『中国は民主化すると思いますか?「白紙運動」の参加者はどう答えたか 中国のネット検閲を壊すこと、それは「21世紀のベルリンの壁」の崩壊』(1/24JBプレス 馬 克我)について

1/24The Gateway Pundit<President Trump Defends Mike Pence After Classified Documents Found at Former VP’s Indiana Home>

皆がやっているのにトランプだけFBIの急襲を受けたのは民主党の司法省の政治的動機に他ならない。ペンスはバイデンの罪状を薄める役割か?

https://www.thegatewaypundit.com/2023/01/president-trump-defends-mike-pence-classified-documents-found-former-vps-indiana-home/

1/23The Epoch Times<China’s Tragedy of Errors: Pandemic Redux  Ilana Freedman>

邪悪な中共が再度世界にウイルスをばら撒くと。日本はずっとこのまま突き進み、デカップリングすればよい。

At the end of January 2020, months after the first infections in Wuhan had brought the city to its knees and just before the Lunar New Year (a long holiday for Chinese citizens, who normally use the time to travel), the CCP intentionally allowed 5 million residents of Wuhan to travel before locking down the entire city, cutting off all roads, trains, and planes in and out of Wuhan. Five million people, many of whom were carrying the virus, were allowed to leave Wuhan and travel internationally to expose the rest of the world to COVID-19, while at home, the CCP confined the remaining residents of Hubei Province to their homes.

This was a crime against humanity that has never been addressed. Chairman Xi Jinping unleashed a deadly virus that could kill millions of people. And that is exactly what happened. The virus spread like wildfire, racing around the globe to virtually every country. An incomplete number provided by the WHO for the COVID-19 deaths during the first round of the pandemic (2020–2021) exceeded 3 million. Still, as of Jan. 15, 2023, estimates of total COVID-related deaths (except in China, whose official numbers have been highly suspect from the beginning) exceeded 6,731,000 people.

The CCP is about to unleash another pandemic on the world, and this one may be far more lethal than the last. Closing national borders to all Chinese travelers and preventing our own from traveling to China would seem to be only common sense. It must be done—immediately. But the world seems uncommonly devoid of anything approaching such basic wisdom. If so, it’s time to prepare for another storm.

https://www.theepochtimes.com/chinas-tragedy-of-errors-pandemic-redux_4999638.html

1/25阿波羅新聞網<中国面临前所未有的威胁 其影响将波及全球—人丁不再兴旺的中国=中国は前例のない脅威に直面しており、その影響は世界に影響を与える—-もはや人口が盛んにならない中国>1960 年代の大飢饉以来、初めて中国の人口が減少した。 中国の人口構造の劇的な変化は、中国の台頭に前例のない脅威をもたらすだけでなく、その影響は世界にも影響を与える。

嘘に塗れた中共。

https://www.aboluowang.com/2023/0125/1859039.html

1/25阿波羅新聞網<美国逮到中共 证据摊开 美中关系兔年恐续探底—传华盛顿与北京对质 美中关系兔年恐续探底=米国は中共をキャッチ、証拠がオープンに、米中関係は卯年に底打ちし続ける可能性--ワシントンと北京の対立が噂され、米中関係は卯年に底を打ち続けるかもしれない>ブルームバーグは月曜日(23日)、匿名の情報筋を引用して、米国のバイデン政権は、ロシアのウクライナ侵攻を支援している中国の国有企業について入手した証拠を北京に見せたことを明らかにした。

国営企業と何を支援したか、本記事では不明。

https://www.aboluowang.com/2023/0125/1859002.html

1/25阿波羅新聞網<这地儿突发通报要求全员核酸 被骂翻后匆忙删除=この地方は突然、全員に核酸検査要求の通知を発した 批判を受け慌てて削除>江西省撫州市では、全員の核酸検査は全面停止されていたが、突如「復活」した。

このニュースは、「江西省撫州市東郷区の新型コロナ肺炎防疫緊急本部事務所」によって発表された。

当然のことながら、ニュースが発表されるやいなや、すぐに強烈な反応を受けた。

多くの人が疑問に思っているのは、検査の後はどうなるのか? 確定診断されたら、次に何をするのか?

隔離か、それとも地方政府が無料の治療費を負担するのか?

笑い泣きせざるを得ないのは、猛烈な攻撃を受けた後、わずか半日で撫州が上記の通知を削除したことである。

https://www.aboluowang.com/2023/0125/1858997.html

1/25阿波羅新聞網<重磅 台湾“护国神山”压倒北京 欧盟通过罕见法案—欧洲议会委员会通过芯片法 要与中华民国“芯片外交”= 重大:台湾の「国を守る聖なる山」が北京を圧倒 欧州連合は珍しい法案を可決 — 欧州議会委員会は中華民国との「チップ外交」のためにチップ法を可決>中央通信社:ブリュッセルの24日のニュースによると、欧州議会の産業・エネルギー委員会は同日、EUチップ法を可決した。これには珍しい修正案を含み、EUが「チップ外交」を実施し、台湾、米国、日本、韓国等戦略的パートナーと協力してサプライチェーンの安全を確保する。

https://www.aboluowang.com/2023/0125/1858951.html

1/25阿波羅新聞網<赶紧脱钩!北京这手,有如水银泻地……. —研究:中国家电芯片如特洛伊木马构成国安风险=急いでデカップリングせよ! 北京のこの手は地面に水銀を降り注ぐようなものだ・・・- —研究:中国の家電チップはトロイの木馬と同じで国家安全保障上のリスクをもたらす>米国のリスクコンサルティング会社OODAループは最近、英国政府への参考報告として、家電製品や自動車に内蔵されたチップは「トロイの木馬」のようなものであり、中国はこれを使って英国民を捜索し監視する能力を持っており、電球でさえ国家安全保障上のリスクをもたらす可能性があると警告した。

報告は、中国製のモバイル IoT (セルラー IoT、CIoT) モジュールが 5G ネットワークを介してデータを収集および送信できることを指摘し、中国が偵察・監視目標の動きを追う機会を与え、潜在目標として人や武器、材料と技術のサプライチェーンも含むと指摘した。中国はまた、関連する技術や機器を通じて産業スパイ活動を行うこともできる。

報告は、中国のCIoTモジュールがもたらす潜在的な国家安全保障上のリスクは、中国のスマホやその他の通信機器よりも大きい可能性があると警告している。英国政府は、中国からのそのようなモジュールを市場からできるだけ早く完全に除外することを、手遅れになる前に検討する必要がある。

日本も。

https://www.aboluowang.com/2023/0125/1858918.html

1/25阿波羅新聞網<北京没想到 一带一路梦想竟在这里胎死腹中 打脸习近平=北京は一帯一路の夢がここで死産になるとは予想しておらず、習近平は平手打ちされた>日経アジアのウェブサイトの報道によると、ドイツ西部のライン川とルール川の合流点に位置する人口 50 万人の都市デュイスブルクは、1990年代から2000年代初期に、ドイツの鉄鋼業と石炭鉱業の没落を受け、経済的に傷を負った。 2014 年、中国の習近平国家主席がこの場所を訪れ、公式に一帯一路構想の欧州の主要ハブとし、かつては救世主のようであった。

https://www.aboluowang.com/2023/0125/1858917.html

1/24阿波羅新聞網<一带一路欧洲大门被上锁!德港口拒绝中企拥股权—一带一路欧洲大门被上锁!传中企吐出德港口所有股权=一帯一路の欧州の門は閉ざされた! ドイツの港は中国企業の株式所有を拒否した 一帯一路に沿った欧州への扉は閉ざされた! 中国企業がドイツ港の全株式を吐き出したと伝わる>日本のメディアによると、中国の国営企業 COSCO Shipping は、昨年 6 月に 1 億ユーロのデュイスブルク港ターミナルの 30% の株式を密かに返還した。 同年 11 月、デュイスブルクはファーウェイとのスマートシティプロジェクトを直接中止した。これは、中共の一帯一路構想がドイツで壁にぶつかったことを示している。

https://www.aboluowang.com/2023/0124/1858891.html

何清漣 @HeQinglian  8h

米国人の血の気が益々少なくなっていると責め立てる一部のツイ主は、Bundy standoffを見てください。

これは、2014 年に米国の牧場主 Cliven Bundy とその支持者、および米国の法執行機関の間で発生した武力衝突を扱った。 圧力の下、Doug Gillespie警察署長が仲介して、Cliven Bundy と新任の土地管理局長Neil Kornzer が交渉した。

何清漣 @HeQinglian  8h

中国人は「時が来たら決着をつける」にも精通している。

Kornzer局長は、牛を持っていくのを断念し、法執行官を戻させ、Clivenの牛を自由にして状況を緩和することを選んだ。

紛争が終わって間もなく、米国連邦政府は、Bundy自身と彼の 2 人の息子を含む 17 人を起訴した。 2017 年 7 月 26 日、17 人の被告の 1 人であるアリゾナ州フェニックスのグレゴリー・バーレソンは、68 年の懲役を言い渡された。

何清漣 @HeQinglian  8h

ガーディアン紙、「米国の農家の自殺率が今、かつてないほど高いのはなぜか?」および関連する評論は、西側諸国の農業が、大資本とその代理政府によって、上流の投入物、中流の生産、および下流の供給網から徐々にコントロールされていることを示している。農民、コミュニティ、環境、持続可能性など、自然と人間社会の自然権を農業チェーンから外すという痛ましい話である- トランプがレッドネックに広く支持されている理由はここにある。

theguardian.com

なぜ米国の農民は自殺しているのか?

農家の自殺率は退役軍人の 2 倍以上である。 元農家の Debbie Weingarten が、農家の生活とその支援方法についてインサイダーの視点を提供する。

何清漣 @HeQinglian  7h

この記事の著者はロボットの時代を考慮せず、すでに労働力は過剰なのに。

国際労働機関の「2022 年の世界の若者の雇用動向」によれば、最新の評価データによると、雇用も教育も訓練も受けていない若者 (24 歳未満) の割合が 23.3% に上昇したことを示している。 若い女性はさらに悪い。 世界的に見て、2022 年に雇用された若い女性は 27.4% なのに、若い男性は 40.3% が雇用された。

引用ツイート

聯合早報 @zaobaosg 13h

昨年、中国の人口は 85 万人減少し、1961 年以降で初のマイナス成長となった。 世界第 2 位の経済大国が人口動態の変曲点を迎える中、アナリストは中国の労働力が加速度的に縮小し、消費、住宅、インフラの需要が減少すると予想している。 消費の落ち込みに加え、人口の減少は住宅需要も減少させるため、中国の不動産市場が2年前のピークに戻ることは難しく、それに伴い不動産投資も衰えていくだろう。 https://bit.ly/3WssKle

日本の人口減を経済的には深刻に考えなくても良いのでは。

何清漣 @HeQinglian  5h

American Standoff

このドキュメンタリーは、バンディ家と連邦土地管理局との対立を背景に撮影されたもので、中国語はないが、英語の字幕がある。この家族は何度も対立を導き、全国的指導者と見なされている。

このドキュメンタリーは一見の価値があり、特にインタビューにおけるすべての関係者の立場は非常に興味深いものがある。

引用ツイート

何清漣 @HeQinglian  8h

米国人の血の気が益々少なくなっていると責め立てる一部のツイ主は、Bundy standoffを見てください。

これは、2014 年に米国の牧場主 Cliven Bundy とその支持者、および米国の法執行機関の間で発生した武力衝突を扱った。 圧力の下、Doug Gillespie警察署長が仲介して、Cliven Bundy と新任の土地管理局長Neil Kornzer が交渉した。

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何清漣がリツイート

L JM🇺🇸  @zhixiangziyou  20h

重大爆弾レポート: 2022 年の中間選挙で、アリゾナ州の投票が40,000 近く、違法に集計されたことが、上院の証言で確認された。 –カリレイク

メディアの沈黙…。

引用ツイート

チャック・カレスト @ChuckCallesto  23h

爆弾レポート:上院の証言は、2022 年の中間選挙で 40,000 近くのアリゾナ州の投票が違法にカウントされたことを確認した -Kari Lake

メディアは死んだように黙る・・・。

このスレッドを表示

何清漣 @HeQinglian  13m

統計によると、2022 年 1 月から 12 月までの米中貿易額は 7,594 億 2,700 万ドルで、前年比 0.6% 増加した。 そのうち、中国の米国への輸出は 5,817 億 8,300 万ドルで、1.2% 増加し、中国の米国からの輸入は 1,776 億 4,400 万ドルで、1.1% 減少した。

昨年11月時点の米国政府のデータは、米中貿易の輸出入合計が2022年に史上最高に達することを示した。 米国の最終報告書は、2 / 7に正式に発表される。

news.bloomberglaw.com

米中貿易は記録に近く、デカップリングの話に逆らう (1)

米国と中国の間の貿易は記録を更新し、軌道に乗っており、これは、ワシントンでの国家安全保障に関するレトリックの過熱と怖れに対し、世界の経済の停滞の中で、復活の兆しでは。

何清漣 @HeQinglian  9m

中国の対米輸出のうち、2022 年 1 月から 11 月までの医療機器の対米輸出額は 1,027 億 6000 万元に達し、23.1% を占め、医薬品原料の割合を考慮すると、米国の医薬品業界は中国への依存度が高まっている。

中国の輸出品は、衣料品、靴、バッグなど、廉価な中国製が中心ではなくなった。

すべてのデータが利用可能になったら、それを分析する。

何清漣がリツイート

北米保守評論 🇺🇸🇨🇦 @NAConservative9  6h

《フェンタニルは非常に多くの人を殺している、シアトルでは遺体安置所が不足していると保健当局が警告している》

https://nacr.info/WordPress/index.php/2023/01/24/seattle-is-running-out-of-space-for-dead-bodies-because-fentanyl-is-killing-so-many-人/

ワシントン州は民主党が完全に支配する州であり、シアトルは極左派の楽園である。 州の最高裁判所は 2021 年、個人使用のためのコカイン、メタンフェタミン、ヘロインなどの薬物の所持を禁止する州法は違憲であるとの判決を下した。 それ以降、人々はあらゆる種類の薬物を自由に所持したり服用したりできる。

馬氏の記事では、武漢コロナウイルスを世界にばら撒いた咎めが出て、中共体制が少しずつ揺らいでいる印象を持ちました。PCR検査で地方財政が回らなくなり、地方政府も早くゼロコロナを終わりにしたかったと。もし、習が戦争を起こせば、コロナ以上に財政難になるのでは。経済制裁でGDPも下がり、国の財政も苦しくなるはずです。人的損害も出れば、一人っ子政策を長らく実行してきたため、親の面倒を見る人がいなくなります。養老年金は微々たるもので、生活はできないでしょうし、入っていない人もいる。台湾侵攻は中共崩壊の糸口になる可能性が高いが、愚昧なリーダーは何も考えなく突き進むかもしれない。中ロ北が連動するかもしれないから、韓・豪・印とも連携して対抗するような共同演習をすべきでは。

中共の情報の壁を突破できれば、確かに人の見方は変わると思います。ただ、大衆まで広がるのには時間がかかり、洗脳された状態は続くでしょう。優秀な人材は共産専制体制に見切りをつけ、“潤=run”した方が良いでしょう。

記事

中国・香港の香港大学で行われたウルムチの火災犠牲者の追悼式で、中国本土のゼロコロナ政策に抗議して白紙を手にする人々(資料写真、2022年11月29日、写真:ロイター/アフロ)

(馬 克我:日本在住中国人ライター)

中国における白紙運動はすぐさま収束したようであるが、人の心は、掲げていた白い紙を下ろしても簡単に変わるものではない。白紙運動は、天安門事件以来、唯一、中国全土で政治的スローガンが叫ばれる抗議運動となった。

中国人は一体どのように白紙運動に参加し、この抗議運動をどう見たのか。白紙運動で浮き彫りになった注目すべき点とは。昨年(2022年)11月27日に成都で起きた白紙運動に参加した友人の中国人(以下、Aさん)にインタビューを行った。Aさんは30代後半の男性で成都出身、既婚者であり中小企業経営者である。

若者が空高く放った「白い紙」

──成都で白紙運動があった当日の状況を教えていただけますか。

Aさん「11月27日午後、『微信(WeChat)』のモーメンツ(LINEのタイムラインのようなもの)に、19時に望平路で抗議運動があると多くの人が投稿していました。そこで、私は友人と午後に行ってみました。望平路は歩行者天国で、着くと20代くらいの若者たちが十数人でダンスを踊っていました。19時を過ぎると、人々が続々と集まってきました。おそらく400~500人はいたと思います。すると、ダンスをしていた若者の一人が突然大量の白い紙を空高く放ちました。皆がその白い紙を拾い、各々に掲げ、抗議運動が始まりました」

──多くの人が目にする「微信(WeChat)」のモーメンツで抗議運動が呼びかけられたということは、政府も当然それを把握していたと思いますが、警察が集会を妨げることはなかったのですか?

Aさん「私が午後に行った時、警察はすでに路上にいました。当初は何もしていませんでしたが、そのうち、望平路の両端に検査所を設け、人々がこれ以上入ってこないようにしていました。しかし、望平路には他の道から通り抜けできる店舗が多くあります。地元警察も当然それを知っているはずですが、厳しい規制は敷かれず、人々は次々と望平路に集まってきました」

──抗議運動が始まった後、人々はどんなスローガンを叫んでいましたか?

Aさん「一番多かったのは『PCR検査はいらない、必要なのは自由』でしたね。それから、『皇帝はいらない、必要なのは選挙用紙』や『共産党退陣、習近平は辞めろ』と叫んでいる人もいました」

──上海だけでなく、成都でもそんなデリケートなスローガンが叫ばれたのですね! そのような言葉が叫ばれた時、怖くなりませんでしたか?

Aさん「その時は興奮していて、人々の感情は互いに共鳴していました。当時は人も多く、警察も干渉してこなかったので、怖いと感じることはありませんでした。しかし、『習近平辞めろ』と叫んでいる人はやはり明らかに少なかったですね」

警官に向かって「政府は吸血鬼だ!」と叫ぶ女性

──抗議運動の中で、印象深かったことはありますか?

Aさん「スローガンを叫ぶだけでなく、一部の人は自分の考えをスピーチし始めました。群衆に向かって、『資本主義は悪だ。中国が抱える多くの問題はすべて資本家のせいだ』と言い出す若者もいたりして(笑)。勇気があると思いますが、考えは単純です」

──そうですね。ここ数年、中国共産党政府は民間企業に圧力をかけ、社会問題の諸悪の根源は資本主義にあると唱えていますね(筆者注:中国共産党の教育において、資本主義は邪悪であるとされている。筆者が教育を受けていた1990年代頃はそのような教えは薄れていったが、近年、再度提唱され始めている)。

Aさん「あと印象深かったのは、女性は男性よりも勇敢だということです。ある女性は私の隣で直接警察官に向かって『政府は吸血鬼だ!』と叫んでいました。他にも、大胆なことを叫んでいる女性が多くいました」

──成都だけでなく、上海や北京でも先頭を切ってスローガンを叫ぶのは女性が多かったようですね。

Aさん「男性は、いろいろ考えてしまい躊躇することが多いのでしょう。それから、このように警察に叫んでも何も意味がないと考えている人もいます。しかし、女性は小さいことは顧みず、感性に従い、直接言いたいことを言えているのでしょうね」

なぜ警察は完全にデモを阻止しなかったのか

──先ほど、警察は片目を開けて片目は閉じているような状態だったと言いましたが、人が多く集まり抗議運動が展開される様子を黙認したのはなぜだと思いますか?

Aさん「成都の現地政府はこの抗議運動を完全に阻止することができたはずです。抗議運動の現場を封鎖するなんて、彼らにとっては朝飯前です。しかし、それをしなかった。それは、彼らも抗議運動が発生することを望んでいたからだと思います。現地政府は、とっくにゼロコロナ政策に耐えられなくなっていました。私の同級生で、政府の財政管理に携わる役人がいますが、全市民に対する無料のPCR検査で財政予算の半分以上を消費したと言っていました。現地政府はすでにお金がないのですよ」

──私の友人は、以前はあまり中国共産党批判を口にしなかったのですが、最近になって憤慨していました。「習近平がまさか続投するとは思っていなかった。まるで皇帝のようになったことに失望し怒りが収まらない」と言います。抗議運動の背景には、こうした習近平体制への不満や怒りもあったのではないかと思いますが、いかがでしょう。

Aさん「私の多くの友人は、習近平の再任が確定する前後、一種の“政治欝”状態になり、気持ちがひどく落胆していました。習近平の続投もありますが、実は最も重要なのは、このコロナ禍の3年、中国人が、中国共産党の権力があらゆるところに及んでいると実感したことです。コロナ以前は、多くの人が中国共産党に対して、正直なところ『どうでもいい』といった態度でした。なぜなら政府が一人ひとりの生活に干渉することはなかったからです。しかし、コロナ禍の3年は完全に異なります。中国共産党は一人ひとりの頭上にいて個人の運命を決定することができる、ということを誰もが思い知ったと言えるでしょう」

楽観的になれない中国の民主化

──しかし、依然として多くの人が中国共産党を支持していますよね?

Aさん「はい。人それぞれ考えは異なります。例えば、教養のある友人は、『習近平の続投は明らかに時代に逆らっている。共産党の自滅を加速させているだけだ。まあ、これは良いことだけどね』と言い、公務員や国営企業の職員は「習近平が続投しても自分への影響は限られている」と言います。

しかし、私は商売をしているので、ここ数年は非常に苦しいです。コロナ前は経営はうまくいっていたのですが、この数年で希望は消え失せた感覚です。とても明日への希望が持てません。もし、習近平が「中国の目標は北朝鮮のようになることだ」と言うなら、それはそれで良いでしょう。それならば私はすぐに移民になることを決心し、中国を離れます。中国を離れるのは、おそらく私だけではないでしょう。問題は、中国が今後どのように変化するか、私たちには分からないことです」

──中国は民主化すると思いますか?

Aさん「楽観的には見ていません。なぜなら、頭の中がはっきりしている人がまだ少なすぎます。実際のところ中国では、白紙運動について知らない人や、気に留めない人の方が断然多いのです。地元の同級生の約8割が、望平路で何が起きたか知らないと思います。それから、あなたは『民主』と言いますが、見たこともないものを人はどうやって追求するのでしょう? 中国共産党体制下で民主を求めることは非常に難しいと思います」

中国のネット検閲を突破した「翻墻者」

白紙運動自体はすでに収束してしまったが、一つ非常に重要なことが浮き彫りになった。中国のネット検閲をかいくぐる手段である「翻墻(ファンチャン)」(いわゆるVPN)についてだ。

Aさんは日常的に翻墻を駆使し、世界の情報に接している。今回のAさんへのインタビューも翻墻を介し、中国共産党が許可していない通信アプリを利用して実現した。彼によると、抗議運動の現場に向かった多くの友人が日常的に翻墻を利用しているという。

米紙「ニューヨーク・タイムズ」の華人記者・袁莉は、彼女の個人的な音声コンテンツサイト「不明白播客」において、白紙運動に参加した上海の若者6人にインタビューをした。1人は留学経験があり、その他4人はそれぞれ翻墻を介して利用可能なアプリを使っているという。つまり、6人中5人は中国共産党の洗脳の網をかいくぐり、世界の情報を入手している。

北京の白紙運動において人々が叫んだスローガンは、以前、北京の橋の上に掲げられた横断幕にあった言葉だった(詳細は本コラム「市民のスマホを抜き打ち検査の異常事態、『白紙運動』拡大にピリつく中国当局」を参照)。このスローガンは、中国では完全にタブー扱いされ遮断されており、翻墻を使わなければ、人々がこのスローガンを知ることは不可能だ。

私は何年も前から、翻墻で中国国外の情報を得て中国共産党支持から民主主義支持へと政治見解が変わった友人を数多く見てきた。逆に、民主主義支持から共産党支持に変わった人は見たことがない(自分の利益のために嘘をついている者を除いて)。

情報で人は変わる。これは、疑いようもない事実である。

これまで私が知り得た状況から見て、白紙運動の参加者の大部分が、中国のネット検閲を突破した「翻墻者」である。これは白紙運動の大きな特徴の1つであると言えるだろう。

中国のネット検閲は「21世紀のベルリンの壁」

中国における白紙運動の収束は早かったが、参加者たちの共通点によって、ある事実が浮かび上がった。それは、中国共産党は、人々が「情報」を入手することをきわめて恐れているということだ。だからこそ中国共産党は「ネット検閲」を徹底し、人々と世界の情報を遮断しようとする。

もしも、日本を含む世界の主要国が技術と資源を投入し、中国のネット検閲という「21世紀のベルリンの壁」を壊すことができれば、次第に多くの中国人が真の世界を理解するようになるだろう。そうなれば、習近平と中国共産党は落日の道を歩むことになる。

Aさんはインタビューで、「私は楽観的ではない。なぜなら、頭の中がはっきりしている人が中国にはまだ少なすぎる」「見たこともないものを人はどうやって追求するのか? 共産党体制下で民主を追求するのは非常に難しい」と語った。

私はここで彼に以下のような言葉を返したいと思う。

「数では、あなたや私のような者は確実に少数だろう。しかし、中国共産党の洗脳を受け入れず、自分たちの力で情報を得ている私たちには、力がある。そして揺ぎない想いがある。

あなたは、見たこともない民主をどうやって追求するのかと言うが、あなたと会話する人は、民主がどんな制度でどれほど優れているかを知ることができるだろう。

今は100年前とは違う。情報が世界を行き交う時代に『見たことがない』ことは存在しない。人々は携帯やパソコンを見るだけで多くのことを学べる。一部の人間があなたに学ばせたくないと思わない限り」

良ければ下にあります

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