『日々生み出されるフェイクニュース、読者を誘導する「パンチワード」の功罪 オピニオンの中で用いられるキャッチーな言葉の中に誇張や刷り込みが潜む』(9/3JBプレス 小川博司)について

9/2The Gateway Pundit<OH MY, THIS CHANGES EVERYTHING: Biden Family Whistleblower Tony Bobulinski Says Top FBI Official Tim Thibault Buried Info He Gave to Bureau on Biden Family Criminal Acts>

FBIのテイボーがバイデンの賄賂収受をもみ消したと。米国人は許すのか?

The New York Post reported earlier this year that a grand jury witness was asked to identify “the big guy” referenced in the emails sent to Biden and Bobulinski. Bobulinski, however, has not been contacted by the U.S. attorney or called before the grand jury, sources told the Free Beacon. According to the sources, Bobulinski’s attorneys had multiple interactions with Thibault after Bobulinski’s FBI interview. They said Thibault told Bobulinski’s lawyers the FBI would reach out if additional information was needed, but that the bureau has not made contact with Bobulinski since then.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/09/oh-changes-everything-biden-family-whistleblower-tony-bobulinski-says-top-fbi-official-tim-thibault-buried-info-gave-bureau-biden-family-criminal-acts/

9/3阿波羅新聞網<中共将全面备战联合国人权理事会 消息人士透内幕—消息人士:中共将全面回应新疆报告 备战联合国人权理事会=中共は国連人権理事会に対し、戦いの万全の準備を行う 情報筋は内幕を明らかにする—情報源:中共は新疆報告に対して全面的に争う 国連人権理事会に向けて準備する>米国の「WSJ」は9/2、ある情報筋を引用し、中共のプロパガンダ部門が国営メディアに対し、国連人権高等弁務官事務所が発表した新疆人権報告は、反中勢力によって捏造されたものと報道するよう指示したことを明らかにした。別の外交当局者は、中共が国連人権理事会を含む主要なフォーラムで中共の立場を支持するよう友好国を動員するなど、国際舞台で全面的に争う可能性があることを明らかにした。

数は力なり=金は力なりでは。中国を富ませるから悪いことができる。

https://www.aboluowang.com/2022/0903/1797913.html

9/3阿波羅新聞網<作品加入六四字样 日本插画师利用敏感词机制击退中国盗版=作品は「6月4日」の文字を挿入、日本のイラストレーターは規制される言葉のメカニズムを使って中国の海賊版を撃退>

日本のpixivウェブサイトのイラストレーターは、中国の海賊サイトvpixiv上で狂ったようにコピーされるのを阻止するために、作品と作者のプロフィールに「香港の回復」、「台湾独立」、「天安門事件」、「法輪功」、「プーさん」などの中共の規制用語を挿入した。

中国では著作権侵害の問題が猖獗を極め、同時に言論と出版の検閲も非常に厳しく、後者は何と日本のイラストレーターを啓発して海賊版を防ぐための巧妙な手を考え出させた。 日本最大のイラストサイトであるpixivが中国の海賊サイトに完全にコピーされた後、ある日本のイラストレーターは中共の規制用語メカニズムを利用して「天安門事件」などの言葉を作品に巧みに追加し、中国の海賊サイトを強制的に閉鎖することに成功した。

ついでに“中共のパクリ野郎”というのも入れてやれば。

https://www.aboluowang.com/2022/0903/1797895.html

9/3阿波羅新聞網<印度不再骑墙 在美中之间作出重大选择=インドはもはや様子見しない 米中の間で重大な選択を行う>9 / 1、インドと中共はロシアが主催する軍事演習「ボストーク 2022」に参加した。ウクライナでの戦争がまだ続いているのにロシア主導の軍事演習にインドが参加したことは、米国が「インドを口説く」ことに失敗したと見る人もいる。しかし、アナリストは、ロシアと米国および西側諸国との対立が激化するにつれて、インドは深刻な課題に直面するだろうと指摘した。彼らはまた、米中競争において、インドは明らかに米国に傾いていると指摘した。

印中は紛争対峙状態にあるので、インドは当然米国に傾く。ただロシアの軍事演習に兵器の関係があるとしても、敵の中国と軍事演習するのか?インドはグルカ軍と海軍と空軍の代表者を含む75人の小さな軍事分遣隊を演習に送ったが、インドは海軍または空軍の資産をロシアに派遣しなかったと。

https://www.aboluowang.com/2022/0903/1798109.html

9/2阿波羅新聞網<俄罗斯到底多惨?央行终于认了亏损!亲曝夸张数字=ロシアは一体全体どれほど惨めか?中央銀行はとうとう損失を認めた!驚きの数字を暴露する>ロシア中央銀行の高官は、金曜日のインタビューで、ロシアの銀行業界は今年、わずか 6か月で合計 249 億 5000 万ドル (約 7633 億台湾ドル) の損失を計上したと述べた。2月末にロシアとウクライナの戦争が始まって以降、ロシアが銀行部門の収益を開示したのはこれが初めてである。

戦争が儲かった時代は20世紀に終わっている。

https://www.aboluowang.com/2022/0902/1797752.html

9/3希望之声<台海冲突一触即发?台湾:中共正在进行战争推演 日本计划从台撤侨=台湾海峡の衝突は一触即発?台湾:中共は軍事演習を行っており、日本は台湾から日本人を避難させる計画を立てている>

日本は台湾から国民の避難を計画している

中共が台湾海峡の現状を変えようとしていることから、日本は近年、「台湾有事は、日本有事」と宣言し、多くの公の場で台湾の防衛の重要性を強調してきた。

ペロシの台湾訪問後、中共は台湾への攻撃と威嚇を続けており、先月初めには台湾を包囲する大規模な軍事演習を開始し、両岸情勢は急転直下した。日本政府は、中共の台湾への軍事侵攻の声が益々大きくなることに懸念を強めており、台湾にいる約 2 万人の日本人の避難も議題に上っている。

日本のメディア報道によると、8/22に台湾を訪問した「日華議員懇談会」メンバーは、中共の台湾での武力行使前後の日本人の避難について、台湾政府と合意に達し、計画を作ることに合意した。

報道によると、かつて日本は有事の際、自衛隊機を派遣して国民の避難を支援していたが、中共は台湾を「不可分な領土の一部」と見なしている。台湾海峡で紛争が発生した場合、日本国民を避難させるための自衛隊機が台湾に着陸できるかどうかは不明である。

このため、日本は「台湾有事」以前に、民間航空機や船舶を利用して自国民を避難させる予定である。

台湾にいる在留邦人より、中国にいる在留邦人10万7000人のほうが問題では。この数字は在留届を出したもので実数はもっと多い。戦争が始まれば人質にされる。早く手じまいするよう経営者は考えるべき。

https://www.soundofhope.org/post/650945

小川氏の記事で、チェイニーに対する「ヘイグマンの勝利はトランプが支持したからというのは、自分の力を実際以上に強く見せようとして作った小さなフェイクニュース」というのはどうか?ヘイグマンはwikiによると「チェイニーの選挙費用の 4 分の 1 未満を費やしながら、地滑り的勝利を収め、チェイニーの 2 倍以上の票を獲得した。彼女は以前、 2018 年のワイオミング州知事選挙の候補者であり、共和党予備選挙で 3 位になった」とあり、今回のチェイニーとの40%の差はトランプの支持がなければなしえなかったのでは。

FTは左翼グローバリストの集団だから、愛国者のトランプを嫌う。高級紙の看板を使って、読者に偏向記事を刷り込む。パンチワードこそが大フェイクニュースのもととなる。権威に弱い人は簡単に騙されるでしょう。日本のお年寄りも騙されている人が多いのでは。

下図は7月のFox、MSNBC、CNNの視聴率です。Foxが圧勝しているのが分かる。CNNはFoxの1/3程度。

記事

州予備選で大敗したリズ・チェイニー氏(写真:AP/アフロ)

8月の米国政治では、大きく二つのことが起きた。一つはトランプ前大統領に反旗を翻したリズ・チェイニー下院議員が共和党予備選で大敗したことであり、もう一つはFBI(米連邦捜査局)が、前大統領が不法に持ち出したとする機密書類を彼のフロリダの自宅で押収したことだ。

選挙戦を管理する米民主党全国委員会(DNC)に言わせると、中間選挙に向けた対共和党の戦いにおいて、チェイニー氏の奮戦が第一の矢で、フロリダ事件は第二の矢とのこと。政治色の強い二つのイベントが8月を支配したのだ。

そのうちの第一の矢は、チェイニー氏が結果的に大敗を期したこともあり、もろくも折れた。が、第二の矢は恐らく11月の中間選挙まで続くだろう。

その理由は、通常の司法手段はトランプには通じず、真相究明はどう考えても容易ではないからだ。米司法省は今年5月、トランプ氏に対して機密書類の提出を求める召喚状を出していたが、トランプ氏は無視し続け、その結果としてFBIが彼のフロリダの自宅に乗り込んだという経緯がある。

つまり、捜査当局を含め、誰も問題の核心に迫らないままに報道が続く可能性が高い。

この第二の矢は、一見すると、世界中のメディアが報じているようにトランプ氏を追い詰めているように見える。ところが、トランプ陣営は全く意に介していない上に、保守派6人・リベラル派3人という最高裁判事の構成を考えれば最終的にはトランプ氏の勝ちで決着がつくと考えている。

ただ、3カ月後に迫った中間選挙に影響することは間違いない。そして、その過程で多くのフェイクニュースが生まれることになる。

「問題の追及が政治ショーとなる時にフェイクニュースが生まれる」とは、元ニューヨーク市長のブルームバーグ氏が語った言葉だが、既にフロリダ事件は政治問題化しており、フェイクニュースが生まれる土壌ができている。英フィナンシャル・タイムズ(FT)の英国人記者に言わせれば、「小さな嘘まで含めるとフェイクニュースは毎日生産されている」という。

具体的に見ていこう。

リズ・チェイニーの敗北はトランプ人気がすべてではない

トランプ弾劾裁判で、トランプに有罪と投票した共和党議員のうち、4人が引退して4人が予備選で敗北した。敗北した代表例がリズ・チェイニー下院議員である。彼女はワイオミング州での予備選でトランプ氏の刺客に勝つため、民主党員に共和党員の登録を呼びかけ、正義の戦いに挑む自分に投票するよう呼びかけるほど追い込まれていた。

実際の得票率を見ると、トランプ氏の刺客ヘイグマン氏が66.3%、チェイニー氏が28.9%と、二倍以上の差がつくトランプ派の圧勝だったが、巷間言われているようなトランプ人気だけによるものではない。

トランプ支持の保守として2018年の下院議員選挙で圧勝したにもかかわらず、トランプを裏切ったというチェイニー氏の反逆行為に対する怒りの票もかなりあったようだ。

米国では、大手メディアから一人で運営するワンマン・メディアまで、非常に多くのジャーナリストが情報発信している。加えて、欧米でのジャーナリズムは、日本のような中立性ではなく、自分の立ち位置を示して意見を書くことを旨とする。

こういったメディアの論調を細かく見ると、チェイニー氏は保守メディアだけでなく、リベラルメディアからも批判されていた。

例えば、米ニューヨーク・タイムズは、「場面によってモラルがあるように振る舞っても(本質としてはモラルがないのだから)信用できない」と批判し、無名のワンマン・ラジオは「ダンテの神曲にある地獄の最下層にいるのは(シーザーを裏切った)ブルータスと(イエスを裏切った)ユダの二人だが、チェイニーはそこに入る三人目だ」と痛罵した。

こういった報道を見ると、彼女が敗北した要因は、トランプ人気というより、米国人が奥深いところで忌み嫌う「裏切り」への怒りがあったということがわかる。これは、今なお米国人が真珠湾奇襲攻撃を騙し討ちだと言い続けるのに似ている。

ちなみに、チェイニー氏はバイデン支持の非常に高いテトン郡では75%対24%の大差で勝利している。同じくバイデン支持の強いアルバニー郡でも50%対47%で僅差ながら勝利した。

「盲目的なバイデン支持者のいる場所」と言われるところでは勝利できたということを受けて、彼女は「チェイニー・デモクラット」を広げていく原点は作れたと認識したようだ。このわずかな希望が、彼女を2024年の大統領選への出馬表明につなげたと言えるだろう。

トランプ氏はヘイグマン氏の大勝は自分が支持したからだと語った。その言葉は、確かに真実のように聞こえるし、日本のメディアもそう書いている。だが、それはさすがに言い過ぎで、それはトランプが自分の力を実際以上に強く見せようとして作った小さなフェイクニュースだった。

「暴徒の指導者」という表現はフェイクか否か

先の例は筆者が大手メディアと極小メディアの二つの表現を使って説明したものだ。もっと多くのメディア情報を重ね合わせることで真実味を深めることができる。

FOXニュースは、2020年の大統領選挙時にバイデン寄りと思われる報道を繰り返したため、共和党支持者が離れて視聴率を激減させている。

視聴率を調べることで有名なニールセン社の調査では、FOXニュースの2019年の日中(午前9時~午後4時)の視聴率は2020年初から2021年1月末までに44%から21%に下がった。午後8時~11時のプライムタイムでも43%から25%に下がった。

逆に、CNNは同31%から52%、27%から46%にそれぞれ上昇している。

CNNの視聴率が伸びたのは、2021年1月6日の連邦議会議事堂の襲撃・占拠に際して、トランプ氏を「暴徒の指導者」と評したことも一因だろう。FOXニュースもこの表現を引用したが、FOXは逆に共和党支持者の支持を失った。

この「暴徒の指導者」という言葉は事実かどうか。さすがに議事堂の襲撃・占拠をトランプ氏が何日も前から企んだとは思えない。議事堂の襲撃・占拠がトランプ氏の指示で動いていたのであれば、デモが議事堂へ向かい始めた時間の前にトランプ氏の一声が必要であるが、実際の映像などをつぶさに分析すると時間的に辻褄が合わないということを共和党のクルーズ上院議員が証明している。だとすれば、「暴徒の指導者」という表現は行きすぎである。

もちろん、思い通りの動きをしなかったペンス副大統領(当時)にトランプ氏が怒ったことは事実であり、それが暴徒化のきっかけを作ったという指摘はある(この点については現在、審議されている)。だが、「暴徒の指導者」という表現はフェイク認定されてもおかしくない。

こうして見ると、フェイクニュースを作る際の鍵は、誰もが信じ込めるパンチワードの使い方によるところが大きい。

FTの「フューラー・プリンツィプ」はフェイクか

最近の例で見てみよう。

英FTは最近の記事で、(1)トランプ氏の大嘘を受け入れる米共和党を「フューラー・プリンツィプ(指導者原理)」を取り入れたと切って捨てた。1930年代のナチスドイツにおいて、何が真実で何が正しいかは指導者が決定し、その指導者に忠誠を尽くすことが最優先の義務だとした原理だ。

また、(2)トランプの復活を「専制政治の世界に向かう移行(=壊滅的な移行)」として、紀元前27年に共和制だったローマが軍事独裁制への姿を変えた例を挙げ、米国もそうなりかねないと結論づけた。

この世界の誰もが知っている比喩を使ったトランプ批判を読んだ人は、FT記者の高い教養を感じつつ、その判断に賛同しただろう。しかし、この二つこそパンチワードであり、フェイクニュースと指摘されるものだ。

二つのうちの(1)は、バイデン大統領が「共和党は『セミ・ファシズム』のようだ」と言ったことにヒントを得たのだろう。具体的には、「私は保守の共和党を尊敬するが、MAGA(Make America Great Again)の共和党は尊敬しない。その哲学は『セミ・ファシズム』だからだ」という主旨の発言をした。FTが書くように、バイデン大統領はMAGAの共和党になることを心配している。

これに対して、ウォールストリート・ジャーナルは、「セミ・ファシズムとは心の半分が独裁主義者ということか?」「セミ・ファシズムとは、1930年代にチェコスロバキアを自国に編入してポーランドを侵攻する前のドイツのことか?」と問い返しており、(暗にバイデン大統領とその周辺を指して)極端なパンチワードを使う政治家やメディアの危険性を訴えている。リベラルのMSNBCでも、言葉の使い分けに注意すべしという主旨のコメントが出た。

また(2)については、ローマの歴史を紐解けば明らかだが、共和制の終焉はブルータスによるシーザー暗殺から始まる。直後に実権を握ったアントニーやその後のオクタビアヌスなどが苦労して作り上げたのが帝政であり、欧州にキリスト教が普及したのは帝政ローマのお陰だと言われてもいる。

一つの歴史的事象を悪い面だけで捉えるのはリスクではないだろうか。

フェイクニュースとは、視聴者を思い込ませることができるパンチワードによって生まれるというのが最近のジャーナリズム研究者の意見である。

FTの記事はオピニオンであり、もちろんフェイクを意図したものではないだろう。だが、読者を反トランプに引き込む言葉のマジックだったことは間違いないだろう。

大敗したチェイニー下院議員に、「ワイオミング州の出身だと言う嘘をつく必要がなくなり良かったな」と言ってのけたトランプ前大統領。今週土曜に演説会を行なう予定だが、果たして、自分だけでなく、共和党も批判したバイデンの「セミ・ファシズム」発言に対して何と言うだろうか。見物である。

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