『韓国が日本の防衛能力に言及、北朝鮮のミサイル迎撃できない 米専門家もパトリオットは役立たず、THAAD配備不可欠と指摘』(10/9JBプレス 高濱賛)について

10/8The Gateway Pundit<Philadelphia Democrat Endorses Dr. Oz, Calls On Other Dems To Put Public Safety Ahead Of Party>

中間選挙でDr.Ozの対抗馬のフェッターマン民主党上院候補では犯罪者が野放しになると身内から反旗が。党より治安優先は当然の話。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/10/philadelphia-democrat-endorses-dr-oz-calls-dems-put-public-safety-ahead-party/

10/8希望之声<马斯克再出惊爆言论 提解决台海问题方法 爆中共施压阻其向乌克兰和中国提供星链=マスクは別の衝撃的な発言をし、台湾海峡問題の解決策を提案した。中共は、ウクライナと中国へのスターリンクの提供を阻止するよう圧力をかける>「平和のためのウクライナの降伏」発言から間もなく、イーロン・マスクは昨日( 10 / 7)英国FTとの独占インタビューで驚くべき発言をし、台湾は中共の「特別行政区」になるべきだと示唆した。彼はインタビューで、中共は彼がウクライナで提供しているスターリンクサービスに反対しただけでなく、中国で スターリンクサービスを提供しないことを約束するよう彼に求めたことも明らかにしした。

10/7の英FTの報道によると、世界一の富豪であるマスクが英FT編集長であるルーラ・カラフとの独占インタビューに応じた。

マスクは常に中国の崇拝者で投資家だったが、米中の緊張の高まりや中国の台湾侵略のリスクから無縁ではない、とカラフは述べた。

ワールドニュースネットの報道によると、マスクがこの問題について回答する前に長い間熟考し、中国政府は、ロシアが切断したウクライナ軍のサイバー問題を克服するために、彼が最近ウクライナでスターリンクサービスを開始したことに同意しないことを示したと述べた。またスターリンクのサービスを中国で販売しないことを約束するよう北京から求められたと彼は述べた。

テスラ上海は現在、テスラの電気自動車生産全体の 30% から 50% を占めており、マスクが上海に追加投資する意向であると以前報じられた。

マスクは、台湾海峡紛争は「避けられない」と考え、台湾海峡戦争が勃発すると、世界経済は大きな影響を受けることになり、世界は大きな代償を払うことになるので、彼は世界のGDPの 30%が失われる可能性があると見込んでいる。

マスクはさらに、「誰もが皆満足するわけではないが、合理的に受け入れられる、ある種の台湾の特別行政区を考え出した。それは可能であり、私は可能だと思う。実際、彼らは香港よりも寛大なものを作ることができる」と語った。

この発言が出たとき、騒動を引き起こした。

台湾の民進党議員である王定宇は、「我々は提案する。マスクが電気自動車のブランドを中国の BYD の下にキッパリ置くなら、我々はマスクにもっとリラックスした、より大きな自治権を提供する。マスク、そうするのか?」と反論した。

「企業の独立した帰属権は慎重に扱われる必要があり、戯れにも、2,350 万人の国家の主権、自由民主主義、生活様式がいつでもこのように独裁国家に譲渡されることができるのか?」

「香港の特別行政区は50年間変わらないことだったが、変えようと思えば変わるし、閉じようと思えば閉じてしまう」

カラフはインタビューで、マスクの提案は受け入れられないとも述べた。

時事評論家で飛天大学教授の章天亮博士は、台湾海峡戦争が勃発すると、日本は必然的に参加し、米国とNATO全体が追随し、必然的に大戦につながると考えている。マスクは、人類が滅ぶのではなく、平和であることを望んでいるのかもしれないと。

しかし、章天亮は、人間が自由と尊厳なしでも生きたいと思うなら、人間はもはや人間ではなく、生を盗んでいるだけであると言った。

新しい米国の世論調査によると、核戦争の危険にさらされても、75%の人はウクライナを支持し続けるだろうと。 章天亮 は、これは、自由のために戦う意思のある人がまだ多くいることを示していると分析した。

数日前、マスクはロシアとウクライナの間の「平和論」を提案した。彼は、ロシアが 4つの国の占領地域で住民投票を行ったので、ウクライナも国連の監督下でこれらの地域で住民投票を行い、人民が望めば、ロシアは去ることができると考えている。 

さらにマスクは、クリミアは1783年以降ロシアの支配下にあるため、ロシアに属するべきで、クリミアが危険にさらされれば、ロシアは総動員し、双方の死者は壊滅的なものになるとも考えている。

マスクの発言は多くの抗議を集めた。駐米ウクライナ大使は、「1783 年に、ウクライナ人とクリミア・タタール人が共にロシアと戦った真実のクリミアの話をしよう」と述べた。リトアニア大統領はメッセージを残した:「だれかがあなたのテスラ車の車輪を盗んでも、その人が車輪の合法的な所有者になれるわけではない」

8日のFTの報道によると、ウクライナの当局者と兵士は、ウクライナ軍が彼らのスターリンク( Starlink )通信装置が最前線で機能不全に陥り、ウクライナ軍の領土奪還作戦を妨害していると述べた。

しかしマスクは後に、ウクライナでスターリンクを閉鎖したことを否定した。

マスクは言論の自由の擁護者ではなく、単なる金儲けの亡者では。中共に脅されて節を曲げるようでは。だから、中国でテスラ生産を止めるよう言ってきたのに。中共がこう出てくるのは予想されたはず。或いは彼は中国人の本性を知らない?

https://www.soundofhope.org/post/660591

10/9阿波羅新聞網<马斯克建议「台湾变中国特区!」台海开战全球GDP掉30% 网骂翻—马斯克提为台湾创造“特别行政区” 遭反讽“特斯拉可并在比亚迪旗下”= マスクが「台湾を中国の特別行政区に!」と提案 台湾海峡で開戦すれば世界のGDPの30%が消失する、ネット上は激怒 — マスクが台湾の「特別行政区」創設を提案、しかし、「テスラはBYDと合併できる」と揶揄された」>金曜日 (10/ 7) のFTによると、テスラの CEO であるイーロン・マスク (Elon Musk) は、元の価格で Twitter を買収することが明らかになったばかりだが、記者に対し、「一国二制度」の温和なバージョンが中国と台湾の紛争解決策になるだろうと語った。台湾の世論は皮肉って、テスラは中国のBYDの傘下になれると述べた!

立法院の国防外交委員会のメンバーである王定宇は、今日(10/8)、フェイスブックで風刺した:「誠実な提案…マスクの電気自動車ブランドは中国のBYDの傘下になることができ、マスクと彼の電気自動車の自治管理権は緩やかになることは間違いない」

チャーチルは人種差別主義者で戦争愛好家だから好きではないが、「決して投降しない」精神は大事。

https://www.aboluowang.com/2022/1009/1813413.html

10/8阿波羅新聞網<美媒:普丁核心圈有异音 拜登纳入每日情报=米メディア:プーチンの内輪に異様な響きあり、バイデンは毎日情報活動を入れる>WPの報道で、米情報機関が入手した情報によると、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の内輪のメンバーの1名が、ここ数週間のウクライナ戦争に対するプーチン大統領の対応に直接不満を表明したと。内輪の批判は、戦争の管理をめぐるロシアの指導部内の動揺をこれまでで最も明確に示している。

プーチンに文句が言えるのはN.パトルシェフしかいないと思うが、人名は書いていません。

https://www.aboluowang.com/2022/1008/1813387.html

何清漣 @HeQinglian 8h

返信先:@HeQinglian

RFIは、自国大統領の話を報道しなかった。

私が見たところ、ウクライナ大統領が言った予防的核攻撃は行われず、代わりにバイデンはロシアが核爆弾を投下することを心配していた。

反ロシアの形勢は大きく良くなり、小さいものではない。まあまあ遠慮していえば、世界の末日ではなく、プーチン帝国の黄昏について言っているだけである。

ウクライナファンは見るべきで、見たらモスクワのクレムリンを征服し、プーチン大統領を生け捕りにするのはもうすぐだと信じるだろう。

何清漣 @HeQinglian 8h

純粋に戦略的な観点から少し考えてみる:

ドネツク等 4州がロシアに加わった。戦略的に、ロシアは防御側になり、領土を防衛する責任があるが、欧米、ウクライナはそれを認めない。

もともと焦土政策だったウクライナが攻撃側になっているが、今や別の国の土地になり、焦土はより理にかなっている。

ノルドストリームパイプラインが爆撃され、ゼレンスキー は予防的核攻撃を呼びかけ、クリミア橋が爆撃された。これは、ウクライナとロシアが攻撃と防御の立場を変えたことを証明している。

軍事史の観点からは、常に攻撃するのは簡単で、防御するのは難しい。

何清漣 @HeQinglian 8h

😂😂😂

マクロンはついに正気に戻った。この旧友とこの件について話し、欧州がロシア以外のエネルギーに高い代価を払うべきだと考えていたが、過去はすべてが間違ってたと、私はこれを見せなければならない。

引用ツイート

チン @Qing2022022  Oct 7

フランスのマクロン大統領:友情の精神で、私は米国の友人に言う。あなたは我々にガソリンを提供してくれている。あなたは素晴らしいですが、我々はあなたに 4 倍の価格を支払うことはできない。友情のためにこれをしないでください。

何清漣 @HeQinglian  7h

Qingの情報の英語のソースは次のとおり:

10 / 6、マクロン大統領はパリで開催された企業家会議で次のように述べた。「素晴らしい友情の精神で、我々は米国とノルウェーの友人にこう言う。『あなた方は素晴らしい。あなた方は我々にエネルギーとガスを提供してくれている。しかし、長く続かないことが 1 つある。我々は、あなた方の産業に売っている 4 倍以上の価格を支払っていることである。それは友情にそぐわない』

ブルームバーグ.com

マクロン大統領、G-7 会合でガス問題について強硬姿勢を表明

何清漣 @HeQinglian  1h

中国語のツイッター圏から出たい場合、認知度の高いツイ友のおすすめのツイーター:マイケル・ワイス 🌻🇺🇸🇮🇪 @michaeldweiss

ヤフーニュースの上級軍事・情報ライターは、情報分析に基づいたロケット攻撃のバージョンを提示した。

9/9のクリミア基地「サキ」攻撃以降の衛星画像を研究し、元海軍特殊部隊司令官の専門家に分析を依頼したところ、非常に興味深い結果が得られた。

何清漣 @HeQinglian  1h

この人から提供された重要な情報を自分で調べ、状況に応じて時々情報の一部を共有する。今日共有したニュースを思い出せばOK。ゼレンスキーは冗談を言っていない。

何清漣 @HeQinglian  1h

返信先:@HeQinglian

ウクライナファンはここに来てつたない芸を披露しないでください。窪地でつま先立ちしているつま先を見てください。重要なのは、あなたがどれだけ見えるかである。他の人をあなたのように窪地に立たせようとしないでほしい。

フォローする人

何清漣 @HeQinglian  2h

私はウクライナがこれらの負債を返済する必要はないと思う。 たとえば米国の援助だが、ウクライナ人の血の報酬と見なすこともでき、非常に多くの人が死んでいる。

引用ツイート

白月玲瓏 🇨🇳 @WhiteMoonShiner  4h

ウクライナ財務省が最近発表した最新のデータによると、戦前のウクライナの国債は 227 億ドルであったが、現在、ウクライナの国債は 980 億ドルに達している。

これはすべて、ウクライナが米国を中心とするNATO諸国の集団での援助を受けているためで、これらの援助がいつか返済されなければならないとき、ウクライナが負っている債務は2倍になるだけではない。

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何清漣がリツイート

全メディアファイナンスクラブ @Iz2Y2SvJbL2ILAm  9h

デラウェア州最高裁判所は 10/ 7 (金)、州内での郵送投票は違憲であるとの判決を下した。

https://qtown.media/share/linkPage/9AAF30BD-EC2F-48AC-9471-512B8332AD8D.html

高濱氏の記事で、やはりミサイル防衛は穴があって、先制攻撃するか、核抑止するかしかない。日本の防衛能力が相対的に落ちて来ているのは分かっているのだから、予算増額、法のネガテイブリスト化、核シエアリング、憲法改正等を自民党は進めてもらいたいが、統一教会で足を引っ張られている。左翼の憲法改正阻止のため、日本弱体化が図られてきた。日本弱体化はデフレ経済の長期化と相俟って進行していく。国民も気づいてほしいが・・・。

記事

北朝鮮を念頭に日米韓共同の弾道ミサイル迎撃訓練に参加した日米韓の艦船。(10月6日、日本海上で、米海軍のサイトより)

米空母には核搭載可能な爆撃機90機

北朝鮮の金正恩国家主席の「瀬戸際戦略」は冴えわたっている。日米韓は打つ手がない。

その結果、一つ間違えば、第2次朝鮮戦争勃発にもなりかねない状況が続いている。米中間選挙のある11月6日直前までには核実験に踏み切るかもしれない。

9月、米韓合同演習に参加し、終了後、韓国を離れた米最新鋭空母「ロナルド・レーガン」は踵を返して朝鮮半島に再配備された。

核弾頭搭載可能な戦闘爆撃機90機が搭載された海上の米軍基地だ。

北朝鮮は、長距離、短距離弾道ミサイル発射に次いで9月6日には、北朝鮮軍の戦闘機8機と爆撃機4機が、北朝鮮南部・黄海北道から軍事境界線の北側20~50キロに設定されている「戦術措置線」付近まで接近し示威飛行を行った。

今年5月と8月、朝鮮半島上空に飛来したロシア戦闘爆撃機のプレーブック(戦略マニュアル)をなぞった挑発行為だったと米専門家は指摘している。

https://www.nknews.org/2022/10/north-korea-flies-dozen-fighter-jets-and-bombers-near-inter-korean-border-seoul/

これに対抗して米軍戦闘爆撃機「F-16S」が4機、韓国軍戦闘爆撃機「F-15K」が2機発進、慶尚北道鬱陵郡沖合の竹嶼(ちくしょ、韓国名:竹島)を標的に実戦訓練を行った。

北朝鮮の軍事施設を想定した標的に爆弾2発を投下したという。

9月6日には、朝鮮半島東の日本海で韓米日が共同訓練を行った。

米海軍の巡洋艦「チャンセラーズビル 」とミサイル駆逐艦「ベン・フォールド」、韓国のイージス駆逐艦「世宗大王」、日本の海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」が弾道ミサイルに対する防衛訓練を行った。

「スリーピー・ジョー」目覚めたが・・・

大統領がドナルド・トランプ氏だったら、2017年の危機の時のように北朝鮮の軍事基地に「先制攻撃」を仕掛けると脅したかもしれない。

「スリーピー・ジョー」(トランプ前大統領が命名したあだ名=居眠りジョー)ことジョー・バイデン米大統領もやっと朝鮮半島が容易ならざる状況にあることを認識したようだ。

これまでウクライナや台湾情勢、新型コロナウイルス感染症のパンデミックと物価高騰しか報道してこなかった(?)米主流メディアも、朝鮮問題専門家たちの見方を引用しながら、いったい朝鮮半島で何が起こっているのかを詳細に報じ始めた。

米朝鮮問題専門家たちの分析はこうだ。

指摘した問題点は2点ある。

一、今なぜ金正恩氏は秋以降、6回のミサイル発射実験ラッシュに踏み切ったのか。これに対して米国はどう動いたのか。効果はあったか。

二、金正恩氏は次にどう動き、米国はどう対応するのか。

金正恩氏の狙いは、バイデン氏にこちらを向いてもらいたい一心の、危うい軍事戦略だ。

国連決議に基づく経済制裁、それに追い打ちをかける自然災害やパンデミックによる経済活動の停滞、国家財政は破綻状態に近い。

それでもミサイル・核開発にだけは巨額のカネを投じてきた。

https://www.heritage.org/index/country/northkorea

国家の存亡は今やミサイル・核開発にあるとの「国是」だ。ちょうど、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領のウクライナ東部州の併合に似ている。

国際社会がいかに非難しようとこればかりは放棄できない、退路を断った「国是」だ。

第一、ミサイルと核がなければ、米国は北朝鮮など鼻にも掛けないはずだ。

対米交渉などまっぴらな金正恩

朝鮮問題専門サイト「38 North」のジェニー・タウン氏はこう指摘する。

「金正恩氏は、トランプ氏とは異なるバイデン氏の控えめな対北朝鮮アプローチにしびれを切らしてきた」

「米中の新冷戦状態に加え、ウクライナ問題をめぐり米ロ関係が緊張したことで2017年の時のように米中ロが国連安保理で一致して対北朝鮮制裁などできなくなってきたこと」

「国連安保理は中ロが拒否権を行使するからこれ以上の制裁措置はできない。ここに目を付けた」

「そして北朝鮮が米国と合意していた対北朝鮮の非核化の国際的な合意が事実上存在しなくなったことが挙げられる。金正恩氏はすでに核開発放棄しない決意を立法化している」

「ミサイル・核開発は北朝鮮の経済をさらに圧迫するが、それもやむを得ないと決意している。その過程で助けてくれるパートナー(中ロ)が現れると思っている」

「ミサイル発射を続ければ、米国とその同盟国は一方的制裁措置を強化し、日米韓が合同軍事演習を強化してくるが、金正恩氏はこれもすべて織り込み済みだ」

トランプ政権で北朝鮮担当特別代表を務めたスティーブン・ビーガン氏は、金正恩氏の本心をこう読み解く。

「金正恩氏はバイデン氏の米朝間の無条件交渉再開の提案を受け入れない構えだ」

「もう交渉などまっぴら、具体的なオファーシートを欲しがっている。北朝鮮は国際情勢の変化を踏まえてつけ上がってきたのだ」

「そのオファーシートには、対北朝鮮経済制裁の緩和、北朝鮮を公式に核保有国であることを認定することが含まれていることは言うまでもない」

保守系シンクタンク、ハドソン研究所のパトリック・クローニン・アジア太平洋安全保障部長は2017年と比較して「良いファクター」と「悪いファクタ―」を挙げている。

「想定外のことをするトランプ氏が大統領でないため、先制攻撃の心配はないこと。これはベター・ファクターだ」

「悪いのは、金正恩氏がミサイル・核開発の許容範囲を広げ、青天井で開発ペースを高めていることだ」

言い換えると、金正恩氏はバイデン大統領の足元を見ている。

北朝鮮に対する風当たりは強くなってきたが、バイデン氏はもとより国務、国防両長官をはじめとするエリート集団は「常識人」すぎるのだろう。

在京米特派員Y氏はこうコメントしている。

「日本で言えば、バイデン氏は安倍晋三ではなく、岸田文雄的なのだ。それに高齢のため何を言っても迫力に欠ける」

https://www.reuters.com/world/asia-pacific/plenty-fire-less-fury-north-korea-tensions-rise-again-2022-10-06/

核実験再開をすでに中ロに事前通告?

今後、金正恩氏はどう出るのか。

米国際戦略問題研究所(CSIS)のビクター・チャウ上級副理事長(朝鮮問題担当)はこう予想する。

「北朝鮮はミサイル・核開発のテンポを加速するだろう。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)、長距離弾道ミサイル(ICBM)、そして5年ぶり7回目の核実験に踏み切るだろう」

https://www.c-span.org/video/?523193-4/washington-journal-victor-cha-discusses-north-koreas-launch-intermediate-range-ballistic-missile&event=523193&playEvent

あるいはミサイル実験と核実験を同時に実施する可能性すらある。

金正恩氏はすでに、中国の習近平国家主席やロシアのプーチン大統領と、一連のミサイル発射実験や核実験再開について事前通告しているといった憶測もワシントンには流れている。

2019年には極東のウラジオストクでプーチン・金正恩首脳会談が行われた。

2021年、北朝鮮がミサイル実験を再開した直前には習近平氏と金正恩氏は中朝同盟関係を再確認していた。

https://www.csis.org/analysis/business-usual-north-korea-restarts-ballistic-missile-tests

中ロへの「事前通告説」が流れた矢先、オンラインでは「金正恩氏が今日、ロシアに到着した」というキャプションをつけたビデオが流れた。

2019年4月、ウラジオストクに到着した時の映像が再生されたものだった。

https://www.reuters.com/article/factcheck-putinkimjong-oldvideo-idUSL1N314241

韓国メディアが引用したシリンシオーニとは

今回のミサイル発射では、日米韓「三角同盟」強化が目立った。左翼ナショナリストの韓国・文在寅政権下では考えられなかったことが起こっている。

一つ気がかりなのは、日本上空を飛び越えた長距離弾道ミサイルを在日米軍も自衛隊も迎撃しなかった(?)ことだ。

自衛隊は高いカネを出して配備した迎撃ミサイルを発射しなかった。

なぜか。

韓国メディがその理由を以下のように「分析」している。

一、日本列島上で最高高度に到達する北の中距離弾道ミサイルを迎撃できるミサイル防衛システムはないからだ。

9月4日に北朝鮮が撃ったミサイルは、日本列島付近で最も高い970キロまで上昇した。米国の軍事専門家ジョー・シリンシオーニ*1氏は「それほどの高さまで届く戦域(theatre)防衛ミサイルは存在しない」と語った。

二、2017年に北朝鮮がミサイルを発射した時、赤道上の静止軌道にある米国の赤外線早期警戒衛星がわずか数秒で捕捉した。

その後、迎撃ミサイル「SM3」を搭載した東海(日本海)海上の日本のイージス艦3隻がこのミサイルの軌道を追跡した。

しかし当時、日本上空で最高高度に到達する北のミサイルは、日本のイージス艦が搭載するSM3シリーズの最高高度(500キロ)を上回っていた。

三、イージス艦に搭載されるスタンダードミサイル(SM3・SM6)は、弾道弾の中間段階および終末段階を狙う。

したがってスタンダードミサイルの次の防衛段階である、大気圏内に再突入する弾道弾を迎撃するTHAAD(高高度防衛ミサイル。最高高度150キロ)や最終段階で迎撃するパトリオットミサイル(PAC3、20キロ)は、こうした場合には無用の存在だ。

日本にTHAADミサイルは配備されていない。

四、2017年、菅義偉首相(当時)は「日本に対する被害が予想されないので迎撃を試みなかった」と発表した。

基本的に迎撃できないのだ。イージス艦が迎撃を試みて失敗した場合、その影響は甚大だ。

五、もし日本が迎撃に成功したとしても、衝突によって宇宙空間に発生する多数の破片は、最終的に低軌道を回る数多くの衛星や国際宇宙ステーション(ISS)の稼働を脅かす新たな要素となる。

また国際法上、領空とは高度80.5キロ(米国の主張)から100キロまでだ。それよりも上の数百キロは領空ではなく宇宙だ。

*1=シリンシオーニ氏は核拡散防止推進機関「プラウシェア財団」理事長。下院軍事委員会上級スタッフを務めたこともある。

https://en.wikipedia.org/wiki/Joseph_Cirincione

参考:列島越えた北の弾道ミサイルに怒る日本…迎撃しなかったのか、できなかったのか(https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/10/05/2022100580040.html

そういう韓国も9月4日には、北朝鮮のミサイルの迎撃訓練をしていた(?)韓国軍が江陵にある韓国軍基地から日本海上の特定の座標を狙って発射したミサイル「玄武2C」が正常に飛行せず、後方に飛び、基地内で落下・炎上してしまった。

https://www.military.com/daily-news/2022/10/05/uss-ronald-reagan-heads-back-korean-coast-after-latest-north-korean-missile-test.html

軍事上の機密なのか日米防衛体制に配慮してか、米政府機関は(そして米メディアも)自衛隊の迎撃ミサイル体制の「弱点」については一切触れていない。

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