり下ろしたい人間がいたということでしょうか。

酒井:そういうふうにも見えますよね。達観すれば、共和党もトランプ問題に疲れていたのは事実でしょうし、11月3日からの動きの遅さを見ると、ここまで問題が大きくなると思っていなかったのだと思います。

ドミニオンがハッキング可能なシステムだったのは事実

──上下両院合同会議の話に戻しますが、選挙結果の確定を巡っては、共和党の議員から異議申し立てが立て続けに上がっていました。トランプ陣営は一貫して選挙に不正があったと再集計と投票の無効を訴えてきましたが、なぜこれだけの議員が反対しているのでしょうか。

酒井:ドミニオン・ボーディング・システムズの提供したシステムに、外部とのアクセスが可能なことは既に証明されています。一度投票した結果を後から上書きできることも。それをやったという証言者も出ています。今も続いている訴訟案件はありますが、トランプ陣営の訴えは裁判所で棄却されています。ただ、これらすべてがフェイクという話もあり得るわけですから、安易には評価できませんが、こういう状態は不満を高めます。

選挙という観点で言えば、今後も同じシステムを使うと、共和党の勝利はなくなる可能性があります。だから、怒りのこぶしを上げたのだと思います。ただ、選挙不正は従来から起きていましたが、これまではあまり重要視されていなかったという面があります。動きが遅いですね。

銃を構える警官(写真:AP/アフロ)

床に残された血痕(写真:REX/アフロ)

──ドミニオンのシステムがハッキングされたという話は?

酒井:ハッキングされたかどうかは確定的ではないですが、ロシアが選挙に関する何かをハッキングをしたというのは司法省も認めています。一方、ハッカーの中で、ドミニオンのシステムにハッキングできたという人が名乗り出ました。大手メディアには報道されていませんが、彼はその方法などを語っています。ハッキングが可能なシステムだったのは事実です。

──私が平和ボケしているだけかもしれませんが、選挙の集計機をハッキングして選挙そのものを不正操作するという話はにわかには信じられないのですが・・・。

酒井:外国人か国内の誰かはわかりませんが、バックドアの話を含め、通常のハッキングと選挙集計機のハッキングに難易度の差はないでしょう。ハッキングそのものを楽しむ人もいます。逆を言えば、選挙集計機だけがハッキングされない堅牢なものだということの方が不自然です。

──クルーズ上院議員は選挙不正を検証するため、選挙結果の最終確定を10日延期するように主張しました。これまでも、選挙結果については激戦州を中心に検証されてきたと思います。何を検証しようとしているのでしょうか。

酒井:具体的に何をではなく、選挙のすべてを検証しようとしていました。彼は、2016年の予備選でトランプ大統領と争った人で、トランプ一辺倒の立場を示したことはありません。中立的に見て大切なものは何かという観点で行動したと考えるべきです。本心としては、2024年の出馬を意識した行動かもしれませんが・・・。

一方、憲法学者でもある彼の観点は、憲法にある国民を守る権利はすべて活用するという発想です。しっかりと検証した結果、不正があれば選挙は無効になりますが、なければもはや共和党も不正と言えなくなります。分断の加速を回避できたでしょう。

2022年の中間選挙に漂う不穏な空気

──上下両院合同会議の前日、1月5日にジョージア州の決選投票が行われました。結果は民主党が上院の2議席を獲得しました。この結果をどう見ますか?

酒井:ドミニオンのシステムが不正を許すものならば、共和党議員が二人とも負けたのは当然です。繰り返しますが、トランプ大統領の気持ちとは別に、「選挙」という観点では、今回もなぜか不思議なほどの僅差で民主党が勝ちました。

個人的には、今の民主党や社会主義的な動きを支持する人々が増えている流れからすれば、民主党が勝つなら、かなりの差をつけると思っていました。これは、アトランタなどジョージア州の関係者からの話ですが、それほど民主党側の勢いは強かった。一方、このシステムは僅差で民主党が勝つようになるプログラムでしょうからどちらの投票も修正してしまう。そういうことだと、サイバーの専門家は言っています。だからこそ、疑わしいと感じるのです。

──上院共和党のトップ、マコネル院内総務をはじめ上院共和党の幹部はバイデン候補の勝利を認めています。共和党の分裂が深刻に見えますが、内部はどうなっているのでしょうか。

酒井:日本では、モリカケ、桜、日本学術会議と政策とは異なるところで、数年の議論がありました。この中で、野党だけでなく、石破さんなど自民党の重鎮も批判していましたね。これが議員というものでしょう。共和党が分裂したという話ではなく、議員は本質よりも体裁を選ぶ時があるということではないでしょうか。
──今回の暴動の後、トランプ大統領は円滑な政権移行を認めました。

酒井:実質的な敗北宣言ですね。ただ、あと2週間、黙っていられるかどうか。それよりも、DCに集まった人たちの気持ちをどう落ち着かせるのか。これが問題です。メディアのインタビューに答えた人の中に、「選挙結果に怒っているのではなく、不正を主張する相手を無視することが民主主義ではない」という人がいました。また、「平和裏に歩いている自分たちを暴徒だというのは変じゃないか」という人もいました。こういう人々を今度どうするのかが問題です。

──1月20日以降、トランプ大統領は4年後を見据えて影響力を維持するとの見方もありますが、今回の暴動を受けて、トランプ大統領弾劾という主張も出ています。

酒井:冒頭のペンス副大統領への見方と同じで、弾劾をしようが、何をしようが、法律の範囲内でやるのは自由ですが、やろうとしても議論が起こり簡単ではありません。トランプ大統領を訴追するという話にしても、コーミー元FBI長官とモラー特別検察官はロシアゲートに関連してトランプ大統領を訴追しないと語っています。簡単ではないでしょう。

それよりも、個人的に心配なのは、このままでは2022年の中間選挙が混乱しかねないことです。今年は、既に予備選の準備が始まるわけですが、人心が落ち着かないとそれも簡単ではありません。

──トランプ政権の閣僚が辞任表明を出していますが。

酒井:憲法25条には罷免ではなく、大統領の職務停止を決められることが書かれています。でも、それに加わりたいと思う政権の人間はいないでしょう。だから、辞任表明しているのだと思います。ペロシ下院議長ほかの民主党員も、弾劾をしたいのであれば、閣僚の勇気を待つなんて言っていないで早く行動すべきでしょう。

いれにせよ、不思議なデモと議事堂進入事件でした。

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