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『ピーター・ティール、J・D・ヴァンス、そして第三のニューライト…トランプ大統領の下に集う新しい右派の思想家たち』(7/25JBプレス 長野 光/井上 弘貴)について

7/26The Gateway Pundit<DNI Tulsi Gabbard Fires Back at Barack Obama After He Issues a Pathetic Denial of His Treasonous Actions in the Russia Collusion Hoax (VIDEO)=バラク・オバマがロシア共謀の捏造における自身の反逆行為を哀れに否定したことを受け、DNIトゥルシ・ギャバードが反撃(動画)>

トゥルシ・ギャバードは証拠を公開しているのだから、フェイクであれば誰でも証明すればよい。事実だから論理的に反駁できない。メデイアもそう。左翼は基本嘘つき。

国家情報長官のトゥルシ・ギャバード氏は、ロシア共謀の捏造事件における自身の反逆行為から距離を置こうとするバラク・オバマ氏の哀れな試みに反応した。

ゲートウェイ・パンディットのジム・ホフト記者が報じたように、ギャバード氏は水曜日の朝、これまで未公開だった文書の第二弾を公開した。これらの文書には、バラク・オバマ氏が、裏付けとなる証拠がないことを承知の上で、ロシア共謀の捏造を公表するよう直接指示したというさらなる証拠が含まれている。

この最新の文書公開の3ページ目には、当時のオバマ大統領が、裏付けとなる証拠がないことを承知の上で文書の公開を命じたことが記されている。オバマ大統領はロシアの捏造について単に知っていただけでなく、それを指示したのだ。すべてはトランプ氏の歴史的な勝利の正当性を否定するためだった。

オバマ大統領はまた、数々の健康問題など、不正行為を行ったヒラリー・クリントンに対するウラジミール・プーチン大統領の脅迫を隠蔽するのに協力した。

しかしオバマ氏は、これは単なる「誤報」であり、「気をそらすための弱々しい試み」だと主張している。トランプ氏がオバマ氏をロシア共謀捏造の首謀者と正しく特定した後、オバマ前大統領は火曜日に報道官のパトリック・ローデンブッシュ氏を通して以下の声明を発表した。

大統領職への敬意から、WHから絶えず流れ出るナンセンスや誤情報に対し、大統領府は通常、反論の姿勢を示しません。しかし、今回の主張はあまりにも突飛であり、反論する価値があります。これらの奇妙な主張は滑稽であり、注意を逸らすための力不足です。

先週発表された文書には、ロシアが2016年大統領選挙に影響を与えようとしたが、票の操作には成功しなかったという広く受け入れられている結論を覆すものは何もない。この結論は、当時委員長を務めていたマルコ・ルビオ氏が率いる超党派の上院情報委員会が2020年に発表した報告書でも裏付けられている。

今朝のフォックス・アンド・フレンズ・ウィークエンドで、ギャバード氏はオバマ氏に壮大な形で反撃した。

https://x.com/i/status/1949095486675165636

ギャバード:彼らは、この件への共謀の詳細を認め、実際に対処しなければならないでしょう。あるいは、改めて問うべき「この情報はどこから来たのか?情報源は何なのか?」という最も基本的な責任を完全に果たせなかったのです。この高い信頼性の評価を裏付ける証拠は何か?

思い出してほしいのは、ジョン・ブレナンとジェームズ・クラッパーは当時、そしてジェームズ・コミーも強い確信を持って、ロシアが2016年の大統領選挙でドナルド・トランプの勝利を支援しようとしていたと評価していたが、実際にそれを報告する信頼できる情報は全くなかったということだ。

つまり、オバマ大統領の事務所から出された非常に慎重に言葉を選んだ回答は、明らかにされた真実のいずれにも触れないようにしているのです。

我々が今や米国民に明かした反逆的な陰謀。政治家、主流メディア、そしてこの事件に直接関与した者たちの共謀、隠蔽、そして沈黙は、多くのことを物語っている。

ギャバード氏はもう一つの貴重な情報も漏らした。偽情報提供当時、情報委員会の委員長を務めていたバージニア州選出の民主党上院議員マーク・ワーナー氏は、偽情報提供で内部告発者が自身の調査結果に反論した後も、メールアドレスの提供さえ拒否したのだ。

https://x.com/i/status/1949085154980331951

https://www.thegatewaypundit.com/2025/07/dni-tulsi-gabbard-fires-back-barack-obama-after/

7/27阿波羅新聞網<台湾大罢免失败 背后原因惊人—蒂紫:分析台湾大罢失败背后原因,不仅是中共渗透=台湾のリコール失敗の理由は衝撃的 ― 蒂紫:台湾リコール失敗の理由を分析すると、中共の浸透だけではない>

街頭世論調査や専門家の分析を通して、他の問題点も見えてきた。

リコールを唱導した民進党のスローガンは「国民党を選べば、台湾は香港になる」だ。

国民党のスローガンは「民進党を選べば、若者は戦場に行く」だ。

民進党はリコールを台湾と民主主義の擁護と結びつけなかったが、これは少し誤りだった。

リコール前後、台湾メディアは街頭インタビューを行い、民進党支持者は「これが台湾の民主主義であり、我々は自らの権力を行使している」と述べた。

反対派は「選挙から1年後にリコールを開始し、多額の費用を費やすのは国民に迷惑をかける」と述べた。

メディアの街頭調査によると、多くの台湾人は政治に表面的な関心しか示しておらず、本当に気にかけているのは自分たちの生活が充実しているかどうかだ。

メディア評論家の張禹宣は生放送で、「今回の失敗は、頼清徳の支持者を除いて、他の民進党議員が投票活動に積極的に参加しなかったためだ」とコメントした。

これは、台湾民進党内に大きな意見の相違があることを示している。

これではアカに染まった国民党を増長させる。

https://www.aboluowang.com/2025/0727/2253300.html

7/27阿波羅新聞網<首次!路透踢爆:马斯克一道命令 乌军反攻失败—路透:马斯克曾下令切断星链 干扰乌军反攻=初!ロイター通信が報じたところによると、マスクの命令がウクライナ軍の反撃を失敗に導いたという–ロイター通信によると、マスクはウクライナ軍の反撃を妨害するため、スターリンクの遮断を指示していたという>

ロイター通信は、ウクライナが2022年9月末、ロシアに占領された領土の奪還に奮闘していた際、テクノロジー界の大物、マスクが自社の衛星ネットワークサービス「スターリンク」に命令を出したと報じた。この命令はウクライナの反撃を妨害しただけでなく、スターリンクに対するウクライナの信頼を損なわせた。

報道によると、事情に詳しい3人の関係者が、マスクがスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ社(スペースX)のカリフォルニア事務所の上級エンジニアに対し、ヘルソン州などのスターリンクのサービス範囲を遮断するよう指示したと明らかにした。ヘルソン州は黒海北部に位置し、戦略的に重要な位置を占め、ウクライナが長年奪還を望んできた地域の一つである。

事情に詳しい3人の関係者によると、職員は命令に従い、少なくとも100台のスターリンク端末をシャットダウンした。この措置は、ドネツク州東部の一部を含む、ロシア占領地域にも影響を与えた。

ウクライナ軍当局者や顧問らによると、ウクライナ軍の通信が突然途絶え、兵士らはパニックに陥り、ロシア軍監視ドローンは機能せず、スターリンクを標的捕捉に頼っていた長距離砲兵部隊は目標への命中が困難になったという。

その結果、ウクライナ軍はヘルソン州東部のベリスラフにあるロシア軍陣地を包囲することができず、「包囲作戦は完全に膠着状態となり、失敗した」と彼らは述べた。

ウクライナ軍の反撃は最終的に、ベリスラフとヘルソンを含むロシア占領地域の奪還に成功した。しかし、マスクの命令は公表されたことがなく、露ウ戦争中に戦場でマスクがスターリンクの通信を積極的にシャットダウンした事例はこれが初めてとして知られている。

マスクとスターリンクのエンジニア、マイケル・ニコルズはロイターのコメント要請に応じなかった。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領府と国防省もコメントを控えた。

マスクがこの命令を出した理由と時期、またネットワークサービスがどれくらいの期間中断されたかは不明だ。事情に詳しい3人の関係者は、マスクはウクライナの攻勢がロシアの核報復につながる可能性を懸念していたと考えていると述べた。

古い情報。核保有国は核の先制使用禁止を約束したら。

https://www.aboluowang.com/2025/0727/2253328.html

何清漣 @HeQinglian 4h

世論調査指標の解説:【しかし、回答者の約46%は依然としてトランプの職務遂行を高く評価している】– この支持率は、実際にはオバマの第2期の最初の2年間の世論調査の支持率をはるかに上回っている。2014年末にはオバマの支持率は約40%に低下し、退任時にようやく50%に回復した。

トランプの任期1年目の支持率はわずか42%であった。

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引用

WSJ 中国語版ウエブ @ChineseWSJ 7月25日

共和党の税収と歳出法案が不評であるにもかかわらず、国民はトランプ大統領の関税計画に不満を抱き、外界はエプスタイン捜査において政府が重要な情報を隠蔽したのではないかと強く疑念を持っている。しかし、回答者の約46%は依然としてトランプ大統領の職務遂行能力を支持している。

https://buff.ly/LC30HvE

長野氏の記事では、右派や保守派の記事が増えることは良い事。オールドメデイアは左翼で、コミュニストかグローバリストが多い。それで報道しない自由の権利行使をし続け、大衆を真実の世界から隔絶してきた。それがネットの時代とトランプの出現により、既存の政府機関やオールドメデイアはフェイクニュースを流すというのを知ってきた。これは世界的に見て大きい事。欧州でも反移民の保守政党(左翼メデイアは極右政党と貶める)が政権を担ったり、議席を伸ばしてきたりした。世界経済フォーラム(WEF)の力も落ちてきた気がする。

7/24Total News World<クラウス・シュワブ、資金不正使用とセクハラ疑惑 WEFが法的措置を検討>ソロス傘下の世界のグローバリストに対する風当たりが強くなってきた証左では。

http://totalnewsjp.com/2025/07/24/wef-40/

井上弘貴氏の『アメリカの新右翼 トランプを生み出した思想家たち』を読んでいなくて言うのは失礼かもしれませんが、小生は米国の保守派の動きを思想史的に理解するのなら、会田弘継著『それでもなぜ、トランプは支持されるのか アメリカ地殻変動の思想史』の方が理解が進むと思います。

記事

バノン的な世界観とティール的な世界観を結ぶ接合点になるかもしれないヴァンス副大統領(写真:ロイター/アフロ)

 2016年11月の米大統領選でドナルド・トランプ氏が大統領に選出されて以来、世界各国で右派が躍進している。反移民、保護主義、自国ファーストなど、主張はどこも似通っているように見えるが、トランプ大統領の思考は伝統的な保守思想ともかなり異なる。

 トランプ氏はなぜ異なるタイプの右派にとって都合のいい存在になっているのか。『アメリカの新右翼 トランプを生み出した思想家たち』(新潮選書)を上梓したアメリカ政治が専門の井上弘貴氏に聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト)

戦後のアメリカに登場した3つの「ニューライト」

──トランプ大統領を支持する「ポストリベラル右派」というイデオロギーと合わせて、第一、第二、第三の「ニューライト」というアメリカの新しい右派の分類について説明されています。

井上弘貴氏(以下、井上):第一のニューライトは戦後に出てきた動きです。オールドライトと呼ばれる人たちの考え方を継承しつつ、部分的には批判もしながら出てきた新しい右派の潮流です。一言で言えば、「冷戦保守」という言い方が適当だと思います。

彼らは1930年代のニューディール政策を批判して、小さな政府を目指し、冷戦下における反共産主義を主張しました。同時に、こうした人々の多くはキリスト教の価値観をとても大事にしていました。

第二のニューライトは、1960年代から1970年代にかけて登場しました。1950年代後半からずっとアメリカでは公民権運動の時代が続き、マイノリティが声を上げる時代になりました。

同時に世俗化が進み、アメリカからキリスト教的な価値観が失われるなどの変化が見られました。その結果、こうした流れを危惧する新しいタイプの保守、いわゆる宗教保守が台頭したのです。

第三のニューライトは、今世紀に入ってから出てきたもので、社会正義を重視するリベラリズムに対してアンチの姿勢を取る文化保守と呼ばれる一派です。

LGBTQ+など、これまで以上に多様なマイノリティを尊重する考え方や、ポリティカル・コレクトネスを大事にする「ウォーク(Woke)」と呼ばれる人たちと対立する右派だと言えます。

──起業家のイーロン・マスク氏や現副大統領のJ・D・ヴァンス氏ともつながりのあるシリコンバレーの代表的なベンチャーキャピタリスト、ピーター・ティール氏についてもページが割かれています。彼の思想は屈折点が多くて複雑ですが、なぜティール氏はトランプ大統領を支持するのでしょうか?

井上:ティール氏の考え方はさまざまなところで断片的に紹介されていますが、全体像を理解することは容易ではありません。日本ではしばしば「テック・リバタリアン」として紹介されます。そうした分類は間違いではありませんが、彼の思想はさらに独特のキリスト教信仰によって包まれているとこの本の中で強調しました。

彼の書いた『ZERO to ONE』に書かれているように、ティール氏はゼロからイチを創り出すことにこだわる人です。そして、神の御業としてのクリエイティビティを発現させるための条件として、自由を重視している。彼がこだわる「自由」「イノベーション」「神」という要素を総じて見ないと、彼の考え方は理解できないと思います。

──ティール氏は現在、トランプ大統領を支持していると思いますか?

井上:彼は一度、トランプ大統領に近づきましたが、その後、距離を取るようになり、また最近、緩やかに接近しているようです。激しく近づいて、激しく決裂したイーロン・マスク氏の接し方とは違います。

キリスト教保守でありゲイでもあるティールの複雑性

──マスク氏は最初、オンライン送金サービス「ペイパル」という会社を立ち上げて大成功しました。この時、一緒にペイパルの事業を始めたのはティール氏ですよね?

井上:2人はペイパルの共同創業者になりました。両者はもともとライバル関係にあったのですが、最終的には一緒に事業を行いました。

今この2人が、かつてほど緊密な関係を持っているとは思えませんが、テクノロジーを使って社会を進歩させなければならない、という大きな使命感を持っているという点では方向性は共通しています。2025年6月、ニューヨーク・タイムズのインタビューに答えたティール氏は、最近マスク氏と会話を交わしたことを明らかにしています。
マスク氏はアメリカの財政赤字を恐れている一方で、今後10年でアメリカは膨大な数のヒューマノイドロボットを所有することになるだろうと考えているようで、ティール氏は、それが実現できれば、米国の成長は計り知れないものになり、財政赤字も心配する必要はないと語りました。

──ヴァンス副大統領は昔ティール氏の下で働いていました。

井上:そうです。外には明かされていない、さまざまなやり取りや関係性が今でもあると思います。

──ティール氏は水上都市を建設し、リバタリアンの新しい国を造ろうという壮大な構想まで語っています。

井上:彼には、既存の政府から自由な空間を作りたいという願望があります。政府から自由な貨幣の在り方を模索したペイパル以来の、一貫したリバタリアン的な考え方があるのです。

こうした発想が、新しい通貨として出るか、海上都市という形で出るか、宇宙空間に出るのか、さまざまな可能性をティールは語っています。加えてそこに、キリスト教保守という要素も見られるということです。

──にもかかわらず、というと語弊があるかもしれませんが、彼自身は同性愛者です。

井上:彼は「ゲイであることを共和党員であることと同じぐらい誇りに思う」と語っています。全体で見ると複雑な彼の考え方や生き方をどう位置付けて理解していくのか、ということは本当に難しいと思います。

テックビジネスの自由を保障しなくなった民主党

──既存の政府から自由になりたいと考えるティール氏は、なぜ権力の権化と化したトランプ大統領に接近するのでしょうか?

井上:トランプ大統領が既存の政治秩序を破壊する存在だからです。トランプ大統領の破壊力と、破壊の後に出てくる新しい創造の可能性に魅力を感じているのだと思います。

──ベンチャーキャピタリストのマーク・アンドリーセン氏は「効果的加速主義」と呼ばれる立場を取っていると書かれています。

井上:「加速主義」とは、テクノロジーの無限の発展を目指す、ある意味ではシンプルな考え方です。科学の進歩なくして、我々の幸福はあり得ないと考える。だからこそ、テクノロジーを無限に生み出していける自由が保証されていなければなりません。

1990年代のシリコンバレーで多くのテックビジネスに関わっていた人たちは、民主党を支持していました。クリントン政権は企業の自由を保証しました。ところが、バイデン政権は暗号通貨やAIを規制しました。民主党政権はむしろ、テックビジネスの自由を制限する方向に進もうとしています。EUにもそうした制限が見られます。

では、誰が今アメリカの中でテックビジネスの自由を保障してくれるのか。それはトランプ大統領と新しい共和党だと彼らは考えるのです。発展の自由を保証してくれる政党が、民主党から共和党に移ったということです。

──書籍では、フランスの極右思想家ルノー・カミュ氏の掲げる「大いなる置き換え」という概念について書かれています。一見すると、単純な移民嫌いや移民脅威論のようにも読めます。

井上:カミュ氏は「本物が偽物に置き換わる」という、文化の置き換えという考え方を提唱しています。移民がもともといた人たちに置き換わることを懸念しているのです。

これは狭い意味での移民脅威論ではなく、「本物の文化」「本物の国民」が「偽者」に置き換わるという現象が現に起きていると感じるということです。こうしたカミュ氏の考え方は、陰謀論と結び付きやすい側面があります。

EUの官僚たちが意図的に移民を連れてくることで、本来の国民を置き換えようとしていると考える。カミュ自身にもそうした考え方が見られますが、「大いなる置き換え」を信奉する人たちが特に、そうした陰謀論的感覚を持っているのです。

ハンガリーのオルバン首相が右派にとって重要な理由

──第一次トランプ政権で首席戦略官を務めたスティーブ・バノン氏は、一時期、フランスの極右政党「国民連合」の党首マリーヌ・ルペン氏に接触していました。フランスの右派はアメリカにも影響を与えているのでしょうか?

井上:カミュ氏は、2017年に起きた米シャーロッツビルでの極右の集会に共鳴し、アメリカ人の読者に向けて本を書きました。環大西洋的な極右の集団や知識人たちのネットワークができ始める中、バノン氏はかなり意識して、アメリカ側から参加していたと思います。

根底には白人の連帯という意識があります。環太平洋全体で、白人が、非白人によって置き換えられようとしている。だから、環太平洋の白人という単位でそれに対抗しようと考えるのです。

──ヴァンス副大統領は、バノン氏に近い思想を持っている印象がありますが、ティール氏のところからやってきたような印象もあります。

井上:もしかしたらヴァンス副大統領は、バノン的な世界観とティール的な世界観を結ぶ接合点になろうとしているのかもしれません。本当にそのようなことができれば、彼はこれまでにない新しい存在として、トランプ大統領の後を継ぐ指導者になっていくかもしれません。

トランプ大統領はディールの人なので、何がどこまで本気なのかよく分かりませんが、ヴァンス副大統領ははっきりと自分の考えを持っている人だと思います。副大統領として、トランプ大統領のハチャメチャな言動に、どのように整合性や意味づけを与えられるか、懸命に考えているという印象があります。

トランプ大統領の意図を推しはかりつつ、新しい右派の再編の中で、政策や理念のパッケージをいかに組み立てることができるのか、模索しているのです。

──また、ハンガリーのオルバン・ヴィクトル首相が、今のアメリカの右派の間では重要な存在と考えられていると書かれています。

井上:オルバン首相はLGBTQ+の人たちに対してとても抑圧的な政治を行っています。移民や難民を受け入れないという点でも、彼はしばしば批判の対象になりますが、そうした反リベラルな国づくりや政策の推進の仕方に、アメリカを含めた欧米の保守の知識人たちが、ある種の理想の国づくりを見ている。

「ハンガリーに、西欧諸国のあるべき姿を見ている」

──アメリカの著名なジャーナリストで、元FOXニュースの政治トーク番組のメインキャスターだったタッカー・カールソン氏も、しきりにオルバン首相に接近していますね。

井上:彼はプーチン大統領にもインタビューをしていて、逆張り的なインタビューを得意としますが、オルバン首相に関しては、かなり入れ込んだインタビューをしています。

カールソン氏はハンガリーで聴衆の前で演説をしており、「アメリカ人が失った宗教的な信念や信仰心の大切さをハンガリーの国民は保持している」と熱弁しました。彼はもはやジャーナリストの立場を超えて、1人の知識人として、ハンガリーという国に、西欧諸国のあるべき姿を見ていると言えます。

──彼は政界入りを狙っているのでしょうか?

井上:その可能性はしばしば噂されますが、まだその兆候は明確には示されていません。彼は、先日イランの問題に言及して、トランプ支持者たちと摩擦も起こしていますが、アメリカが外国の問題に介入していくことを批判する孤立主義的な理念を強く持っているという点では、トランプ大統領と共鳴しています。

言論を通して、アメリカの在り方を問いながら右派の再編をリードしていきたいという姿勢が彼には見られます。

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『参院選の「外国人問題」、欧米で広がる反グローバル化の日本上陸が避けられない根本的な理由』(7/25JBプレス 中島厚志)について

7/25The Gateway Pundit<DNI Tulsi Gabbard Torches Media for Spreading Obama’s Russia Hoax — Says Press Complicit in “Historic Lie” to Sabotage Trump: ‘They Printed What the Deep State Told Them to Print’= DNIトゥルシ・ギャバード氏、オバマのロシア捏造を拡散したメディアを激しく非難–トランプ氏を妨害する「歴史的な嘘」に加担したメディアを批判:「ディープステートが印刷指示したものを印刷した」>

オールドメデイアの本性は左翼グローバリストだから、世界的に左翼政党を支援するのは同じ。日本も。新聞・TVだけから情報を入手すると偏った見方になる。

切り札を持つディープステートハウスは崩壊しつつあり、DNI のトゥルシ・ギャバード氏がマッチで火をつけた。

元下院議員マット・ゲーツ氏とのOANNでのインタビュー中、国家情報長官のトゥルシ・ギャバード氏は、オバマ政権とその忠実な代弁者であるメディアがドナルド・トランプ大統領の任期が始まる前からそれを妨害するために「歴史的な嘘」を画策し、継続していると非難した。

ゲートウェイ・パンディットが今週初めに報じたように、ギャバードの二度目の衝撃的な文書公開には議論の余地のない証拠が含まれている。バラク・オバマはロシア共謀説が偽りであることを知っていただけでなく、それを命じたのだ。

2017年1月に急いで発表された、いわゆる「インテリジェンス・コミュニティー・アセスメント(ICA)」は、政治的な動機による暗殺工作だった。CIA長官ジョン・ブレナンが推し進め、オバマ大統領自身も承認した、ドナルド・トランプをロシアの手先として陥れるために作られた、捏造された諜報文書だった。

報道官キャロライン・リービットの記者会見に突然現れたギャバード氏は、メディアに対し面と向かってこう呼びかけた。

トゥルシ:「私の言葉を鵜呑みにしてほしいと言っているのではありません。メディア関係者の皆さんには、誠実なジャーナリズムを実践してほしいのです。そして、米国民に自らの目で確かめてほしいのです。」

しかし、いわゆる「主流」メディアは、オバマの偽りの物語を押し広めた自らの役割を認める代わりに、真実を隠そうと躍起になった。

CNNの反応は?パニックだ。スティール文書を息せき切って報道し、ロシア疑惑を煽ることで悪名高いこのネットワークは、ギャバード氏がオバマ氏の犯罪関与を詳細に語ると放送を中断した

OANNでのマット・ゲーツ下院議員とのその後のインタビューで、ギャバード氏は容赦なく語った。

マット・ゲーツ:
オバマ大統領、CIA長官、そしてDNIとロシアの捏造工作を結びつける画期的な文書を公開されてから数日が経ちました。これまでの国民やメディアの反応について、どのようにお考えですか?

トゥルシ・ギャバード:
そうですね、多くの国民は…まず第一に、マット、番組に出演させていただきありがとうございます。ソーシャルメディアを見れば、この件を注意深く追ってきた人たちは、この暴露に驚いていないと思います。しかし、私たちは、オバマ大統領主導の情報機関によるこの評価が、偽情報や低水準の情報を用いて意図的に作成された、捏造された文書であったことを証明する証拠が見つかったことに驚いていると思います。それは、オバマ大統領が望んでいた結論、つまりロシアがドナルド・トランプ氏の2016年の大統領選を支援した、あるいは少なくともそう望んでいた結論を導き出すためのものでした。

これは、他のあらゆる諜報機関の評価、つまり2016年の選挙前と選挙直後を含む過去数か月間に諜報機関から出されたあらゆる評価と真っ向から矛盾するものでした。

しかし、ここで私が焦点を当てたいのはメディアの反応です。なぜなら、これが最も衝撃的だったからです。ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、MSNBC、CNN、ポリティコといったメディアを見れば、これらのメディアは完全に沈黙しているか、あるいは報道するメディアであっても、先週と今週発表された、この捏造された情報評価の真実を暴露する文書や暴露内容について、実際には言及していないことがわかります。

その代わりに、彼らは「ああ、オバマ大統領の事務所はこれは奇妙だと言っている」と言ったり、私たちが公表した核心的な、非常に不穏な暴露とは全く関係のない他の問題に焦点を当てたりしています。率直に言って、これは民主党や共和党の問題ではなく、私たちの民主共和国の誠実さに関わる問題です。これはすべての米国民が懸念すべき深刻な問題であり、すべての信頼できる報道機関が懸念すべき問題です。

彼らの沈黙、あるいは誤解を招こうとする試みは、ただ一つのこととしか考えられません。それは、真実を語ることを恐れているということです。もし真実を語れば、米国民に、この4年間――トランプ大統領の選挙中、選挙後、そして最初の政権時代――を通して――彼らが嘘を広めてきたことを思い知らせなければならないからです。彼らは、諜報機関のディープステートの担い手たち――そして世界のジョン・ブレナンやジェームズ・クラッパーのような連中――が印刷するように指示したものを印刷したのです。中には、そのことでピューリッツァー賞を受賞した者もいました。

彼らがこの件を正直かつ客観的に報道し、私たちがこれらの文書で発表した真実をただ伝えるためには、この歴史的な、歴史的な、歴史的な嘘を広めたことに対する自らの責任も認めなければならないだろう。

https://twitter.com/i/status/1948559123844661504

https://www.thegatewaypundit.com/2025/07/dni-tulsi-gabbard-torches-media-spreading-obamas-russia/

https://x.com/i/status/1948743544551718949

https://x.com/i/status/1948746019044250106

https://x.com/i/status/1948561739332935811

7/25Rasmussen Reports<‘RussiaGate’: Only 28% Expect Prosecutions in Intelligence Scandal=「ロシアゲート」:諜報スキャンダルで訴追を期待するのはわずか28%>

“No one is above the law”のはずでは。

有権者の大半は「ロシアゲート」をめぐる疑惑は深刻なスキャンダルだと考えているが、関与したオバマ政権関係者が刑事訴追されると予想する人はほとんどいない。

ラスムセン・レポートによる最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の60%が、ロシアとドナルド・トランプの共謀に関する虚偽の物語を作り出すために政府高官が情報を捏造し、政治利用したという深刻なスキャンダルだと考えていることが明らかになりました。そのうち42%は、このスキャンダルを「非常に深刻」と回答しました。31%は深刻なスキャンダルとは考えておらず、そのうち22%は「全く深刻ではない」と回答しました。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/russiagate_only_28_expect_prosecutions_in_intelligence_scandal?utm_campaign=RR07252025DN&utm_medium=email&utm_source=criticalimpact

7/26阿波羅新聞網<爆料称习10月引咎辞职 又有大佬搞事了=習近平が10月に引責辞任するとの情報が流れ、またしても大物が画策している>アポロネットの王篤若の報道:最近、中共四中全会が恐らく10月に延期されることが明らかになった。江沢民派の大物である曽慶紅、張徳江、賈慶林が「画策している」ためだ。彼らは、8月に性急に会議を開くことは団結を阻害し、政情不安を招く可能性があると考えている。習近平は自らの過ちを認め、四中全会で総書記と軍事委員会主席を辞任するが、表面的な安定を保つため、第21回党大会(27年10月)までは国家主席の地位を維持するだろうと彼らは主張している。

時事評論家の李沐陽は、中国のネット友の情報を引用し、丁薛祥が総書記、張又侠が軍事委員会主席に就任し、「集団指導体制」を復活させると報じた。9/3軍事パレードは習近平国家主席の主催で行われ、張又侠が部隊を閲兵する。

中国の関係者はまた、「張将軍は益々努力を重ね、難題を一刀両断し、江派の賊の曽慶紅やその共犯者たちの残党を一掃し、習近平の粛清にも手を抜かないことを期待する」と強調した。

時事評論家の李沐陽は、今回の暴露内容の真偽は検証できないものの、中共の政局に変化の兆しが見られると指摘した。張又侠が本当に天意に従い、党内の報復の渦を断ち切りたいのであれば、中共を解体し、繰り返される内部抗争と粛清の泥沼に陥らないようにする以外に道はないだろうと指摘した。

情報の真偽は分からない。

https://www.aboluowang.com/2025/0726/2252869.html

7/26阿波羅新聞網<习这下惨了!张又侠与团派公开结盟?—北戴河会前 北京卫戍区与共青团罕见联合活动=習近平、窮地に!張又侠は公然と共青団と連携?――北戴河会議を前に、北京駐屯軍と共青団が異例の合同行事を開催>7/19、北京駐屯軍と北京市共青団は合同で軍民青年友好行事を開催した。このような行事は5年ぶりの開催となり、海外から大きな注目を集めた。

評論家の李燕銘は大紀元に寄稿し、2019年7月以降、共青団は北京駐屯軍の軍民青年友好行事に参加していないと伝えた。特に2024年には、中共による軍粛清がエスカレートし、軍事委員会政治工作部の苗華主任が捜査対象となり、駐屯部隊は同様の活動を再開しなかった。そのため、両者が今回突如として再び協力し、タイミングも微妙だったため、憶測が飛び交った。

李燕銘は、2024年7月の中共三中全会以降、習近平が健康危機と権力危機に陥っているとの報道が相次いでおり、中共指導部内で権力交代の兆候が見られる可能性があると分析している。最近では、中共二十大で政治局から追放された胡春華等、周縁化された政治家が頻繁に注目を集める活動を行っている。さらに、団派創始者の胡耀邦の三代目も国際金融機関の要職に就き、団派と関係の深い石泰峰は異例にも党中央組織部長に就任した。さらに、今年の五四青年節(5/4)においても、党メディアはハイレベルの青年層をほとんど取り上げず、習近平を軽視する姿勢を明確に示していた。

李燕銘はまた、胡錦濤の息子の胡海峰が最近頻繁に公の場に姿を現していると指摘した。胡氏は上海陸家嘴フォーラムで上海市党書記の陳吉寧と同じ壇上に立っただけでなく、政治局常務委員の王滬寧が主宰する全国支援新疆会議にも参加した。これらの行動は、外界に団派が巻き返しを図っているのではないかとの疑念を抱かせている。

李燕銘は、北京駐屯部隊は北京の軍事安全保障を担う重要な部隊だと考えている。特に北戴河会議を控えたこの敏感な時期に、駐屯部隊と共青団が再び団結したことは、団派の台頭を意味するだけでなく、軍事委員会副主席の張又侠率いる軍が団派と連携したというシグナルでもあるかもしれない。

李燕銘は、これらの現象は北戴河会議と次に来る四中全会に対し、中共の権力闘争を観察する上で重要な指標となる可能性があることを示していると述べた。今後、中共の政情はさらなる変化と熾烈な権力闘争に見舞われる可能性があり、引き続き最新ニュースを追いかける。

https://www.aboluowang.com/2025/0726/2252834.html

7/25阿波羅新聞網<突发:纽约时报噩耗!=速報:NYTには悪いニュース!>🚨速報:キャロライン・リーヴィット、NYTとWPが「ロシアゲート」に関するフェイクニュースを拡散したとしてピューリッツァー賞の剥奪を要求🚨「NYTとWPは、この詐欺行為を助長し続け、不当にもピューリッツァー賞を受賞した。今こそこれらの賞を剥奪すべきである。」🔥「これはジャーナリズムではなく、民主党と諜報機関が政治的な偽情報を拡散するために利用しただけ。彼らは一方的な、あるいは偽の情報を用いて、虚偽の政治的言説を広めている」

剥奪は当然。

https://www.aboluowang.com/2025/0725/2252594.html

何清漣が再投稿

WSJ中国版ウエブ @ChineseWSJ 19h

共和党の税収と歳出法案が不評であるにもかかわらず、国民はトランプ大統領の関税計画に不満を抱き、外界はエプスタイン捜査において政府が重要な情報を隠蔽したのではないかと強く疑念を持っている。しかし、回答者の約46%は依然としてトランプ大統領の職務遂行能力を支持している。

cn.wsj.com

WSJ世論調査:有権者の経済観は改善、トランプの政治的地位は回復力を示す。

回答者の約46%がトランプ大統領の職務遂行能力を支持しており、これは4月の世論調査と同水準だ。

何清漣 @HeQinglian 11h

WSJを購読していない人も多いので、重要な内容をいくつか引用する。今回は、クリントン元大統領が火にかけられ、ゆっくりと焼かれていった。WSJは多くの情報を入手しており、彼らは一回につき薪を一つずつくべ、そしてまた薪をくべ続けたが、エプスタインの誕生日アルバムに掲載された60人の名前は、一度に複数人公開された。

【2003年のジェフリー・エプスタインの誕生日アルバムで最も多く登場したのは、将来の大統領ではなく、元米国大統領だった。

当然クリントンの話。

もっと見る

引用

WSJ中国語版ウエブ @ChineseWSJ 12h

#独占記事 トランプと同様に、クリントン元大統領もエプスタインの2003年の誕生日アルバムに「友人」として掲載されていた。アルバムには他にも、マイクロソフトの元幹部、ヴィクトリアズ・シークレットの元社長、ファッションデザイナーの王薇薇など、著名人が名を連ねている。 https://buff.ly/XOVMMjl

何清漣が再投稿

WSJ中国語版ウェブ @ChineseWSJ 7月25日

共和党の税収と歳出法案が不評であるにもかかわらず、国民はトランプ大統領の関税計画に不満を抱き、外界はエプスタイン捜査において政府が重要な情報を隠蔽したのではないかと強く疑念を持っている。しかし、回答者の約46%は依然としてトランプ大統領の職務遂行能力を支持している。

cn.wsj.comより

中島氏の記事では、「製造業企業のグローバルサプライチェーン構築と海外展開もあり、中国など新興国の輸出増が先進国での製造業雇用者数減少の最大要因と言うことはできない。」と言っていますが、中国での各国の合弁企業から輸出されている分もあるからの意味でしょうが、合弁企業の存在に係わらず、中国からの輸出が各国の製造業雇用者数の減少の最大要因なのでは。価格で中国とは対抗できず、日本企業の工場での生産は付加価値の高いものやマザー工場に限られてきていたのでは。米国は金融やハイテク重視で稼ぎ、製造を軽視してきて、何が起きたかというと、国防で大事な軍艦も作れなくなった。それでトランプが製造業を米国に回帰させると。軍事的戦略物資は米国内で作れるようにし、非戦略物資はどこの国のものでも構わないとした。

日本も戦略物資(鉄鋼、半導体、軍艦、通信、無人機、メタンハイドレート、レアアース、原子力(核融合含む))を自前で揃えられるようにしておかないと、有事の際に輸入できなくなって慌てふためくことになる。現在の延長線で考えていたら、間に合わない。自公政権は危機意識が足りないから、衆参両院の選挙で負けた。勿論石破という左翼リベラル政権だったのが大きいが、長年我慢してきた岩盤の保守層から自民党はリベラル政党と見切られて、今回の結果になった。そんなに簡単に離れた支持者が戻るとは思えない。参政党、日本保守党、国民民主党、自民党保守派で連立できれば良いが、それでも数は足りないでしょう。連立の組み方がどうなるのか見守りたい。

小生は「日本人ファースト」はどの国でも当り前で、外国人優遇はおかしいと。難民申請していれば強制送還するのが難しいとか、外国人留学生への学費や生活費補助は止め、米国の反米の学生追放のように、反日教育している国(中共、朝鮮半島)から留学生は受け入れないことです。殺されかねない、そういう危機感を日本人はもっと持つべきです。戦後の日本人は精神が弛緩して、自分の身は自分で守ることを忘れてしまった。

https://dnr5150.net/blog-191/#:~:text=%E4%BE%8B%E3%81%88%E3%81%B0%E3%80%81%E4%BB%A5%E4%B8%8B%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%8C%E6%8F%90%E4%BE%9B%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82%20*%20%E5%9B%BD%E8%B2%BB%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E7%95%99%E5%AD%A6%E7%94%9F%E5%88%B6%E5%BA%A6%EF%BC%9A%E5%AD%A6%E8%B2%BB%E5%85%A8%E9%A1%8D%E5%85%8D%E9%99%A4%EF%BC%8B%E7%94%9F%E6%B4%BB%E8%B2%BB%EF%BC%88%E6%9C%88%E9%A1%8D14%E4%B8%87%E5%86%86%EF%BD%9E17%E4%B8%87%E5%86%86%EF%BC%89%EF%BC%8B%E6%B8%A1%E8%88%AA%E8%B2%BB%20*%20%E5%9C%B0%E6%96%B9%E8%87%AA%E6%B2%BB%E4%BD%93%E3%81%AE%E5%A5%A8%E5%AD%A6%E9%87%91%EF%BC%9A%E5%AE%B6%E8%B3%83%E8%A3%9C%E5%8A%A9%E3%80%81%E4%BA%A4%E9%80%9A%E8%B2%BB%E8%A3%9C%E5%8A%A9%E3%81%AA%E3%81%A9%20*%20%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%8B%AC%E8%87%AA%E3%81%AE%E6%94%AF%E6%8F%B4%EF%BC%9A%E5%AD%A6%E8%B2%BB%E5%85%8D%E9%99%A4%E3%80%81%E7%89%B9%E5%88%A5%E5%A5%A8%E5%AD%A6%E9%87%91

記事

参政党は「日本人ファースト」を掲げ、参院選で躍進した(写真:ロイター/アフロ)

(中島 厚志:エコノミスト)

参議院選挙で国民民主党と参政党が大きく躍進した。とりわけ、参政党が掲げた「日本人ファースト」とグローバル化や外国人受け入れに抑制的な姿勢は、欧米主要国で近年高まっている動きに呼応するものであり、関心を集めている。

欧米主要国で広がる反グローバル化や移民問題は、日本では縁遠いものとされてきた。日本は経済的に輸出や対外投資で恩恵を受けてきたし、人口に占める外国人の割合2%はOECD加盟国中最下位レベルの少なさ(OECD、「移民統合指標 2023年版」)で、移民に仕事が奪われるといった状況とはほど遠い。

しかし、主要先進国で反グローバル・反外国人受け入れの動きが強まる背景には新興国からの移民や輸入の増加があり、産業空洞化がある。これには日本も無縁ではない。

このうち移民だが、OECD統計(“International Migration Outlook 2024”)では、OECD加盟国への流入移民数(除く一時滞在者)は2023年に650万人以上となり、過去最大を2年連続で更新している。

背景に、コロナ禍明け後の各国の景気回復やウクライナ戦争などによる難民増といった特殊要因はある。しかし、高収入や豊かな生活を期待して先進国を目指す新興国の人々が年々増えており、移民増に伴って欧米諸国では雇用・社会不安による反発が強まっている。

一方、移民に劣らず欧米各国への影響が大きいのは、中国を中心とした新興国の輸出拡大である。欧米主要国では、各国での産業空洞化と相まって新興国とりわけ中国からの輸入増に不安や危機感が高まっている。

その不安や危機感は、世界輸出に占める新興国割合が上昇するのに反比例して主要先進国の製造業就業者数が減少していることに見て取れる(図1)。

【図1 日米ユーロ圏製造業雇用者数と途上国輸出割合】

(注)途上国輸出割合は、IMF(DOTS)が公表する世界輸出額を途上国輸出額で割ったもの
(出所)OECD、IMF

製造業雇用者、日米欧で1200万人減のインパクト

製造業雇用減の要因は多様で複合的である。製造業の生産性は高いので、サービス業と同じ価値の財を生産していても、時とともに相対的なウエイトは減じていく。製造業企業内でのサービス業ウエイトが一般的に高まっていることもある。また、製造業企業のグローバルサプライチェーン構築と海外展開もあり、中国など新興国の輸出増が先進国での製造業雇用者数減少の最大要因と言うことはできない。

それでも、企業のグローバルサプライチェーン構築とも相まった新興国・途上国の輸出増がアメリカのラストベルト(かつて製造業が盛んだった地域)や欧州各国の工業集積した地域経済を衰退させているのは事実であり、それぞれの地域の産業転換の遅れなどに起因する面があるとしても、軽視はできない。

実際、2000年以降日米・ユーロ圏合計で1200万人ほどに上る大きな製造業雇用者数減少は、主要先進国の反グローバルの動きを加速させている。製造業雇用の減少度合いが最も大きいイギリスは、反移民・反欧州連合(EU)を大きな理由として2016年にEUを離脱した。次に減少度合いが大きいアメリカも、トランプ大統領がアメリカ第一主義を唱え、保護主義的な政策を進めている(図2)。

【図2 主要国:製造業雇用の推移】

(注)2000=100
(出所)OECD

フランスでも、反移民・反EUを掲げる極右政党「国民連合(RN)」が下院最大の単一政党となっている。そして、その下院議員の多くは農村部や工業衰退地域から選出されており、RNは雇用減少やグローバル化で疲弊した地域を代弁する政党と認識されている。

日本と並んで製造業雇用が減少しているイタリアでも、メローニ首相が党首を務める与党「イタリアの同胞(FdI)」は、ナショナリズム、保守主義、欧州懐疑主義を掲げる極右とされる政党である。

日本は、外国人受け入れ数が少なく、在住外国人との摩擦は欧米に比べれば遥かに限定的である。しかし、図2に見られるように、2000年以降の製造業就業者数の減少は大きく、空洞化は地域経済と雇用に大きな影響を与えている。

反グローバル・反移民とどう向き合うか

ちなみに、日本でも、一極集中で非製造業の伸びが大きい東京と以前から製造業があまり立地していない沖縄を例外とすると、道府県別の製造業就業者数増減率と県内総生産額増減率には、弱いながらも一定の正の相関が窺える(図3)。製造業の空洞化が進んでいる道府県では、県内総生産額の伸びも弱い傾向にあるということである。

【図3 都道府県別:製造業従業員増減率と県民総所得増減率(2001年~2019年)】

(注)2019年数値の2001年数値に対する増減率。県内総生産額は平成17年基準に揃えた数値で年度数値。製造業従業員数は従業員数4名以上の事業所に関する数値で年次での調査。
(出所)県民経済計算、工業統計調査

戦後、グローバル化は先進国と途上国双方を豊かにしてきた。また、ますます多くの人々が国境をまたいで世界で活躍することは、人々により大きい可能性と豊かさをもたらすとともに世界経済の成長にも直結する。

しかし、足元欧米で広がっている反グローバルと反移民の動きは、グローバル化と移民によって不利益を被っていると感じている人々が増えていることを示している。そして、日本も例外ではないのかもしれない。

今回の参議院選挙は、日本が大きな政局ばかりか、世界経済の大きな動きの渦中にいることを示すものともなったのかもしれない。アメリカとの関税交渉は決着したが、これで世界経済との向き合い方に一区切りついたわけではない。むしろ、物価、減税、財政に加えて日本流のグローバル化と外国人受け入れへの向き合い方もこれから詰めていかなければならないのではないだろうか。

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『日米関税交渉が合意、自動車関税15%のカギは「投資イニシアティブ」』(7/24日経ビジネス 細川昌彦)について

7/24The Gateway Pundit<WATCH: Tulsi Gabbard Suggests Obama May be Guilty of Treason – “The Expressed Intent and What Followed Afterward Can Only be Described as a Years-Long Coup and Treasonous Conspiracy”= 視聴:トゥルシー・ギャバード氏、オバマ大統領が反逆罪で有罪になる可能性を示唆 – 「表明された意図とその後の展開は、長年にわたるクーデターと反逆的陰謀としか言いようがない」>

2020年の選挙不正も早く取り上げてほしい。本来ならエプスタインなんかよりも早く。

トゥルシ・ギャバード氏は水曜日、WHで記者団に対し、オバマ大統領とその政権関係者らが2016年に当時大統領に当選したドナルド・トランプ氏を倒すための「反逆的陰謀」に関与したと考えていると語った。

ギャバード氏は、バラク・オバマ大統領がロシア共謀の捏造を推し進めるよう直接命令したというさらなる証拠を含む、これまで未公開だった文書の第二弾を公開した後、昨日のWH記者会見に サプライズで登場した。

ゲートウェイ・パンディットが報じたように、ギャバード氏は記者団に対し、司法省はバラク・オバマ氏の犯罪行為を含むすべての文書を捜査中であると語った。

オバマ大統領が反逆罪に問われた際、ギャバード氏は「刑事告訴は司法省に任せる」と述べた。

「私は弁護士ではありませんが、以前にも申し上げたように、諜報機関が作成した複数の評価と真っ向から矛盾する偽造された諜報文書を作成した意図を見れば、表明された意図とその後の展開は、トランプ大統領の政権を弱体化させようとする、米国民、共和国に対する長年にわたるクーデターと反逆的な陰謀としか言いようがありません。」

記者:大統領、昨日、あなたは前大統領がクーデターを起こしたと推測されました。現在の状況を踏まえて、オバマ大統領は反逆罪に問われるとお考えですか?

ギャバード氏: 刑事告発については司法省に委ねます。私は弁護士ではありませんが、以前にも申し上げたように、情報機関が作成した複数の評価と真っ向から矛盾する偽造された情報文書を作成した意図を見れば、表明された意図とその後の展開は、トランプ大統領の政権を弱体化させようとした、米国民、我々の共和国に対する長年にわたるクーデターと反逆的な陰謀としか言いようがありません。

https://rumble.com/v6wmiak-gabbard-obamas-actions-can-only-be-described-as-a-years-long-coup-and-treas.html

ギャバード氏は先週ファイルを公開した際、Xテレビで「文書にはオバマ政権の最高レベルの職員らによる米国民の意思を覆し、大統領の任務遂行を妨害しようとする反逆的な陰謀の詳細が記されている」と述べた。

https://www.thegatewaypundit.com/2025/07/watch-tulsi-gabbard-suggests-obama-may-be-guilty/

https://1a-1791.com/video/fww1/ed/s8/2/O/Y/3/4/OY34y.caa.mp4?b=1&u=ummtf

ポーランドも保守派大統領誕生。

大学の左翼化に歯止めがかかりつつある。

7/24Rasmussen Reports<81% Suspect Campaigns Used Illegal Foreign Donors=81%は、キャンペーンは違法な外国人の寄付を利用していたと疑う>

有権者は圧倒的に、外国人からの違法な選挙資金の取り締まりを支持している。

ラスムセン・レポートによる最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の86%が、外国人による米国政治家への選挙資金提供を禁じる連邦法の施行が重要だと考えていることが分かりました。そのうち69%は「非常に重要」と回答しています。同様に、85%は政治キャンペーンにおける「ストロードナー(名義貸し)」の利用を禁じる法律の施行が重要だと考えているものの、そのうち65%は「非常に重要」と回答しています。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/81_suspect_campaigns_used_illegal_foreign_donors?utm_campaign=RR07242025DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

7/25Yahooニュース<TikTok、米で運営停止へ 中国が売却承認しなければ=米商務長官>

https://news.yahoo.co.jp/articles/abbf186a5ad7cf06248f330e6e3906388b120f8f

7/25阿波羅新聞網<反美斗士——奥巴马=反米の闘士-オバマ>2020年6月、ブラック・ライブズ・マター(BLM)が米国建国の父たちの銅像を破壊した際、オバマは「この瞬間を真の転換点にするには」と題した書簡を国民に発表した。オバマはナンセンス、大言壮語、決まり文句を並べ立てるのが得意だが、このときは抗議活動を煽り続ける一方で、実際に変革の道筋を提示した。それは、米国の選挙制度と司法制度の改革である。米国の選挙制度と司法制度は米国の基盤であり、この基盤を変えることがオバマの野望である。オバマがこの提案をしたのは、彼の政治的メンターであるビル・エアーズによるものである。オバマとエアーズは教育財団のパートナーであり、二人の関係は極めて秘密主義であった。エアーズは米国の急進左派組織の代表的人物であり、ソ連のモデルを強く称賛している。

共産主義者は自由な国家を破壊しようとし、共産主義国になることを夢見る。オバマは牢獄へ。

https://www.aboluowang.com/2025/0725/2252438.html

7/25阿波羅新聞網<彻底摧毁习权?爆料:胡温张对习致命一击—以毒攻毒!元老、张又侠联手请重磅人物出山=習近平の権力を徹底的に毀損させる?ビッグニュース:胡錦濤、温家宝、張又侠が習近平に致命傷を与える――毒をもって毒を制す!長老と張又侠が共に重要人物の引退復帰を呼びかけ>アポロネット王篤若記者の報道:中共中央軍事委員会は21日、「良き伝統を力強く継承し、流れる毒の影響を全面的に排除し、政治幹部のイメージと威信を刷新することに関する若干の規定」を公布したが、「毒」が誰を指すのかは明確にされておらず、習近平が軍内の反体制派を粛清しているとの見方が広がっているという憶測が海外で飛び交った。

しかし、独立系学者の呉祚来は7/22、Xプラットフォームに投稿し、実際には逆に軍が「習家軍」を粛清しており、軍の旧友が「劉源が黒幕だった」と暴露したと述べた。呉は、昨年の軍報の「四論」は、北戴河会議と四中全会の安全確保を目的としたこの粛清と軌を一にしており、習近平の巻き返しの可能性はゼロになったと述べた。

その数日前、元海軍司令部参謀中佐の姚誠もXプラットフォームに投稿し、軍全体の政治学習に大きな変化があり、「毛沢東思想」と「赤い国は永遠に変わらぬ」という主張を繰り返した。また、汪洋が総書記になれるのに、なぜ劉源が総書記になれないのかという意見もあると指摘した。総書記が中央軍事委員会主席を兼任する必要がある場合、劉源は軍事権を掌握し、中共の総書記が発表されるだろう。「その時、皆さんは驚くことになるかもしれません」。

米国の評論家の唐靖遠はその後、張又侠、胡錦濤、温家宝らが劉源を中央軍事委員会副主席に招き、何衛東に替わって政治活動を担当するよう要請したと報じた。彼は、この「苗華の毒」の粛清は習近平を狙ったものだと報じ、「誰も敢えて反対しない毛沢東というブランドを利用し、習近平の個人的な影響力を弱め、毒をもって毒に対抗し、死者を蘇らせて生者に圧力を加える」ためだと指摘した。この戦略は、劉少奇の息子である劉源が提案したと言われている。彼は表面上は「毛沢東に学ぶ」と唱え、実際には鄧小平の「左折のウインカーを出しながら右折する」を体現し、軍の国有化を推進しようとしていた。

唐靖遠は具体的にこう指摘した。「この情報の真偽を検証する術はないが、注目すべき点が二つある」。第一に、姚誠の暴露には劉源についても言及されており、詳細は不明ながら、内容が重なり合っている;第二に、劉源が2015年に大軍区長を務めていた際、習近平の軍改革を支持しなかったため、引退させられた。当時、劉源はまだ64歳だった。当時、劉源は反腐敗運動を主導し、谷俊山を失脚させた。反腐敗運動の先鋒を務めた人物であるにもかかわらず、突然の引退は世間を驚かせた。

唐氏は、劉源は革命第二世代で習近平よりも経験豊富、政治的見解も習近平とは相容れなく、軍内で非常に高い権威を持っており、客観的に見て「功績高く、主君を驚かす」の勢いがあったため、習近平によって締め出されたと分析した。

アポロネット王篤然評論員によると、劉源は長年中共内で左派の人物とみなされてきた。彼は公然と「計画経済は市場経済よりも優れている」と称賛し、「毛沢東思想は依然として中国の救世主だ」と語っていた。父の劉少奇は毛沢東によって粛清され死亡したが、劉源と母の王光梅は毛沢東一族の子孫と良好な関係を築いていた。劉源は西洋式の制度や軍の国有化を主張したことは一度もない。劉源が軍権を代理として復帰しても、彼の政治的立場と経歴から判断すると、真に軍の脱党化を推進することは難しいだろう。この問題は、中共指導部内の「レッドライン」を巡る権力闘争に近い。中共が情報をリークしたり、外部から煽動したりした可能性も否定できない。

劉源の復活はどこまで真実かは分からない。

https://www.aboluowang.com/2025/0725/2252460.html

https://x.com/i/status/1948305292393095511

何清漣 @HeQinglian 3h

WSJは7/23、複数の当局者が、今年5月のWHでの会合でボンディ米司法長官がトランプ大統領に対し、エプスタイン捜査ファイルにトランプ大統領の名前が何度も記載されていると直接伝えたことを多くの役人から確認したと独占的に報じた。

内容には未確認の社交記録、児童ポルノ、被害者の個人情報が含まれているため、公式には公表しないことが決定された。

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何清漣 @HeQinglian 4h

私は、ゼレンスキーは、今もなお「人民の公僕」で民選大統領を演じた俳優ゼレンスキーのままだと思う。彼はその演技力と左派的なスタンスで西側諸国から気に入られ、その後、他者が彼のために築いた舞台で、数年間にわたり世界的な中心人物として活躍した。

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引用

Eason Mao ☢ @KELMAND1 20h

ジョージ・ギャロウェイ元英国下院議員:西側メディアはかつてゼレンスキーを「新チャーチル」と呼んでいたが、今や突如として「下劣な詐欺師で、泥棒鼠」と見なしている。

元英国下院議員は、エコノミスト誌、フィナンシャル・タイムズ誌、スペクテイター誌といったメディアが、ウクライナ政府による反汚職対策機関スキャンダルを背景に、このような結論に至ったと強調した。x.com/KELMAND1/statu…

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細川氏の記事では、今回の合意を評価していますが、下のラトニックの発言を見れば、米国の解釈と日本の解釈で齟齬をきたしている所がないのかどうか?米国から約束違反とされれば25%に戻る可能性もある。両国で早急に文書化して詰める作業が必要。

7/25Total News World<石破政権は完敗どころか世紀の大惨敗と判明!ほぼ経済的属国/ラトニック商務長官「原子力施設、パイプライン、半導体工場、何でも日本が負担する」>この中で「リース料は 90%をあなた(=日本)、10%をアメリカに。」というのは逆で「リース料は 90%をあなた(=米国)、10%を日本に。」

https://x.com/i/status/1948438827078398221

7/24 Total News World<石破政権の大敗北が判明!日本はボーイング100機、防衛装備品2.5兆円、コメ輸入75%増、農産物1.2兆円を約束>

http://totalnewsjp.com/2025/07/24/ishiba-567/

7/24日経朝刊

7/24 Total News World<石破政権、新たな敗北が判明! ベッセント財務長官「四半期評価で大統領が不満なら、いつでも25%に戻せる」>

http://totalnewsjp.com/2025/07/24/trump-3646/

記事

この記事の3つのポイント

日米が関税交渉で合意、自動車などの関税率が引き下げられた

交渉の決め手になったのは5500億ドルの対米投資枠

企業はトランプ関税の恒久化を見越した経営戦略が必要に

 

「これでトランプ大統領は説得できる」

難航していた日米関税交渉に合意が見えてきた瞬間だ。赤沢亮正経済財政・再生相が持ちかけた5500億ドル(約80兆円)の対米投資枠(当初の枠は4000億ドルだったとの説もある)をラトニック米商務長官が評価した。米国が4月、日本に課した27.5%の自動車関税が15%に引き下げられた今回の合意は、この投資枠とリンクする。結果的にラトニック商務長官との交渉が決め手になった。

日本ではこれまで、ベッセント米財務長官が交渉責任者であり、ラトニック商務長官には権限がないかのように評する論者もいた。私は「自動車関税はラトニック商務長官こそキーパーソンだ」と指摘してきた(拙稿「日米首脳会談『合意に至らず』 自動車関税交渉のカギ握るラトニック米商務長官」)が、その通りの結果だった。

急転直下の合意に至ったのは、やはりトランプ大統領側の事情のようだ。米国内は少女の人身取引罪などで起訴された実業家ジェフリー・エプスタイン氏のスキャンダルで持ち切りだ。情報公開で窮地に立つトランプ大統領が関税交渉での成果をアピールして目をそらせたかったようだ。「歴史的合意」「史上最大の合意」と誇示するのに必死で、日本にとってはプラスに働いた。

米国は、25%まで引き上げるとしていた日本への相互関税を15%にとどめた。関税が10%だった英国は対米貿易赤字国であるため、米国にとって貿易赤字削減のターゲットではない。赤沢大臣は「対米貿易黒字を抱える国の中で、これまでで最も低い数字だ」と胸を張った。事実、合意に至ったフィリピン、インドネシアは19%、ベトナムは20%だ。

それでも15%の関税は企業にとって大きな重荷となる。最近の円安で影響が軽減されるのがせめてもの救いだ。

関税の引き上げに関連し、様々なシンクタンクが日本経済への影響について、実質GDP(国内総生産)の下押し効果を具体的な数値で試算している。しかし、この数字を額面通りに受け取るのは疑問だ。各国ともに対米関税が引き上げられる。トランプ関税の影響が品目ごとに主要対米輸出国の税率との比較によって決まる面も無視できない。

自動車関税へのこだわった成果

日本が米国との交渉で、経済への影響が大きい自動車関税にこだわった点はこれまでも指摘してきた。当初、「米国は自動車を交渉の対象外としているので折衝は無理だ」とコメントする識者もいた。ラトニック商務長官は高い関税を支持する強硬派であるだけに、その言動に引きずられたのだろう。しかし、これも交渉相手の言葉をうのみにした発言だった。

当初、日本政府が掲げた関税の「撤廃要求」という高めの目標は無理筋ではあるが、「いかに軽減するか」の知恵出しに徹したようだ。赤沢大臣は訪米のたびにラトニック商務長官との交渉を重ねた。そのカギは米国現地での生産、雇用について日本の貢献をいかに評価してもらうかであった。

交渉が功を奏して、自動車関税は25%の追加関税を半減し、既存の税率2.5%を加えて15%とすることで合意した結果は大きい。

もちろん、15%に軽減されたといえども自動車業界にとっての負担は大きい。ただ、不確実性が解消されたことで、経営の予測を立てられるだけに企業にとってはありがたい状況となった。また足元の円安局面では関税負担も減殺されるので、十分飲み込める範囲だとの評価のようだ。

さらに米自動車大手のビッグ3が「米国の産業と自動車労働者にとって悪い合意」と反発している。米国生産車のコスト高を考えると、日本からの輸入車に依然競争力があることを懸念してのことのようだ。要するに相対的な価格競争力の問題なのだ。

一部で数量制限のある低関税枠の案も取り沙汰されたが、これは管理貿易につながる危険な案だ。日本でもこうした問題ある案に無神経に賛同する論者さえいた。日本政府は早くから低関税枠について拒否してきており、最終的に数量制限のない低関税を勝ち取った。加えて、いまだ交渉中の欧州連合(EU)、韓国に先駆けて合意した点は大いに評価できる。

5500億ドルの対米投資がカギ

合意の決め手は、巨額の投資計画「ジャパン・インベストメント・アメリカ・イニシアティブ」だ。

トランプ大統領はSNSで、日本が米国に5500億ドル、日本円で約80兆円を投資し、その利益の9割を米国が受け取り、数十万人の雇用が生まれると強調した。しかし、これはトランプ流の不正確な理解だ。5500億ドルも巨額の政府支援の枠を設けたのであって、対米投資額をコミットしたわけではない。しかしトランプ対策としては「大きく見せる」のがポイントだ。4000億ドルであった当初の枠を自分の“指示”で5500億ドルまで引き上げたと誇示するため、それを示す写真まで撮らせている。

対米投資で注目すべきは、経済安全保障を絡めた点だ。日本企業による対米投資の促進も、日米で協力して強靭(きょうじん)なサプライチェーン(供給網)を構築する分野に焦点を当てた。日本の経済安全保障をも強化する政策に位置付けたのだ。具体的な分野としては半導体、医薬品、鉄鋼、造船、重要鉱物、航空機、エネルギー、自動車、人工知能(AI)、量子などの分野を念頭に置いている。中でも半導体、医薬品は米国が重視する分野とされている。

これらの分野は、日本の経済安全保障の観点から極めて重要との判断から政府が支援をする。具体的には、政府系金融機関が最大5500億ドル規模の出資、融資、融資保証を提供することを可能とした。なお、この投資イニシアチブで「日本の自動車産業が対米投資を強いられる」と捉えるのは的外れだ。

トランプ大統領は今回の合意とは別に、米アラスカ州での液化天然ガス(LNG)プロジェクトについて言及し、「日本と合弁事業を立ち上げる計画だ」と発言をしている。これはかつて2月にも同じような発言をしており、特段新たな状況になったわけではない。もちろん仮に投資となれば、上記した5500億ドルの支援策の対象になり得るだろうが、およそ採算が見込めない案件に民間企業の投資がコミットされたわけではない。

コメはトランプ氏が誇れればよし

コメはトランプ大統領にとって日本市場の閉鎖性の象徴になっている。トランプ大統領は4月初めにも、同じようにコメの不満をぶちまけている。何らかの対応は早くから不可避だった。そこで毎年関税をかけずに一定量を義務的に輸入している「ミニマムアクセス(最低輸入量)」の枠を維持し、その中で米国の輸入割合を拡大するとする。こうすれば農業への打撃はないので、「農業を犠牲にしていない」と言えるということだろう。

米ブルームバーグ通信は「日本は米国産のコメの調達を75%増やすことに合意した」と報じている。貿易赤字の削減効果などなくても、トランプ大統領に戦利品として誇らせることができればいいのだ。トランプ大統領はSNSにこう投稿した。「日本が初めて市場を米国に開いた。農業やコメさえも、だ」

しかし率直に言って、かつて環太平洋経済連携協定(TPP)交渉で、米国とミニマムアクセスの枠外で米国に対して国別の特別枠7万トンを合意していた(その後トランプ政権がTPPを脱退したので合意はなくなった)経緯を考えれば、コメ不足の今日、日本の生産量のたった1%程度でミニマムアクセスの枠内にこだわることは疑問だ。これさえも参議院選挙が終わってからというのでは遅過ぎた。

この他、ボーイングの航空機100機の購入や防衛装備品の購入増、農産物の購入増などトランプ大統領がアピールできる貿易赤字の削減策が並ぶ。合意には日本が農産物を含む米国製品80億ドル(約1.2兆円)分を買うことも含まれたとロイター電は伝えているが、ここでは省略しよう。

高関税の「新常態」での経営戦略

トランプ関税の交渉は「いかにダメージ・マイナスを最小限にするか」がポイントだ。その意味で各国ともに国内との関係でも難しい交渉を強いられている。日本との今回の合意は難航しているEUとの交渉のベンチマークになるだろう。

トランプ関税はトランプ後の米国でもやめるわけにはいかず、「恒久化する」と見るべきだろう。今後は米国の高関税を「新常態」とし、企業は米国市場における価格戦略や現地生産の強化などを再検討する必要がある。また政策としても日本国内での産業の空洞化を招かないよう、米国との間でどのような産業のすみ分けで連携を描くかが重要になる。官民ともに「ポスト関税交渉」が大事になるのだ。

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『中国ハイテク都市・深圳が激しく凋落…ホームレス、テント村、急落する不動産価格、労働者も絶望し逃げ出す?』(7/23JBプレス 福島香織)について

7/23The Gateway Pundit<JUST IN: Trump DOJ Launches Strike Force to Investigate Russia Collusion Hoax as Gabbard Says Barack Obama, Himself, is Implicated=速報:トランプ司法省がロシア共謀の捏造を捜査するための特別部隊を発足、ギャバード氏はバラク・オバマ氏自身も関与していると主張>

保守派のニュースでは大分前から言われていた話ですが、証拠固めができたということ。後は悪者どもを訴追するだけ。左翼メデイアはエプスタイン隠しとか騒いでいるが、気にすることはない。

司法省は水曜日、2016年に次期大統領となるドナルド・トランプ氏を欺き、失脚させようとしたクーデターの容疑でバラク・オバマ前大統領とオバマ政権当局者を捜査するため、特別捜査部隊を結成すると発表した。

新しいチームは「国家情報長官トゥルシ・ギャバード氏が公表した証拠を評価し、国家情報長官ギャバード氏の公開から生じる可能性のある次の法的措置をも調査する」予定だ。

パム・ボンディ氏は声明で、「司法省は友人であるギャバード長官と協力できることを誇りに思います。米国民への説明責任を果たす上で、彼女の協力に感謝しています。私たちはこれらの問題のある暴露を徹底的に調査し、正義を実現するためにあらゆる手段を尽くします」と述べました。

プレスリリース全文は以下をご覧ください。

ワシントン – 本日、司法省は、国家情報長官トゥルシ・ギャバードが公表した証拠を評価し、国家情報長官ギャバードの暴露から生じる可能性のある次の法的措置を調査するための特別捜査部隊の結成を発表した。

本省は、諜報機関の兵器化疑惑を極めて深刻に受け止めています。

特別捜査部隊の結成に際し、パム・ボンディ司法長官は次のように述べた。

司法省は、友人であるギャバード長官と協力できることを誇りに思い、米国民への説明責任を果たす上での彼女の協力に感謝しています。私たちは、これらの問題となる暴露を徹底的に調査し、正義を実現するためにあらゆる手段を尽くします。

ゲートウェイ・パンディットが報じたように、国家情報長官のトゥルシ・ギャバードは、バラク・ オバマがロシア共謀の捏造記事の公開を直接指示したというさらなる証拠を含む、これまで未公開だった文書の第二弾を公開した後、WHの記者会見室に突然姿を現した。

オバマ大統領はそれを裏付ける証拠がないことを知っていたが、情報を捏造し、情報機関に指示してトランプ大統領の最初の任期の正当性を損なうよう指示した。

ギャバード氏は水曜日、記者団に対し、「我々は、バラク・オバマ氏に対する刑事的影響も含め、この件の刑事的影響を調査するため、これらの文書すべてを司法省とFBIに付託しており、今後も付託し続ける」と述べた。

ギャバード氏は2016年12月の大統領ブリーフィングを機密解除し、バラク・オバマ大統領がトランプ氏とロシアの共謀説がでっち上げであることを知っていたことを明らかにした。

トランプ大統領は火曜日の記者会見でこれに反応し、オバマ、クリントン、バイデン、クラッパー、コミー、そしてその仲間たちを激しく非難し、「首謀者」バラク・オバマは「反逆罪」で「非常に厳しい結果」に直面すべきだと主張した。

「バラク・フセイン・オバマが首謀者だ。ヒラリー・クリントンも彼と共にいたし、スリーピー・ジョー・バイデンも、そして残りのコミー、クラッパー、そしてグループ全員もそうだった」とトランプ氏は述べた。

これは発展途上の物語です。

ゲートウェイ・パンディットは、トランプ政権の待望のロシアゲート調査に関する最新情報を今後も提供していく予定だ。 

https://www.thegatewaypundit.com/2025/07/just-trump-doj-launches-strike-force-investigate-russia/

https://x.com/i/status/1948084432109174842

https://x.com/i/status/1948066223532478872

https://x.com/i/status/1948084328866750555

2016年の段階でロシアはこのDNCの情報を掴んでいたが、ヒラリーが大統領になると思い、暴露することはなかった。Russia Hoaxが如何に捏造されたかである。

ビルゲイツも反逆罪で逮捕せよ。

7/23Rasmussen Reports<Pam Bondi: 38% Rate AG ‘Poor’ on Epstein Case=パム・ボンディ:エプスタイン事件で司法長官の評価は38%「悪い」>

多くの有権者がパム・ボンディ司法長官のジェフリー・エプスタイン事件への対応に不満を抱いているが、それが彼女の全体的な支持率に大きなダメージを与えているわけではない。

ラスムセン・レポートによる最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の41%がボンディに好意的な印象を抱いており、これは 4月の42%からわずかに減少した ものの、23%が非常に好意的な印象を抱いている。一方、36%はボンディに好意的な印象を抱いておらず、そのうち25%が非常に好意的な印象を抱いていない。23%はどちらとも言えないと回答している。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/pam_bondi_38_rate_ag_poor_on_epstein_case?utm_campaign=RR07232025DN&utm_medium=email&utm_source=criticalimpact

メデイアも反逆罪の共謀者になる。

7/24希望之声<白宫发言人称川普无意让政府与马斯克的 xAI 合作=WH報道官、トランプは政府機関によるマスクのxAIとの協力を認める意向なし>WH報道官のキャロライン・リービットは7/23、ドナルド・トランプ大統領は連邦政府機関によるテクノロジー起業家イーロン・マスクの人工知能(AI)企業との取引を認める意向はないと述べた。

23日のWH記者会見で、リービットは、トランプがマスクのxAIと連邦政府機関の契約締結を支持するかと問われ、「私は支持しないと思う」と答えた。

しかし先週、xAIはアンスロピック、グーグル、オープンAIとともに、米国防総省の人工知能導入を促進するため、同省と2億ドルの契約を締結した。

大統領が契約解除の意向があるかと問われると、リービットはトランプと協議すると述べた。

予備選もあるので、契約はそのままで良いのでは。

https://www.soundofhope.org/post/896175

7/23阿波羅新聞網<有风险!SpaceX要约收购出现新警语:马斯克恐回白宫—SpaceX要约收购出现新警语:马斯克从政之路还没结束=リスクあり!スペースXの株式公開買い付けに新たな警告:マスクがWHに復帰する可能性–スペースXの株式公開買い付けに新たな警告:マスクの政治キャリアはまだ終わっていない>テクノロジー界の大物、イーロン・マスクが5月末にWHを去った後、彼が米政界に復帰するかもしれないという噂が流れた。マスクは以前、WHの特別顧問を務め、「政府効率化局」(DOGE)を率いて、連邦政府支出削減に関する事項を担当していた。ブルームバーグは23日、ブルームバーグが調べた文書や、関係内容に詳しいものの公の場で発言する権限のない関係筋によると、マスクは「将来、同様の役職に就き、多くの時間とエネルギーを費やす可能性がある」と報じた。

第三党を作るより、トランプ政権で活躍したほうが、時間とエネルギーの節約になる。

https://www.aboluowang.com/2025/0723/2251752.html

何清漣 @HeQinglian 6h

MAGA内の「エプスタイン内戦」に関する記事によると、MAGAは現在8つの派閥に分かれている。あなたは7番目の派閥である「信仰派」(トランプ鉄軍)に連絡を取ることができる。この派閥は、右翼のベストセラー漫画家スコット・アダムズが代表を務めている。

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引用

Lin @lin60206919  9h

返信先:@HeQinglian

この問題の処理は非常に問題が多く、トランプが意図的に作り出した破綻なのではないかと疑ったこともあった。

今のところ、トランプに対する私の印象は、彼は人物理解よりも物事をよく理解するというものだ。

彼は時に人を判断する術を知らず、懐柔したり、彼の命を狙う敵に対し、権力を握ってから、網でとらえようとする。

福島氏の記事では、トランプ1期目の関税戦争で深圳経済が打撃を受けていたとは。2期目の関税戦争で、中国経済はもっと受ける打撃は大きくなる。共産中国とデカップリングするのが理想。日本の経済界も中国経済に幻想を持つのは止めた方が良い。日本人がまともに相手できる人種ではない。「騙すほうが賢く、騙されるほうが馬鹿」という人達ですよ。アステラス製薬社員だって、冤罪と知りながら司法取引に応じたのは、共産主義には法治の概念がないのを悟ったからでしょう。彼だけではないというのを、日本企業は自覚して、中国から手を引くべき。

深圳には、小生も98年~2000年まで勤務していました。蛇口工業区にあるコンドに住んでいました。そこから特区外にある勤務先まで、車で通勤していました。あの頃の人口は300万人くらいだったと思います。特区と特区外を分ける関所のような宝安区出入境検査場があり、特区外から特区内に入るには外国人はパスポートの提示が必要、中国人で特区以外から来た人は暫住証の提示が必要。一度パスポートを持たずに出勤して、検査場で足止めを食い、通訳を呼出し彼のトランクに隠れて通過したことがある。また暫住証のない女性が公安の車(窓が檻のようになっている)で連れられて行くのを何度か見たことがある。危険を冒しても特区に入る価値(金が稼げる、特に女性)があったということ。中国が元気になっていく時代で、前途は明るく感じた時代だったでしょう。でも経済が大きくなり、自信を付けたら中国人の傲慢な本性が出て来るようになった。深圳の凋落=中国経済の凋落=台湾侵攻せずになってほしい。

記事

中国屈指のハイテク都市としてのイメージが強い深圳市だが、実は凋落が激しい(写真:Markus Mainka/Shutterstock.com)

(福島 香織:ジャーナリスト)

かつて中国でもっとも若者が目指すといわれた一線都市、深圳の凋落が激しい。

最近、深圳市とその周辺地域の1〜5月の経済統計が相次いで発表されたのだが、それがすべて全国平均を下回っていたのだ。

今年1〜5月、深圳市にある一定規模以上の企業における工業付加価値増加率(成長率)、固定資産投資増加率、社会消費小売り総額増加率、輸出入総額増加率の4項目について、前年同期比で全国の水準をすべて下回った。深圳はそれぞれ3.5%、マイナス9.2%、4.7%、マイナス1.9%だった。全国における同じ項目の増加率は6.3%、3.7%、5.0%、2.5%だった。

中国のシンクタンクCDI研究員の宋丁が中国メディアに語った分析によれば、今年1〜5月の深圳経済に関するこれら4つの指標がすべて全国平均を下回った理由とは、主に2つあるという。

一つは深圳の昨年の全体的な経済成長が比較的高水準で、今年の経済成長の起点自体がもともと高かったこと。このため今年の経済成長が高い速度を維持するのが比較的困難で、一定程度減速したように見えた、という。

2024年の1〜5月の深圳のこの4つの指標の前年同期比増加率は、12.3%、9.1%、1.8%、34.3%で、社会消費小売総額を除けば、比較的高い成長率であった。

さらにもう一つの理由として、今年、トランプが仕掛けた関税戦争の影響が深圳にとって特に大きかった、という。深圳の昨年の輸出入総額は全国首位で、今年に入ってから、トランプ関税戦争の直撃を受けたのだった。

このほか、深圳の輸出入貿易における工業製品の割合が比較的高いこともある。関税戦争が勃発した時、短期的な市場の動揺が激しく、輸出注文が大幅に減少し、直接深圳の輸出入統計を引き下げるだけでなく、一定規模以上の企業における工業付加価値など工業製造領域の核心的な指標にも打撃を与えることになった、という。

だが、こうした一時的な現象ではなく、深圳の凋落は中国経済の根本的な崩壊の予兆ととらえる見方をするチャイナウォッチャーも少なくない。つまり、深圳経済特区の歴史的な役目が終わろうとしている、ということだ。

深圳はいかにして発展したか

元々小さな漁村に過ぎなかった深圳を鄧小平が経済特区に指定したのは1980年8月26日。文化大革命が終わり権力の座に返り咲いた鄧小平は、改革開放というスローガンによって、西側の繁栄と自由を香港から広東省の一部に試験的に導入する政策方針を打ち出した。それが深圳経済特区だ。

さらに、1997年の香港返還を経て、国際都市香港につながる中国都市として、唯一無二の存在感を誇るようになった。

1981年の深圳のGDP成長率は前年比50%増。特区では民営経済が推進され、共産党指導や計画に頼らない私人企業の自主経営権も認められた。外国為替に対する規制も緩和され、1987年には土地使用権の入札も中国で最初に認可された。

企業は長期的に土地利用を認められ、土地や労賃が高騰する香港から製造業資本が深圳に流入。1980年から90年にかけて深圳の1年あたりの平均GDP成長率は30%以上。2000年から2010年にかけては年平均成長率10%以上で、まさに中国の高度経済成長をけん引してきた大都市だった。

80年代初頭数万人だった人口は2005年に1000万人を超え、2020年には1750万人を超え、いまは1800万人以上だ。2013年、中国の全国平均1人あたりGDPが7000ドルちょっとのころ、深圳の1人あたりGDPは2万ドルを超えており、中国の改革開放政策の成功の象徴だった。

私が取材した2007年当時、深圳の政治特区構想の話まで党中央ハイレベルで持ち上がっていたと関係者から聞いている。結局、その構想は挫折したのだが。

だが、2024年ごろからその深圳の凋落が顕著になった。

もともと深圳は深圳証券市場を抱える金融都市の側面と、全国の農村から大勢の出稼ぎ労働者が集まる工場地帯の側面があった。2000年代初頭の高度経済成長期は、フォックスコンのiPhone工場をはじめ、外資の精密機械工場などが集中し、常に人材不足で、福利厚生の整った条件や高賃金で若い労働者を取り合う時期もあった。

深圳にあるフォックスコンの施設(写真:Tada Images/Shutterstock.com)

汗血工場と呼ばれるような労働搾取問題もあったが、フォックスコン工場で数年働いて一定の金をためた後に、ネイルサロンや飲食店の個人経営者になろうという夢を持つ若者たちも大勢いた。

それに陰りが出始めるのは2016年の第1期トランプ政権誕生後だろう。

ハイテクのイメージの陰で凋落は始まっていた

最初の関税戦争の影響と、リーマンショック後に膨らんだ不動産バブルの影響による工場用地の高騰、工場労働者不足による労賃高騰などの問題が出始めたころ、2020年から新型コロナパンデミックが起きた。オリンパスや、サムスン、スタンレー・ブラック&デッカー、セイコーエプソンなどの外資系企業の工場閉鎖が相次ぎ、フォックスコン、ヒューレットパッカードといったハイテク製品工場も縮小されていった。

香港では雨傘運動、時代革命といった中国共産党への抵抗運動が激化し、これを恐れた中国は香港の自由を完全に奪って一国二制度を形骸化させ、香港の中国化を推し進めた。香港の国際金融都市としての魅力が消えると同時に、深圳の魅力も消え、外資系企業はさまざまなリスクやコストを支払って深圳に固執する必要性を失ったのだった。

ただこのころは、小米やファーウェイ、テンセント、アリババ、バイトダンスといった中国のハイテク企業が深圳を拠点に事業を拡大していたタイミングでもあった。習近平政権が2017年から推進した香港・マカオと広東省ベイエリアの一体化構想・グレーターベイエリア建設にともない、中国のイノベーション企業、ハイテク企業、インターネット企業やその系列のスタートアップ企業が深圳に集中した。

エンジニアの卵たちが、起業を夢みて、深圳に集まった。このころ、日本の経済メディアもやたら「深圳すごい」と持ち上げていただろう。

ただ、この結果、「内巻」と呼ばれる異様な過当競争や、「996」(朝9時から夜9時まで週6日働く)といった長時間労働が新たな社会問題として浮上。その反動で若者の間に一種の無気力状態「躺平主義」(ねそべり主義)が深圳でも広がった。それが「三和大神」(三和ゴッド、大神はマイスター、達人を揶揄的に使うネットスラング、ネトゲ廃人と訳されたりもする)と言われる若者たちを生んだ。

「三和大神」とは深圳最大の職業あっせん場・三和人材市場付近に暮らす若者たちが、1日バイトで働けば3日暮らせるという深圳の高い賃金に満足し、共同で借りたタコ部屋で、たまに稼いだバイト代で、カップ麺とコーラ、ゲーム三昧で自堕落に暮らす様子を皮肉ってつけられたあだ名だった。

一方で、中国のハイテク民営企業の台頭の勢いに危機感をもった習近平政権は、民営企業に対する管理統制を強化。その成長にブレーキがかけられはじめた。その結果、2022年から2024年にかけて、こうしたハイテク企業、工場ではリストララッシュが起きていた。

2024年のSNS上では、深圳経済が歪な状況を紹介する動画が結構拡散されている。かつての「三和大神」たちは、今やバイトすら見つけることができず、完全にホームレス化して、道端で寝袋生活をしていた。

別のネットニュースでは、深圳市南華区の一角のテント村を紹介していた。いわゆるフードデリバリーの仕事をしている若者たちが、テント暮しをしているのだが、これは単に家賃が高いからテント暮しをしているだけでなく、デリバリーの仕事の競争が激しく、単価の高い仕事をより多く取るためには、郊外に家を借りて帰るよりも、都心にテントを張って、待機している方が有利だからだった。

わずか数年で、深圳の若者の暮らしも大きく転落していた。

さらに、2020年から本格化した習近平の不動産バブル圧縮政策の結果、決して下がらないと言われた深圳の不動産価格も、2024年ごろから急落が顕著となった。

深圳の不動産が「地獄」

当局が不動産バブル崩壊をコントロールするため、新築不動産価格を15%以上値下げしてはならない、といった規制があったが、この規制によって売るに売れず破綻する不動産オーナーも続出。2017年に504万元で購入し、8年ローンで総額700万元を支払った半地下商業テナント用不動産オーナーが破産し、裁判所によって競売にかけられた結果、77万元しか値がつかない、という例もあった。

かつて深圳の不動産は青天井の値上がりが信じられ、深圳で不動産を持てば圧倒的勝ち組であった。だが、今は深圳で不動産を持っていることは地獄に陥っていることを意味する。

2024年第1四半期だけで、深圳のA級オフィス空室率は27%上昇し、これは全国一線都市の中でも最も高い。中心地のオフィス・テナント料は2022年のピーク時から2024年第1四半期までに28.7%下落していた。3年の賃貸契約をすれば半年分をただにするといった異常なディスカウントぶりがニュースにもなった。

さらに深圳の凋落を印象づけたのは、深圳市地下鉄(深鉄集団)が今年4月末、2024年の赤字が334.61億元で、前年度末の純資産の10.46%に相当という「重大損失」宣言したことだ。

2019年の深鉄集団の利益は117億元で、乗車券売り上げでいえば、人口2100万人の北京の地下鉄よりも大きい全国一儲けている地下鉄だった。それがわずか5年で大赤字に陥った。中国メディアの説明では、深鉄集団が筆頭株主でもある大手不動産デベロッパー万科集団のデフォルトの影響、いわゆる地下鉄駅とショッピングモール・オフィス・住宅の一体化開発の失敗によるものと言われている。

だが、多くの人たちは深鉄集団が運賃収益や旅客量の詳細なデータを明らかにしていないことに疑問を持った。つまり深圳の地下鉄の旅客量は急激に減っているのではないか、と。それは多くの労働者、若者、企業が深圳に絶望して見限って、別れを告げているからではないか、と。

おそらく外国人観光客が深圳を訪れれば、今も摩天楼やネオン輝く大都市の姿が目に入るだろうし、ハイテクイノベーションを象徴する近未来都市のイメージを抱く人も多いだろう。

だが、かつての深圳の熱気と夢に満ちたポテンシャルを知っている人からすれば、深圳はすでに終焉していると感じるのではないか。それは中国の改革開放路線の終焉を意味し、中国経済の衰退の運命を予感させるだろう。

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『選挙後に発揮されるアストロターフィングの真骨頂、昨日の支持者はもう要らない 「エプスタイン疑惑」で見せたトランプの本音と日本の参院選』(7/22JBプレス 伊東 乾)について

7/22The Gateway Pundit<WATCH: “They Caught Obama Absolutely Cold… It’s Time to Go After People” – Trump GOES OFF, Calls for Obama’s Prosecution: “He’s Guilty… This was TREASON”= 視聴:「彼らはオバマを完全に捕まえた…今こそ彼らを追及すべき時だ」 – トランプが激怒し、オバマの訴追を要求:「彼は有罪だ…これは反逆罪だ」>

客の前で元大統領の国家反逆罪の話をするのだから、客に失礼だが、凄いと言えばすごい。

トランプ大統領は、ロシアゲートの「首謀者」であるバラク・オバマは反逆罪で「有罪」であり、2016年に次期大統領となるドナルド・トランプを欺き、打倒するためのクーデターの罪で司法省の捜査対象となるべきだと宣言した。

「彼らが私にしたことについて、それが正しいか間違っているかにかかわらず、人々を追及すべき時が来た」とトランプ氏は述べた。

トランプ大統領は火曜日、フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領との二国間会談中に大統領執務室で記者団に対し語った。

元FBI長官ジェームズ・コミー、CIA長官ジョン・ブレナン、国防総省情報官ジェームズ・クラッパーは、トランプ大統領が就任する前の2016年に共謀して、トランプ・ロシア疑惑に関する捜査を意図的に改ざんした。

ゲートウェイ・パンディットが報じたように、国家情報長官のタルシ・ギャバードは、オバマ一味が「米国民の意思を覆し、大統領の任務遂行を妨害しようとした」として司法省に刑事告発した。

ギャバード氏によれば、ロシア疑惑のような主張を裏付ける証拠がないにもかかわらず、オバマ大統領はロシアの干渉に関する「新たな情報評価をでっち上げる」よう彼らに個人的に命令したという。

ギャバードの報告書は、クリントンの同盟者らが資金提供した、信用を失ったスティール文書の内容を利用してロシアに関する話を偽って膨らませ、その後、積極的に「フェイクニュース」メディア(ワシントンポストニューヨークタイムズなど)にリークして全国的な中傷キャンペーンを推進したと主張している。

月曜日、トランプ氏はTruth Socialに出て、ロシアに関するでっち上げ事件の首謀者はオバマ氏自身であると断言し、これを「世紀の犯罪」と呼んだ。

「オバマ自身が『ロシア、ロシア、ロシア』というでっち上げた嘘を捏造した。悪徳ヒラリー、スリーピー・ジョー、そしてその他大勢が、この世紀の犯罪に加担した!反駁の余地のない証拠だ。我が国にとって重大な脅威だ!」とトランプ氏は書いた。

トランプ大統領はさらに、新たに機密解除された文書について、また司法省の捜査で誰がターゲットになるべきかについて問われると、オバマ氏、クリントン氏、バイデン氏、クラッパー氏、コミー氏、その他同氏らの仲間を6分間にわたって激しく非難した。

「彼らは選挙を不正に操作しようとして、それが発覚した。非常に厳しい結果になるべきだ」とトランプ氏は記者団に語った。

米国民のために正義を実現するため、パム・ボンディ司法長官に注目が集まっている。

https://rumble.com/v6wj3lk-they-caught-obama-absolutely-cold…-its-time-to-go-after-people-trump.html

https://www.thegatewaypundit.com/2025/07/watch-they-caught-obama-absolutely-cold-its-time/

インドネシア、フィリピンより税率が低くまあ良かった。ゼロは無理で、10%下げられたので良しとせねば。後は石破の退陣だけ。

WSJも同じ運命になるのでは。

7/21Rasmussen Reports<GOP Voters Love Trump’s Economy; Others, Not So Much=共和党支持者はトランプ政権の経済政策を支持、他はそうでもない>

共和党員からの強い支持があっても、多くの有権者は経済問題に関してドナルド・トランプ大統領の評価はそれほど高くない。

ラスムセン・レポートによる最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の46%がトランプ大統領の経済問題への対応を「良い」または「非常に良い」と評価しており、これは 4月から変化がない 。一方、42%は「悪い」と評価している。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/gop_voters_love_trump_s_economy_others_not_so_much?utm_campaign=RR07212025DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

7/22Rasmussen Reports<Generic Congressional Ballot Democrats Expand Lead in 2026 Congressional Forecast=一般議会投票用紙 2026年の議会選挙予測で民主党がリードを拡大>

次の中間選挙まではまだ1年以上あるが、2026年11月の下院の支配権をめぐる戦いで民主党は共和党に対するリードを広げている。

ラスムセン・レポートによる最新の全国電話・オンライン調査によると、連邦議会選挙が今日行われた場合、米国の有権者の46%が民主党候補に投票し、42%が共和党候補に投票すると回答しました。他の候補者に投票すると回答した人は4%、わからないと回答した人は8%でした

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/mood_of_america/generic_congressional_ballot_july22?utm_campaign=RR07222025DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://x.com/i/status/1947677256878285074

7/23阿波羅新聞網<习命悬他手!蔡奇与张又侠高调结盟?=習近平の命運は彼の手に!蔡奇と張又侠が高らかに同盟を結ぶ?>アポロネット王篤若の報道:21日、中共国務院は人事異動を発表した。公安部政治主任の凌志峰が副部長に昇進し、特務局局長を兼任した。特務局は副国家レベルや外国賓客の警護を担当する。その統制が中央弁公庁主任の蔡奇の手に渡り、注目を集めた。これは蔡奇の権力が一段と高まったことを示していると指摘する声がある一方で、蔡氏が泥船から逃れ、習近平を疎遠にしたとの見方もある。

特務局は元々、王小洪の側近である王志忠が統括していたが、現在では入国管理局に移管され、評論家の唐靖遠は、これを「実質的な左遷」と呼び、王小洪の権力を削ぐことを意図したものだと述べた。

凌志峰は浙江省生まれ。紹興、金華、広西などを経て、数々の昇進を重ねた時期は、蔡奇が浙江省組織部長および副省長を務めていた時期と重なる。彼は蔡奇の側近とされ、「浙江帮」の中核を担っている。

現在、中共の治安体制における分担は、中央警衛局が蔡奇を筆頭に国家レベルを担当し、特務局は副国家レベルを担当し、現在は蔡奇の側近が統括しているという状況である。つまり、蔡奇は中共の高レベルの治安体制を完全に掌握していると言える。評論家の章天亮は、「これは習近平が蔡奇に非常に強い信頼を置いていることを示しており、習近平の地位を揺るがそうとする者にとって、その行動を起こすことはほぼ不可能だ」と率直に述べた。しかし、状況は一枚岩ではない。独立系評論家の蔡慎坤は、蔡奇と王小洪は福建省で旧知の仲であり、共に習近平派の腹心であったものの、内心では権力闘争や不和になっていたと指摘した。中央警衛局と特務局の権力構造が重なり合っていたため、両者は長年にわたり公然と、また秘密裏に争いを続けてきた。

さらに重要なのは、唐靖遠は蔡奇が「寝返り」の兆候を見せていると指摘したことだ。蔡奇は習近平の重要な視察には長らく欠席し、軍事委員会副主席の張又侠と共に「七七事件」の記念式典に出席した。同日、習近平は山西省百団大戦記念館に単独で姿を現した。「張又侠が蔡奇の式典に出てきたのは、実は目立った同盟関係で、蔡奇は張又侠と同じ船に乗っており、習近平陣営から離脱したことを示唆している」と唐氏は率直に述べた。

「離脱」したかどうかは、中共の権力闘争の行方を占う鍵となっている。凌志峰は蔡奇の権力の延長である特務局を率いている。表面上は習近平の安全の壁を堅固に守っているが、蔡奇が心変わりすれば、この壁は「後門」にもなりかねない。章天亮は「蔡奇の動向が習近平政権の真の安全要因を決定づけるだろう」と強調した。現状は混沌としており、政界は動揺している。

中共の権力闘争の中身は分からない。分かるのは習が“定于一尊”でないことだけ。

https://www.aboluowang.com/2025/0723/2251321.html

7/22阿波羅新聞網<出事了?美防长突然下令…=何かあった?米国防長官が突然命令…>7/18、米軍事メディア「Breaking Defense」によると、マイクロソフトが中国人エンジニアに国防総省のクラウドシステムの管理を許可していたことが米国の独立系メディアによって暴露された後、ピート・ヘグゼス国防長官は激怒し、米軍のクラウドサービスサプライチェーンからすべての「中国人労働者」を完全に排除するよう命じ、緊急調査を開始した。

ヘグゼス長官はXプラットフォームに動画を公開し、国防総省がクラウドシステムに「潜在的な脆弱性」を発見したと述べた。これは「一部のハイテク企業がコスト削減のために中国人労働者を軍のクラウドサービスに関与させていた」ことが原因だ。彼はこの措置を「明らかに容認できない」と非難し、この脆弱性はオバマ政権時代の旧システムに由来するものだと指摘した。彼は直ちに、今後いかなる形であれ中国人職員が国防総省のクラウドサービスに関与することを禁じ、同時に2週間以内に徹底的な調査を完了するよう命じた。

この衝撃的な決定が下される数日前、調査報道メディア「プロパブリカ」は、国防総省と数十億ドル規模の契約を締結したマイクロソフトが、長年にわたり「影響レベル4および5」、つまり最高機密に次ぐ機密性の高い情報を中国のエンジニアが扱っていたことを初めて報じた。また、監視を担当する「デジタルウォッチドッグ」には技術力が不足していることが多く、機密データの漏洩リスクが高まっていると指摘した。

この騒動を受け、マイクロソフトの最高コミュニケーション責任者であるフランク・ショーは、Xプラットフォームへの投稿を主導し、中国チームが米軍のクラウドサービスへの技術サポートを提供しないよう方針を変更したことを発表した。

すべての悪はオバマに通ず。しかし間抜けな話。

https://www.aboluowang.com/2025/0722/2251184.html

7/22阿波羅新聞網<美众议院通过重磅法案 锁定习近平等7常委资产—锁定习近平等7常委资产 美众院通过护台法案=米下院、習近平を含む常務委員7人の資産を凍結する重大法案を可決―習近平を含む常務委員7人の資産を凍結 米下院、台湾保護法案を可決>

現地時間7/21、米下院は超党派の台湾保護法案を全会一致で可決した。この法案は、中共が台湾に対して軍事行動を起こした場合、習近平国家主席をはじめとする7名の政治局常務委員および台湾問題に関与する中央委員会メンバーの米国における資産を米国政府が開示することを義務付けるものだ。

中央通信によると、「台湾紛争抑止法案」と呼ばれるこの法案は、下院共和党議員連盟のリサ・マクレーン委員長と親台湾派の民主党幹部ブラッド・シャーマン下院議員が共同で提案したもので、中共政治局常務委員および台湾問題に関与する中央委員会メンバーが対象となる。

この法案は、米国財務省に対し、これらの高官の資金の総額、性質、金融機関、そして資金の調達プロセスに違法または腐敗した手段が関与しているかどうかを議会に報告することを義務付けている。

また、この法案は、米国財務長官に、中共幹部とその近親者による米国金融システムにおける主要取引を禁止する権限を与え、非機密報告書の要約を中国語、英語、またはその他の適切な言語で財務省のウェブサイトおよびソーシャルプラットフォームに掲載し、世界中からアクセスできるようにすることを義務付けている。

米国国家情報局(NIA)が今年3月に発表した報告書「中共指導部の富と腐敗」は、習近平国家主席の親族が2012年の就任後に資産の一部を売却した可能性があるものの、一族は依然として数百万ドル相当の事業権益と投資を保有していると指摘している。

習一族の腐敗は数百万ドルではないでしょう。また、資産の公開だけでなく、凍結することも必要。

https://www.aboluowang.com/2025/0722/2251049.html

https://x.com/i/status/1947378240626299083

何清漣 @HeQinglian 18h

記者:なぜ大統領はFBIに対し、エプスタインの全ファイルの公開を直接指示しなかったのか?

Levitt:大統領は、司法省/FBIが信頼できる証拠を公開したければ、そうすべきだと述べた。なぜ公開しなかったのかについては、FBIに聞いてください。

引用

Acyn @Acyn 7月22日

記者:なぜ大統領はFBIに対し、エプスタインの全ファイルの公開を指示しないのか?

Leavitt:大統領は、司法省/FBIが信頼できる証拠を公開したいのであれば、そうすべきだと述べた。なぜ公開しなかったのかについては、・・・。

何清漣 @HeQinglian 3h

エプスタインファイルはどうしてトランプにとって政治的広報危機となったのか?

トランプとエプスタインの古い話は、実際には7/7以降10日以上に亘りトランプの重大な対応ミスによって政治的広報危機(広報危機は政治的危機ではない)が引き起こされたもので、このミスはMAGA内部にも深刻な分裂を引き起こした。このような教科書レベルの自ら招いた広報危機は稀なので、この記事を書いた。

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何清漣 @HeQinglian 4h

昨日、ある人が習近平の健康状態と辞任の準備について問い合わせてきた。私は、9/3の軍事パレードは中止されていないので、近い将来まで、彼の健康状態は良いと答えた;軍事パレードが完了すれば、なぜ辞任する必要があるのか?中国には曹丕がおり、習近平は漢の献帝になるのか?

トランプは「近々」中国を訪問する準備をしているが、CIAはこの重要な「中南海情報」を見逃しているようだ。

引用

聯合早報 Lianhe Zaobao @zaobaosg 5h

トランプ米大統領は、米中貿易・安全保障上の緊張の高まりを緩和するため、近いうちに中国を歴史的意義のある訪問をする可能性があると述べた。https://zaobao.com.sg/realtime/world/story20250723-7194610?utm_medium=Social&utm_source=Twitter#Echobox=1753227097

伊東氏の記事で、彼は自称コスモポリタンと言うが、実際はグローバリストかコミュニストでは。典型的な左翼の論調。トランプの悪は取り上げるが、民主党の悪(トゥルシー・ギャバード国家情報長官が発表したオバマの反逆罪)は取り上げない。ただ、トランプが選挙支持者の支持は要らないと言ったのは事実で、彼のTruth Socialを読めば出て来る。ただ、彼も言い過ぎたのに気づいて、リービット報道官を通じて軌道修正した。

そもそも、トランプの優先順位の間違いが大きい。先ずは不正選挙の防止を手掛け、次にエプスタインをてがければよかった。何故エプスタインファイルを全公開しなかったのかは分からない。エプスタインはモサドとCIAの二重スパイで今も生きているという説もある。エプスタインファイルの顧客リストにトランプの名前があるのも事実だが、ビル・クリントンのように少女とセックスしたかどうかまでは分からない。

参政党は自民党で石破が下りて、保守派政権ができれば、国民民主と日本保守党と手を組み、自民党の過去の左に寄った政策を軌道修正してほしい。取り敢えずは消費税減税から。伊東氏の言う、選挙が終われば、選挙民を見捨てるなんてするわけがない。次も、それからずっと選挙で勝たなければならないので。トランプは中間選挙があるのを失念した。如何に頭に来ても言うべきセリフではない。ただ、彼は歴代大統領の中でも有言(公約)実行率は高い。反対がどんなにあろうとも突破する力が強い。参政党も見習ってほしい。

記事

「日本人ファースト」など刺激的なキャッチフレーズを掲げ参院選で躍進した参政党の神谷宗幣代表(7月20日、写真ロイター/アフロ)

日本の参院選後にもすぐ発生しそうな事態が米国で進んでいます。

7月18日、米国大統領のドナルド・トランプ氏は、前日の17日に有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」が名誉を棄損する記事を掲載したなどとして、同社の実質的な支配権を持つ「メディア王」ルパート・マードック氏らを相手取り、フロリダ州の連邦地裁に訴えを起こしました。

賠償金額は少なくとも100億ドル=約1兆5000億円を下らないとされ、大げさなことになってきました。

さらに、この騒動に起因して、トランプ氏は自身の支持者の一部を斬り捨てる挙に及んでいます。

こういうことがあるんですね。一過性の「反対~!」で票をかき集めて当選した候補者というのは。

選挙の間だけ支持を集め権利を手中にしたら、後はどのようにでも手のひらを返す。トランプ政権の「イーロン・マスク切り」が端的に示す体質が、一般の支持者にも向けられた形になっています。

同じようなことが、日本でも起きる強い予感を持つのが、私だけの取り越し苦労であればよいのですが・・・。

さて、この約1.5兆円賠償訴訟、そもそもこの記事には何が記されていたのでしょう?

そして記事の何が、そこまでトランプ氏を動転させ、「支持者切り」にまで走らせているのか?

トランプの「エプスタイン疑獄」

ウォール・ストリート・ジャーナルが発信した記事は、この連載でもかつて詳細に検討してきた「エプスタイン疑惑」に関わるスキャンダルです。

「エプスタイン疑惑」とは、20世紀末に成功した実業家ジェフリー・エプスタイン氏(1953-2019)が児童への性的暴行などの容疑で逮捕された、欧米の政財界実力者、王族らへの莫大な寄附とともに売春斡旋などが噂された大スキャンダル。

エプスタイン被告はその後、ニューヨークの矯正施設で死亡。当局は「自殺」と発表するも、他殺を疑う声が現在も上がっています。

ウォール・ストリート・ジャーナルの記事は2003年、エプスタイン元被告の50歳を祝う「革表紙の誕生日アルバム」の中に、トランプ氏による「下品な私信」があった、というもの。

同紙によると「女性の胸が描かれ、陰毛の代わりにドナルドの署名が書かれた絵が、タイプライターで打たれた数行の文章を囲む体裁」。

手紙は「ハッピーバースデー。毎日が素晴らしい秘密の一日でありますように」と結ばれていたとのことですが・・・。

トランプ氏側は当然ながら「手紙は偽物」と反発しています。

この問題については、かねて米国大統領選で「MAGA=Make America Great Again(米国を再び偉大に)」をスローガンに集まったトランプ支持者層が「情報公開」を強く求めていました。

彼らは、パワー・エリートによる米連邦政治の独占を「ディープステート(影の政府)が真実を隠蔽し、世界を支配している」と陰謀論のシナリオにまとめ「反エスタブリッシュメント」を力にトランプ選対を支えました。

実のところ日本でも「反与党」「反自民」「反外国人」・・・この種の「アンチ」のアピール、いろいろありますね。同じことが米国で半歩先を行っているわけです。

「MAGA」の人々は、米国大統領選で再びトランプ候補が当選すれば、「ディープステート」の陰謀をすべて暴いてくれると期待し、それがトランプ当選の原動力となっていた。

そして「エプスタイン事件」の「闇の解明」は、まさにその象徴ともいえる公約になっていました。

ところが、トランプ政権発足後、司法省とFBI=連邦捜査局は「顧客リスト(client list)」を「調査」、7月に入って「存在しなかった」と発表します。

トランプ氏自身も「顧客リスト」について、「デマだ。一部の愚かな共和党員が民主党の仕組んだワナにはまった」などと発言、MAGAの一部からは「選挙公約を裏切った」と強く反発する事態に発展。

トランプ氏がエプスタイン元被告と過去に親交があったのは紛れもない事実です。

7月15~16日にかけて行われた世論調査では米国トランプ政権が情報を隠蔽していると見る米世論は実に69%で、7割方の米国民がトランプ側の言い分を全く信用していません。

そんな渦中にWSJが「ドナルドの親密・下品なお手紙」を報じたわけです。

本件で直ちにトランプ政権崩壊とはならないでしょうが、ここにきてトランプ政権は、タコが自分の足を食べるような愚挙に走り始めています。

選挙が済めば「彼らの支持はもういらない」

この事態を受けてトランプ氏自身も、捜査は「デマ(hoax)」「ファイルは(ジェームズ・)コミー(前FBI長官)と(バラク・)オバマ(前大統領)、バイデン(政権)がでっち上げたものだ」と主張。

昨年の選挙で自分を支えてくれた支持者層「MAGA」を、民主党の「でたらめ(bullshit=牛糞)」に騙された「腰抜け(weaklings)」扱いしたうえで、「この腰抜けどもに民主党の手先を続けさせたらいい。我々がこれから収める前代未聞の成功を共に考えることもない。私はもう彼らの支持を望んでいないから」と言い放ちました。

(“Let these weaklings continue forward and do the Democrats work, don’t even think about talking of our incredible and unprecedented success, because I don’t want their support anymore!”)

ものすごいことを言うものです。

自分の選挙戦を支え、一票を投じてくれた人に対して、選挙戦を征した後、具合が悪くなってくると「彼らの支持はもういらない」とは・・・。

日本なら失言の多い代議士でもなかなか言わないセリフと思います。黙って公約を反故にする陣笠は珍しくないとしても、「票はいらない」とは、ちょっと口にできない。

ところが、そういうことを言い出しかねない危惧感を、日本の新興保守勢力には抱かざるを得ないように思うのです。

それはなぜか?

https://edition.cnn.com/2025/07/16/politics/trump-epstein-weaklings-supporters

https://www.npr.org/2025/07/14/nx-s1-5467151/trump-epstein-files-doj-fbi-maga

MAGAと日本人ファーストの共通点

何といってもまず「MAGA=Make America Great Again(再び米国を偉大に)」などというスローガンには、何の意味も、政策的な実質もないことに注目せねばなりません。

「日本人ファースト」という選挙用のキャッチフレーズがありましたが、そっくりです。「偉大な米国」同様、具体的な中身が何一つありません。

何となく「ふわっとした」イメージで、既存勢力、エスタブリッシュ層を批判すること。

政治にも選挙にもこれといった定見のない層を糾合する「疑似右翼」選挙は、SNS濫用がショーアップする「アストロターフィング」が支えてきた。これがトランプ選対のあるがままの姿です。

しかし、権力の側に立ってしまえば、その「エスタブリッシュメント」が大挙して「サポート」に手を差し伸べてくる。過去の困った話には蓋をしてほしいと鼻薬を利かされるかもしれません。

あまり強調されませんが、1933年ドイツ総選挙を征したナチス党を支えたのはバイエルン州を始めとする財界のサポートです。

ワイマール共和国のリベラル過ぎる民主的手続きのため、世界恐慌の情勢下、対策が遅々として進まないドイツ財界には「強い指導力」が役に立ちました。

財界からの献金がメディア情宣を支え、ヒトラーが政権につくと、企業はこぞって「総統」に歩み寄りました。

端的な例を挙げましょう。

ユダヤ人撲滅を政策としたホロコーストでは強制収容された人々を無賃労働力として使役しました。

多くの「ドイツ企業」がその恩恵に浴した事実があり、戦後のニュルンベルク裁判を通じて具体的な企業名も広く知られています。

BMWやルフトハンザなど、現在も続く大手が、ナチスが政権にある期間中は政府と協力関係にありました。戦後は必然的に、大きすぎる代償を支払い続けることにもなったわけです。

これは「政治権力」が持つ本質的な特徴の一つと言えるでしょう。

エスタブリッシュメントの「サポーター」が得られれば、草の根の支持は必ずしも重要でなくなります。むしろ「邪魔な草の根」は除草されるのが世の常かもしれません。

古くはナチスから、太平洋対岸トランプ大統領の「火事」に至るまで、こんな具合ですから、日本のこれからを案じないわけにはいきません。

「疑惑」とその「隠蔽」にまつわる「支持者切り」が、明日の私たちの現実とならぬよう、厳しく目を光らせる必要があります。

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