『北朝鮮経済を裏で支え続ける中国の異常な“寛容” 中朝間に存在するいくつもの抜け道』(1/10JBプレス 日本戦略研究フォーラム)について

1/11希望之声<1月15日中美签协议 白宫邀请200人观礼=米中は1月15日に合意書に署名 WHは式典に200人を招待>事情通は、「トランプ政権は1月15日の式典に少なくとも200人を招待し、米中第1段階の貿易協定の署名を見せる」と述べた。

ロイターは事情通の言葉を引用し、「北京の高官と米中貿易戦争の影響を受けた州(農業州を指すかも)の議員が、WHイーストホールでの調印式に出席する予定である。トランプ大統領と劉鶴副首相はこのホールで合意書に署名し、参観者の総数は200人に達する」と言った。

鐘山中共商務部長、易綱中国人民銀行総裁、中共財政、外交、工業の副部長が、会議に出席する予定である。 匿名の中共関係者は、別の高官チームが調印式を見るために北京から訪米すると述べた。

米中は、12月中旬に第1段階の貿易協定合意を発表した。これにより、米中間の18か月に亘った貿易戦争が緩和されると考えられている。

トランプはなかなか憎い演出を考えました。農業州の議員だけでなく、農業団体のトップも呼ぶのでは?でも本当に中国が約束を守るかです。守らなければ関税復活、金融制裁まで行くのでは。

https://www.soundofhope.org/post/329749

1/12 阿波羅新聞網<台湾大选向中共发出最致命信号 中南海气急败坏 —蔡英文还向习近平提三条件 两岸随时可重启协商=台湾の総統選挙は、中共に最も致命的な信号を発した  中南海は前後の見境なく怒る 蔡英文は習近平に3つの条件を提起し、両岸はいつでも交渉を再開することができると>中華民国の総統選で民主進歩党が勝利し、中国ウオッチャーは「その意味するところは中共に最も致命的な信号を発したことである」と。 蔡英文総統は習近平に3つの条件を提起し、両岸はいつでも交渉を再開することができると述べた。 フランスのメディアによると、蔡英文の圧倒的な勝利は北京に大打撃を与えた。 中共中央の喉と舌の新華通信社は前後の見境なく怒って、暗に米国を批判し、“外部の暗黒勢力の操作によって大きな影響を受けた”と報道した。 欧州、米国、日本、カナダ、英国などが、蔡総統の再選を祝福した。 亡命中の学者は、蔡氏の甦りは世界の民主主義の歴史の中で最大の「逆転勝利」であると述べた。 アポロネットの王篤然評論員は、「これは中共が違法な政府であり、国民によって選ばれた合法的な政府ではないことをさらに証明する」と述べた。

蔡総統は夕方に外国人記者と会見を開き、両岸の対話と交渉が再開されることを望んでいると述べた。条件として、[1]北京が台湾の世論を尊重する[2]中華民国台湾は現実に存在するという事実を直視する[3]平和的かつ対等の精神で両岸の違いを処理する。いつでも中国との対話と交渉を再開することができるが、このような条件は実際実行可能であり、北京が善意で対処するかどうかにかかる。

米国はシュライバー前国防次官補、ポンぺオ長官が祝辞を送ったとの事。

https://www.aboluowang.com/2020/0112/1395273.html

1/12 阿波羅新聞網<中共官媒就伊朗击落客机之事闹乌龙 成网民笑柄=中共の公式メデイアはイランが民間機を撃墜したのをオウンゴールと表現 ネチズンの笑いものに>1/11、イランのイスラム革命防衛隊がウクライナの旅客機を誤って撃墜したことを認めたとき、中共中央の機関紙《人民日報》傘下の《環球時報》は、イランがミサイルで旅客機を撃墜したのを否定したことを第一面の見出しで報道した。《環球時報》は再び中国のネチズンの笑いものになった。

この報道の見出しは、イラン、カナダ、エジプトの《環球時報》の特派員が共同で書いたもので、「イランはミサイルによる旅客機撃墜に反論する」というものであった。 この報道は、カナダ、イギリス、米国を含む西側政府、および米国のNYTとロイターを含む西側メディアが、ウクライナの旅客機がテヘラン空港で離陸した直後に墜落したことを人々に如何に誤導させたかを詳述したが、実際はイランのミサイルが原因であった。

相変わらず、共産党メデイアは事実でない政治宣伝のための記事を書いているということです。日本の左翼新聞も全く同じ。フェイクニュースをでっち上げ、嬉々として報じている。中国人から言わせれば、騙される方がバカです。

https://www.aboluowang.com/2020/0112/1395311.html

1/13 阿波羅新聞網<川普力挺伊朗人民:不能再发生屠杀 也不能再断网 全世界都正在看着=トランプはイラン人民を支持している:これ以上の虐殺とこれ以上のインターネット切断は全世界が見ている>トランプ大統領は、「イランの勇敢で長く苦痛を受けている人たちに:大統領になってから、私はあなた達と一緒に立っている。そして、私の政権もあなた達と一緒に立ち続ける。 我々は抗議を注視し、あなた達の勇気から元気を貰っている」とツイートした。

イランの宗教国家体制が崩壊することを望みます。中共と同じで、人権を弾圧する国家体制です。まあ、中国と違い、反政府デモが許されるところはまだましかも。

https://www.aboluowang.com/2020/0113/1395401.html

澁谷氏の記事では、中国は国連決議を守っていないことが分かります。特亜3国は約束は守らないことが当り前。中国のこの行為に対して国連は制裁を課すべきでは。

北も威勢の良い声が全然聞こえません。ソレイマニ爆殺と「斬首作戦」のビデオが相当堪えている様子。自衛隊は中東派遣だけでなく、北と中国、韓国への監視も強化しておかないと。油断大敵です。

記事

北朝鮮・平壌の金日成広場で開かれた金正恩政権の決起集会(写真:AP/アフロ)

(澁谷 司:政策提言委員・拓殖大学海外事情研究所教授)

 昨2019年12月22日、北朝鮮「出稼ぎ」労働者を受け入れているホスト国から北朝鮮労働者が“追放”された。2017年、国連安保理決議2397号は、核・ミサイル実験を繰り返す北朝鮮に対し、制裁を課した。同年11月29日、同国が大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」を試験発射したためである。

 その制裁の1つに、ホスト国が北朝鮮労働者を2年以内(2019年12月22まで)に“追放”するという条項が含まれていた。

 約10万人と言われる北朝鮮労働者は、海外で貴重な外貨を稼ぐ。米国国務省は、彼らが稼ぐ収入を年間200万~500万ドル(約2.18億円~5.45億円)と推計している。

 国外で働く北朝鮮労働者は、24時間セキュリティ当局の監視を受け、1日の半分以上働いても収入のほとんどは国に没収され、本人の手に入るカネはわずかである。だが、北朝鮮内では人気のある仕事の1つだという。

 昨年12月初めまでに47国が提出した中間報告書では、北朝鮮へ戻った労働者は約2万3000人にのぼる。ロシアは1万8533人、クウェートは904人、アラブ首長国連邦(UAE)は823人の北朝鮮労働者を帰国させた。

 また、東南アジアの国々でも、北朝鮮労働者の帰還を促した。

 カンボジアでは、昨年11月30日、首都プノンペンとシェムリアップ(アンコール・ワット、アンコール・トム等が存在するアンコール遺跡群の観光地)で、北朝鮮レストラン6カ所が一斉に閉店されたという。タイでも11月下旬までの1、2カ月の間に、2つの北朝鮮レストランが店をたたんだ。

今も5万人近くの北朝鮮労働者が働く中国

 中国は安保理決議を誠実に履行するとの立場を表明しているが、北朝鮮労働者に対し、極めて“寛容”である。中国国内には、未だ約5万人近くの北朝鮮労働者が働いているという。

 中国側としては、北の安い労働力を確保したい思惑がある。他方、北朝鮮側としては、同国労働者を中国で働かせて外貨を獲得したいだろう。両者の思惑は完全に一致している。

 そのためか、中朝の国境の街、遼寧省・丹東市では、北朝鮮労働者が12月22日になっても、一部の労働者以外、慌てて北へ帰る様子がなかったという。

 実際、就労ビザ(Zビザ)で働いている北朝鮮労働者は、別のビザを取得すれば良い。例えば、交流、訪問、視察等のためのビザ(F)、中国が必要とする外国人高度人材や専門分野人へのビザ(R)である。あるいは、観光ビザ(L)や長期・短期留学ビザ(X1・X2)などもある。

 もし北朝鮮労働者に中国在住の中国人親族家族(配偶者、父母、子女、子女の配偶者、兄弟姉妹、祖父母、孫子女、及び配偶者の父母)がいれば、彼らを訪問するためのビザ(Q1・Q2)を取得し、滞在が可能となる。

 このように、中朝間には、いくらでも“抜け道”が存在する。

中国との貿易の割合が90%以上に

 一方、昨2019年12月、韓国国際貿易協会は『南北朝鮮貿易報告書』を発表した。以下は、その抄訳である。

 中国の北朝鮮貿易に占める割合(米ドル計算)は、2001年の17.3%から2018年の91.8%へと5.3倍も上昇した。

日本は、2001年に北朝鮮の貿易相手国中、30.1%で第1位だったが、自民党政権による独自経済制裁で2007年から貿易が停止されている。北朝鮮は、日本との貿易が急速に減少した後、韓国や中国との貿易が増加した。

 2010年、韓国は、北朝鮮の貿易相手国中、25.0%で2位だったが、2016年の開城工業団地の閉鎖でほとんど貿易がストップした。

 その後、北朝鮮の中国に対する貿易依存は90%に達した。2018年時点で、北朝鮮に占める貿易の割合は、インドが1.4%、ロシアが1.3%に過ぎない。

 2001年から2018年の間、北朝鮮が行っている貿易の上位10カ国は、中国(50.3%)、韓国(17.8%)、インド(4.7%)、日本(3.4%)、タイ(2.7%)、ブラジル(2.4%)、ロシア(1.9%)、ドイツ(1.2%)、シンガポール(1.0%)、サウジアラビア(1%)の順だった。

 同期間、北朝鮮の主な輸出品目は、無煙炭(18.8%)、鉄鉱石(4.2%)、男性用コート(2.1%)、および女性用コート(1.7%)である。

 主な輸入品としては、原油(7.2%)、重油(3.7%)、灯油(3.6%)を含む石油製品だった。無煙炭は昨年、制裁強化の対象となった後、ランキングから消えている。

 他方、時計、フェロシリコン(鉄とシリコンの合成物)、ウィッグ、射出成形機、タングステンなどの項目が輸出品目として上昇した。また、主要輸入品は大豆油、次いで窒素肥料、化学合成物、小麦粉となっている。

 以上のように、北朝鮮の海外労働者が中国に集中し、かつ、北の中国への貿易依存度も90%以上となった。

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