『ロシアのウクライナ攻撃を「侵略」と認められぬ中国のジレンマ 中国「新文革」の実像(12)』(2/25日経ビジネス 広岡 延隆)について

2/26Daily Mail<62% of Americans think Putin WOULDN’T have invaded Ukraine if Trump were president, poll claims – and 59% say Biden’s weakness made Russia decide to declare war>

最近の調査によると、調査した米国人の62%は、トランプがまだ在職していれば、プーチンはウクライナに侵攻しなかっただろうと感じている。

民主党員の合計38%は、トランプだったらプーチンを阻止したことに同意し、共和党の有権者のなんと85%が同意した。

政党に関係なく、米国人の合計38%は、大統領が誰であるかに関係なく、プーチンはウクライナを侵略したであろうと信じている。

調査を受けた米国人の59%は、プーチンがバイデンの弱さを見たため、ロシア大統領が隣国に動いたと信じている。

41%は、WHに座っている人は、ウクライナを侵略するというプーチンの決定の要因はなかったとして何もしなかったと述べた。

2/23~24の間に実施された調査には、2,026人の登録有権者が含まれていた。

米国がロシアを追い込み過ぎたのが間違い。

https://www.dailymail.co.uk/news/article-10554157/62-Americans-think-Putin-WOULDNT-invaded-Ukraine-Trump-president-poll-claims.html

2/25The Gateway Pundit<Leadership: The US Offered Ukrainian President Zelensky a Flight from the Country to Save His Life — He Refused, Says He Wants to Stay and Defend His Country>

日本の首相はここまで決意し、国民を引っ張れるか?

https://www.thegatewaypundit.com/2022/02/leadership-us-offered-ukrainian-president-zelensky-flight-country-save-life-refused-says-wants-stay-defend-country/

2/25ハフィントンポスト<メドベージェワらロシア著名人、ウクライナ侵攻に真っ黒画像で抗議「こんなことあり得るのか」>

国内で反戦デモが広がるのが理想。中共統治の中国と違い、意見表明する自由がある。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6218398ee4b03d0c80364430

2/27希望之声<章天亮: 乌总统亲上战场 全民抵抗 俄军推进受挫 局势出现转机=章天亮:ウクライナ大統領は自ら戦場に出て、国民全員が抵抗するのを呼びかける。ロシア軍の前進は挫折し、状況は転機となる>

中共の態度は世界を驚かせた

中共の態度は非常に曖昧であり、この曖昧な態度は世界の多くの国を驚かせている。ご覧のとおり、中共はロシアを支持している一方で、ロシアの侵略を直接支持しているわけではなく、ロシアとウクライナの対話を支持しており、ロシアを非難することを拒否している。

国連がロシアを非難することを決議したとき、ロシア自身が常任理事国であるため、自分を非難することに支持はしないので、決議は通らなかった。しかし、中共の態度は棄権である。したがって、中共のロシアに対する支持はそれほど断固としたものではないことがわかる。

多くの人を驚かせたもう一つのことは、中共が何とロシアに対する制裁を支持すると述べたということである。この制裁は2つの国営銀行がロシアに制裁を課し、例えば中国工商銀行の海外機関は、ロシアの輸出商品の購入に関する米ドル建ての信用状の発行を停止する。

たとえば、ロシアが食品を購入したい場合、私が商品を送った後、お金を貰えるかどうかはどうすればわかるのか?ロシアの会社は相手方に信用状を発行し、私の銀行にたくさんのお金が入ることを保証する。信用状が開かれるとすぐに銀行でお金が凍結され、商品が到着した後、銀行は売り手にお金を支払う。中国工商銀行は現在、そのような信用状の発行を拒否しており、中国銀行はロシアの融資を制限している。

もちろん、これは米ドル建てであり、人民元建ての信用状は、上級管理職による最終承認を条件として、引き続き開くことができる。だから、ロシアに対する中国の態度は今ではそれほど堅固ではないように思われる。

習近平はこのような機会を利用して、欧米諸国から好感を得ようとしているのではないかと思う。習近平は台湾を攻撃する準備が全くできておらず、この機会を利用し、国際社会との関係を行き詰まらせたくないので、習近平はこの方法で一部の西側諸国の好感を得ようとしているのかもしれない。

私がそう思うのは、そうでなければ、彼にはそうする理由がないから。

中共は鵺的存在。

https://www.soundofhope.org/post/597589

2/27希望之声<爱沙尼亚前防长: 若乌克兰能坚守10天 俄罗斯将被迫和谈=元エストニア国防相:ウクライナが10日間持ちこたえられれば、ロシアは交渉を余儀なくされる>ロシアとウクライナの戦争の3日目に、ウクライナ軍は首都キエフへのロシアの攻撃に抵抗した。ロシアは、ウクライナ南東部のメリトポリを占領したと述べたが、イギリス軍はこの主張を否定した。ウクライナ政府は、夜間外出禁止令を月曜日(2/28)まで延長すると発表した。

アナリストは、この戦争に対するプーチンの自信過剰、ロシアのダメな戦術計画、戦争の高いコストもあるが、ロシアは、祖国を守るためにそのような頑固な抵抗を開始した勇敢なウクライナ人に遭遇することを予想していなかったと考えている。 10日間持ちこたえることができれば、ロシアはウクライナとの交渉を余儀なくされる。

是非ウクライナのペースで講和交渉が進むのが理想だが・・・。

https://www.soundofhope.org/post/597601

2/26希望之声<小粉红好战侮辱女性惹祸 滞乌中国人急喊:别添乱了=小さなピンクが好戦的に女性を侮辱したことはトラブルを引き起こし、ウクライナにいる中国人は急いで叫ぶ:トラブルを起こさないでください>

2/24、ロシアのウクライナ侵攻はすぐに世界の焦点となった。世界的な世論がロシアの侵略を非難しているときに、中国大陸の一部の小ピンクは戦争を鼓吹し、多くの者は18〜30歳のウクライナの女性を受け入れると揚言さえし、ウクライナ人の不満を引き起こし、ウクライナの一部での中国の排除の現象が起きた。誤った徴候と見て、ウクライナの中国大使館も急いでいくつかの通知を出した。当初から、ウクライナの中国国民は、災難を避けるために中共の五星旗を掲げていたが、180度転換し、彼らの身元が分かるものや、識別できるマークを掲げないように国民に注意を喚起する必要があった。ウクライナにいる中国人留学生もWeiboに投稿し、戦争を鼓吹し、女性を侮辱する中国のネチズンがウクライナにいる中国国民のおかれた立場を理解するよう希望したのは、活発な議論を呼んだ。

ロシアは21日、親ロシアの分離主義者によって支配されているウクライナの2つの地域のドネツクとルガンスクを独立体として承認し、その地域に部隊を派遣した。ロシアのプーチン大統領は、西側の制裁を無視し、24日にウクライナに対する特別な軍事行動を発表した。ウクライナ当局は、ロシアが都市を襲うミサイルと砲撃を開始し、多くの都市が襲撃に遭ったと述べた。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアとの外交関係の断絶を発表した。ウクライナの隣人モルドバとリトアニアは非常事態を宣言した。

現在、多くの国がロシアの戦争行為に制裁を課している。バイデン米国大統領は、米国内のいくつかのロシアの銀行の資産を凍結し、ロシアの多くの要人とその家族の入国をブロックし、欧州連合、オーストラリア、日本、カナダ、英国、ニュージーランド、台湾と緊密に協力し、半導体やその他の基礎技術を含め、敏感で最先端の技術のロシアへの輸出を管理していくと宣言した。中華民国政府はまた、ロシアに対する国際社会の経済制裁への参加を発表した。

世界がロシアとウクライナの情勢に注意を払い、平和を求めているときに、戦争を鼓吹し、ウクライナの女性を受け入れるという多くの中国の小ピンクの発言は、外界を唖然とさせた。これらの発言はWeiboで熱く広まり、スクリーンショットは海外SNSのTwitterやFacebookなどに送られ、ウクライナ語に翻訳されて現地で広まり、多くの批判を呼んだ。

これらの発言には次のものが含まれる:「戦争の害を避けるために18〜24歳のウクライナの女子を受け入れ、空き部屋を提供する」、「私は人道主義の原則から1〜2人のロシア人またはウクライナ人の同胞を自主的に受け入れる。要求は18〜26歳の女性で容貌が端正なこと」、「18〜25歳のウクライナの女子は避難のために家に入れる」、「ウクライナの美女が安全に中国に輸入できるかどうかだけが気になる」と率直に叫んだ人もいた。

下種。火事場泥棒で、他人の不幸に付け込むやり方。中国人らしいと言えばそれまでだが。

https://www.soundofhope.org/post/597532

2/27阿波羅新聞網<普京欲水淹基辅?乌克兰击毁袭击基辅附近水库的俄导弹=プーチンはキエフを氾濫させたいのか?ロシアのミサイルがキエフ近くの貯水池に命中させて、ウクライナを破壊するつもり>AP通信によると、ウクライナのインフラ省は、ロシアのミサイルが金曜日にキエフ近くの貯水池ダムに向かって飛んでいる間に迎撃したと発表した。キエフに水を供給するダムが破壊されれば、キエフとその近郊の住宅地の洪水を含んで、「洪水は壊滅的な死傷者と損失を引き起こす」と声明は述べた。

ロシア軍は焦ると何をしでかすか。

https://www.aboluowang.com/2022/0227/1713895.html

2/27阿波羅新聞網<勇气!中国五位历史学家谴责俄罗斯入侵乌克兰=勇気! 5人の中国の歴史家がロシアのウクライナ侵攻を非難する>

中国の歴史家、孫江、王立新、徐国琦、仲偉民、陳雁は、ロシアのウクライナ侵攻を非難する記事を共同で発表した。この記事は、ヨーロッパ対外関係評議会のアジアプログラムのディレクターである歴史家のフランソワ・ゴデメントによって推薦された。 ゴデメントは、これらの中国の歴史家を誇りに思っていると述べた。

提案者:

南京大学の孫江教授

北京大学の王立新教授

香港大学の徐国琦教授

清華大学の仲偉民教授

復旦大学の陳雁教授

不義の戦争に反対と言うことは、正義の戦争は賛成と言うこと?香港侵略は正義なのか?一国二制度を破った、国際条約違反なのに。台湾侵攻は正義の戦争なのか?所詮は中国人。どうせ中共が検閲した後で発表したのでしょうけど。

https://www.aboluowang.com/2022/0227/1713875.html

2/26阿波羅新聞網<乌克兰都快亡国了!记者质问低估普丁还不敢大力制裁 拜登淡回…=ウクライナはもうすぐ滅びる!記者はプーチンを過小評価し、積極的に制裁を加えなかったと質問し、バイデンは淡々と返した・・・>WHが発表した最新の公式ウェブサイトの記録によると、バイデン米大統領は現地時間24日にロシアとウクライナの状況について談話を発表した。記者との質疑応答で、バイデンはロシアのプーチン大統領を過小評価してなかったか?なぜ彼に個人的な制裁を課さなかったのか?と尋ねられた。バイデンは、今や制裁は非常に厳しくなり、制裁の効果は1か月後にレビューされると答えた。

デラウエアで休暇を過ごすとのことだから、ウクライナの件は大事とは思っていないのでは。

https://www.aboluowang.com/2022/0226/1713731.html

2/26阿波羅新聞網<肆无忌惮?俄罗斯威胁芬兰:加入北约会有军事严重后果…=したい放題?ロシアはフィンランドを脅かす:NATOへの加盟は深刻な軍事的結果をもたらす・・・>ロシアのウクライナ侵攻は、ウクライナに大きな影響を与えただけでなく、ロシアの周辺国も心配と恐れを抱いている。フィンランドなどの国は、「北大西洋条約機構(NATO)に加盟する可能性について考え始めた」。このような変化はロシアを不満にさせ、フィンランドがNATOに加盟した場合、「深刻な軍事的および政治的結果」に直面すると直接脅かした。

中共同様、仲間のいない、寂しい国。力でしか相手を動かすことができない国。

https://www.aboluowang.com/2022/0226/1713745.html

2/26阿波羅新聞網<战争蔓延?曝俄军在波兰边境集结大量装甲部队、大炮=戦争が広がる?ロシア軍がポーランド国境に多数の装甲部隊と大砲を集結させたことが明らかになった>ロシアのウクライナへの本格的な侵略は激しさを増している。しかし、米国の《外交政策》は、ロシア軍がポーランド国境近くのブレスト訓練区に集まっているのが、衛星画像で明らかになった。ブリンケン米国務長官は、戦争が他の国々に広がることを恐れ、プーチンが本当にポーランドに侵攻した場合、他のNATO加盟国に対して宣戦布告することに等しく、「我々はNATOの領土の隅々まで守る!」と指摘した。

プーチンは耄碌爺か?

https://www.aboluowang.com/2022/0226/1713738.html

何清漣 @ HeQinglian 6h

見たところ、ロシアとNATOにとってのウインウインは、ルーレット盤で決定を待つウクライナの運命だけである。

引用ツイート

WSJ中国語ウェブ @ ChineseWSJ 18h

ロシアの#Ukraine侵攻の2つの影響が確立された模様である。1つは、プーチンが早くからソビエト時代の影響力とソ連が所有または事実上支配していた土地の一部を取り戻すことを約束していたことである。このプロセスは現在急速に加速されているのを受け、西側諸国、特にNATOは、再び団結奮闘するようになった。

https://on.wsj.com/3siQgoW

何清漣 @ HeQinglian 6h

ウクライナはイスラエルを見つけた。イスラエルはこの第三者になることを望んでいる。交渉の場所と時期は現在確定作業中である。

https://msn.com/en-us/news/world/ukraine-and-russia-are-seeking-a-time-and-place-to-meet-for-negotiations/ar-AAUjyIu

引用ツイート

マルコ @ make102405  15h

返信先:@HeQinglian、@ f9CQpnGhmkePMTN

ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、ウクライナの中立性についてロシアと交渉する用意があると述べたが、キエフは第三者の安全保障を必要としている。

何清漣 @ HeQinglian 5h

戦況を知りたい方はこちらをご覧ください。

月光ブログ

@williamlong

のツイートはより全体的である。

注意:情報提供者に対し、読むときに自分で分析する必要があるが、ある種の情報が気に入らないため、情報提供者を狂ったように罵るのは、あなたの無能さと品位の低さの現れである。

何清漣 @ HeQinglian 5h

3つのニュースを一緒に見ると、EUと米国のウクライナ戦略を理解できる。

ウクライナが頑張り続けられるように、軍事物資と援助を送る。

情報戦は抵抗者の勇気を維持することができる:

地上部隊を助けるために飛行機を送っても何もできないので、待っているのが良い。このような戦争では、大規模な民間人死傷者が出れば、ロシアはより厳しく非難され、国内の反戦の波は政治危機を引き起こすだろう。

ウクライナの代償は援助によってカバーされる。

引用ツイート

変態辣椒RebelPepper  @ remonwangxt  6h

話が落ち着く前に、平和を愛するドイツ人は考えを変えた。ドイツは、ロシアの侵略者と戦うために400発のRPG(ソ連の開発した携帯対戦車擲弾発射器)をウクライナに送ることをオランダに許可した。これは、EUとNATOの同盟国からの圧力の下で、ベルリンの軍事政策の転換の始まりを示している。

twitter.com/herszenhorn/st…

平和を愛する日本人は?

何清漣 @ HeQinglian 5h

現在、どんな選択をするかはゼレンスキー政府に依存している。

一つは、中立の原則を確立し、戦争を終わらせるためにロシアと交渉することである。

第二に、ウクライナは戦場で莫大な犠牲を払い、EUとNATOに吸収され、これ以降ヨーロッパの盾となる。

平時であれば、国民投票できる。現在、国民投票はできず、判断を下すのはゼレンスキーだけに頼ることになる。彼は事ここに至っては、西洋諸国の戦略にも気づいていると推定される。

何清漣 @ HeQinglian 2h

英語が上手なツイ友はアクセスしてください。 CNN https://cnn.com/europe/live-news/ukraine-russia-news-02-26-22/h_129b261a7a657ac03dca72c10a808443

上記の記事はたくさんの情報があり、ウクライナのチームはそれを自分の目で(遠くから)見ている。たとえば、こちらの情報は、総合的な分析が得意であれば、実際の状況を理解することができる。

私はそれを分析しない、状況が分かるものに私信を送るだけである。

cnn.com

リヴィウ周辺にいくつかのセキュリティチェックポイントが設置されている。

土曜日にウクライナ西部のリヴィウ周辺にいくつかのセキュリティチェックポイントが設置され、地上のCNNチームが目撃した。

何清漣 @ HeQinglian 5h

すべての頭脳のない人に返す:

ゼレンスキーがどこにいても、彼が将来どのような選択をするかを決定する。

彼がキエフにいた場合、彼はすでに求めていたロシアと交渉することを選択するだろう。

ウクライナが中立を維持することは、EUとNATOにとって不利なので、バイデン政権は彼を連れ戻した。昨日の彼の新しいツイートでは、彼は交渉について話すのをやめ、ウクライナはEUの一部に必ずなると言った。

頭脳のない人の悪意について、私はそれを再び見つけたら、必ずそれをブロックする、愚かにもほどがある。

引用ツイート

Mintleaf  @ 2020changed  5h

返信先:@ 2020changed 、@ HeQinglian、@williamlong

中共とロシアのニュースによると、彼は7回逃亡したとのことである。ロシアは彼を斬首するために彼を探していた。なぜあなたも彼を探しているのか、私にはよくわからない。その上、彼が死んだとしたら、抵抗をあきらめるのでは?

何清漣 @ HeQinglian 2時間

ロシア・ウクライナ戦争:ウクライナの自発的でない戦争

https://epochtimes.com/gb/22/2/26/n13607620.htm

ロシアとウクライナの戦争当事者は、違った利益の考えを持っている。

ロシアの設定は限定戦争である:ウクライナを中立にし、NATOの東方拡大を封じ込めることを強制し、利は速決にある。

米国、欧州連合、NATOは、この弱点を見て、さまざまな支援を提供することにより、ウクライナが持久戦とし、最終的にウクライナの戦場をプーチンの政治的キャリアを終わらせる墓場に変えることを望んでいる。

epochtimes.com

ロシア・ウクライナ戦争:ウクライナの自発的でない戦争-大紀元時報

しかし、欧米は再三、ロシアがウクライナを完全に占領する準備ができていることを強調し、ロシアとウクライナの交渉には関心がなく、直接軍隊を派遣することを除いて、ウクライナがロシアに長期に抵抗することを期待して、多方面でウクライナを支援する。

何清漣 @ HeQinglian 4時間

ゼレンスキー:ウクライナ軍がロシア軍のキエフへの進出を阻止、3.500人のロシア人死傷者

https://rfi.my/8Cm2.T経由

@RFI_Cn

このニュースが本当であれば、10,000人超のロシア軍地上部隊の3分の1が死傷したことになる。

rfi.fr

ゼレンスキー:ウクライナ軍がロシア軍のキエフへの進出を阻止、3.500人のロシア人死傷者

ロシアのウクライナ侵攻の3日目である土曜日に、ロシア軍がウクライナに対する攻撃を全方位に拡大したため、首都キエフで激しい戦闘が勃発した。ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナ部隊に・・・

広岡氏の記事で、戦争に関する対応の進展は急転回しています。欧米はSWIFTからロシアを追放し、中共も$建てでのロシアとの取引はやめる形です。

広岡氏は「21世紀のパワーゲームの主役は、米中ロの3国」と言っていますが、強権(狂犬?)大国のプーチン政権と中共政権が倒れるのが理想です。不正選挙で選ばれたバイデン政権も。

記事

「現代のロシアは最強の核保有国の1つだ。最新鋭の兵器についても一定の優位性を持っている。ロシアへの直接攻撃は、潜在的な侵略者にとって、敗北と壊滅的な結果をもたらすことは間違いない」。ロシアのプーチン大統領は2月24日早朝(モスクワ時間)、ウクライナへの「特別軍事作戦」を遂行すると宣言し、上記のように述べた。

作戦の目的はウクライナ政府による東部地域でのジェノサイド(集団殺害)から市民を保護するためとし「ウクライナの占領は計画していない」と述べている。だが、実際には東部地域のみならずウクライナ全土で攻撃が確認されている。

国連安全保障理事会で拒否権を持つ常任理事国であると同時に、西側諸国と比べてロシアに近いポジションにある中国。その対応が世界中の注目を集めている。

国家主権と領土保全。この根本的な原則を犯してはならないという点では、西側諸国との価値観を共有できる可能性があるのではないか。同日午後に開催された中国外務省の会見では、メディアからの「ロシアの行為は侵略か」という中国の立ち位置を確認する問いが繰り返された。だが、回答した華春瑩報道局長は「中国は最新の情勢を注視している。事態が制御不能となるのを避けるため、全ての関係者に対して自制を求める」と述べるにとどめ、侵略という表現を慎重に避けた。一方で華局長は「国家主権と領土保全の問題については、中国は特に深い理解と感情を抱いている」とも言及し、ウクライナ側の立場にも配慮している。こうしたどっちつかずの発言は、中国がウクライナ問題で突きつけられているジレンマを映し出している。

ミンスク合意破棄、ロシアにメンツを潰された中国

「北大西洋条約機構(NATO)の拡大に反対する」。中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領が北京冬季オリンピック開催直前の2月4日に発した共同声明は、ウクライナの運命に極めて重大な意味を持っていた。

プーチン大統領は習主席の招きに応じる形で2021年12月、外国首脳として初めて五輪開会式への出席を表明した。ロシアはドーピング検査データの改ざんや隠蔽によって五輪への国としての出場を許されていない。プーチン大統領も本来なら開会式に出席できないが、開催国の国家元首の招待という特例で出席が認められた。

(写真:ロイター/アフロ)

ロシアがウクライナ国境に軍事力を展開し、情勢が緊迫化している状況下での中ロ首脳会談。共同声明の内容にウクライナについての言及はなかったが、ロシアにとっては中国の後ろ盾を得たと感じるに等しい結果だっただろう。NATOに対抗する文脈においては中国の明確な支持を取り付けた。それだけでなく、ウクライナへの侵攻によって覚悟しなければならない西側諸国からの経済制裁への対応という意味でも大きな成果を勝ち取ったからだ。

「年間100億立方メートルの天然ガスを極東から中国に供給する」(プーチン大統領)。ガスプロムやロスネフチといったロシア国有企業が会談に合わせて、相次いで中国国有企業との契約を締結した。ロシアがウクライナに侵攻すれば、既に完成しているドイツ向けガスパイプライン「ノルドストリーム2」の稼働が難しくなり、西側諸国からの金融制裁も予想される。仮に欧州向けの天然ガス供給が減っても、その分を中国に振り向けて外貨を獲得できるなら経済制裁の影響を減らすことができる。

複雑な歴史を持つ中ロ関係だが、現在の外交関係は良好だ。最大の要因は、米国を中心とした西側諸国という「共通の敵」に対抗するという利害が一致していること。「中ロの友好に米国、日本、インドが慌てている」。中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は2月12日、日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国が開催した「Quad(クアッド)」の外相会合について、こう伝えている。

だが、ウクライナ問題を巡る中ロ関係は決して一枚岩ではない。危ういバランスの中に成り立っているものであり、両国の連携も十分に取れているとは言えない。

中国の王毅外相は2月19日、ミュンヘン安全保障会議にオンラインで出席し「ミンスク合意」がウクライナ情勢を解決する「唯一の方法だ」と指摘。「ウクライナを大国間の競争の前線にしてはならない」と述べた。ミンスク合意は14年と15年に親ロ武装勢力が実効支配するウクライナ東部の紛争を解決するため、ロシアとウクライナ、フランス、ドイツがまとめたもの。ウクライナ東部2地域に幅広い自治権を認めることなどが盛り込まれているが、ウクライナ側に不利な状況下で締結させられたとの不満があり履行が滞っていた。

ところがプーチン大統領は2月21日、ウクライナ東部の親ロ派勢力が支配する「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」の独立を承認し、ロシア軍駐留を命じている。王外相が重要性を力説したばかりの「ミンスク合意」はあっさりと破棄され、中国はメンツをつぶされた格好になった。

五輪・パラリンピックの休戦期間に侵攻

2月21日夜に開催された国連安全保障理事会の緊急会合で、中国の張軍国連大使は「関係国が自制を保ち、緊張を高めるいかなる行動も避けなければならない。中国は外交的解決を図るためのあらゆる努力を歓迎する。ウクライナ情勢の現在の状況は、一連の複雑な要因が作用した結果だ。中国は一貫して、事態の是非に従って自身の立場を決定している」と発言している。

短時間のスピーチだったこともあり、何を言っているのか分かりにくい。だが、その後開催された中国外務省の記者会見ではより具体的に語られた。

華報道局長は「西側諸国の対ロシア制裁に参加するか」という質問に対して「制裁は問題解決の根本的かつ効果的な手段ではない。中国は法に基づかない一方的制裁に一貫して反対してきた」と述べ、米国が過去に実施してきた数々の制裁を批判した。中国はNATOを脅威に感じるロシアの立場については、同じく米国に対抗する同志として理解し同調している。

ただし、中国の立場が国家主権と領土保全の尊重の原則に違反していないかとの質問には「下心があるか、わい曲した誤った解釈のいずれかだ」と反発。「関係者が冷静さと理性を保ちながら、国連憲章の原則に従い平和的に解決するよう希望する」と述べた。これはむしろウクライナの立場に寄り添った発言だ。

中国は国内に新疆ウイグル自治区やチベット自治区、香港といった独立運動につながりかねない火種を抱えている。だが、住民から上がる不満の声は強権的に抑え込み、人権侵害ではないかという外部からの批判については内政干渉としてはねつけてきた。台湾については「一つの中国」、つまり内政問題であるという原則論も貫いている。こうした姿勢のよりどころとして、中国が重視してきたのが国家主権と領土保全という原則だ。

地政学的にロシアとの関係を良好に保つことは、中国にとって重要だ。戦狼外交と呼ばれる強硬姿勢を貫いていることで日本や韓国、東南アジア、オーストラリア、インドなど周辺国の多くと緊張が高まっているからだ。

一方のウクライナは中国が推進する経済圏構想「一帯一路」の要衝に位置する、重要な友好国だ。中国初の空母「遼寧」はウクライナから購入したものであり、軍事を含めた科学技術面の交流も深い。ウクライナには今も6000人の中国人が取り残されている。華報道局長は現在のウクライナ情勢について「このような状況は誰もみたくない」と繰り返した。

現在の中国にとって、外交上の最優先課題は対米戦略である。ウクライナを巡りロシアとNATOが緊張関係を維持する状況は、米国に二正面作戦を強いるという点で中国にメリットがあった。だが、プーチン大統領がウクライナ東部の「独立承認」に踏み切ったことは、中国の想定を超えるものだっただろう。さらに全面的な軍事侵攻にいたった。ロシアの暴走を苦々しく思っていても、米国に外交面で対抗する上ではロシアを批判する側に回るデメリットの方が上回っている。

昨年12月、中国やロシアなどが共同提案国となり国連総会で「オリンピック休戦決議」が採択された。本来は北京冬季パラリンピック後の3月20日までがその期間だった。ロシアの軍事行動が「侵略」であることは誰の目にも明らかだ。だが、中国は開催国としてロシアの休戦決議破りを批判せざるを得なくなるため、自国が金科玉条のごとく大切にしていた原則に目をつぶっても「侵略」と認めることはできない。

まるで19世紀に逆戻りしたかのようなロジックで下された、プーチン大統領の決断がウクライナにもたらした非情な現実。それは、21世紀のパワーゲームの主役が、米中ロの3国であることを改めて浮き彫りにしている。

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