『われわれはいま世界大戦「一歩手前」に、そして米国と同盟国は著しく分が悪い ウクライナ戦争とイスラエル・ハマス戦争、二正面作戦を強いられる米国の苦境』(10/16JBプレス 木村正人)について

10/15The Gateway Pundit<Iran Reportedly Backs Down: Announces Decision Not to Assist Hamas Unless Israel Attacks Iran=イランが撤退と報道:イスラエルがイランを攻撃しない限りハマスを支援しない決定を発表>

まあ、戦争拡大がないことは良いこと。

報道によると、イランは、イスラエルがイラン、その国益、国民を攻撃しない限り、ハマスを支援したり、イスラエルに対して軍事行動をとったりはしないと発表した。

この声明はニューヨークの国連イラン代表部からのもので、ロイター通信が報じた。

「イスラエルのアパルトヘイトがイラン、その国益、国民を攻撃しようとしない限り、イラン軍は交戦しないだろう。抵抗戦線は自らを守ることができる」とイラン国連ミッションの声明は述べている。

これは開発中の話であり、新しい情報が入手可能になり次第、更新を提供し続けます。

https://twitter.com/i/status/1713653332898947122

https://www.thegatewaypundit.com/2023/10/iran-reportedly-backs-down-announces-decision-not-assist/

10/14The Gateway Pundit<IT BEGINS: Jamaal Bowman and Other Leftists Already Calling on U.S. to Take in Palestinian Refugees From Gaza=始まった:ジャマール・ボウマンと他の左派はすでに米国に対し、ガザからパレスチナ難民を受け入れるよう呼びかけている>

民主党の座標軸は大きくずれている。

まあ、それほど時間はかかりませんでした。

ジャマール・ボウマン下院議員や他の左派はすでに米国に対し、ガザからのパレスチナ難民を受け入れるよう求めている。もちろん、これらの人々はアラブ諸国に囲まれていますが、どの国も彼らを受け入れていません。なぜ米国がそうしなければならないのでしょうか?

ボーマンたちが気づいていないかもしれないが、我々はすでに彼らの国境開放政策によって引き起こされた危機に対処しているのだ。

テッド・クルーズ上院議員(共和党、テキサス州)、トム・コットン上院議員(共和党、アーカンソー州)、マルコ・ルビオ上院議員(共和党、フロリダ州)、リック・スコット上院議員(共和党、フロリダ州)は、ここへのパレスチナ人の再定住努力に反対すると述べた。

「米国は世界で最も寛大な国だが、我が国が自国の国境を確保したり、すでに難民となっている難民を精査したりする能力がないことを考えると、特にテロの危険性が高い地域からの追加難民を受け入れる立場にはない。ここだよ」とルビオ氏はポスト紙に語った。

スコット氏はさらに、「米国は現在、米国人人質を救出し、イスラエルがイラン支援のハマスを倒し本土を守るために必要なあらゆる資源を確実に確保することに全力を注ぐべきだ」と付け加えた。

https://www.thegatewaypundit.com/2023/10/it-begins-jamaal-bowman-other-leftists-already-calling/

10/15Rasmussen Reports<U.S. Voters Back Israel, Support ‘Eradication’ of Hamas=米国の有権者はイスラエルを支持、ハマスの「根絶」を支持>

ハマスの壊滅が大事。

イスラエルに対するハマスのテロ攻撃後、米国の有権者の大半は紛争の責任をパレスチナ人のせいにしており、ハマスの「撲滅」を求める共和党上院議員の呼びかけに同意している。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査では、米国の有権者と思われる人の53%が、イスラエルとの紛争の主な責任はパレスチナ人にあると信じていることが判明した。イスラエルに主な責任があると考えているのはわずか10%で、24%は紛争の責任は双方にほぼ等しいとしている。さらに 13% は確信が持てません。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/u_s_voters_back_israel_support_eradication_of_hamas?utm_campaign=RR10152023DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

10/16阿波羅新聞網<更多美国人成人质 沙利文:还没有美国人能够离开加沙 哈马斯阻止=さらに多くの米国人が人質になる サリバン:米国人はまだガザから出られない、ハマスが阻止>ジェイク・サリバン米国家安全保障問題担当補佐官は日曜日(10/15)、イスラエル・パレスチナ紛争勃発後、自分の知る限りガザから出国できた米国人は一人もいないと述べた。同氏は、ハマスが地域内の米国民のエジプトへの逃亡を妨げていると非難した。サリバンは日曜、NBCの「ミート・ザ・プレス」司会者クリステン・ウェルカーに対し、「今のところ、米国国民を国境越えさせることはできていない。現時点で他に出国できる人がいるかどうかは分からないが、流動的な状況なので完全に確認することはできない」と。

ガザに住んでいる外国人と言うのは、普通ではない。イスラエルからいつ攻撃があるのか分からないのに。

https://www.aboluowang.com/2023/1016/1966312.html

10/16阿波羅新聞網<白宫:美为伊朗和真主党参战做准备 中东战事或升级=WH:米国はイランとヒズボラとの参戦準備を進めており、中東戦争は激化する可能性がある>WH国家安全保障担当補佐官ジェイク・サリバンは日曜日(10/15)、中東の紛争は激化する危険があると警告した。 ヒズボラはイスラエルに対して第二戦線を開く可能性があり、イランも関与する可能性がある。同氏は、米国はあらゆる不測の事態に備える必要があると述べた。そして米国はこれを実行し、抑止力を強化するために資源を動員している。 同氏はまた、過去数日間、米国がイランと非公式に連絡を取り、イランに対して自らの立場を明確にしたことも明らかにした。

イランが本当に鉾を収めれば良いが。

https://www.aboluowang.com/2023/1016/1966321.html

10/16阿波羅新聞網<巴勒斯坦总统:“哈马斯行动不代表巴勒斯坦人民”=パレスチナ大統領「ハマスの行動はパレスチナ人民を代表していない」>パレスチナ国営通信社ワファによると、パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長は、パレスチナのイスラム過激派運動ハマスの行動や政策はパレスチナ人民を代表していないと述べた。

ロイター通信は、ワファ通信の報道として、マフムード・アッバスがベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領との電話会談で、パレスチナ解放機構が「パレスチナ人民の唯一の正当な代表」であると強調したと報じた。

「大統領は双方とも民間人の殺害に反対することを再確認し、双方に対し民間人、捕虜、抑留者の釈放を求めた。」

それは民間人のレイブパーテイ襲撃をビデオに載せるようでは、味方できないでしょう。

https://www.aboluowang.com/2023/1016/1966329.html

何清漣 @HeQinglian 12時間

昨日寝る前に、イスラエルが24時間の退避期限を延長したことはすでに知っていた。 おそらく、命の重さを真剣に考えているすべてのツイ友はこのニュースを知っているだろう。それで、即決戦は包囲戦に変わった。ガザは友好的なパレスチナ人による物資の空中投下によって生き残ることができ、エジプトのトンネルは物資を輸送することができた。ガザは国共内戦時の長春–白骨の街–にはならないかもしれない」。 …もっと見る

何清漣が再投稿

Zhix @Wu_Zhi 14h

子宮戦略対米国の子孫断絶イデオロギーのリアルな図解

引用

RadioGenoa @RadioGenoa 20h

欧州のようには見えないが、ここはフランクフルトである。子供たちは我々を嫌うだろう。

何清漣 @HeQinglian 1時間

結局、ダボス会議のグレート・リセット勢力が勝利した:ユダヤ人:イスラエルが聖都を保有している限り、ユダヤ人が古代からこの土地の主人であったことが証明される;グレート・リセット勢力(シュワブ、ソロスなど):我々はイスラム教徒に「世界中どこに行っても自分の家」にさせる。イスラム教は、元々宗教はあるが国はなく、信仰とは彼らが住む土地(内部記憶に相当)であり、政権はいつでも捨てられるハードディスクの抜け殻にすぎない。

引用

香港のかわいいおじさん @aimeimei5 18h

ユダヤ人:「これは裏面にユダヤ人が古代からこの土地を所有していたことを証明する土地証書である」

エジプト人: 「これは奴隷契約であり、裏面にエジプト人が古代からユダヤ人を所有していたことを証明するものである」

何清漣 @HeQinglian 4時間

これがロスチャイルド伝説の起源である。

1917 年のバルフォア宣言は、大英帝国の中東政策とイスラエル建国の歴史において重要な文書である。

この文書は、1917年11月2日付の英国外務大臣アーサー・バルフォアから英国ユダヤ人の指導者である第2代ロスチャイルド男爵ウォルター・ロスチャイルドに宛てた書簡の形で最初に登場した。 バルフォアはロスチャイルドにこの書簡をシオニストの民間組織であるシオニスト連盟に転送するよう依頼した。

https://zh.wikipedia.org/zh-hans/%E8%B4%9D%E5%B0%94%E7%A6%8F%E5%AE%A3%E8%A8%80

木村氏の記事では、「私たちは第三次世界大戦に向かうのか、それとも米中両大国が協力して安定化を図るのか。」とありますが、勿論第三次世界大戦に向かうのに反対しますが、米中が協力するのにも反対です。何故人民を抑圧する中共と手を組めるのか?それならサウジを民主主義サミットに呼ばないようなことはするべきではないのでは?両国とも秘密警察の監視の目が光っているのに。

上の記事にあるように、アッバス議長はハマスはパレスチナ人民を代表していないと言っているのだから、ハマスの人間の盾の利用をもっと非難すべき。

なんか産経新聞出身者にしてはグローバリストの考えに近くがっかり。

記事

10月15日、イスラエル軍の攻撃で家族8人を失ったパレスチナ人のモハマド・アブ・ダカさん。瓦礫の下に閉じ込めらた残る家族3人の捜索を続けている(写真:ロイター/アフロ)

(国際ジャーナリスト・木村正人)

繰り返す世界秩序のサイクル

[ロンドン発]近著『世界秩序の変化に対処するための原則 なぜ国家は興亡するのか』で成長、繁栄からバブル崩壊、格差拡大、ポピュリズム台頭、不況、戦争という世界秩序のサイクルを指摘した米ヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツの創業者レイ・ダリオ氏が12日、LinkedInに「私たちは新たな世界大戦に近づいている」と投稿した。

「イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの戦争がどこまで広がるのか。長期的に大国が平和のための勢力となるのか、それとも巻き込まれるのか。私たちは間もなく明らかになる非常に重大な岐路に立たされている。私たちが目の当たりにしている恐ろしく悲劇的な映像が自制を促してくれることを願っている」(ダリオ氏)

過去500年の主要な帝国と通貨の盛衰を分析したダリオ氏は「この戦争はさまざまな場所でさまざまなタイプの紛争を引き起こす危険性が高く、イスラエルとガザだけにとどまらない。近著を発表して以来、この2年間で大国を巻き込んだ収束しない世界大戦へと移行する危険性は35%から50%前後に上昇したように見える」と大胆に予測する。

「中東とウクライナで起きた戦争は直接の当事者だけでなく、新たな世界秩序を形成するための大国間の対立の一部であり、無関係のように見える2つの戦争に参加する4つの側の同盟国や敵対国に大きな影響を与える。2つの戦争は、これらの国々に多くの犠牲を強いるだろう。戦争は予想通りには進まないし、予想以上に残酷だ」と警戒する。

ウクライナとイスラエルの二正面作戦を強いられる米国

米銀最大手JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)も13日、四半期決算の発表に併せた声明で「世界はここ数十年で最も危険な時期かもしれない」と警鐘を鳴らした。

「平時では過去最大の財政赤字を抱える米国政府債務の水準が極めて高いためインフレが高止まりし、金利が今後さらに上昇するリスクが高まっている」(ダイモン氏)

ウクライナ戦争とハマスのイスラエル攻撃は、エネルギー・食糧市場、世界貿易、地政学的関係に広範囲に影響を及ぼす可能性があるという。英国と米国の経済力は比較にならないが、米国長期金利の急騰は約1年前の秋、財源の裏付けがない恒久減税策をぶち上げて長期金利の上昇を招いたリズ・トラス前英首相の債務危機ホラーショーを思い起こさせる。

10月15日、イスラエル南部、ガザ地区とのイスラエル国境近くで戦車のメンテナンスをするイスラエル兵士たち(写真:ロイター/アフロ)

米共和党の内部対立でウクライナ支援も先行きが見通せなくなる中、イスラエルも支援するとなると米国は二正面作戦を強いられる。米国にとって最大のライバル、中国がどう出てくるのかジョー・バイデン米大統領は戦々恐々だろう。米国債保有額で中国は8218億ドルと、日本の1兆1120億ドルに次いで2位。中国は米国を揺さぶるカードを手にしている。

米シンクタンク、外交問題評議会のブラッド・セッツァー上級研究員によると、中国の米国債保有高は2012年以降、継続的にかなり減少しており、ここ1年半でさらに減っている。第3四半期に米国の10年物国債が売られたこともあり、中国が国債を積極的に売却しているのではないかという懸念が広がっている。

米国債は「世界で最も安全な金融資産」ではなくなった

中国の外貨準備に占めるドルの割合は15年以降ほぼ安定しており、外貨準備の約半分がドル建てだ。中国の外貨準備高は国債から政府機関債などにシフトし、オフショアの証券保管機関の利用を増やしているとセッツァー上級研究員は分析する。中国の米国資産保有額は1.8兆ドルから1.9兆ドルの間で基本的に安定している。

「外貨準備の多様化は外貨準備をドルからシフトさせるためではなく、習近平国家主席が推進する巨大経済圏構想『一帯一路』や中国企業の対外進出を支援するために進められた」(セッツァー上級研究員)

いずれにせよ、中国が米国債を手放せば、長期金利は上昇する。多くの米市場参加者は現在4.6%超の利回りが5%を超えないと米長期国債を買う旨味はないと発言している。

インフレ退治のため米連邦準備制度理事会(FRB)が金融を引き締める中、ウクライナやイスラエル支援の財源となる米国債を買おうという市場参加者が果たしてどれだけいるのだろう。そもそも巨額の借金を肩代わりしてもらっている中国とケンカしようというのは無理がある。中国が栓を抜くだけで米金融システムの含み損は一気に顕在化する恐れだってある。

米国債はすでに世界で最も安全な金融資産ではなくなったのかもしれない。英中央銀行・イングランド銀行が現金に近い安全資産とされるマネー・マーケット・ファンドに流動性を強化するようプレッシャーをかけたというニュースを聞いて背筋が凍った。イングランド銀行も万が一の事態に備えている。世界はそれだけ緊張している。

プーチン「弾薬が尽きたらウクライナは1週間しか生きられない」

13年、バラク・オバマ米大統領(当時)が「米国は世界の警察官ではない」と宣言し、シリアの化学兵器使用疑惑に対し軍事介入を撤回した。それを見たウラジーミル・プーチン露大統領はソチ五輪直後の14年2月、クリミア併合を強行し、ウクライナ東部の紛争に火を放った。さらに21年にジョー・バイデン米大統領はアフガニスタンから無様に撤退した。

そもそも08年のリーマン・ショックに端を発する世界金融危機で米国経済の限界が見えたのが始まりだ。英国の欧州連合(EU)離脱、ドナルド・トランプ前米大統領の登場が症状を悪化させ、バイデン氏によるアフガン撤退がロシアのウクライナ全面侵攻、ハマスのイスラエル攻撃の呼び水になったのは間違いない。

イスラエルは13日、ガザ北部に住む110万人のパレスチナ人に南へ退避するよう警告。数千人が車や徒歩で避難している。国連のアントニオ・グテーレス事務総長は「集団退避は極めて危険で不可能」とし、人道支援のアクセスを求めた。イスラエル側では1300人以上、パレスチナ側ではイスラエルによるガザ空爆で2300人以上が死亡した。

ハマスのイスラエル攻撃の背後にはイランの影がちらつく。そのイランから武器提供を受けるプーチンは「ウクライナ経済は外部からの支援なしには成り立たない。これを止めれば1週間ですべてが終わる。終了だ。防衛システムも同様だ。弾薬が尽きたら、1週間しか生きられない」とウクライナ戦争の長期化で米欧の支援が止まるのを待つ。

イスラエルにとって安全保障の黄金時代は終焉した

「プーチンはイスラエル・ハマス戦争を利用する用意がある」と英BBC放送のロシア担当編集長スティーブ・ローゼンバーグ氏は指摘する。「プーチンを山中の隠れ家で巨大なコントロールパネルの前に座り、世界中に混乱をまき散らす007映画の悪玉と見たくなる。あるボタンを押せばバルカン半島が不安定化する。別のボタンを押せば中東で火が吹く」

しかし、そんなイメージはプーチンの影響力を誇張しているとローゼンバーグ氏は言う。イスラエルのアレクサンダー・ベン・ズヴィ駐モスクワ大使はロシアの有力紙コメルサントにハマスのイスラエル攻撃にロシアが何らかの形で関与しているという疑惑について「全くのナンセンス。ロシアが何らかの形で関与したとは考えていない」と述べた。

英国のシンクタンク「王立防衛安全保障研究所(RUSI)」のシダース・カウシャル博士は「イスラエル国防軍関係者はイスラエルにとって安全保障の黄金時代は終焉したと指摘している。イスラエルが過去数十年間に享受してきた3つの特権が崩壊したことと関係している」という。今回の大規模な奇襲攻撃はイスラエルの圧倒的な優位性が崩れたことを物語る。

これまで紛争の範囲や程度は限定的だったが、米欧やイスラエルと敵対するイラン・シリア、非国家主体の政治的・軍事的連携「抵抗の枢軸」を巻き込んだ大規模なシナリオに取って代わられた。米国の支援は弱まり、イスラエル内部の結束は乱れていた。米国の経済力と軍事力に陰りが見えたことで地政学のパラダイムは完全にシフトした。

機会主義者のプーチンはイスラエル・ハマス戦争が拡大し、米国の支援が分散するのを望んでいる。習氏は米長期国債の売却と台湾海峡という2つのカードでバイデン氏を揺さぶることができる。私たちは第三次世界大戦に向かうのか、それとも米中両大国が協力して安定化を図るのか。世界はまさに運命の分かれ道に立たされている。

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