『中国の大型連休で阿鼻叫喚…EV先進国が突き付けられた厳しい現実』(10/15ダイヤモンドオンライン ふるまいよしこ)について

10/15The Gateway Pundit<WAYNE ROOT: Tulsi Gabbard Saves the Day for America and GOP>

ツルシ・ガバードの勇気は大したもの。民主党支持者には小児性愛者が多いのはエプスタイン事件を見れば分るが、政治家で民主党は「小児性愛を正常なもの」に推進と公言するのは初めてでは。

I never thought I’d be thanking an ex-Democrat Congresswoman and former Democrat Presidential candidate for telling the truth, exposing the evil Democrat agenda, and saving the GOP. But Tulsi Gabbard just broke the mold.
Tulsi, we all love and appreciate you. You are our hero.  You may have changed the midterms. You may have just saved America!

She said Democrats are a cabal of warmongers intent on starting World War 3…and bringing us purposely to the brink of nuclear war…
She said Democrats don’t believe in government of, by and for the people…but rather a government of, by and for the powerful elite. 

And then she added in a media interview that Democrats are ushering in the “normalization of pedophilia.”

She proves what I’ve always warned- these are not mistakes, ignorance, or incompetence. This is all a purposeful, planned, coordinated, radical, extreme, communist, globalist, fascist attack on America.

Senator Joe Manchin and Senator Krysten Sinema, are you listening? If you’re not radical traitors, intent on destroying America, hating white people, supporting criminals and pedophiles, killing free speech, and starting a nuclear war, Tulsi says it’s time to leave the Democrat Party. America needs you.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/10/wayne-root-tulsi-gabbard-saves-day-america-gop/

10/15The Gateway Pundit<Election Software Firm Used in Swing States Gave ‘Superadministrator’ Privileges to Contractors in China>

中共当局に選挙データの超管理権限を与えるとは。米国もダメとしか言いようがない。

Konnech CEO Eugene Yu was arrested earlier this month in Michigan in connection with “theft of personal data.”

The alleged stolen data belonged to poll workers and was the subject of TrueTheVote’s “PIT” in Arizona last August, where Catherine Engelbrecht and Gregg Phillips singled out the company.

According to Jennifer Van Laar at RedState Chinese official with ‘superadministration’ privileges were given access to the Konnech system.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/10/election-software-firm-used-swing-states-gave-superadministrator-privileges-contractors-china/

10/14ラスムセンレポート<Top-10 Election Cheating Mind-Blowers. If You Question 2020, You Are Not Alone. >から

選挙の公平性については#7と#5で80~90%が大事と思っている。不正を助長する選挙のやり方は改めるべき。

10/16阿波羅新聞網<四通桥人身份被曝光:物理学者、企业家 法国汉学家白夏对此表示钦佩与悲哀=四通橋事件の身分が明らかに:物理学者、企業家 フランスの中国学者の白夏は、これに対して敬服と悲しみを表明>10/13、北京市海淀区北三環西路の四通橋の高架に抗議スローガンを掲げ、独裁者習近平を罷免しろと学校と職場でストライキを呼びかけた。多くのネットでバナー掲示者の個人情報が出され、電磁気物理学の研究者で企業家である。

本人の名前は彭立発、ネット名が彭載舟。

https://www.aboluowang.com/2022/1016/1816627.html

10/16阿波羅新聞網<习近平自作自受=習近平は自業自得>中共20大の際に、ドイツ語メディアは、過去 10 年間の習近平の経済政策について成績表を出した。 南ドイツ新聞は、今日の中国では「消費の低迷、不動産危機、貿易戦争:習近平国家主席は 3 期目を前に多くの問題を抱えている。すべて彼自身のせいだ」と指摘した。

ドイツもドイツ銀行が危ないのでは。

https://www.aboluowang.com/2022/1016/1816691.html

10/16阿波羅新聞網<惊揭!中共开启社会控制新时代—《监控状态》揭中共利用数字科技控制民众=衝撃の事実が判明!中共は社会統制の新時代を開く – 《監視状態》は、中共がデジタル技術を利用して大衆を統制していることを明らかにする>10/ 13、カナダ・モントリオールにあるジェノサイド・人権研究所 (MIGS) は、新刊《監視状態:中国は社会統制の新時代を開く》の出版会を開いた。《監視状態》(The State of Surveillance)では、中共が複雑な国家データベースを使って身分証明書、顔認識データ、指紋、旅行履歴を関連付けて新しい政治的統制を確立する方法を掘り下げ、同時に中国のハイテク大手のセキュリティ機器を使ってスマホを追跡し、ネット購買を監視し、パスワードを解除している。監視システムのもう 1つの構造は、華為、Sense Time、Megvii、China Electronics Technology Group Corporation (CETC) などの多数の中国企業によって製造された電子カメラの広大なネットワークと、リアルタイム分析用の人工知能ソフトウェアで構成されている。

左翼は科学技術を悪用する。日本の左翼は科学技術の進歩を阻害する。

https://www.aboluowang.com/2022/1016/1816674.html

10/16阿波羅新聞網<破天荒! 高峰会上 普京遭他当众训斥7分钟=破天荒!サミットで、プーチンは 7 分間公然と叱責された>英国「デイリーメール」の報道では、エモマリ・ラフモン(Emomali Rahmon)がプーチンに、現在の国内外の問題を利用して、14日カザフスタンの首都アスタナで開催されたCISサミットで、7 分間もプーチン大統領を非難した。

ラフモンは会議で感情的に激昂しこう語った:「そう、我々は小さな国である。人口は 1 、 2 億もいないが、歴史や文化もあり、尊重されたいと思っている。 我々は何もいらないが、尊重されることだけが必要である」

ラフモンはプーチンを指さし、「なぜタジキスタンでのいじましいフォーラムに(ロシアに出席を)懇願しなければならないのか?」と尋ねた。

「私は外務省に指示を出し、あなたとさえ話し、(ロシアに)少なくとも閣僚クラスに出席するよう求めた。でも、出席者は次官クラスである。ロシアの戦略的パートナーとして、タジキスタンはこのように扱われるべきなのか?」

アゼルバイジャン、アルメニア、キルギス、トルクメニスタン、ウズベキスタン等の中央アジア諸国や、ベラルーシの指導者がプーチンの屈辱をその場で目撃している間、プーチンは不機嫌で恥ずかしそうに見え、椅子の後ろにもたれかかってラフモンの非難を聞いていた。

プーチン大統領のいわゆるアジアの友人やパートナーが、ウクライナでのロシア軍の敗北により彼が脆弱な立場に置かれて以降、彼の顔色を見るのはこれが初めてではない。

旧ソ連衛星国はロシアの衰えをはっきり見て取っているのでは。今後は中共に靡いていくのでは。

https://twitter.com/i/status/1580991107969986560

https://www.aboluowang.com/2022/1016/1816635.html

10/15看中国<中国人,不要让彭载舟成为孤独义士(组图)=中国人よ、彭載舟を孤独な義士にしないでくれ (写真)>「国家安全法」が施行される前夜、多くの香港人が反省する日々を送り、どのように全体主義の社会で生き残るかについて考えていたことを覚えている。誰もが達したコンセンサスは次のとおり:1.暗闇の中でお互いに見守り、お互いを支え、助け合い、政権が香港人を分裂させないようにする;2.常に真実と良心に生きる — 「私は弱くても、私は決して黙っていません」、 善良さを心に保ち、希望を持ち、共産党と戦って命長らえる。

中国人も見習えと言いたいが算盤勘定だけだから・・・。

犯罪人引渡反対運動中、香港の女子中学生2人が路上で「私は弱いが、私は決して黙っていない」とカードを掲げた. (画像:立場ニュース)

https://www.secretchina.com/news/gb/2022/10/15/1019187.html

10/15看中国<澳前总理:习近平5年内没能力犯台 但2大变数 (图)=オーストラリア元首相:習近平は5年以内に台湾侵略する能力はないが、2つの大きな変数がある(写真)>

オーストラリア元首相のケビン・ラッド:習近平は5年以内に台湾を侵略する台湾侵略する能力はない

10/14の「ドイツの声」(DW)の報道によると、現在米国シンクタンク「アジア協会」(Asia Society)の会長を務めるケビン・ラッドが、その活動の中で中共20大について所見を語った。習近平が20大で、国際情勢と米中関係の取り扱いへの中国の対応をどのように発信するのかも含んでいる。

彼は、習近平の過度の権力集中が米中関係の扱いをより困難にしていると考えており、そのような「大きな問題」は非常に体力の試練を受けることになり、「中央機関の他の人達に効果的に権力を委任し始めるか、決定の速度を落とすかだが、速度を落とせば徹底して遅くなる」と。

ラッドはまた、米中関係や台湾問題についても語った。彼は、今後 5 年間、台湾海峡で紛争があってはならないと考えている。なぜなら、北京は依然として軍事優勢を高める必要があり、金融​​・経済レベルでの制裁を免れる必要があるからである。

彼は次のように分析した:「今後5年間、台湾自身または米国からの直接の挑発がなければ、習近平は軍事的、財政的、または経済的に軍事行動を起こすとは思わず、任期内に台湾を回収することを選択すると思う。後半の任期、2030年代に入ってからの後半の任期のほうが気になる」と語った。

ケビン・ラッドは、台湾問題に関しては、習近平政権後半の任期と 2030 年代の状況をより懸念していると指摘した。

2つの大きな変数

しかし、ケビン・ラッド は、台湾海峡で戦争勃発につながる可能性の2 大変数があることにも言及した。第 1 に、米国は現在、一つの中国政策を「徐々に削って」きており、一つの中国政策をめぐる様々な表現とそれに関連する「曖昧戦略」は解消され始めている。 2つ目は、2024年の台湾総統選挙を前に、台湾の与党・民進党や台湾世論がさらに「台湾独立」に進むかどうかである。

ケビン・ラッドは中国語を流暢に話す外交官上がりで、環境問題に熱心な労働党議員だから中国寄りの発言だろうと思います。確かに習自身が3選を手にしてしまえば、リスクを取ることはしないのではと言うのは小生も前から言ってきました。

https://www.secretchina.com/news/gb/2022/10/15/1019185.html

何清漣 @HeQinglian  9h

メリーランド州の友人は引退した後、選挙担当官となり、次のように述べた:自分の選挙区は海軍アカデミーの所在地にあり、伝統的に赤い州である。選挙中は両党とも投票監視員がいて、一人で投票用紙に触れることはできない。有権者のIDで身元を確認し、新たな有権者は完璧な資料を必要とする。しかし、1つのことをなくすことはできない。有権者が 2つ以上の州で投票したかどうかは分からない。なぜなら、両州で家を借りるか所有している場合、投票は合法であり、選挙当局は彼らが他の州で投票したかどうかを知る方法がないからである。

何清漣 @HeQinglian  9h

2021年のバージニア州知事選挙では、共和党のヤンキン候補が僅差で勝利した。現在、州は LGBTQI カリキュラムを全面廃止し、学校が青少年のトランスジェンダーを奨励することを禁止している。

ストーンブリッジ高校でアフリカ系米国人の心理的「トランスジェンダー」が少女をレイプし、通報した両親が逮捕された事件の後、もともと民主党を支持していた生徒の親が痛切に感じ、ヤンキンを支持した。

高校生がいる私の友人は、教師は現在、仕事を守るため、青少年のトランスジェンダーを奨励しないと言っていると教えてくれた。

何清漣 @HeQinglian  9h

これは岩盤の青い州であるが、民主党の倒錯した政策のためだけに支持者に嫌われ、赤い州になっている。

2020 年の総選挙では、ペンシルバニア、ジョージア、アリゾナがすべて赤い州であったが、いずれも最も不正行為が多い州になった。

https://twitter.com/i/status/1581061768910344192

何清漣がリツイート

一土 2.0 🇺🇸🇮🇱🇷🇺  @Jessie2021626  23h

各位、中間選挙の前にこのビデオを広く広めるべきである。左はバイデンで何と刺激剤を服用し、共和党有権者を過激主義者としてもっともらしく非難した。右は民主党有権者が自ら打ち壊し・略奪・放火を行う・・・。

何清漣 @HeQinglian  8h

それをロシアがした場合、証拠を持ったスウェーデンの検察官は、躊躇せずにすぐに発表すべきである。

ノルドストリーム爆破事件は分かっていないのは一つ、誰がと言うことで、主役は姿を現していない。米国では、多くの人が誰がやったかを公に表明しており、主流メディアだけが報道していない。

引用ツイート

綾波 @dinglili7 14h

ノルド ストリームの調査報告書は、スウェーデン検察庁国家安全部門のマッツ・ジョンキスト検察官によって極秘に封印された (公判前の秘密)。

ロイター通信はまた、今日のニュースで、ノルドストリームガスパイプラインの緊急事態を調査するために、ドイツ、デンマーク、スウェーデン、EU の共同調査チームを設立するという EU 司法協力機関の提案を、「機密情報」および「国家安全」のためスウェーデンが拒否したことを明らかにした、とマッツ・ジョンキストは述べた。

ふるまいよしこ氏の記事で、エンジン車では日独に勝てない中国が、環境問題に焦点を合わせてEV車で世界制覇を目指していると思います。しかしこの記事にあるように充電スタンドの問題は大きく、車使用の利便性は大きく損なわれるのでは。ハイブリッド車の方が安心。

然も中国では停電が多い。自動車のバッテリーに蓄電していれば大丈夫と言うが、充電チエックを怠る人もいるでしょう。出かける直前になって慌てふためく人もいるのでは。

そもそも中国はまだ火力発電が6割もあるのに、自動車だけクリーンエネルギーにしても意味がない。

日本のエネルギーは原発稼働・新設、地熱発電、核融合、メタンハイドレートに力を入れるべきでは。円安で輸入物価は上がっているので、これを機会に自前のエネルギー源を使うようにしたらどうか。

記事

写真はイメージです Photo:PIXTA

中国では国慶節(建国記念日)の10月1日から7日間の連休が終わり、8日の土曜日から人々は表向き「通常運転」に戻った。「表向き」というのは、政府が決めた連休は7日までで、連休の代わりに8、9日の週末は出勤することになっているからだ。ただし、個人事業主や比較的休みが取りやすい人たちはこの週末も休みにし、連続9日間の休みを取ったようだ。国が定めた通りの土日出勤というレールに乗らなくてよい人たちの、ある種の「特権」である。ただ、今年の国慶節はあちこちから「不発だった」という不満が流れてきている。昨年までとの違い、そして今年の国慶節で分かった“EVの課題”とは。(フリーライター ふるまいよしこ)

盛り上がらなかった2022年の国慶節

例えば、映画産業。連休に加えて建国記念日という時節柄、毎年この期間には気分を高揚させる国策映画が投じられ、さらにお祝いムードを盛り上げるような商業映画が並走する、「映画館のかきいれ時」とされる。

しかし、今年は5年ぶり20回目の共産党大会が10月16日に控えており、その前哨戦として国慶節でさらなる「愛国お祭りムード」を盛り上げようと考えたらしい。連休直前、映画館はほぼすべて愛国主義、国威発揚、英雄、災害救済をテーマにした、いわゆる「主旋律」と呼ばれる国策作品に切り替えられた。その結果、7日午後7時時点での全国興行収入額は14億9200万元(約305億円)、観客動員数は約3600万人。昨年の約9400万人の半分にも満たず、さらにはコロナ前2019年のなんと33%程度となってしまった。

メディアの分析によると、「敗因」はやはり児童向けを除く上映作品のほぼすべてが国策映画だったこと、その他コメディー映画すらも排除されたことだという。さらに観客は見る前から結果が明らかで、同じような流れの「主旋律」映画にはほぼほぼ飽きており、その制作側の連休上映を当て込んだ「手抜き」姿勢も見抜かれてしまっているせいとされる。今やネットに娯楽があふれる時代、国策映画のお決まりの展開にはさすがに皆が飽きてしまったようだ。

コロナゼロ化政策の下、観光業界も盛り上がらず

観光業界も振るわなかった。「コロナゼロ化」政策絶賛実施中であることもあり、一部地区では「不必要な旅行は控えるように」という呼びかけもなされた。「不必要な旅行」とはなんぞや?という疑問はさておき、その呼びかけに応えるように、多くの観光地が閉鎖されたり、入場が制限されたりした。さらに目的地近隣の地域が「静黙」と呼ばれる事実上のロックダウンになっていたり、またそれらが休み中に突然宣言されたりする可能性も考えられ、遠出が敬遠された。

実際に、中国最南端のリゾート、海南省三亜市では連休中に全民PCR検査実施が発表されたし、西北部のチベット、新疆ウイグル自治区、内モンゴル自治区など、自然派愛好者好きのする目的地では次々と感染者の増加が報告され、厳戒態勢に入っている。

政府の文化旅行部のデータセンターによると、それでも国内旅行(市内や近隣観光地を含む)に出かけた人の数はのべ4億2200万人。その人数も観光消費額も、昨年どころかコロナ禍1年目の2020年国慶節連休にすら及ばなかった。特に航空チケットの売り上げは5年間で最低となった。

「マイカー+高級ホテル」旅の人気は急上昇

ただ、それでも旅行に出かけた人たちの間では新しい傾向が出現した。というのも、郊外や小都市に設けられた高級ホテルの人気が急上昇、旅行予約サイトのデータでも、そんな高級ホテルの予約率は昨年に比べてもほぼ遜色なく、国慶節消費における「一人勝ち」状態となった。

航空チケット消費が振るわなかった分、そうやって近場旅行に出かけたのは、マイカーを持つ人たちだ。マイカーならば当然、移動中も第三者との接触を最小限に抑えることができる。さらに移動時間もそのタイミングも自分に都合よく計画できる。「選択」に慣れた、現在の都市型市民にとって最大の利便性を味わうことができるのがマイカー旅行だ。

しかし、ここでここ数年来の連休でもたびたび議論の的になってきた点が今年もネックになった。それは、EV車両向けの充電スタンド不足問題である。

中国では新車販売の4分の1がEVなどの新型エネルギー車両に

中国では、今年に入って8月までに販売された、EVを含む「新型エネルギー車両」(新エネ車)は386万台に達し、新エネ車両が占める市場シェアは約23%となった。またその保有台数もすでに1000万台を超えている。政策もあってその数は増え続け、政府は2026年には販売台数におけるシェアは40.6%に達するとする期待を示している。

コロナ下の連休では、そんな新エネ車が一挙に高速道路上に乗り出した。連休の渋滞もさることながら、人々を阿鼻叫喚(あびきょうかん)の渦に巻き込んだのがその充電スタンド事情だった。

中国国内の充電設備は、2021年の公開データによると261.7万基。同時期における新エネ車両保有台数は784万台と、ほぼ車両3台に1つ充電スタンドが準備されていると報告されている。

問題は、こうしたスタンドが新エネ自動車が比較的普及している都市部に集中して設置されていることだ。主要高速道路上の統計を見ても、ほぼその70~90%が都市部に近い地域に設置されており、EVで長距離を走るドライバーはその走行距離とにらめっこしながら、こうした充電スタンドに並ぶことになる。

ガソリン車なら10時間で行けるところを、EVだと40時間かかる

だが、EV車が十分な距離を走るために充電するには1回あたり30分~1時間程度と、ガソリン車の給油よりも時間がかかる。このため、例えば充電ポストが4基しかないスタンドに10台の車が順番待ちしていれば、後続の車両は充電を始めるまでに数時間待たされる。さらにその待ち時間中、残余電力量によってはエアコンを切って、寒さ暑さを耐えしのぎながら待つ羽目になる。

「充電は最大40分」と区切ったスタンドもあったが、ネットには「ガソリン車で10時間程度で行けるところに、EV車では40時間近くかかった」という笑えない話も投稿されている。さらには充電ポストが壊れていたり、その取り合いを巡って殴り合いの騒ぎが起きたりもしたという。

実際に昨年の新エネ車両購入者に購入時の考慮条件を尋ねたアンケートでは、「充電の利便性」をトップに挙げた回答者が64%に上った。政府はEV車の数と同数の充電ポスト設置を公共充電スタンド政策に掲げているものの、今年5月の時点でもまだ「1:2.7」という状態にとどまっている。さらに高速道路だけを見れば、今年8月末までに設置されたのはわずか1万7000ポスト余り、全国のポスト数のわずか2%となっている(中国交通運輸部データ)。

スタートアップ企業が大量に出現し、政府の政策支援もあって急速に進む中国のEV化。だが、その普及のスピードに比べて、付帯設備事情はまだまだ厳しいことが再び明らかになったのだった。

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