『台湾の「親中野党」が地方選で勝利、それでも「対中強硬与党」が有利な理由』(12/30JBプレス 須賀昭一)について

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

12/30The Gateway Pundit<BREAKING: President Trump Rips Democrats and Supreme Court Following the Release of his Personal Tax Returns – Warns of Dire Repercussions>

On Friday, the corrupt Democrats in the House destroyed President Trump’s right to privacy and released President Trump’s six years of the tax returns moments ago.  Unfortunately, they failed again in their goal and only proved their contempt for the US Constitution.

The corrupt members of the US House led by crooked Nancy Pelosi, who released these taxes in a last-minute dig at President Trump, prepared a memo they also released.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/12/breaking-president-trump-rips-democrats-supreme-court-following-release-tax-returns-warns-dire-repercussions/

12/31看中国<传中国染疫照常出境 海关“帮忙”做假(图)=中国は疫病感染者もいつもどおりに出国させていると報道される イミグレは偽物を作るのを「助ける」(写真)>

ロイター通信によると、中国でのCovid-19の新規症例の急増により、資源が消耗し、病院や葬儀場が圧力に晒されている。 現在の中国での疫病の規模と中国の公式データに対する疑念により、米国、インド、イタリア、台湾、日本は、ウイルスのさらなる拡散を防ぐために、中国人旅行者に新しい入国規則を課すようになっている。

しかし、かねてから中国の時事問題を追ってきたツイッターユーザー「李さんはあなたの先生ではない」が29日に転載したニュースによると、出国前の新型コロナウイルスのスクリーニング検査で陽性だった人は、空港係員の指導の下、虚偽の情報を記入して順調に出国した。

スクリーンショットによると、小紅書というネチズンがまず尋ねた:「私はここ数日陽性だが、20日に国外に出たいが、健康情報を正直に記入すれば、旅行に影響するか?」。他のネチズンは答えた、「うん・・・私は(旅行)できないと思う」、「私もこの質問をしたい」と。数日後、陽性で出国を計画していたネチズンは、「出国できた。正直に記入したところ、空港職員が修正を求めた(笑)、ハハ」というメッセージを残し、彼の投稿した場所は「ロシア」を示した。あるネチズンは「一瞬でわかった、無事出国おめでとう」と笑った。 この投稿は現在、サイバー管理局によって削除されている。

ニュースが公開された後、一部のネチズンは「誇張しすぎ」、「不道徳」、「これはウイルスを世界に広めるように公に指導しているということ。共産党は老齢問題を解決した成功体験を世界に広めたいと考えているようである」、「世界へ別の毒の投げ込みが始まる」、「紅旗が世界に充満=ウイルスが世界中に広がる、これが紅衛兵の狂った理想である」、「これは毒の放出ではないのか??これは間違いなく新種のウイルスだ」、「中国人は世界の敵になった」、「邪悪すぎる!」.

https://www.secretchina.com/news/gb/2022/12/31/1025328.html

12/31阿波羅新聞網<辽宁舰远赴关岛“挑衅”美出动航母严阵以待 解放军轰6挂弹亮剑=空母遼寧がグアムに「挑発」のため出航 米国が空母を派遣して待つ 人民解放軍のH-6爆撃機が爆弾搭載>海上自衛隊の統計によると、17日から27日にかけて、「遼寧」艦載戦闘機とヘリコプターの離着陸回数は合計約260回で、その内、23,26,27は80回であった。 日本の当局者は 29 日、遼寧艦隊が南下し、一度はグアム西側の離島に接近したことを確認し、人民解放軍がグアムでの空爆を模擬した演習を行っているのではないかと外界に疑念を抱かせた。

グアムは、戦略爆撃機と海軍潜水艦が駐留する西太平洋における米軍の戦力投射の重要な拠点である。 このため、米海軍は、USS ニミッツ空母を西太平洋の海域に派遣し、「タイコンデロガ級」イージス巡洋艦のバンカーヒルと第 9 駆逐艦中隊の 5 隻のアーリーバーク級駆逐艦で構成される艦隊を帯同した。

https://www.aboluowang.com/2022/1231/1849109.html

12/31阿波羅新聞網<普京对习近平说的这句话 中共官媒只字不提=プーチン大統領は習近平にこう言ったが、中共の公式メディアは言及しなかった>12/30のロイターの報道によると、ロシアのプーチン大統領は同日、中国の習近平国家主席が来年初めにロシアを公式訪問することを楽しみにしていると述べた。 しかし、中共の公式メディアは、同日行われたプーチンと習のビデオ会談に関する報道で、同盟関係の発展における双方の違いを示しただけで、上記の訪問の内容については触れていなかった。

https://www.aboluowang.com/2022/1231/1849120.html

何清漣 @HeQinglian  6h

この翻訳は、共産主義2.0 が LGBTQI とどのように関係しているかを非常に明確に示している。

LGBT:解放と革命

LGBT運動が勝利するために、経済・社会の抑圧との普遍的な闘いと、市民としての権利と体面とを勝ち取る闘いを組み合わせた階級闘争のアプローチを採用することが不可欠である。労働運動がLGBT闘争に取り組むことも重要である・・・。

bolshevik.info

LGBT:解放と革命

近年、性的指向に基づくジェンダー抑圧や差別との闘いが、多くの国で大衆運動に発展している。 我々は、人々を悩ませてきた体制側の介入に対し、何十年にもわたって蓄積された怒りと反抗を表明する大規模な抗議行動を見てきた。この種の体制はあなたが毎日生計を立てることに翻弄されるだけでなく、私生活でできることとできないことを決定する権利を持っており、誰とセックスできるかやその他の関係、子供を作るかなど、いわゆる「伝統的な家族」の規範から逸脱した人は誰でも社会的および法的窮地に追い込まれる。 (この記事が最初に公開されたのは・・・)

何清漣 @HeQinglian  6h

華人左翼は毎日反共であるが、知らず知らずのうちに米国の共産主義2.0に囚われている。

何清漣がリツイート

L JM 🇺🇸  @zhixiangziyou  16h

37/ NATO、DHS、および国務省が資金提供する NGO のこの権威主義的な検閲ネットワークは、「誤報」から公衆を守るという名目で、不都合な真実、事実、および物語を検閲することはできない。

引用ツイート

kanekoa.substack.com @KanekoaTheGreat 12月29日

37/ NATO、DHS、および国務省が資金提供する NGO の権威主義的な検閲ネットワークは、「誤った情報」から公衆を保護するという装いの下で、不都合な真実、事実、および物語を検閲することは許可されない。

https://kanekoa.substack.com/p/elon-musk-slams-cisa-censorship-network

須賀氏の記事を読むと、24年台湾総統選の鍵を握るのは、「どちらの政党にも共感しない」(34.3%)という無党派層の投票行動でしょう。民進党は頼清徳氏、国民党は朱立倫氏か侯友宜氏とのこと。何となく侯友宜氏の方が頼清徳氏にとっては戦いにくいのでは。

習近平が台湾担当を宋濤に変えて、自ら動かしていくという姿勢を見せたのが気になります。総統選まで、偽情報等いろんな形での揺さぶりを仕掛けてくるのでは。

記事

Photo:PIXTA

中国への対抗姿勢の民進党が主要都市の首長選で敗北

中国から統一に向けた圧力が強まる中で、台湾では「抗中保台(中国の圧力に抵抗し、台湾を守る)」を掲げる民進党による長期政権(2016年5月~)が続いている。そうした中で、11月26日に統一地方選挙が行われた。これは4年に一度、台湾の地方自治体の首長・議員を選出する選挙で、その1年2カ月後に実施される総統選挙の前哨戦といわれている。

しかしながら、今回の地方選挙で民進党は主要都市の首長ポストを失い、日本でも多くのメディアで「民進党の大敗と親中的な国民党の躍進」と報じられた。

台湾で、一体何が起きているのか。

筆者は、地方選挙3週間後の12月半ばに台湾現地でヒアリング調査を実施した。今回は、それを踏まえて地方選挙の評価と今後の中台関係を左右する総統選挙の見通しを整理してみたい。

まず、今回の選挙の主な結果を簡単に見てみよう。注目された6直轄市(日本の政令指定都市のような位置づけ:台北、新北、桃園、台中、台南、高雄)の首長選挙では、民進党は選挙前3都市(桃園、台南、高雄)のうち桃園市を失った。一方、最大野党の国民党は選挙前2都市(新北、台中)から、さらに2都市(台北、桃園)増えて合計4都市を制した。

民進党はもともと苦戦が予想されていたが、予想以上の敗北となって、蔡英文総統は民進党党首を引責辞任した。

総統選挙と地方選挙は別次元の選挙

ここでまず注意すべきは、台湾政治における地方選挙の位置づけである。地方選挙で争点となるのは、地方経済を中心とした内政問題で、総統選挙で争点となる中台関係のような外交問題はほとんど議論されない。

今回、6直轄市首長選挙での民進党の敗因は、新型コロナ対策への批判のような内政問題のほか、候補者の学位論文盗作問題など、長期化している民進党政権の失策や「慢心」にあるとみられる。選挙戦で劣勢を感じた民進党は、「抗中保台」のスローガンを多用し、外交問題を争点にして挽回を図ろうとしたが、有権者に響かなかった。

さらに、現地のヒアリングでは、地方選挙はそもそも伝統的に地方に利権を有する国民党が有利との見方も聞かれた。また、地方選挙では所属する党派を超えて立候補者のキャラクターやパフォーマンスも結果を左右するといわれている。前回(2018年11月)の地方選挙において、奇抜な発言やパフォーマンスにより民進党の牙城である高雄市長ポストを20年ぶりに奪還した国民党の韓国瑜氏の動向は記憶に新しい。

このように、地方選挙と総統選挙は基本的には異なる次元の選挙と考えるべきだろう。実際、前回(2018年11月)の地方選挙でも民進党は大敗し、蔡英文総統は民進党党首を辞任した。しかし、その後(2020年1月)の総統選挙では中国との関係が争点となり、当時は香港民主化デモに対する中国政府の強硬姿勢を追い風に民進党が大勝して蔡英文総統が再選、中国との融和路線を取る国民党は敗北した。

投票率から見ると民進党の支持基盤は揺らいでいない

次に、今回の選挙結果を得票率から見てみると、6直轄市長選挙では国民党(前回48.8%→今回51.1%)、民進党(前回39.7%→今回41.9%)と、双方ともに前回よりも上昇し、国民党の上昇幅がわずかに大きい。ただ、地方議会議員選挙での得票率を見ると、国民党(前回40.4%→今回37.7%)、民進党(前回31.0%→今回33.3%)と、国民党は低下して民進党は上昇している。

実際、6直轄市の首長選挙では国民党の躍進が顕著だが、地方議員選挙の議席数(910)の内訳を見ると、国民党(前回394→今回367)は減少の一方で、民進党(前回238→今回277)は増加した。

以上から、国民党が優勢な地方選挙構造のもとで、民進・国民両党の支持基盤層の投票行動は前回と比べて大きな変化はないことに加え、必ずしも「民進党大敗と国民党躍進」とは言い切れない実情が確認できる。

2024年総統選挙のカギを握る無党派層と国民党候補者の動向

それでは、2024年1月の総統選挙では民進党が優勢と見ていいのだろうか。3期目に入った習近平政権の強い統一圧力が続くもとでは、民進党が勝利する可能性は引き続き高いとみられる。ただ、現地でも基本的には民進党が優勢との見方が多かったものの、無党派層および国民党の総統選挙候補者の動向に注目すべきだ、という意見が聞かれた。

無党派層については、地方選挙後初めて実施された世論調査(12/12~13台湾民意基金会実施)における「民進党と国民党どちらの理念主張に共感するか」という問いに対する回答割合を見ると、国民党(31.6%)が民進党(30.5%)をわずかに上回った。

これは地方選挙結果を反映した動きと言えるが、そのほか「どちらの政党にも共感しない」(34.3%)という回答者が最も多かった点が注目される。総統選挙において、若者が中心といわれている無党派層の動向は結果を左右する大きな要因となるだろう。

国民党の総統選挙候補者は、どうなるのか。

国民党は「民進党政権は台湾を戦争に巻き込むが、国民党なら中国と安定した関係を構築できる」と民進党との違いをアピールしており、現時点では、朱立倫党首か侯友宜新北市長が総統選挙の有力候補者といわれている。

前々回(2016年)の総統選挙で蔡英文現総統に敗北した経歴のある朱党首と比較して、侯市長は人材不足が指摘される国民党の中でも人気が高い。今回の地方選挙で高い投票率(62.4%)で再選されるなど、行政手腕が高く評価されており、侯市長が候補者となった場合は民進党も苦戦するだろう、という見方が複数聞かれた。

また、侯市長は、国民党幹部には珍しく、国共内戦後に台湾に渡ってきた外省人の家系ではなく古くから台湾に居住する本省人出身で、中国との急速な接近には慎重なスタンスといわれている。そのため、中国と距離を置きたい民進党支持者が多いとされる本省人の支持も獲得しやすいのでは、という意見も聞かれた。

いずれにせよ、現時点の総統選挙の見通しは、民進党政権にとって悲観するほどではないものの、楽観もできない状況のようである。なお、総統選挙の立候補者は2023年6月頃に出そろう見込みだ。

地方選挙の結果に中国は抑制的な反応

以上のように、地方選挙を皮切りに、台湾は政治の季節に入った。蔡英文総統の辞任を受けて、12月16日、頼清徳副総統が民進党党首選挙に立候補を届け出た。他に立候補者がいないため、手続きを経て頼氏が次期民進党党首に選出され、総統選挙に民進党候補者として出馬する見込みである。頼氏は台湾独立意識が強いといわれており、中国は頼氏の総統就任を強く警戒しているとみられる。

今回の地方選挙の結果がおおむね判明した同日夜、中国政府の台湾窓口を担う国務院台湾事務弁公室のスポークスマンは、「島内の平和・安定を求め、よりよい生活を過ごしたいという民意の表れ」とのコメントを発表、中国メディアも事実を淡々と報道するにとどまっている。

これまでのように民進党を非難する過激な表現は見られず、中国側の反応は総じて抑制的と言える。前回の総統選挙では、香港民主化デモに対する中国の強硬姿勢がかえって裏目に出て民進党への追い風となったこともあり、中国政府の慎重な姿勢がうかがわれる。

ただ、総統選挙が近づくにつれて、中国がさらなる軍事行動や宣伝工作などにより民進党政権や台湾世論に揺さぶりをかける可能性は高い。台湾の総統選挙をめぐる今後の動向は、2023年の東アジア情勢を大きく左右する要因と言えるだろう。

(伊藤忠総研上席主任研究員 須賀昭一)

良ければ下にあります

を応援クリックよろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください