『習近平氏もご立腹!トルコとロシアに透けるEUのご都合主義 6月のEU首脳会議で露呈したEUのダブルスタンダード』(7/3JBプレス 土田 陽介)について

7/4阿波羅新聞網<最高法院祭出大招:民主党重大挫败 拜登极失望=最高裁判所の大きな動き:民主党の重大な挫折 バイデンは非常に失望>7/1、米国最高裁判所は保守派に有利な判決を下した。民主党が推進した新しい投票法が上院の共和党によって却下された状況下、この判決の重要性は、論を待たない。最高裁判所は6対3の判決で、アリゾナ州の「代理人投票」の禁止を支持し、1965年の選挙法に違反していないと認定した。

2022年中間選挙から、州での身分確認が厳しくなり、2024年には共和党が勝てる芽が出てきた?何せ民主党は不正や何でもありの政党だから。

https://www.aboluowang.com/2021/0704/1614562.html

7/3阿波羅新聞網<哈里斯助手们忧心2024:她搞砸了,也许不应让她参选下届……【阿波罗网编译】=ハリスの補佐官達は2024年を心配している。彼女はめちゃくちゃな事をしている。彼女は次期大統領選に出るべきでないかも・・・[アポロネットワーク編集]>「ブライトバートニュース」は7/1の報道で、カマラ・ハリスの補佐官達が金曜日にパニックに陥り、ハリスはめちゃくちゃの事をし、ハリスは「2024年の大統領選挙に参加すべきではない」かもと述べた。ハリスは共和党のどんな候補も打ち負かすことはできないから。

ハリス事務所で内部対立があるようで、南部国境へ行った時がピークだったとか。田中真紀子タイプか?バイデン事務所は2024年もバイデンで戦うつもりであるが、81歳の年齢になる。この記事ではバイデンの代わりにはPete Buttigiegが有望と。

https://www.aboluowang.com/2021/0703/1614419.html

7/3阿波羅新聞網<王岐山父子也曾被批斗 因为批评……=王岐山親子もかつて批判された. 批判したため・・・>王岐山の父親は、国民党と関係があったため、1950年代に批判されたことが判明した。文化大革命の間、王岐山自身は、中共が作った「模範英雄人物」である雷鋒に対する彼の批判のために、学校全体から批判された。

一つの見方しか許容されないのは全体主義の証拠。共産主義=全体主義です。

https://www.aboluowang.com/2021/0703/1614472.html

7/3希望之声<网曝河北承德遭拳头大冰雹猛砸(视频)=ネットは、河北省承徳が拳大の雹に見舞われたことを明らかにする(ビデオ)>7/3の午後、ネチズンは、河北省承徳市が大きな雹に見舞われ、一部の雹は拳大にもなったことを明らかにするビデオを公開した。承徳気象台は同日の早朝に黄色の雷警報を発し、夕方にはオレンジ色の雹警報を発し、承徳市は雹の襲撃に遭遇した。

承徳気象台は7/3の2時59分に雷の黄色の警報を発した:次の6時間で、双橋区、双滦区、高新区、営子区、圍場県、隆化県、平泉市、承徳県、寛城県では雷雨が発生し、雷雨、強風、短期間の大雨、雹などの強い対流性の天候が伴う可能性があると。

承徳気象台は7/3の19時50分にオレンジ色の雹警報を発した。今後2時間以内に、双橋区、双滦区、高新区、隆化県、承徳県の一部の郷鎮が雹の影響を受ける可能性があると推定されている。

これまでのところ、当局は雹による住民の財産と農作物の損失を明らかにしていない。

ネチズンが投稿したビデオによると、7/3の午後3時頃、河北省承徳市は大きな雹に見舞われた。雹の中には拳ほどの大きさで、地面にぶつかり、屋根を突き抜け、枝と葉は次々と落とされた。農作物は深刻な損失を被る可能性がある。

食料の確保が課題になる。食品物価は高騰するのでは。

https://twitter.com/i/status/1411235177804840963

https://www.soundofhope.org/post/522023

7/3希望之声<广西桂林创纪录降雨 遭遇今年最大洪水袭击(视频)=広西チワン族自治区桂林は歴史的な降雨量を記録、今年最大の洪水に見舞われた(ビデオ)>7/2、広西チワン族自治区桂林市が大雨に見舞われ、資源県の総降雨量は過去最高の255.4mmに達した。大雨は山の急流を引き起こし、資江の水位は急上昇し、資江の最高水位は378.73メートルに達した。多くの村や鎮が洪水に見舞われ、家や作物が深刻な被害を受けた。多くの人が一時的に家から逃げざるを得なかった。

広西水文センターによると、7/1の8時から7/2の8時まで、柳州、桂林、河池などの都市では、局地的に大雨の影響を受け、日降水量が250mmを超える観測所が26あった。大雨の影響で資江、融江、古宜河の上流、洛清江の10の河川の16の観測所が超洪水警報を出した。その中で、資江 資源県城河段は20年に1度の大洪水があり、古宜河龍勝県城河段も20年に1度の大洪水に遭った。

別の報道によると、7/2の14:00に、桂林市洪水制御・干ばつ救援本部は洪水情報の発表を出した。ここ数日、漓江上流は連続して大雨に見舞われ、局部の大雨は特大の雨となり、大雨と上流の水による影響を受け、桂林水文観測所の洪水ピーク水位は、3日の午前2時頃に約146.0メートル(警告水位146.0メートル)になると予測した。

ネチズンが投稿したビデオによると、広西チワン族自治区の桂林市の多くの県、鎮、村では深刻な浸水があり、通りも川のようになり、1階の家が浸水し、車も1.5メートルの深さの水に沈んでいた。

衛生状況の悪い中国だから、あらゆる感染症が広がるのでは。中国人を特殊事情と言って入れるべきではない。

https://twitter.com/i/status/1410958023166775297

https://www.soundofhope.org/post/521888

土田氏の記事では、EUだけでなく米国民主党も二重基準ではないかと感じます。人権や民主主義を言うのなら、全体主義の中共と付き合えるはずがない。中共の賄賂やハニーに誑かされている米国人は沢山いるでしょう。キッシンジャー然り。

やはり世界の関係を、自由民主主義国と非自由民主主義国とに分けて再定義して、貿易関係もデカップリングするようにしたほうが良い。分類の技術で難しい点はあるでしょうけど。

記事

6月に開催されたEU首脳会議。手前がフォンデアライエン欧州委員長(写真: European Union, 2021)

欧州連合(EU)は6月24日から2日間、ブリュッセルで首脳会議(サミット)を開催した。このサミットでEU首脳陣は、新型コロナウイルス対策や経済復興に加えて、トルコやロシアへの対応について協議を行った。その中でも注目されたのが、EU加盟交渉が事実上とん挫して久しいトルコとの将来関係に関する議論である。

5月19日、EUの立法府である欧州議会は執行機関である欧州委員会に対し、トルコが基本的人権などEUの重視する価値観と相容れないことを理由に、トルコとのEU加盟交渉を停止するよう求める報告書を提出していた。こうした中で、フォンデアライエン欧州委員長などEU首脳陣がトルコにどのようなメッセージを発するかに注目が集まった。

まずEU首脳陣は、トルコのシリア難民対応をサポートすべく、30億ユーロ(約4000億円)の義援金を支払うことを決定した。2016年の合意を受けて、トルコはシリア難民がEUに流入することがないよう国境管理を強化している。その合意の期限が迫る中で、EUはトルコに対して追加の支援を行い、難民を引き留めるように要請した形だ。

他方で、トルコが求めていたEUとの関税同盟の強化に関しては、慎重な言い回しに終始した。EUの東地中海諸国、特にギリシャとキプロスとの関係でも、EUは従来通りの方針を変えなかった。トルコ外務省は6月25日に声明を出し、EUサミットでの決定に対する抗議を表明したが、その実は想定の範囲内だったというところだろう。

オーストリアのクルツ首相は報道陣の囲み取材の際に、「トルコの人権情勢は無視できない」が「EUは難民を引き受けてくれる国を支援する必要がある」とし、さらに「難民が今後も近隣諸国で引き留められることを望む」と発言した。クルツ首相の発言は、トルコとの関係をこのままに留めていたいというEU首脳陣の本音そのものだったと言えよう。

ロシアとの関係も冷え込んだまま

またEU首脳陣はこのサミットで、関係が極端に悪化しているロシアに対しても声明を出した。ただ、いわゆるミンスク合意(2014年のクリミア危機を受けてウクライナ政府と同国内の親ロシア派との間で交わされた和平協定)の順守を要請したり、追加の経済制裁を匂わせたりするなど、声明の中身はこれまでのEUの主張とそれほど変わりがなかった。

同時にEU首脳陣は、ロシアのプーチン大統領との首脳会談の開催に関しても議論している。石油・ガスの取引など実利的な観点からロシアとの関係を重視するドイツやフランスは首脳会談の開催を主張したが、一方でロシアと国境を接するバルト三国やポーランドは反対の立場を堅持し、首脳会談の開催で合意に達することはできなかった。

トルコとの関係と同様、EUとロシアとの関係は今、最悪の状況にある。それゆえ両者とも関係の改善に向けた糸口を探っている。エネルギーの安定的な供給を考えた場合、独仏の二大国はロシアとの関係改善を急ぎたい。一方でバルト三国やポーランドは、ロシアに対して歴史的に根深い猜疑心を抱えているため、議論がどうしてもかみ合わない。

なお、EU首脳陣はこのサミットで、民間機の強制着陸事件を起こしたベラルーシに対して追加制裁の発動を採択、主力産品であるカリウム肥料などに輸入制限を課した。このことからは、EU首脳陣があくまで重視しているのはロシアとの関係であり、欧露間を立ち回ることで国益を得ようとするベラルーシの外交戦術が空回りしていることが分かる。

トルコとロシアとの関係に垣間見えるEUの「ご都合主義」

本来ならEUにとって、トルコとロシアは付き合わざるを得ない隣人だ。ロシアの人口は1億4000万人強、トルコも8000万人強と、市場規模は共に大きい。両国とも豊富な天然資源を有しており、原材料の調達先としてもEUにとっては魅力的だ。経済的な観点に立てば、トルコとロシアとの関係の改善に取り組んだ方が合理的である。

他方でトルコとロシアは、EUが重視する基本的人権や民主主義といった価値観とは必ずしも相容れない権威主義体制の国家である。両国とも多民族国家であり、それに内外で多くの紛争を抱えている。そうした国を、EU流の価値観で誕生した指導者が統治できるかは、本来なら別の話だ。しかし政治的には、両国の性格をEUは容認できない。

それにオーストリアのクルツ首相の発言が物語るように、EUはトルコに難民を実質的に押し付けている。こうしたEUのスタンスは、基本的人権の重視という自らの価値観と相反している。舌鋒鋭くトルコとロシアを批判する割に、自分の立ち振る舞いには甘いEUの姿は典型的な二重規範(ダブルスタンダード)であり、ご都合主義である。

こうした構図は、もちろん中国に対しても同様だ。

習近平国家主席は7月1日に開かれた中国共産党創立100年の祝賀式典で、欧米を念頭に「ごう慢な態度の説教は絶対に受け入れない」と発言した。この発言も、ある意味でEUや米国が持つ二重規範やご都合主義に対する権威主義国家の苛立ちを良く表している。対話に臨もうとしないのは、むしろ欧米ではないかという腹立たしさを、中国のみならず、トルコとロシアも抱えている。

そうしたEUのスタンスを、トルコとロシアは見透かしている。一方で、両国ともにEUに対して毅然とした態度で臨むことができない事情がある。新型コロナウイルスの拡大に伴う経済の悪化が深刻だからだ。ロシアの場合は経済制裁の影響、トルコの場合は通貨危機の影響がそれに加わる。もはや背に腹はかえられないわけだ。

トルコとロシアの間にも、中央アジアやコーカサス、中東をめぐる地政学的な対立がある。だが、両国の間では実利的な妥協は成立しやすい。例えば7月1日にトルコは新型コロナの感染拡大で導入した行動制限を全面的に解除、ロシアから多くの観光客を受け入れる体制を整えている。理念に囚われるEUに比べ、トルコとロシアは現実的だ。

イランのロウハニ大統領と握手するトルコのエルドアン大統領とロシアのプーチン大統領(写真:ロイター/アフロ)

最悪期を脱したEUとトルコ、ロシア関係

EUとトルコとの、またロシアとの関係は、ある意味では悪化するところまで悪化している。他方でEUは、トルコとロシアのそれぞれと付き合わざるを得ない理由がある。逆もまた然りであるからこそ、トルコとロシアはEUに対してアプローチを強めている。近いうちにEUとトルコとの、そしてロシアとの関係は改善の方向に向かうと考えられる。

とはいえ最悪期を過ぎた程度の関係の改善であり、抜本的な好転は見込み難い。正義がどちらにあるかはともかく、自らが重視する基本的人権や民主主義といった価値観に基づくEUの要求は、トルコとロシアにとってそう簡単に達成できるものではない。EUとしても、錦の御旗に掲げた価値観を容易に降ろすことなどできない。

こうした中で、EU及びトルコとロシアは、それぞれの妥協点を探っていくことになるだろう。EUとトルコ、そしてEUとロシアは、まずはハイレベル級の対話の継続と強化を図るはずだ。言い換えれば、それ以上の関係改善を早急に望むことはできない。それが明らかとなった、6月のEU首脳会談であった。

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