『「死亡説」騒動で分かったベトナム共産党書記長の本当の評判、では習近平は?「習近平は中国国民から嫌われている」は本当か』(1/19JBプレス 川島 博之)について

1/20The Gateway Pundit<New Hampshire Tracking Poll: Trump Dominates With 53 Percent Support; Catches Up to Haley With Independents=ニューハンプシャー追跡世論調査:トランプ氏が53%の支持で優勢。無所属でヘイリー氏に追いつく>

ニューハンプシャーはトランプが圧勝するでしょう。ヘイリーとデサンテイスがいつ下りるかだけ。

火曜日に行われるニューハンプシャー州の共和党大統領予備選で、無所属(「未申告」)や不満を持った共和党有権者を擁してトランプ大統領を破るというニッキー・ヘイリー陣営の期待は、トランプ大統領の支持率が全体の50%を超え、ヘイリー氏を53%対36%でリードする中、失墜しつつあるようだ。土曜日に発表されたサフォーク大学、ボストン・グローブ紙、NBC 10による、共和党の予備選挙有権者と思われる500人を対象とした毎日の追跡調査によると、無党派層ではヘイリー氏の44 ~45%にほぼ追いついた。( NH 追跡調査に関する以前の TGP レポート。)

https://twitter.com/i/status/1748400803658809827

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/new-hampshire-tracking-poll-trump-dominates-53-percent/

1/20The Gateway Pundit<Elise Stefanik Fires Up Crowd at Trump New Hampshire Rally=エリーゼ・ステファニク、ニューハンプシャー州のトランプ大統領集会で群衆を燃えあがらせる>

トランプは副大統領候補として「ヘイリーはない」と断言。ステファニクかサラサンダースが良いのでは。

エリーゼ・ステファニク下院議員(共和党、ニューヨーク州)は昨夜、ニューハンプシャー州コンコードで行われたトランプ集会で群衆を沸かせた。

ステファニク氏はドナルド・トランプ氏を大統領候補として支持した最初の議員の一人だった。

素晴らしいスピーチでした。ステファニク下院議員がトランプ大統領の副大統領候補として名前が挙がっていることは広く知られている。

エリーゼ・ステファニク下院議員:私たちは、どの選挙も生涯で最も重要な選挙だと言います。しかし、今回、この選挙、そして今年 11 月、私たちは偉大な国の運命が危機に瀕していることを知っています。私たちは、ジョー・バイデンの下で危機に次ぐ危機を見てきたので、これが私たちの生涯で最も重要な選挙であることを知っています。これをドナルド・J・トランプ大統領の信じられないほど強力なリーダーシップと比較してみてください。まずは国境から始めましょう。国境危機、これはジョー・バイデンの仕業だ。それはこの国全土で絶対的な大惨事だ。どの地区も国境地区です。どの州も国境州です。私たちはここニューハンプシャー州の国境の州にいます。どうやってそれを知ることができますか? なぜなら私も国境地区の代表だからです。そして、言っておきますが、私たちはこれまでに800万件以上の不法越境を目撃しており、さらに南の国境を越えています。

しかし、私の地区をカバーするスワントン地区を含め、北部の国境を越えて侵入する不法滞在者の急増も見られている。そしてここニューハンプシャー州では、テロリストの監視リストに載っている人を含む不法横断が550%以上増加しています。これはジョー・バイデンの仕業だ。私たちは国境を守るために何が有効かを知っています。トランプ大統領のとき、我が国の歴史の中で最も安全な国境があったことを私たちは知っています。私たちは壁を築く必要があります。私たちはキャッチアンドリリースをやめ、機能していたメキシコ残留政策を復活させる必要があります。そして私たちはジョー・バイデンに責任を追及する必要がある。

そしてそれは単なる国境危機ではありません。勤勉な家族は毎日経済危機に直面しています。ここニューハンプシャーの勤勉な家族、ニューヨーク州北部の私の地区の勤勉な家族、そして米国全土の勤勉な家族。ジョー・バイデン、ナンシー・ペロシ、チャック・シューマーの何兆ドルもの無謀な支出のせいで、私たちは今、私の生涯で最高のインフレ率であるバイデンフレーションに陥っています。

私はトランプ大統領が我が国の軍隊を再建したことをとても誇りに思いました。今日、ジョー・バイデンの下で我々が目にしているのは、世界最強の軍隊を致死性よりも覚醒政策に重点を置く国防総省だ。ジョー・バイデンのせいで弱さが見えてきました。アフガニスタンからの壊滅的な撤退で我々はそれを目の当たりにし、敵が監視しているという信じられない困惑を味わった。私たちは中東で戦争が起き、最も大切な同盟国であるイスラエルがジョー・バイデンの監視下で攻撃を受けているのを見てきました。それは彼がこれまで見た中で最も弱い最高司令官だからだ。

ジョー・バイデンは解任される必要があり、我々はWHにおける米国の力を回復する必要がある。私たちはドナルド・J・トランプ氏を復活させ、次期最高司令官に選出する必要があります。なぜなら、彼が最強の最高司令官だったことを私たちは知っているからです。そして、言っておきますが、トランプ大統領は毎日、腐敗し武器化された連邦政府と戦っています。私たちはこの国を救い、憲法を守る必要があります。このスケジュールを見てください、トランプ大統領は今日ニューハンプシャーに来ています。

彼らは米国民の意志を抑圧するために、トランプ大統領を違法に投票から排除しようとしている。民主主義を攻撃しているのは民主党だ。私たちは憲法を守り、この国を救うつもりです。そしてそれは、ニューハンプシャー州でトランプ大統領を確実に勝利させることから始まる。そして、私はただコメントしたいだけです。トランプ大統領は歴史の正しい側にいる。この部屋にいるあなたは歴史の正しい側にいます。私はそれらの大学の学長たちに、歴史の正しい側にいることについて道徳的な質問をすることができてとても誇りに思いました。私たちは歴史の正しい側にいるのです…

…私は自分の地区のために、最も厳しい戦いに直面している米国民のために立ち上がることをとても誇りに思っています。大学の学長の責任を追及しているかどうか、偽りの弾劾パート1に対してアダム・シフの責任を追及しているかどうか、選挙の誠実さを擁護しているかどうか、リズ・チェイニーを破って共和党をまとめようとしているかどうか、トランプ大統領に裏書きする共和党の最初の議員になるかどうか。国民が彼を支持していることは知っていますし、私もジョー・バイデンも、ドナルド・トランプが今年11月に勝つだろうということを知っています。

https://youtu.be/0cMJInXjOUA

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/elise-stefanik-fires-up-crowd-trump-new-hampshire/

WHOに国家を超えた権限を与えるのは危険。中共に利用される。

WSJは論理を循環させているだけ。

1/20看中国<赖清德“杀伤力”太大!中共祭出“三反”打台独(图)=頼清徳の“殺傷力”が凄すぎる! 中共は台湾独立と戦うために「三反」(“反転覆、反スパイ、反分裂闘争”)に訴える(写真)>台湾総選挙後、中国はまず台湾の友邦であるナウルと国交を樹立し、その後「台湾のスパイ」グループの拘束を発表し、「台湾独立」に対抗するために台湾に対して「三反」を発動すると警告した。 これに対し、両岸問題を担当する台湾大陸事務委員会(大陸事務委員会)は国民に「必要がなければ、中国に立ち入るべきではない」と注意を喚起した。 学者は、中共がとった一連の対抗措置は、頼清徳が中国政府にとって極めて殺傷力が強いことを示していると述べた。

詹志宏は、台湾がアジア杯U20男子バレーボールの試合を開催するなら、あえて参加者を派遣しないという中国の主張は非常に笑える話で、これは世界で唯一のケースだと述べた。 「つい最近まで、中国は学者の台湾への選挙観戦を制限していたが、中国政府は感染症流行後に両国の交流拡大を望んでいるとかつて述べていた。なぜ今、自国民の出入りを禁止するのか。これらすべての行動は、彼らの自信の欠如を反映している」 。

中国自らがデカップリングして良いのでは。

https://kzg.secretchina.com/news/gb/2024/01/20/1053873.html

1/21阿波羅新聞網<美媒:腐败的中共军队还能打仗吗?=米メディア:腐敗した中共軍はまだ戦えるのか?>中国ロケット軍の最高司令官が責任を問われ、在任期間が最も短い国防大臣が解任され、大手防衛企業数社のトップが解任され、軍内の深刻な汚職問題が外界に、中共軍がまだ戦えるか、敢えて戦うのか、戦争に勝つことができるのか疑念を抱かせている。

中国軍の汚職には長い歴史がある。 習近平が2012年末に中共総書記に就任し、全面的な反汚職キャンペーンを開始して以降、軍は最も大きな打撃を受けた分野の一つとなっている。 過去何年にもわたって、軍内での抜擢や昇進については、「千軍万馬」(軍レベルの職位を買うための最低価格は1000万元)、「百万雄師」(師団レベルの職位を買うための最低価格は100万元)と言われてきた。

軍事専門家の林穎佑博士は、人民解放軍の能力に関して、特に中共による台湾への武力攻撃に関しては、習近平は人民解放軍が戦争をして戦争に勝つ能力があるとは必ずしも信じていない可能性があると述べた。

同氏はVOAに対し、「そのため、彼は今後も外には筋肉ショーを続けるかもしれないが、解放軍の実力では台湾を攻撃する任務に耐えられないかもしれない。個人的には、実際の軍事作戦や軍事攻撃は少し遅れるかもしれないと考えている。しかし、彼は台湾の防衛力を弱めるために、さらなる情報戦、サイバー攻撃、あるいはサイバー戦とのハイブリッド戦争モデルを使うだろう」と語った。

同氏は、習近平が多くの腐敗した将軍を更迭し、信頼できる人物に置き換えたとしても、彼らには汚職の問題はないかもしれないが、彼らは専門家ではない、このような問題は将来の戦争でも人民解放軍に問題を引き起こすだろうと指摘した。

林穎佑博士は、台湾は決して枕を高くして寝てはいけない、なぜなら習は2027年には台湾を攻撃しないと言うかもしれないが、2028年1月には台湾を攻撃するかもしれない、なぜならこの2つの時期(2027年と2035年)ではないと述べたからである。その背後にある意味は、実際には、彼がいつでも台湾を攻撃するということであり、彼のレッドラインの1つでも踏んだり、彼に必要性とアイデアがあれば、彼は戦争を開始する可能性がある。

油断大敵。日本も。

https://www.aboluowang.com/2024/0121/2007182.html

1/21阿波羅新聞網<分析:习不放心红二代 张又侠危险了=分析:習主席は革命第二世代は信ぜず 張又侠は危険にさらされている>習近平は昨年から、中共軍の全部門の大規模な粛清を実施しており、李尚福元国防相、李玉超元ロケット軍司令官、ロケット軍や装備開発部門の多くの幹部らが次々粛清された。

最近問題を起こしている上級将軍のほとんどは張又侠の部下である。 昨年12月、中共の将軍9人が全国人民代表大会の代表職から解任され、そのうち少なくとも3人は張又侠と密接な関係にあった。

「大紀元」編集長の郭君は最近、「エリートフォーラム」番組で、今回の粛清には総装備部の兵士も多数含まれていたが、リストは発表されておらず、全員が張又侠の地盤に直接関与していると述べた。明らかに、習近平と張又侠の関係はすでに非常に緊張した状態にある。

張又侠がクーデターを起こせばよい。

https://www.aboluowang.com/2024/0121/2007061.html

1/21阿波羅新聞網<中国经济更大压力!出口商快要撑不住了=中国経済はさらなる圧力にさらされている! 輸出業者は間もなく支えきれなくなる>1/19の上海と北京からのロイター通信の報道によると、紅海の海運攻撃により中国の輸出業者に遅延とコスト上昇の圧力が生じている。 例えば、中国人実業家韓昌明にとって、紅海貨物輸送の混乱は福建省にある貿易会社の存続を脅かしている。ロイター通信のこの報道によると、紅海航路のさらなる混乱は、すでに不動産危機、消費需要の低迷、人口減少、世界経済成長の低迷に直面している中国経済にさらに大きな圧力をかけることになるだろう。

経済がダメになれば、軍事侵攻どころでなくなる。

https://www.aboluowang.com/2024/0121/2007176.html

1/21阿波羅新聞網<鲜为人知!他赤裸裸宣称 这个魔鬼已经来了!【阿波罗网报道】=あまり知られていない! 彼は「悪魔がやって来た!」とストレートに宣言した。 【アポロネット報道】>1931年11月7日、ソ連共産党は中国共産党を操作し、江西省瑞金に「中華ソビエト共和国」を樹立した。ソビエト連邦のいわゆる「建国記念日」である11月7日に設立された。

国名、国体、国旗、国章、正式名称などはソ連の色に満ちている。 国名には「ソビエト」(古いロシア語)が付き、議会は「中央執行委員」、政府は「人民委員会」、首相は「人民委員主席」と呼ばれている。すべてソ連からの移植に由来する。 そのコインに印刷されている肖像画は、ソビエト共産党の指導者であるソ連の男性、レーニンのものである。

トロツキーは恐るべき真実を語った――悪魔の「共産主義」は実体となり、すでに到来している!

100 年以上経った今日、ワシントン D.C. にある共産主義被害者博物館の入り口には、次のように書かれている:「共産主義は1億人以上を殺害し、15億人が今もその支配下で暮らしている。」

共産主義が如何に恐ろしいか。

https://www.aboluowang.com/2024/0120/2007036.html

1/21阿波羅新聞網<普京藏地堡?乌无人机飞越普京行宫…. —乌战新阶段?乌无人机飞越普京行宫….=プーチン大統領は地下壕に隠れる? ウクライナの無人機がプーチン大統領宮殿上空を飛行… -ウクライナの戦争に新たな段階? ウクライナの無人機がプーチン大統領の宮殿上空を飛行…>ブリャンスク地方の石油貯蔵所がウクライナの無人機によって攻撃され、一夜にして火災が発生した。 攻撃用ドローンのうち1機はヴァルダイのプーチン大統領邸上空を飛行した。攻撃では、ウクライナの無人機がロシアの監視網を回避し、1,000キロメートル以上飛行し、目標に命中したことは、ウクライナの攻撃用無人機の性能が向上したことを示していると、ウクライナ国防情報局は述べた。サンクトペテルブルグとレニングラードの軍事施設はすべてウクライナ軍の攻撃範囲内にある。 戦争はロシアの中心部にどんどん近づいており、安全なのは地下壕だけだ。

ロシア国民も戦争を実感したほうが良い。

https://www.aboluowang.com/2024/0121/2007177.html

1/20阿波羅新聞網<芯片禁令奏效?英特尔执行长称中国半导体“落后十年” 未来只会更艰困=チップ禁令は効果があるのか? インテルCEO、中国の半導体産業は「10年遅れ」ており、将来はさらに困難になるだけだと語る>インテルの最高経営責任者(CEO)パット・ゲルシンガー(Pat Gelsinger)は、米国、日本、オランダが中国の半導体産業に課した制裁により、同国の7ナノメートル以上のプロセス技術の開発が制限されていると考えている。 同氏は、中国は今後も半導体の開発を継続し、より高度なチップ製造ツールを国内で設計する可能性があるものの、この分野では依然として世界より約10年遅れており、この状況は今後も続くだろうと指摘した。

https://www.aboluowang.com/2024/0120/2007030.html

何清漣が再投稿

寧波/保安/孫師傅 @eGUAbe2V7j26GHw  18時間

歴史を学んだ経験:敗者はどうなるのか? /ミレイの言うように、人間社会は資本主義体制を採用してから、生産力は非常に大きく向上した。 しかし忘れてはいけないのは、人々の間の競争も激化しているということである。 勝者がいれば敗者もおり、2:8の法則によれば、敗者が大きな存在となる。 そこで生じる社会的疑問は、「80%の敗者はどうなるのか?」ということである。 実際、過去 200 年間、社会システムに関する思考と実践の主な方向性はこの問題であった。

次のメディアには機密性の高いコンテンツが含まれている可能性があります。設定を変更してください。

何清漣 @HeQinglian 8時間

頼清徳の今後4年間の執政における障害は、外敵ではなく内政が重点となる。

  1. 習近平は近年武力統一する能力を持っておらず、李尚福と軍産集団を再編する目的は軍の再編と強化である。
  2. 内政で対処しなければならないのは民進党自身の進歩政策であり、頼は蔡と違いLGBTQI+に関心がないが、グリーンエネルギーを愛する。 彼が行政院長だったときに定めた2017年前進計画(グリーンエネルギー)は、彼自身の信念と好みであった。 …もっと見る

https://twitter.com/i/status/1748713586786963521

何清漣が再投稿

トランプファン 文婕 文婕 放送 @wenjiebc  14 時間

これは合成ビデオではない:「問題はあなたたちにある」 – 保守派の議長がダボス会議のグローバリストを非難

保守系シンクタンク、ヘリテージ財団のケビン・ロバーツ会長は木曜日、世界経済フォーラムでグローバリストらに、「あなた方は問題の一部であり、解決策ではない」と直接語った。・・・もっと見る

何清漣 @HeQinglian 2時間

もしトランプが再選されれば(彼は実際には2020年に勝利し、然も大差で勝利し、開票が停止された後に現れたのは総て不正票である)、それはほとんどの米国の有権者がより賢くなり、ウクライナではなく米国のために次の大統領を選ぶことを意味する。

ウクライナはゼレンスキーに引き続き政権を任せるべきだ。

引用

VOA中国語サイト @VOA Chinese 4h

ゼレンスキー、トランプ氏が再び大統領になることを懸念している http://dlvr.it/T1flcj

何清漣 @HeQinglian 2時間

台湾総選挙の主な成果の一つは、体制内に出現した第三党である。 柯文哲は(副)将軍を迫られ、藍白連立を放棄し、民衆党の崩壊を回避しただけでなく、369万票以上を獲得し、得票率は26.46%となり、党の発展と成長の基礎を作った。 …もっと見る

川島氏の記事では、ベトナムと中国を一緒くたに考えるのはどうか?まあ、両国民とも“幸災楽禍=schadenfreude”なのは道徳的ではないと言えるでしょうが、グエン・フー・チョンがベトナム国民に愛されているから、反腐敗の習も中国国民に愛されているというのは論理の飛躍では。

1/20の本ブログで、1/19阿波羅新聞網<对习支持低于预期 权威特别民调—经济学人:中国民众对于习近平的支持低于预期=習近平への支持は予想より低い 権威ある特別世論調査 – エコノミスト:中国人民の習近平への支持は予想より低い>という記事を載せましたが、とても習に国民的人気があるとは思えない。人気があれば「熊のプーさん」を取り締まることもないでしょう。

記事

ベトナムのグエン・フー・チョン共産党書記長(2023年12月12日、写真:代表撮影/AP/アフロ)

(川島 博之:ベトナム・ビングループ、Martial Research & Management 主席経済顧問)

ベトナムの最高指導者であるグエン・フー・チョン共産党書記長は、昨年(2023年)の12月26日に訪越した日本共産党の志位書記局長と面談して以来動静が不明になり、健康不安説が流れていた。

ベトナム共産党臨時中央委員会の開催が延期され、かつ訪越したインドネシアのジョコ・ウィドド大統領との会見もキャンセルされたことから重病説が広がり、先週末には死亡説まで流れた。

ところが1月15日に開催された国会の冒頭にチョン書記長が現れた。それを受けて国中が騒然となった。書記長は短時間で退席した。おそらくはインフルエンザだったのだろう。彼は現在79歳であり、2019年に脳梗塞を発症し回復したものの、左半身に麻痺が残る。そのために彼の動静が伝えられなくなると、すぐに重病説が拡散する。

「ミニ中国」状態のベトナム

彼はベトナムの習近平とも言ってもよい存在である。

2011年に書記長に就任したが、2016年まではグエン・タン・ズン首相の力が強く、お飾りのような存在だった。ところが2015年11月に習近平が訪越した直後から政情が一変して、ズン首相が失脚してチョン書記長が実権を掌握した。実権を握るとチョン書記長は厳しく汚職を摘発することによって、政権基盤を固めた。その手法は習近平にそっくりである。また彼は根っからの共産主義者であり、習近平と同様に資本主義は好きでないようだ。

そんな彼が書記長になった頃から、ベトナムの経済成長に翳りが見えるようになった。このところベトナムに対する海外直接投資(FDI)は年間約200億ドルで推移している。FDIが最も多かったのは2017年の約300億ドルであり、それ以降は横ばいかやや減少している。中国の減速が顕在化した2023年は増加したが、それでも2017年と同じ水準に留まる。ベトナムはChina+1の筆頭として、日本だけでなく世界からも、中国からの工場の移転先として注目を集めているが、FDIは増えていない。

その理由は、実際に投資しようとすると手続きが煩雑であり、許認可の決定が遅いためとされる。海外の企業は嫌気がさしてしまう。

このような状況になっているのは、左派のチョン書記長の存在が大きい。穿(うが)った見方になるのかも知れないが、習近平はチョン書記長を使って中国からベトナムに工場が移転するのを阻止しようとしているようにも見える。

チョン書記長が権勢を誇るベトナムはミニ中国と言って良い。そんなベトナムから中国の内情を類推することができる。今回の書記長の死亡説の流布から感じたベトナムの実情について書きたい。

ベトナムのグエン・フー・チョン共産党書記長と会談した習近平国家主席(2023年12月12日、写真:新華社/アフロ)

民衆はチョン書記長を支持していた

筆者が驚いたのは、チョン書記長がベトナムの人々から敬愛されていたことである。

ベトナムでビジネスに携わる我々日本人は日頃ベトナムの上層とも言える人々と付き合っている。そのためにチョン書記長の評判は決して良いものではなかった。習近平を後ろ盾に左傾化し、ベトナムの経済成長に水をさしている。汚職退治をしているだけでは、官僚の意気は上がらない。官僚がサボタージュするから許認可が遅れて外資も入ってこない。また、ズン元首相が進めていた国営企業改革(民営化)もストップさせてしまった。このままではベトナム経済は成長しない。いつまで経っても先進国入りできない。そんな声ばかり聞いていたために、チョン書記長は国民から嫌われていると思っていた。

しかしチョン書記長が1月15日に国会に姿を現すと、多くの人がそれを喜ぶとともに、ネット上に、いつまでも健康でいて欲しいなどと言った書き込みが溢れかえった。

民衆は彼を支持している。汚職退治を苛烈に行うためにベトナムの政治家や官僚また企業経営者からは嫌われているが、民衆からは愛されている。それを実感した瞬間だった。

どの国でも人々は政治家の汚職に怒っている。そして庶民はちょっと悪いことをしても逮捕されるのに、名の売れた政治家は捕まらない。そんな時にチョン書記長は大物政治家を逮捕するととともに、2023年の春にはフック国家主席まで退任に追い込んだ。巷の噂では夫人の汚職の責任を取らされたようだ。

死亡説が流れたことにより、かえってチョン書記長の政権基盤が強くなった。彼が死ぬことを期待して、その後に自分たちに都合のよい政権を作ろうとしていた連中は、よほど慎重にことを運ばないと民衆から強い反発を受ける可能性がある。

「習近平は嫌われている」は本当か

今回のことから類推すると、中国でもメディアが伝えるほどに習近平の評判は悪くはないのではないかと思えてきた。メディアの人間は、北京や上海で中国でそれなりの地位にいる人々と話している。海外のメディアと接点のあるのは上級国民だけだ。そんなメディアが日本に伝える中国人の声は上級国民の声と言ってよい。

中国に関する報道を聞いていると、習近平は今にもクーデターで倒れそうな気がしてくる。それほど中国の人々は習近平を嫌っていると伝えられるが、実態は大きく異なっているのではないか。

ローンを組んでお金を振り込んだのにマンションが完成しない。恒大や碧桂園の株券、中植証券の債券が紙屑になって大損した。そんな報道を聞くが、それは上級国民の話でしかない。そもそも多くの庶民は住宅ローンを組めない。株も債券も持っていない。

その一方で汚職の噂を耳にすることは多い。共産党の幹部がみんな金持ちであることを、庶民は知っている。それだけにロケット軍の幹部が汚職で捕まり、秦剛が香港のキャスターを愛人にしていたことが明るみに出て失脚したと聞くと、溜飲が下がる。大多数の庶民は習近平の汚職退治を支持している。そして、ベトナムの庶民がチョン書記長を敬愛しているように習近平を敬愛している。汚職退治は政治家にとって強力な武器なのだ。

習近平を非難しているのは上級国民だけ

ベトナムでも不動産バブルが崩壊し始めたが、不動産バブルを作ったのはチョン書記長ではない。それ以前の政治家や、強欲に走った富裕層である。だから不動産バブルが崩壊して経済状況が悪化しても、庶民はその原因がチョン書記長にあるとは思っていない。もっと悪い奴がいる。同じことは中国と習近平についても言えるだろう。

今回チョン書記長死亡説の流布から垣間見えたベトナム世論に鑑みると、今後、書記長の左傾化路線を変更することは極めて難しい。経済成長に汚職は付きものだが、次の政権が経済成長にばかり注力して汚職には甘いと思われれば民衆の支持を失う。

それは中国も同じである。習近平を非難しているのは中国の上級国民だけである。しかし、もし彼らが政権を手に入れたとしても、現在の習近平のように民衆から支持される政権を作ることは難しい。

今回のベトナムの書記長死亡説の流布後の出来事から、習近平政権が意外に安定していることが見えてきた。

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