『同性愛者への差別横行、イスラム大国インドネシア 「容疑者がLGBTなら留置所は男用か女用か?」で大激論』(2/15JBプレス 大塚 智彦)について

2/16希望之声<造反?华春莹推特竟按赞“习近平下台”= 造反? 華春瑩は何とツイートのLikesに「習近平の辞任」を載せる>中国外交部報道官の華春瑩は、Twitterアカウント「Hua Chunying 華春瑩@SpokespersonCHN」を登録したと伝えた。最初の投稿は14日、中国のメディアとWeiboによって再投稿された。 しかし、華春瑩は何とツイートのLikesに「習近平の辞任」を載せたため、インターネット上で熱い議論を引き起こした。

華春瑩のTwitterアカウントは14日、「冬は永遠に続かない、春は必ず続いてくる(春の来ない冬はない)」と投稿した。

この記事を、《中国経済ネット》はWeiboに最初に転載し、華春瑩のTwitterアカウントが正式に開通したことを示し、これは中国の報道官が最初に開設したTwitterである。

《中国経済ネット》はその後Weiboの記事を削除したが、《中国起業家マガジン》、シンガポールの《聯合早報》(中国の主要都市での配信が承認された唯一の海外中国語新聞)、および《America Overseas Chinese News》(中国国務院の華僑事務室に所属)等、Weiboによって公式に認証された企業のBlue Vアカウントも、華春瑩のTwitterコンテンツをWeiboに投稿した。

しかし、そのような承認された華春瑩のTwitterアカウントを経由し、「習近平よ、辞任して世間に謝罪しろ」と唱えた記事がLikesに掲載され、喧しい話題を提供した。

この記事が出る前に、華春瑩だけがなぜTwitterできるのかネチズンから不満が出ていました。言論の自由がないため、ネットで世界と繋がるのもままならない共産中国です。華春瑩は江派の李肇星の愛人と噂されていましたから、江派が意図的に仕掛けているのかもしれません。

https://www.soundofhope.org/post/344068

2/16阿波羅新聞網<习近平反击被甩锅4大看点 武毒所现零号病人?回应问题大了 最新消息 喜忧参半=習近平は、責任を押し付けられて反撃4つ見方 武漢ウイルスは0号病人に出現したか? 問題に回答するには大きい 最新のニュースは好いも悪いも入り混じっている>2/15、共産党のメディア“求是”誌は中共総書記習近平の発言を載せた。2/3の中央委員会政治局常務委員会で疫病の状況に関する談話の全文が載った。習は早くも 1/7には、武漢肺炎の流行を知らされていたことが明らかになり、予防と管理の案を出す会議が開かれた。

習近平はまた、①「社会の安定を維持するため良い仕事をする」②「プロパガンダ教育と世論の誘導」を特に求めた。彼は、国際社会が流行の広がりについて非常に懸念しているため、中国は③「イニシアチブを取り、国際世論に効果的に影響を与える」必要があり、④「国際的な懸念に積極的に対応し、中国の疫病への戦いの物語を語らなければならない」と強調した。

在米学者の何清漣はツイッターで、「武漢の市長は中央に責任を押し付けたが、もちろん、習近平の権威は様々な事件によって既に弱体化している。 中共の政治的衰退の兆候が外に明らかになってきた。2010年の重慶事件(薄熙来のクーデター未遂事件)から権力闘争が始まり、郭文貴事件に代表される指導者に対する情報部門の反乱に続いて、香港の反“犯罪人引渡条例”事件、武漢肺炎事件が習近平に与えた打撃度は今までになく大きく、彼自身の政治的運命に直接関係する。

2018年の春節記念撮影時には黄燕玲の写真はあるが、現在の武漢ウイルス研究所診断微生物学学科チームの紹介には写真も略歴もなし。感染第0号と噂されている。

https://www.aboluowang.com/2020/0216/1410324.html

2/17阿波羅新聞網<内部人士爆料:武汉实验室病毒洩漏 0号病人吸入后迅速死亡=内部情報が暴露される:武漢研究所のウイルスが流出 0号病人は吸入後すぐに死亡>中国武漢での新型コロナウイルス(COVID-19、以下武漢肺炎と呼ぶ)の発生は引き続き蔓延しているが、中国のネットで人気を博しているのは内部情報で、「武漢P3研究室で生物学的試料の漏洩事故が発生し、女性が死亡した」というもの。その後いろんな錯誤があり、巡り巡って焼却棟の職員に感染した。さらに「死亡した0号女性患者は武漢ウイルス研究所のメンバーであると疑われている」と指摘した。

中国の人気ネットの“stone記”は10日に内部情報を引用し、「以前、4本の“傾けてはいけない、逆さにしてもいけない”サンプルが武漢P3研究所に送られた。その過程で、逆さにされた形跡があり、輸送スタッフがこれを隠した。 P3検査室でサンプルを受け取ったXXX女史は、防護マスクのフィルターが長年の使用で効果がなくなっていた疑いもあり、検査室の空気を吸い込み、検査室ですぐに死亡した。“stone記”は、4本のサンプルが異なるウイルスである可能性があり、それで感染してすぐ、0号病人の. XXX女史は死亡したと推測している。

消息筋は、研究所は直ちに死体を検査し、消毒直後すぐに火葬のために焼却棟に送ったと述べた。試験結果が出た後、遺体の肺胞洗浄試験で陽性反応が示され、遺伝子配列も正しいことが確認されたが、時すでに遅しで、遺体は焼却棟に送られた後である。実際、感染源0号が伝染させたのは焼却棟のスタッフであることを全員が知っている。このスタッフは続発性緑内障やその他の疾患を持っているため、数日前に亡くなった眼科医の李文亮と関係があると強調した。

死亡した女性は上記の黄燕玲のこととありました。

https://www.aboluowang.com/2020/0217/1410378.html

2/17阿波羅新聞網<新冠病毒源头罪证确凿?美专家:人造且来自实验室=新型コロナウイルスの起源の決定的な証拠? 米国専門家:人造且つ実験室から>武漢肺炎の流行は制御不能になり続けており、中共はウイルスの起源は武漢P4研究所や人為的に造られたものでないと常に否定している。しかし、米国の学者で生物学的遺伝子分析の専門家であるJames Lyons-Weilerは、最近のインタビューで、「武漢の肺炎発生源により強力な証拠が現れた。新型コロナウイルスは“P-Shuttle SN Vector”の人造技術を使用しており、ゲノム配列が奇妙に挿入され、この特定のウイルスが実験室から来たことを確定した」と述べた。

weilerは、「新型コロナウイルスに配置されている元素は、野生動物の体内には存在できない」と指摘した。この元素は、より反応性の高い遺伝子を作るため、免疫力を備えたワクチンを作ろうとしたSARSのタンパク質である。

ナバロも言っていたし、トム・コットン上院議員も早くから言っていたのは、新型コロナウイルスは人造と分かっていたからでは。学者が言い出したのでダメ押しとなり、中共の嘘が世界にばれるでしょう。WHOのテドロスのコメントを聞いてみたい。

https://www.aboluowang.com/2020/0217/1410360.html

Facebookからの情報

David Ethanは在台湾米国軍人。米国情報機関の数字とのこと。まあこのくらいの数字はいるのでは。昨日本ブログで紹介しましたニールファガーソンの予想数字の1%の死亡率を感染率とすれば、15億人×0.01=1500万人ですから。ファガーソンは年間の数字でした。これから増えることはあっても減ることはないでしょう。政府の湖北、浙江だけの入国制限政策で良いのか。嘘つき中共の言うことを信じて対策を取れば、誤ることになります。

P4研究所長の王延軼女史が王岐山の隠し子とは。(母親は高燕燕)。真偽のほどは分かりませんが、王岐山は脱税女優で美人の范冰冰とも噂がありましたから。王岐山の子供であればスピード出世してもおかしくありません。

大塚氏の記事を読んで感じたのは、イスラム教徒は不寛容なのではということです。テロを是認し、止めようもとせず、ジハードと言って正当化する人達がいるのでは(本記事と直接関係はありませんが)。勿論大多数のイスラム教徒は宗教を意識したことのない日本人と違い、敬虔でアッラーへ仕えていることを知っています。

本記事のLGBTに対する攻撃は行き過ぎているのでは。特権を与えるのには反対ですが、言われなく攻撃を受けるのでは、間違いなく差別です。差別も時代と共に内容が変わるのでしょうが、現代ではLGBTを攻撃するのは差別と考えています。

記事

2016年に開かれた「ミス・トランスジェンダー・インドネシア」の様子。イスラム強硬派の反発を恐れ、彼らを刺激しないよう、密かに開催された(写真:AP/アフロ)

(PanAsiaNews:大塚 智彦)

 世界第4位となる約1億6000万人の人口を抱え、そのうち約88%がイスラム教徒であるという、世界最大のイスラム教徒を擁する東南アジアの大国インドネシア。憲法でイスラム教以外にキリスト教、ヒンズー教、仏教、儒教も認め、信教の自由が保障された「非イスラム教国」ではあるのだが、圧倒的多数を占めるイスラム教の倫理や規範、価値基準が往々にして暗黙裡に優先される傾向が近年になって特に強まり、国是である「多様性の中の統一」や「寛容性」に揺らぎが見え始めている。

 中でもイスラム教が禁忌とする「レズ、ホモ、バイセクシュアル、トランスジェンダー」のいわゆるLGBTに関しては、社会各層で人権侵害に該当するような差別が横行、国家人権委員会(Komnas HAM)や警察などの積極的な介入を阻害する傾向が依然として強く、国際社会から厳しい批判を受けるケースも増えている。

 そんな中2月11日、ジャカルタ市内で4人が麻薬取締法違反(不法所持など)の容疑で西ジャカルタ警察に逮捕された。麻薬犯罪が増加しているインドネシアで麻薬犯罪の容疑者が逮捕されることは珍しくなく、当初は大したニュースではなかった。

 ところが4人の中に芸能人であり歌手、ダンサーでもあるルチンタ・ルナ(Lucinta Luna)容疑者(30)が含まれていたことから芸能ゴシップ誌などの記者も大挙して西ジャカルタ警察署に取材に押し寄せる事態となり、大きなニュースとなった。

 麻薬犯罪で芸能人や政財界の大物が逮捕、摘発されることは日本と同様にインドネシアでもよくあることなのだが、ルチンタ容疑者はトランスジェンダーとして有名な芸能人だった。そのため西ジャカルタ警察はその処遇に頭を抱えてしまい、それがまた世の関心を集めて、いっそう注目されるニュースとなったのだった。

ヒット曲飛ばした人気歌手

 西ジャカルタ警察によるとルチンタ容疑者はムハマド・ファタ(男性名)として出生し、その後女装したトランスジェンダーとして芸能界で活躍。歌手のラトナ・パンディタさんとコンビを組んで「ドゥア・ブンガ(ふたつの花)」というグループでインドネシアの大衆音楽で演歌にあたるダンドゥット曲「ゴヤン・クンバン」という歌を大ヒットさせたこともある。

 私生活では頻繁にパートナーを代えることから、民放テレビのセレブや芸能人を対象としたゴシップ番組によく登場する人気者だった。

ルチンタ容疑者は11日、中央ジャカルタのタナ・アバン地区にあるアパートの自室にいたところを警察に踏み込みまれ、本人所有のバッグやウエストポーチなどから違法麻薬のエクスタシーや向精神薬などを押収された。

 さらにルチンタ容疑者に対する尿検査の結果、薬物の陽性反応がでたため麻薬取締法違反で現行犯逮捕された。

ルチンタ・ルナ容疑者(LUCINTA LUNA YouTube公式チャンネルより)

拘置部屋は男性用か女性用か

 西ジャカルタ警察署のアウディ・ラトゥヘル署長は、詰めかけたマスコミに対して「一体ルチンタ容疑者は男性なのか女性なのか、判断に苦しむ」との苦悩を明らかにした。

 ルチンタ容疑者は見た目では完全に女性である。警察によると、本人の身分証明書に明記されている性別は「女性」なのだが、本人名義のパスポートでは性別は「男性」となっていることが判明したというのだ。

 逮捕された容疑者は、起訴されるまでの間、警察施設内の留置所に留め置かれ、引き続き取り調べを受ける必要があるのは日本もインドネシアも同じである。

 ところが逮捕した11日の取り調べ終了後、ルチンタ容疑者を男性用の留置施設に留置するか、女性用にするかで警察内部でホットな議論が展開された。

 外見は女性でも男性、身分証明書では女性だがパスポートでは男性という、相反した根拠の中で悩み抜いた警察が最終的に下した判断は「女性用の個室に留置する」ということだった。

 西ジャカルタ警察の臨時の施設に借り留置されていたルチンタ容疑者の身柄は、その後ジャカルタ首都圏警察署に移され、同警察署の女性用個室留置所に留め置かれることになった。

 西ジャカルタ警察では「男性用留置施設が満杯で女性用も個室がないことから首都圏警察の施設に移送した。男性でも女性でも他の留置者と同室にした場合、有名人でもありセクハラなどのいじめや差別の被害に遭う可能性があることを配慮した結果である」と、女性用の個室を用意した理由を明らかにした。

建前とは異なりLBGTに厳しい社会

 インドネシアの多くの人が信仰するイスラム教の教えによれば「女装した男性」「男性のようにふるまう女性」「性を転換した人」、そして「同性を愛する人」は、その存在が禁忌とされ、厳しい処断を受けるケースが多い。

 イスラム教徒によれば「同性愛は性的志向ではなく病気の一種」ということになり、「病気である以上治癒が可能」との判断から、同性愛者の人権を著しく侵害する事案が後を絶たない。

 例えば、首都ジャカルタの南郊にある西ジャワ州デポック市だ。ここは最高学府インドネシア大学の広大なキャンパスが広がる文教地区であり、ジャカルタのベッドタウンでもある。そのデポック市はまたLGBTに厳しい町としても知られている。

 2019年7月に市内在住のLGBTの人達の権利を制限する市条例案が市議会に提出する動きが明らかになった。提出しようとした野党の言い分は「デポック市では近年HIV感染者が急増しており、関心のある市民からLGBTの人達の行動に疑問が出ている」というものだった。

 市保健衛生局によると2014年以降同市のHIV感染者は急増していることは事実だが、HIV感染者とLGBTの人々を直接結び付けることに対しては政府も「人権侵害である」と批判した。

 それなのに今年1月、そのデポック市で今度は、モハマド・イドリス市長がLGBTの人々やその支援活動をしている団体メンバーなどへの取り締まりを強化する方針を明らかにした。

 その一因となったのが英国でインドネシア人男性留学生が同性強姦事件を引き起こし、裁判の結果終身刑を受けたこととされ、その留学生がインドネシア大学在学中にデポック市に在住していたことと無関係ではないのだという。

 この市長の方針に対しては、当然だが国家人権委員会(Komnas HAM)や各種人権団体が猛反発、方針撤回を求める事態となった。

 デポック市は2012年には市条例で「公共の場での不道徳な行為の禁止」を決めた。条例には明文化されていないものの「不道徳な行為」には公の場所での同性同士によるキスや抱擁が含まれているとされ、LGBTの人達を特に狙ったものだった。

 こうした事例はデポック市だけに限らず、インドネシアの地方都市では女装した男性を見つけたイスラム教徒の集団が頭髪を刈り上げたり、服を脱がせたり、挙句は消防車の放水を浴びせたりするケースも報告されている。

 身体的被害を受けないまでも、一般人に拘束されたLGBTの人たちが「男性らしく大きな声でしゃべれ」「男らしく堂々と歩け」などと強要されることもある。

 ジョコ・ウィドド大統領はこうしたLGBTなどの性的少数者を含めた宗教的少数者、民族的少数者、経済的困窮者などへの差別や人権侵害を根絶することを掲げ、「誰もが寛容の精神で許し合うことこそイスラム教の精神である」と自身もそうであるイスラム教徒に対して呼びかけている。

 しかし、そうした表向きの「寛容の精神への訴え」とは裏腹にLGBTの人達への差別は現実問題として続いているのが現状だ。

 そうした中でルチンタ容疑者をとりあえずは「女性」とみなして「女性用個室に留置」した今回の警察の判断はLGBT差別を考えるうえで賢明な判断だったと評価を受けている。

 ルチンタ容疑者は「女性用個室」で今後20日間留置されて取り調べを受けるが、最大で40日まで留置は延期することが可能なため、いつまで留置されるかは不明だ。

 今後起訴されれば拘置所に移され、さらに有罪判決で実刑判決が下されれば刑務所に収監されることになる。その場合も男性用か女性用かという同様の問題が付きまとうことになるのは確実だ。それだけに今後裁判所の判断などがインドネシア社会のLGBTの人々に対する一つの基準として定着するのかどうか、今から注目されている。

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