『窮地に立つトランプ大統領に最強の助っ人現る 立ち上がった7533万人のエバンジェリカルズ、「敵は東部エリートと民主党」』(10/10JBプレス 高濱賛)について

10/12阿波羅新聞網<“中国豆油是垃圾食品”…平壤百姓不信任中国食材=“中国の大豆油はゴミ食品である”…平壌の人々は中国の食材を信用しない>情報によれば、平壌で最近伝わるニュースは、中国産大豆油は放棄された大豆油である。 言い換えれば、北朝鮮に輸入された大豆油は、2010年に中国本土で大きな衝撃を引き起こした「地溝油(=排水溝のドブを浚って造った油)」であると北朝鮮人民は信じている。

北朝鮮の人々にも愛想をつかされた中共の製品。人を騙すのが得意という意味では50歩100歩でしょうけど。共産主義という専制体制という構造的な悪と長い歴史の中で培われてきた騙しという民族性の悪と両面あると思います。

2013年、金正恩委員長は平壌の基礎食品加工工場を指導した。

https://www.aboluowang.com/2019/1012/1354685.html

10/12阿波羅新聞網<习近平内部压力空前巨大 贸易战造成15个方面冲击 中国汽车业半数品牌将消失=習近平の内部圧力は前例のないほど大きい 貿易戦争は15の面で衝突を引き起こした 中国の自動車産業のブランドの半分が消える>台湾大学政治学部の名誉教授である明居によると、習近平は江沢民と胡錦濤に妥協した後、「弱い主席」となり、習近平は強い危機感を抱いた。米中貿易戦争は、中国の社会と経済に15の衝突をもたらした。 さらに、多くのデータは、本土の自動車産業が「厳冬」に入ったことを示している。 本土の自動車ディーラーの在庫指数は21ケ月連続で警戒線を超えた。一部のメディアは、猎豹自動車などの4つの自動車会社が年末に500億の不良債権を含む破産手続きに入ることを明らかにした。分析によれば、自動車産業の半分は潰れるだろうと考えている。 自動車の上流産業である中国最大のゴム供給及び貿易会社の国有・重慶商社化工の会長は失踪し、多くの自動車会社に同じことが伝染している 重慶市の財政収入も危機に瀕している。

一.輸出、投資、消費の全面的な減少

二.外国商人は去り、外資が逃げる

三. GDPの下降

四.資金不足

五.経済の大幅委縮

六.失業率の上昇、官民の衝突

七.外国為替準備高の減少

八.人民元の減価(輸出を増やすため)

九.銀行の預金準備率低下

十.紙幣濫発、通貨膨張

十一.スタグフレーション:生産の低下、物価上昇、失業率上昇

十二.株式市場、外国為替市場、不動産市場の変動

十三.地方債務問題

十四.食料不足、大量の輸入が必要

十五.アフリカ豚コレラ

下の写真のようにこのところ習近平の顔色はすぐれないように見えます。プレッシャーが相当あるのでは。終身主席制を採っても早く亡くなるのでは意味がない。

https://www.aboluowang.com/2019/1012/1354631.html

10/12阿波羅新聞網<行动备忘录正在白宫内流传 中国上半年资金外流创记录 瑞银:人民币半年内将贬值到7.4——中共取消外资持股限制 一厢情愿?=行動メモはWH内で流通 中国の上半期の資本流出は記録刷新 UBS:人民元は半年以内に7.4に下落する-中共は外資の株式保有制限を取り消すというのは思い込み?>ブルームバーグは、今年の7月までに中国から2,260億ドルが流出し、そのうち1,310億ドルが「秘密」裡に中国から流出したと報道した。 中共は11日、2020年以内に先物会社、ファンド管理会社、証券会社の外国株式保有制限を取り消すと発表した。 外部からは、北京の金融開放の拡大は外国投資を誘致することでもあるがその効果は疑わしいと分析した。UBSは、人民元は半年以内に7.4まで下落すると述べた。 米国のシンクタンクの学者は、「米中が第一段階の貿易協定に合意したが、中共が米国の要求に応えるには関税だけでは不十分で、WHは、中国と香港の間の資金の流れを阻止するなど、関税以外の圧力を検討している」と述べた。

中共が約束を守るとは到底思えません。外資への持株開放といっても、会社内に共産党の書記がいて指図をすれば会社の経営の独立性は保てません。会社法の董事全員一致の原則もありますので、資金を出してもドブに捨てる結果となるのは見えています。

https://www.aboluowang.com/2019/1012/1354706.html

10/11希望之声<明州竞选集会场面火爆 川普有信心2020在明州翻盘获胜=ミネソタ州選挙集会は凄い熱気 トランプは2020年大統領選でミネソタ州に於いて勝つと確信している>トランプ大統領は木曜日にミネソタ州ミネアポリスで選挙集会を開き、熱気たるや物凄かった。 約20,000人のトランプ支持者が会場に入り、25,000人が外で待っていた。 トランプは、「2020年の選挙で民主党が地盤のミネソタ州で勝利すると確信している」と述べた。

トランプの勢いがこのまま続くことを願っています。

https://www.soundofhope.org/gb/2019/10/11/n3249633.html

高濱氏もやっと現実を見るようになったかという感じです。ウクライナ疑惑が民主党というかデイープステイトのでっち上げという報道も保守派のFox News だけでなく、中立派のWSJにも載っているではないですか。それでも高濱氏はWSJの記事については触れません。根は民主党支持だからでしょう。

本記事にあるように東部エスタブリッシュの人間は鼻持ちならない偽善者が多い。差別主義者のくせして、本性を隠して他人を非難する。そもそもで言えば南北戦争時代からアメリカは肌の色だけでなく、考え方でも分かれていました。モンロードクトリンと覇権主義者です。別にトランプになって、米国が分断されたわけでもない。オバマ時代にもありました。共和党(小さな政府)と民主党(大きな政府)の考え方の違いだけでなく、厳格な法執行を求める立場と自分の都合で法を骨抜きにする立場です。前者の代表がトランプで後者はデイープステイトでしょう。

記事

エバンジェリカルズのジェリー・ファルウェル師と写真に収まるトランプ大統領(バージニア州リンチバーグのリバティ大学で)

米議会の弾劾調査協力拒否 バイデン氏の「中国疑惑」取り上げる

 米国のドナルド・トランプ大統領とジョー・バイデン前副大統領による「ウクライナゲート疑惑」は、今度は中国まで巻き込み、泥沼化している。

「ウクライナゲート疑惑」を暴露した米中央情報機関(CIA)職員に次いで「第2の内部告発者」の可能性が高まってきた。

 その最中、黙っていられぬトランプ大統領は、10月8日、米議会による弾劾調査への協力を全面的に拒否すると通告した。

 米下院各委員会がトランプ政権高官たちに対して出した召喚要求や関連文書提出を一切退けたのだ。

 トランプ大統領はその一方で米議会に対し、バイデン前副大統領の「中国疑惑」も調査せよと言い出している。

 トランプ氏特有の「目には目を、歯には歯を」戦術だ。

「米議会はバイデン氏が副大統領時代に息子*1と一緒に中国でやっていた不当な利益漁りも捜査すべきだ」

「中国で(バイデン親子が)やっていたことはウクライナ(でやっていたこと)と同じくらい悪い。中国はバイデン親子を捜査すべきだ」

*1=バイデン氏の息子、ハンター氏は2001年に法律事務所兼ロビーイスト会社を設立。同社パートナーとしてウクライナの電気会社だけでなく、中国政府が設立した合弁投資ファンド「渤海華美」にも投資。同氏は同社の役員も兼務。同社は新疆ウイグル自治区のイスラム教徒住民監視に使用されている顔認証プラットフォームにも投資している。同氏は若い頃にアル中、麻薬中毒、義姉との不倫などを引き起こし、バイデン氏の「アキレス腱」と見られている。

 トランプ氏はバイデン親子が中国で何をしたのかについては言及はしていない。しかしトランプ氏は大統領だ。根も葉もない情報を元に言い出しているわけでもあるまい。

 トランプ氏のこの戦術は早くも功を奏している。

 民主党大統領指名争いではトップを走ってきたバイデン氏の支持率は降下し始めている。

グラハム師が支持の説教ツアー

「トランプ大統領、危うし」と見て取ったトランプ応援団のエバンジェリカルズが動き出している。

 2016年の大統領選でトランプ氏を大統領に押し上げた宗教右翼「エバンジェリカルズ」を率いる牧師たちが中西部、南部を中心にトランプ支持キャンペーンを始めている。

 著名な保守派テレビ伝道師で「トランプ氏の祈祷師」とも言われているフランクリン・グラハム師*2は10月2日から10日間ノースカロライナ州でバスツアー伝道を展開、7か所で説教を続けている。

*2=フランクリン師の父親は米国の最も著名なキリスト教伝道師のビリー・グラハム師。昨年他界。歴代大統領の相談相手となっていた。

 父親があくまでも福音主義を説いたのに対して、フランクリン氏は保守的な政治色が極めて強く、反同性愛主義や反イスラム教主義を全面に押し出してきた。

 10月2日に同州グリーンビルで開かれた集会には1万3800人のエバンジェリカルズが結集し、トランプ大統領のために祈祷した。

「アメリカの決断」(Decision America)と銘打ったキャンペーンのスローガンは、単純明快だ。

「我々はトランプ大統領を守るための第一線に立とうではないか」

 ツアーに同行取材したAP通信のエレナ・ショア記者との単独インタビューでグラハム師はこう語っている。

「万一トランプ大統領が弾劾されるようなことがあれば、この国は崩壊するだろう。政治家たちは(弾劾などよりも)移民問題とか貿易問題といったアジェンダに集中すべきた」

「バイデン氏も疑惑の渦中にいるようだが、彼の疑惑についても調べる価値はあるだろう」

「私の父は『政治家には注意せよ。政治家はお前を利用することばかり考えているからだ』と言われた」

「私がトランプ大統領を評価するのは彼は政治家ではないことだ。彼は政治家ではないから常にトラブルに見舞われている」

「我々はトランプ大統領を守る先兵」

 エバンジェリカルズはどうしてトランプ大統領を支持するのか。生の声はこうだ。

 集会に参加したクリスティン・ジョーンズさん(44)は前述のショア記者にこう答えている。

「トランプ大統領はキリスト教の理念を守り続けているからよ。彼はそのためにベストを尽くしているわ。たとえみんなに叩かれていても」

「私はトランプ大統領を守るためにその先兵になるつもりよ」

 中年男性のフランシス・ラッセターさん(66)はこうコメントしている。

「(民主党が党利党略でやっている弾劾騒ぎは)トランプ大統領を引きずり降ろすことを狙ったガラクタだよ」

「ここまで来たら(共和党対民主党の)内戦が起こるかだって? こればかりは分からんね。しかし、おぞましいことだ」

 米国の白人エバンジェリカルズは9300万人。ピュウ・リサーチ・センターの世論調査(2019年8月現在)によれば、このうち81%、つまり7533万人がトランプ大統領の政治を支持している。

 大統領就任当初の支持率は78%だったからあれから3年ほとんど変わっていない。

 米国のクリスチャンはプロテスタント、カトリックを合わせて人口の75%(2015年)。そのうち自らがエバンジェリカルズと答えている白人は25.4%に上る。

 エバンジェリカルズという一つの宗派はなく、主流プロテスタント各宗派にクロスオーバーしている。それでもバプテスト・ファミリー派、南部バプテスト派に一番多い。

ペンス副大統領もポンペオ国務長官も

 トランプ大統領は自称長老派だが、エバンジェリカルズではない。しかし今や超側近の一人になっているマイク・ポンペオ国務長官は長老派エバンジェリカルズだ。

 牧師代行の資格ももっており、日曜学校で教えていたこともある。説教ではこう言い切っている。

「政治家の闘争とは『推挙』(The Rapture)*3の瞬間まで終わることはない」

*3=『推挙』とはキリスト再臨の時にキリスト教徒は不死の体になり、空間に引き上げられ、キリストに会う出来事をいう。前千年王国論者や天啓史観論者の間で信じられている。

 旧教のカトリック教徒の中にもエバンジェリカルズはいる。いい例がマイク・ペンス副大統領だ。

「ボーンアゲイン」(宗教経験で信仰を新たにしたクリスチャン)のエバンジェリカルズ・カトリック教徒だ。

 トランプ氏は2人のエバンジェリカルズに守られているのだ。これもエバンジェリカルズがトランプ支持の岩盤になっている理由の一つといえる。

「Moral Majority」転じて「Immoral Majority」に

 そのエバンジェリカルズが台頭したのは1970年代末だ。

 保守系シンクタンク「ヘリテージ財団」を創設した政治活動家、ポール・ワィリック氏とカリスマ的テレビ伝道師のジェリー・ファルウエル師(冒頭の写真のジェリー・ファルウエル氏の父親。すでに他界)と結成したのが「Moral Majority」だった。

 キリスト教の伝統的な価値観が衰退しているという危機感が2人を動かした。ファルウエル師のカリスマ力によって当初は2年間で350万人の信徒を獲得してしまった。

「Moral Majority」とは、「厳しい道徳観を持った大多数の大衆」。

 民主党の大統領だったビル・クリントン氏の不倫などに厳しい目を向け、世俗化する民主党に対抗する共和党をバックアップする政治勢力だった。

 今回紹介する新著『The Immoral Majority: Why Evangelicals Chose Political Power over Christian Values』の著者、ベン・ハウ氏は正真正銘のエバンジェリカルズの一人だった。

The Immoral Majority: Why Evangelicals Chose Political Power over Christian Values by Ben Howe Broadsite Books, 2019

 すでに高い評価を得ている作家兼映画制作者である。同氏は本の中でこう記している。

「Moral Majorityの中核的存在だったエバンジェリカルズはどうなったのか。モラルや信仰心はどうなってしまったのか」

「トランプ氏は言ってみれば、伝統的キリスト教理念とか信仰心とは全く無縁。しかも異常なほどの女性遍歴、セクハラ疑惑や疑惑もみ消しを繰り返してきた」

「そのトランプ氏が大統領選に立候補し、あれよあれよという間に共和党予備選では他候補を押さえてしまった」

「トランプ氏の大躍進を支援したのはほかならぬ南部、中西部のエバンジェリカルズだった」

著者は、彼らを「Immoral Majority」、つまり「モラルに目をつぶり道義に反した多数の大衆」と皮肉ったのである。

 なぜ、信仰の厚いはずのエバンジェリカルズがトランプ氏を大統領として支援したのか――。著者はこう分析している。

「その理由は多岐にわたっている。一つは経済だ」

「南部、中西部の非都市圏に住む中産階層やその下の層の白人エバンジェリカルズはバラク・オバマ政権の8年間で失業や倒産に見舞われ、自分たちは経済的な恩恵を受けない『忘れ去れた存在』と考えた」

「第2は、聖書に書かれている聖句を一字一句信じるエバンジェリカルズにとって米国が向かう方向は、キリスト教の教えとは異なる方向に進んでいると感じ取ったことだ」

「人工中絶しかり、同性愛しかり。神のみ手によって創造され、支配されているこの世界が人間によって誤った方向に向かっていると信じている」

「地球温暖化を信じないエバンジェリカルズは64%。すべては神が支配する自然現象と考えている。不確かな科学的根拠で地球温暖化を問題にするのは誤りだと考えているのだ」

「大統領選予備選が始まった時、彼らはトランプ氏の主張する温暖化否定に飛びついた。さらに人工中絶反対、同性愛反対を唱えるトランプ氏を支持した」

 著者はエバンジェリカルズのこうした深層心理についてこう指摘している。

「建前のモラル尊重よりも神のご意志を現世で実現するトランプ氏を指導者に選んだ。彼らは二値選択を好んだ。他の候補がトランプ氏のモラル観を批判すると、お前こそどうなんだ。偽善者が何を言うか、と反駁した」

「神様を一つの小部屋に収める一方で、実際の政治をもう一つの小部屋に入れたのだ」

「トランプ氏の政策をテレビやSNSが伝え、政治的分裂が起これば起こるほどエバンジェリカルズはトランプ氏の肩を持った。まさにWhataboutism(そっちこそどうなんだ主義)だった」

「本選挙でトランプ氏と争ったヒラリー・クリントン氏には夫ビル氏の不倫、浮気、欺瞞がつきまとって離れなかった」

「ヒラリー氏へのエバンジェリカルズの嫌悪感は反東部エリート観、反民主党観へと燃え移った」

スターリンより左翼を嫌う

「ジ・アトランティック」のピーター・ウィナー記者はエバンジェリカルズの反東部エリート(反西部エリートも含まれる)意識についてこう指摘している。

「エバンジェリカルズの生きるか死ぬかの闘争(Existential struggle)における邪悪な敵はロシアでもなければ、北朝鮮やイランでもなかった」

「彼らの真の敵は東部エリートをはじめとするリベラル派であり、左翼だった」

「私がエバンジェリカルズを取材してしばしば聞いた彼らの左翼に対する罵りや憤りはちょうどスターリン政権に対するものと相通するものがあった」

https://www.theatlantic.com/ideas/archive/2019/07/evangelical-christians-ace-deepening-crisis/593353/

そこまで東部エリートや民主党リベラル派を忌み嫌い、トランプ大統領を守り抜こうとするエバンジェリカルズ。

 妥協を許さぬエバンジェリカルズの生きるか死ぬかの闘争劇がここにある。

「分裂国家」を収拾する手立てはあるのか。

『ニューヨーク・タイムズ』の著名な保守派コラムニスト、デイビッド・ブルックス記者が興味深い一文を書いている。

「Urban Guy」(都会エリートの男)と「Flyover Man」(中西部の田舎者)との会話を想像して、問題の核心を突いている。

都会の男:「中西部に住む白人の被害者意識は耳にタコができるほど聞いた。それより弾劾の話をしようじゃないか」

中西部の男:「もしお前さんが俺の悩みを聞いてくれて、(弾劾を支持する)上院の共和党議員たちが(トランプ大統領に代わる)俺たちの喋る英語で俺たちの悩みを語ってくれる共和党大統領候補を見つけ出し、どうしようもない民主党を粉砕してくれれば、俺は(トランプ大統領の)弾劾についてはオープンになれるね」

「それ以外に弾劾なんてまっぴらだ。弾劾を阻止することは俺たちのアイデンティの証明であり、プライドなのだ」

https://www.nytimes.com/2019/10/03/opinion/trump-voters.html

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