『バイデン大統領の悩みの種と化したドイツ ロシア産ガスへの依存、「メルケル式重商主義」は通用するか?』(2/1JBプレス FT)について

1/31The Gateway Pundit<SHOCK POLL! 50% of US Voters Believe Joe Biden Should Be Impeached – Including 50% of Black Voters>

昨年9月2日の調査では下図の通り。

1/31のラスムセン報道は

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/general_politics/january_2022/50_support_biden_s_impeachment

https://www.thegatewaypundit.com/2022/01/shock-poll-50-us-voters-believe-joe-biden-impeached/

1/31The Gateway Pundit<SHOCKING TESTIMONY Reveals Democrats Were Stealing Overseas and Military Ballots from Michigan, Georgia and Now Arizona Too (VIDEO)>

民主党の汚さがよく分かる。主流メデイアが隠蔽するのが問題。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/01/shocking-testimony-reveals-democrats-stealing-overseas-military-ballots-michigan-georgia-now-arizona-video/

民主党とRINO(ペンスを含む)は選挙不正を恒久化しようとしている。

2/1希望之声<有望贏得眾議院多數 共和黨已在準備2023年計畫=下院多数党になるのが有望 共和党はすでに2023年の計画を準備している>バイデン大統領の低い支持率、民主党下院議員の引退の波、両党議員の数の差は大きくなく、多くの世論調査は、共和党が2022年の中間選挙で下院の支配を取り戻す可能性が高いことを示唆している。

下院少数党指導者ケビン・マッカーシーと下院共和党の指導者達は、下院を奪回した後の2023年の計画を既に準備している。

マッカーシーは最近、共和党がこの秋までに2022年版「米国への約束」をリリースするとブライトバートに語った。主なものは次のとおり。

  • 《親の権利法案》を通過させる。共和党は去年11月に、「学区にカリキュラムの公開を義務付け、教師に年2回の対面会議の開催を義務付け、学校が保護者の許可なしに生徒のデータを販売または共有することを防ぎ、学校に学校での暴力事件の親への通知を義務付けることを目的とした法案を発表した。
  • 中共ウイルス(COVID-19)の起源について中共に責任を負わせる。下院共和党中国タスクフォースによって昨年発表された計画は、COVID-19の起源に関する情報を機密解除する法律を要求した;機能増強研究を行うために中共と連携する研究者への米国の資金提供を禁止する;中共に関係する人に入国制限を課す; COVID-19で亡くなった人の家族が補償を求めて中国政府を訴えることができるように、主権免除権を取り除く。
  • 積極的に監視する。現在、共和党は少数党として、下院委員会には、証人に宣誓の下で証言するよう強制する権限がない。共和党が多数党になれば、その権力を自由に利用することを目指し、特に絶対多数が取れなければ、上院の議事妨害を克服したり、バイデン大統領の拒否権を覆したりはできない。共和党が調査したいことの中には、アフガニスタンからの災難的な米軍の撤退、COVID-19の起源、全国学校役員会協会が連邦機関に学校関係者に対する「暴力の脅威」を終わらせるよう求めた後の司法省との関係、およびバイデン政権の米国とメキシコの国境に関する政策がある。共和党は、関連する機関や個人に、これらに関連する文書保存通知と要求を発した。
  • ペロシが実施した下院規則を廃止する。マッカーシーが議長になれば、COVID-19期間の規則を廃止し、議員が同僚に代理投票を許可するのを許さず、下院のロビーでマスクを着用していない議員の罰金を取消し、議員に金属探知機のテストを受けてから下院ロビーに入るのを止め、議会議事堂を一般公開するのを再開する。
  • ビッグテックに挑戦する。ビッグテックによる政党差別を防ぎ、透明性を高め、反トラスト法の審査を強化するために、通信品位法第230条の改革を求める。 2021年7月に公開された草案では、大企業を230条の保護から削除することを求めており、ユーザーが訴えられるようにすることを求めている。
  • 一部の委員会から特定の民主党議員を追い出す。マッカーシーは、民主党が共和党のジョージア州のマージョリー・テイラー・グリーン議員とアリゾナ州のポール・ゴサール議員を委員会から除名したことに対する報復として、ミネソタ州議会議員のイルハン・オマル議員は外務委員会に参加させず、カリフォルニア州のアダムシフ下院議員は現在委員長をしている情報委員会には参加させず、カリフォルニア州のエリック・スウォルウェル下院議員は情報委員会や国土安全保障委員会に参加させない。

国境警備に関して、共和党はバイデンに「メキシコに留まる」政策を完全に回復し、不法移民を釈放する前にCOVID-19検査結果が陰性であることを要求した。エネルギー部門では、共和党の指導者たちは、掘削、採掘、リースの一時停止を廃止し、パイプライン開発をスピードアップすることも提唱している。

大賛成。必ず実行してほしい。

https://www.soundofhope.org/post/589747?lang=b5

2/1阿波羅新聞網<大瓜!民怨太大FBI正式调查佩洛西的宝贝儿子—涉嫌多起贿赂联邦官员案=大馬鹿! 民衆の怒りは大きい FBIはペロシの息子を正式に調査する-連邦官員への賄賂の疑い>1/30、英語のビッグメディアは、ペロシの息子の腐敗した帝国を公に報道し始めた:彼の母親が米国下院議長であることを利用して、米国および世界中で狂ったようにお金を稼ぎ、次に連邦官員に政策の恩恵を求めて賄賂を贈った。・・・

ポール・ペロシはカリフォルニア州の官僚達へのFBI捜査に巻き込まれている。

これらの官員は、賄賂を公然と受けた疑いがある。

資金の一部はポールと彼の元ガールフレンド、ミス馮から来た。

サンフランシスコ市の建物検査委員会の元会長は11月に詐欺で起訴された。

この官員は、彼の顧客からお金を募り、私的な利益のために法律を曲げたとして起訴された。

ペロシは起訴状の「クライアント9」の説明と一致する。

民主党は中共と同じ。金に汚い。

https://www.aboluowang.com/2022/0201/1703045.html

2/1阿波羅新聞網<美国最时髦政治:文革女红卫兵满口脏话 拜登骂记者是赶时髦?=米国で最もトレンディな政治:文化大革命中の女性紅衛兵は下品な言葉で口をいっぱいにする バイデンが記者を罵ったのはトレンディか?>中国の経済社会学者である何清漣は1/30、「私は遅れている。AOC等極左4人組が、常に議会で他の議員を激しく罵っており、それが米国政治の流行になっていることを今日やっと知った。

『下品な話の賛美』(In Praise of Profanity 1stEdition)の著者であるMichael Adamsは、女性の政治家の影響力を利用して、社会の女性の下品な話に対する受容を再設計することを期待している。この本はAmazonで14番目のベストセラーである」と。

下品を売りにする政治家はお笑い芸人レベルでは。

https://www.aboluowang.com/2022/0201/1703111.html

2/1阿波羅新聞網<问题大了:俄若侵略乌克兰 中共军武产业可能受损=問題は大きい:ロシアがウクライナに侵攻すれば、中国の軍事・武器産業が損害を受ける可能性がある>ロシア軍がウクライナを侵攻する態勢が整うにつれ、北京に後押しされているように見え、世界は注目して見ている。しかし、ウクライナは中国の一帯一路イニシアチブのパートナーであり、現地が不安定になる場合、中国の軍事兵器の生産に悪影響を与える可能性がある。

ウクライナも中共にエンジンを売るのを止めたら。

https://www.aboluowang.com/2022/0201/1703182.html

2/1阿波羅新聞網<习近平承诺5亿美元援助后 中亚五国总统将出席冬奥=習近平が5億米ドルの援助を約束した後、中央アジア5カ国の大統領が冬季オリンピックに出席する>中共は北京冬季オリンピックに参加する要人のリストを発表したが、わずか25人だけであった。習近平は1/25、中央アジア5カ国に多額の経済援助を行うことを約束し、翌日、外交部は5カ国の元首が冬季オリンピックの開会式に参加することを確認した。

中央アジア5カ国は強か。でも先進国の元首の参加はないのでは。

https://www.aboluowang.com/2022/0201/1703152.html

2/1阿波羅新聞網<索罗斯:四大因素威胁习近平连任=ソロス:習近平の再選を脅かす4つの要因>中国の習近平国家主席は、広く期待されているように今年後半に再選されない可能性があると、億万長者のジョージ・ソロスは語った。ソロスは、不動産危機、エピデミック、党内の敵、そして出生率の低下はすべて習近平にとって不利な要因であると考えている。

共産独裁だから何があろうとやり切るでしょう。習の3選は間違いないでしょう。

https://www.aboluowang.com/2022/0201/1703123.html

2/1阿波羅新聞網<欧盟出招了:暂停北溪二号 阻挡俄罗斯拿能源当武器=EUが動く:ロシアがエネルギーを武器として使うのを防ぐためにNord Stream 2を一時停止する>これは、欧米がロシアに対するさらなる制裁に備えるための最も重要なステップとなるはずで、欧州、特にロシアのエネルギーを必要とするドイツは月曜日、プーチンの大ロシアの拡張の野心を止めるために、ロシアとドイツのNord Stream2天然ガス輸送プロジェクトを一時停止すると発表した。

https://www.aboluowang.com/2022/0201/1703138.html

何清漣はリツイート

北米保守評論 @ NAConservative 9 1月31日

《スイングステートの裁判所は、2022年中間選挙の前に重大な判決で選挙の公正性を強化する》

https://nacr.info/WordPress/index.php/2022/01/30/swing-state-courts-strengthen-election-integrity-in-major-rulings-ahead-of-2022-midterms/

ペンシルベニア州で「理由のない不在者投票を許可する」77号法案が共和党支配の立法府によって可決されたことは驚くべきことであり、州裁判所は先週の金曜日に法案は違憲であると裁定したが、この訴訟はペンシルベニア州の最高裁判所に上訴された。左派が支配する州最高裁判所は州裁判所の判決を覆すことが見込まれている。

何清漣 @ HeQinglian 4h

お友達に新年おめでとうございます。🍷

皆様のご多幸をお祈り申し上げます。人は虎のように威風堂堂;事業は、登龍、虎跳の如く。 🙏

何清漣 @ HeQinglian 11h

実際、民主主義国の指導者は有権者によって選ばれるが、カナダはまだ米国の2020年の現象を経験していない。

私は最近米国について書いている。ローマは一日してならずということに気づいた。米国人が今日のように模範になってから久しい。人の教育は、家族、学校、コミュニティの影響からできあがる。オバマは、最初に状況を利用し、次に、民主党と司法制度を完全に変革する状況を作り出した。

引用ツイート

納姐 全メディアUSAチャンネル(メインアカウントはブロックされている) @ Tianshuihanyan  1月31日

ハハハ 😆

やんちゃ!

「こんにちは、イーロン(マスク)、ジャガイモを火星に送ってください」と子供が手造りした看板にはあった。

カナダ人は長い間ジャガイモで苦しんだ、それが地球から消えることを望む! twitter.com/eugeneppc/stat…

FTの記事に関して、上の記事では、ドイツはノルドストリーム2を一時停止することに同意したと。メルケルの負の遺産である①反原発②移民の大量受入がドイツを困難な道を歩ませることになります。ドイツは原発3機だけの稼働で、天然ガスが止まったら、どうするのか?他の国から買う?でも他の国にドイツに電力を回す余裕があるかどうか?

また、他の欧州国も冬の寒い時期にガスが止まって、発電できなくなれば一大事になるのでは。ロシアにとっては経済が成長しなくなるのは痛いですが、何もプラスが無ければ、振り上げた拳は下せない。ガスの停止よりはSWIFT除名の方が、効果があると思いますが。

記事

(英フィナンシャル・タイムズ紙 2022年1月28日付)

ドイツのアンゲラ・メルケル前首相が推進した脱原発がロシアを強気にさせている。

米国大統領に就任してほどなく、ジョー・バイデン氏はロシアとドイツを結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム2」への経済制裁を解除した。

米国が国際舞台に戻ってきたと宣言している時に、何もドイツとの関係を悪化させることはないだろう。君子危うきに近寄らずだ。

いずれにしても、ドイツの天然ガス依存は、原子力発電の幕引きを急ぐことにしたアンゲラ・メルケル前首相の決断の当然の結果だった。

今にして思えばあの解除は間違いだった、とバイデン氏は悔やんでいるかもしれない。

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナの近くで部隊を増強しているなかで米国とロシアの緊張が高まっている主因の一つは、ドイツが最大のガス供給国の機嫌を損ねるのを嫌がっていることだ。

ドイツにとってのガスパイプラインの意義

ドイツに供給されるガスの半分はロシア産で占められる。

平時であれば、1つのカゴに卵を多く盛りすぎているとの指摘で済むだろう。

しかし真冬に、それもエネルギー価格が上昇していてロシアがウクライナとの国境付近に兵力を集めている時期においては、この状況はプーチン氏に武器を渡しているに等しい。

奇妙なことに――そして米国政府も苦悩していることに――ドイツは今でも、このパイプラインはロシアに対する影響力を与えてくれるものであり、その逆ではないと半ば本気で信じている。

ノルドストリームは商業的なプロジェクトであり、地政学的な意味は全くないというメルケル氏の主張を繰り返す閣僚もいる。

しかし、この2つの説明は同時には成り立たない。

前者は、パイプラインはロシアが行儀良く振る舞おうと考えるきっかけになると言っており、後者は、ドイツにもロシアにも全く影響しないと言っているからだ。

そしてこれに比べれば、第3の説明――パイプラインはロシアが欧州を仲間割れさせる道具になる――の方が、説得力がある。

欧州の安全保障にとって数十年ぶりの脅威になり得る事態を目の前にして、米国はまだ、同盟国間で合意を形成しようと努力しているところだ。

最も腰が重いのがドイツだ。

地政学や気候への懸念に勝る反原発感情

問題は、バイデン氏がこれをどう回避できるかだ。バイデン氏が模索している解決策の一つは、ドイツにほかのガス供給国を見つけてやることだ。

最有力候補はカタールだ。米国からの液化天然ガス(LNG)の出荷を増やすことも有力な案だ。だが、輸送面で課題が多い。

また、ドイツには原子力エネルギーへの姿勢を変えるつもりもないようだ。

この国では、旧ソビエト連邦のチェルノブイリ原発事故でメルトダウン(炉心溶融)が起きた1986年以来、反原子力の感情が強いままだ。

メルケル氏が脱原発に動いたのは、2011年に日本で福島第一原子力発電所の事故が発生し、国民の反発が起きたことがきっかけだった。

もっとも、脱原発という目標を最初に掲げたのはメルケル氏ではない。

ドイツは原子力エネルギーの利用を段階的にやめると最初に発表したのは、前任のゲアハルト・シュレーダー氏だった。

反原子力の心情は、地政学よりも強いようだ。

ドイツは1月、残る6カ所の原子力発電所のうち3カ所の運転を停止した。ロシア軍の部隊がウクライナとの国境付近に集結した数週間後のことだ。残る3カ所も年内に閉鎖される。

反原子力の感情は、地球温暖化の懸念よりも強いように見える。

フランスが原子力への依存度をさらに強める一方で、炭素強度(1次エネルギー総供給当たりの二酸化炭素排出量)が大半の近隣諸国より高いドイツは、欧州連合(EU)は原子力エネルギーを再生可能エネルギーとして扱うべきではないと主張している。

この点では、ドイツは簡単に譲歩しない少数派になっている。

「金星と火星」の描写にずれが

2003年のイラク戦争に向かっていた時期に米国の評論家ロバート・ケーガン氏が、欧州人は金星人で米国人は火星人だから話がかみ合わないと評したことはよく知られている。

これは有志連合軍によるイラク侵攻前のムードの違いをとらえた表現だった。

ドイツとフランスは当時、侵攻に執拗に反対していた。結局は両国の言うことが正しかった。

今日の欧州にはこの表現は当てはまらない。北大西洋条約機構(NATO)加盟国の多く、とりわけフランス、英国、ポーランド、バルト3国は、対ロシアでは米国に負けず劣らずタカ派的だ。

だが、第2次世界大戦後のドイツを金星、すなわち愛と美の女神「ヴィーナス」とする例えは的を射ている。

これ以上ない高潔な意図から、ドイツは歴史を繰り返したくない、ロシアを荒廃させたことの罪滅ぼしをしたいという気持ちに駆り立てられてきた。

この衝動は本質的に道義的なものだ。だからと言って実際的なわけではない。

ドイツはさしたる証拠もないまま、自国と旧ソ連との商業的なつながりが冷戦終結において大きな役割を果たしたと信じていた。

金融制裁を科すぞという脅しでプーチン氏が考え直すとの見方には、ほとんど根拠がない。

ロシアは2014年のクリミア併合以降、外貨準備を積み上げており、今ではその額が6200億ドルに達している。

市場の多角化も進めてきた。中国はほどなく、ロシア産天然ガスの最大級の買い手になりそうだ。

ロシアにとって便利な存在に

片やドイツ政府は、国産兵器がウクライナに輸出されるのを阻止している。

1月26日にはドイツのクリスティーネ・ランブレヒト国防相がウクライナ政府に対し、ドイツ政府がヘルメット5000個を贈ったことを指して「我々があなた方の味方であることの非常に明確なシグナルだ」と述べた。

大国同士の対立関係が入り乱れるジャングルへと世界が深く入り込んでいくこの状況下で、ドイツのアプローチは一つのテストケースになる。

同国による倫理と商業の組み合わせ――2人の学者が最近作った言葉で言うなら「メルカンティリズム(メルケル式重商主義)」――で欧州を平穏にできるか否かが判明するということだ。

もしこのアプローチが奏功すれば、世界はもっと住みやすい場所になるだろう。

だがこれまでの様子を見る限り、今回の危機で火星――すなわち戦いの神マルス――の役回りのロシアにとって、ドイツは便利な存在になってしまっているように思われる。

たとえドイツにはそのつもりがないとしても、だ。

By Edward Luce

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