『選挙直前、トランプ大統領が有利だと思う理由を語ろう 第3回討論会、焦っているように見えたバイデン候補』(10/24JBプレス 酒井吉廣)について

10/26看中国<川普1天跑5站人气爆棚 拜登又说错话?(图)=トランプは1日5ケ所を駆け回り、圧倒的な人気がある バイデンはまたうっかり漏らす? (写真)>米国大統領選挙はカウントダウン9日目に入り、期日前投票者の数は約6000万人に達し、歴史的な記録を打ち立てた。土曜日、トランプ大統領は1日で5ケ所を回り、どこへ行っても大勢の人が集まり、バイデンは戦場州のペンシルベニアで投票を行い、再び衝撃的な発言をした。

民主党候補のジョーバイデンは最近のビデオで、「私は、米国政治史上、最も広範で排他的でない有権者詐欺組織を形成したと思う」と述べた。

https://twitter.com/i/status/1320107370312323073

WH報道官のケイリーマケナニーはツイッターですぐに返し、彼のツイッターには100万人のフォロワーがいる。「バイデンは投票詐欺を支援する!ジョーバイデンは、歴史上“最も広範な投票詐欺組織”を持っていることを誇りに思っている!」と。

バイデンは、彼の選挙活動には大規模な「選挙保護計画」があるとずっと言っていたかもしれない。これには、元司法長官のエリックホルダーと数百人の弁護士が含まれ、選挙で争いがある場合に備え法廷闘争の準備をしている。

バイデン選対チームはFox Newsに、過去数か月で、彼らが策定した史上最大の選挙保護計画には、総合的な法的、コミュニケーション、政治戦略が含まれて、この選挙は前例のない選挙になると予想されると語った。

幽霊有権者、投票箱のすり替え、共和党支持の投票の破棄とか考えていそう。

https://twitter.com/i/status/1320385117848805377

https://twitter.com/i/status/1320449620808523776

民主党の岩盤州、カリフォルニア、然もビバリーヒルズで。フィリピン系米国人もトランプ支援。多様な人種が草の根でトランプ支援。金持ちやエリート層(デイープステイト)たちの支持しかない、腐敗したバイデンとは違います。

https://twitter.com/i/status/1320483233235116032

https://www.secretchina.com/news/gb/2020/10/26/950413.html

10/26阿波羅新聞網<拜登前景?美国安委主席说 私会习近平8次 国务院解密? 参议院揭秘深层政府害川普=バイデンの見通し?国家安全委員会委員長は彼が私的に習近平と8回会ったと述べた。国務省は機密解除する?上院のデイープステイトはトランプに害を為す>

米国議員は主流メディアを斥ける:あなた方はもう1セントの資金をも得るべきではない・・・主流(左派)メディアがバイデン家の腐敗スキャンダルについて報道することを一致して拒否していることに応えて、先日共和党下院議員のジェフ・ダンカンは、主流メディアで政府の資金提供を受けている非営利組織「National Public Radio」(NPR)に書簡を書いた。ハンター・バイデンのラップトップを巡るバイデン家のスキャンダルについての報道を拒否したこと、彼らがこれ以上資金を受け取るべきではないと非難した。

米国上院国家安全委員会委員長(ロンジョンソン):バイデンの電子メールは真実であるので、証拠を公表するかもしれない。調査は始まったばかり

デイープステイト:トランプ大統領の移行チームの記録は、FBIとムラーに密かに引き渡された・・・大紀元の25日の報道は、米国上院の2つの委員会による報告によると、2017年に、総務局がトランプ大統領の移行チームの記録を当時の特別検察官のロバートムラーと 連邦調査局(FBI)に渡したと。

同時に、この報告書によると、総務局はその記録のコピーをトランプの大統領移行チームに提供することを拒否した。

覚書の条項によると、2017年1月26日、記録を削除するプロセスが開始された後、総務局の職員はFBIにトランプ移行チームの記録を保持するように依頼した。 その後、記録を削除するプロセスは停止した。 総務局はまた、記録保持についてWHとトランプ移行チームに伝えないことを決定した。この組織はまた、調査チームの記録調査の要求を受け入れることを拒否した。

最後の討論会の後、トランプ陣営は1日で記録的な2600万のオンライン資金を調達

トランプ・バイデンの最後の討論会の後、「自分の投票を変更できるか?」、Google検索が急増

何千もの魔女がハロウィーン時にネットワーク上でトランプ敗選のため呪いをかける

バイデンと習近平の8回のプライベート会議、米国議員が内容の機密解除を要求・・・共和党のジムバンクス下院議員は、「米国人には知る権利がある」と述べた書簡を国務省に書いた。

明らかにされた:バイデン家と息子が選んだCEOとの関係がどのように壊れたか・・・議会報告は、ウエスタンハドソン会社がバイデンの法律事務所に1年内に470万米ドルの「コンサルティング料」を支払ったと述べている。

この報告を見た後、ボブリンスキーは、ハンターとジムがうるさいパートナーや複雑な取引を避けるため、より簡単にお金を交換する方法を見つけたのではないかと疑い始めた。

また、9月に上院の報告が発表された後、ボブリンスキーはジムに怒ったテキストメッセージを送信し、ハンターとジムがパートナーに「嘘をついている」、華信エネルギーから密かにお金を貰っていると非難した。

如何に民主党とデイープステイトが腐っているか。

https://www.aboluowang.com/2020/1026/1516165.html

10/25阿波羅新聞網<真急了!中共央视赤裸裸干预大选!指示美科技巨头监管川普总统=焦っている! 中共CCTVは露骨に大統領選挙に介入した! トランプ大統領を監視するように米国ハイテク巨人に指示した>China Global Television Network(CGTN)は、「米国のテクノロジー巨人は選挙を守るために可能な限りのことをしなければならない」というタイトルのコラムを公開し、SNSプラットフォームは選挙関連のコンテンツの監視、流布、場合によっては検閲審査において積極的な役割を果たすべきであると主張した。 文章は、FacebookとTwitter(これら2つのプラットフォームが保守派のユーザーをブラックリストに載せ、発言を広めない不公平な扱いをすることに賛成すれば、2020年の選挙に大きな影響を与えると考えている。

CGTNは放送禁止にすべき。国家反逆罪でしょう。中共の指示を受けて在米中国人が動くかも。

https://www.aboluowang.com/2020/1025/1516086.html

10/26増田俊男時事直言<敵は土壇場で殺すのがいい>

http://www.masuda-toshio.com/%ef%bc%9c%e6%99%82%e4%ba%8b%e7%9b%b4%e8%a8%80%ef%bc%9e%e6%95%b5%e3%81%af%e5%9c%9f%e5%a3%87%e5%a0%b4%e3%81%a7%e6%ae%ba%e3%81%99%e3%81%ae%e3%81%8c%e3%81%84%e3%81%84/

増田氏の記事のようにデイープステイトの牙がもがれているのであればよい。

増田氏も、酒井氏もトランプ勝利を予想しています。

記事

最後の討論会に臨んだトランプ大統領とバイデン候補(写真:ロイター/アフロ)

 10月22日に米大統領選の第3回討論会がテネシー州ナッシュビルで開催された。1回目は双方がそれぞれを罵倒し合う泥仕合、2回目はトランプ陣営がオンライン開催を拒否したため中止(両陣営が同日同時刻にタウンホール形式の会合を開催)と、大統領討論会もカオスな状態になっている。11月3日の米大統領選まで10日。3回目の討論会の評価とこれまでの選挙戦で見えてきたことについて、米政治に精通した米在住の酒井吉廣氏に聞く。(聞き手は編集部)

──10月22日に第3回の討論会が開催されました。まず、3回目の感想からお聞かせください。

酒井吉廣氏(以下、酒井):今回の司会者は上手く両者を制御したという評価がありますが、質問の仕方に偏りと知識不足があったと私は感じました。

──と申しますと。

酒井:国家安全保障のところは、ロシアやイランの選挙妨害についてではなく、グローバルな米軍の動きと、米国を守る話をもっとすべきだったと思います。また、北朝鮮が新型大陸間弾道ミサイルの映像を流したことを取り上げましたが、同国の技術力の限界を考えれば、大きな問題ではありません。何を言いたいのかわかりませんでした。また、オバマケアについて「バレット氏が最高裁判事に加わることで・・・」と質問していましたが、趣旨が違うだろうと思いました。

北朝鮮やイランを含むトランプ政権のこれまでの対応について、バイデン候補は視聴者を見ながら「つけを支払うことになる」と繰り返しましたが、これではただの脅しです。妙な印象でしたね。

──両候補について、総論としての感想はどうですか。

酒井:その前に、前日(10月21日)のオバマ前大統領のバイデン候補への応援演説について、一言、触れておきます。

正直言って、全くオバマらしさがありませんでした。スキャンダルとは無縁のスキャンダル・フリーの前大統領が、トランプ大統領の中国における銀行口座を暴露するという、敵方のスキャンダルを口にしたのですから。オバマ前大統領という民主党の切り札が出てきたのに、フィラデルフィアは盛り上がりに欠けた感があります。実際、各紙の取り上げ方にも苦労の跡がうかがえました。

──これがどういう影響を与えるでしょうか。

バイデン候補は勝ちに行く気があるのか?

酒井:バイデン候補は、次男のハンター氏や自分のスキャンダル(副大統領時代のバイデン候補をウクライナや中国企業に引き合わせていた問題)を指摘するトランプ大統領に「お前の中国の銀行口座は何だ」と言い返しました。ただ、トランプ大統領は直ちに「2013年から2015年にかけて俺の会社は口座を持っていた。しかし、その時の俺は実業家だった。でも、お前は政治家なのに(特権を利用して儲けるとは)問題だろう」と切り返したのです。

オバマ前大統領が本当にバイデン候補を支援したいなら、前日にトランプ大統領の中国口座の話を出して相手に準備をさせるというのはディベート術としてはいただけません。そもそも、スキャンダルを絵に描いたようなトランプ大統領に何の効果があったのか、疑問に感じます。

──両候補の総合評価をお願いします。

最後の討論に臨んだバイデン氏。ハンター氏の問題がネックだった(写真:AP/アフロ)

酒井:バイデン候補は勝ちに行く気があるのか、それとも期日前投票の多くが自分を選んでいると考えて勝ったと思っているのか、「不思議な討論会」という印象を受けました。

また、医療保険は民間でオバマケアを実現する、化石燃料の開発は当分の間は続けるなどと言って、これまで以上に中道派を意識したのは理解できます。ただ、それを明言することで超リベラル派の勢いを失ってもいいのかという疑問も湧きました。曖昧さで支持率を維持してきた人が、明確さを出す必要が果たしてあったのか、と。

また、10月7日の副大統領討論会、10月15日のタウンホールの時とは異なり、バイデン自身の持っている「真面目な政治家」という点を見てくれとも言いました。ただ、ハンター氏の疑惑などが出た討論会の場で言い出す話題ではなかったように感じます。

一方、トランプ大統領は第1回に比べてルールを守りながら、無難に言うべきこと言っていたという感じです。ただ、表面的に両方を評価すると、バイデン候補の方が優等生の回答をしていたと思います。

第3回の討論会はトランプ大統領にプラスか

──これまでの討論会を振り返ると、まともな政策論争にはなっていません。3回目はいかがでしたでしょうか。

酒井:バイデン候補は討論会に挑むという意識はまるでなく、視聴者を見ることに徹していたと言っていいでしょう。息子のハンター氏の話が出るのが嫌だったのだと思いますが、可能な限り、トランプ大統領を避ける雰囲気を感じました。陣営として、準備したやり方だったのでしょう。

また、バイデン候補はトランプ大統領が話している際に話を遮るなど、いつもと違う印象でした。大統領が大人しいのだから、自分も従来通りの静かさでよかったと思います。

一方、トランプ大統領にも「トランプ劇場」というか「トランプ節」はありませんでした。ただ、大統領の戦略としては、相手に大統領になる資格はない(自分にはある)ということを強調することにあったと思います。自分のやるべきことをやったという意味で、トランプ大統領の方がプラスだったと思います。

──それぞれの発言内容について詳しくお聞きします。まず、トランプ大統領の発言内容に何か見るべきところはありましたか?

酒井:ハンター氏の問題に話を集中したかったのだと思います。バイデン候補はこの問題から逃げられなかったですね。

また、バイデン候補の記憶力の問題をさらりと使いました。典型は「化石燃料開発をしない」と言ったが違うではないかという話です。バイデン候補は「ビデオを見せろ」とやや興奮していましたが、トランプ大統領が明日見せると言うなど珍しく両者のやりとりとなりました。バイデン候補は興奮していましたね。

そのやりとりの直後に、別の人がツイッターで、バイデン候補が2020年3月に言った「開発しない」という場面を投稿していました。ゼロエミッションの実現時期を2025年と言うなど、記憶力に問題があるのは否めないですね。

トランプとバイデンの差は縮まっている

──選挙直前ですが、トランプ大統領は相変わらず劣勢です。今回の討論会は巻き返しのきっかけになるでしょうか。

酒井:いや、数ある世論調査のうち、ラスムセンのような今回の選挙戦において信憑性が高いと言われてきたものを見ると、5ポイント程度の差に縮まっています。ただ、ここ一週間では特に新しい材料は出ていないので、この評価は難しいところです。なお、信憑性とは調査の仕方や調査母数などの総合判断です。

支持率が縮まった理由をあえて探せば、ハンター氏の問題でしょう。彼の話が出た後、FOXニュース以外の大手メディアは無視しました。ただ、フェイスブックとツイッターがこの報道に規制をかけたことで、かえって情報拡散につながりました。この影響かもしれません。

──バイデン候補の発言内容はいかがでしょうか。新しい発見はありましたか。

酒井:今回は、中道左派の人達をどこまで引きつけられるか、ハンター氏の話をどこまで回避できるか(または間違いだと言えるか)が見どころでした。前者は成功でしょう。それは超リベラルの反発を覚悟してのことだったと思います。

一方、後者は失敗でした。ウクライナのブリスマ・ホールディングとの契約やそれに絡んだバイデン候補(当時は副大統領)の言動は、ホロウィッツ調査報告に出ていますので、今さら否定しても意味がありません。

また、自分から「ロシアポルノ」と言ったのですが、それは息子のパソコンに入っていたものを知っているのか、FBIが前日にロシアとイランの選挙妨害を説明したのであえて触れたのか、微妙でした。ハンター氏の件を、ロシアのフェイク情報にしようとバイデン陣営が事前に決めていたのは事実でしょう。

──過去2回の討論会(1回はタウンホール)で、バイデン候補がサンダース上院議員やオカシオコルテス下院議員など党内左派の進歩主義者の影響をかなり受けていることが明らかになりました、民主党は中道と左派で分かれていますが、左派路線で大統領戦を勝ち抜けるでしょうか。

酒井:コルテス下院議員のツイートは民主党の分裂を対外的に示すだけなので、サンダース上院議員に「黙って聞いていろ」とでも言われているのではないでしょうか。ただ、できないものはできないらしく、結局、討論会直後にグリーンニューディールのことをツイートしています。目に見える内紛の種なので、民主党内の分断をどうするかでしょうね。

実は接戦だと吐露した選対本部長

──ハンター・バイデン氏の疑惑はどういう影響を与えるでしょうか。

酒井:冒頭でお話したようにオバマ大統領が、21日に1人で、フィラデルフィアでバイデン支援演説をしました。ハンター氏への攻撃に対する反撃の狼煙のつもりだったのでしょう。ただ、それはトランプ陣営に事前の準備をさせるだけで、頭の良い彼とは思えないものでした。

一方、米連邦捜査局(FBI)は極端に民主党寄りに傾いています。それを動かすのは難しく、もしかすると時間切れということも起こるかもしれません。ただ、ハンター氏の同僚だったボブリンスキ氏が報道陣を前に、問題を暴露したのは大きく、これを無視はできないでしょう。時間との戦いということではないでしょうか。

──トランプ陣営はバイデン候補との差を縮められるでしょうか。

酒井:注目すべきは、期限前投票が5000万通に近づいていることです。期日前投票の結果が半々ならば、トランプ陣営は予定通りの巻返しができると思います。

──支持率という数字に表れない兆候など何かありますか?

酒井:今の支持率格差は正しくないとバイデン陣営の選挙対策本部長を務めるディロン氏が発言し、ツイッターにも流したのに、ツイッターが直ちに削除されたのはご存じでしょうか。反トランプで大手メディアを含めて一致団結しても、実は接戦だと言ったわけです。

これが真実だとすると、今回のバイデン候補の言動は合点がいきます。焦っているということです。なぜ焦るのかは今一つ不明ですが。

同時に、ヒスパニックとアジア系米国人がトランプ支持のための行動をしていることは意外と大きいかもしれません。不思議に思いますが、グーグル傘下のユーチューブはハンター氏の問題を暴露した映像について、英語以外は放置している感じがします。中国語サイトですね。

──バイデン陣営、および民主党を見る場合の兆候というものはありますか。

酒井:大統領選と同時に実施される上院・下院議員選で、共和党の有力議員に対抗する民主党議員に対して、巨額なお金が集まっていることです。中には、いかにも中国人がつける名前の組織が散見されます。どう考えてもおかしいと感じます。

コネチカット州の民主党上院議員予備選で、ロバート・ケネディの孫が楽勝ムードを覆されて負けました。この背景には、超リベラルのコルテス議員の応援もあるのですが、対立候補の資金がなぜか急激に潤沢になったという事実も見逃せません。

本当に沈黙しているサイレント・マジョリティ

──バレット判事の指名は大統領選にどういう影響を与えるでしょうか。

酒井:バイデン候補と民主党議員の評価を下げると思います。最高裁判事の指名と承認は政治ではありません。また、バレット判事を最高裁判事に向かないと言いたいのであれば、公聴会で嫌がらせのような質問ではなく、もっと相手の懐に入り込むような質問が必要でした。バレット判事と民主党上院議員の知力の差だと思いますが。

判事数を増やすというのもいただけません。バイデン候補は超党派で委員会を作ると言いましたが、仮に最高裁に保守とリベラルに分かれた問題があるとしても、最高裁そのものを政争の道具にするという発想は、バイデン候補らしくありません。

──ずばり、どちらが勝つと思いますか?

酒井:客観的に見て難しいのは、サイレント・マジョリティが本当に今もサイレントになっていることです。今回は世論調査に出ない人が増えていると言います。また、前回の大統領選で世論を捉えきれなかった世論調査の実施主体は問題を修正すると語っていましたが、トランプが良いと回答した人に「なぜか」と何度も聴き返したという情報も入っています。このような中で、支持率の差が縮まって誤差の範囲内に入りつつあるということは、無視はできないでしょう。

また、バイデン候補の性格だと思いますが、黙って好印象度だけで勝負することに我慢できなくなったようです。これはマイナスです。これらを総合すると、まだトランプ大統領が有利ではないでしょうか。ただ、私の見方は米メディアの一般とは違います(笑)。

トランプ大統領が有利だと語る(写真:ロイター/アフロ)

──とはいえ、すぐに勝者は確定しませんよね。その間、米国も世界も影響を受けそうです。

酒井:期日前投票を逆の視点で見ると、コロナ禍が再拡大しているのだから、ぎりぎりまで引きつけた方が民主党に有利という考え方もできます。なぜなら、コロナ対応の失敗をトランプ大統領のせいにできるからです。実際、いよいよコロナ再拡大が本格化しています。

──どちらの陣営が勝利したとしても、世界経済には大きな影響を与えそうです。

酒井:ある意味では当然ですが、双方とも勝ちと負けを意識した準備もしています。私のところでも、民主党の方とのやりとりがありました。このあたりについては、また改めてお話させていただきます。

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