『ハーバード大教授が語る「モノには魂が宿る」の強さ』(10/21日経ビジネス 池松由香)について

10/18 the Federalist<Adam Schiff Flip-Flopped On Whistleblower Testimony After Reports Of Coordination   After news broke that Schiff’s staff had secretly worked with the whistleblower prior to the complaint being lodged, Schiff moved to prevent the whistleblower’s testimony.>

アダム・シフは、密告者が公開の場で証言することをさせないように方針を突然変えたというのですから、いかに彼らの論拠が薄弱で且つ党派性のある動きかというのが分かります。民主的に選ばれた大統領を捏造した事件で弾劾するのは犯罪でしょう。左翼・リベラルのやりそうなことです。

https://thefederalist.com/2019/10/18/adam-schiff-flip-flopped-on-whistleblower-testimony-after-reports-of-coordination/

10/22阿波羅新聞網<首次!中共3大世界大会受抵制 习近平忧最坏情况会如何?美反击中共还在酿更大招=初めて! 中共の3大世界会議はボイコット 習近平は最悪の状況を憂えどうするか? 米国は、中共に更なる大きな手で反撃>中国は最近ますます悪くなっている。 連続して開催された3つの世界会議はすべて無視され、西側世界は冷遇かボイコットした。21日(月)、北京の米国大使は、新しい米国の規制に対する北京の批判に反駁し、ワシントンは中共のコントロール下にある事業体の在米従業員に新しい規則を追加することも検討していることを明らかにした。 中国経済は危機に瀕しているが、中共は米国の構造改革の要求に対応していない。 台湾のメディアは、「北京が考慮するのは、貿易戦争が齎す最悪の結果は受け入れるが、先ず内部の政治危機を緩和する必要がある」と分析した。

中国で開かれた世界大会は①10/19青島開催の第1回国際的会社の経営者サミット(商務部と山東省主催)②10/20浙江省烏鎮で開催された第6回世界インターネット大会③10/21解放軍主催の第9回“北京香山フォーラム”。

https://www.aboluowang.com/2019/1022/1358831.html

10/22希望之声<川普称民主党弹劾是“私刑” 希拉里泄露弹劾川普真相=トランプは、民主党の弾劾は“リンチ”であると言った ヒラリーはトランプ弾劾の真相を漏らす>下院民主党によって開始された弾劾調査は、多くの調査から共和党議員を除外して進められていることに対し、トランプ大統領は10/22に「民主党の弾劾調査は“リンチ”であり、今回の弾劾手続きは将来の民主党大統領に同じような打撃を与えるだろう」と述べた。

民主党がトランプを弾劾したい理由について、民主党にまだ影響力があり、多くのメディアに富裕で有力な友人がいる元国務長官ヒラリー・クリントンが、週末に彼らの本当の考えを発言した。

ヒラリー・クリントンは週末にオレゴン州ポートランドで開催された会議で、「現在の民主党候補とトランプの業績を比較すれば、2020年の大統領選挙で民主党がトランプを破るのは難しい。トランプを再選させないのは弾劾が一番良い方法である」と。

「私たちには非常に価値のある候補者がいるが、結局、多くの人の予想では、経済がこのような良好な状態にあり、彼が弾劾されない場合、2020年の選挙は非常に困難になる。彼はプラスの面しかない.」とヒラリーは言った。

https://www.soundofhope.org/gb/2019/10/22/n3276639.html

10/22希望之声<“通俄门调查”被反调查的最新结果或成川普反弹劾利器=“ロシアゲート調査”は、反対調査を受け、その最新の結果がトランプの反弾劾の武器になるかも>最近、バー司法長官は、コネティカット州の検察官John Durhamに、“ロシアゲート調査”に対する反対調査することを許可した。 調査結果は、民主党によって開始された弾劾に対するトランプ大統領の反撃のための強力な武器になるかもしれない。John BrennanとJames Clapperが重点調査対象。

John Durhamは既にイタリア、英国、オーストラリアに飛んで現地の役人と話し合いを持った。Michael Horowitz司法省監察長はステイール文書と2016年大統領選時に選挙顧問のCarter Pageを監視していた件を1年半かけて捜査してきた。

トランプ大統領は先週メディアに次のように語った。「あなたが目にするものは、腐敗の程度について信じられないと思うほどのもの。ジェームズ・コミー、ピーター・ストルゾク、彼の情婦のリサペイジ、アンドリューマッケイブ、オバマ大統領自身を含む他の多くの人々も」

John Durham

https://www.soundofhope.org/gb/2019/10/22/n3276603.html

10/23阿波羅新聞網<川普:中国自称Q3经济成长率6% 实际上可能是负数=トランプ:中国は、第3四半期の経済成長率は6%と言っているが、実際にはおそらくマイナスだろうと>トランプ大統領は21日の閣議で、「中国の経済パフォーマンスは非常に悪い。中共は57年で最悪の年になるだろう。経済成長率は6%と言っているが、実際には恐らくマイナスだろう。一方、米国経済は好調で、米国は中国に高い関税を課している」と述べた。

トランプは、「中共は関税の結果を呑み込んで苦しんでおり、人民元の切り下げを放置している。中共が市場に資金注入しているのは、仕事がなくなることを望まないためである。しかし中国は今まさに仕事がなくなっており、57年間で最悪の状況の一年である」と。

https://www.aboluowang.com/2019/1023/1359044.html

池松氏の記事で、日本人は自分たちの持っている良い点に気づかないところが多いという印象を受けました。戦後GHQの刷り込みのせいかどうかわかりませんが。外国人や外国滞在経験のある日本人がいろいろ教えた方が良いでしょう。

日本人は傲慢になる必要はありませんが、もっと自信を持つべきです。謙虚で礼儀正しくあればよいと思います。

記事

日本が強みとしてきた現場力の低下を指摘する声は多い。だが、日本に精通する米ハーバード大学のジェームス・ロブソン教授は日本古来の強さにこそ、現場力復権のカギがあるとみる。同教授が着目するのは「モノには魂が宿る」という考え方。いったい、どういうことか。

 10月21日号の日経ビジネス特集「さびつく現場力 磨けば光る『日本流』」では、苦闘する日本の現場を歩きながら、現場力復権の条件を探っている。

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1965年生まれ。87年カリフォルニア大学サンタバーバラ校(宗教学)卒。中国や日本、台湾で研究活動をした後、2002年スタンフォード大学から仏教学の博士号を取得。ミシガン大学などで教えた後、08年にハーバード大、12年から同大教授。

—ロブソン教授は、日本人の精神は神道や仏教、禅の影響を受けていると指摘されていますね。

 日本人には非常に長い年月をかけて築き上げてきた文化的な「価値観」があります。

 例えば、私は毎夏、京都に行きますが、そこで針供養を見るたびに感銘を受けています。「モノ」は米国では簡単に捨ててもいいモノですが、日本人にとっては単なるモノではなく、精神(スピリット)が宿っているモノなのです。モノには魂が宿っている、という考え方ですね。

—モノには魂が宿っているという考え方は、世界的に見て珍しいのでしょうか。

 確かに「モノには魂が宿る」という表現は日本的ですね。ただ、世界を見渡してみると、アフリカや欧州など、無機質なモノに何らかのパワーが宿っていると考える地域はあります。現在はその風習が薄れていますが、欧州やアメリカ(大陸)でも、石や彫刻などにパワーが宿ると考えられてきました。

 でも、日々の生活に使っているモノにまで魂が宿るという考え方は日本特有だと思います。

 日本では神道や仏教の建築、道具などが非常に精巧な技術を用いて作られてきました。茶道で使う茶器、芸者さんが使うくしなど、文化的な道具や生活の必需品にも精巧な技術が使われていて、そうしたモノづくりが日本の製造業の原点にもなっています。

 日本人はすべてのモノ(道具)をいたわり、特別な注意を払って扱います。庭師の道具でも、包丁でも、何でも。道具をいたわる人が大切に作っているモノなので、日本の製品は今も世界中から尊敬されています。高い「技術」が使われているだけでなく、作る人が自分の仕事に誇りを持ち、そのプライドをかけて特別な注意を払って作っているからです。

—しかし、近年は現場力低下を示すようなトラブルが相次いでいます。製品サイクルは短くなり、人手不足もあって、現場の負担は増すばかり。品質や性能のデータを改ざんする事例まで出てきています。

 私は経済学者ではないので、その点は詳しくはありませんが、毎年2カ月を日本で過ごす中で感じるのは、バブル期を経て、日本が近代化したことが関係しているのではないでしょうか。工場や企業で働く人にとって、以前のように働く環境や立場が保証されているわけではない。(職場や企業への)忠誠心が薄れてきて、仕事に対する態度も変わってきたと考えられます。あくまでも私見ですが。

 ただ、今でも小規模ながらユニークな製品を作り続けている例も数多く見受けられますよ。京都で江戸時代からほうきを作り続けているような会社などは今も手作りでモノを生産し、会社も存続しています。

 以前、とある企業の社長にインタビューをしたことがあるのですが、彼自身は特に神様を信仰しているわけではないのに、いまだに昔ながらの(宗教的な)行事を続けていると言っていました。行事を続けることが、企業の連帯感を高め、働き手の集中力を高め、働き手の安全確保につながると考えているからだそうです。ある大手酒造会社は、伏見稲荷を参拝することを恒例行事としています。その行事が直接的に良いお酒を造ることにつながるかは分からないけれど、それが伝統で、結果、良い酒も造れてきたので、現在もやり続けているわけです。

伏見稲荷への参拝を恒例行事とする企業もあるという(写真:ロイター/アフロ)

—現場力の低下が危ぶまれる一方で、現場力が高ければ高いほど「イノベーション力」が落ちるという議論もあります。現場の「カイゼン」に意識が向きすぎて、全く新しい何かを創造するといった方向に意識が働かないからです。現場力をイノベーションに生かす方法はあるのでしょうか。

 私は多くの人が考えているほど、現場力が創造性において「リミット(限界)」を生み出しているとは思っていません。

 この点を説明するときに私がよく使うのは、「公立学校と私立学校」の比喩です。米国では、公立学校では制服を着ませんが、ほとんどの私立では制服の着用が義務付けられています。厳しい規則があるという点で、高い現場力のある職場に似ていますね。規則というのは、考え方によっては思考に自由を与えることでもあります。制服があることで毎日、何を着ていけばいいかを考える必要がなくなり、その分の思考を別のことに費やせるからです。

 禅寺の修行も同じです。日々の生活をどう送るかが事細かに決められています。高い現場力のある現場に似ています。最初は大変でも、毎日続けていると次第に何も考えなくても体が動くようになり、思考を別のことに使う自由が生まれます。そして、新しいことを生み出せるようになるのです。

 考えてみれば、学びの全てがそうと言えるかもしれません。私の友人は茶道の専門家ですが、5~8年間はずっと、他の人の動きと同じ動きをするという厳しい訓練を積んだと言います。そうやって厳しい原理原則を体得した後に初めて、イノベーションが生まれるのです。音楽家だってそうです。何も勉強していないのに、急に音楽が奏でられるようになるわけではありません。即興のジャズがそうですよね。基本を徹底的に習得して、よく理解してからでないと、即興はできないのです。

 ですから、現場力の高いところでイノベーションが生まれないと限定すべきではありません。通常のイノベーションが生まれるのとは違う形式というだけなのです。

—日本の現場力を高めるために日本企業は何をすべきでしょうか。

 私たちは日々の生活の中で、非常に多くのモノと関わって生きています。人間らしく生きるためには、道具をただ道具として使うのではなく、美意識や感謝を持って扱うことで私たちの生活や仕事環境は豊かになります。そのことに気づいて、日々、使うペンや紙にまでこだわっている人もいます。特別な注意を払って作られたモノにはそれだけの価値があるし、人々はそうして作られたモノから喜びや満足感を得るのです。

 日本のモノづくりの特徴として面白いのは、自動で作る技術を持っているだけでなく、その過程に何らかの人の知恵を入れることで、製品に特別な「品質」を与える技術も持っている点です。モノづくりの過程を単に自動化して、機械で同じモノを作るのとは違います。

 現場において機械化や現代化は重要ですが、そんな中でもこうした古き良きモノづくりの品質も残すといいのではないでしょうか。世界の人々が尊敬している日本の製品も、技術的にはパーフェクトではないかもしれないけれど、そこに機械が作ったものにはない特別な魅力がある。着物でも木工品でも焼き物でも何でも、マスプロダクション(大量生産)にはない良さがあるから、人々から愛されるのです。

—日本人はもう少し自分たちの価値を認識した方がいいのでしょうか。

 そうです。人の手を加えることの価値を。

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