『消えた中国外相・秦剛、不倫相手と噂される美人キャスターはダブルスパイ?表舞台から姿を消して3週間あまり、米中関係のさらなる悪化懸念』(7/21JBプレス 福島香織)について

7/20New York  Post<FBI told Twitter Hunter Biden laptop was real on day of Post scoop, official says=FBIはNYポストのスクープの日にハンター・バイデンのノートパソコンは本物だった、とTwitterに語った、と当局者が語る>

FBIは悪の巣窟。

https://nypost.com/2023/07/20/fbi-told-twitter-hunter-biden-laptop-was-real-day-of-post-scoop-official-says/

7/20The Gateway Pundit<BREAKING: Grassley Releases FBI Document Showing Joe Biden Was Involved in $10 Million Bribery Scheme with Burisma Executive – Biden FORCED Oligarch to Pay Up!=速報:グラスリー氏、ジョー・バイデンがブリズマ幹部との1000万ドル贈収賄計画に関与していたことを示すFBI文書を公開 – バイデンはオリガルヒに支払いを強制!>

バイデンは、米国納税者の金10億$をブリズマの不正を調査していたウクライナのViktor Shokin検事総長の解雇と引き換えに渡し、その中からキックバックして貰ったと思われる。

チャック・グラスリー上院議員は木曜日、ジョー・バイデンがブリズマCEOのミコラ・ズロチェフスキーとの1000万ドルの贈収賄計画に関与していたことを示すFBI文書を公表した。

https://twitter.com/i/status/1682095816654159872

https://www.thegatewaypundit.com/2023/07/breaking-grassley-releases-fbi-document-showing-joe-biden/

7/20The Gateway Pundit<Breaking: Rand Paul Criminally Refers Dr. Fauci to DOJ For Prosecution For Lying to Congress About Gain-of-Function=速報:ランド・ポール氏、機能獲得について議会に嘘をついたとしてファウチ博士を司法省に刑事訴追>

左翼は基本嘘つき。司法省は起訴しないのでは。

ランド・ポール氏とファウチ氏は、2022年9月に新型コロナウイルス感染症を引き起こした可能性が高い武漢研究所の機能獲得研究への資金提供へのファウチ氏の関与を巡り、緊張したやりとりを繰り広げた。

ファウチ氏は公聴会中に機能獲得研究への資金提供を再び否定した。

ランド・ポール氏はまた、議会に嘘をつくことは犯罪であるとファウチ氏に警告した。

「博士。ファウチ氏、ご存知のとおり、米国刑法第 1001 条により、議会に嘘をつくことは犯罪です。批評家らは、議会に虚偽を述べた場合は重罪であり、5年の懲役が科せられると主張している」とランド・ポール氏は2021年に述べた。

https://www.thegatewaypundit.com/2023/07/rand-paul-criminally-refers-dr-fauci-doj-prosecution/

7/20Rasmussen Reports<Majority Still Think Biden Too Old for Second Term=大多数は依然としてバイデンが二期目には高齢すぎると考えている>

認知症の老人に信頼を寄せると言える人の人物判断の基準は那辺にありや?

2024年の選挙戦が近づく中、ジョー・バイデン大統領が職務遂行能力に疑問を抱いていることが、依然として大半の有権者の懸念となっている。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査では、米国の有権者と思われる人の25%が、バイデンが肉体的にも精神的にも米国大統領としての職務に耐えられると非常に自信を持っていることが判明した。さらに19%はバイデンの能力にある程度自信があると回答し、12%はあまり自信がない、42%はまったく自信がないという。3月以降、信頼感はわずかに低下しており 、30%がバイデンの職務遂行能力に非常に自信を持っていると回答した。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/majority_still_think_biden_too_old_for_second_term?utm_campaign=RR07202023DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

7/21阿波羅新聞網<“僵尸接触”!高层接连访京 美众院狠批拜登—太形象!高层接连访京无功而返 众院四字狠批=「ゾンビ接触」! 高官の北京訪問相次ぎ、米下院はバイデンのやりすぎを厳しく批判!  高官は北京訪問を手ぶらで帰る、下院が4文字“僵尸接触”と厳しく批判>最近、政府高官の中国訪問が相次いでおり、ギャラガー下院中国問題委員会委員長はこの日、バイデン政権が米中のハイレベル交流を促進し、中共の侵略への抵抗をやめて、関与政策を復活させる「ゾンビ外交」を行っていると批判した。

中国問題に関する下院特別委員会は午前に公聴会を開催し、ダニエル・クリテンブリンク(Daniel Kritenbrink)国務次官補(アジア太平洋担当)、イーリー・ラトナー(Ely Ratner)国防次官補(インド太平洋担当)、シーア・ロズマン・ケンドラー(Thea Rozman Kendler)商務次官補らバイデン政権当局者を初めて召喚し、米国の対中政策について証言させた。

同委員会の共和党委員長マイク・ギャラガー(Mike Gallagher)は冒頭、バイデン政権が米中のハイレベル交流を促進するために中共の侵略に抵抗するのをやめたのではないかと疑問を呈した。

ギャラガーは、バイデン政権は就任初期に中国に対して新疆でのウイグル人ジェノサイドの認定や米国のハイエンド半導体への輸出規制の発動など多くの賞賛に値する行動をとったが、過去6~7カ月で政策が変化したようだと述べた。

彼は例を挙げ、今年2月、中国のスパイ気球が米軍の機微に触れる施設上空を飛行したが、バイデン政権は中共の責任を追及せず、全世界が中国外交官を追いかけて、「中共ではなく、われわれが謝罪しなければならないかのようにふるまった」

さらにギャラガーは、バイデン政権は中国通信機器大手華為への輸出許可の取り消し、主要産業への海外資金流入の制限、新疆ジェノサイドに対する中国政府の責任追及など、多くの対中制裁を先送りしてきており、香港の自治侵食を理由に香港政府や中共当局者を2年の間制裁してこなかったと主張した。

「問題は、私が考えるに、優れた政策であっても政府機関に跨るプロセスの煉獄に囚われており、明らかに『ゾンビとの接触』の犠牲になっているということだ」とギャラガーは語った。

ギャラガーが言いたいのは、バイデン政権は効果優先でなく、関係改善優先の愚を犯しているのではと。

https://www.aboluowang.com/2023/0721/1929996.html

7/21阿波羅新聞網<“不应该” 美众院中国听证会出现这一幕…=「すべきではない」 中国に関する米下院公聴会でこの場面が登場…>

米国防総省、国務省、商務省の高官らは7/20の下院中国特別委員会の公聴会で、米国の技術を華為のような企業に提供すべきではないと口をそろえ、「そうあるべきではない」と述べた。 クリテンブリンク国務次官補(アジア太平洋担当)は、これは国家安全保障の問題であり、バイデン政権は必要な措置を講じていると述べた。 商務省で輸出管理を担当するケンドラーは、輸出規制は華為だけでなく各中国企業にも適用され、エンティティリストに含むよりも効果があるかもしれないと強調した。

https://twitter.com/i/status/1682040150308839424

「ほとんどの米国人は中国を競争相手とみなしているが、この競争が戦争に発展するのではないかと懸念している」 。下院の米国と中共の戦略的競争に関する特別委員会の民主党主任ラジャ・クリシュナモティは20日の公聴会で、有権者がよく提起する問題の一つは、米国が中国とのあからさまな対立をいかに回避できるかということだと述べた。 今回の公聴会はバイデン政権の対中戦略に関するものである。

詳細: https://shorturl.at/hzJOW

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https://twitter.com/i/status/1682042715847135233

https://www.aboluowang.com/2023/0721/1930017.html

7/21阿波羅新聞網<洪都拉斯惨被英国取消免签待遇 弃台投抱中共难圆“美梦”…=英国は ホンジュラスのビザなし待遇を取消し、台湾を見捨てて中共を受け入れたため、「甘い夢」を実現するのは難しい・・・>英国は中共スパイの侵入を防ぐため、今年3月に台湾と断交したホンジュラスを含む5カ国にビザ制限を実施した。 英紙「タイムズ」は20日、英国がホンジュラス、ナミビア、ドミニカ、バヌアツ、東ティモールの5カ国に新たなビザ制限を課すと報じたが、これはその前から英国のMI5が中共のスパイや重大事件犯罪者が英国へのビザなし入国を得るためにこれらの国を利用するのではないかと懸念していたからだ。

日本はホンジュラス、ドミニカをビザ免除している。危険性について検討したほうが良い。

https://www.aboluowang.com/2023/0721/1930159.html

7/21阿波羅新聞網<免费送房!现在卖二手房的郑州业主本质上大多都是在这么做—郑州“免费送房”:一场噱头里的二手房困境=ただで家を贈る! 鄭州で中古住宅を販売するオーナーのほとんどは、本質的にこれを行っている――鄭州の「ただで家を贈る」:小細工している中古住宅のジレンマ>阿輝は、「ただで家を贈る」のニュースはただの小細工にすぎないとし、「鄭州市で中古住宅を販売している所有者のほとんどは、実質的には住宅を手放しているのである。彼らはただ今あるローンを返して、「まずは暮らしたい」だけなのだ、と語った。 阿輝によると、多くの住宅所有者はローン金利が最高で6.37%という高価格で住宅を購入したが、今では所持金が減り、住宅ローンを返すことができなくなった。

住宅を多数持っている人間がローン返済できず、物件を差し押さえられているの図?

https://www.aboluowang.com/2023/0721/1930004.html

何清漣 @HeQinglian 11h

あなたは完全に間違っている。 私は自分に嘘はつかない、かつて逃げたのはやはり悪いし、捨てることに憧れるのは今まさに堕落している … もっと見る

引用ツイート

FG @KkA109n 20h

返信先:@HeQinglian

かつて嫌になって逃げるのがあなたの希望であったし、かつて捨てることを望んだ者は地獄行きとなった。

何清漣が Retweeted

イレーヌ・ユウ @ElaineYuMuMu 16h

『ボイス・オブ・リバティ』、興行収入1億ドルを突破

反左翼をテーマにしたカントリーソング「トライ・ザット・イン・ア・スモール・タウン」がiTunesでNo.1を獲得

ディズニー、過去8本の映画で9億ドル以上損失、ディズニーワールドは誰もいない。

バド・ライトとターゲットはこれまでに数十億ドルを失った。

サイレントマジョリティーは実在する、米国民頑張れ!

引用ツイート

エンド・ウオークネス @EndWokeness Jul 20

『サウンド・オブ・フリーダム』の興行収入が1億ドルを突破

「トライ・ザット・イン・ア・スモール・タウン」はiTunesでナンバー1の曲である。

ディズニーは直近8作を公開して9億ドル以上を失い、ディズニーワールドは空である。

バド・ライトとターゲットは反ウオークボイコットで数十億ドルを失った。

サイレントマジョリティーは実在する。

https://twitter.com/i/status/1682007094872997888

何清漣 @HeQinglian 11h

なんと「神に従う高貴さ」なのか、私はそれを学んだ、次に遭うときはそれを使う。

引用ツイート

周家大少 @zhouwei198964 15h

世の中のほとんどの人は自分の取るに足らないことに気づかないので、一葉に目が塞がれてしまいがちである。 多くの「中国の農民🐔」は宗教に触れると、すぐに自分たちが普通の人間ではなく、凡人でないことを感じる。 信仰の本質は、他人を責めることではなく、自己修養であるべきで、信仰に対する認識は、その人自身の善良さ、学識、体で覚えることに依る。 乱暴な言葉を吐き出す農民🐔は、自分たちの醜い言動を決して知らない。彼らは口の中で神を辱めているだけ。

プロモートツイート

何清漣が Retweeted

スピリチュアル・カウボーイ / Spiritual Cowboy  @cowboyspirit_01  9h

映画「自由の声」は何度も記録を塗り替えてきたが、主演俳優のジム・カヴィーゼルはフォックスとのインタビューで、トランプ大統領はモーゼの生まれ変わりであると述べ、その隣にはキャラクターの原型となったティム・バラードがいる。ジムは「ジーザス」にも出演している。「スターとして、彼はトランプの反豚党を公に支持しており、最近トランプと公の場で会った。彼は死の脅威を感じており、自殺はしないが「事故」で死ぬかもしれないと公言した。トランプ、バノン、ロジャースは皆、ハイリスク人物である。この闇はあなたや私が想像できるものを超えている。

引用ツイート

ジャックポソ🇺🇸  @JackPosobiec 13h

ジム・カヴィーゼル「ドナルド・トランプは新しいモーゼだ」

キルミード:*ショック*

何清漣が Retweeted

北米保守評論 @NAConservative9  6h

クリストファー・ルーフォの新刊『米国文化大革命: 極左はいかにしてこの国に浸透したか』

https://nacr.info/WordPress/index.php/2023/07/20/christopher-rufos-americas-culture-revolution-details-how-far-left-activists-have-infiltrated-the-nation/

実際に 2020 年の夏から始まって、その後1968 年まで遡るこの本は、我々のすべての組織を捉えたこのイデオロギー革命の真実を解明し、いわゆる「システム的人種差別」であるかどうかにかかわらず、これらの考えの起源を示そうと試みている。・・・もっと見る

福島氏の記事で、秦剛、傅暁田、ロケット軍が取り調べを受けているのは、この3者は関係があるのではと言う話もある。傅暁田は江・曽派のスパイなので、習の寵愛を受けている秦剛に近づき、習近平に不利なニュースを意図的に米国政府に暴露していたとの説も。

ロケット軍については、バイデンが民主党のカリフォルニア集会で、「習近平は気球事件について知らなかった、この事件は習近平を怒らせた」との発言で、ロケット軍は習に気球事件を隠し、米国に馬鹿にされたように感じ、ロケット軍を調査させたというもの。勿論ロケット軍が米国に通じているとの疑いの方が大きい。秦剛はロケット軍将官と交流していたとの話もある。3者はスパイの疑いで調べられているのでは。

共産主義国では「他人の不幸は蜜の味=schadenfreude」ですが、「明日は我が身」に変わる可能性がある。自由で民主主義の国に住む有難さをもっと感じないと。自由で民主主義の台湾が中共から攻撃を受ければ、自由主義諸国は守らないといけない。

記事

中国・秦剛外相が突然、表舞台から姿を消してから3週間あまりが過ぎた。いったい何が?(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

  • 中国の秦剛外交部長(外相)が突如として表舞台から姿を消して3週間あまりが過ぎた。
  • ダブルスパイ説がある美人キャスターとの不倫で取り調べを受けているとの噂もある。
  • 米国との架け橋になり得た人物だけに、秦剛が不在となれば両国のさらなる関係悪化が懸念される。

(福島 香織:ジャーナリスト)

中国外交部長(外相)の秦剛の動静が不明のまま3週間あまりが過ぎた。対米外交の要のはずなのに、イエレン米財務長官の訪中時も、ケリー米大統領気候変動担当特使の訪中時も姿をみせなかった。

7月14日にジャカルタで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム外相会議に出席予定だったにもかかわらず、11日に急きょ、中国からの参加者は王毅に変更されることになった。建前の理由は健康上の問題だが、明らかに異常事態が発生していることは、外交部の定例記者会見における毛寧報道官の発言からも明らかだ。いったい秦剛に何が起きているのか。そしてその結果、中国の外交路線は何か影響を受けるのだろうか。

17日の外交部定例記者会見では外国メディアから次々と秦剛の動静について質問が出た。「秦剛はいつ復帰できるのか」という質問に、毛寧は「提供できる情報はない」と答えた。秦剛が香港フェニックステレビの女性記者と不倫して、取り調べを受けているという噂に言及されると、「詳しい事情は知らない」と答えた。「秦剛はまだ外交部長の立場にあるのか」と問われれば、「外交部サイトで確認してください」と回答。「秦剛が不在で外交に影響はでないのか」との質問には、「中国の外交活動はすべて正常に行われている」と答えたのだった。

秦剛の不倫問題の質問を受けているときに、毛寧が笑いを漏らす場面があった。笑いが漏れるということは、すでに秦剛は彼女の上司ではなくなっていることがうかがえた。秦剛が上司なら、彼の名誉のために、噂を否定したり怒ってみせたりする必要がある。

秦剛の不在についての質問は14日の定例記者会見でも出ている。その時の汪文斌報道官は、神妙な面持ちで16秒間沈黙した後、「関連の情報で紹介できるものはない」と短く答えて、すぐ別の質問を促した。先週と今週では報道官の態度が大きく違うので、秦剛の状況はよりはっきりと失脚の可能性が高くなったとみられている。

毛寧の記者会見の回答に従って外交部サイトを確認すると、6月25日に秦剛の外交部長としての活動記録は掲載されていた。

習近平お気に入りの外相だったが…

秦剛の動静が途絶えた当初は、新型コロナに感染したという噂が流れた。11日にASEAN地域フォーラム外相会談への出席が王毅に代わったと発表された時も、健康上の理由が挙げられていた。だが、もはや単純に健康上の問題とは思えない。

秦剛は57歳、昨年12月末に習近平に抜擢される形で駐米大使からいきなり外交部長に出世した。国務院の閣僚は通常、3月の全人民代表大会(全人代)で任命されるものであり、全人代前にこういう形で外相に任命されるケースは初めてだ。

さらに、駐米大使から直接外相に就任するのも極めてレアケースだ。駐米大使から外相に昇進する場合、内定すれば、いったん外務次官に異動し、全人代で正式に外相就任が発表されるケースが一般的だ。その猶予も与えずに、いきなり秦剛が外相に抜擢されたのは、習近平がよほど秦剛を気に入ったか、あるいは、急いで彼を外相にして早々に対米関係を修復したいという外交方針になったか、このいずれかだと思われた。

秦剛の外相抜擢の決め手は昨年11月にバリで開催された20カ国・地域(G20)首脳会議の場で、バイデン米政権が発足後、初めて米大統領と中国国家主席の直接対面会談をアレンジした手腕が評価されたと言われていた。この習近平・バイデン会談の報道映像や写真を見る限り、習近平はかなりニコニコでこの会談の成果に満足していたと言われている。

不倫が噂されるキャスターは出産?

秦剛は習近平好みの戦狼的言動も目立つが、実は優秀な外交官であり、2021年4月に駐米大使になってからわずか1 年半あまりで多くの米国官僚から信頼を得ていた。第20回党大会で順調に中央委員に昇進し、外相抜擢だけでなく3月の全人代には国務委員も兼務するようになった。この異例の出世は外交部内では嫉妬の対象でもあったと聞く。

スリランカ外相(左)らと会談した6月25日を最後に、秦剛外相は姿を消した(写真:新華社/アフロ)

その秦剛が6月25日、スリランカのサブリ外相、ベトナムのブイ・タイン・ソン外相、ロシアのルデンコ外務次官とそれぞれ会談したのち、こつぜんとその動静が途絶えてしまったとしたら、理由は何なのか。

ネット上のSNSで噂になっているのは、不倫問題だ。秦剛が駐米大使時代に愛人関係にあったとされる元香港フェニックステレビの美人キャスター、傅暁田が2022年11月に秦剛の子供を出産したという噂が流れた。

傅暁田は1983年生まれ、英国ケンブリッジ大学チャーチル学院留学などを経て、2009年にフェニックステレビに入社し、英国駐在記者も経験した。美人で、英国の政界関係者に食い込み、中英の架け橋的な評価もされてきた。帰国後の2013年から人気政客対談番組「風雲対話」の看板キャスターとして活躍し、2015年には同番組のプロデューサーも兼任。安倍晋三首相(当時)や、キッシンジャー・元米国長官、ゴードン・ブラウン元英国首相ら世界の大物政治家と対談してきた。

彼女は2022年3月放送の番組でゲストとして当時駐米大使だった秦剛を迎えたが、その後まもなく番組キャスターを降板し、単独で米国に移住。2022年11月25日に米国で未婚のまま男児を出産したことを自分のブログで報告していた。

彼女の子供の父親は秦剛だと噂されていた。彼女がブログに載せている赤ん坊の顔は秦剛によく似ているし、彼女自身、その赤ん坊の父親が秦剛であるような思わせぶりな発言をブログでしていた。

たとえば今年、秦剛の誕生日である3月19日の前の18日夜に赤ん坊の写真を掲載し、「パパ、誕生日おめでとう」とコメントしたが翌日削除。また、彼女はわが子をEr-kinと呼んでいるが、Erは中国語の二世の意味、kinはqin(秦)を英語発音にしたときの音で、「二秦」つまり秦二世の意味ではないかと思われた。

愛人はダブルスパイで米国に情報を流した?

本来秘匿すべき高級官僚との関係や私生児について、こういう「におわせ」をする彼女の意図について、秦剛が異例のスピード出世をすることになって、傅暁田が捨てられると焦ったのではないかという噂も流れた。

実際、傅暁田と秦剛の不倫関係の噂はかねてから結構信じられていた。たとえば風雲対話で秦剛をゲストに招いたときにいくつかのツーショットをブログにアップしているが、その見つめ合う様子がまるで恋人同士に見える、と話題になっていた。

ただ、中国官僚が愛人をつくることなど、そんなに珍しいことでもない。最近でいえば、元政治局常務委員の張高麗も、女子テニスプレイヤーの彭帥を愛人にしていた。習近平自身も福建省長時代に厦門テレビのキャスター、夢雪という愛人がいて、子供もいるともっぱらの噂だ。

噂程度で、秦剛が失脚するとなると、それは愛人・私生児の存在自体が問題ではなく、権力闘争に巻き込まれたか、なにがしかの理由で習近平の秦剛に対する寵愛が消えたからだ。

もう一つの理由として、傅暁田が実はダブルスパイであり、米国に情報提供していたことが発覚した、という噂だ。中国で新華社やCCTVの特派員記者が中国のスパイ、工作員であることは常識だ。彼らは記者として情報を集め報道する仕事のほかに、駐在国の政界財界の人脈を通じて駐在国の政策や世論を中国に有利なように誘導したり、機密性の高い情報を得たりして、共産党中央にリポートを出すことも任務に含まれる。ただ、メディア系工作員は、最初からその正体が相手にばれている分、ダブルスパイにリクルートされることも多い。

フェニックステレビは劉長楽という解放軍出身の実業家が長らく最大株主であり、解放軍系、あるいは安全部系の工作員が多いといわれていた。劉長楽は江沢民、曽慶紅ら習近平の政敵に近い存在であり、2021年6月、金融汚職問題を理由にフェニックスの董事会主席を辞任した。これは習近平による粛清だとみられている。この劉長楽粛清に恐れをなした傅暁田が、米国に脱出するつもりでダブルスパイに転じた可能性を指摘する人もいる。

本人もスパイ容疑で取り調べか

7月10日前後から、傅暁田と秦剛がそれぞれ当局の取り調べを受けているという噂がネット上に流れはじめた。元戦狼外交部報道官で知られた趙立堅の妻の微博アカウントが7月10日、「今日は良い日だ」とつぶやいた。この真意は秦剛の失脚を喜ぶコメントではないかといわれた。

趙立堅は秦剛が外相になるとほぼ同時に、報道官というエリートコースから外交部国境海洋事務局副司長に左遷させられた。外相として米中関係改善を図ろうと考えた秦剛が、限度をわきまえない戦狼発言で米国から嫌われている趙立堅を外交メインストリームから除外したとみられていた。

もし、傅暁田がダブルスパイとして取り調べてられているとしたら、秦剛にもスパイ容疑がかかっている、ということになる。先月、解放軍ロケット軍司令の李玉超が当局の取り調べを受けているという噂が流れたが、その理由が李玉超の米国にいる息子が米国に情報提供をしていたというものだった。

これに続いて現役外相にスパイの疑いがかかるとしたら、それは習近平の周辺に裏切りが広がっているということにもなる。秦剛については、そのうち「病死」が発表されるのではないか、といった不穏な憶測までチャイナウォッチャーたちの間で流れ出した。

習近平は対米関係の改善を放棄した?

さて、秦剛の不在が続けば、これは中国の外交路線に大きな影響を与える可能性がある。楊潔篪が完全引退した今、米国との良好な人脈を築けている実力のある外交官は秦剛くらいだ。ジャカルタのASEAN地域フォーラム外相会議の場で王毅外相と会談したブリンケン米国務長官は秦剛の不在について「早く彼の健康が回復するように祈っている」と述べたが、米国が本気で秦剛の復帰を切に願っているのは間違いない。

王毅は7月3日の山東省青島で開かれた日中韓国際フォーラムで、米国の影響を排除し日中韓の団結を促そうと、「欧米人は中日韓の区別がつかない」「頭を金髪に染めても鼻を高く(整形)しても、西洋人にはなれない」と語ったことからもわかるように米国に好意的ではない。

王毅の外交は、アジアを反米でまとめ上げる方向であり、彼の主導では米中関係改善はまず見込めないだろう。習近平自身がすでに対米関係改善模索の道を放棄しているから、秦剛を切ったのだ、という見方もある。

いずれにしろ、すべては噂と憶測の話だ。数日後には、何事もなかったかのように秦剛外相が復帰しているかもしれない。

だが、このままだと、これで米中関係改善はますます難しくなる。世界の二大経済体のデカップリングが加速し、いわゆる戦前の緊張状態に突入するリスクが一層高まることになる。米中のはざまに位置する日本の一国民としても、秦剛の無事は願ってやまない。

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