『コロナと黒死病の共通点、モンゴル帝国の大陸統一とベネチアの隔離』(3/18日経ビジネス 保坂修司)について

3/18WHよりのメール

「3/16 Washington Examiner<With the coronavirus pandemic, Trump administration’s true leadership on display>

The sign of true leadership is being willing to do the right thing even if it’s not popular, even when you know the national media is going to say otherwise. The sign of a strong leader is staying calm under immense pressure and navigating a crisis, making a plan, and keeping the ship headed in the right direction even through headwinds. In the modern age of Twitter politics and intentionally sensational cable news on both sides, we often lose sight of true leadership. When there is an unpreventable public emergency such as the coronavirus pandemic, politics don’t matter — we need to all row in the same direction, united together as countrymen.

https://www.washingtonexaminer.com/opinion/op-eds/with-the-coronavirus-pandemic-trump-administrations-true-leadership-on-display

The President also announced that Medicare telehealth services will be dramatically expanded. “Medicare patients can now visit any doctor by phone or videoconference, at no additional cost, including with commonly used services like FaceTime and Skype—a historic breakthrough,” he said.
Our seniors, as well as others most vulnerable to contracting the virus, shouldn’t have to travel to a doctor’s office or a hospital if another solution is available. Now, the extra fees typically associated with telehealth services have been removed.
https://twitter.com/WhiteHouse/status/1239968942120042501

True to an “all-of-America” response to the crisis, President Trump is continuing to combine the full resources of the Federal Government with the innovation of America’s world-leading private sector. This morning, he spoke by phone with restaurant executives from the fast food industry, who intend to keep feeding their communities through drive-through, pick-up, and delivery service options in the weeks ahead.
A few hours later, he held a phone call with industrial supply retailers and wholesalers to discuss how to ensure supply chains are able to meet the demands of healthcare providers, first responders, and the American people at this critical time.
https://twitter.com/WhiteHouse/status/1239973305714495489

NHKや日経の論調とは全然違います。彼らは民主党やリベラルメデイアだけから情報を取っているのでしょう。

3/18看中国<川普坚持“中国病毒”说法 称中共污名化(图)=トランプは「中国産ウイルス」の主張を堅持 中共が汚名化を図ったので(図)>3/17WH記者会見で、ある記者がトランプに“Chinese Virus”(「中国産ウイルス」)という言葉の使用は、論争を引き起こしているが、どう応えるのかと尋ねた。

トランプは次のように述べた:中国は虚偽の情報を出し、我が軍がこのウイルスを持ち込んだと言ったが、これは真実ではない。 私は議論する必要がないと決めた。ウイルスの来源に照らし合わせてウイルスを呼ぶべきで、ウイルスは中国から来たものである。これは非常に正確な用語だと思う。

記者は「(中共の)汚名化を図るつもりか?」と尋ねた。

トランプは、「彼らが言う米軍によるウイルスの持込こそ汚名化ではないか」と言った。

トランプが中国産ウイルスと呼ぶのは正確で、差別ではない。

https://twitter.com/i/status/1239997831617773569

トランプの言う方が正しい。日本人は武漢肺炎、武漢コロナ、武漢コロナウイルス、中国ウイルスを使うべきです。でっち上げて他国のせいにする連中なので、ウイルスの起源国を特定しておいた方が良い。日米とも左翼メデイアが共産中国を助ける役割を果たしています。

https://www.secretchina.com/news/gb/2020/03/18/926631.html

3/18阿波羅新聞網<中共软了《人民日报》打脸赵立坚 军运会五外籍运动员患疟疾与新冠肺炎无关=中共は軟化 《人民日報》は趙立堅の顔を潰す 軍人運動会に参加した5人の外国人選手は、新型コロナ肺炎とは何の関係もない>中共外交部報道官の趙立堅は以前、「米軍がウイルスを運んできた」という発言をして、米国からの「強い反発」を引き起こした。 公式メデイアの 《人民日報》は海外でツイートし、「軍人運動会に参加した5人の外国人選手の病気はマラリアで新型コロナ肺炎とは関係がない」とし、間違いなく外交部タカ派報道官の顔を潰した。

本当に中共は唯我独尊だから、世界から自分たちがどう見られているのかが分からないのでしょう。自分たちがウイルスを世界にばら撒いて、「世界の救世主」だから感謝しろなんて、どの口が言えるのか。まあ、世界に中国人の精神の異常性を知らしめた効果はあり、小生は良かったと思っています。自分がいくら中国人のおかしな考えや行動を説明しても、「右翼」「国粋主義者」「人種差別主義者」と罵られるので。中国人の本性が分かって良い。

https://www.aboluowang.com/2020/0318/1424046.html

3/18希望之声<习近平要求彻查病毒源头 日媒揭秘两大动机=習近平はウイルスの起源の徹底的な調査を要求 日本のメディアは2つの重大動機を明らかにする>中国から世界に広がった武漢肺炎ウイルスの起源はまだ霧の中である。 3/16、習近平は急に党の雑誌に投稿し、ウイルスの起源を突き止める必要があると述べた。 日本のメディアは習には2つの良くない動機があったと疑っている。ある分析では、習は数日前に中共外交部報道官の趙立堅が「武漢肺炎の流行の起源は米軍」と非難したことに対して、国際的な反発引き起こし、それを冷却化しようとしていると考えている。

外部は、習近平の《求是》への寄稿は、彼が米国の激しい反発を見て、中共宣伝部と外交部に冷却化を図らせたと見る。 しかし、時すでに遅しかもしれない。

2つの動機とは①疫病対応の初動が遅れたことの責任回避②疫病を世界に拡散させた責任回避のため、米軍に罪を擦り付けたということ。

https://www.soundofhope.org/post/355723

3/18希望之声<卢比奥:中共宣传运动无耻掩盖武汉病毒瘟疫真相=ルビオ:中共の宣伝キャンペーンは武漢ウイルスの流行の真実を恥知らずにも隠蔽している>米連邦上院議員の大物マルコ・ルビオは3/16(月)保守的なニュースサイト・ブライトバートに寄稿し、「中共はずっと国営のプロパガンダ機関を使ってグローバルに虚偽宣伝してきているので、厳しく排斥すべきで、恥知らずにも武漢コロナウイルス流行の真実を隠し、歪曲して、全人類に災いを齎した。多くの米国メディアが無知にも、悪人の悪行を助けている」ことを非難した。

ルビオの文は、「彼らの言い分の不条理さは言葉にならないくらいである。しかし、中共政権を知っている者にとって、これは驚くことではない。 中共の歪曲と非難は想定内であるが、多くの米国メディアが無知にも北京を支持したのは驚くべきことである。

NYTは、ウイルスの起源に関する事実をヒステリックに取り上げて、1ヶ月前にそれを“武漢コロナウイルス”と呼んだ。AP通信、CNNなども、それを“武漢コロナウイルス”と呼んだ。《外交政策》(Foreign Policy)の編集者はそれを“武漢ウイルス”と呼んだ。誰も精神的な麻痺と非難することはないだろうが、この編集者はまた「偏見は中国人に対する恐怖と人種差別を悪化させる」と警告した。1か月前、地理的な要因が病気の名前として一般的だったため、誰もそれについて考えなかった。例として、エボラウイルス、香港風邪、または西ナイルウイルスが含まれる。

流行が広がるにつれて、国際的なウオッチャーは、疫病に対して中共の透明性が全く欠如した措置について重大な疑問を出し始めた。調査に臨んで激怒した中共はすぐに注意をそらし、外国メディアや政治家をいじめる運動を展開しだした。大疫病と中共との関係を断ち切るために、ウイルスが正式名称を持つ前から、北京はそれを“武漢コロナウイルス”と呼ぶのは人種差別主義であると述べた。

このウイルスの名前をめぐる論争は、真実をさらに隠し、コロナウイルスと戦うための努力を弱めただけである。これが中共や米国に反対する邪悪な敵を喜ばせることは間違いない。

米国は、中国を含むコロナウイルスの影響を受けているすべての国に支援を提供するために取り組んできた。しかし、北京の嘘は世界の経済不況を引き起こし、至る所で命を脅かしているので、我々は拱手傍観しない」と。

米国が呼称を中国ウイルスにすると立法化すればよい。日本は右に倣えです。

https://www.soundofhope.org/post/355813

3/17阿波羅新聞網<中国2020全面脱贫无望?调查指贫富差距恐仍扩大=中国の2020年の全面的な脱貧困は望みなし?調査では、貧富の差は恐らく依然として拡大している>習近平中共国家主席は今月初め、武漢肺炎の流行はまだ解決していないが、2020年までに「全面的な脱貧困」という目標を断固として達成すると述べた。テキサスA&M大学教授の調査によると、富裕層と貧困層の格差は今年も拡大し続けており、3分の1を占める年間収入1万~3万元の世帯は今年の収入が大幅に減少し、年間収入が20万元を超える高収入の世帯の割合はわずか約11%である。

サウスチャイナモーニングポストは、「今年2月、テキサスA&M大学の甘犁(Gan Li)経済学教授が実施した、中国のさまざまな収入レベルの2,000世帯に対する財産調査によると、武漢肺炎の流行の影響で、中国の富裕層と貧困層の格差は、今年再び拡大する可能性がある」と報道した。

調査結果によると、1/3を占める年間収入が1万~3万元の家庭は今年の収入は大幅に減少すると見込んでいるが、11%を占める年収20万元を超える高所得家庭も今年の収入は激減すると考えている。

13%を占める年間収入が130万元を超える家庭は、武漢肺炎の流行が収入に深刻な影響を与えると考えており、この割合は年間収入が42.3万元未満の家庭の半分であった。

この分布割合を全部足しても83.3%にしかならないから、まだ別な層があるはず。中国人の計数センスは全く酷い。政治スローガンばかり掲げているからでしょう。因みにサウスチャイナモーニングポストは江派のメデイアです。

https://www.aboluowang.com/2020/0317/1423923.html

保坂氏の記事では、人と人との交流の範囲が広がれば広がるほど、疫病は急速に広がり続け、被害が大きくなることが分かります。結局、未知の物質のなせる業に対抗するためには、今も昔も「隔離」政策しかないということでしょう。でも、宗教行事にも影響を与えるのは、総ての宗教で、神の御業と解釈するのかどうか。

記事

感染が拡大するイラン。人々はマスクだけでなく、手袋もはめている(写真:AP/アフロ)

 新型コロナウイルス感染の爆発的な拡大を目の当たりにして、歴史研究者なら、14世紀に発生した黒死病(ペスト)の大流行を想起するかもしれない。もちろん、黒死病と新型コロナウイルスでは原因も症状も致死率もちがう。しかし、医学的にではなく、現象面を社会的に見た場合、両方とも中国が一つの鍵となり、世界中に感染が拡大したという共通点がある。

 黒死病の発生源は中央アジアとされることが多いが、正確にいうと、実ははっきりしない。漢文資料には1334年に浙江流域で悪疫がはやり、500万人が死んだという記録がある由(よし)。一方、欧州側では1347年ごろから黒死病の流行が始まる。

 他方、中東側の資料、例えば、エジプトの有名な歴史家マクリージーによれば、1341~2年におそらくイラン(イル・ハン朝?)、1347年ごろにはエジプトに到達したという。仮に漢文資料に出てくる1334年の悪疫流行がペストだったとすると、7年かけて中国から中東に達し、そこからさらに5年ほどで欧州に届いたことになる。あるいは中央アジアで発症したものが、東は中国、西は中東、欧州へと拡大していったという分析も可能だ。

パクス・モンゴリカがもたらした黒死病の大流行

 当時は、チンギス・ハーンのモンゴル帝国を源流とする元朝が中国を、チャガタイ・ハン国が中央アジア、キプチャク・ハン国が北アジアからコーカサスや黒海北部、そしてイル・ハン朝が中東(イラン、イラク、アナトリア半島)をそれぞれ支配し、世界がモンゴルの軍事力によって一体化していた。

 それにともない国や地域を越えた貿易もシームレスに行われるようになり、モノやヒトの移動も活発化した。モンゴルが広大な領域を支配することでもたらされた繁栄をしばしば「モンゴルの平和(パクス・モンゴリカ)」と呼ぶ。皮肉にも、これが黒死病の世界的な大流行(パンデミック)の原因となってしまったわけだ。

 パクス・モンゴリカの恩恵を最も受けたのが、有名な旅行家であるマルコ・ポーロやイブン・バットゥータである。彼らは、モンゴルの征服によってできた広大な領域を通って、イタリアやモロッコからはるばる中国まで旅することができた。

 ちなみに、イブン・バットゥータは1347年ごろシリアを旅行中にパレスチナのガザで疫病が流行しているとの報を聞いている。1日の死者が1000人以上となり、ガザはほとんど廃虚のようになったという。その後、イブン・バットゥータはパレスチナを経てエジプトのカイロに入り、行く先々で疫病の猖獗(しょうけつ)を目撃している。特に大都市カイロでは1日の死者数が2万人を超えたといわれる。はっきりした統計はないものの、14世紀のペスト大流行で中東では人口の3分の1~2分の1が死亡したとされる。

 14世紀、モンゴルの軍事的伸長でできた、ユーラシア大陸を包括する「世界システム」でモノ・ヒトの移動の自由が大きく拡大した。今日の「世界の工場」としての中国の経済発展も同様の役割を果たしていると言えるかもしれない。モノとそれにともなうヒトの移動、そして豊かになった結果、多くの中国人が世界中にビジネスや観光で旅している。中国でいったん感染症が発生すれば、そのウイルスはあっという間に世界中に拡散してしまうのだ。

イスラム教徒の聖地巡礼は行われるか

 中東における黒死病の流行で興味深いのは、バグダード(バグダッド)を囲んでいた軍がイラクやイランに感染を拡大させていったとされることだ。また、イスラーム(以下、イスラム)教徒が一生に一度は果たさねばならない巡礼(ハッジ)の義務も感染拡大の原因となった可能性がある。このときのペストの流行で、イスラムの聖地マッカ(以下、メッカ)の人口は激減してしまったという(メッカでのアウトブレイクは1349年とされる)。大規模な人の移動が感染を拡大する大きな要因であったことは、今回の新型コロナウイルスのケースと同じである。

 ちなみに今回、サウジアラビアは、聖地メッカへの小巡礼(ウムラ。義務としての巡礼=ハッジ=とは異なる)や第2の聖地マディーナ(メジナ)への参詣をいち早く停止している。しかし、トルコ政府が3月15日、ウムラから帰国したトルコ人が感染していたと発表した。今年のハッジは8月に当たる。果たしてそのときまでにコロナウイルス騒ぎは終息しているだろうか。

 また、仮に終息していなかった場合、はたしてメッカ巡礼は行われるのだろうか。200万人以上の信者が毎年、世界各地からメッカを訪れ、数日の間続く巡礼の儀式に参加する。儀式の多くは屋外で行われるものの、濃厚接触の機会は少なくないはずだ。メッカ巡礼が停止になったことが過去においてあったかどうか、寡聞にして知らないが、仮に状況が悪いままだったなら、サウジアラビア政府は重大な決断を迫られることになるだろう。

中東のクラスターになったイラン

 なお、今回の新型コロナウイルスに関連し、中東で最多の感染者・死者を出しているのはイランである。同国についても、感染拡大に関し宗教的な要因が指摘されている。イランにおける最初期の感染者が中国との間で頻繁に往来を繰り返していた商人であったことから、イランの新型コロナウイルスは中国からきたものと考えられている。しかし、その後、急激に感染者が増加したため、イランは周辺諸国へ感染を拡大させるクラスターになってしまった。特に湾岸アラブ諸国ではイランからの帰国した人たちから感染者が多数確認されている。

 しかも、サウジアラビアやバハレーン(バーレーン)などイランと国交を断絶しているはずの国ですら、イランから大量の自国民を避難させている。おまけに、その帰国者のなかから100人、200人もの感染者が出ているのだ。こうした感染者はイラン国内のシーア派聖地を巡礼したり、神学校などで学んだりしていたシーア派信徒だと考えられている。

 もちろん、イランに限らず、イスラム諸国においては、人と人の間の距離が近くなる礼拝という宗教義務があり、これもまた感染を拡大させる要因ではないかと懸念されている。特に毎週金曜日に集団で実施する金曜礼拝はモスクといった閉鎖空間で行われ、礼拝中の信者間の距離も近く、濃厚接触の機会も増える。現時点ではまだ確証はないものの、イランで国会議員や政府の要人が多く感染したのは、礼拝などの宗教行事が関係していた可能性があろう。

 サウジアラビアでは通常1日5回の礼拝のとき、店舗が一斉に閉められてしまい、ムスリムが礼拝に行くことはなかば義務化されている。だが、サウジアラビア最高の宗教権威である「最高ウラマー会議」は3月12日、新型コロナウイルス感染者が集団礼拝に参加することを禁止、感染の恐れがある者は自宅で礼拝を行うよう呼びかけた。

 イスラム世界の一部には「信仰の力で病原菌と戦え」と宣(のたま)う過激な説教師や法学者もいるようだが、いくらなんでもむちゃであろう。実際、イランでも濃厚接触の可能性が高まるイマーム廟(びょう)などの聖地が次々と閉鎖されている。

 ちなみに過激派組織「イスラム国」(IS)も3月12日に発行した週刊戦果報告「ナバァ』誌最新号で新型コロナウイルスに対する彼らの立場を説明している。それによれば、感染症は、アッラーのみわざであり、誰でも感染する恐れがあるとし、預言者ムハンマドの言行を引用しながら、感染者に近づくなとか、せきをするときは口を覆えとか、手を洗えといった至極常識的なアドバイスをしている。

「隔離」の語源は、ベネチアが取った黒死病対策

 欧州で新型コロナウイルス感染者が圧倒的に多いイタリアは、14世紀に黒死病がまん延したときにも極めて甚大な被害を受けている。当時、イタリアという国は存在しなかったが、ベネツィア(以下、ベネチア)やフィレンツェなど貿易で栄えていた都市は、とりわけ被害が大きかった。地中海を隔てて中東と接していること、また、当時はイスラム教徒が支配していたスペイン(アンダルシア)とも近かったことが理由だ。

 ちなみに、現在はクロアチア領となっているラグーザ(ラグサ)という都市国家では、黒死病対策として、同市に新たに入ってきた者を特定地域に30日間隔離する政策を取った。その間、病気の兆候が出ないかどうか監視していたわけだ。現在の隔離政策の先鞭(せんべん)である。

 その後、ベネチアでは、その隔離期間が40日に延長された。ベネチア方言で40日のことを「quaranta giorni」と言う。この語が、英語のquarantineやフランス語のquarantaineなど大半の欧州語で「隔離」を意味する言葉の語源になったのである。

 なお、イスラム世界は当時の医療先進地域であった。例えば、アンダルシアの医師、イブヌルハティーブは、黒死病が接触感染することを指摘している。同じくアンダルシアのイブン・ハーティマも、黒死病感染防止のため隔離が有効であることに気づいていた。彼は、砂漠でテント生活を送るベドウィンに黒死病が発生していないことをその例として挙げている。

 中東諸国において新型コロナウイルス感染者が今も発見されていないのは、皮肉にもシリア、リビア、イエメンの3カ国だけである。ご承知のとおり、この3カ国はいずれも内戦状態にあり、コロナウイルスどころではないだろう。しかし、もし、これらの国で感染者が出れば、医薬品の不足や医療体制の不備により、感染が爆発的に拡大する恐れがある。

 14世紀の黒死病と現在の新型コロナウイルス感染拡大で大きく異なるのは、医学の進歩と感染防止を目的とする国際協力の制度が存在すること、そして圧倒的な情報量である。

 しかし、内戦中の国では、こうした現代の利点を利用できない可能性もあろう。とはいえ、内戦に関与しているとされる中東の大国(例えばイラン、サウジアラビア、UAE=アラブ首長国連邦=など)が自国内の感染拡大や世界経済の減速による原油価格の低迷などで、内戦に手出し・口出しする余裕がなくなれば、状況は変わってくるかもしれない。いずれにせよ、対立する諸勢力が一致団結して感染症対策に当たれるかどうか、今がその瀬戸際ではないだろうか。

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『主席と党に感謝せよ」評価を受けたい習近平の焦燥 批判や不満をコントロールしながら、権威と求心力の回復を図る』(3/17JBプレス 新潮社フォーサイト 野口東秀)について

3/17WHよりのメール

「President Trump called out false reporting on Sunday about “a nationwide Wuhan coronavirus website that Google is creating in partnership with the federal government. Several news outlets erroneously accused the president of lying and misleading the public about the existence and scope of the project,” Bronson Stocking reports for Townhall.

https://townhall.com/tipsheet/bronsonstocking/2020/03/15/trump-calls-out-news-media-for-fake-reporting-on-google-n2564989

FACT CHECK: Critics of President Trump falsely claimed that “the Trump administration gutted the National Security Council counter-pandemics effort. It did not. While the Trump administration has rightly reorganized the NSC away from the bureaucratic behemoth it became under the Obama administration, NSC bio-defense efforts have continued,” Tom Rogan writes in the Washington Examiner.

https://www.washingtonexaminer.com/opinion/no-the-trump-administration-didnt-weaken-us-biodefenses 」

左翼メデイアは日米ともにカスです。でも中国人の発想で行けば、「騙される方がバカ」です。メデイアを100%信じる方が悪い。おかしいなと思ったらいろんなメデイアを当たって確認すべき。まだWH内にもオバマの残滓があって、これがデイープステイト(官僚)達とぐるになり、悪さをしているのでは。

門田氏のツイッター、3/16に見ました

3/16livedoorニュース<内閣支持率は49%  共同通信社の世論調査によると、安倍内閣の支持率は49.7%で、2月の前回調査から8.7ポイント上昇した。不支持率は38.1%>

https://news.livedoor.com/article/detail/17973349/

これで自信をもって北村滋の言うことを聞いて、秋に習の国賓待遇をするのではあるまいな?北村は池袋の暴走自動車事故を起こした飯塚幸三との関係が囁かれている人物。こんなのを重用するようでは。

小生は事故で奥様とお嬢さんを亡くした松永氏の飯塚への厳罰を求める要望書に署名しました。本来であれば年寄りが先に逝くべきでしょうに。

https://twinavi.jp/topics/tidbits/5ccb0907-39b8-4435-b489-0d6c5546ec81

3/17日経<中国、宣伝がさらす弱さ 正当化に懸命な理由 本社コメンテーター 秋田浩之

中国・武漢の医院を視察した習近平国家主席(新華社の「微博(ウェイボ)」から、共同)

欧米は新型コロナウイルスへの警戒と対応が手ぬるく、感染を広げてしまった。このことを省み、対策を改めるべきだ――。

ウイルスが世界に広がるなか、中国紙「環球時報」は3月14日、こんな趣旨の社説をかかげ、米欧に反省を促した。同紙は共産党の機関紙である「人民日報」系の新聞。共産党政権による政治宣伝の流れに沿ったものだろう。

これに先立ち、中国は官製メディアを通じ、自分たちはウイルス拡散を遅らせるために貢献しており、世界は感謝すべきだという説を、しきりに発信している。

いずれも、奇異な主張と言わざるを得ない。世界をこれほど苦しませるウイルスは、そもそも中国から拡散した。山火事を起こしてしまった人物が消火に貢献したからといって、責任が帳消しになり、称賛されるはずがない。

ところが、中国政府の幹部は先週、コロナの発生源は中国内ではなく、米軍から持ち込まれたという説まで広めだした。中国外務省の幹部がツイッターに流し、米側から厳重抗議を受けた。

世界での立場を強めようと、中国が我田引水の宣伝工作に走るのは珍しくない。米政権が保護貿易策に突き進むなか、中国が自由貿易の担い手であるかのように主張するのが、好例だ。

興味深いのはコロナ危機のさなかになぜ、これほど無理筋な宣伝に精を出すのか、である。官製メディアの報道などから推測すると、共産党政権が広めたい言説は、おおむね次のようなものだ。

▼中国は国民の自由を制限してでも感染の拡大を遅らせ、世界が備えられるよう時間を稼いだ。

▼にもかかわらず、米欧は中国ほどに強力な対策を打てず、ウイルスの拡散を許した。

▼この違いは、中国共産党の統治体制が、米欧の民主主義モデルよりも優れていることを示す。

外交筋によると、北京の指示を受け、一部の中国大使館も似た言説を流しているようだ。民主主義を中心とする世界秩序を揺さぶるため、中国がさらに宣伝工作を強めるとの警戒感が、日米両政府内では広がっている。

強力な措置により、感染を封じ込めようとしてきた中国の努力は、相応に評価されるべきだ。だからといって、中国がコロナ対応の模範であり、多大な貢献者であるという話にはならない。

武漢では昨年12月、新型ウイルスが見つかったという。この情報が隠蔽されず、指導部がすぐに動いていれば、そもそも世界はこんなに苦しまずにすんだだろう。

しかも、中国は危機が深まった2月に入っても、入国制限に動いた米国などに怒り、「過剰反応だ」と批判し続けた。こうした中国の圧力が、各国の初動を鈍らせる一因になったともいえる。

では、中国はなぜ、そこまでして自己正当化の宣伝に走るのか。ひと言でいえば、そうしないと、盤石な共産党政権の基盤を保てなくなる不安があるからだ。

民主主義国では、公正な投票で選ばれた指導部であることが、権力にお墨付きを与える。ところが、共産党は選挙によって信任を得ている政権ではない。

人心をつなぎとめるには、「この指導者ならいい」と、人々が感じるくらい立派な実績を挙げなければならない。建国当初の指導者にはそれがあった。初代の毛沢東は新中国を打ち立て、2代目の鄧小平は人々の生活を豊かにした。だが、その後のリーダーにそこまでの歴史的な偉業はない。

それどころか、貧富の格差や水不足、少子高齢化、医療の不備といった内患が深まっている。人口は2030年までに減少に転じるとの予測もあり、成長率の鈍化は避けられそうにない。

水不足は深刻だ。汚染や乾燥で中国の水資源はしぼみ、黄河の水は1940年代の10分の1に減った。国連の基準によると、1人当たり年間水資源量は、すでに8つの省で絶対的に足りない。後に首相を務めた温家宝氏はおよそ20年前から、「水不足が中国の存続を脅かす」と警告していた。

中国共産党政権にとって市民の信頼低下だけは避けたいところ(上海市)=ロイター

政治的な自由の制限にある程度、我慢してきた中国の人々も、共産党政権が自分たちの生活を守ってくれないと感じたら、今ほどには支持しないだろう。

だからこそ、すでに3千人を超す中国人の命を奪ったコロナ危機で、最高首脳は失策を認めるわけにはいかないのだ。

ある外国の中国専門家はこの危機が起きる以前、知人の共産党幹部にこう言われたという。「民主主義国では人心を失ったら、選挙で下野すればすむ。だが、私たちはそうはいかない。日々、ものすごい緊張感だ」

だとすれば、共産党政権はコロナ危機があぶりだした統治上の欠点を謙虚に省みて、改めていくべきだ。

第1に、いまの体制は習近平(シー・ジンピン)国家主席とその側近に権力が偏りすぎており、都合が悪い情報が現場から上がりづらい。第2に、ネット空間を含め、言論の統制を締めすぎたため、指導部がいち早く問題に気づき、対処するのに役立つ情報までもが殺されている。

中国は3月12日、国内の感染ピークは過ぎたと宣言し、イラクやイラン、イタリアへの医療活動に協力し始めた。こうした支援もよいが、今回の教訓を生かし、中国発の危機を防ぎやすい統治を進めてもらいたい。それこそが、いちばん大事な国際貢献である。>(以上)

中国が共産主義国を止めない限り、自由な情報の流通は構造的にできないでしょう。

3/16希望之声<美国左媒被中共施压不敢称“武汉病毒” 美国将立法反制中共=中共に圧力をかけられた米国の左派メディアは、「武漢ウイルス」と敢えて呼ばず 米国は立法して中共に対抗>米国シンクタンク・ハドソン研究所の中国戦略部長マイケル・ピルズベリーは、中国の独裁政権が米国メディアに圧力をかけていると語った。左派メディアの中には「自己規制」を始めており、あえて「新型コロナウイルス」と呼び、「武漢ウイルス」とは呼ばない。中共が米国の民主主義にひどい損害を与えないようにするために、米国はそれに対して立法すると述べた。

ピルズベリーは、米国は現在対策を講じていて、ポンペオ国務長官はすぐに、米国にある中共から資金援助を受けているメディアは中国大使館員同様、誰かと会う前には国務院に登録することを要求している。

下院の常設特別情報委員会の上級メンバーであるヌネスもまた、情報委員会は中国への調査に基づいて中国に対する法案を起草していると述べた。

ヌネス議員は、「彼らは(中共を指す)非効率である。彼らは独裁で人々を支配している。それについて考えてみて。事実、内部告発した医者は最終的に亡くなった。中国人がしているあらゆることを振り返ると、彼らは晩秋、特に初冬に疫病が再発する可能性がある。彼らは人に教えずにいるが、どのように支援するかを学び、我々に疫病への対応を教えてほしいと願うが、彼らはそれを軽視している」と述べた。

先日、中国は米国の政治家や出版物が中国を新型コロナウイルスの起源と非難したことに不満さえ述べた。

林松添駐南アフリカ大使は3/7にツイートした:「疫病流行は最初中国で起こったが、それは必ずしもウイルスが中国起源と言うわけでなく、“中国製造”という意味ではない。」

最近、中国外交部報道官の趙立堅も3/12(木)に、米軍が中国の武漢に新型コロナウイルスを持ち込んだ可能性があると述べた。これは、米中間の舌戦をさらにエスカレートさせた。趙立堅は、認証されたTwitterで中国語と英語で、米国は疫病流行の透明性に欠けると述べた。

しかし、これはアリゾナ州共和党下院議員のポール・ゴサール、下院少数党リーダーのケビン・マッカーシー議員、カリフォルニア州共和党のトム・コットン上院議員、マイク・ポンペオ国務長官は、公式声明で「武漢ウイルス」または「中国コロナウイルス」などの用語を使用するのを阻止できなかった。

情報戦という戦争でしょう。小生は、中国人は絶対他人のせいにして、捏造を進めると思っていましたから、WHOが何と言おうとも、早くから「武漢肺炎」を使うように言ってきました。最初は日本のせいにすると思っていましたので。米国が立法化したら、呼称をWHOでなく、同盟国として米国に合わせるべきです。世界の自由主義国も合わせるのでは。安倍首相もWHOに資金拠出するのは考え物でしょう。八方美人でありすぎ。門田氏の言う限界か。

https://www.soundofhope.org/post/355366

3/16希望之声<大陆原卫生高官:中共数据造假 疫情或再爆发=中国の元衛生部高官:中共のデータは捏造 疫病は再出現>中国外交部報道官の趙立堅は12日、Twitterで「米軍が武漢に疫病をもたらした」とツイートして、外部から批判を受けた。中国の元衛生部高官で、中国健康教育研究所長である陳秉中は、中共当局者はこの疫病はもはや覆い隠すことができないと見て、ウイルスの起源を米国に擦り付け、こんな行動はまるっきりならず者であると述べた。彼はまた、中共の現在の公式データは捏造されており、疫病流行が再び発生する可能性があることを指摘した。

現在北京にいる陳秉中所長は3/14大紀元のインタビューで、中国外交部報道官は、「中国での武漢肺炎の発生は昨年10月に武漢で開催された軍人運動会で米軍によってもたらされたと言ったが、これはナンセンスだと思う。米軍がウイルスを持ち込んだとしたら、ウイルスは最初に米国で発生するはずであるが、米国では発生しなかった。このウイルスは元々中国で発生した。事実が証明している。 彼はこれに抵抗することができないので、ただ、しらを切るだけだ。」

陳秉中は、「報道官は、ウイルスは米国から来たので、この責任を中国に擦り付けるのは、中国人にとって我々を欺くもの、それは海外からだと言いたい、ウイルスは我々のものではないので、米国に反対すべきであると思っている。 これは全く是非の転倒で、腐敗も極まれりである」と。

陳秉中は、「なぜ李文亮博士に圧力をかけたのか、中国は被害者であり、あなたは中国を支持すべきなのか?中国が、李文亮に圧力をかける目的は、真実を隠蔽し、事実を隠蔽することであると考えた。しかし、隠蔽できなかったため、過去2日間で再び被害者になった。罪を米国に擦り付けるのは、全く以て無頼のやること!」と。

中共科学院メンバーである鐘南山が2/27に「武漢肺炎の発生は中国で起きたが、起源は中国とは限らない」ことを公に主張した後、中共は新たな宣伝を開始した。 それは「抗疫の模範」として自分自身を形作ることであると同時に、武漢肺炎の世界的なパンデミックに対する責任を回避しようとして、米国から武漢ウイルスが来たことを宣伝した。

そもそも米国からウイルスが齎されたというのであれば、挙証責任は中共にある。きちんと世界に証拠を挙げて説明すべき。どの国でも、左翼はでっち上げが得意で、言い放し。勿論証拠なぞない。騙されないように。

https://www.soundofhope.org/post/355144

3/16看中国<美国人开告 控中国政府、卫生部、民政部等6被告隐匿疫情(图)=米国人は、中国政府、衛生部、民政部等6被告に対して、流行を隠蔽したとして告訴(写真)>ウイルス性肺炎(COVID-19)の流行は世界中に広がり、多くの欧米の国々が非常事態を宣言し、米国の法律事務所は中華人民共和国の疫病隠蔽に対して全国での集団訴訟を提起した。原告側弁護士のマシュー・ムーアは、米国のすべての被害者が訴訟に参加した場合、補償額は数十億ドルに達する可能性があると述べた。

Law.comによれば、3/12(木)に提起された訴訟の中で、フロリダ州バーマン・ローグループのボカ・ラトンの弁護士であるマシュー・ムーアは、中国がウイルスをより迅速に報告して封じ込めなかったこと、実際の症例数を明らかにしなかったこと、武漢の近くに“実質的に巨大な培養皿”ができたことを訴因としたと述べたと報道した。

訴状は、中国政府等の被告は疫病流行が深刻であることを知っていたが、経済的利益と彼ら自身の覇権を堅固にするために、彼らは疫病流行を隠し、確定診断数を抑えて、疫病流行の予防と制御を遅らせたと述べている。

この訴訟では、中国政府とその組織が「非常に危険な活動に従事している」と非難し、これは過失を構成し、精神的苦痛とパニックを引き起こし、深刻な責任を負っているとした。

外国企業でなく外国政府を相手取り、訴訟するのは簡単にできる?TPPのISDS条項のようなものを連想しましたが。被告側は誰が出てくるのでしょう?挙証責任は原告側にありますが、米国政府の支援を受けて、中共の嘘を明るみに出して貰えばよい。

https://www.secretchina.com/news/gb/2020/03/16/926467.html

3/17阿波羅新聞網<中共捐口罩大外宣 义国美女议员:骗不了我 不是我们国家的救世主=中共はマスクを寄付し、対外的に大宣伝する イタリア美人議員:私は騙されない (中共)は我が国の救世主ではない>武漢肺炎の蔓延は続いているが、中共は最近、多くの国に少量のマスクを寄贈し、「マスク外交」と国際的な宣伝を利用して、国際的なイメージを上げようとした。これに対して、イタリアの美人議員であるグロージア・メロニーは、「私は騙されない。中共は我が国の救世主ではない」と述べた。

報道によると、中共は最近、特別機をたて、イタリアに医療用品を送ったが、イタリアメディアからイタリアが代価を支払ったのではと疑われていた。有名なジャーナリストのギリア・ポンピリは、外務省と防衛省の情報源が彼女に「中国が送ってきたものは寄付ではなく、タダのものはない」と述べたことを指摘した。

ポンペリは、中共は「中国式の感染症に対する地球規模の模範」を積極的に宣伝しており、今は大量の医薬品を輸出する政治的プロパガンダの第2波であると述べた。中共の公式メディアを見る限り、主軸は「慈善を施す中共」を中心にプロパガンダしていることがわかる。

中共の圧倒的なプロパガンダに対し、メロニー議員はインタビューで、「多くの人が中共は援助を提供し、我々にマスクを貸してくれ、イタリアの救世主だと言っている。しかし、私は騙されない。 ウイルスをイタリアに持ち込んだのは中国人だからである。絶対中国を模範にしないでほしい」と。

本当に左翼は救いがたい。寄贈と嘘を世界に広めて。日本の孫正義と上昌広がタッグを組んで中国産検査キットを100万セット入れようとしたのも中共のプロパガンダに沿ったものでしょう。医療崩壊を起こすだけなのに。

https://www.aboluowang.com/2020/0317/1423469.html

3/17阿波羅新聞網<撑不住了? 伊朗1000万人受检 21万人出现症状=耐えられない? イランで検査した1,000万人の内21万人に症状が>武漢肺炎(アリレザ・ライシ)の流行は拡大を続けており、イランは最も深刻な国の1つで、合計13,938の病例と724人の死亡が確認されている。 イラン保健省は昨日(15日)、国内で1000万人が検査したが、少なくとも21万人が武漢肺炎の疑いの症状を呈し、そのうち3万人がより深刻な症状を呈したと述べた。

どうせ、中共産の検査キットを使ったのでしょう。イランも数字を改竄していると思います。衛生状態と医療水準が良くないので、死亡者は発表している数字より遙かに多いのでは。専制政治ですので。

https://www.aboluowang.com/2020/0317/1423532.html

3/17NHKニュース12:12<トランプ大統領 ツイッターで「中国ウイルス」米中非難の応酬>

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200317/k10012335191000.html

野口氏の記事では、中国人の自己中心さにはあきれるばかり。まあ、中共のプロパガンダにしてやられる人も世界には多くいるのかもしれませんが。結局、共産主義を解体しない限り、中国人にとっても、世界にとっても不幸になるだけです。

記事

武漢入りした習近平主席。患者や医療スタッフとの会話はビデオ越しだった(写真:新華社/アフロ)

(文:野口東秀)

 中国の習近平国家主席が3月10日、ようやく「新型コロナウイルス」の発生地となった湖北省武漢に入ったが、その直前から「感恩教育」、一言で言えば「新型コロナを上手く抑え込んだ習近平主席と中国共産党に感謝しなさい」という運動を展開しようとしていた。

 その背景には、武漢を除く全土で新規感染者数を(公式発表では)ほぼ抑え込んでいるとした上で、経済活動の再開を指示した点と、習近平主席の対新型コロナウイルス「人民戦争」での指導力を宣伝し始めたこととを合わせてみれば、習近平指導部が国内外から政治的、歴史的な評価を受けたい、との考えがあるように思える。

 しかし、中国を発生源とし、「言論封殺」「官僚体質」「習近平主席への忖度政治」が世界中で感染が拡大し続ける要因となったにもかかわらず、「世界は中国に感謝すべき」(『新華社通信』)とまで言うズレた感覚は、中国国内からも批判の的となっている。思惑通り、求心力を回復できるかが問われている。

「米国は中国に説明する義務がある!」

 一方、中国外務省の趙立堅報道官は3月12日、ツイッター上で、「米軍が武漢にコロナウイルスを持ち込んだ可能性がある」と投稿した。

 これは、米国側がウイルス蔓延をめぐり中国側の透明性などについて批判していることに党中央は反発し応酬が続く中、米国疾病対策センター(CDC)の主任、ロバート・レッドフィールド所長が米国で流行しているインフルエンザ患者(死亡者)から新型コロナウイルスが検出(陽性)されたと認めたと報道されていることを念頭にしたものだろう。

 米国では、今シーズンは現在まで約3400万人がインフルエンザに感染し、2万人が死亡したと指摘されている。

 趙報道官は、「米国で最初の感染者確認はいつなのか? 感染者数は? 病院の名前は? 米軍が武漢にコロナウイルスを持ち込んだ可能性がある。米国は透明性を持て! 数字を公開しろ! 中国に説明する義務がある!」と書き込んだ。

 報道官の「米軍」とは、2019年の10月18日から27日まで武漢で世界軍人体育大会が開かれ、米国など105か国の軍人たちが参加したことを指しているようだ。

趙報道官の発言は党中央の米国に対するイライラを感じさせるものだが、独断での投稿とは考えにくく、中国はすでに政府専門家チームリーダーの鍾南山氏も感染源は中国とは限らないと発言していることと合わせれば、中国は発生源は中国ではなく米国に疑惑がある、データを公開せよとの主張を内外で強めていくとみられる。

 仮にその主張が浸透すれば、国民の不満の眼は習近平政権ではなく米国に向けさせることにもつながる。

「主席と党に感謝せよ」

 中国のメディアは習近平指導部の意向を受け、「終息ムード」を醸成している。

「感染拡大がみられず、ほぼ抑え込みつつある」という趣旨の記事が散見されるなかで、苦笑を禁じ得ないのは、習近平主席が武漢入りしたことについて、「楽観的な気分となり、春の雰囲気が盛り上がった」(中国共産党機関紙『人民日報』傘下の『環球時報』)という提灯記事だ。

 最初の発生から3カ月経過しての現場視察にもかかわらず、ここまで言うかとの印象を持つが、習近平主席が武漢入りしたのは、約2500人(3月12日現在)が死亡して「地獄」と化した武漢市民の反発を和らげるためだ。

 しかし新型コロナウイルス以外の病気で治療を受けられずに死亡した人や、自宅隔離で死去した人などは公式発表の死者数に含まれず、市民は今も封鎖生活を強いられている。

 しかも、武漢入り直前の3月6日、ウイルス対策の初動対応の詰め腹を切らされた前任者に代わり、習近平指導部の肝いりで山東省済南市という田舎町から武漢のトップに異動した王忠林・市党委書記は、ウイルス関係の会議で、ウイルスを抑え込みつつある状況に絡み、「武漢市民は習近平主席と中国共産党に感謝すべきだ」と強調し、「感恩教育」の展開を主張した。

 要は、10日の習近平主席の武漢入り前に、自らの上司である主席に武漢市民が感謝するという雰囲気を醸成しようという、中国のヒラ官僚にありがちな行動だった。

 書記の発言は独断ではなく、党中央の指示があったともみられるが、習近平主席への「忖度」と、武漢という大都市のトップに抜擢され習近平主席に認められたいという気持ちもあっただろうと思われる。

声の多さに怯んだ王忠林書記

 しかしSNS上は、当局の削除が間に合わないほどの批判で溢れかえった。

「武漢では恐ろしいほどの人間が死んだ。医師も相次いで死んでいる。生活が困窮する市民の声が聞こえないのか。それを感謝しろとは、ひとかけらの人間性もない。お前らは民のための公僕のくせに」

「食品の値上げがひどい。どうやって生活していくのか。何が感謝だ」

 声の多さに怯んだ王忠林書記は、(党中央の指示を受けたと思われるが、)180度方向を転換し、

「耐え忍び勇敢な武漢市民に感謝する」との運動に切り替えた。「党への感謝」強要から「武漢市民に感謝」への転換だ。

 党中央の「感恩教育」は、習近平主席の権威を高めようとする狙いがあったとみられるが、本来、「指導者に感謝しろ」と押し付けるのではなく、習近平主席の指導が国内外で認められれば、自ずと感謝の気持ちが湧くわけで、習近平主席を取り巻く者たちの「忖度政治」と国民の感覚とのズレをここでも示した形だ。

 ちなみにネット上では、国務院は王忠林書記発言の翌7日、市民らの強い反発に対し、主要メディア、湖北省・武漢市のメディアを統括する宣伝部門などを集め、王忠林書記の「感恩教育」の言葉を報道せず評論しないよう指示したとされる。

 すでに報道したメディアには、教訓を読み取り反省することを求めている。

 しかし、地元メディアは市トップの発言を報道しろと言われているのだから、「反省しろ、削除しろ」と言われても本末転倒との思いだろう。

自身の指導力を強調する目的も

 武漢で習近平主席は、「艱難辛苦を経てよい方向に向かっている、重要な成果を得た」としたうえで、「カギとなる時期だ。緊張を緩めることなく頑張ろう」との趣旨を強調した。

そして、王忠林書記が「感恩教育」を180度方向転換したように、「武漢市民の強さを世界に見せた。武漢市民は英雄。全党全人民はあなたがたに感動し、感謝している」と述べた。

 習近平主席の「武漢市民に感謝」という言葉は、武漢市民の不満、反発を和らげたいとの狙いだが、一方で「終息宣言」に向けて現場を引き締め、自身の指導力を強調する目的もある。

「終息宣言」に関連し、中国政府の専門家チームのリーダー・鍾南山氏は、「4月末に基本的に抑え込める(のちに6月と修正)」 とする見解を出しているが、「終息宣言」の裏に含まれる党中央の意識はどのようなものなのだろうか。

「世界は中国に感謝すべき」

 まず、習近平主席の武漢入り前の4日、『新華社通信』が「世界は中国に感謝すべき」と題して配信した記事から見てみよう。ここからは、習近平主席の取り巻きが「中国、習近平主席が世界から評価を受けよう」と考えている姿勢がうかがえる。

 記事には、中国が新型コロナウイルスの発生源となって世界中に拡大した、という視点は全くない。

 わかりやすく意訳すると以下の通りだ。

「米国で感染が拡大する状況の一方で、中国は米国人に対する出入国措置で米国経済に打撃を与えないよう配慮し、米国政府の対中国人入国措置にも報復しなかった。マスクについても米国に対し輸出禁止措置も執らなかった。しかし米国政府の一部は、ウイルス拡大は米国企業の米国内還流に役立つなどと言っている。米国は感染の受難国になろうとしているが、中国は米国とは違って井戸に落ちた者に石は投げない」

「中国は世界に謝るべきだ、との声があるが不条理だ。中国は巨大な犠牲を払い、巨大な経済損失を出し感染拡大の道を切断した。ここまで犠牲を払った国があろうか」

「感染が爆発した国は中国だが、感染源は中国であるとは限らない。ウイルスの感染源は他国である可能性を示す研究も多い。中国が謝罪する理由はない」

「世界は中国に対する感謝の声が欠けている。中国は巨大な犠牲を払い、世界がこのウイルス戦に対抗する時間を稼いだ」

まさに、武漢で示した「感恩教育」の考え方とそっくりで、こうした意識が党中央にあることが推測されるわけだが、SNSでは、

「世界に蔓延させて申し訳ないという気持ちなのに、世界に感謝しろとは恥ずかしい」

「マスクを送って助けてくれた日本にも感謝を要求するのか」

という声が多い(しかしこうした声はすぐに削除されている)。

早期に感染拡大を終わらせ、世界に貢献した

 さらに、習近平主席の「指導力」があったからこそ中国では「終息」したとの意識、宣伝もある。

 習近平主席の求心力、権威を回復させる狙いで、主要メディアでは、習近平主席が武漢で、何が重要で何をすべきか、どういう意識で取り組むべきか、その心とは、などなど具体的に指示を出したと列挙している。

 国営メディアでは、「感染発生以来、習近平主席は終始、自ら指揮を執ってきた」とし、1月7日(当初は1月20日と位置付けていたが前倒しした)以来、重要な会議や外国首脳との電話、または指示を行ってきたと、38項目の時系列表までつけて、指導力と指揮の卓越さを強調している。

 簡単に言えば、「果断な措置を執るよう指揮し、心を引き締めるよう指導し、感染ルートを断ち切った」というもので、さまざまな対策は習近平主席の指導力と着眼点のよさがあったからこそ、終息への道を歩んでいるのだとの趣旨のようだ。

 遠くない時期に出されるとみられる「終息宣言」は、これら2点を踏まえたものになると思われる。

 指導部の狙いをわかりやすく言えば、中国は早期に感染拡大を終わらせ、世界に貢献した。習近平主席の指導力があったからこそ成し遂げられたのであり、内外から評価されて権威を回復させたい。大きなダメージを受けた中国経済を回復させることが世界への貢献でもある――というものであろう。

党中央に有用な動画はあえて削除せず

 先に、国民の感覚を読み取れない感度の悪さに言及したが、一方で武漢市民の不満の強さを感じ取り、党中央に有用な局面を使うしたたかさも覗かせている。

 たとえば、3月5日に孫春蘭副首相が武漢の集合住宅(マンション)を視察した際、マンションの管理者が視察前に敷地を掃除し、食料が住民に届けられている様を装う演出をして見せた。

 しかしこの演出に多数のマンション住民がベランダから「嘘だ」「形式主義だ」と叫ぶ様子が、動画で出回ったのだ。

 演出は、マンションの管理組織(党の末端組織)の独断だったとは考えられず、武漢市と打ち合わせをしたはずである。だがこの動画はネットで削除されておらず、党中央は、武漢市民の強い反発を感じ、演出を調査するとしている。

 動画が削除されない背景には、かつての北京で頻繁に見られた、地方からの「直訴」と同じ構図がある。党中央は、地元政府の行為に反発する武漢市民の声を真摯に聴くという姿勢を見せることで、習近平政権の求心力、党の統治に役立つとの考えだろう。

 直近の拙稿(新潮社フォーサイト2020年3月9日『習近平「訪日延期」で強まる中国「監視・管理システム」の近代化』)で「言論封殺」が強化されている点に触れたが、この動画同様、当局が完全削除しない例がいくつかある。

 1つは、「警笛を鳴らした人」という題の文章だ。雑誌『人物』のネット版が、武漢中心医院の女性医師(呼吸器科)・艾芬氏に取材したインタビュー記事である。

 同僚医師が3月に入って相次いで感染していくことに我慢できなくなった艾芬氏が、取材を受けたのだ。記事は10日に掲載されるなり数時間で削除されたが、AI(人工知能)でも削除されないよう、「写真版」「書道版」「DNA配列版」「点字版」「甲骨文字版」「楽譜版」「逆さ読み版」など、33種類の形式でも文面が読み取れるようにし、相次いで転載されている。

 記事では、昨年12月30日に新型コロナウイルスを撮影した写真を艾芬氏が仲間の医師に送ったことから、それが医師の間のSNSで出回り、感染死した李文亮医師(同じく武漢中心医院)ら当局から処分を受けた「8人の医師」にも渡った、としている。

 これまでの経緯を詳細に記述しているが、ポイントは、艾芬氏が武漢中心医院の首脳から、ウイルスの写真が出回ったことが人心を惑わせたと強く叱責された結果、口を閉ざしてしまったことで多くの人が死亡し、医師仲間も相次いで亡くなったことに、自責の念を感じている点だ。

 記事はSNSでも散見され、33種類の形式で掲載されて削除できないことも反映したのか、『環球時報』は、「これは不満を表した一種のネット上の芸術だ。大したことではない」と言及せざるを得なかった。

矛先が指導部ではなく官僚や医院の幹部なので

 もう1つは武漢在住の著名な女性作家・方方(本名・汪芳)氏の『封城日記』だ。武漢封鎖以後の様子が綴られ、SNSでアップされて400万人のフォロワーがいる。

 日々の文面では、武漢の官僚や武漢中心医院の幹部らに批判の矛先を向け、謝罪と辞任を求めるなどしているが、その特徴は、批判の矛先を習近平指導部に向けているのではないことだろう。

 たとえば、9日に書いた「引責辞職を、武漢中心医院の書記と院長から始めよ」と題した文章では、隠蔽した幹部医師の責任を追及している。

 10日は「勝利ではない。(大切なのは)終息だ」と題した文章で、安易な勝利宣言を戒めている。11日は「すでに一歩一歩進んでいる。それでも削除できるんですか?」と題し、先に紹介した艾芬医師の「自責の念」の記事が削除の対象となっていることを批判。33種類の形式で掲載されたことや批判の声を上げようとする人が多いことを踏まえ、武漢中心医院の幹部は辞職しろ、と迫っている。

 方方氏の日々の文章は削除されるのもあるようだが、直接的に習近平指導部を批判しているのではなく、官僚や医院の幹部に矛先を向けていることから、ブログの閉鎖はされていないようだ。

 党中央としては、批判の矛先が地元レベルであれば、不満の高まる市民のガス抜きの効用と党中央への有用性を考慮していると思われる。

 ちなみに、最近発売された『大国戦「疫」』という書籍が、書店から撤去されたことがあった。

 この書籍は、習近平指導部の対ウイルス戦の成果を大々的に宣伝する内容だが、撤去したのは、

「感染が終息していないのに賛美するとは何事か」

という批判が殺到したためだ。習近平主席への批判が高まる事態を避けるためなのは明白だろう。

 今後、習近平指導部は高まる批判や不満を微妙にコントロールしながら、習近平主席の個人的権威と党の求心力を回復させる動きを迫られ続けることになる。

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『「世界で最も安全な場所は中国」自信取り戻す中国人 新型コロナ対応、欧州の惨状を見て「中国政府を評価すべき」』(3/14JBプレス 姫田小夏)について

3/15看中国<武汉肺炎疫情好转?曝大陆多地秘密赶建方舱医院(图)=武漢肺炎の流行は好転したか?中国の多くの場所で秘密のキャビン病院建設が明らかに(写真>ここ連日、中共当局の武漢肺炎のプロパガンダは、感染数が減少し、流行は好転したと嘘の印象を振りまいている。しかし、最近、海外のメディアは、中国の多くの場所で秘密のキャビン病院を建設していることを明らかにした。

武漢肺炎はコントロールされているのか?中国は急いでキャビン病院を建設していると言われている。

3/14、海外メディア《新唐人》は、「3/3、新たに増加した症例は“ゼロ”になったと発表した遼寧省錦州市は現在密かに多くのキャビン病院を建設している」というニュースを流した。

情報筋によると、「錦州市紫荆山伝染病病院は現在改造中で、武漢のキャビン病院のような病棟が2つ建設されている。3〜4つの同様のキャビン病院も計画されている。錦州市紫荆山伝染病病院は、錦州市の東5キロにある紫荆山にあり、遼寧省の3つの伝染病院の1つであり、武漢肺炎患者の受け入れをしている」と。

「病院は山の頂上に5キロの特別な通路を密かに建設し、その工事はわずか6日で完了した。現在路面工事を施工中であり、特務警察が看守として見張っている」と報道された。

情報筋によると、「錦州市党委宣伝部は最近、地元メディアに“武漢肺炎”に関する報道を一律停止するよう求める文書を発し、これには関連する一般的な科学記事も含めている。これはまた、錦州市現地の緊張を緩め、ほとんどの人は、疫病流行が過ぎ去ったか緩和されたと考えている」と。

錦州以外で、上海も数日前にキャビン病院をひそかに開いたことが明らかになった。上海の反体制派は海外メディアに、「上海の虹口サッカー場は、武漢肺炎の感染の中継点で、キャビン病院のようになり、最後には隔離区となって、上海が当初採続つづいていることを意味する」と語った。

中共が嘘を言わないはずがない。彼らが監視用に使う武器は民衆の情報拡散の武器にもなると言うこと。100%削除はできないでしょう。現実に隠したい不都合な真実がこのように漏れてきます。日本政府は中共やその手先のWHOの嘘放送を信じて対策を打つのではなく、最悪を想定して手を打つべき。少なくとも年内いっぱいの中国人の入国は禁止しないと、再流行が起きるでしょう。オリパラも無理で、来年に延期した方が良い。企業経営者も中国からデカップリングを進めるチャンス到来と思って、国内回帰してほしい。

ネットでストリーミングされたビデオは、警察とスタッフがドアを無理矢理開けて建物内に入ったのを示した。2人の老人が地面に横たわっており、家中が散乱しているのがわかった。あるスタッフは、「面倒だ!面倒だ!」と繰り返し言った。他のスタッフは、「そんなに軽々しくはできない。最初にヒートガンを見つけて測る」と言った。

https://twitter.com/i/status/1238828794829512706

https://www.secretchina.com/news/gb/2020/03/15/926240.html

3/15阿波羅新聞網<不仅有”红会“ 他们也在联合“坑”老百姓!(图集)—湖北人民没有吃到一颗你捐赠的菜:黑心物业和超市联合“黑”老百姓!=「アカグループ」があるだけでなく、彼らは民衆を生き埋め(始皇帝の焚書坑儒を連想する・・・、殺すの意)にするため手を結ぶ! (写真)-湖北人は各地から来た寄付の食材(ネギやバナナ)を食べることができなかった:悪徳マンション管理とスーパーマーケットは協力して民衆を反抗的にさせる!>あるボランティアは普通の値段で食材を売るのを積極的に広めたため、コミュニティのマンション管理と指定されたスーパーマーケットが知ってから、彼らはそのボランティアを警察に通報した。

1回か2回の食事であれば食べられるが、毎回となるとどうか?

1日か2日であれば負担できるが、いつ流行が終息するのか?

仕事をやめたり、廃業したりした湖北の人々は、外では恐ろしいウイルスに直面し、内では「良心は犬に食べられた(=良心がなくなった)」ことに耐えなければならない。

誰かが評価を受けている食品サプライヤーに連絡するのは簡単で、お金を節約できるかもしれない。

これまでのところ、貴州省から寄付された野菜のかなりの部分が倉庫で腐敗している。

市外の人は、同胞が物資を受け取ったと安心している。あなたが贈った物資や食べ物が民衆の手に渡っていないことを誰が知っているのか。倉庫に放置されているか、供給不足のために高価格で販売されている可能性がある。

相変わらず中国の権力者たちは阿漕である。でも石平氏によれば、「自分も権力を握ればそうするのが中国人」とのこと。中国駐在時代、飛行機搭乗時に割り込む中国人がいたから、中国語で「割り込むな、後ろに並べ」と言ってやりましたが、注意するのは白人系か少数の日本人かです。中国人は自分も割り込みするから、見てみない振りをする。

https://www.aboluowang.com/2020/0315/1422894.html

3/15希望之声<刘锐绍分析中共疫情下民怨与高层内斗=劉鋭紹は、中共の疫病流行の下での市民の不満と権力闘争を分析する>中国の武漢肺炎が発生してから2か月以上が経ち、習近平主席が武漢についに現れた。 中国の情勢に詳しい香港の評論家の劉鋭紹は、習近平の武漢行きは市民の不満を落ち着かせることができないと考えている。 疫病は中共内部の権力闘争を早期に爆発させ、常務委員会の6人半(半分は王岐山を指す)のメンバーとの内部権力闘争が表面化した。政権が変わる3要素として、民衆反乱、権力闘争、軍隊、ただ軍の変わった動きはない。

民衆の不満の例として、許章潤清華大教授や趙士林中央民族大学元教授、王岐山に近い任志強が声を上げ、許志永は逮捕されたとのこと。権力闘争は習と李克強との反目で、7人いる常務委員の内、王滬寧だけが習に味方し、残りは協力しないと。軍については、もし米国が中国企業を制裁し、軍事企業も含まれると、軍事企業は習の政策を、悪例を作ったものと看做すだろうと。

https://www.soundofhope.org/post/354847

3/15希望之声<外媒披露:武汉爆发前 新疆已有肺炎流行=外国メディア:武漢での発生前に新疆ウイグル自治区に肺炎が流行>武漢肺炎の流行は広がり続けており、中共外交部は最近、米軍が武漢にウイルスを持ち込んだと中傷し、世論の批判に遭った。数日前、外国メディアは、武漢で疫病が大流行する前に、新疆の何百万ものウイグル人の強制収容所(再教育キャンプとしても知られている)で肺炎の流行が広がっていたことを明らかにし、真相を疑えば、当局が発表したよりもはるかに恐ろしい。

中国の人権を長く注視してきた《bitter winter》誌の記事は、近年、新疆政府が広く強制収容所を設置し、数百万ものイスラム教徒を拘留して、これら民間人は劣悪な衛生環境での生活を余儀なくされており、適切な医療制度もない。混雑した環境で、原因不明の死が頻繁に発生していることを指摘した。

報道は、「強制収容所に拘束された新疆の多くの民衆とその家族によれば、武漢で肺炎がアウトブレイクする前に新疆の強制収容所で多くが肺炎で亡くなり、当局は、厳秘扱いにして、死因を外に向けて明らかにしなかっただけでなく、死者の遺体でさえ強制的に火葬され、その結果、家族は死因を調査することができなくなった」と。

《bitter winter》は新疆の多くの強制収容所がマンションから改築され、窓はレンガで完全に封印され、囚人室同様の部屋に多くの人々が押し込められて、換気ができなかった。武漢肺炎の集団発生の可能性だけでなく、他の病気でも流行が局所的に発生する可能性が非常に高いと指摘した。

死亡者が武漢肺炎で亡くなったかどうかは分かりませんが、劣悪な環境に押し込められていれば、病気で死ぬ確率は高くなるでしょう。

https://www.soundofhope.org/post/354790

3/16希望之声<顶尖传染病专家:美国按照现在这样做 武汉肺炎不会有最坏情况=感染症専門家のトップ:米国は現状に照らしながら行動する 武漢肺炎は最悪のケースになっていない>国立アレルギー感染症研究所所長のアンソニー・ファウチ博士は、3/15(日)に、「新型コロナウイルス(武漢肺炎)の拡散を遅らせるために、米国は措置したので、最悪のシナリオの死亡者数にはならないだろう」と述べた。

ABCのキャスターのジョナサン・カールは、《This Week》という番組で、NYTが報道した疾病管理予防センター(CDC)の最悪の予測についてファウチ博士に尋ねた。CDCの予測:米国内で1億6000万から2億1400万人が感染し、240万から2100万人が入院治療し、20万から170万人が死亡するというもの。

ファウチは答えて曰く「1つのモデルはあなたが設定する仮説と同じ結果が出るだけである」と。

「最悪のシナリオは、あなたが何もしなかったり、緩和抑制措置がうまくいかない場合で、可能性としてはあるが、私たちが今やっていることは基本的に私たちが計画したことなので、それは起こり得ない。」

米国の感染症の専門家のトップは、トランプ大統領が最初に中国とイランから、そして今はヨーロッパからの入国禁止を発表するなど、米国が採った措置のために状況が悪くなるとは思わないと述べた。

ファウチ博士は次のように述べた。「感染の侵入を阻止した後で、米国から抑制策を緩和するときに、今我々がしていることは過剰に反応しているように見えるが、それは最悪のシナリオから我々を遠ざけている。」

なかなか中国人の入国禁止を決断できなかった安倍首相に聞かせてやりたい言葉です。政治は結果責任です。Wuhan pneumonia Depression が現実のものになりつつある今、入国禁止措置が1月末であっても大した違いはないという人がいるかもしれませんが、保守派の安倍首相の信頼度を著しく損ねたことは間違いなく、影響は大きいでしょう。「決断できない」、「無能」とオバマそっくり。トランプと比較してみればすぐ分かってしまう。保守派の期待を担っていただけに残念至極。次に何をやるにしても、打つ手が全部ダメに見えてしまう。

https://twitter.com/i/status/1239165855633756160

NYTは朝日新聞の小滝ちひろのように国民に不安を煽って「痛快」なのでしょう。左翼は道徳心に欠ける。似非平和主義者で独善的かつ偽善者です。

https://www.soundofhope.org/post/354967

姫田氏の記事で、姫田氏は中共の嘘報道をどの程度信じているのでしょうか?上述の記事のように中国で武漢肺炎が終息している気配はありません。欧州も折角中国人が中国に戻ったのですから、いろんな意味で整理整頓できるチャンスです。それを生かせばよいのに。

中国人には自由のありがたみが分からないから、強権・共産中国に戻るのでしょう。一に生命、二にお金でしょうから。精神世界から離れた物欲の世界があるだけです。

記事

居住者の移動制限措置が発令されたイタリア・ミラノ(2020年3月10日、写真:ロイター/アフロ)

(姫田 小夏:ジャーナリスト)

 1月31日にイタリアの首都ローマで、2人の中国人観光客が新型コロナウイルス感染していることが発覚した。次いで2月6日には、武漢から帰国したイタリア人が感染したことが認められた。以来、北部のロンバルディア州を中心に爆発的な感染拡大が始まった。スーパースプレッダーは、中国人の友人との接触歴のある38歳のイタリア人男性ではないかと疑われている。その男性は、イタリアでは4人目の感染者だった。

 イタリアでの感染者の1万人突破が目前に迫った3月10日、政府は移動制限を全土に拡大させた。全面封鎖が発令される前夜、イタリア在住の多くの中国人がイタリアから逃れるように“駆け込み”出国した。

 現在、イタリア以外の欧米各国で蔓延が深刻化しているが、今後、新型肺炎の中国への逆輸入に拍車がかかるかもしれない。

感染者だったイタリア帰りの8人

 中国では、新型肺炎のイタリアからの逆輸入がすでに発生している。3月3日、中国の浙江省衛生健康委員会は「新たに7人の感染を確認した」と発表したが、この7人は、イタリアのロンバルディア州ベルガモ県で飲食業に従事する華僑と、その家族、親類だった。その後、同じグループの1人が帰国し、発症者は8人となる。

 ロンバルディア州の12の地区が封鎖されたのは2月23日のことだったが、同州のベルガモ県は封鎖の対象とはならず、この8人はイタリアからの脱出に成功していた。

彼らの出身地である浙江省南部に位置する麗水市青田県は古くから「華僑の輩出地」として知られ、今なお33万人が海外で働いている。そのうちの約10万人がイタリアに居住し、主に飲食業を営んでいるという。

 複数の報道によると、7人は2月26日にベルガモを離れ、ミラノからロシアを経由して上海の浦東空港に向かった。残る1人はドイツ経由で一団の後を追った。しかしこのうち、王さんと名乗る飲食業従事者は、すでにイタリアでウイルスに罹患し、2月16日の時点で咳や下痢、頭痛を訴えていたという。

 彼らは上海浦東空港に着くと、車を手配し青田県に向かった。身体の不調を訴えていた王さんだったが、健康状態を正しく申告せず、空港の検疫を通過してしまったようだ。

 青田県では、2月27日の時点ですべての新型コロナウイルス感染者が退院し、誰もがほっと胸をなでおろしていた。しかしイタリアから8人が帰国すると、感染者数が一気に8人に増えることになった。中国のほかの都市でもイタリアからの帰国者が増え、3月11日の時点でイタリアからの逆輸入感染者数は青田県以外に浙江省で2人、それ以外に北京や鄭州でも報告があり、イタリアを含む海外からの帰国者の感染例は累計で85人になった。

欧州の惨状に自信を強める中国人

 中国の感染者は8万人を突破しているが、その中国が今や在外の中国人にとっての避難場所となっている。ベルギー在住のある華僑はこう語る。

「欧州在住の中国人が脱出先に中国を選んでも不思議ではありません。なぜなら、彼らにとって今や中国こそが最も安全な場所なのですから」

中国では非常事態宣言が出され、都市が封鎖され、人々は移動の自由を奪われ、ほぼ軟禁に近い形で自宅に閉じ込められた。そうした中国共産党の強硬手段に、世界中に散らばった在外の中国人は当初、恐れをなした。だが、その強硬策が功を奏し、現在は武漢市などを除いて中国人の生活は徐々に正常を取り戻しつつある。

 一方、イタリアではマスク姿で国会に臨んだ議員が嘲笑されたり、感染者が拡大の一途をたどっているにもかかわらず、人々は「マスクより自由を」と唱えたりしていた。都市の封鎖措置には抗議活動が繰り広げられ、飲食店ではウイルス拡散などおかまいなく多くの市民が濃厚接触状態で食事とおしゃべりに夢中になっていた。そして現在は新型コロナウイルス感染者数が中国に次いで多くなっている。

 そんなイタリアの状況を見て、欧州の中国人は「ウイルス蔓延を最小に食い止めた中国政府を評価すべきではないか」(同)と考えているのだという。

 いち早く情報を掴み、機敏に動くのが中国人だ。「祖国中国こそが最も安全な場所」だと信じる中国人が、再び大移動を始めるのだろうか。

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『バイデンに固まりつつある民主党、サンダースの逆転はあり得るか』(3/13日経ビジネス 酒井吉廣)について

3/14阿波羅新聞網<川普谈毒源说到习引爆笑 美国务院召见中共大使 共军造假胡锡进为何辟谣?=トランプと習のウイルスの起源についての会話は笑いを誘う 米国務省は駐米中国大使を呼び出し 共産軍の捏造を何故胡錫進はデマと打ち消したのか?>アポロネットの林億 の報道によると、「鐘南山は、武漢肺炎ウイルスは“必ずしも中国が起源とは限らない”と公に主張しており、中共はずっと新型コロナウイルスは米国から来たものと擦り付けようとしている。最近、ある中共海軍関係者は、米国政府高官はウイルスを“生物兵器”として認識していると主張したため、それはあまりにも常識外れなので、中共の“味方をしては失敗続きの編集長”の胡錫進でさえ、フェイクニュースを流さないように注意せざるを得なかった。同時に、大陸メデイアは、米国疾病管理予防センター(CDC)の所長の言葉を曲解した。トランプ米大統領は13日、記者会見を開いて、米国が非常事態に突入したことを発表し、習近平と彼はウイルスの起源を知っていると述べ、笑いを引き起こした。

トランプ大統領は、金曜日の武漢肺炎ウイルス国家緊急事態に関するWH記者会見で、中共指導者習近平との会談では議題にしていない、「彼らもどこから来たのかを知っているし、我々もどこから来たのか知っているので」と述べたので一同大笑いとなった。

トランプ大統領は水曜日には、チャーリー・カークの「ウイルスは“中国のウイルス”と呼ぶべき」というツイートにリツイートした。以前、ポンペオ国務長官は、このウイルスを「武漢ウイルス」または「武漢コロナウイルス」と数回公式に呼んだ。

トム・コットン上院議員は3/12(木)に、「米国は新型コロナウイルスを世界に広めた国(中共を指す)を厳しく罰するべきだ」と述べた。

3/11、中国国防大学の梁芳教授はWeiboで、「米国のWP報道によると、米国の国家安全保障会議で、ポンペオ国務長官が新型コロナウイルスは新しいタイプの米国の攻撃兵器であることを認めた、エスパー国防長官は新型コロナウイルスを中国で実践したと認めた」と発信した。

軍の「権威者」である梁芳がいわゆる「米国メディアのニュース」を発表した後、五毛党の面々は宝のように有難がり、大宣伝を始めた。しかし、中共の旗を振り、大声で叫んできた《環球時報》の編集長である胡錫進も、梁芳に「偽のニュースを流さないように」と声を出すしかなかった。

アポロネットの王篤然評論員は、「胡錫進がこのようにしたのは、《環球時報》の偽ニュースは本物と偽物を混ぜて編集している。中国国防大学の梁芳教授が発表した偽のニュースは、100%偽造で、本物は一点もなく、容易に見破られる。 胡錫進は、梁芳の偽ニュースは技術的な内容が低すぎると思っている」と述べた。

胡錫進はWeiboで、「WPで梁芳が言及した“報道”を見つけられず、そのような“報道”があれば、国際的な注目を集めて転載されたはずで、実際には他のメディアからの引用は見なかった」と述べた。

中共の嘘はレベルが低いということ。まあ、中国国内で通じるから世界でも通じるとの発想でしょうけど。これで益々武漢ウイルスは中国発と言うのを立証したというもの。中国は平気で嘘をつく国というイメージができたでしょう。

https://www.aboluowang.com/2020/0314/1422529.html

3/14阿波羅新聞網<打得真狠!白宫话音刚落 中南海就送上证据 直指习=ハードヒット!WHが発声してすぐ 中南海は習を指す証拠を送る>アポロネットの王篤然評論員は、「多くの証拠が示しているのは、武漢肺炎は昨年11月には存在した可能性が高いということ」と述べた。 最新ニュースは、11日、米国国家安全保障補佐官が中共に2か月間疫病を隠蔽したとして非難したことである。 サウスチャイナ・モーニング・ポストは13日に独占報道して、「自社の記者は中共内部の秘密データを見て、武漢肺炎患者の最初の公式記録は11月17日に現れ、55歳の湖北住民であった。 これは、追跡できる最も早い武漢肺炎患者である。 しかし、記者が見たよりも早いケースがあることを除外しない」と述べた。

本ブログで武漢肺炎について報じたのは1/2でした。12/31阿波羅新聞網<突发!武汉惊传爆发非典7例确诊 官方说法引起网民质疑和恐慌=突然発生! 武漢でSARSの7つの症例が出たと伝わり驚いている 公式発表がインターネットユーザーの間で疑念とパニックを引き起こした>です。この時点で対策を取っていれば、世界に武漢肺炎が広まることはなかったでしょう。死者も中国以外の国から出なかったはずです。中共は世界に罪を認め、謝罪すべきです。これで秋に習近平を国賓待遇にして呼ぶとしたら、日本は世界から非難轟々でしょう。世界各国の国民からたくさん死者が出、経済損失も莫迦にならない規模なのに、原因を作った親玉を国賓にするなんて。ヒットラーを国賓として呼ぶようなものと考えた方が良い。

http://dwellerinkashiwa.net/?p=14760

https://www.aboluowang.com/2020/0314/1422640.html

3/15希望之声<北京进退失据 爆工厂被逼复工空转忙=北京は退くも進むも失敗 工場は操業再開を迫られ、空転させるのに忙しい>武漢肺炎(COVID-19、ニューコロナ肺炎とも呼ばれる)の発生は経済生産に深刻な影響を与え、中共は仕事を再開させるため、中国の疫病流行状況が減速したと積極的にPRし、全国で操業再開を下達したが、実際の再開率は低く、多くの中小企業は仕事を再開後、労働者が感染するのを心配し、且つ職場復帰にはさまざまな困難があるのに、彼らは地方政府によって再開を余儀なくされた。

東莞の外国企業のマネージャーである朱氏は、「自社は中規模の電子機械工場であり、武漢肺炎の流行は緩和されていないので、今日まで仕事を再開したくなかった。政府は春節が終われば、3月から4月に必ず再開させねばならないと通知した。予期せぬことに、2/27、東莞政府は突然人をよこし、仕事を再開するように頼んだ。労働者が戻るのを待つのは遅すぎるため、朱氏一人で先に再開してくれ」と。

浙江省温州政府は建設会社のオーナーである李氏に温州に戻って仕事の再開を促したので、今週、江西省から戻って再開した。彼は、温州に戻る高速道路の入口で誰も体温を測定せず、電子通行証も取らず、何の障害もなく工場に直行でき、帰還者は地元の警察署に登録し、誰が帰ってきたかを確認するだけである。

外国企業に勤務している江氏は、年末に発生した武漢肺炎の流行は急速に広がり、全国各地で緊急に「都市封鎖」と「村封鎖」が採用され、過去2年近く崩壊の危機に瀕していた中国経済を益々悪化させると考えている。 3月に仕事が再開されなければ、必然的に中共は倒れるだろう。

“台湾からの中国投資の被害者協会”の高為理事長は「台湾人の中国工場はいつ仕事を再開するのか?どれくらい時間がかかるのか?バランスが必要だが、政府は経営者に再開を強要する。再開後、疫病が拡大するか、労働者が感染した場合、政府はそれに対して我々が責任を負わなければならないと。そんなことは西洋​​世界では考えられない」と述べた。

中共はおそらくこのように死ぬのに苦労していると思う。中共は間もなく死期が来るので、このような矛盾したことをする。一方で、武漢肺炎の流行の拡散問題を解決する必要があり、もう一面では、人民の力を集めて生産経済立て直しを要求する。これらの2つのことは同時には解決不可能であり、両方達成はできない。これは中共の死の苦しみだと思う。疫病と戦いきれないので、中共はおそらく歴史の段階に入ったと思う。

本当に邪悪な共産主義が世界から消えてほしい。

https://www.soundofhope.org/post/354655

3/15希望之声<川普总统做了武汉病毒测试 CGTN记者发烧不许进白宫=トランプ大統領は武漢ウイルス検査を実施 CGTN記者は発熱のため、WHに入ることを許可されず>3/14(土)WHのブリーフィングで、トランプ大統領は武漢コロナウイルスの検査を実施し、検査サンプルは研究室に送られ、結果は一両日中に出てくることを明らかにした。 その日、WHのブリーフィングで、熱があった中共メディアCGTNの記者の入場を拒否した。

「私も(武漢ウイルス)テストを行った。昨日の記者会見で、私に質問があったので、テストを行うことにした」とトランプはWHのブリーフィングルームで記者団に語った。

トランプはまた記者団に「ブリーフィングルームに入る前に温度測定を行ったが、結果は“完全に正常”だった」と語った。

3/15トランプの検査結果は陰性でした。まだCGTNの記者がWHには入れるとはと思いましたが、CGTNを含む中共の5つのメデイアは人数を160人から100人に減らしただけで、入場は禁止されていませんでした。

https://www.soundofhope.org/post/354697

3/14希望之声<川普指示原油买买买 股市油价大幅回升=トランプは原油を買って買って買いまくるよう指示 株式市場、原油価格は急激に回復する>トランプ大統領は3/13(金)午後にWHでニューコロナ肺炎(武漢肺炎)に関する記者会見を開催し、国家緊急事態を宣言し、500億ドルの連邦資金を予算とし、エネルギー省に戦略的備蓄のため市場から原油を購入するよう指示した。

トランプは、「原油価格は現在非常に低く、戦略的備蓄をするのに最適な時期であり、米国の納税者に莫大な金額を節約でき、政府の購入規模は石油の価格によって決め、戦略的備量が満たされるまで購入を続ける可能性が高い」と指摘した。原油トレーダーは、3月6日現在、米国の原油戦略的備蓄水準にはまだ92百万バレルのスペースがあると述べた。

増産問題についてのサウジアラビアとロシアの交渉の破裂の影響を受け、更には新型コロナ肺炎の世界的な流行と相まって、投資家心理を大きく傷つけ、国際石油価格は今週23%以上急落し、今週、大手エネルギー企業のエクソンモービルとシェブロンの株式はそれぞれ20%と12%下落した。

トランプの決定は米国のエネルギー産業に大いに役立っており、アゲインキャピタルのパートナーであるジョン・キルダフは、「これは素晴らしいアイデアで、備蓄用石油の購入は現在の市場の投げ売りを緩やかにし、自然災害や地政学的な混乱の際、原油の供給不足は原油価格を急激に上昇させるので、米国は価格を安定させるために市場に備蓄用原油を放出することができる」と考えている。

トランプが追加の戦略的備蓄用原油の購入を発表した後、原油先物の価格はすぐに5%上昇し、ニューヨーク原油の先物は0.7%上昇し、ブレント原油の先物は1.9%上昇した。ダウは約2000ポイント近く、率にして9.36%上昇した。 S&P 500指数は9.29%上昇して2711ポイントで取引を終了し、ナスダック指数は9.35%反発して7874ポイントで取引を終了した。3つの主要な米国株式指数は、2008年の金融津波以来の最高の値上がりで場を閉じた。

エクソンモービルとシェブロンの株式も金曜日に2.5%と8.42%で引けた。

日本の政治は米国と比べると成り行き任せとしか見えない。オリパラも中途半端な熱意しか感じられない。日本人全体もWuhan pneumonia Depression になるかもしれないのに、ゆでガエル状態では。

https://www.soundofhope.org/post/354445

酒井氏の記事では、民主党エスタブリッシュメントがサンダースを何とか下ろしたいと思っているのが伝わってきます。でも、バイデンでは腐敗をつかれてやはりトランプには勝てないのでは。

気がかりは武漢ウイルスです。これが、感染者数を増やしていき、イベントや旅行等の消費に影響を与えれば、大統領選に多大な影響を与えるでしょう。こちらの方が心配です。

記事

(写真:ロイター/アフロ)

 ミニチューズデー(3月10日)の民主党予備選はバイデン氏が勝利して、選挙人獲得数を786人に増やし、サンダース氏(645人)との差をさらに広げた。この間、ハリス氏、ブーカー氏の2人の前大統領候補がバイデン氏支持を表明した。

 これでバイデン氏は、自分を批判していた前候補のほとんどの支持と、民主党の重鎮と言われる人々や多くの現役議員の支持を得たため、誰の目にも民主党の候補となるのはほぼ確実と映っている。

 しかし、サンダース氏は、2016年のクリントン氏との戦い以上に不利な状況に追い込まれているにもかかわらず、3月15日の民主党大統領候補討論会でバイデン氏との一騎打ちに臨むと宣言している。サンダース氏は何を頼りに選挙戦を続けようとしているのだろうか。

民主党包囲網でサンダース氏は四面楚歌

 現職大統領の2期目を懸けた大統領選では、対抗政党の大統領候補がほぼ決まると、政治学者がテレビのインタビューに頻繁に登場し、現状の評価と次の4年間について解説するようになる。同時に日本など海外の米国専門家も似たような論調で意見を述べ始める。

 彼らは今、米国で1970年代ごろに社会主義の萌芽があったこと、結局はそれが受け入れられなかったことについて話している。そして、今回の民主党と共和党の戦いは、オバマ前大統領以前の正統な中道に戻るか右に振り切っているトランプ路線の承認になるか、といった解説をしている。

 これに加えて、トランプ大統領がフェイクニュースと呼ぶリベラルメディアが、スーパーチューズデーの後もサンダース批判の報道を続けている。中には、まるでバイデン氏が大統領選勝利後に新大統領側が作る政権移行チームを準備し始めたかのように、ブティジェッジ氏、クロブシャー氏、ブルームバーグ氏らすでに撤退した大統領候補のほか、ケリー元国務長官、ライス元安全保障担当補佐官、まだバイデン氏とサンダース氏のどちらを支持すると発表していないウォーレン氏らを閣僚候補として挙げている報道もある。

 サンダース氏はこうした報道を批判しているものの、「社会主義(=共産主義)の権化」と色付けされた同氏を嫌う流れは止まらないようだ。

 しかも、ブルームバーグ氏は、自分のキャンペーン関係者と資金をバイデン氏の応援に使うと話しており、少なくとも、3月末までの給与を彼らに支払っている。同氏のキャンペーンは大票田により多くの資金と人を投入してきたため、これがバイデン氏のミニチューズデーの勝利、および17日に行われる5つの州の選挙戦での有利な展開に導いている。

 一方、どのメディアもバイデン氏は黒人に人気があるとしているが、これは冷静に考えてみれば不思議な話である。サンダース氏の政策案は多くの黒人にとってはプラスになるので、普通なら若者たちと同じく同氏を支持するはずだ。ところが、オバマ前大統領のレガシーや選挙という独特なムードと資金力に釣られてか、逆に動いている。風見鶏のクリントン氏も、サンダース氏を好きな米国人はいないと改めて言い切っている。

サンダース氏に残された逆転の可能性1:支持者である若者の爆発

 大統領選挙の歴史を振り返ると、プログレッシブな政策の候補が勝ったことがないのは事実である。しかし、純粋な学者で全く政治家に向いていないと言われた民主党のウィルソン氏が1912年の大統領選で、3選目を狙った共和党のセオドア・ルーズベルト氏に勝利した理由は、サンダース氏の今後を考える上で参考になる。

 当時の経済政策として独占企業の問題があった。大統領として歴史上はじめて黒人をホワイトハウスのディナーに招くなどプログレッシブと呼ばれたルーズベルト氏は、「独占をマネージする」と説明した。大企業に日和ったのだ。それは国民を落胆させ、「独占を破壊する」としたウィルソン氏に敗れた。

 サンダース氏は、ミニチューズデー前日にFoxニュース主催のタウンホールミーティングで、「全国民にメディケアを」や「大学の授業料免除」といった政策のための予算を分かりやすく説明した。また、どんな質問にも真摯に答え、視聴者の喝采を受けただけでなく、最後には共和党寄りの司会者2人にも敬意を表された。

 また、彼が年配者に人気がなく若者に人気がある背景には、40歳代半ばから下の年齢の人々にとって、冷戦時代のソ連の恐怖が分からないという事実がある。そんな若者に、ワシントンの地下鉄の多くの駅が核戦争の際はシェルターの役割を果たすように考えられている、と説明しても、それは過去のことで、今のロシアはスパイ合戦をやるようなずる賢い国ながら米国の脅威ではないという意見の方が強い。

 2016年5月ごろから、全米の大学生たちが半ば自発的にサンダース支持のための署名を集めたように、同氏が同じ主張を愚直に繰り返していれば、再び学生を中心とした若者の気持ちに火が付く可能性がある。4年前の失敗を経験している彼らは、その際にはバイデン氏に勝つための知恵を絞るだろう。

 限られた経験ではあるが、ジョージワシントン大学とメリーランド州立大学で、民主党よりの学生を中心とする若者の集会に出た印象からは、その可能性は空想にとどまらないように感じた。

 問題は、新型コロナウイルス対策により、9月まで授業が休校になったり、オンライン化に移行したりすることで、学生が集まることが難しくなる点だろう。

サンダース氏に残された逆転の可能性2:バイデン氏の体力と記憶力の問題

 このコラムでも何度か取り上げているが、バイデン氏は体力と記憶力に弱みがある。もちろん、心臓の問題で一度休息をとったサンダース氏も同様のリスクを抱えているのだが、昨年6月からの大統領候補討論会とキャンペーンを見てきた限り、バイデン氏の方がこの点では問題が大きそうだ。

 すでに、バイデン氏のテレビ映像を分析して、軽い認知症などの問題があると言う心理学者も出てきた。妻と妹を間違えたり、数字を間違えたり、名前を思い出せなかったり、インタビュアーの名前を間違えたり、記憶力に問題があることを示す事例は枚挙に暇がない。

 サンダース氏が3月15日の討論会に焦点を絞っているのは、彼が正しいと信じる主張を展開し、バイデン氏のこれまでの政治歴の問題を指摘するだけにとどまらないからだろう。一騎打ちとなる2時間の議論は、これまでと違って2人の持ち時間が長く、言い合いも増えるだろう。サンダース氏は、それをやり抜くだけの体力がバイデン氏にはないかもしれない、ということを選挙戦術として考えているかもしれない。

 予備選の最後までサンダース氏が諦めず、ブルームバーグ氏のカネとキャンペーン関係者が機能し、新型コロナの影響もある3月を大差が付かないように乗り切れば、同氏にもほんのわずかながら勝ち目が出てくる可能性がある。ただし、本選でトランプ大統領に勝つのは容易ではない。サンダース氏に奇跡のような左向きの風が吹けば別なのだろうが。

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『米株市場大暴落で浮かぶ、トランプ氏「奥の手」の現実味』(3/13日経ビジネス 池松由香)について

3/14WHよりのメール

「3/11Washington Examiner<150,000 immigrants from 72 nations with coronavirus stopped at border>

“Some 150,000 illegal immigrants from 72 nations with cases of the coronavirus have been apprehended or deemed inadmissible from entering the United States since November,” Paul Bedard reports. These apprehensions underscore the need for proper vetting and a safe legal immigration system as opposed to open-border policies.
https://www.washingtonexaminer.com/washington-secrets/dhs-warns-150-000-immigrants-from-72-coronavirus-nations-at-border

3/9  USA Today<Trump administration takes action to make portable electronic health records a reality>

 “For many Americans, collecting and navigating their own health care records is a frustrating, time-consuming burden that leads to lower quality and higher costs,” write Jared Kushner, Seema Verma, and Dr. Don Rucker. “The Trump administration is now taking action to ensure that every American has secure access to their own health records.”

https://www.usatoday.com/story/opinion/2020/03/09/trump-administration-ensures-health-records-access-every-american-column/4977620002/ 」

3/14NHKニュース 4:44<トランプ大統領 国家非常事態を宣言 感染拡大を受けて>

「アメリカのトランプ大統領は、アメリカ国内でも新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受けて、国家非常事態を宣言しました。最大で5兆4000億円に上る連邦政府の予算を活用し感染拡大の防止を進めるなど、対策を強化するとしています。

トランプ大統領は13日午後、日本時間のけさ、ホワイトハウスで記者会見を行い、新型コロナウイルスへの対応について説明しました。
この中でトランプ大統領は、「連邦政府の力を完全に発揮するために、国家非常事態を正式に宣言する」と述べ、緊急時の大統領権限などを定めた法律に基づいて国家非常事態を宣言しました。
これによって、災害対策費を含む連邦政府の予算、最大で500億ドル、日本円で5兆4000億円を感染拡大の防止に向けた各州や自治体での取り組みに活用できるようになります。
さらに医療機関の病床数の制限の撤廃や、臨時の施設の設置、それに遠隔診療の実施など、現場の医療体制を強化するためのさまざまな取り組みが可能になります。
アメリカでは新型コロナウイルスの感染拡大による影響が広がっていて、CDC=疾病対策センターによりますと、13日の時点で感染者は首都ワシントンと46の州で合わせて1629人、亡くなった人は41人にのぼっています。
さらに各地の学校が休校になったり大規模なイベントが中止されたりしたほか、一部で物資の買い占めが起きるなど影響が広がり続けていて、トランプ大統領としては、非常事態を宣言することで感染拡大の防止策を強化するとともに、社会の動揺を抑えたい考えと見られます。

国家非常事態宣言とは

「国家非常事態宣言」は、国の安全に関わる緊急事態などへの対応を迅速にとる必要に迫られた際に大統領が宣言するもので、過去には2001年の同時多発テロの直後に出されたほか、外国での紛争や人権侵害に対して制裁措置をとる際にもたびたび使われています。
トランプ大統領は去年2月、みずからの公約であるメキシコとの国境沿いの壁の建設を、議会の承認を経ずに進めるために異例の非常事態を宣言し、その正当性をめぐる議論に発展しました。
2009年にアメリカで新型インフルエンザが急速に広がった際には、医療機関がみずからの判断で臨時の診療所を設置できるようにするなど、現場の態勢や権限を強化するためにオバマ前大統領が非常事態を宣言しました。
今回の非常事態宣言が出されたことで、FEMA=連邦緊急事態管理庁に計上されている災害対策予算を含めて最大で500億ドル、日本円で5兆4000億円を、ウイルスの感染拡大の防止に向けた全米の各州や自治体の取り組みに活用できるようになります。
また、医療機関では、病床数の制限の撤廃や、医療機関の施設の外への臨時の施設の設置、それに遠隔診療などを行えるようになります。」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200314/k10012331021000.html?utm_int=news_contents_news-main_001  」

3/13希望之声<香港影帝黄秋生怒呛WHO威信尽失 「武汉肺炎」何须正名=香港の映画俳優黄秋生は非常に怒った WHOの威信は地に堕ちた 「武漢肺炎」を何故正式呼称としない?>世界保健機関(WHO)が2/11に中国の武漢で発生した新型コロナウイルスを「新型コロナウイルス肺炎」と公式に命名して以降も、多くの人がそれを「武漢肺炎」と呼んでいることは、オンラインで多くの議論と論争を引き起こしている。香港映画の皇帝である黄秋生は最近、「武漢肺炎は武漢肺炎である。誰がWHOに名前を変えるように処理できたのか?今やWHOには威信はない」とFacebookに書いた。

最近、武漢肺炎の流行は世界中に広がって、先月、世界保健機関(WHO)は、特定の地名の汚名化を防ぐため、「武漢肺炎」を新型コロナ肺炎(COVID-19)に改名した。直言居士の香港スター黄秋生は、Facebookで怒って「武漢肺炎は武漢肺炎である!誰がWHOに名前を変えるように処理できたのか!」と書き、16,000人以上のネチズンから「いいね」を押された。

黄秋生は、「“武漢肺炎”を使うべきでないと思う人は、“香港脚(水虫のこと)”を“香港脚”と呼ばず、“大陸脚”と呼ぶべき。日本脳炎は“中国脳炎”、スペイン風邪は“強国風邪”、ドイツ麻疹は「新中国麻疹」と呼ぶべき」と。

武漢肺炎の名前を新型コロナ肺炎に変えたのは他国のせいにする意図からでしょう。イランとグルになり、米軍のせいにしようとしたり、やがてはイタリアが感染源とされてしまうかもしれません。日本も注意しないと。WHOは「武漢肺炎」を使うなと言うなら、黄秋生が言うように、全部地名の付く病気を直してから言えと言いたい。日本は米国同様、武漢肺炎、武漢(コロナ)ウイルスで行くべきです。

https://www.soundofhope.org/post/354103

3/13希望之声<美财长:IMF与世银资金不会用来偿还“一带一路”债务=米国財務長官:IMFと世界銀行の資金は「一帯一路」の債務償還には使わせない>ムニューチン財務長官は3/11(水)、下院歳出委員会の聴聞会に出席し、財務省は国際通貨基金(IMF)と世界銀行と協力して、提供する資金が中国への債務返済に使われないようにしていると述べた。

ムニューチンは、米国は中国の「一帯一路」プロジェクトの債務の透明性を高めるため、2つの国際機関と協力していると述べた。 「これは非常に重要だと考えている。中国の債務を返済するために国際機関のお金を使うことは決してない。」

「Voice of America」によると、一部の国は「一帯一路」に参加したため、その債務に苦しんでおり、パキスタンは昨年7月にIMFから60億ドルの融資案の支援を求めていた。

同時に、新型コロナウイルス(武漢肺炎)の流行は、中国の海外建設と投資計画の遅延と中断を引き起こした。影響を受けるプロジェクトには、55億ドル相当のインドネシアの高速鉄道が含まれている。

実際、疫病発生前に、中国経済の減速と元々支援してきた一部のパートナー国の強い反対により、「一帯一路」は縮減されてきた。米国はこのプロジェクトに懐疑的であり、中国の融資への依存が貧しい国々を「債務トラップ」に陥れ、中国の地政学的目標を押し上げたと考えている。

米国国務省のウェブサイトは、昨年5月に8か国語のビデオ「中国の「一帯一路」の債務の罠にひっかからない」をリリースし、中共の「一帯一路」プロジェクトへの投資が7つの面で良くない点があることを指摘した:①国家主権の侵犯②透明性の欠如③持続可能でない債務負担④地域の経済的ニーズとの乖離⑤地政学的リスク⑥環境への負の影響⑦腐敗、及び「電子シルクロード」からのハイテク監視のリスク。

外部分析によると、今回、米国は国際通貨基金と世界銀行と協力して、「一帯一路」プロジェクトの下にある国の債務状況を調べ、「一帯一路」の陥穽に落ちた大きな穴を世界のお金で埋めてふさぐ。

12日の北京での定例記者会見で、中国外交部報道官の耿爽はムニューチンに反論し、「一帯一路」について肯定的な評価を行った。

今が肝心な時。邪悪な中共を崩壊させるためには踏ん張らないと。第三国を使った中共のペテンに騙されないように。

https://www.soundofhope.org/post/354091

3/14希望之声<川普防疫团队顶尖专家:新冠病毒危机可能再持续8周或更长=トランプ防疫チームのトップエキスパート:新型コロナウイルス危機はさらに8週間以上かもっと続く可能性がある>トランプ政権の新型コロナウイルス防疫チームのトップ科学者の1人であるAnthony Fauci博士は、3/13(金)に、疫病流行は日常生活を妨害し、最大8週間かもっと続く可能性があると述べた。 しかし我々は、今疫病流行を防がないと、損失が膨らんでいくとも。

Fauci博士は国立アレルギー・感染症研究所の所長であり、「現在、一部の州では誰も感染していないかのようには見ないでほしい。一旦流行が始まれば、コントロールするのは難しい。 感染を減らすために、疾病管理予防センター(CDC)のアドバイスに直ちに従ってほしい」と述べた。

日本の報道を見ていると、金儲けか、左翼の自称専門家が出てきて、胡散臭い言説をふりまいているとしか思えない。

https://twitter.com/i/status/1238430335546937349

https://www.soundofhope.org/post/354328

3/14希望之声<金里奇:中共嫁祸美国传播冠状病毒 这是独裁政权的谎言=ギングリッチ:中共はコロナウイルスの拡散を米国のせいにしている これは独裁政権の嘘>元米国下院議長のニュート・ギングリッチは、3/13(金)のフォックス・ニュースとのインタビューで、「中共政府が、米国がコロナウイルス疫病を拡散したとのプロパガンダを広めているのは独裁の「嘘」で、少しも驚くことはない」と述べた。

「すべての専制体制同様、それ(中共)はいついかなるときでも嘘をつかないときはない」と、ギングリッチは言った。

「それは私を驚かせない。彼らは世界中からの非難に直面している。第一に、彼らは今回の疫病を引き起こした。第二に、彼らは最初の6週間で状況を悪化させた。実際、彼らは真実を語る人々を抑圧し、罰した」と。

北京政権は、米国が武漢ウイルスの急速な拡散の真の犯人であることを世界に信じ込ませようとしている。このウイルスは世界中で4,600人以上の命を奪っている。

中共政府は新しく 『大国の戦い』を出版した。これはすでに英語で入手可能で、まもなくフランス語、スペイン語、ロシア語、アラビア語に翻訳される。この本は、危機への取り組みにおける習近平、中共、中共システムの「成果」を誇っている。

米国外交の専門家ゴードン・G・チャンはフォックス・ニュースに、「北京政権は米国への攻撃に1ヶ月以上かけて準備した。最初は武漢ウイルスの起源を疑うことであり、2番目は以前のアフリカ豚コレラの処理で米国を攻撃することである。アフリカ豚コレラは、中国の豚肉産業に大きな損失をもたらした」と語った。

ギンリッチは、「アメリカ人は中共独裁がどれほど深刻であるかを理解していなかった。武漢コロナウイルスへの中共政府の対応をあえて批判した人々は“消される”」と述べた。

「中共の行動が疫病の流行を悪化させた。したがって、彼らは現在、典型的な独裁統治のやり方で、十分に大きな嘘を捏造しようとしている。嘘を隠そうとする過程でのみ、彼らには生存の希望がある、地球上には“アメリカ人がやったに決まっている”と言う場所がある。もちろんこれは完全な嘘である。」

やっと米国人も「騙す方が賢く、騙される方がバカ」という民族を理解しだしたか。中国人に言わせれば、米国人は典型的なバカになります。

https://www.soundofhope.org/post/354340

3/14阿波羅新聞網<传中兴贿赂外国官员 遭美司法部调查=ZTEは外国当局を買収し、米国司法省によって調査されたと伝わる>中国のZTE Corporationは、米国のイランへの輸出禁止令に違反したことで、2018年に米国の制裁を受けた。 米国は後にZTEと和解協議に合意したが、情報筋は、米国司法省がZTEに関連する別の贈収賄事件を調査していることを明らかにした。情報筋は、ZTEが世界市場で優位を獲得するために外国政府の役人に贈賄した疑いがあると指摘した。

「NBC News」は本日13日、「2人の情報筋の話として、米国司法省がビジネス上の優位性を得るために中国のZTEが外国政府職員への贈賄した可能性についてZTEを調査していることを明らかにした」と報道した。 報道によると、ZTEに関する米国司法省の調査は、新しい別個の事件である。

ニューヨーク州南部地区検事局のスポークスマンは、この報道についてコメントすることを拒否した。

中国企業が賄賂を贈るのは当り前です。各社「小金庫」を持っていてそこから出します。財務諸表は3通り作るくらいいい加減なので。小生も中国赴任してすぐの98年にカートンメーカーと話をしていて、最後に「ところであなたはいくらほしい?」と聞かれたことがあり、意味が分からず、通訳に「かれの言ったことはどういう意味か」聞いたら、通訳が中国語で「日本人にああいうことを言ってはいけない」と言ったのが分かりました。日本人は賄賂を受け取ることはないと思っていましたが、これだけ日本企業が中国に出ていれば、受け取っている者がいるかもしれません。上の方はハニーに引っかかっているかも。

https://www.aboluowang.com/2020/0314/1422211.html

池松氏の記事でスタッフォード法が取り上げられており、予算残高は340億ドル(約3兆6000億円)となっていますが、3/14NHKニュースによれば、国家非常事態宣言で「最大で500億ドル、日本円で5兆4000億円」と報道されています。法の適用がどちらかという問題は置いておいて、米国の機敏さを買いたい。日本と比べると、野党と相談して予算を通さないといけないのは、あまりに鈍重すぎないか。大統領制と議院内閣制の違いはあっても。米国のように緊急事態が生じたら首相に予算枠を与えておいて、その中で活用し、足りない時は国会審議で決めるとかできないものか。まあ、野党のレベルが米国と違いすぎるのもありますが。真の危機時には、強行採決してでも法案を通すか後で追認して貰うことも考えなくては。

記事

3月6日、テネシー州の竜巻の被災地を訪問したトランプ大統領(写真:ロイター/アフロ)

 「まるで下り坂ばかりが続くジェットコースターのようだ」──。株式ニュースを伝える米テレビ局のリポーターは、こんな表現で終わりの見えない恐怖を表現した。

 3月12日、米ダウ工業株30種平均は3日前に記録した過去最大の下げ幅をさらに更新する大波乱だった。12日の終値は前日比2352ドル60セント安の2万1200ドル62セント。下落率の9.99%は1987年のブラックマンデー以来最悪の数字となった。

 直接的な要因は、11日午後9時(米国東部時間)にドナルド・トランプ米大統領が実施したテレビ演説の内容だ。9日に「予告」していた給与税減税や中小企業向け支援策などは議会との擦り合わせが難航し、11日になっても具体化しなかった(関連記事)。代わりに明言したのが英国を除く欧州から米国への入国を基本的に禁止する「渡航規制」だった。

 市場の反応はトランプ大統領の想像以上だったかもしれない。航空株など観光関連はもちろん、エネルギーから消費まで、ダウを構成する30銘柄の全てが大幅に下落した。トランプ大統領のメッセージは、新型コロナウイルスの封じ込めのために実施するさまざまな対策によって米経済が著しく滞る前触れとして市場に伝わった。

 12日、米連邦準備理事会(FRB)が長期国債の購入など資金供給の拡大に踏み切ったが、これにも市場はさほど反応しなかった。相手がウイルスという「正体の知れない存在」なだけに、人々の不安を従来通りの景気刺激策だけで拭いきるのは難しい。

 ここで現実味を帯びてきたのが、トランプ大統領がこれまでも何度か記者たちにほのめかしてきた「奥の手」の発動だ。

暴れる市場を収める「唯一の方法」

 その奥の手とは、緊急事態や大規模な災害が発生したときに大統領のみが行使できる「the Stafford Act(スタッフォード法)」を発令すること。スタッフォード法は、竜巻や大洪水など主に多数の被災者が出るような緊急時に大統領が「緊急宣言」をすることで、米連邦緊急事態管理庁(FEMA)の救助隊や災害医療チームが被災者救済や支援に動けるようになるものだ。FEMAは米国土安全保障省内にあり、米議会によって巨額の資金が災害救済金として与えられている。2020年1月31日時点での残高は340億ドル(約3兆6000億円)だ。

 「災害」とは一般に自然災害を指すが、新型コロナのようなパンデミックも含まれる。同法は2000年、当時のビル・クリントン大統領が発令したことがある。蚊を介して人に感染する西ナイル熱がニュージャージーとニューヨークで流行し、この収束に資金の一部を充てた。

 そのため今回の新型コロナでも、基本的にはトランプ大統領が宣言さえすれば、340億ドルもの資金を感染者の治療や移動、隔離に必要な設備や物資の調達などに充てることができる。

 12日にもトランプ大統領は記者たちの前でこのスタッフォード法に触れ、「もし必要なら実行する。多くの人は存在すら知らないと思うが、私には多くのことを実行する権利があるのだ」と話したとされる。

 大暴れする市場を早期に収めることは、「米国好景気の立役者」を自負してきたトランプ大統領にとって必須だ。もちろん、給与税減税や新型コロナの感染拡大で事業に著しい弊害が出る中小企業に何らかのセーフティーネットを用意することなども有効だろう。

 だが、民主党と足並みをそろえることは大統領選を控える現段階では難しいうえ、ここまで大暴れする市場を納めるには、従来型の刺激策だけでは不十分だ。原因そのものを排除することが唯一、残された道であることに、トランプ大統領もようやく気づいたのではないか。果たして奥の手を使うのか。そしてそれが機能するかどうか。これからの数日間の動きに注目したい。

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『ベトナムの毅然とした対中措置、韓国との大きな違い 中国と戦ってきたベトナムと「服従」を国策とした韓国』(3/11JBプレス 川島博之)、『新型コロナウイルスが火をつけた米中メディア戦争 中国がWSJ記者を国外追放、エスカレートする報復合戦』(3/11JBプレス 古森義久)について

3/13WHよりのメール

「Last night, President Trump s President Trump is taking unprecedented action to protect Americans

 “This is the most aggressive and comprehensive effort to confront a foreign virus in modern history,” the President said. “We will significantly reduce the threat to our citizens, and we will ultimately and expeditiously defeat this virus.”

The President is leading a whole-of-government response, including:

・Further action to curb the spread of Coronavirus to the United States from other countries: The President is issuing a proclamation to restrict travel to America from foreign nationals who have recently been in certain European countries. The restriction applies to those who have been in the Schengen Area, 26 countries in Europe with open-borders agreements, in the last 14 days.

・Protection for American businesses and workers: President Trump is announcing an economic assistance package to help businesses and workers harmed by the outbreak. He also instructed the Small Business Administration to provide loans to businesses affected by the virus, and instructed the Treasury Department to defer tax payments for individuals and businesses that have been severely impacted.

  • Early preventative measures: The Trump Administration declared a public health emergency in January to bolster response efforts. That month, the President also acted quickly to restrict travel from foreign nationals arriving from China, and in February, he extended such restrictions to include Iran.
  • Full support for on-the-ground responders: Last week, President Trump signed into law more than $8 billion to fund response efforts. Working across the public and private sectors, the Administration has taken bold steps to incentivize the development of therapeutics and vaccines, and it continues to drastically expand testing capacity. More than 1 million tests have been distributed nationwide, with another 4 million being shipped out by the end of the week.

https://twitter.com/WhiteHouse/status/1237923281556119553 」

3/13阿波羅新聞網<湖北黄冈市民:以前每天死一百多 现在几十人=湖北省黄港市民:以前は、毎日100人以上が死亡、現在は数十人が死亡>中共は最初から疫病の流行を隠蔽したが、今や多くの地域のデータは「ゼロ」になり、これは広く捏造された疑いがある。先日、黄港市民は、以前は、毎日100人以上が死亡、現在は数十人が死亡したことを明らかにした。彼女は、多数の死亡者が出た主な原因は医療崩壊であると考えており、彼女は人間関係で入院し、他の人にとっては入手困難な薬物を注射され、運よく難を逃れることができた。

3/11、VOAは、ロイターが黄港住民の王暁梅とインタビューしたビデオを公開した。彼女によると、「もし、疫病をコントロールできなければ、この病気は非常に速く流行する。したがって、死者の数は特に多く、毎日100人以上が死亡、現在は数十人が死亡している」と。

中共衛生健康委員会のデータによると、3/11の国内での感染死者はわずか11人であった。この「楽観的な」データは何日も続いているが、王暁梅が開示した情報と比較すると、公式データと事実のギャップがわかる。

王暁梅は、地元で多くの死者が出ているのは病院にベッドがなく、患者は医療困難に遭い、「あなたは家にいて、死ぬのを待っている」からだと考えている。

彼女の回想によれば、彼女は1/19に症状が出て、黄港市で入院できる病棟を探したが、あらゆる病院はベッドの空きがなかった。最後になって、人のツテで黄港市の下にある県の病院に、診断で疫病が確認された後に、入院することができた。入院後、高熱が続き、10日間連続してグロブリンを投与した後、回復して退院した。

インタビュー中、彼女は誇らしげに、このグロブリンは限られた量で供給され、病院の普通の人には投与されないだろうと述べた。「私の前に入院していた人もいる。私が退院したときに、彼らはまだ熱があった。このことは宣伝できない」と言った。

免疫グロブリンとしても知られるグロブリンは、体内で効果的に免疫を高めることができる血清タンパク質である。

彼女は、退院後、2次感染するのではないかと心配し、できるだけ自宅で他の人に接触しないようにし、自宅での衛生と消毒に毎日注意を払わなければならないと言った。

本当にグロブリンが効くのかどうか?個人差はあるかもしれない。

https://www.aboluowang.com/2020/0313/1421789.html

3/13阿波羅新聞網<中共发言人赵立坚公开甩锅:美军带病毒到武汉 网友反击热爆社媒=中共報道官の趙立堅は公に責任転嫁:米軍が武漢にウイルスを撒いた ネチズンの反撃がSNSに晒される>武漢新型コロナウイルスは地元のウイルス研究所が起源と疑われてから、中共は世論を捏造し始め、ウイルスは米国から来たと大々的に宣伝しだした。ネット上で数日間世論の地ならしをしてから、中共当局者が声明を発表した。 3/12中共外交部報道官の趙立堅は、米軍によって武漢にウイルスが持ち込まれたとツイートし、ネチズンのからかいの対象となった。

この中国語版のツイートの下に、あるネチズンはこう答えた。「外交部報道官として、このような陰謀論を出すのは、視聴者を混乱させ、ならず者のレベルである。恥を知れ!武漢ウイルス研究所をどうして調査しない。武漢ウイルス研究所が疫病をもたらしたかもしれない。武漢ウイルス研究所は透明性が必要である!データを公開しなければならない!武漢ウイルス研究所は我々に説明を欠いている!」

これに先立ち、中共五毛党は世論を捏造し、米軍は昨年10月武漢の世界軍事大会に参加したときに、新型コロナウイルスを武漢に持ち込んだと述べた。したがって、趙立堅のツイートの論理は次のように要約することができる:「去年早くに米国でインフルエンザが発生したとき、新型コロナウイルスは米国で広がり始め、その後、軍事大会に参加した兵士を通じて武漢に伝わった」。

しかし、ネチズンは、「このロジックは最も基本的な問題の1つを説明できない:ウイルスが他の国で最初に拡散したと言うなら、なぜ武漢で爆発的に広がったのか?」と非難した。

ある中国のネチズンは、「軍事大会に参加したアメリカ人が最初の感染者だったとして、なぜ武漢人にしか伝染しなかったのか?彼らが来る前後にアメリカには広まらなかったが、彼らはわざと中国に広めたのか? あなたとWHOの専門家は知的障害か?」

中国のネチズンの中には、「昨年9月にウイルスが米国で拡散したとしたら、180か国以上のノービザの米国パスポートを所持している3億以上の米国人は自宅にも行けず、クリスマス休暇にも外出できず、武漢にウイルスを持って来るためだけに軍人を派遣したのか!.・・・」とからかった。

米国居住のエコノミストである何清漣は3/4に、Global Initiative on Sharing All Influenza Data(GISAID)のWebサイトは毎日ニューコロナウイルスの系統樹を更新しているとツイートした。3/3現在、世界中の135のニューコロナウイルス株の遺伝子配列が含まれ、ウイルスの共通の祖先は武漢ニューコロナウイルスである。

本当に中国人は恥を知らない。平気でとんでもない嘘がつける。「騙す方が賢く、騙される方がバカ」という民族なので、ダメ元精神で嘘つきます。バカは引っかかるのでしょうけど。

https://www.aboluowang.com/2020/0313/1421801.html

3/13阿波羅新聞網<中国疫情高峰已过?德国专家:还会再来 中共数字不可信=中国の疫病流行のピークは過ぎたか?ドイツの専門家:中共の数値は信頼できない>中国衛生健康委員会は3/12に、「武漢以外の湖北省でこの1週間で新たな確定症例はなく、湖北省以外の全国各地で新たに確定された症例は、大多数が海外から輸入されたため、“全体として中国の流行のピークは過ぎており、流行は低い水準を維持している。」

中国衛生健康委員会は3月12日に、「武漢以外の湖北で1週間報告された新たな確定症例がなく、湖北以外の国のすべての地域で新たに確定した症例の大多数が海外から輸入されたため、“現在の中国の流行全体でピークは過ぎており、流行は一般的に低いままである”」と発表した。

ベルリンのCharitéSchool of Medicineの有名なウイルス学者であるChristian Drostenは、2003年にSARSウイルスを研究室の環境での培養を最初に実現し、彼の研究成果を世界中の学者と共有した。今年1月に新型コロナウイルスの流行が始まった後、このコロナウイルスの専門家はドイツの流行予防で最も重要な専門家であると見なされた。

また、Drostenは独・ARDと協力して、新型コロナウイルスに関する人気の高い科学ポッドキャストをインタビュー形式で毎日公開し、放送後2週間で聴衆は100万人を超えた。 3/11のプログラムで、彼はまた、多くの国民が中国式防疫モデルから学ぶことを求めていることに注意を促した。Drostenは、ドイツは社会的、経済的に害の少ない防疫法を採用すべきだと強調した。

キャスターは、中国で新たに確認された症例の数は実際に減少しているとすぐに反論した。 この点に関して、Drostenは、疫学の専門家としての観点から、中国社会における公的生活の漸進的な回復により、感染の連鎖が再び活発になることは不可避であり、症例は確実に再び発生することを指摘した。

さらに、Drostenは、中共当局がこの問題を「終わらせようとしている」ため、これから中国から出される症例数はもはや信用できないと考えている。 「見たところ、現在、中国の政治的立場は180度転換している。疫病流行の数で、ほとんどすべての新しい症例数は現在イタリアから輸入されているという印象を与えている。」

日本も中韓の窓口をキチンと閉め、長期に渡り、入国禁止にしないとイタリアのように責任転嫁される。アホな政治家・官僚・企業経営者は理解できるか?オリパラがダメになってもまだ、習近平を国賓待遇で呼ぼうとするのか?今回のウイルス騒動は中共の呪い(ウイルス戦争?)というのが分からないのか?少なくとも日本人は武漢肺炎、武漢(コロナ)ウイルスと呼び続けましょう。以前TVで731を取り上げたのは、日本に責任転嫁する下心が見え見えですから。

ウイルス学者ワイラー(左)、ドロステン(中央)、ドイツ衛生大臣シュパン

https://www.aboluowang.com/2020/0313/1421773.html

3/13阿波羅新聞網<官媒捧习近平坚强领导抗疫 外媒列出6点真相打脸=公式メディアは、習近平が抗疫に強力なリーダーシップを発揮しているのを崇め奉る 外国メデイアは6点挙げて面子を潰す>報道は、中国と外国のウオッチャーの目から見て、武漢肺炎の事実は①流行初期に、習近平率いる中共当局が流行を隠蔽し、拡散させたこと②中共当局は、李文亮などを処罰し、敏感な疫病問題の議論に無力感を齎した③中共は隠蔽と同時に、疫病は「予防可能で制御可能である」と誤解を招くプロパガンダを展開した④武漢当局が組織した万家宴が大規模な感染をもたらした⑤疫病流行が勃発したとき、2週間の間、武漢で確認された症例はなかった⑥1/7に習近平は、疫病の予防と管理について具体的な指示を出したと述べたが、中共の役人と公式メディアは、習の指示が何であるかを言うのが遅かった。

何をやっても、中国以外の国やWHO、賄賂・ハニーに浸かっている人間を除いて、中共の言うことは信じなくなっているのでは。後は国民の不幸を願うバカな左翼がいたか!

https://www.aboluowang.com/2020/0313/1422000.html

3/13希望之声<北京疫情谎言何时破?学者:相当危险=北京流行の嘘はいつ壊れるのか?学者:かなり危険>武漢肺炎の流行は、世界中で100以上の国と地域に広がり、確認された症例の数は増え続けている。しかし、中共の国家衛生健康委員会は12日、「現在、中国での流行のピークは過ぎた」と発表し、各界から疑問を投げかけられた。ある分析では、中共が武漢肺炎の流行に耐えることができたとしても、中国経済に起因する景気後退を基に戻すことは難しいだろうと指摘した。市民は生活圧力が高まっていると感じているので中共の嘘の宣伝はもはや説得力がないかもしれない。

「公民力量」の創設者である楊建利博士は、12日のインタビューで、世界的な疫病流行拡散の根本原因は、武漢肺炎発生の初期における中共の疫病の隠蔽であると指摘した。

楊建利博士は、中共は最近プロパガンダのレトリックを絶えず変え、いわゆる「感謝教育」、「(中共の)システムの優位性」から武漢ウイルスの起源を公然と米国にして責任転嫁する等、国際社会に中共の恥知らずぶりを見せつけたと述べた。

楊建利博士は、中共のプロパガンダによって民衆は「流行は過ぎ去った」ように錯覚するが、人々が経済不況から中国での生活のプレッシャーを感じると、中共の嘘宣伝はもはや説得力がないかもしれないと述べた。

中国人は騙されていると気づいたとしても、公の場で中共を批判できない。牢屋にぶち込まれ、酷い場合は薬を打たれ精神障害にされるか、臓器摘出されて焼却されるかです。一体誰が「中国も豊かになれば、民主化する」と言ってきたのか。中国人の本質を知らない不明を恥じるべきです。

https://www.soundofhope.org/post/353968

川島氏の記事で、思い出すのは、広東省は昔は南越の国で、ベトナム北部もその一部です。今のベトナムの中国語は越南です。

世界史の窓HPから

「秦の設置した3郡で、秦末の混乱に乗じて、越人が前203年に自立し、「南越国」を建てた。越人を指導した趙佗(ちょうだ)は、出身は黄河下流の秦人で南海郡の龍川県令となった人物だった。彼は、始皇帝が死去し、二世皇帝に対する反乱が起こって秦が滅亡したことを知って、南越を建国し、武王(国内では武帝と自称)となった。都は番禹(ばんう、現在の広州市)に置かれた。
 南越国は現在の中国南部、広東・広西両省からベトナム北部の地域にかけての越人を、秦人が支配する征服王朝だった。漢は高祖以来、南越王を封じ、その臣下として支配した(冊封体制)。

参考 南越王墓の発掘

 秦末に自立した趙陀が南越王を自称したことを、高祖も黙認せざるを得なかった。漢の文帝は使者を出して趙陀を説得し、趙陀も臣従を表明したので改めて彼を南越王に封じた。番禺(広東省広州市)を都とした南越は武帝に滅ぼされるまで華南を支配し続けるが、史書には、南越王は陰では帝(皇帝)を僭称し、趙陀は自ら武帝と称した、とされている。

(引用)1983年、広州市の中心街にある象崗山で、一つの古墳が発見された。ビル建設の途中のことである。発掘の結果、これが第二代の南越王趙眜(べつ)の王墓であることが判明した。盗掘をまぬがれていたので、地下の石室からは、玉の板を朱色の絹糸で綴り合わせて遺骸を包んだ「玉衣」等々、数々の貴重な文物が出土した。これらの埋葬品のうち、もっとも古代史家を驚かせたのは「文帝行璽」と刻んだ金印であった。史書にある「帝」の僭称は、まさに実物資料によって裏付けられただけである。<尾形勇他『中華文明の誕生』1998 世界の歴史2 中央公論社 p.309>

武帝の南越征服と漢の支配

 漢の武帝は南越の内紛に乗じて討伐に着手、10万の大軍で都(現在の広州市)を征服して前111年、南越は滅亡した。これによって、この広東・広西両省からベトナム北部に及ぶ広大な地域が漢の直接支配下に入り、九つの郡が置かれることとなった(南海九郡という))。その中のベトナム北部には交趾、九真、日南の三郡がおかれ、漢人の太守が派遣された。後漢時代にこの地で漢人の支配に対するベトナム人の反乱である徴姉妹の反乱が起こったが、後漢は苦戦の末に鎮圧し、中国によるベトナム支配は、その後も10世紀半ばまで続き、短命のベトナム人王朝がいくつか現れた後、1009年李朝が独立、後に大越国を称することとなる。」

古森氏の記事は、日本のメデイアに期待しても何も考えないで、批判だけしかできない無能な人間の集まりですから期待しても無理というもの。中共の金とハニーにどっぷりつかっていると思います。変えるのは国民一人一人が、左翼メデイアを購読しないことと、放送法を改正してTV電波オークション制にし、スパイ防止法を制定することです。

川島記事

マスクをつけて仕事をするベトナム航空のグランドスタッフ(2020年2月23日、写真:ロイター/アフロ)

(川島 博之:ベトナム・ビングループ、Martial Research & Management 主席経済顧問)

「まさかの時の友が真の友」と言うことわざがある。非常事態が起きたときの対応から、人の真意が分かる。このことわざは人についてだけではなく国にも当てはまる。今回の新型コロナウイルスの感染の広がりへの対応から、共に中国に隣接する国でありながら、ベトナムと韓国の国民感情の違いを見てとることができる。

韓国の日本への態度は何に起因するのか

 中国で新型コロナウイルスの感染が拡大し始めると、ベトナムは1月30日には中国人に対してビザの発給を停止し、中国とベトナムをつなぐ全ての航空便を運休にした。また国境の街であるランソンやラオカイでの商取引に制限をかけると共に、山岳地帯の全ての小道を通行禁止にした。すでに入国していた中国からの観光客を1月31日までに強制的に帰国させる措置まで講じた。このように強硬な措置を講じた結果、3月9日の時点においてベトナム国内の感染者は20名に留まっており、死者は出ていない。

 一方、韓国は3月9日になっても、中国からの入国を完全には禁じていない。武漢のある湖南省以外からの入国は可能である。このように中国での感染の拡大に対して甘い対応を取り続けた結果、新型コロナウイルスの感染が拡大してしまった。

 韓国が新型コロナウイルスに関連して中国に強い措置をとることができない理由として、中国との間の強い経済的な結びつきが挙げられている。中国人の入国を禁じると、韓国経済が大きなダメージを受けるというのだ。

しかし強硬な措置を講じたベトナムも中国との間に密接な経済関係を有している。中国への輸出額はベトナムの全輸出額の2割を占めており、輸入額に至っては3割にもなっている。それだけではない。ベトナムはシンガポールや香港を経由して中国から大量の投資を受け入れている。ダナンやニャチャンなどの観光地には中国から大勢の観光客が押し寄せている。今回の騒動でベトナムの観光業は大きな打撃を受けた。

 ベトナムは韓国と同様に経済の上で中国と強い結びつきを有している。それにもかかわらず、ベトナムは中国で新型コロナウイルス感染による疾病が拡大しているという情報が伝わると、経済への悪影響を省みることなく、果断な措置を講じた。一方、韓国は現在なっても中国からの入国を全面的に禁止することができない。

 これほどまでに中国に対して弱腰の韓国であるが、日本が韓国からの入国を禁止すると強く反発して、対抗措置として日本からの渡航を禁じるなどといった、子供じみた行動に出ている。

 韓国の感染者数は中国についで多い。そのような状況において多くの国が韓国からの入国を禁じている。3月9日現在、ベトナムは日本からの入国は制限をつけて認めているが、韓国からの入国は全面的に禁止している。ベトナムだけではない。中国も、韓国からの入国を禁じている。だが、韓国は中国やベトナムには抗議していない。

 このような韓国の態度は何に起因するのであろうか。韓国の文在寅政権が左翼政権であり中国や北朝鮮に甘いことがその理由であろうか。そうではないと思う。日本ではあまり知られていないが、ベトナムの現在の共産党書記長は中国と仲が良いとされる。そんな書記長がいるベトナムが新型コロナウイルス問題では中国に対して強硬な措置をとっている。このような事実を見る時、首脳の個人的な感情が政策の差になっているとは考えにくい。韓国は朴槿恵政権であったとしても、文政権と似た様な対応をしたと思う。

2000年間、中国の侵略と戦ってきたベトナム

 新型コロナウイルス問題において、中国に対するベトナムと韓国の態度は180度異なっている。その違いは歴史が決めていると言ってよい。

ベトナムは過去2000年にわたり中国の侵略と戦ってきた。ベトナムは今から約2000年前(漢の時代)に中国の植民地になってしまった。しかし約1000年前、唐が滅びて中国国内が混乱した時代に、ベトナムは独立することができた。しかし、中国はそれ以降も、事あるごとに攻めてきた。その度にベトナムは国を挙げて戦って、中国の大軍を追い返している。

 海を隔てた日本とは異なり朝鮮半島に住む人々もベトナムと同様に中国の脅威にさらされてきた。その脅威に対してベトナムの人々は武力で対抗したが、朝鮮半島に住む人々は全く異なる対応を選択した。朝鮮半島に住む人々は中国に服従して、ご機嫌をとる政策を選んだ。中国に服従して生きる姿勢は李氏朝鮮(1392~1910年)になると絶対的な国策になった。

 朝鮮の人々は中国(明と清)の意向を宗主国として仰ぎ見て、その意を忖度して生きてきた。そんな朝鮮は華夷秩序の中で、満州や日本に住む人々を自分より序列が低いと考えるようになった。周辺の人々を蔑視したのは、中国に対する屈辱感がなせるわざだろう。常に中国を仰ぎ見ていた朝鮮半島の人々は、他の国の人々を見下していなければプライドを保つことができなかった。

歴史を見ると分かる「どんな行動に出るか」

 ベトナムと韓国の新型コロナウイルス騒動への対処の違いは、その歴史から解釈することが可能である。常に中国に対して果敢に戦ってきたベトナムは、今回の問題でも中国に対して強い態度で対応することができた。その結果として、これまでのところ感染者数を抑えることに成功した。一方、常に中国の意を忖度して生きてきた韓国は、今になっても中国からの入国を許すようなあまい政策を取り続けて、自国内に感染を蔓延させてしまった。

 ある国の人々が突発的な事件が発生したときにどのような行動に出るかを考える上で、その国の歴史は重要である。

 筆者は今回『日本人が誤解している東南アジア近現代史』(扶桑社)と題した本を上梓した。この本の中で、中国に陸続きで接してきたベトナムの人々と朝鮮半島に住む人々が、どのような態度で中国に接してきたか、その歴史の違いを詳しく述べている。これは今日、朝鮮半島やベトナムに住む人々がどのような態度で中国に接するかを考える上で、有益な視点を与えると考える。手にとっていただければ幸いである。

古森記事

ホワイトハウスのブリーフィングルームで、マイク・ペンス副大統領が新型コロナウイルスについて報告するのを聞くドナルド・トランプ大統領(2020年3月9日、写真:AP/アフロ)

(古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)

 中国の武漢で発生した新型コロナウイルス感染症が、米国と中国の間にニュースメディアをめぐる熾烈な戦いをもたらした。

 まず、米国メディアの記者を追放するという強制手段に踏み切ったのは中国である。続いて米国側も、在米の中国メディア要員を大幅に削減する強硬措置を打ち出した。その過程でトランプ政権は、中国の「ニュースメディア」の実態は政府の政治活動機関であって報道機関ではない、とする厳しい判断をさらに強化するようになった。

WSJがコロナ報道で「中国を侮辱」?

 中国政府は2月19日、中国に駐在する米国大手紙ウォール・ストリート・ジャーナルの米人記者ら3人を国外に追放するという決定を発表した。中国外務省の報道官はこの決定の理由として、「ウォール・ストリート・ジャーナルが2月3日掲載の記事で中国を侮辱する表現を使った」ことを挙げた。

 2月3日の同コラム記事は、米国の政治学者ウォルター・ラッセル・ミード氏によって執筆された。武漢で発生した新型コロナウイルス感染症を習近平政権が隠蔽したことが爆発的な感染の原因になったとして中国を批判する記事だった。記事の見出しは「中国はアジアの真の病人(sick man)だ」となっていた。

 中国の外務省報道官は、この「病人」という言葉が侮辱的だと言明し、その報復措置としてウォール・ストリート・ジャーナルの中国駐在記者3人を追放したことを明らかにした。

互いに報復措置を繰り出す米国と中国

 実は、中国側のこの対米報復措置の背景には、もう1つの大きな要因があった。

 2月18日に米国務省が「中国の主要メディア5社をメディアとは見なさない」とする新たな規制措置を発表していたのだ。その5社とは中国の国営の新華社通信社、中国グローバル・テレビ・ネットワーク(CGTN)、中国ラジオ・インターナショナル、英字紙のチャイナ・デーリー、中国共産党の機関誌の人民日報だった。

 米国務省は、これら中国の機関は、報道を目的とするニュースメディアではなく、実質的に中国政府の政治活動を実行する政府機関であり、米国内での外国政府機関の政治活動を監視する「1982年外国任務法」を適用すると言明した。

 米国務省によると、これらの中国「メディア」は、実際には中国政府のための政治宣伝や対外影響力工作、政治情報の収集、スパイ活動などに関わっている。今後は外国任務法に基づく「外国代理人」として、活動内容や要員名などを米司法省に定期的に申告することを義務づけられるという。

 中国政府はこの措置に怒り、抗議した。だが米国は方針を変えなかった。その背後には、中国駐在の米国報道機関の記者たちが中国政府から厳しく監視され行動の規制をかけられているという現実があった。米側は相互主義を求めると主張していた。

 中国政府が、新型コロナ報道を理由としてウォール・ストリート・ジャーナル紙記者3人を追放したのは、この米側の措置への報復としての意味もあったと見られる。

中国政府が米紙記者3人の追放を決定すると、今度は、トランプ政権がさらに報復に出る。3月2日、国務省は前述の新華社通信など5社所属の中国人要員を現在の合計160人から100人にまで減らすことを命令した。しかもその60人の削減は3月12日までに終えることを求めていた。事実上、60人を米国から追放することに等しい措置だった。

 中国はこの措置に再び抗議するとともに、「中国は、さらに対抗措置を取る権利を留保しておく」と宣言した。この状況はまさに中国と米国とのメディアをめぐる報復合戦だといえる。

姿勢が問われる日本メディア

 報復合戦は今後ますますエスカレートする様相を呈している。

 米国ではさらに連邦議会でも共和、民主両党の議員たちから、中国ニュースメディアの組織の実態や米国内での活動の実態を明らかにせよという声が出始めた。新華社通信などと契約をしている米AP通信などのメディアに対して、契約内容の公表を求める議員たちも出てきている。

 日本では、新華社通信や人民日報、さらにはCGTNの母体である中国中央テレビ(CCTV)などと提携して記事や映像の提供を受けるメディアも多数存在する。そうしたメディアは、米国の「中国のメディアをメディアとはみなさない」という厳しい姿勢を認識し、参考にするべきだろう。米中間のメディアをめぐる激突は、コロナウイルスの拡散によってさらに燃え上がる見通しが強いのである。

良ければ下にあります

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『韓国文政権はコロナ対策でも「レッドチーム寄り」歴然、元駐韓大使が解説』(3/10ダイヤモンドオンライン 武藤正敏)について

3/12WHよりのメール

「“Over the past five months, according to the Department of Homeland Security, roughly 14,000 more illegal aliens have been deported or returned than the number that has arrived at the Southwest border. Yes, you read that right — more illegal immigrants are being sent back across the border than are coming into the United States, a sort of ‘reverse surge,’” Jenny Beth Martin writes in The Washington Times.  

3/10 The Washington Times.<Trump’s decision to end ‘catch and release’ stops the illegal immigration surge Changing the picture on the southwest border>

https://www.washingtontimes.com/news/2020/mar/10/trumps-decision-to-end-catch-and-release-stops-the/    」

3/12阿波羅新聞網<中共被指继续存在人体器官非法买卖活动=中共は、人間の臓器の違法売買を継続していると非難される>米国の「共産主義受難者財団」、「中国の臓器移植濫用禁止国際連盟」、「ウイグル人権プロジェクト」は、3/10に米議会で「政策フォーラム:中国における臓器調達と超法規的処刑」研究会を開催した。下院外交委員会人権グループの議長であるクリス・スミスが話した。

日本のボンクラ政治家、ボンクラ官僚、ボンクラ経営者は中共が悪魔に等しいことをしているのを知っていて、中共を金儲けのために支援しようとしているのか?知らないとしたらアホなだけ。ESGなんて言ってほしくない。

https://www.aboluowang.com/2020/0312/1421203.html

3/12希望之声<参与中共“千人计划” 又一美国大学教授落网=中共の「千人計画」に関与したため、またアメリカの大学教授が逮捕された>3/10(火)、米国司法省は、ウェストバージニア大学(WVU)の物理学終身教授であるジェームズパトリックルイス博士を、中共の「千人計画」に関与したとして逮捕したと発表した。ルイスは「連邦手続詐欺罪」を認めており、裁判を受けて最高10年の刑に処されるかもしれない。

米国司法省の公式ウェブサイトの発表は、現在54歳のルイスは2017年7月に「千人計画」を通して中共と契約を結び、3年間中国科学院の教授を務めることに合意したと。ルイスの仕事は、中国科学院の研究計画に参加し、中国科学院が科学誌に論文を発表するのを助け、中国科学院の学生を訓練することである。契約によれば、ルイスは毎年9か月以上中国科学院に勤務することが義務付けられており、保証は100万元の生活手当、400万元の研究補助金、60万元の給与であった。

ルイスと中国科学院との間で契約が結ばれたため、2018年8月8日の前に仕事を始める必要があり、ルイスは2018年3月に妻が6月に出産し、新生児の世話をする必要があると理由付けして、2018年秋学期の休暇をWVUに申請した。WVUは彼の理由を信じ、休暇を取ることに同意した。しかし、休暇を取った後、彼は中国に行って仕事に就いた。

2018年秋学期、ルイスは3週間を除き、ほとんどすべての時間を中国で過ごした。この間、彼の生まれたばかりの赤ちゃんは米国に残り、ルイスはまだWVUから20,189ドルの給料を受け取り、この金は彼が学校から詐取したお金になった。

日本でも中共に協力しているスパイ学者が沢山いるのでは。スパイ防止法を早く作らなくては。警察庁は何をしているのか。案くらい作って公表したら。

https://www.soundofhope.org/post/353338

3/11阿波羅新聞網<伊朗前总统推文:新冠病毒实验室制造 网民:中共武汉实验室=元イラン大統領のツイート:新型コロナウイルスは研究所で作られた ネチズン:それは中共の武漢研究所>

アフマデイネジャドはツイートでどの国の研究所かを指定しなかったが、ツイートが発表された直後に、ネチズンの間で激しい議論があった。多くの人は中共に矛先を向け、ウイルスは“In Wuhan, China”のものと思っている。中国のネチズンは、「中共の武漢研究所でウイルスが作られた。中共が世界に対してウイルス戦争を開始したいことを我々中国人は知っている。イランは邪悪と付き合えば罰せられることを理解していない。 それが貴国に非常に多くの感染者がいる理由である。」

武漢肺炎の発生後、世界中に急速に蔓延し、特に中共に近い韓国、イタリア、イラン、日本が深刻な影響を受けている。 その中で、イランは確定診断数でイタリアに次いで3番目に多く、現在、8042人が感染者とされ、291人が死亡している。

中共は自分たちが生き延びるために、ウイルス戦争を仕掛けたと?可能性はゼロではない。安倍内閣はウイルス戦争への対応ができているとは思えない。もし、ウイルス戦争でないとしても、米露台のような厳格な入国禁止措置が採れないでいるようでは。

https://www.aboluowang.com/2020/0311/1421137.html

3/12阿波羅新聞網<中国逾百建商破产 新屋销售恐陷12年来首次下滑=100を超える中国の建設業者が破産 恐らく12年ぶりに新築住宅販売が減少>中国の住宅市場は圧力を受けており、1月には住宅価格がこの2年近くで最も遅いペースで上昇したため、一部の開発業者は債務返済が難しく、建設を減らす必要が生じた。武漢肺炎の流行は、中国の不動産業界の崩壊を加速させた。ブルームバーグは、100社以上の不動産会社が今年の1~2月までで破産声明を発表し、新築住宅販売は12年ぶりに減少すると予想した。

報道によると、流行は3か月目に入り、小規模な中国の建設業者は予約販売から十分な現金を手に入れられず、タイトロープにならざるを得なかった。ブルームバーグのデータは、1月と2月に105の不動産会社が破産を申請したことを示し、2019年には500社が潰れただろう。中国には約100,000の不動産会社がある。

恒大グループ、佳兆業グループ、世茂房地産などの大企業は、国内に何百もの不動産プロジェクトを抱えている。疫病の影響は致命的ではないかもしれないが、多数の中国の開発業者は小規模で上場していない。1つの都市で何件か請け負ったりしている。コロナウイルスと市場の減速の二重の脅威を受けている。さらに、小規模建設業者は、資金調達の問題を軽減するために銀行ローンや債券発行からの調達に頼らず、売り上げとシャドウバンクに依存している。

操業再開すれば、感染者が増えるだけだから、破産して業界が縮小した方が良いのでは。

https://www.aboluowang.com/2020/0312/1421188.html

3/12希望之声<湖北宣布复工 习近平下了一个最大赌注?=湖北省は操業再開 習近平が下したのは最大の賭け?>習近平が武漢を訪れた翌日の3/11に、湖北省は仕事を再開すると発表した。武漢肺炎の流行は中国経済に深刻な打撃を与え、中共の支配を揺るがした。米国居住の秦鵬評論員は、「習近平の武漢訪問は単なる操業再開の問題ではなく、中共と習近平自身の“政治的危機”への対応だ」と考えている。世界的な疫病流行の中心として、武漢は操業再開のための積極的な意味合いを持っている。別の分析では、「流行が再発または繰り返し発生するリスクがあると市民が思った場合、彼らは自分の命を救うため、仕事をしない。習近平のこの動きは、中共支配を安定させることであり、中国民衆の生命にとって最大の賭けをした」と考えている。

秦鵬:習近平は主に政治危機に対処するために武漢に行った

清華大学経営学修士号を取得した秦鵬評論員はラジオフリーアジアに、「習近平の武漢訪問は主に仕事を再開するためではなく、政治危機に対応するためであった」と語った。

秦鵬は、「このような大規模な国内や世界的な災害は、主に中共の行動の遅さ、隠蔽や引延しが原因であり、それによって伝染病全体が制御不能になり、習近平自身が間違った決定をしたことを知っている。疫病発生後、彼はすぐには武漢に行かず、全国的に批判された。このような状況の下で、彼は焦って人気を取り戻そうとした」と述べた。

経済的な観点から、彼はまた、仕事の再開に影響を与えようとした。武漢は風向計であるため、武漢での流行が減速または変化した場合、これは全国の仕事の再開に比較的プラスの影響を与える可能性があると誰もが思うだろう。

習近平は中国民衆の生命に最大の賭けをした

外部は、中共の統計によると、新型コロナウイルスの新増病例と死亡者数の減少はゼロに向かい、流行の中心となった武漢への習近平の訪問はすべて、公衆に催眠術をかけ、慰めて、ウイルスの恐怖を和らげて、仕事に戻そうという心理作戦であり、不安に思っている民衆に疫病は既に制御できたと思わせて働かせ、工場と企業が動き始め、良い生活と良い日はまだ終わっておらず、金が稼げると思わせる。これは民衆を麻痺させ、中共支配のために命を売るようなペテンである。

しかし、中共自身、人々が2回目、複数回の疫病発生を心配している場合、命を救うために働くことはしないことを知っている。したがって、中共支配を安定させるため、今回は習近平が中国人民の生命に最大の賭けをした。

日本人は損切りができないのか?満洲撤退も南京陥落後の侵攻も深追いせずにいればと後講釈で思います。中国大陸に関わると碌なことはない。醜女の深情けを振り切れない男のようなものか?今回の中国人の入国制限だって1月以上遅れた発令で、しかも中途半端なものになりました。経済的な損害を少なくしようとして、中国人感染者を野放図に入国させたため、却って国民の心理を冷やし、外に出ることを少なくし、消費が全く振るわず、恐慌まで行かなくとも、不景気に入っていくでしょう。どこかの時点でイベント自粛解禁をせねばならず、その時に、消費税ゼロを打ち出し、景気回復に合わせて、5年くらいかけて10%に戻すことを考えたら。中韓の入国規制はずっと続けるべき。中共の言うことを信じてはならない。嘘だから。

https://www.soundofhope.org/post/353350

武藤氏の記事では、韓国も日本からの入国制限措置を採ってくれたので非常に喜びました。ついでに反日在日韓国人も引き取ってくれればありがたい。

韓国のレッドチーム入りは文在寅が大統領になった時点で分かっていたこと。早く共産国家になり、国民は北朝鮮同様、塗炭の苦しみを味合えばよい。その時は、あれだけ嫌っている日本に密入国しようとしないでほしい。日本政府はテロリスト扱いにしなければ治安維持できないと覚悟しなければ。

面子の上で韓国の方から制限措置は解除できないでしょうから、日本政府はアホな経済界の声を聴かず、チキンレースを続けたらよい。

記事

韓国の文在寅大統領。4月に選挙を控え、何としても新型コロナウイルスを封じ込めたいところだ Photo:YONHAP NEWS/AFLO

韓国は社会主義体制に向かっているのか

 韓国の文在寅大統領は新型コロナウィルス対策においても、同盟国である日米ではなく、レッドチームである中朝に寄り添っている。

 文大統領は国内の苦境打開に集中するのではなく、相変わらず北朝鮮を支援することに情熱を燃やしている。日本政府による韓国からの入国制限に対しては直ちに反発し、同様の措置で報復したにもかかわらず、中国からの入国者について湖北省と武漢を除き、入国制限措置を講じていない。韓国で新型コロナが流行する原因は、元を辿れば中国であったことを忘れているとしか思えない。

 また、韓国国民がマスクを入手するのが困難になってきていることに対し、文大統領は市場での販売を止めさせ、マスク生産業者の自由な販売を阻止し、配給制に変えた。北朝鮮と類似した政策をとっているのだ。

 新型コロナによって韓国経済は未曽有の苦境に陥りつつあるが、これに対して所得主導成長政策のように市場原理を無視し、国家のコントロールを強化しようというのだろうか。韓国はもはや自由な資本主義活動に支えられた民主主義国というよりも、中朝のような社会主義体制に向かっているように見える。

親書のやり取りで交流するもミサイル三発発射される文政権

 韓国の朝鮮日報などによると、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は5日、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と面談した際、同外相は「韓国は北朝鮮を支援する意思があり、準備ができた」と語ったと明らかにした。

 しかし、韓国政府の公式発表は、北朝鮮支援について国民の目を意識し、言質を取られないように慎重に対応している。実際、青瓦台の幹部は7日のブリーフィングで「当局が協力して準備すべき事項であるため、三・一節の時に(文大統領が)提案はしたが、具体的内容を明らかにするのは難しい」と述べた。また、統一部当局者も「現時点では、それこそ自分たちのことで精一杯なので、北朝鮮への防疫を話題にする状況ではない」と説明している。北朝鮮支援が正式に固まる前に韓国国内にその情報が漏れると、自国民からの猛烈な反発を招くということを恐れているのだろう。そんな気配りをしながら、北朝鮮支援の準備を進めていた。

 その一つが北朝鮮の金正恩国務委員長との親書やりとりだ。4日、金正恩委員長は文大統領に「必ず勝ち抜くと信じる。南側同胞の大切な健康が守られるよう祈る」「文大統領が新型肺炎を克服できるよう静かに応援するし、文大統領に対する変わらぬ友情と信頼を送った」とする親書を送った。

 これに対し文大統領は、金委員長に感謝の意を込めた親書を返したそうである。青瓦台は文大統領の親書の内容について「詳しく明らかにするのは外交上正しくない」として具体的な言及を避けている。ただ、青瓦台の尹道漢(イン・ドハン)国民疎通首席は金正恩委員長の親書に防疫の要請はなかったと伝えた。

 金正恩委員長はこれまで、韓国が米朝の仲介役を果たすことや、文大統領の南北協力の提案をことごとく拒否している。また、前日には金与正朝鮮労働党組織指導部第一副部長(金正恩氏の妹)が、「青瓦台の低能な思考方式に驚きを表す」として、韓国の北朝鮮の飛翔体発射への懸念を強く非難する声明を発したばかりである。北朝鮮がこうした説明不能な行動を示すこと自体は珍しくなく、韓国のマスコミはその背景に北朝鮮の苦境があるとの見方を示している。これまでと同じく、北朝鮮は文大統領の“微笑み”はほぼ相手にせず、支援を要請したり強硬姿勢を和らげて歩み寄ったりするような態度は微塵も見せていない。

 ちなみにロイヤルファミリーである金与正氏が、このような非難声明を出したのは初めてであり、与正氏が表に出たことは、正恩氏に何かあった証ではではないかと見る向きもある。

 北朝鮮は、公式的には新型コロナの国内感染者は「一人もいない」と主張してきた。だが韓国メディアは、実際には北朝鮮内部で新型コロナの感染が急速に拡大し、収拾が困難な段階に入ったと推測している。

 北朝鮮の新聞が3月1日、平安南北道と江原道で7000人近い住民を「医学的監視対象者」に分類し、「自宅隔離した」と報じたのは、独自の防疫に限界を感じ、「国際社会の支援を引き出そうとの意図」(韓国の国策研究所の関係者)との見方も出ている。北朝鮮メディアはその後、約半数の住民を隔離から解除したと報じたが、これは逆に韓国への支援要請をカモフラージュする動きとも考えられる。

 北朝鮮は1月22日、中国との人的往来を封じた。しかし、これも遅すぎたと推察できる。昨年末に中国に派遣していた労働者が大挙して帰国し、その労働者が北朝鮮国内で感染を広めたといわれている。

 また、中朝国境付近ではつい最近まで密貿易が行われていたようだ。北朝鮮は新型コロナ感染拡大で後手に回り、2月中旬から中国や海外の貿易会社に対して、コロナ診断ツールや防護服、マスクを急いで購入するよう指示した模様だ。中国での購入が難しくなると、国際機関やインド、ブラジルでも購入するように奔走したようだが、世界各国が自らの新型コロナ対策を急ぐ中、北朝鮮に協力しようという国はなく、実現しなかったようである。

 これまで北朝鮮が韓国に歩み寄ってきたのは、いずれも自国が困ったときである。新型コロナが蔓延すれば、北朝鮮の体制危機を招きかねない。金与正氏の強硬な非難は、弱みを見せないための隠れ蓑だろう。文政権はこれまでも各国との首脳会談で都合の悪いところは隠ぺいしてきた。青瓦台が、文大統領の親書の詳細を明らかにしないというのは「外交上の配慮」というよりも、新型コロナに対する協力について国民に知らせたくないとの意図が感じられる。文政権は、自国民の目を逃れ北朝鮮との協力に走っていくのではないか。

 文大統領は、北朝鮮に秋波を送り続けているが、北朝鮮は全く振り向いていない。片思いの状態は相変わらずである。そんな中、北朝鮮は9日、再び3発の飛翔体を発射した。南北融和どころか、地域の平和と安定がますます損なわれるばかりだ。文大統領はいつまで独り相撲を取るつもりなのだろうか。

日本には抗議、中国には気遣い 新型コロナをきっかけに反日を加速

 韓国の青瓦台と外交部は、韓国からの入国者について隔離政策をとった日本と中国に対し対照的な態度をとった。中国は中央政府が隔離政策をとっているわけではないが、韓国からの入国者を隔離する政策をとっている地方政府が19カ所に及んでおり、北京や上海、重慶、広東省など主要なところはほぼ含まれている。

 青瓦台は5日午前、国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開催し、日本に対し「相互主義に立脚した措置を含め必要な対抗策を検討する」との立場を明らかにした。同日午後には、康京和外交部長官が冨田在韓国日本大使を招致し、「今回の措置は非友好的であるだけでなく非科学的」だと抗議し、同日夜、外交部は日本に対するノービザ措置の無効化、日本人の隔離措置など「日本に対する相互措置」を発表した。世界103カ国が韓国からの旅行者の入国を禁止・制限している中、韓国政府は日本に対してのみ報復措置を講じたことになる。

 記者から、「非友好的・非科学的措置というのは中国には適用されないのか」という問いかけに対しては、「中国の状況に対しては答えがはっきりしないのでオフレコにしてほしい」と報道自体をしないように求めた。そもそも多くの韓国の国民は、韓国で新型コロナが蔓延したのは中国からの入国を禁止しなかったためではないかと考えており、今回の韓国政府の日本だけ標的にする一方的措置には納得していないようである。

 青瓦台に対しても中国人入国禁止の請願が80万件あまり寄せられているようである。しかし、文政権は「日米の言うなりになるのは恥だ」「中国とは運命共同体である」という思考方式であるようで、これが今回の措置に歴然と出たのである。

 「日本にだけ強硬に対応した」とする世論の批判に対し、青瓦台は約2700字の反論文を発表し、「日本の消極的な防疫に伴う不透明な状況、地理的な近接性及び人的交流の規模、日本国内の感染拡大傾向を総合的に考慮して決めた」「『中国を庇い、日本にだけ超強硬』と主張するのは事実ではないだけでなく、このような非常局面で危機を克服するのに役立たない」と主張した。

 しかし、中国に対し腰砕けなのは今に始まったわけではない。防疫失敗の責任者とされる保健福祉部の朴凌厚(パク・ヌンフ)長官は、中国人の入国を禁止すべきとの世論の声が高まったのに対し、感染拡散の最も大きな原因は中国人ではなく「中国から入ってきた韓国人だった」と主張し、韓国国内で「中国の長官か」と揶揄されている。文大統領も、中国では既に終息に向かっているという言い訳をしている。

 韓国の日中に対するあまりにも異なった対応は、日韓関係冷却化を一層進めるだろう。保守の未来統合党は、「総選挙を1カ月後に控えて反日感情にまた火をつけようとしているのか」「中国からの(入国)遮断時期を逃し、日本の措置には激しく対応するのは、政府が感染症さえも政略的有利・不利の問題で眺めているということだ」と批判している。

 最近では反日を煽ってもそれほど票に結びつかない時代になっているが、文政権は一般大衆よりも、自身の支持層向けの政治をしているから、このような対応になるともいえる。日韓の対立は、さらに韓国のレッドチーム入りを決定的にするであろう。

韓国のマスク対策は北朝鮮と同じ 強硬策はむしろ生産性を落とす

 丁世均(チョン・セギュン)首相は8日、国民向けの談話を発表し、マスクの品薄状態が続いていることに対し、9日から出生年によってマスクを購入可能な曜日を指定する「マスク5部制」を実施すると発表した。

 政府は、薬局・郵便局・農協にマスクの重複購入を調べるシステムを導入、マスクの購入数を1週間に一人2枚までに制限する計画である。購買者は購入者の身分証を確認し、購入履歴をチェックした上で販売することになる。

 しかし、1週間に2枚でどのように暮らすのかと国民の不満は絶えない。また、販売者も購入履歴のチェックなど業務負担ばかり増やす政策に不満をぶちまけている。

 他方、マスク生産者に対しては生産量の80%を政府に納品することを義務付けた。しかも、政府調達庁は生産原価の50%のみ認めるという通知とともに、1日の生産量の10倍に達する生産量契約を求めてきているという。「政府がマスクメーカーに一律で指針を適用し、マスクが必須の医療機関向けに生産販売していることすら不法扱いした」という。

 生産量を増やすために人員を増やし、残業を行わせ、さまざまな手当てでコストが上昇したがこれも政府は認めなかったという。あるマスクメーカーは「これ以上損失を覚悟でマスクを生産しなければならない名分も意欲も完全に失った状態だ」として生産中断を決断した。

 また別のマスクメーカーは「食品医薬品安全処の職員が工場に陣取り、生産量が期待に満たないと従業員をいじめる。われわれは罪人なのか」と語ったという。これは「民主主義、資本主義ではなく共産主義の供出制度」だと憤慨している。

 文在寅大統領は先月25日、「マスク需要を満たす十分な生産能力がある」と発言し、翌日、企画財政部はマスク輸出禁止措置などを発表した。だがそうしている間も、長時間並んでもマスクが購入できない状況は継続している。文在寅政権は自身の失政を一切認めず、自画自賛を繰り返してきたが、さすがにこの状況はまずいと思ったのか、二度も謝罪する状況に至っていた。

 ただ、二度あることは三度ある。文大統領はこの先、再び謝罪しなければならなくなるかもしれない。上記のようにマスクの供給量を増やすための強引な手法は、むしろマスクの供給を減らす可能性があるからだ。文大統領は共産主義国で生産性が低い原因を理解していないのだろう。

韓国経済は社会主義化へ レッドチーム入り着々と

 韓国ギャラップの調査によれば、最近1カ月で回答者の46%は所得が減ったという。特に、自営業者は9割が所得の減少を経験している。こうした状況は、所得の格差を一層広げるだろう。これを反映したのか、1月の消費は9年ぶりの大きな減少幅であり、2月の1日当たりの輸出も11.7%減少した。

すべて見抜いた!文在寅の謀略」 武藤正敏著、悟空出版刊(3月10日発売)

 しかし、景気の本格的な落ち込みが始まるのはこれからである。中国からの原材料の供給が滞って、現代自動車などが一時国内の操業を停止した。中国の生産停止は韓国の原材料輸出に跳ね返ってくる。世界103カ国が韓国からの入国を禁止したり、韓国人の行動を制約しており、これが韓国との取引の妨げとなり始めている。

 文政権は所得主導で経済を好転させようとして失敗した。昨年のGDP成長率は終盤に財政支出を増やし、やっと2.0%に達したが、そのうちの公的部門の貢献は1.5%であり、民間部門は0.5%に過ぎなかった。失業率はほぼ横ばいといっても、雇用が増えているのは高齢者で、政府支出で作り出した雇用だった。

 これから凄まじい景気後退が韓国経済を襲う中で、政府には公的部門の成長で何とか経済を維持させる以外に方法はないだろう。民間部門の停滞を政府主導で誤魔化すしかないのだ。韓国経済はますます補助金漬けとなっていくだろう。勢い余って、政治や社会も社会主義化しなければいいのだが。

(元駐韓国特命全権大使 武藤正敏)

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『バイデン氏の逆襲! ボス政治をバックに実質的勝利』(3/9日経ビジネス 森永輔)について

3/11WHからのメール

President Trump secures no-cost virus testing for Americans

The Trump Administration is leading an “all-of-America” approach, as Vice President Mike Pence calls it, to protect Americans during the global Coronavirus outbreak.
 “Last week, at this table, the President met with pharmaceutical leaders, we met with nursing home leaders, leaders of commercial labs, airline industries,” Vice President Pence said. “We’re bringing all of the businesses of the country to bear to protect the health of the American people.”
Earlier today, President Trump and the Vice President met with executives from America’s largest health insurance companies, where they announced a major deal.
  “I’m pleased to report, as you requested, Mr. President, that all the insurance companies here—either today or before today—have agreed to waive all copays on coronavirus testing and extend coverage for coronavirus treatment in all of their benefit plans,” the Vice President said.
Medicare and Medicaid announced recently that beneficiaries will have Coronavirus testing and treatment covered. Now, private insurers have made that commitment, as well.
Insurers also agreed to cover telemedicine services, which will allow all patients—particularly among the vulnerable senior population—to be treated without feeling the need to go to a hospital or doctor’s office.
After sitting down with insurance leaders at the White House, the President traveled to Capitol Hill this afternoon, where he and Vice President Pence met with lawmakers. “We just had a meeting on stimulus, and you’ll be hearing about it soon. But it was a great meeting,” President Trump said.  
He also had one important message for Americans during this time: We’re prepared.
“Everybody has to be vigilant and has to be careful. But be calm,” the President said. Thanks to early preventative measures by the Administration, as well as the strong fundamentals in our economy and job market, America is in great shape to weather any storm. 

President Trump and Vice President Pence participate in a Coronavirus briefing with health insurers | March 10, 2020」

武漢肺炎のテストを無料でするというのは韓国のように軽症者を入院させ、重症者を自宅に置いて死亡させる、or医療崩壊を起こすことに繋がらないか?PCR検査ですと正確な判定率は7割以下と言われています。希望者全員ということはないと思いますけど。

3/11希望之声<选战视频被推特贴标签 川普选举团队反击推特双重标准=選挙戦のビデオはツイッターから操作メデイアのタグを貼られる トランプ選対チームはツイッターの二重基準に反撃>トランプ選対チームが数日前ツイッター上に投稿したビデオは、ツイッター社によって「前例のない」ものとして「操作メデイア」とタグ付けされた。先週ジョー・バイデン民主党大統領候補の選対チームは、「わざと誤解を招くように編集された」ビデオを投稿した。 トランプチームは、ツイッターはバイデンの選挙戦略の執行機関であってはならないと述べた。

これは週末にトランプ選対の広報主管であるダン・スカビノが投稿したビデオから始まった。この編集されたビデオでは、バイデンは混沌、訳が分からない様子でトランプの再選に対する支持を表明し、 トランプもこのビデオをリツイートした。 ビデオはバイデンが言った言葉を変えなかったが、バイデンの結論はカットした。 保守派は、ビデオはバイデンの滑舌の悪さを示すことを目的とし、誰もビデオを見て、バイデンがトランプを支持しているとは受け取らないと。

https://twitter.com/i/status/1236461268594294785

(スカビノのツイートにはこのビデオが含まれている)

バイデンは、ビデオで次のように述べている。「この最初の選挙を否定的な相互攻撃から我々の本当の目的に変えよう。我々は再選を阻止できなければ、再選選挙に勝つことはできない。申し訳ないが、(再選を選ぶことになれば)トランプしか選べない」 。バイデンは続いて「もし、泥仕合の連鎖になった場合、」および結論として「(選挙)は積極的に戦わなければならないので、ぜひ我々と共に参加してください」がカットされた。ビデオが投稿された直後、ツイッターは「操作メデイア」としてタグ付けした。トランプ選対の最高執行責任者であるマイケル・グラスナーは、ツイッターCEOのジャック・ドーシー、チーフ法律顧問のヴィジャヤ・ガデ、公共政策局長のカルロス・モンジェに手紙を書いた。 「バイデンの選対チームは、SNS企業を戦略的に脅迫して、人が見たらばつが悪いバイデンのビデオに圧力をかけている。明らかなのは、多くの人を雇っているシリコンバレーの大型ハイテク企業は、バイデンへの特殊な「保護規定」があり、バイデンの選挙を助けるため、審査を使って、バイデンと彼の支持者が好まない合法的政治言論を黙らせる」と。

https://twitter.com/i/status/1234856304918663168

(バイデンチームが投稿したビデオ)

グラスナーはまた、3/3にバイデン選対チームによって投稿された、明確に編集された誤解を招くビデオに操作メディア指定を適用するようツイッターに正式に要求したと述べた。ビデオでは、編集者はトランプのスピーチの一部を切り取り、「コロナウイルスは詐欺である」と言い、バージニア州シャーロッツビルの白人至上主義者について話すとき、「彼は非常に良い人である」、演説では「アメリカの夢は死んだ」と。

事実は次のとおり。トランプは、コロナウイルスに対する民主党の反応について「彼らの新しい空騒ぎ」だと言った。シャーロッツビルの像の撤去に対する抗議について話したとき、「抗議の双方は“善良な人”」と言った。 トランプが「アメリカの夢は死んだ」と言ったとき、続いて「しかし、もし私が当選すれば、以前のどんな時よりも大きく、より良く、より強いアメリカの夢をもたらし、 アメリカを再び偉大にしてみせる」と。

グラスナーは、バイデンチームが編集によって誤解を招く動画を編集したのはこれが初めてではないと述べた。「もし、ツイッターがバイデンの保護を求めていなければ、ツイッターは明らかな過失を修正し、選対ビデオの基準をすべて公平に適用するよう要求する」と。

Fox Newsによれば、バイデンのチームが公開している他のビデオにも、断章取義で編集していることがわかっている。 しかし、誰も追求しなかった。

どっちもどっちの感はありますが、より悪辣なのは民主党で、且つツイッターの二重基準は戴けない。シリコンバレーは金儲けだけのグローバリストが多く、それで左翼リベラルを支援するのでしょう。正義なぞお構いなし。

https://www.soundofhope.org/post/352939

3/11希望之声<法媒:中共动用外交与媒体 试图改写武汉肺炎病毒起源=フランスのメディア:中共は外交とメディアを使い、武漢肺炎ウイルスの起源を書き換えようとしている>西側のメディアは、中共当局が武漢肺炎ウイルスの起源を書き直そうとし、世界は中国に感謝するよう求めていると注意した。米国メディアに続いて、フランスの《La Croix 十字架報》もこの問題を専門的に分析した。

中央通信社は、《十字架報》が昨日の記事で、「武漢は世界で2019年のコロナウイルス肺炎の発祥地と見なされ、この疫病は武漢肺炎と呼ばれ、世界90か国以上に広がり、まだ拡散中であるが、中共は先週から様々な国際宣伝を始めて、ウイルスの起源と本質は中国にあるという「共通の記憶」を消し去ろうとしている」と報道した。

記事は、「中共は春節期間に疫病の流行を隠し、予防・コントロール作業を遅らせ、中国と海外でのウイルスの拡散を過激にした。それで、先週以来、中共は外交およびメディアを動員して、発生の正確な時期に蓋をして分からなくしようとした」と述べた。

この記事は、「中国(中共)にとって、ウイルスの発祥地であることは受け入れられない」と書いている。このため、中国とウイルスを結びつけるすべての歴史を疑問視するか、消滅させる必要がある。それで、海外の中国大使館は、Twitterアカウントや外国のメディアにメッセージを出して、説明した。「ウイルスは武漢から広がっていったが、その由来はまだ不明である。ウイルスの本当の起源を目下調査している」と。

同じ理屈で、中共外交官は、「当初、疫病の起源と考えられていた武漢動物市場は、実際にはウイルスの発生源ではない」と主張した。

記事は、中国がウイルスの起源でないとするために、中共はウイルスの起源は米国という陰謀論の最初のステップを作り出したと述べている。同時に、中共はまた、ウイルスの来源を日本に移そうとしている。さらに狡猾なのは、中国駐日大使館は先週日本にいる中国人に対して「日本のウイルス」についての注意事項を発表した。それはまるでウイルスが日本に到着したときにその国籍を変えるかのようであった。

最後に、中共は、「世界は中国に感謝しなければならない」、ウイルスと戦うための「犠牲」を出した中国に感謝し、中国は自分達の経験を共有する用意があるという世論を作り出そうとした。

この記事は、3/5の記者会見で、中共外交部の馬朝旭副部長のコメントを引用した。「中国は国内では疫病予防とコントロールの仕事をしながら、能力の範囲内で外国に支援を提供する」と。これは言い方を変えると、「中共のおかげで、中国の疫病流行は封じ込めできた。そして今、他の国々はそれに立ち向かう時である」と。

この記事は、ロンドン大学アジア・アフリカ研究所教授である曾鋭生からの引用で終わる:「中共はずっと中国の事実と歴史的記述を操作しており、ウイルスが発生したときも否認して隠蔽しようとした。党の高官は、たとえ彼らが明らかに間違っていたとしても、彼らは正しいと思う。中国が述べている事は、西側は疑わなければならない。西側では、我々は中共の政治宣伝を非難しなければならない」。

米国「ワシントンポスト」も最近の報道で、中共がウイルスの起源について陰謀説を流していることを指摘した。「米国はコロナウイルスによって引き起こされた死亡者数を隠蔽しているが、米国は中国から疫病と戦う方法を学ぶべきであり、米国はウイルスの発生源であって、世界での現在の流行は、中国の責任ではない」ということを含んでいる。

相変わらず中国人は自分たちがしたことをそっくり他人のせいにしようとする。

下の写真は駐日大使館が在日中国人に向け発した通知です。中に「日本新型冠状病毒疫情不断変化~」とあり、これがフランス紙にも武漢肺炎の起源を日本のせいにしていると思われたのでは。小生中国語記事を翻訳しているときに「中国武漢肺炎(=中国の武漢肺炎は)」しか見たことがなく、「武漢肺炎在中国(=中国での武漢肺炎は)」は見たことがありません。よって「日本新型冠状病毒疫情(=日本の新型コロナウイルス流行情勢)」と見た方が良いのでは。岡田英弘によれば、「中国語というのはどこで切って読むかが分からない(=両義に取れる、曖昧)」と言っていたような気がしますので、注意は必要ですが。まあ、フランス人は普段の中国人の行動を見ていたからそう判断したのでしょう。やはり、「普段の行い」の悪さが祟ったのだと思います。ただ油断は大敵、狡猾で悪だくみに長けた民族ですから。日本人は新型コロナウイルス肺炎やCOVID-19と呼ぶのでなく、米国同様、武漢肺炎、武漢(コロナ)ウイルスと呼びましょう。

https://www.soundofhope.org/post/352930

3/11阿波羅新聞網<党媒反了?习近平访武汉央视罕见立“墓碑”= 党メディアは反抗?習近平は武漢CCTVを訪問し、「墓碑」を建てるのはめったに見ない>

3/10、習近平は初めて武漢を訪れた。新華社通信の写真(左)は青い「墓碑」で、下には香炉のような黄鶴楼がある。 CCTV Newsの写真(右)は黒い「墓碑」である。 (複合画像)

習近平が10日に肺炎の重大疫病地域である武漢を初めて視察に訪れ、再度稀に見る世論の嵐を巻き起こした。中共CCTVと新華社ネット等の党の喉と舌の写真は、何と大きな「墓碑」で、中に、「習近平は武漢に到着した」と7文字で書かれていた。ネチズンは叫んだ、「これはリーダーの終わりか?党メディアは反旗を翻した!」と。

多くの注意深いネチズンは、中共の喉と舌のメディア新華社の報道は、「習近平が武漢に来た」と7つの文字を真ん中に書いた大きな「墓碑」であることがわかった。興味深いことに、これらの7つの文字の下には、香炉のような黄鶴楼の写真がある。ネチズンは、「これはリーダーが“駕鶴西去”=死去することである」と連想した。

同時に、CCTV のニュースの最初の写真はもともと黒い「墓碑」であったが、その後すぐに青に変わった。中に次のように書かれた:「習近平は武漢に到着した」という7文字で。

有名な民主主義活動家の唐柏橋はCCTV Newsの最初の写真をみて、からかった:これはリーダーを終わらせるため?賛成の人は、手を挙げて!

スクリーンショットは、午前11時16分に、CCTV Weibo報道の最初の写真で、黒い「墓碑」であることを示している。

これに対し、ネチズンは次のようなメッセージを残した:

「この配色は本当に縁起が悪い。」

「本当に墓石のように見える。」

「意図的であるように感じる。これは反旗である!」

「間違いない、これは高級な黒い墓石である。CCTVでさえ我慢できなくなった!」

まあ、どこまで党の宣伝部が考えてやっているかですが。

https://www.aboluowang.com/2020/0311/1420822.html

3/10阿波羅新聞網<习近平终于来了 看看这惊人阵势 中共作业连伊朗竟然都不抄 犹太拉比这么解释瘟疫缘由 —楼顶全部有狙击手待命=習近平はついに来た この驚くべき陣容 あのイランですら中共の真似はできない(武漢肺炎の拡散予防のため、7万人の囚人を釈放) ユダヤ人のラビは疫病の由縁を説明 マンションの屋上には狙撃兵を配置>習近平は本日(10日)視察のため武漢に到着した。地元住民がビデオを投稿し、「今日、中央政府の指導者が到着したと見込まれる。総てのマンションの屋上には狙撃兵が立っている。待命中のスナイパーと道路は戒厳令下にある」と。

https://twitter.com/i/status/1237241081068007424

「ブレイキングイスラエルニュース」ウェブサイトによると、国際的な講演者でありラビのメンデル・ケシンは、「この世界的な大惨事は、神が世界を裁き、中国やイランなどの邪悪な政権を除去するためで、救世主が現れる時が来た」と指摘した。

ケシンは、中共の不道徳な経済的手法は、この疫病の触媒としての役割に関連していると述べた。それは、神が中共に言ったようである:「あなたは、世界経済の不安定な要因の1つになりたいか?それではあなたの経済を壊してやろう」と。

ケシンは、親共のイランを含む疫病が深刻な他の国についても言及した。 「邪悪を強化する多くの場所が世界にある、そして同時に、邪悪が罰されている多くの場所が世界にある」

ケシンはまた、「私たちは今救世主が現れるのに非常に近くいる。これは悪の一掃の時期である。神は、人々がしている多くの腐敗、不正義、残酷、邪悪をもはや容認しない。」

歴史の記録によれば、ローマの疫病の間、住民は聖人セバスチャンの聖体を崇め、神に祈ったところ、すぐに疫病は止まった。

如何に共産主義は国民を考えないかです。孫春蘭のように住民が叫んで、習近平の面子を潰さないようにするためでしょう。狙撃手は撃つ相手を考えたら。左翼シンパは共産主義の恐ろしさに目覚めないと。

https://www.aboluowang.com/2020/0310/1420623.html

森氏の記事では、3/10(米国時間)の6つの州の予備選ではバイデンが優位とのこと。7月の党大会まで行くかどうか。それにしても民主党は熱が感じられないと言われているのは、国民から相手にされていないからでは。エスタブリッシュのボスが決めているのでは、破天荒なトランプ共和党に勝てない。

まあ、バイデンが勝っても耄碌度合いや、ハンターバイデン、サンダース支持派の本選棄権が考えられますから、武漢肺炎の対応さえ間違えなければ、トランプ再選でしょう。

記事

米民主党の大統領候補指名争いは3月3日、前半の山場であるスーパーチューデーを終えた。ジョー・バイデン前副大統領が獲得代議員数を大きく伸ばし、これまで首位だったバーニー・サンダース上院議員を逆転した。指名争いはまだ前半を終えたところ。過半数争いはまだまだ続く。ただし、バイデン氏は代議員の過半数を獲得しなくても、指名を得られる可能性が高く、事実上の勝利を手にしたともいえる。党大会での投票をめぐるルールゆえだ。米国政治に詳しい、前嶋和弘・上智大学教授に聞いた。

(聞き手:森 永輔)

サンダース氏(左)は「夢」を、バイデン氏は「経験」を訴える(写真:ロイター/アフロ)

米民主党の大統領候補指名争いは3月3日、前半の山場であるスーパーチューズデーを迎え、全米14州と1地域で投票が行われました。その結果、執筆時点でバイデン氏が獲得した代議員数は638、サンダース氏が獲得した代議員数は563と、バイデン氏がサンダース氏を追い抜きました。前嶋さんは、この結果をどう評価しますか。

前嶋:一言で言えば、バイデン氏の逆襲です。

前嶋和弘(まえしま・かずひろ)
上智大学総合グローバル学部教授。専門は米国の現代政治。中でも選挙、議会、メディアを主な研究対象にし、国内政治と外交の政策形成上の影響を検証している(写真:加藤 康)

 同氏は緒戦となるアイオワ州、それに続くニューハンプシャー州で票を伸ばすことができず、一時は撤退も話題にされました。しかし、スーパーチューズデーで行われた14州のうち10州で首位に立ち、先の2州で作ったツケを返しました。

 ここで2つの見方をお話ししたいと思います。1つは、指名を得るために必要な過半数争いの行方は、まだまだ分からないということ。野球で言えば4回あたりですから。もう1つは、7月に予定される民主党党大会の投票ルールを考えれば、バイデン氏が極めて有利で、バイデン氏は“実質的に勝利”したということです。

 まず過半数争いについて。民主党の大統領候補指名争いは、獲得した代議員の数を争います。その総数は3979で、過半数は1991。スーパーチューズデーを終えた時点で、対象となった代議員数は約1500なので、約40%が終了したことになります。この段階でバイデン氏が獲得したのが約640、サンダース氏は約560で差は80ですから、サンダース氏にもまだまだ逆転するチャンスが残っています。

 ただし、党大会を見据えると、この様相が違ったものになります。これが2つ目の見方です。第1回の投票は、州単位の予備選で各候補が獲得した代議員数が得票数になります。ここで過半数を得る候補が現れない場合、第2回投票には771人の特別代議員が加わります。議員経験者や党幹部で構成される、いわゆる民主党のドンたちです。彼らは州の投票結果にとらわれることなく、投票することができます。そして、彼らの多くが、同じくドンの一人であるバイデン氏に投票することが予想されるのです。同氏は上院議員(デラウェア州選出)を36年務めた後、オバマ政権で8年にわたって副大統領の職にありました。

この第2回投票を前提とすれば、サンダース氏に第1回投票で過半数さえ取らせなければ、バイデン氏は指名を獲得することができるわけです。

 実は、2016年に行われた前回の指名争いでは、特別代議員も第1回投票に参加することができました。この時はヒラリー・クリントン氏とサンダース氏の争いで、クリントン氏が第1回投票で過半数を得て、指名を獲得しました。この時、多くの特別代議員がクリントン氏を支持。これに対してサンダース氏が「(州の予備選・党員集会の意向に縛られることなく)民意を反映していない特別代議員が結果を大きく左右するのはおかしい」と激しく反発しました。「ボス政治」が行われている、というわけですね。これを受けて、今回の指名争いでは、特別代議員は第1回投票には参加できないことになりました。

くら替えの見返りに、政策やポストを提示

 もう少し、民主党の指名争いの仕組みをお話ししましょう。第1回投票に参加する代議員は原則として、州で行われた予備選挙および党員集会での結果に応じて投票します。例えば、2月22日に投開票を終えたネバダ州(代議員数=36)では、バイデン氏が9人、サンダース氏が24人、ピート・ブティジェッジ氏*が3人の代議員を獲得しました。党大会における第1回の投票では、バイデン氏は9票、サンダース氏は24票、ブティジェッジ氏は3票を獲得できるわけです。

*:インディアナ州サウスベンドの市長を務めた

 ブティジェッジ氏は既に撤退を決めています。ブティジェッジ氏を推すと約束した代議員が誰に投票するかは代議員に任されることになります。民主党の規約は、「代議員は、彼ら・彼女らを選んだ人々の気持ちをくんで、良心をもって投票する」と定めるのみです。ブティジェッジ氏はバイデン支持を表明していますが、この3票がバイデン氏に回るとは限りません。

 第1回投票で過半数を獲得する候補が現れない時は、ブローカード・コンベンション(brokered convention)という話し合いが行われます。各候補を推す代議員が、他の候補を推す代議員と話をし、自身が推す候補にくら替えするよう説得する場です。くら替えの見返りは、例えば政策や党の綱領に盛り込む文言、党のポストなどです。「○○の補助金を実現するから、□□候補に投票してくれ」という具合ですね。

 話し合いが前回行われたのは1952年に遡ります。それより以前にはお金も飛んだようです。現在はそのようなことはないかもしれません。

 それぞれの代議員は、第2回投票で誰を推すかは自由です。州の予備選・党員集会の結果に縛られることなく、それぞれの信念に基づいて投票できる。ここでいう信念は“信念”、すなわち、見返りを加味した上でのものです。

特別代議員によるバイデン支持は禍根を残す

 ただし、第2回投票でバイデン氏が勝利した場合、ドナルド・トランプ大統領と争う本選に禍根を残す可能性が大です。サンダース氏は、再び激しく抗議するでしょう。16年の指名争いで批判したボス政治が再演されるわけですから。このためサンダース氏は、指名争いが始まる前からこれを警戒し、「たとえ過半数の票を獲得できなくても、第1回投票で首位となったものが指名されるべきだ」と主張しています。今からルールが変わることはないと思いますが。

 サンダース氏による抗議が激しくなれば、同氏の支持者が本選でバイデン氏に投票しない、もしくは投票そのものに行かない可能性が浮上します。これはトランプ氏に有利な状況を生み出します。

—民主党の指名争いが激しくなればトランプ氏が有利になる、といわれています。ここに理由の1つがあるのですね。

前嶋:そうですね。ただし、もっと大きな理由があると考えています。民主党に「熱」がないことです。これまで行われた予備選・党員集会を振り返ると、その投票率が極めて低く、その平均は約24%にとどまります。従来の平均は約30%でした。中でも、民主党だけが予備選・党員集会を開いた州は投票率が低く、バージニア州は21.4%、サウスカロライナ州は13.8%。ネバダ州は4.9%にとどまります。民主党の候補に誰が得るにせよ、この盛り上がりのなさは、トランプ氏に有利に働きます。

民主党のボスが中道候補を一本化?!

—ここからは、スーパーチューズデーで(1)バイデン氏が逆襲に転じることができた理由、(2)サンダース氏が伸び悩んだ理由、(3)マイケル・ブルームバーグ氏が撤退に追い込まれた理由をお伺いします。まず(1)バイデン氏が逆襲に転じることができた理由はどこにあったのでしょう。

前嶋:バイデン氏の勝因について、やはり民主党のボス政治の力があったと考えられます。

 バイデン氏は冒頭でお話ししたように、第1戦のアイオワ州と第2戦のニューハンプシャー州で大きなミスを犯し、ツケを作りました。それまで無名だったブティジェッジ氏とエイミー・クロブシャー上院議員に存在感を示させ、自身は彼らの後塵(こうじん)を拝することになったからです。予備選の勝利の方程式は、この2州で勝利し、資金の獲得につなげ、弾みを付けることです。これができませんでした。

 同氏が勢いを回復したのは、第4戦であるサウスカロライナ州での予備選でした。ここで圧勝し、39人の代議員を獲得したことで流れが変わりました(サンダース氏は15人)。同州はアフリカ系有権者が多く、オバマ政権の副大統領を務めたことで彼ら・彼女らの間で大きな人気を誇るバイデン氏が勝利するのは確実でした。しかも、投票日の直前に同州民主党の“ボス”、ジェームズ・クライバーン氏が「バイデン支持」を表明。さらに勢いを加えました。

 クライバーン氏は同州選出の下院議員。院内幹事を務める民主党下院のナンバー3です。同氏自身がアフリカ系で、アフリカ系有権者の動向を大きく左右できる存在です。同州の民主党支持者の6~7割をアフリカ系が占めています。

 加えて、スーパーチューズデー直前の3月1日、ブティジェッジ氏が撤退。翌2日にはクロブシャー氏も撤退を表明しました。クロブシャー氏は同日、既に撤退していたベト・オルーク前下院議員とともにバイデン氏を応援する集会に顔を出し、ともにバイデン支持を訴えました。ブティジェッジ氏も同日にバイデン支持を表明しています。ブティジェッジ氏とクロブシャー氏はいずれも中道で、本来ならバイデン氏に回っていた票を、奪っていました。中道候補がバイデン氏に一本化されたことで、スーパーチューズデーでは中道票がバイデン氏に集中しました。

 中道候補を一本化するに当たって、やはり、民主党の“ボス”が動きました。

—名前が挙がっているのは、ハリー・リード氏ですね。

前嶋:同氏は民主党の上院トップである院内総務を長く務めた人物です。こうしたボスたちが動いたことは間違いないでしょう。スーパーチューズデーに至るまでの動きを振り返ると、いかにも不自然でしたから。

 最もおかしかったのは、クロブシャー氏が3月2日に撤退したことです。同氏はミネソタ州選出の上院議員。そのミネソタ州での投票が翌3日にあるのに、なぜ撤退する必要があったのでしょう。何かしら「ディール」があったとしか思えません。

—「クロブシャー氏が副大統領候補になるかもしれない」という話が、ニューハンプシャー州で予備選が行われた直後から出ていました。同氏は同州で代議員6人を獲得し、突然注目を集めました。

前嶋:バイデン氏との組み合わせを考えると、女性であることもプラスに作用しています。

 ブティジェッジ氏の撤退も不自然です。アイオワ州で1位を獲得しています。彼が撤退する理由は見当たりません。8カ国語を操る同氏には、撤退する見返りに、バイデン政権の国務長官のポストが提示された可能性があります。この人事が実現した場合、ブティジェッジ氏はゲイなのでイスラム諸国が反発する恐れがありますが。

ブルームバーグ氏の立候補は“金持ちの道楽”

—サンダース氏が伸び悩んだ理由はどこにあるのでしょう。

前嶋:私はサンダース氏が伸び悩んだとは見ていません。同氏は、実力通りのものを発揮していると思います。

 事前の世論調査に比べて得票が少ない背景にはあるのは、先ほどお話しした「熱」のなさが影響しているとみられます。世論調査ではサンダース氏支持と回答したアフリカ系の有権者が、サウスカロライナ州におけるバイデン氏の勢いを見て、バイデン支持に乗り換えた可能性があります。

—ミネソタ、メーン、オクラホマの3州の結果に注目したいと思います。いずれも、前回2016年の予備選ではサンダース氏がヒラリー氏に勝利しました。しかし、今回はバイデン氏に敗れています。

前嶋:ミネソタ州は、クロブシャー氏が撤退し、バイデン支持を訴えたからですね。

 メーン州についてはよく分かりません。サンダース氏の地盤であるバーモント州からも近く、サンダース氏が勝利してもおかしくないのですが。

 オクラホマ州は16年のサンダース勝利が意外な結果でした。カギを握ったのはアフリカ系有権者です。彼らはビル・クリントン氏を強く支持していました。同氏は幼いころに父親を亡くした上、義父は家庭内で暴力を振るうなど、恵まれない少年期を過ごしました。こうした境遇がアフリカ系有権者の気持ちを捉えたからです。彼らは、16年予備選ではビル氏の夫人であるヒラリー氏を支持するとみられていたのですが、そうはなりませんでした。これが、16年予備選でサンダース氏が勝利した背景です。ビル氏とヒラリー氏は有権者から見て異なる存在だったということですね。今回の予備選では、アフリカ系の有権者が順当にバイデン氏を支持しました。

—テキサス州も、世論調査ではサンダース氏優勢とされていましたが、ふたを開けてみたらバイデン氏の後塵を拝することになりました(バイデン氏=111、サンダース氏=102)。

前嶋:サンダース氏が有利とされていたのはヒスパニック系の支持が同氏に集まるとみられていたからです。その世論調査を覆す結果となったのは、やはりボス政治の影響だと考えられます。出口調査を見ると、投票する候補を直前の数日で決めた人が数多くいました。サウスカロライナ州でのバイデン勝利や、撤退した3候補によるバイデン支持が追い風になったのでしょう。

 リベラルの傾向が強いカリフォルニア州でバイデン氏が善戦(バイデン氏=127人、サンダース氏=179人)しているのも、同じくボス政治の効果が出たものと捉えています。

—ブルームバーグ氏が撤退した原因をどう見ますか。

前嶋:最も大きいのは戦略ミスです。先ほど指摘したように、緒戦のアイオワ州で勝つことが、勝利の方程式です。同氏が同州の党員集会に参加することができなかったのは、指名候補争いに参加するか否かの決断が遅かったからです。

 加えて、資金力は強力であるものの、政治信条や人的魅力の面で引き付けるものがありませんでした。ブルームバーグ氏の集会を取材したあるメディアの記者によると、人は訪れるものの、まったく盛り上がらない。みな、ビュッフェスタイルの夕食を食べるだけで帰る、という状態だったそうです。米国では、選挙運動の中で食事を出しても供応とはされません。

 ネバダ州での党員集会を前に、2月19日に行われた討論会なども、同氏に不利に働きました。過去のセクハラ問題を追及されても応戦することができず、サンダース氏を引き立てるための“かませ犬”のような状態になっていました。

 結局のところ、同氏の立候補は“金持ちの道楽”だったと思います。同氏の撤退は、今後、同じく中道であるバイデン氏に有利に働くことになります。

「経験」を取るか、「夢」を取るか

—ここからは、代議員の過半数獲得に向けた今後の展望をお伺いします。中道候補の相次ぐ撤退およびエリザベス・ウォーレン氏の撤退を受けて、バイデン氏とサンダース氏の一騎打ちの様相が濃くなりました。この2人の争いの軸となるのは何でしょうか。

前嶋:ウォーレン氏をめぐる情勢は厳しいものがありました。自身の基盤であるマサチューセッツ州で第3位に甘んじることになりました。民主党の有権者はバイデン氏とサンダース氏の背後に別の人物の姿を見ています。バイデン氏の背後にはオバマ氏がいる。そして、サンダース氏の背後には、同じく左派の若手ホープ、アレクサンドリア・オカシオコルテス氏*の姿がある。ウォーレン氏の背後には、こうした有力な人物の姿が見当たりませんでした。

*:2018年の中間選挙で史上最年少の女性下院議員となった。サンダース氏と同様に「民主社会主義者」を自認。「左派のトランプ」との異名をとる。

 バイデン氏を選ぶか、サンダース氏を選ぶか、有権者が直面する最も大きな選択は、「経験」を取るか「夢」を取るかです。バイデン氏は上院議員や副大統領として40年にわたる政治経験を誇示。これに対してサンダース氏は「既存政治の打破」「社会改革」を訴えています。民主党の有権者はこのどちらを選ぶのか。

—サンダース氏は「社会改革」の一環として、公的な健康保険の導入や、学生ローンの帳消しなどを公約に掲げています。

前嶋:こうした「左派」的な公約が、バイデン氏を擁する「中道」勢力の目には非現実的と映ります。加えて、サンダース氏の政策は、こうした政治信条の違いだけでなく、「経験」と「実績」を重視する立場からも受け入れがたいものになっています。

 健康保険を例に説明しましょう。実は、米国で健康保険に加入していない人は米国全体で15%程度しかいません。収入が基準より低い低所得者は「メディケイド」で、65歳以上の高齢者や身体障害者は「メディケア」でカバーされています。生産年齢にある人々も、多くが健康保険に加入しています。米国の労働組合の歴史を振り返ると、健康保険を取得すべく戦ってきました。彼らにとって健康保険は血と汗をもって勝ち取ったものなのです。これに対してサンダース氏の提案は、新たな制度を導入する一方で、既存の健康保険を廃止するとしています。

 「経験」か「夢」かに加えて対立軸となるのは、ボス政治に対するスタンスと、トランプ氏に勝てる候補であるか否かです。サンダース氏がボス政治に強く反発していることは既にお話ししました。

 トランプ氏に勝てる候補であるか否かについて、「バイデン氏の方が勝てる可能性が高い」との見方が一般的です。しかし、私はそうは見ていません。サンダース氏も遜色ないと思います。

 サンダース氏の方が熱心な支持者が数多くいます。特に30ドル程度の小口の献金をしてくれる支持者たちですね。彼らは、お金をたくさん持っているわけではありませんが、小口の献金を繰り返ししてくれる。さらにボランティアとして活動も手伝ってくれます。これに対してバイデン氏にはなかなかお金が集まりません。

—これまでのところ、民主党の予備選においてバイデン氏が首位に立っている州は南部に集中しています。過去の本選において民主党の強固な地盤となってきた東海岸沿い(特に北東部)と西海岸沿い(特に南西部)ではサンダース氏が勝利しています。バイデン氏が指名を獲得した場合、本選でこの点が影響しないか気になります。

前嶋:その点はよく分からないですね。民主党内での争いですから。

 関連して言うと、バイデン氏はバージニア州やノースカロライナ州などのスイングステート*で勝利したことをもって、「自分はトランプ氏に勝てる」と訴えています。果たして、そうなるかどうか。

*:大統領選の本選における激戦州。これまで、共和党候補が勝ったり、民主党候補が勝ったりしてきた

—その意味では、トランプ大統領が誕生する原動力となったミシガン(3月10日)、ウィスコンシン(4月7日)両州の民主党予備選がどうなるかに 注目ですね。ラストベルトと呼ばれる地域である上にスイングステートでもあります。

前嶋:ええ。後は代議員の数が多いニューヨーク州(4月28日)とフロリダ州(3月17日)も重要ですね。

 私が重視するのは、やはり「熱」です。バイデン氏が指名を得ようと、サンダース氏が指名を得ようと、民主党には熱が感じられないのです。

ロシアがサンダース支持で介入

前嶋:バイデン氏とサンダース氏との戦いを展望する時に、気になるのはロシアの動きと両氏の健康状態です。サンダース氏を支援するべく、ロシアが介入を試みていると報道されています。これに対してサンダース氏は「分断を促し、米国の民主主義の弱体化を図っている」とロシアを非難しました。

 ロシアがサンダース支持で動く理由の1つは、トランプ氏を再選させるためです。先ほど触れたように、サンダース氏は一般に「バイデン氏に比べて、トランプ氏に勝てない」とみられていますから。ロシアにとって、ロシアと敵対する姿勢を見せないトランプ氏は好ましい大統領です。同氏が再選すれば、現状を維持できます。

 私は、これに加えてもう1つ理由があると考えています。サンダース氏が大統領になれば米国の内政が混乱しかねないことです。同氏が掲げる急進左派的な政策は、多くの摩擦を生じさせるでしょう。

—教育ローン負債の帳消し、公的な医療保険の導入、グリーンニューディールによる2000万人の新規雇用などですね。それぞれ1.6兆ドル、年1.8兆ドル、年平均1.6兆ドルのコストが掛かる とされています。サンダース氏はこれを賄うべく、法人税率の引き上げ(21%から35%へ)や富裕層への資産課税(年4000億ドル)を提案しています。

前嶋:サンダース氏がこれらを実現すべく動き、国内に混乱が生じれば、米国は外交どころではなくなります。ロシアにとっては朗報でしょう。

 年齢を見ると、サンダース氏が78歳、バイデン氏が77歳。サンダース氏は昨年10月に心臓発作を起こし、入院することがありました。バイデン氏も、最近の演説を見ていると、その言動に不安を覚える機会が増えています。ある演説では、ステージに上がってきた家族を紹介する際、夫人と姉妹を反対に紹介していました。また、テレビのインタビューで、「スーパーチューズデーにおける必勝の州はどこですか」と問われて「ジョージア州」と答えていました。ジョージア州の予備選は3月24日まで待つ必要があります。

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『米国が日本の二の舞、新型肺炎大流行の兆し 大型クルーズ船に打つ手なし、在米韓国宗教団体も感染源か』(3/9JBプレス 高濱賛)について

3/10WHよりのメール

Coronavirus update: A whole-of-America approach

Protecting American communities from the global Coronavirus outbreak remains the top priority for President Trump and his Administration.

Vice President Mike Pence and the White House Coronavirus Task Force have been tapped by President Trump to lead the federal response. Over the weekend, the Vice President held a briefing with cruise industry leaders in Ft. Lauderdale, joined by Acting Homeland Security Secretary Chad Wolf and CDC Director Dr. Robert Redfield.

https://twitter.com/i/status/1236400269061210112

“As evidenced here today, it’s not just the whole-of-government approach, bringing the full resources of the federal government; it’s really a whole-of-America approach,” Vice President Pence said.

On Friday, President Trump signed an $8.3 billion funding bill to combat Coronavirus, support local responders, and defend the health and safety of the American people.

White House Coronavirus Task Force briefing

下のURL: 1時間30分くらいからスタートし、2時間15分くらいまで。

https://youtu.be/j1XwFboi7bE

President Trump, joined by Health & Human Services Secretary Alex Azar, signs Coronavirus preparedness & response supplemental appropriations | March 6, 2020

3/10希望之声<川普斥责假新闻媒体煽动冠状病毒在美国的严重性=トランプは、米国でコロナウイルスが深刻と扇動したフェイクニュースメディアを非難>トランプ大統領は3/9(月)早々にツイートで、「フェイクニュースメディア」と民主党が米国のコロナウイルスの深刻さを「扇動」しようとしていると非難した。

「フェイクニュースメディアとその仲間の民主党員は、コロナウイルスの深刻さを、実情を遙かに超えて誇張するためにエネルギーを多く費やしている(過去にはもっと!)」とトランプはツイートした。

「公衆衛生局長官によれば、コロナウイルスのリスクは平均的なアメリカ人にとっては低い」と彼は付け加えた。

トランプ大統領は先週、コロナウイルス検査が必要な人は誰でも受けることができると述べたが、コネチカット州民主党上院議員のクリス・マーフィーは、これは自分の州には当てはまらないと述べた。

マーフィーは、日曜日にCBSの「Facing the Country」番組で、テストキットが不足しているためにコロナウイルスの流行の程度を評価するのは難しいと述べた。

公衆衛生局長官であるジェローム・アダムスは、CNNの「合衆国の状態」番組で、米国は「緩和」の段階に入っており、多くの病例が出てもパニックになる必要はないと述べた。

アダムスは、「我々は、各コミュニティがウイルスの流行の実際の状況を理解するのを支援している。現在、7万5千人がウイルスの検査を受けている」と言った。

「米国でこのウイルスの検査を受ける人の総数が1週間以内に200万から400万人に増えると予測しており、公衆衛生局は10日ごとに米国全体で100万の検査キットを出すので、要求を満足することができる」と。

米国は動きが速い。しかし、洋の東西を問わず、左翼野党と左翼メデイアは腐っています。

https://www.soundofhope.org/post/352486

3/9阿波羅新聞網<程晓农: 复工何其难 经济春不归 大萧条已现=程暁農:操業再開はどれほど難しいか? 経済の春は戻らず 大不況は既に現れる>中国国家統計局が最近発表したPMI指数は1月が50で、2月は35.7に低下し、国内の専門家の楽観的な予測よりもはるかに低かった。 中味を見ると、製造業購買担当者の信頼度指数の5つの部分で臨界点を下回り、生産信頼指数と新規注文信頼指数が最も大きく低下し、それぞれ今年の1月よりも24パーセントと22パーセント低くなった。 これは、企業が生産を完全に回復し、受注を維持する自信が20%に留まっていることを意味する。どんな国の企業でもこの状態になれば、大不況の兆候になる。

中国は感染者数が多すぎて(隠蔽しているので正確な数は分かりませんが①衛生状態が悪い②人口が密集していることから判断)、終息できないのでは。操業再開すれば必ず疫病が発生して隔離が必要となる。暖かくなってもウイルスが活動を停止するかどうか?

https://www.aboluowang.com/2020/0309/1419943.html

3/10阿波羅新聞網<大陆疫情多严重?从钢铁库存上可见一斑=中国の疫病はどのくらい深刻か?鉄鋼の在庫から見ることができる>武漢肺炎は蔓延しており、中共の操業再開の要求にもかかわらず、国民の疫病に対する恐怖を止めることは困難である。中国の鉄鋼在庫の急増と価格の下落は、製造、建設、物流などの関連産業が依然として停滞し、疫病の深刻さが見て取れる。

日経中国語版ウェブサイトは3/9に、「中国の鉄鋼価格がここ最近の1ケ月で10%近く下落し、もし在庫が増え続けると、海外で大規模な投げ売りが行われる可能性があり、それが国際的な注視と懸念を引き起こしている」と報道した。

中国の建設業からの鉄鋼需要は、鉄鋼需要全体の半分を占めており、建設業はまだ操業再開していない。 2月の状況から判断すると、不動産関連の建設業界は停滞し、不動産および建設業界を対象とする非製造業購買担当者指数(PMI)は29.6の記録的な低さに急落した。

3/9の中国メディアからの最新ニュースは、現在の建設業界は“操業再開するのは難しく、生産を再開するのも難しい”、顕著な問題は労働者不足が半分以上を占め、施工に必要なドアや窓、機械製品と電気製品の不足、および防疫の困難さの問題があり、事件が時々発生したりする。

香港の《経済日報》によると、現在、中国の物流会社は程度の差はあるが、仕事を再開している。但し、運搬しきれていない。理由として、外地人は職場に戻ってから14日間隔離する必要があること、およびスタッフが不足していることである。会社の実際の稼働率は、フル稼働の半分程度である。

また、物流業界の人は、さまざまな業界が回復していないため、実際には中国の物流業界全体の需要も不十分であると言った。

実際、2月の中国の鉄鋼輸出量は前年比で27%減少し、大きく打撃を受けたことがデータによって示されている。主な理由は輸送の停滞で、中国の疫病が深刻なため、国際社会と中国の間の輸送は依然として停滞したままである。

世界に迷惑をかけても謝らず、隙を見て他人のせいにしようとする国家は共産中国です。

https://www.aboluowang.com/2020/0310/1420224.html

3/10阿波羅新聞網<中共强行复工的背后 忧世界工厂地位不保=中共の強制操業再開の背景には、世界の工場の地位が保証されないことを恐れているため>「一体、命が大事か、経済が大事か」は、中国の操業再開に直面するジレンマである。専門家は、実体経済が停滞すると、中共の国際的な影響力が低下し、おそらく世界の工場の地位が保てず、輸出商が操業を開始しなければ、ドルの不足も引き起すと分析している。「中共は、中国で疫病のために何人死亡したかに関心はない。なぜなら、死者の数は捏造されている可能性があるからだ。」

中国のGDP成長率は世界のほぼ40%を占め、多くの国際企業も中国のサプライヤーに依存している。しかし、武漢肺炎の流行により中国経済はブレーキを踏んだようになった。流行が広がるにつれて、中南海は経済を維持したいと考えており、操業再開することは不可欠であるが、疫病を更に広めるリスクにも直面している。

何故強制的に操業再開するのか?台湾シンクタンクの諮問委員であり、中国問題の専門家である張国城は、大紀元との単独インタビューで分析を披露した。「操業再開は経済を救うとは限らないが、再開しなければ経済を救うことは必ずできない。経済に最も大きな打撃を与えるのは停止することである。実体経済が停滞し、世界の工場の優位性を失うことを、中共は最も懸念している」と。

製造業であろうと一般的な中小企業であろうと、財政基盤は通常それほど厚くなく、キャッシュフローも通常多くなく、商品の在庫も限られている。武漢肺炎による最近の都市と省の封鎖によって引き起こされた消費の停滞と注文の流出は、中国の中小企業の生存に大きな圧力をもたらすだろう。したがって、操業再開は必然であるが、中共政府は国民に補助金を支給しない。張国城は、操業が再開されたとしても、操業停止時間が長すぎたため、問題を解決できないと考えている。

自由主義国は中国とデカップリングし、国際分業でなく、自国で生産するようにした方が雇用も守れるし、中共という帝国主義者から世界平和を守ることにも繋がります。

https://www.aboluowang.com/2020/0310/1420217.html

3/10日経<米客船「グランド・プリンセス」 10日にも全員下船>

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56596860Q0A310C2000000/

高濱氏の記事では、当初ギャビン・ニューサムカリフォルニア州知事は寄港に待ったをかけたようですが、WHからのyoutubeを見ますと、ペンスをトップとするコロナウイルスタスクフォースはいろんな会社のトップだけでなく47州知事とも会談した(1時間37分くらい)とのことです。それでカリフォルニア州知事もwhole-of-America approachを理解し、オークランド寄港を認めたのでは。

高濱氏は民主党支持者と思われますので、トランプ政権のことをあしざまに書き、上述のWHのメールや希望之声の記事と論調が異なるのは仕方がありません。ただ、片一方だけの見方では偏ります。

記事

サンフランシスコ湾に浮かぶ豪華客船「グランド・プリンセス」

「グランド・プリンセス」で感染者21人

 日本政府が新型コロナウイルス感染阻止に失敗した(?)シンボルになってしまった豪華クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」。船内で感染し、その後死亡した人は7人になった(日本時間3月7日午後現在)。

 世界は「感染の温床」と陰口をたたいている。

 当初、在日米大使館は米国人乗客救出に協力してくれた日本政府の対応に感謝していた。

 だが、連れ帰った米国人の中から感染者が続出すると、米国内では長期間にわたり「船室に閉じ込めたからだ」と手のひらを返したように批判の声が上がった。

 ニューヨーク・タイムズは上智大学の中野晃一教授が「日本政府の新型ウイルス対応は驚くほど無能だ」と書いた寄稿文をわが意を得たりとばかりに掲載した。

 これに対し、外務省の大鷹正人外務報道官は「アンフェアだ」と反論する記事を投稿して米紙上で日本人同士の喧嘩になっている。

 それまで外交上の儀礼もあって、沈黙を守っていた米感染病対策の最高機関、米疾病対策センター(CDC)の最高幹部までが「ダイヤモンド・プリンセス内での検疫体制には問題があった」とまで言い出した。

 米メディアの中には「ダイヤモンド・プリンセスは新型ウイルスの温床」とまでこき下ろするところもある。

 ところが、その米国も日本のウイルス対策を「対岸の火事」などとは言えなくなってきた。

「ダイヤモンド・プリンセス」の姉妹船、「グランド・プリンセス」が「感染の温床」になり出したからだ。

 この豪華クルーズ船はサンフランシスコとメキシコ、ハワイを巡航している。「感染の温床」と嘲笑っていた日本や中国とは全く無関係な米太平洋岸地域だ。

 メキシコ太平洋岸への1週間の旅を終え、サンフランシスコに戻り、そこからハワイに向かおうとしていた矢先、メキシコ巡航に参加していた乗客2人が感染していたことが判明したのだ。

なお、メキシコ巡航を終え、その後続けてハワイクルーズに参加していた乗客は62人いたという。

 サンフランシスコで下船した71歳の男性は入院直後に死亡した。もう1人も目下入院中。危篤状態だという。

 メキシコに寄港した時にメキシコ人から感染した可能性が大だ。メキシコではすでに5人の感染が確認されている。

 ハワイに向かう途中、感染者が出たことを受けて同船は乗客、乗員の感染の有無をチェックするためサンフランシスコに引き返すことになった。

 ところが寄港に待ったのをかけたのは、カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事(52)*1だ。

*1=同知事はサンフランシスコ市長、州副知事を歴任したハンサムでカリスマ性のある民主党のホープ。いずれ大統領候補になるとさえ言われている。

 ニューサム知事は記者会見でこう発言した。

「新型ウイルスから州民を守るために船をサンフランシスコの港に接岸させることはできない」

「乗客(2422人)、乗組員(1111人)のうち、感染の兆しのある乗客、乗員を検査する。結果が出るまで同船は沖合に留まるよう命ずる」

 知事の発表を受けて州保健機関とCDCが検査器具をヘリコプターで運搬し、係官が検査し、データをリッチモンドの専門施設でチェックした。

 その結果が3月7日に出た。

 検査した乗客、乗員46人のうち、21人が感染していることが確認されたのだ。21人の内訳は乗客2人、乗員は19人だった。

「一度に検疫できる能力はない」

 この19人をこれからどうするのか。

 3月6日に開かれた上院国土安全委員会でハッサン議員と国土安全省のケネス・クチネリ副長官との間でこんなやりとりがあった。

ハッサン議員:「陽性反応が出れば、全員を一緒に乗船させておくのは不適切ではないか」

クチネリ副長官:「一度に検疫を行う能力に限界がある。設備対応そのものにも限界がある」

 感染者を直ちに下船させ、隔離するのは緊急の課題だ。だがまだチェックしていない乗員、乗客を直ちに下船させ、解放することには危険性が伴う。

 州行政当局に近い消息筋は筆者にこう指摘している。

「ダイヤモンド・プリンセスを『他山の石』として寄港させなかったところまではよかった。問題は、感染者が21人も出たことでこれからどうするかだ」

「CDCもカリフォルニア州も難しい決断を迫られている。しかも一刻も早く決断せねばならない。船内にすでにクラスターが存在している可能性もある」

「もはや州レベルの問題ではない。ウイルス対策の最高指揮官のマイク・ペンス副大統領がどう判断するか」

「副大統領の右腕ともいうべき医学博士でパンデミック(世界的に流行する感染病)対策の権威、アン・シューチャット厚生副長官がどう判断するか」

「(ドナルド・)トランプ大統領としても盟友・安倍晋三首相の二の舞だけは避けたいはずだ」

 新型ウイルス感染阻止の最高責任者に指名されたペンス副大統領はグランド・プリンセスをサンフランシスコ湾内の商用でない港(おそらく軍港と思われる)に寄港させ、そこで乗客、乗員全員の検査を実施すると発表した。

 CDCなど政府機関の専門家の意見を踏まえたものだ。ところがトランプ大統領は直ちにこれに異議を唱えた。

「一定期間、乗客らを船内にとどまらせろ、船を『基地』として使え。外に出せば、感染者数は増えるだろう。全員船内に隔離すべきだ」

 その後、同船は9日、サンフランシスコ湾内のオークランド港に接岸することが決まった。

 入院を必要とする乗客をまず下船させ、州内の医療施設に搬送。その後、一般の乗客を下船させ、健康診断を済ませた後、カリフォルニア州在住者は州内の連邦政府施設に、州外居住者はテキサス州サンアントニオの米軍基地などに移送し、検査・隔離する。

 また乗員は下船させずに船内で検査・隔離する方針だという。同船には日本人の乗客3人と乗員1人が乗船している。

「別名はトランプ・ウイルス」

 新型ウイルス問題は、11月の大統領選に向けての最大のアジェンダになってきた。

 予備選を続ける民主党はトランプ大統領の後手後手に回る対応を激しく批判している。

 民主党支持派のニューヨーク・タイムズの著名なコラムニストのゲイル・コリンズ氏は、言うに事欠いてここまでトランプ大統領を批判している。

「新型ウイルスは米本土に侵入した時点から『トランプ・ウイルス』となった」

 トランプ大統領に代わってペンス副大統領はテレビインタビューで「許しがたい暴言だ」と怒りをぶつけた。

https://www.nytimes.com/2020/02/26/opinion/coronavirus-trump.html

 米国内ですでに感染判明者は512人、死者は19人となった(米西部夏時間3月8日午後3時現在)。

 トランプ大統領は当初、新型ウイルス感染拡大阻止予算として25億ドルを議会に申し出た。

 これに対し、民主党はこれを大きく上乗せして83億ドルを提示、6日上院を可決通過させた。

 現在感染拡大防止で一番必要なのは検査に必要な機器と検査官。感染したのでは、という市民が医療機関に殺到しているが、検査は遅々として進んでいないのが実情だ。

 カリフォルニア州だけとって見ても保健機関が感染検査を必要とすると判断している州民は7400人。現在までに検査をしたのは516人に過ぎない。

https://www.latimes.com/science/story/2020-03-06/chaos-at-hospitals-due-to-shortage-of-coronavirus-tests

「豚インフルエンザ対応よりずっとまし」

 トランプ大統領はこのウイルス禍には当初から楽観的。政権内の専門家たちの言うことにあまり耳を貸そうとしない。3月5日こうツイートしている。

「ギャラップ調査は、わが政権のウイルス対策は最高点をつけている。2009年4月から2010年4月に豚インフルエンザに感染した米国人はのうち死亡したのは1万300人もいた」

「その時の大統領が誰だったか。民主党全国委員会幹部やワシントンの軽量級議員たちに聞いてみたらどうか」

 その時の大統領はバラク・オバマ氏。確かに豚インフルエンザに罹った米国市民は2200万人、1万2469人が死んでいる。

 主要紙のベテラン記者はあきれ顔だ。筆者にこう述べている。

「常日頃からオバマ氏を目の敵にし、オバマ大統領がやった政策をすべて破棄しようとしてきたトランプ氏だが、豚インフルエンザと今回の新型ウイルスの被害を比較して今実際に起きていること、これから起こり得ることを矮小化するとはどうしようもない男だ」

「トランプ氏にとってはすべての道は再選にあり。自らの非は絶対に認めない。だが今回ばかりは対応を間違えると(政治的な)命取りになりかねない」

「呆れるほど基本的常識欠如の大統領」

 政界はもとより、各界、特に伝染病を専門とする医療関係者からは厳しい批判が出ている。

 長年、パンデミック問題の専門家、ジェレミー・コニャンダイク氏。

 2014年に西アフリカで発生したエボラウイルス禍では米国際開発局海外災害支援部長として感染拡大防止に奔走した。

 同氏はトランプ大統領の新型ウイルス対策についてこうコメントしている。

「初動から現在に至るトランプ氏のスタンス、政策決定は完全な失敗だ」

「米国内に侵入したウイルスの凄さを過小評価しすぎている。専門家たちがあれほど口を酸っぱくして助言しているのに聞こうとしない」

「新型ウイルスを退治する治療薬が目下のところないことや、予防のためのワクチン開発にはどのくらい費用がかかるのか、といった基礎知識が欠如しているのだ」

「新型ウイルスがいかに命取りのウイルスなのか、全く分かっていない。にもかかわらず、ツイッターでは『すでに抑え込んでいる』とか『まもなく撲滅できる』など誤報を流し続けている」

「この新型ウイルスに立ち向かう米国にとって最も挑戦すべき(敵)はトランプ大統領かもしれない」

https://www.vox.com/2020/3/5/21166093/coronavirus-covid-trump-response-fox-news

航空・運輸・観光産業に優遇制度導入

 専門家の言うことを一切聞かないトランプ氏だが、新型ウイルスが米経済にインパクトを与えていることは動物的勘で察知している。

 株価下落、生産力低下、景気鈍化・・・。そしてトランプ一家が繰り広げるグローバル・ビジネスにどのような影響を与えるか。

 ホワイトハウスのラリー・クドロウ国家経済会議(NEC)委員長は3月6日、フォックス・ビジネス・チャンネルで新型ウイルス感染拡大で甚大な被害を受けそうな航空、旅行、クルーズなどの運輸・輸送・観光産業への特別救済措置を検討していると発言した。

 同委員長はトランプ大統領の経済政策決定を左右する懐刀だ。トランプ氏の意向を忖度した発言以外の何物でもなさそうだ。

「甚大な損害を受けるこれらの産業に対する優遇措置(優遇税制などの)を狙いを定めたタイムリーな形で実施することを検討している」

 この発言を専門家たちは呆れ返っている。

「もっともらしい救済政策だが、その心はトランプ一家の経営するホテルチェーンを救済するということだろう」

「感染拡大を止め、米国民の命を救うことが先決な現時点で自分のホテルが受けるダメージを補填することしか考えていないトランプという男がよく分かる」

https://www.washingtonpost.com/business/2020/03/06/white-house-could-seek-timely-targeted-aid-us-industries-hurt-by-coronavirus-outbreak-top-adviser-says/

韓国のカルト集団「新天地」も温床?

 専門家たちが指摘する感染拡大の「温床」は「グランド・プリンセス」だけではない。

 ワシントン州ではすでに2人目の死者が出ている。感染経路はいまだに特定できないでいる。

 非常事態宣言を州より先に出した5つの郡(カウンティ)で感染者が今後どのくらい出てくるのか。

 前述のように検査器具が圧倒的に不足している。検査を受けようにも受け入れ態勢が整っていない。

 さらに今のところ「盲点」となっているのが、韓国との往来が頻繁な在米韓国系の宗教団体だ。

 韓国内での感染拡大の震源地となっているカルト集団、「新天地イエス教・証しの幕屋聖殿」(教祖、李万煕氏)。

 米国では「Shincheonji:Church of Jesus」とか、「Zion Mission Center」という名前で宣教活動を続けている。

 すでに非常事態宣言下にあるカリフォルニア州オレンジ郡のサンタアナに拠点を置いている。

 徹底した秘密組織でその活動内容や信者数も明らかになっていない。

 同郡行政関係者の一人は筆者に「同団体は現在厳重監視体制下にある」とこっそりと漏らしている。

https://www.latimes.com/world-nation/story/2020-03-02/secrecy-was-paramount-for-south-korean-sect-behind-surging-coronavirus-infections-including-in-socal

 何やらここ1~2週間で米国内には新型ウイルス感染者が増殖されそうな予感がしてならない。

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『新型コロナウイルスから身を守る正しい撃退方法 病原体を破壊する焼酎やうがい薬、オキシドールも有効』(3/9JBプレス 伊東乾)について

3/8阿波羅新聞網<价值破兆合约「因疫情不用履行」?专家:中企如意算盘可能破灭=「疫病のため履行できない」契約の価値額は兆を超すか?専門家:中国企業の算盤は破られるかもしれない>新型コロナウイルスの蔓延は、グローバルサプライチェーンに大規模な影響を与えた。多国籍企業と契約を結んだ中国企業は、疫病が契約不履行の証明として、ここ数か月「不可抗力」だと訴えている。しかし、CNBCは、「専門家は、国際企業との交渉で、この種の認定を得るのは難しく、中国企業の算盤は破られるかもしれないと指摘した」と報道した。

「不可抗力条項」は中共政府が発したもので、企業が以前署名した契約を履行しない場合、ペナルティを科さない理由として戦争、自然災害、政府の介入を挙げられるが、納期、違約金を下げ、さらには新しい契約について話すかどうかについて外国顧客と交渉しなければならない。

中国国際貿易促進委員会(CCPIT)のデータによると、3/3現在、中国は3,813億元相当の契約をカバーする4,811件の不可抗力証明書を発行している。 CCPITは、証明申請率が高く、製造業、卸売業、小売業、建設業を含む30の業界にまたがると言っている。

Holman Fenwick Willan法律事務所の駐ロンドンBrian Perrotパートナーは、「不可抗力は中国国内市場で企業がお互いに主張するのを助けるかもしれないが、そのような証明を国際的なクライアントに提供してもそれらのほとんどは成功せず、中国企業は“喝を入れられる”場面に直面する」と。

Perrotは、「これは中国と国際的な顧客との貿易契約のほとんどが英米法に準拠しているためであり、これらの契約に不可抗力条項が入っている場合にのみ成立し、さらにはこの条項の条件は非常に具体的でなければならない。それで初めて当事者は、不可抗力を理由に契約を履行しなくても許される」と説明した。

法律のソフトウェアベンダーであるKira Systemsは、2018年2月から2020年2月までに交わされた130件の契約を分析し、そのうち94件は不可抗力条項があったが、その内13件だけが公衆衛生上の出来事(インフルエンザ、伝染病、重病、ペストなどの発生)は不可抗力を構成するとした。分析した契約は、すべてが中国と外国企業との契約ではないが、将来、両当事者が対立したときに予測可能な情報を提供している。

Perrotは、不可抗力を主張する当事者は、武漢肺炎が契約履行を「妨害」または「本質的に不可能」を証明する必要があり、後者の場合は「非常に困難であることを証明する」必要があり、これまでの不可抗力の証明のほとんどは失敗に終わったと述べた。先月の初めに、中国の液化天然ガス(LNG)の輸入商がフランスの石油大手Totalにこの要求を行い、拒否された。

中共がスリランカにしたように、多国籍企業が債務のカタを何にするかです。間違っても中共が再起できるような手は回避しませんと。

https://www.aboluowang.com/2020/0308/1419555.html

3/8阿波羅新聞網<武肺害惨全球中共出歪招 老朋友普京断送北京崛起梦 白宫不买账强硬反击 —武汉肺炎疫情下中共战略模式 下=武漢肺炎の惨禍は地球規模に 中共は歪曲した手を出す 古くからの友人であるプーチンは北京の抬頭の夢を台無しにし、WHは中共の言うことに反撃 武漢肺炎流行下での中共の戦略モデル 下>これらの42か国が参加している国際的な枠組みは、「ワッセナー協定」と呼ばれている。国際テロ防止等の安全保障を目的とし、武器や軍事用品や技術の輸出を管理している。過去には、通常兵器といくつかの工作機械が対象であった。主な加盟国には、日本、米国、英国、ロシア、インド、韓国などが含まれるが、中共、イラン、北朝鮮は含まれない。

この協定は、輸出規制の実施にはすべての加盟国の同意が必要であることを規定している。

昨年12月にオーストリアで開催された輸出管理の会議で、すべての国の代表者が管理の対象を拡大することに同意した。中共が「包括的な戦略的パートナー」と呼ぶロシアを含んでいる。長年にわたり、ロシアは中共が先進的な軍事技術を模倣するのを防ぐために懸命に取り組んできた。以前の情報では、ロシアが中共に売却したロシアの先進的な戦闘機のエンジンは完全に溶接されて開けられなかったという。

王篤然は、中共とロシアは準同盟関係にあるように見えるが、武器を制限するという観点では、ロシアは中共に大きな打撃を与える加盟国として合意したと述べた。これは、中共の軍事開発に影響を与え、ロシアと中共との関係を如実に示していると言える。同時に、中共は、国際社会における真の地位は、世界からボイコットされ孤立していることを表している。その準同盟国であるロシアは、このような重要な投票に賛成票を投じた。

武漢肺炎の流行が制御不能になって、北朝鮮とロシアは中国との国境を率先して封鎖した。

王篤然アポロネット評論員は、中共の疫病の隠蔽を良く認識しているのは、北朝鮮とロシアであると分析した。ロシアは元共産主義国であり、北朝鮮も真実を隠しているので、これら2つの国は中共を非常によく理解している。それで、ロシアと北朝鮮は中国に対して最も厳しい封鎖措置を採った。ロシアでの疫病発生は深刻でないが、北朝鮮について外部はその真の状況を知らない。しかし、北朝鮮のような鎖国国家は、疫病の拡大を防ぐだろう。

北朝鮮と瀋陽軍閥は密接な関係があるから、伝播していないとは言えない。北朝鮮は数字を公表しないだけ。プーチンは相変わらず鵺的ですが、国益を追求しているだけ。日本の左翼のように硬直した考えはない。日本の左翼リベラルは現実を見ないで、自分の脳内で楽しんでいるだけ。

https://www.aboluowang.com/2020/0308/1419709.html

3/9阿波羅新聞網<武汉肺炎冲击经济全球化 西方和中共加速脱钩=武漢肺炎はグローバル経済に影響を与え、西側は中共とデカップリングを加速>武漢肺炎は中国で蔓延し、中国経済に影響を与えただけでなく、サプライチェーンを中国から移すようにした。EU中国商工会会長は、経済のグローバル化の時代は終わったと考えている。すべての多国籍企業が中国から完全に撤退するわけではないが、心情的には西側と中国(中共)のデカップリングは進行中である。

英国雑誌の「The Economist」は2/29、新型コロナウイルスは皆に、中国のサプライチェーンに頼ることに対し、深い教訓が得られたことを思い出させているが、依存を止めることで西側の市場経済が従ってきた政治経済理論を覆すかもしれないと報じた。

EU中国商工会:経済のグローバル化は終わった

「The Economist」の報道によると、武漢肺炎が発生する前は、世界の抗生物質供給の大部分が少数の中国工場に依存していることに懸念を示していたのは、わずかな製薬会社の幹部、医薬品安全検査官、対中強硬派だけであった。疫病の流行により、中共政府の隔離措置により、中国各地の工場、港、都市が封鎖された。中共上級幹部は操業再開できると主張しているが、依然として疫病流行の危険にさらされており、外国政府と企業経営者は恐ろしい教訓を忘れることはできないだろう:重要な製品を一国に頼るのは危険と。

日本政府だけでなく、日本企業の経営者も真剣に日本回帰を考えてほしい。日経新聞に煽られて中国を助けるのは止めにしたら。なんでも横並びは止めた方が良いし、少しは自分の頭を使った方が良い。

https://www.aboluowang.com/2020/0309/1419739.html

3/9阿波羅新聞網<「共产中国不可信」 美参议员吁世银停止贷款给中国=「共産中国は信用できない」 米国上院議員は世界銀行に中国への貸付を停止するよう呼びかけた>中国当局は最近、「新型肺炎(COVID-19、武漢肺炎)の症例数は減少しており、“中国の疫病流行予防モデル”を称賛」し始めたが、これはより多くの批判を引き起こした。フロリダ選出のリック・スコット共和党上院議員は、「共産中国は信用できない」と寄稿した後、中共の喉と舌である「環球時報」の攻撃を受けたが、彼は6日、「見たところ中共の脆弱な感情を傷つけたようだ」と皮肉っただけではなく、世界銀行総裁に書簡を送り、中国への融資の停止を求めた。

「Voice of America」は6日、スコットが3日NYTに「共産中国は信用できない」(Communist China cannot be trusted)というタイトルで寄稿し、2/28に中共外交部駐香港特派員の謝鋒が書いた評論に反論したと報道した。

スコットは次のように書いた。「謝鋒は、中国が記録的な速さで新型コロナウイルスの発生に対応したと主張しているが、ウイルスが拡散し始めたとき、中共政権の得意技の批判を禁じ、デマを流したとして拘留している事実を簡単に無視している。」

スコットは、「中共は国民に情報を提供するとずっと言っているのに、なぜ疫病発生一ケ月経ってからやっとWHOに医療スタッフの感染に関する重要な情報を提供したのか?」「また、なぜ中共は助けを求めている感染者の家族からの記事や投稿を審査するのか?新型コロナ疫病を記録し、書いた3名の米国人ジャーナリストを追放したのはなぜか?」と。

上記の詰問に答えて、中共の「環球時報」の英語版は6日、「上院議員リック・スコットは信頼できない」(Senator Rick Scott cannot be trusted)として、評論を発表し、スコットを「中共を攻撃することで、自身の政治的資本としようとし、政治を弄んでいる」と批判した。

名指しされたスコットはすぐに反論した。「私は中共とその宣伝ツールの脆弱な感情を傷つけたようである」と。彼はまた、中共の国際的なイメージが維持できる限り、中共はむしろ国民の健康を犠牲にすることを米国人は理解すべきだと強調した。また、中共がいかに多くの宣伝をしようとも人々の注意を真実から逸らすことはできないことを中共に思い出させた。

それだけでなく、スコットは同じ日に世界銀行総裁デビッド・マルパスに手紙を書き、中共は世界で最も人権侵害している国の1つであり、世界銀行と中共の相互作用と活動を懸念していると述べた。特に、世界銀行は最近、中国にさらに15億ドルの融資を提供したが、これは不可解である。

彼は、中国は世界第2位の経済大国になり、世界銀行は中国に融資する理由がないと問いかけた。「中共は、外国への影響力を高めるための操作ツールとして、大量のローンを提供している。」

昨年12月、中共が世界銀行からの融資を宗教や少数民族の抑圧に使うことを防ぐために、米国上院は「中国への世界銀行融資の説明責任に関する法律」(Accountability for World Bank Loans to China Act)を導入した。この法案は中国の世界銀行傘下の国際復興開発銀行(IBRD)のローン項目への参加も停止する。スコットは法案の共同署名者の一人である。

世銀だけでなく、IMFやADBも共同歩調を取って、中共への融資をストップした方が良いし、国際組織も中共に牛耳られているのは奪い返すように、西側が団結して行動を起こすべき。

Rick Scott

https://www.aboluowang.com/2020/0309/1419725.html

伊東氏の記事では、つづきを読まないと、ヨードや焼酎をどのように使えばよいか分かりません。次回を期待しましょう。

記事

コロナウイルスは生物ではない。丸く突起のついた宇宙船のような形をした「物質」である

 本稿のポイントはただ一つ、有効なコロナ「ウイルス」対策に向けた考え方の提示にあります。

 アルコール「除菌」ではなく、ヨードうがい薬やオキシドールなどを使った「消毒」を徹底することで、リスクを有意に低減できると思います。

 コロナ「ウイルス」は「菌」ではありません。

「何をそんなことにこだわっているんだ。こっちはお勉強したいんじゃない。役に立つことだけ教えてくれれば、それでいい!」

 こういったクレームを3.11の直後に言われた経験があるのですが、以下では役に立つことを記しますので、どうか身近でお役立ていただきたいと思います。

「コロナ菌」の生存期間・・・?

 SNSでふと目にし、反射的に「これはまずい」!と思った勘違いがありました。

「コロナ菌」という文字列を見たのです。

 現在流行の兆しがみえる新型肺炎、治療法が確立されていませんが、その病原体を「菌」だと誤解しているらしい。

 いま「コロナ菌」で検索してみると「コロナ菌の寿命」「コロナ菌の生存期間」など、頭が痛くなるような鍵語がつぎつぎと登場しています。

 驚くべきは厚生労働省のホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html)にすら、

問15 家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる場合に、家庭でどんなことに注意すればよいでしょうか?

(中略)

(6)手で触れる共有部分を消毒しましょう。物に付着したウイルスはしばらく生存します。

 といった表記がありました。 国民の混乱を増幅していることが認識されます。

ここでの私たちの目的は、適切に感染を予防することです。そのために、基礎の基礎から確認していきましょう。

Point 1:ウイルスという病原体は「生物」ではない

 DNAやRNAなど遺伝情報だけを持つ「分子」「物質」で、餌をやったりする必要はなく、結晶化したりすることも可能な「非生物」であること。

 まずこの1の1を押さえておきましょう。

 そもそも生きていないのだから、ウイルスを殺すことなどできません。生存期間もへったくれもありません。

 ウイルスは、ほかの生物の体内に入り込み、自分の遺伝情報を与えて「他人のフンドシ」で「自己複製」するという、タチの悪い寄生の仕方をします。

 そういう、悪い働きをする「物質」だと、まずはっきり認識する必要があります。

 ウイルスを「殺せない」なら、私たちは対抗する手立てがないのか?

 いえいえ、ウイルスは悪い働きをする「物質」ですが、そういう働きができないように

Point 2:ウイルスを「壊してしまえ」ばいい

 一般には「不活性化」と表記される場合が多いようです。

 細菌、バクテリアは生きています。多くの場合、彼らは乾燥に弱い。生きていくのに水が必要だからです。

 しかしウイルスは独立した生命体ではなく、単に遺伝情報が書かれた物質(遺伝子のかけら)にすぎません。細菌よりも徹底して「破壊」し尽くす発想で、対処することが重要と思います。

 つまり、コロナウイルス対策は生き物であるバクテリア「殺菌」しようと思うのではなく、遺伝情報物質としての病原体を「破壊」するのだという認識をもって「消毒」するのが、有効な対策の1の1であるといえます。

ウイルス増殖メカニズム

 すでにマスコミにも顕微鏡写真が出回っているように、「コロナウイルス」は生物ではなく、ボールのような形をしており、その周りにボツボツがついています。いわば「ボツボツカプセル」です。

 このボツボツが、太陽の周りに観測される「コロナ(花冠)」と似ているというので「コロナウイルス」と名づけられている。ボールの中身はRNA、遺伝情報そのものです。

 ボツボツは一種のセンサーの役割を担っており、これが「標的細胞」を見つけて結合することで、ウイルスの中身である<泥棒の遺伝情報>RNAが私たちの細胞の中に入り込んできます。

 そして、ウイルスの遺伝設計図を私たちの細胞内のたんぱく質合成システムに与えて、いわば工場機能を乗っ取り、「ボツボツカプセル」の材料である「ウイルスたんぱく質」を合成します。

 この新しい「ボツボツカプセル」に、複製された遺伝情報であるRNAを封入して、細胞の外に排出すれば、ワンサイクルが完了。

 私たちの細胞としては、本来の働きが停止して、関係ない「ウイルスたんぱく質の合成」という別の生体工場としての役割に「乗っ取られて」しまいますから、健常な代謝が失われ、またウイルスが作り出す異物たんぱく質が有毒だったりする場合もあり、いずれにしても非常事態に陥ります。

 これが「コロナウイルス」増殖の基本的なメカニズムで、ウイルスに「感染」している人は、一部の細胞をこんなふうにウイルスに乗っ取られているわけです。

 しかし、それほどの大事に至っていなければ「発症」以前の状態にとどまります。

 私たちの身体には免疫の機構がありますから、若くて元気な個体であればコロナウイルスを自前でやっつけてしまうことも可能です。

 今回のコロナウイルス感染で、高齢者に犠牲が多く出ているのは、持病があるなどを含め、免疫機能が落ちている場合、乱入者であるウイルスの反乱増殖を抑えることができず、本来の生体機能にも支障が出て、最終的には生命にもかかわるリスクが懸念されることになる。

 というのが「コロナ菌」ではなく、ウイルスである「新型コロナ」の感染や増殖、発症の大まかなメカニズムということになります。

 これを阻むには、どうすればいいのでしょうか?

宇宙船を破壊せよ!コロナウイルスの「壊し方」

 先ほど記したように、コロナウイルスは「ボツボツカプセル」に入っています。一番分かりやすい壊し方は、このカプセルを破壊してしまうことです。

 たとえていうなら、宇宙船に乗って私たちが飛行しているようなもので、もし宇宙船が壊れてしまったら、私たちは宇宙空間に放り出されて、月にも火星にも到着できなくなってしまいます。

 だからまず、このカプセル、一般にはウイルス表面の「エンベロープ」構造などと呼ばれますが、これを壊してしまえばいい、ということになります。

 宇宙飛行ならずとも、飛沫感染などの形で飛来してくるRNA連中が、私たちの身体まで「無事着陸」できないようにしてしまうこと、これに尽きます。

 アルコールが「除菌」ではなくウイルスの「消毒」に有効、というのは、この「エンベロープ」つまり「ボツボツ」センサーのついた危ないカプセルを、有機溶媒で溶かしてしまうから、それ以上感染できない、という動作原理によるものです。

 つまり、膜さえ破壊できれば、どんな消毒剤でも有効ということになる。

 世の中では消毒用アルコールが売り切れたり、1人1本に販売制限したりしているようですが、私の見る限り、コンビニエンスストアでは2リットルくらい入った焼酎のペットボトルが普通に売れ残っていました。あれで私は十分と思います。

 私の両親は大正生まれで、戦時中は兵隊として最前線で、あるいは一市民として焼夷弾に直撃されたりして、いずれも数年単位で寝たきりの生活を送りました。

 もちろんそんな時代ですから十分な衛生設備などありません。

 お酒や焼酎を使って最低限の滅菌消毒を行って命を繋ぎましたから、私が子供の頃も、その延長で、日常生活で身の回りにあるもので、保険衛生を保つのが当たり前でした。

父の場合は特にシベリアの強制収容所で結核「菌」に罹患し、ほとんど死にかけました。幸い、国際赤十字の視察で見つけてもらい、病院船で復員、10年近く寝たきりでしたが、何とか生き返りました。

 理由は「抗生物質」の発見、ストレプトマイシンがなければ、いまここにこうして私が存在することもありません。

「コロナ」が「菌」だったら、抗生物質で対処できるのでよほど楽、というのは次回のコラムに記しましょう。

 テレビ・バラエティで「アルコールが効く」などというと、薬局薬店に殺到してアルコールが売り切れになる。

 でもうがい薬やオキシドールなど、より強力な効果を発揮する消毒剤は山のように売れ残っている。

 科学リテラシーの欠如が危機を招くとは、こういう状態を指すように思います。

 ウイルスの「ボツボツカプセル」を破壊するのには、ヨード製剤のうがい薬も、オキシドールなどの過酸化水素水も、当然ながら非常に有効です。

 ただ、どのような部位にどう用いるか、といったことは逐次の検討が必要、これはアルコールも同じことです。

 ヨードうがい薬に関しては、おかしな絡み方をしてくる人も見かけますので、慎重に記すこととして、そうした各論については、続稿でと思います。

 本稿準備にあたってアドバイスをいただいた医師の友人知己の皆さんに、心からお礼を申し上げます。

(つづく)

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